湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

湖南の高齢者のユーモア・・・?

2017年09月19日 |  5.農村的地域社会



妻が、2017年9月17日に、野菜直売所・湖南四季の里で耳にした、湖南の高齢者の電話での会話・・・。

林業家A:今、何してんだ?
林業家B:ちょっと、からだの調子が悪くて、寝てたんだ?おめえ、今、どこにいんだ?こらから行くべえ!
林業家A:寝てんのけ?そのうち、ずっ~と寝ることになんのに、なして今寝てんだ?寝とけ、寝とけ、ずっと寝とけ!来んでええ!

林業家Aと林業家Bは、気心の知れた親友同志であるようですが、妻は、それにしても、とても辛辣な会話であるといいます。

妻が見ていた、9月18日夜放映されていた、NHK特集ドラマ<くらら眩~北斎の娘~>の一場面にも、同じような雰囲気の場面があったような気がします。病床に伏した葛飾北斎と滝沢馬琴の会話・・・。NHKの番組案内には、<滝沢馬琴:「曲亭馬琴」を名乗って多数の作品を残した戯作の大家。北斎とは長年合作し、一番多くの挿絵を描いてもらったが我の強い両者はやがて喧嘩別れする。しかし北斎が病いに倒れた時、真っ先に駆けつけたのは馬琴であった。>とありました。

林業家Aと林業家Bの関係、葛飾北斎と滝沢馬琴の関係なのでしょうね、きっと。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ウグイスのような女の子に出会う・・・!

2017年07月27日 |  5.農村的地域社会

午後、棚田の田の草取りに自転車ででかけました。

野良着を来て、麦わら帽子をかぶって、田んぼ用の長靴を履いて、自転車をこいでいますと、突然、背後から、若い女性の声で「こんにちわ!」とあいさつされました。筆者、<うわ!びっくりした。こんにちわ!>とあいさつをかえしたのですが、その若い女性・・・、中学生のよう・・・。

その女の子、筆者の自転車を追い越して先へ先へと進んでいきましたが、次第にスピードを落として、なにかしんどそう・・・。やがて、その女の子の自転車に追いついた筆者、自転車を併走しながら、女の子に話しかけました。<どうしたの?疲れたの?学校から家まで走ってきたの?>と問いかけますと、その女の子、<家から簡易郵便局に行って、今帰るところです。>とのこと・・・。筆者、<中学、何年生・・・?>と更に問いかけますと、にこにこしながら、<中学1年生です>という答え・・・。それで、筆者、<そう、じゃあ、お先に行くね>といって、自転車のペダルをはやく漕ぎ始めますと、その女の子、<それは、イヤ!>と言って、猛スピードで、筆者の自転車を追いかけてきました。そして、筆者の自転車を追い抜くと、振り返って、ニコッと笑っていました。筆者、<じいさんに負けたくないものね・・・>と語りかけますと、その女の子、うれしそうに、自宅のある集落に行く分岐点を右折して、また振り返って、筆者に手を振っていました。それで、筆者も、その女の子に手を振りました。

筆者、妻のふるさと・湖南のこどもたちと言葉を交わしたことはほとんどありません。おかあさんといっしょに散歩していたこども、筆者を指さしながら、<おかあさん、あのひと、バカよね>と言って、筆者に向かって石を投げつけました。その子のおかあさん、<ひとにバカって言ったらダメ!>と子どもを諭していたようですが、その子どもは、<だって、おとうさんもおかあさんも、あの人バカだっていつも言ってる!>と反論していました。それ以来、筆者、湖南の子供たちを避けるようになってしまいました。

今年は、棚田の田で農作業をしていますと、ウグイスが、筆者となき比べをしにやってきます。筆者が鳴き比べをやめますと、そのウグイス、筆者のすぐうしろにきて、大きな声で、<ホーホケキョ!> 筆者、何度びっくりさせられたことやら・・・。今日の女の子、そのウグイスに似ているように思われました。筆者、妻と、湖南の赤津村の子供たちとの間に、すごくギャップを感じていたのですが、今日、妻のイメージと重なるような女の子に出会いました。きっと、頭のいい子なのでしょうね。

2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから、時々、スーパーやホームセンターで、<おじいさん>と呼ばれることがありましたが、なにとなく違和感を感じていました。しかし、今日、筆者、こともあろうに、自分で自分のことを<じいさん>と呼んだのです。中学1年生の女の子からみれば、間違いなく<じいさん>なのですが、筆者が、自分で<じいさん>であることを承諾した瞬間です。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

湖南の赤津村の稲作名人の田・・・

2017年07月16日 |  5.農村的地域社会

今日の午後、棚田で、湖南の赤津村の農家の方と話しをしました。

その農家の方が話していた田は、<ここらでは、反あたり10~12俵採れねえと、採れたうちには入んねえ!>とご自分の稲作農家の<腕>を自慢しておられた方の田・・・。稲作農家としての<腕>を自慢しておられた方は、<あきたこまちがたおれるかたおれないかぎりぎりのところまで肥料をやって倒さないで多収するのが、農家の腕の見せどころ>、あるいは、<残留農薬が検出されるかどうかギリギリのところまで農薬を散布して検出されないほど農薬を使いこなすのが、農家の腕の見せどころ>として、いろいろな<腕の見せどころ>をもっておられる、湖南の赤津村の<稲作名人>の方・・・。

その田、田植を終えてしばらくすると、稲の苗が黄色に変色してしまっていた田・・・。筆者、<除草剤をまきすぎたのでは・・・?>と思っていたのですが、どうやらそうではなさそうでした。

農家:吉田さんは、堆肥と肥料の違いが分かるんだろう?
筆者:堆肥は土壌改良のために使用、肥料は栽培している植物の窒素・リン酸・カリ・・・。ただ、堆肥にも窒素・リン酸・カリが含まれているので施肥設計するときは注意しないと・・・。
農家:あの田は、除草剤の撒きすぎではねえ!堆肥のやり過ぎで、肥料焼け起こしたんだ!
筆者:今も、稲の葉は黄色のままなんですか?
農家:今は緑色だ。他の田んぼのあきたこまちの葉の色と全然違うから、行ってみればすぐわかる!

それで、筆者と妻、午後、棚田の田畑転換した畑の一部で栽培中のカボチャ畑の草を刈ったあと、その、湖南の赤津村の<稲作名人>の田に行ってみました。その田のあきたこまちの葉色は、<FHK葉色カラースケール(水稲用)>の<7>よりも濃い緑・・・。ただ、このスケールの説明書に、<県により山間部か平野部か、あるいは寒冷地か暖地等、地域によって、あるいは品種によって種々異なったグラフとなりますので、普及員、営農指導員とご相談の上ご利用いただくことをおすすめいたします>とありますので、現段階で葉色で安易に判断することはできないのでしょうが、それにしても葉色が濃い過ぎ・・・。湖南の赤津村の田で一番濃い葉色ではないでしょうか・・・。

標高550mの湖南高原の棚田で有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを栽培している素人百姓の筆者、そんな稲作をされている湖南の赤津村の<稲作名人>から、批判されても・・・。

その<稲作名人>、筆者と妻が米つくりをはじめた、2014年、2015年、2016年に続いて、今年も、湖南の赤津村の反あたりの収量、最高値を更新されるのではないでしょうか?今年は、昨年以上に堆肥を入れられたようなので、反あたり13俵を越えることになるのかもしれません。

素人百姓の筆者と妻、1.真似はしない、2.参考にもしない、3.尊敬もしない、4.関係なし、ということに落ち着きそうです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

農村で収入を得るつもりがなければ、自由な暮らし・・・!

2017年07月06日 |  5.農村的地域社会

農村で収入を得るつもりがなければ、自由な暮らしができます。

人生の晩年、帰郷・帰農して、それで生活と暮らしを成り立たせていかなければらないとしたら、それは、無理難題なことがらであると思われます。

農村的地域社会は、若いひとびとも働き場がなくて、都会にでなければならない状況の中で、定年退職した高齢者が、帰農して、農産物の生産に関与し、それで必要な生活費を稼ぎ出すことができる可能性は、ほとんどありません。農村的地域社会で、収入になりそうなことは、すでにその住民によって分配されきっていますので、他所から入ってきたものが、そのおこぼれにあずかることすら不可能です。

筆者と妻は、生前、妻の実家のおとうさんから、いろいろ話を聞かされていますので、その話し、今となっては、おとうさんの遺言としてかたく守っています。

妻の実家のおとうさん、<赤津の農家にはではいりせんほうがええぞ>といって、いろいろな理由を話してくれましたが、そのため、筆者、どんなに誘われても、赤津の農家に上がり込むことはありません。その理由のひとつに、<いろいろな話しをしていくなかで、その家のカネの保管場所もおしえてくれる。もし、その家のカネがなくなったら、その保管場所を教えてもらったひとが一番最初に疑われることになる。赤津の農家には出入りしねえのが、一番ええ・・・>というのがありましたが、この前、妻が、招かれて、赤津の農家の方を尋ねていったとき、その農家の方のカネの保管場所を教えてもらったとか・・・。筆者、<おとうさんの言うとおり、2度と、その家に入ってはいけないよ・・・>と、妻に注意しました。

妻の実家のおとうさんの話しでは、ほんとうのカネの保管場所は、他にあるそうで、その話しを真に受けたひとが盗みに入って訴えられる場合も多いのだとか・・・。<よそもの>を村から排除するためのひとつの手法だとか・・・。

<おらんちには、カネがある!>

あるようでないのがカネ、ないようであるのがカネ、カネの扱い方、使い方は、そのひとの人格をあらわすものなので、カネにまつわる話は一切関与しないのが最善・・・!

農村で収入を得るつもりがなければ、自由な暮らしができます。妻のふるさと・湖南の赤津村も例外ではありません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

好き嫌いの激しい湖南人・・・

2017年07月06日 |  5.農村的地域社会

妻の実家は、湖南の赤津村の中で、一番小さな農家・・・。

自他共に認めていることですが、一番小さな農家であるということは、住んでいる家屋、農機具の小屋、田畑の広さ、山林の保有面積・・・、どれひとつをとっても村で一番小さな農家であることを意味します。

田4.0反、畑0.6反、山林8.0反しかありませんので、赤津村のプロの農家の方々から、見下げられバカにされている存在・・・。湖南の赤津村にあっては、田畑山林の所有面積と、農家としての収入とが正比例の関係にありますので、村で一番小さな農家は、村で一番貧しい農家であることを意味します。

湖南のプロの農家の方々が、素人百姓の筆者と妻に向ける視線は・・・。

ここらで採れるコシヒカリは、ぐちゃぐちゃして美味くねえ!
ここらのもんは、レンコンは食わねえ!
ここらのもんは、そらまめは食わねえ!
農薬を使わねえでつくった、虫の食った野菜は不味くて食えねえ!
素人のつくった米や野菜なんぞ、ここらのもんは誰も買わねえ!
売れ残ったらただでもらってやってもええぞ!ただなら食ってやらねえこともねえ!

筆者、湖南のプロの農家の方々の話しに耳を傾けていますと、<村で一番小さな農家がつくった米や野菜は不味くて食えねえ!>と批評しているように聞こえてきます。それで、筆者、<湖南人は、好き嫌いが激しい人々・・・>だと思うようになります。

イソップ童話の<すっぱい葡萄>という童話を思い出します。あるときキツネが、<たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る・・・>(インターネットで検索・引用)という話しにそっくり・・・。古今東西、農民の発想の貧困さは同じなのかもしれません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

本を読んでも、ここらでは素人に野菜はできねえ・・・!

2017年07月05日 |  5.農村的地域社会

<本を読んでも、ここらでは素人には野菜はできねえ・・・!>

2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農したとき、赤津村のプロの農家の方々から何度も浴びせられた言葉です。

<カネさ寄こせ!そうすれば、なんでもつくってやる!>と豪語される、プロの農家の方々の田畑をみていますと、<そんなにまかなければならないの?>と疑問に思うほど、度々、農薬や除草剤を散布しています。しかも、連作障害を発生してたり・・・。

<本を読んでも、ここらでは素人には野菜はできねえ・・・!>という本は何・・・?

ここらの農家が誰でも持っている農書で、ここらのもんでねえもんが持っていない農書の典型的なものは、福島県農友会編『ふくしま野菜つくりのすべて -誰にでもできる上手なつくり方-』・・・。この、福島県内の農家の共通栽培法を参考にして野菜を栽培するには、各農家が、自分の田畑の自然環境、水、土壌、肥料、堆肥、農業施設の有無、労力、栽培費用、収穫量等を勘案しながら、自己責任で栽培していかなければなりません。

<素人だって作れんだから、プロにできねえことはねえべえ!>と素人百姓の筆者と妻をバカにし続ける、プロの農家の方々、筆者と妻、手の内を見せたのですから、作って見せてください!湖南のプロの農家の腕前を!

しかし、ソラマメは<関西を中心とする西日本での需要が多く、東京近郊を除くと東日本での需要は少ない。・・・美味しいソラマメ本来の味を食べるには、適期に収穫したマメをできるだけ早く食べたほうがよい。こうしたことから、従来、年近郊に産地が発達してきたものと思われる。・・・ソラマメの生育適温は15℃~20℃で、比較的冷涼な気候を好む・・・>そうで、東北地方では、宮城県にソラマメの産地があります。福島県内でも郡山市いわき市などでソラマメが栽培されています。

筆者と妻、別に変わったものを栽培しているわけではないのですが・・・。食べたいものを栽培する、それが素人百姓の基本原則です。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

農家の精神的特性を形つくるもの・・・

2017年07月02日 |  5.農村的地域社会

妻のふるさと・湖南の赤津村・・・

そこに生まれ育って、プロの農家(兼業農家)をされている方々の精神的特性・・・、どちらかいいますと、金太郎あめのようなところがあります。棒状の金太郎あめは、どこをどのように折って、金太郎の顔が出てきます。それと同じで、湖南の赤津村のプロの農家の方々と言葉をかわしていますと、その農家のことば、表情は、いつも同じ・・・。

湖南の赤津村の農家は、専業農家とプロの農家(兼業農家)に分かれるようですが、専業農家の方々と話しをしていても、筆者、違和感を感じることはほとんどありません。しかし、プロの農家(兼業農家)の方々と話しをしていますと、理解しがたいことばかり・・・。

赤津村のプロの農家(兼業農家)の方々の精神的特性を形つくっているもの・・・。村松常雄著『精神衛生』をひもといていますと、

1.土地の習慣、風俗、時代の思潮、流行・・・集団的に生活様式、思想方向に強く影響
2.学問や教養の高低・・・人の風格、品位を定め
3.職業的習慣・・・言葉、物腰姿勢、態度、顔付きをさえ定め、感じ方、考え方にも影響する
4.言葉に於ける幼児以来の土地の訛り・・・一生を通じて容易に改め得ぬものがある

湖南の赤津村のプロの農家の方々の精神的特性を構成しているのは、土地の習慣・習俗、時代の思想・流行、学問・教養、職業的習慣、方言ということになるのでしょうか・・・?

農業を、農業・林業・畜産業に分類すれば、同じプロの農家(兼業農家)といっても、畜産業に関係したプロの農家の方々が、素人百姓の筆者と妻に対して、一番、排他的、批判的で、いやがらせやいじめをしているような気がします。専業農家や林業家は、広大な水田や山林を持っている、湖南の赤津村の資産家・・・。人格にも品性があり、信頼できる方々・・・。それに反して、畜産業のプロの農家の方々はそれほど多くの水田や山林を持っていないようです。畜産業のプロの農家(兼業農家)は、<土下座してあやまれ!>と一方的にひとを威嚇するのが好き・・・。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、被差別部落のひとが差別者と思われるひとを糾弾するときのものいいそのまま・・・。なになのでしょうね?

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

おめえら、何して食ってんだ・・・?

2017年06月17日 |  5.農村的地域社会

筆者の妻、湖南の赤津村のプロの農家の方に、<おめえら、何して食ってんだ?>と問いかけられたとか・・・。

妻:年金で暮らしています。
農家:月3万の年金では、食っていけねえべえ?
妻:年金が、月3万って、どうして知ってるの?
農家:ここらの相場だべえ? おめえのとっつまが残していったのけ?(湖南で一番小さな貧乏農家の)とっつまが残したなんてことはあるめえ?(せせら笑い) ここらのもんは、みんなそんな話ししてる。
妻:おばさんは、何して食ってるの?
農家:農業だ・・・。
妻:おばさんが耕している田んぼと畑だけでは、食べて行けないでしょう?ここらでは、最低でも40反、米をつくらないと食べていけないというじゃない?
農家:おめえは、いくら作ってんだ?
妻:田んぼと畑あわせて、4.6反です・・・。
農家:おめえら、何して食ってんだ?昼間いねえようだから、盗人してんではあるめえなあ・・・?
妻:ここらのひとは、食えないと盗むの・・・?
農家:飢え死にするわけにはいかねえべえ・・・。

その農家のおばさん、湖南高校出身だったと聞いたような・・・。湖南高校出身者は、湖南では、知識階級なのだけれど・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

猪苗代湖北の田もおおなえ密植栽培・・・

2017年06月10日 |  5.農村的地域社会

今日午前中、猪苗代町に軽トラで買い物にでかけました。

ホームセンターのチラシをみた妻が、牛糞堆肥×6袋、バーク堆肥×3袋、ポット用種まき土×2袋を購入するといいますので・・・。猪苗代町への往復、猪苗代湖岸の道を走りましたが、会津磐梯山のいただきの雪はまだ消えていませんでした。今の形は、漢字のさんずい<氵>の形・・・。

道中、水田の稲の状態を観察しましたが、猪苗代湖報告の田も、湖南の田と同じく、おおなえ密植栽培であるようです。こなえ粗植栽培の田はほとんど見かけることができませんでした。ときおり、粗植に見える田は、直播栽培の田・・・。KUBOTAの超小型乗用田植機EP3で田植が可能な条間は30cm、株間24cmです。田植機EP3を購入するとき、ギアを株間24cm用に交換して納品していただきましたが、田植機EP3のカタログにその仕様が掲載されていますので、筆者のこなえ粗植、決してめずらしいことはないのですが・・・。

湖南史談会会員で専業農家のKoyamaさんの田植機は、運転席からダイヤルで株間を自動調節できるそうですが、大半の田植機は、ギアを変更する必要がありますので、一度設定した株間を変えることはほとんどしないようです。

農地の集積化がすすみ、稲作が大規模化する中では、素人百姓の、有機栽培・無農薬栽培、中苗・こなえ・粗植植えによる、筆者と妻の米つくりは、<異端的>コメつくりにならざるを得ないのでしょう。

KUBOTAの超小型乗用田植機EP3での標準仕様は、条間は30cm、株間16・18cmです。専業農家の方々の6~10条植えの田植機では、条間30cm、株間は14~30cmに設定できるようです。筆者が使っている田植機EP3は、条間30cm、株間は16~24cmです。そういう意味では、妻の実家の棚田の田での田植機EP3による、条間30cm、株間24cmの田植は、<常識>の範囲内なのですが、湖南の赤津村においては、農家の<常識>から逸脱した田植えになります。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

筆者を批判している農家は、目くそ鼻くそ・・・

2017年06月02日 |  5.農村的地域社会

湖南のある専業農家の方が、筆者にこんな話をされていました。

<湖南の赤津村の農家で、吉田くんを批判したり、嫌がらせをしている農家というのは、AやBやCでねえのけ?AもBもCも、吉田くんの農業とそんなに変わりはねえぞ。専業農家は、他の農家のことを批判したり、嫌がらせをしたりはしねえ。いそがしくて、そんなひまはねえ。AやBやCは、持ってる田畑も少ねえから、ひまもてあましてんだ。吉田くんとにたりよったりだから、吉田くんのことが気になるんだろうな。素人百姓を名乗る吉田くんに、ここらのプロの農家が負けてられねえもんな。吉田くんは、ここらのもんがつくれねえコシヒカリをつくってんだべえ? しかも、農薬や除草剤を振らねえで。吉田くんを馬鹿にすることで、おらのほうがうえだって、自己満足してんじゃねえの?AやBやCのいうことは、あまり気にせんでええ!ここらの農家と少し違うから・・・>。

筆者を批判しているプロの農家は、目くそ鼻くその違い・・・?

そういわれればそういう感じもしないではありませんが、<ここらのもんでねえ>筆者、AやBやCが、どういうひとなのか、全然しりません。AやBやCが話すことを、額面通りに受けとめているだけ・・・。AやBやCに共通しているのは、彼らが、湖南の赤津村の<ここらの農家>の権化として、素人百姓の筆者と妻を批判していること・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

やはり、田植えは、予定通り6月3日にすることに・・・

2017年05月25日 |  5.農村的地域社会

湖南のサナブリは、今年は6月3日・・・。

筆者と妻、今日の回覧板ではじめてそのことを知りました。認知症の、妻の実家のおかあさん、毎年、さなぶりのときには大騒ぎをするのが常・・・。それを避けるため、妻の実家の田植えを1日はやめて6月2日しようと思ったので、予定された作業を1日はやめるための努力をしようとして、今日のトラクターハプニング・・・。心身共に、非常に疲れを覚える出来事でした。田植えを1日はやめようとしますと、やはり、どこかで無理を生ずるようです。

<サナブリは、農家のためにあるもので、農家が、サナブリのためにあるのではない!>

ということで、農園主である妻の決定で、わが家の田植は、予定通り6月3日にすることにしました。認知症の、妻の実家のおかあさんや、<ここらの>プロの農家の方々から非難され馬鹿にされてもやむを得なし・・・。若いときは、少々無理がききますが、66歳になって、はじめて米をつくりはじめた、現在69歳の筆者、無理をしようにも、ほとんど無理ができません。湖南の赤津村の農事暦は、JA湖南の関係者が決めておられるのでしょうから、JA湖南の組合員ではない筆者と妻は、JA湖南に収穫した米を供出することはありませんので、ほとんど関係ないかも・・・。

夕方、育苗用ハウスで育苗中の稲の葉齢を数えました。現在、3.5~4.0・・・、草丈は、14~5cm・・・。6月3日ころには、葉齢4.0~4.5、草丈17~18cmになっていることでしょう。湖南の農家の方々と違って、幼苗ではなく、中苗ないし成苗植えをしています。葉齢が4.0になると、育苗箱の中でブンゲツがはじまっている苗も出てきます。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

夜、赤津村の臨済宗・長福寺の世話人会・・・

2017年04月02日 |  5.農村的地域社会

今日の夜7:00~8:00まで、赤津村の臨済宗・長福寺の世話人会がありました。

長福寺の<総会>準備のため・・・。配布された『総会資料案』のなかに、<長福寺檀信徒花園会護寺会本則>と<長福寺檀信徒花園会護寺会規則>が掲載されていました。筆者、はじめて、目にする本則と規則です。<花園会>の会員は、<臨済宗妙心寺派の教義を信奉しさらに同寺を菩提寺とし住職と一体となり護持運営に協力するものを会員とする>とあり、それに違背するものは、<檀信徒名簿より削除し離檀させる>とありました。

筆者、日本基督教団の隠退牧師なので、<花園会>の会員にはなれません。会員になっているのは、妻の実家のおかあさん・・・。90歳の、認知症のおかあさんに代わって、臨済宗・長福寺とかかわっているのですが、それは、長福寺の住職さんも納得の上・・・。

高齢化・過疎化がすすみますと、檀家数が減り、寺の経営に影響が出てくるのではないかという不安は、なにも長福寺だけの問題ではなく、全国の高齢化・過疎化がすすむ地域の寺院に共通している課題・・・。筆者と妻、山口にいるとき、よく、神社や寺院を尋ねたことがありますが、<村の最後の住人が村を離れたのを確かめて、その村の寺の住職は村を去る・・・>と、ある寺の住職の方から話しをお聞きしたことがありますが、それから比べますと、湖南の赤津村は、高齢化・過疎化しているとはいえ、まだまだ、村と寺社を温存させための時間と機会とかがあります。赤津村の<指導者>がどう赤津村を立て直し、後世につないでいくか・・・、69歳の<ここらのもんでねえ>筆者、なにのお役にもたつことはできませんが、その諸行を<観察>(かんざつ)させてもらうことになります。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

夜は、町内会の総会・・・

2017年03月25日 |  5.農村的地域社会

今日の夜、7:00~8:00まで、町内会の総会がありました。

筆者は、監査役のひとりになっているので、出席しましたが、総会のあとの飲み会には参加しないで帰ってきました。

<ここらのもん>は、酒の力をかりて言いたい放題のことをいうが、根は悪くないので、酔いがさめるとすぐ忘れてしまうので、飲み会での話しは気にする必要がないとか・・・。

筆者は、どんなにたくさん飲んでも意識をうしなったり、もうろうとしたり、別人格になったりすることはありませんので、たとえ酒の席であっても、ひとの話すことばはすべて記憶にとどめることになります。<ここらのもん>の本音は、湖南に帰郷する前から聞かされていますので、いまさら聞かなくても・・・。<カネさ寄こせ!そうすればすべてうまくいく!>といわれますが、もう<うまくいかない>状態が、4~5年続いていますので、いまさら、どんな努力をしても無意味・・・。

今、町内を通る国道294号線の、同じ町内での移動が画策されているようですが、平成35年までには完成する予定であるとか・・・。公共事業に対しても、<カネさ寄こせ!そうすればすべてうまくいく!>と主張されている方々が少なくないようですが、妻の実家は、東ルートを通っても西ルートを通っても、国道294号線のつけかえ事業とは一切関係なし・・・。

町内会の総会のあとの話題は、この補償金・賠償金の話しになりそうですから、筆者、総会の事務的な集会が終わると、飲み会に参加しないで、さっさと帰ってきました。君子危うきには、近寄らず・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

夜、集落の集会・・・

2017年02月26日 |  5.農村的地域社会

今日の夜、午後7:00~7:30まで、妻の実家のある集落の集会がありました。

平成29年度の各種役員を決めるための集会ですが、各役員は、1.家の並び順、2.年齢順で順番に決められるそうで、ほとんどが機械的に決められます。

たぶん、これまでの集落の運営でいろいろ問題があったのでしょう。問題解決の方法として、すべて機械的に役員や当番がまわってくることしたようです。

筆者と妻は、村八分ないし村十分状態ですが、この機械的に割り振られた役分担だけはこなすことにしています。今年は、筆者が2つ、妻が1つ・・・。役分担を辞退できるのは、1.高齢、2.家族を介護しなければならない、などの理由のみのようです。そのうち、この2つの理由で、筆者と妻は、すべての役から離れることになります。

<ここらのもん>は、<ここらのもん>だけでやるのが一番・・・!

山口で棲息したいた30年間も、ほとんど同じ状況でしたので、福島においてもなんら変わりなし。筆者、<ここらのもん>には、<和して同ぜず>が最善の付きあい方であると思っています。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

さいひを立てて、大ゲンカ・・・

2016年09月11日 |  5.農村的地域社会

筆者が、このブログで公開している『湖南讃歌』の一節にこのような歌があります。

6. 苗代たねまく 時がきて
雪消す音は ガチャガチャと
シャベルの音が こだまする
そりで運ばれ 水の中

56. 雪国湖南の 道々は
さいひを立てて 道しるべ
雪に隠れた 川や崖
落ちるを防ぐ 村の知恵

素人の専業百姓の筆者と妻、たぶん、湖南の赤津のどの農家よりも、はやく、米つくり・野菜つくりに着手します。農作業をはじめるのは、2月中旬から・・・。常夏川沿いの、妻の実家の細長い、田畑転換した畑は、積雪量が40~50cmになったときに、雪けし作業をします。平型スコップで雪をすくって、農業用水路に流します。近くのどの畑よりも早く雪解けして、黒い土が出てきます。土が乾くとすぐ、耕して肥料を散布してマルチを張って地温を温め、湖南の赤津村では、通常栽培できない野菜の栽培をはじめます。たとえば、そらまめなど・・・。

そのため、妻の実家の畑と隣の畑の境界線上に<さいひを立てて 道しるべ>として、隣の農家の畑に間違っても入らないようにしていますが、湖南の赤津の農家の方々は、筆者と妻が、<ここらでは栽培できねえ!>とかたく信じている米や野菜を栽培することが気に入らないらしい・・・。ことあるごとに、嫌味を言ったり嫌がらせをしたり・・・。

雪解しをしたあとの畑に栽培したそらまめ、湖南の赤津村でよく栽培されているインゲンの収穫が始まるころには、収穫を終えています。郡山のスーパーで、そらまめが1袋500円で販売されているころに、この常夏川沿いの畑のそらまめも収穫できますので、<さいひを立てて 道しるべ>、それは、雪に隠れた田畑の境を示す<村の知恵>・・・。しかし、今の湖南の赤津村では、この<村の知恵>、すたれて久しくなったようです。

この田畑転換した畑群は、土地区画整理事業のときの計算ミスが原因で発生したもの・・・。境界には、区画整理事業のとき測量に使用された杭が埋め込まれていますので、境界そのものには何の問題もないのですが・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加