湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

9月9日~10月8日までの平均気温の予測・・・

2017年09月07日 |  2.微気象



<東北農業研究センター>(岩手県立大学内)からの<農作物警戒情報サービス<(narct)から送付されたメールを読んでいて目にとまった、9月9日~10月8日までの平均気温の予測データ・・・。

標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で栽培中のコシヒカリ、<出穂開始後、穂いもち病になる可能性>があるそうです。<7日間(9/8〜9/14)の予測平均気温は17.8℃(17℃〜20℃未満)、受精障害が懸念される>そうです。<その後9月15日頃から1週間程度も気温の低い状態が続く見込み>だそうですが、<予測平均気温は17.8℃(17℃〜20℃未満)>は、微妙な気温です。


ついでに、猪苗代町(湖北)の過去の気象データから半旬期(5日間)相当の平均気温と日照時間の移動平均を求めてグラフにしてみました。

昭和55年(1980年)の大冷害の年と今年を比較しますと、9月1日以降、昭和55年の大冷害の年の気温より低いことが分かります。日照時間は、ほぼ同じ・・・。東北農業センターからの情報と絡み合わせますと、今年2017年の平均気温は、大冷害のあった昭和55年の平均気温と同じ経過をたどる可能性が出てきます。

妻の実家の棚田の田では、明日から、本格的な冷害対策を実施します。2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから、はじめて実施する冷害対策です。湖南のプロの農家の方々からは、物笑いの種にされそうですが・・・。

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運転免許の更新から帰ってくると・・・

2017年09月07日 |  4.痴呆・介護

歯科の治療を受けて帰ると、郡山に、食糧品の買い出しと、運転免許の更新に出かけていた妻が、一足先に帰ってきていました。

筆者が帰ると、妻、<あなた、わたしが帰ってくると、おトイレ、うんちの垂れ流しで汚れてたの。あなた、知ってた?>と問いかけてきます。

筆者、妻がでかけるとすぐ、妻の実家のおかあさんが、<今日は、雨が降ってんなあ。あらわにゃなんねえ・・・>と独り言をいいながら、タンスの引き出しから汚れた下着を取り出して、風呂場に持って行き、風呂の残り湯で、小便・大便で汚した自分の下着を手洗いしていたことを告げました。

妻によると、<うんちで汚れた紙おむつを新聞で包んだのが3つ>捨ててあったとか・・・。そして、手洗いしても汚れがついたままの下着や便座カバーが干してあったとか・・・。

妻:おかあさん、うんちもらしたの?
おかあさん:おらあ、もらしてねえ! 誰か他のもんがもらしたんだべえ?
妻:おかあさん以外誰もいないわ。
おかあさん:ろくでなしがしたんだべえ!
妻:あのひとは、歯医者に行っていないから、おかあさんだけ!誰が便座カバー洗ってほしたの?
おかあさん:おらだ!
妻:じゃあ、おかあさんが汚したんじゃないの?
おかあさん:うるせえ!おらではねえ!おらではねえのにおらが汚しただなんて、おめえは、ここらのもんでねえからろくでなしの根性悪だなあ!
妻:おかあさん、もう歳が歳なんだから、もらしてもいいから、汚れた紙パンツや下着を隠さないで!おかさんの部屋、おしっことうんちの臭いが取れないから。
おかあさん:おらのしっこやうんちは臭わねえ!きれいなもんだ!

認知症の、妻の実家のおかあさんと会話しても、いつも同じパターン・・・。いつまで同じ会話を繰り返すことになるやら・・・。

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歯のブラッシングは改善されてきたけれど・・・

2017年09月07日 |  2.老化と老化対策

今日、隣村の半澤医院の歯科で治療を受けました。

今日の治療が終わったとき、歯科医の方に、筆者の歯みがきの仕方について尋ねてみました。すると、<前回より、かなりよくなっている>とか・・・。

筆者、この4~5日は、鏡を見ながら、歯を1本ずつていねいに磨いていることをお話ししました。自分の口の中や、歯の裏側、死角になって見えないところも小さな鏡を使って確認し、齲歯も歯間ブラシでブラッシングしていますが、歯科医の方、<普通はいそがしくて、そんな時間をとることができないんですものね・・・>と話しておられました。筆者が、歯槽膿漏予防・治療のため、本格的に歯のブラッシングをはじめたのは、この春からですから・・・。歯科医の方の指導のもと、歯のブラッシング法を試行錯誤しながら、筆者にあった歯のブラッシング法を模索してきたのですが、最近の歯のブラッシングは、

1.バス法の歯ブラシ
2.つまようじ法の歯ブラシ
3.歯間ブラシ

の3種類を使用しています。当分、この3種類の歯ブラシを使用して歯の手入れをすることになりそうです。筆者が使用している歯間ブラシの先端は針金・・・。これで齲歯の穴の奥までクリーニングすることになりますが、歯科医の方による齲歯の治療が完了するまで・・・。3種類の歯ブラシは、1.2.3.の順序で<習慣化>していきました。

江藤一洋編『歯の健康学』に、<誰も知らなかった元気の秘訣>という文章がありました。<高齢者の調査によって、歯を守って噛む力を維持していると、運動の能力が維持できるだけでなく、本を読んだり書類を書くんどの知的な機能も高く維持できることがわかった。・・・高齢者が70歳の時点で良好な咬合力(20本以上の天然歯の保持を意味する)を保つことが、その後の人生でも引き続き高い能力を維持することにつながると予想される。若いときから歯の健康を維持することが高齢者の元気の秘訣だったのである。>とありました。

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晴れの日を前に、農作業はお休み・・・

2017年09月07日 |  4.痴呆・介護



OCNのHPの天気予報では、日中は雨・・・。夕方からくもり・・・。

妻は、今日はひとりで、郡山まで食料品の買い出しにでかけました。筆者は、隣村の半澤医院の歯科で治療を受ける予約をしていますので、家にとどまりました。

妻がくるまで出たのを確認した、妻の実家のおかあさん、早速行動をはじめました。自分の寝室に入って、タンスの引き出しをあけてなにやらごそごそ・・・。<今日は、雨が降ってんなあ。あらわにゃなんねえ・・・>と独り言をいいながら、タンスの引き出しから汚れた下着を取り出して、風呂場に持って行き、風呂の残り湯で、小便・大便で汚した自分の下着を手洗いしていました。

そのあと、テレビをつけて、テレビはみないで新聞を読んでいました。今日の新聞は読まないで昨日の新聞を一生懸命読んでいました。

小雨降るなか、プロの農家の方々は、歩いて行ったり、自転車で行ったり、軽自動車で行ったり、いそがしくしていますが、<この雨の中、なにをしているのだろう?>と不思議に思いますが、認知症の、妻の実家のおかあさんの行動をみていますと、<それも、ありなん・・・>と思って推察するのはやめました。

明日の午後から晴れが続くようなので、今日は、農作業、お休みにして、明日8日(金)~11日(月)まで農繁期を過ごすことにします。

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ブスはガンに効く・・・?

2017年09月07日 |  2.赤津村の風景

今朝、妻が、<あなた、ブスの薬用性について調べて・・・>といいます。

野菜直売所・湖南四季の里の店当番をしているとき、最近、よく、<ブスはないか?>と尋ねられるといいます。湖南では、ブスは、ガンに効く薬草として知れ渡っているようです。このブス、山側の田畑の周辺でよく見かける雑草ですが、その実を集めて、高値で販売する農家も少なくないようです。日頃から、農薬・除草剤が散布される周辺で棲息するこのブス・・・。

インターネットのWikipediaで検索してみますと、<ブス>は、<附子・トリカブトの毒・漢方薬の総称>とありました。トリカブトは、弱者の殺人用。漢方薬として使用されるときは、鎮痛・昂奮・強心・新陳代謝機能亢進の目的で利用され、西欧においては、神経痛・リュウマチの治療に使用される。学名は、Aconitum japonicum Thund・・・。

妻に、その話しをしますと、妻は、<湖南でブスというのは、ヤブガラシの実のことです>といいます。奥田拓男編『最新薬用植物学』をひもといてみますと、学名 Cayratia japonica Gangnep とありました。その説明はとても短く、<中国、朝鮮半島、日本などの各地に自生繁茂し、雑草として扱われる蔓性の多年草。葉は鳥足状複葉で互生。根[生薬]烏斂母を利尿、鎮痛薬とする。>とだけ・・・。この実を煎じて飲むとガンに効く・・・とは、一切言及されていませんでした。

湖南の農家がガンになったという話はよく耳にします。あれだけ農薬・除草剤を散布していればガンになっても不思議ではないと、筆者も妻も思うのですが、ガンになると、農薬・除草剤を散布された場所に生えるブスの実をとってガン予防剤、あるいは抗がん剤として使用する・・・、毒をもって毒を制する形になるので、ガンは悪化の一途をたどることになる可能性大・・・。

赤津村の『郷土誌』には、ブスは出てこない! ブスの実を食べたことがあるひと、<あんなもん、食えたもんじゃねえ!あんなもん食うぐらいなら、ガンで死んだほうがましだ!>と妻に話したとか・・・。

ブスは、その効能、薬効性はともかく、湖南の、プロの農家の方々の日銭稼ぎにはもってこいの雑草なのかもしれません。労少なくして高値で売れる!筆者と妻は、<栽培農家>であって<採集農家>ではありませんので、この日銭稼ぎにかかわることはありません。

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いつか人は、老いへの覚悟を固めなければならない・・・

2017年09月07日 |  2.老化と老化対策

昨夜、やっと、北原貞輔他編『自然を捨てた日本人』と長山靖生著『日本人の老後』を読み終えました。

筆者、よく数冊の本を同時並行で読みますが、それは、1冊の本に書かれていることを相対化するため・・・。1冊の本の内容にのめり込みますと、時として、その偏向性に毒されて、偏ったものの見方を持ってしまうことがあります。それで、筆者はよく、1.同じ種類の本を数冊同時並行で読む、2.異なる種類の本を数冊同時並行で読むことがしばしばあります。

上記の2冊の本を同時並行で読み進めたのも、筆者の読書習慣のひとつ・・・。

『自然を捨てた日本人』は、日本の北海道から沖縄まで、環境破壊をまぬがれた日本の自然を一望できる本・・・。体力と経済的ゆとりがあれば、北海道から沖縄まで、環境破壊を免れたり、心ある人々による運動で環境保護が推進されたり復興された、日本の自然を旅してまわりたいと思いますが、69歳の年金暮らし+自給自足を目指した百姓暮らしの筆者と妻には、100%実現不可能・・・。しかし、本の上で旅をすることはできます。読んだのは、<第9章 生きている森>と第10章<復興の息吹>・・・。

『日本人の老後』は、<第8章 どこで暮らすか、誰と暮らすか>と<第9章 死との接し方>・・・。『自然を捨てた日本人』が<空間>の旅ならば、『日本人の老後』は、人生という<時間>の旅・・・。期せずして、人生の晩年における<時間>と<空間>を総合的に考察する機会となりました。<セカンドステージへの転地・田舎で暮らす>、<死の接し方・・・理想でも、絶望でもなく>は、おおいに示唆を受けました。著者の長山靖生氏は、歯学博士で歯科医で評論家・・・。<分析力や客観的認識力>に長けている方のようで、絶対に自殺をしないタイプ・・・。

<きれいごとを抜きにしていうと、死の前段階である老いは、すでにして哀しい。それでも前期高齢者程度までなら、肉体的な衰えを補っても、なおあまりある経験の蓄積が、老人にはあるかもしれない。しかし、次第にそれも自分のなかから失われていく。・・・老いていくのを受け入れるのは、けっこう難しい>。田舎は、老後の理想的なアジールなどでは決してなく、農村的地域社会に溶け込むことができず<余所者>として人生の最後を迎えなければならない。<基本的な生活習慣>が異なるのであるから、<現地の人間関係に対して一定の距離>を置くのが最善な暮らし方・・・。年老いて農作業ができなくなると、<もう使わないだろうから>と農機具・農業施設は他の農家の収奪にあって、むしりとられてしまう。農作業ができない歳になっても<生産性>を強制され、農業生産から排除される理由にされてしまう・・・。

いつか人は、老いへの覚悟を固めなければならない。

<やりたい無理ならしてもいい>。<したくない無理はしなくてもいいのではないか>。<自分がしたいという気力があれば、多少の無理をしたほうがたぶんいい>。農家が死ぬとき、それまで<蓄積>された、農機具・農業施設・農地・資産は、<浪費以上の無駄遣いとして、その人の存在と切り離され、いつか使うための知識と同様に消え去ってしまう。地上からは消えないかもしれないが、その人からは消えてしまう>。

著者の長山靖生氏、他者の老後について淡々とつづっているが、それでは、長山靖生氏自身の人生の晩年は・・・?と聞かれると、長山靖生氏、その人生で<蓄積>してきたものは<資料として集めた古本くらいだ。それもだいぶ趣味が片寄っているので、よほどの酔狂な御仁でないと、喜んで貰ってはくれないだろうが・・・>と記しておられます。

<「老人の知恵」とよくいうが、知恵は個人の経験からだけでなく、歴史的な省察を行うなかから汲み取っていく必要がある>。

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