湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

会津磐梯山の頂きには、まだ雪が残る・・・

2017年06月18日 |  1.会津磐梯山

妻の実家の棚田の田から、北にある会津磐梯山をのぞみますと、そのいただきにまだ白い雪が残っています。今日は、旧暦の5月24日・・・。

今年は、例年より、気温が低いように思います。なにとなく、稲の成長が緩慢であるような気がします。それに、今年は、除草剤がきかなかったのか、湖南の赤津村のあきたこまちの田には、雑草が繁茂しはじめました。除草剤を散布して、農業用水路からの水の取水をやめ、半ば中干し状態になった田があちらこちらに見られます。

もちろん、妻の実家の、有機栽培・無農薬栽培のコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの田にも雑草が繁茂しはじめました。しかし、除草剤を使っている田より、少し少ないような・・・。手作業で除草すればするほど、田の草がすくなくなってくる・・・、と本に書かれていましたが、その通りであるようです。でも、本格的に除草をはじめなければ・・・。

<1日遅れの3日取り、3日おくれの10日取り、10日遅れの1ヶ月取り、1ヶ月遅れの、あとは草茫々>とは、農村伝道神学校の井草正教授から教えられた、昔の百姓の間に伝えられたことわざ・・・。

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昨日の朝、磐梯山の頂上付近にはまだ雪があったけれど・・・

2017年06月07日 |  1.会津磐梯山

昨夜、就寝したのは夜9:00・・・。今朝、起床したのは朝7:00・・・。なんと10時間熟睡していたようです。

昨日は、予定を変更して、午後、育苗用ハウスの中を片付けて、その中に、トマトとスイカを栽培するための畝作りをしましたが、稲の育苗のため土を固めて水平にしていましたので、備中鍬で掘り起こしをしなければなりませんでした。ほとんど握力のない筆者の右手も使った作業なので、とても疲れました。育苗用ハウスの中に畝を3列つくったあとは、全エネルギーを使い果たしたように、なにもすることができませんでした。

昨夜、寝る前に、OutStretchを行いました。手・足・腕・脚・肩・腰はもちろん、目・耳・鼻・口・首・頭のOutStretchも・・・。今日は、田の補植作業をするのに、何の支障もないほどに体力が回復していました。

昨日の朝、棚田に行ったとき、妻の実家の田の畔から見た会津磐梯山のいただき付近には、まだ積雪が残っていましたが、夕方帰るときには、その積雪、かなり少なくなっていました。飯豊連峰は、まだまっしろに雪壁でおおわれていますが・・・。

この春は、2013年4月1日に帰郷・帰農して以来、異常気象・・・? 筆者と妻がそう思う理由としては、

1.例年より水が冷たい
2.おたまじゃくしが発生する時期が遅れている
3.代かきをしたあとの雑草の生え具合が緩慢
4.例年通り育苗箱60箱に播種したのに、今年は、十分補植できるほど苗が残った
5.葉齢4.0で草丈18~20cmになった・・・

ことがあげられますが、あくまで、素人百姓の単なる観察に過ぎません。今日は、旧暦で5月14日・・・。旧暦の5月中旬中に、補植作業を終えておかなければ・・・。会津磐梯山のいただきの雪が完全にとけるまでに補植を終えることができればいいのですが・・・。

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清酒・花春、存続へ・・・

2016年09月30日 |  1.会津磐梯山

今朝の福島民報にこんな記事が掲載されていました。ひさびさに、こころの中が明るくなるような記事・・・。

<花春酒造
新生会社
社長に新井田氏(幸楽苑HD社長)
「数年で県代表する蔵に」

会津を代表する醸造業「花春酒造」を支援する別会社は29日、酒造部門を引き継いで社名を「花春酒造」と新社長に新井田伝氏(72)=幸楽苑ホールディング(HD)社長、会津若松市出身=が就いた。・・・新井田氏は会見で「会津の花春は、なくてはならない酒。数年で県内を代表する蔵に戻すと話し・・・」売上額を倍増させる考えを示した>。

この前、娘に、<結婚式のときのテーブルに会津の酒の名前が付けられていたけれど、花春あった?>と問いかけますと、<花春はありません。花泉はあったけれど・・・>との答え。筆者が、<花春、倒産する前の酒を飲んでみようと思って、リオンドールで探してみたけれど、飲めそうな酒がなかった・・・>と話しますと、娘は、<おとうさんは、医者に飲酒をとめられているんですから、飲まない方がいいわよ。花春は健康を害してまるで飲むお酒ではありません>と答えていました。

娘夫婦、<おとうさんからもらった大七の「猫魔のしずく」、飲んでみたけれど、とても美味しいお酒だった・・・>といいます。「猫魔のしずく」は、スーパーに買い物に行く都度、日本酒売り場を見ていますが、一瞬表れて一瞬に店頭から消えてしまった冷酒・・・。

花春酒造の事実上の倒産は、経営者の交替だけで終わったようです。花春酒造のひとともの、知識・技術はそのまま継承されるようです。花春酒造の倒産の原因は、営業戦略の失敗とマーケティングの怠慢のよう・・・。新経営者の新井田伝氏の記者会見の言葉から、そう判断させられました。

いつも保守的な筆者、<花春酒造>が存続できて、なによりだと思います。旧花春酒造社長の宮森泰介氏、戦国時代の備中髙松城主・清水宗治のような潔い決断!<会津藩士>にしておくには惜しい存在・・・。

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会津から長州へ渡りするチョウ・・・

2015年11月10日 |  1.会津磐梯山

山口に棲息していた30年間・・・

筆者の妻は、ふるさと・湖南をなつかしんで、湖南の自然を思い起こさせる山口の自然や山村を散策するのが常でした。

教会の庭に、秋の七草(萩の花、尾花・葛花・撫子・花女郎花・藤袴・朝顔)を植えたとき、藤袴に花にはじめてやってきたのが、会津から長州へ秋に渡りしてくる<アサギマダラ>(左の写真)です。

この<アサギマダラ>も、妻のふるさと・湖南からやってくる使者・・・。ジョウビタキ・ルリビタキ・キビタキと同じく・・・。

湖南に戻ってきますと、その年から、筆者と妻、ジョウビタキやアサギマダラと戯れることはなくなりました。会津地方で、ジョウビタキやアサギマダラに出会える季節は、まったく逆・・・。ジョウビタキやアサギマダラに出会うためには、裏磐梯まで行かなければならないようです。

湖南の野生の藤袴にアサギマダラがやってきているのをみかけたことはありません。妻の実家の庭に藤袴を植えたらアサギマダラがやってきてくれるかもと思って妻が数株植えたのですが、妻の実家のおかあさん、<これは草だ!おめえら、ここらのもんでねえから、ろくでなしだなあ!草なんか植えてどうすんだ?おらあ、抜いて棄てた!>と話したので、妻と大げんか・・・。

筆者の妻、おかあさんに抜かれても大丈夫なように、藤袴を種から大量に育てつもりのようです。湖南では、藤袴は7月中旬に花を咲かせはじめます。

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頭を雲の上に出し・・・

2015年09月18日 |  1.会津磐梯山

あたまを雲の上に出し
四方の山を見おろして
かみなりさまを下に聞く
富士は日本一の山・・・

文部省唱歌の一節ですが、今日は、妻の実家の棚田から、北に見える会津磐梯山・・・、白い雲の衣装を着て、その山頂を雲の上に出していました。南側の会津布引山は、黒い雨雲の覆われ、ゴロゴロカミナリが鳴っていましたが、妻の実家の棚田から見える、今日の会津磐梯山は、<会津富士>の名にふさわしい姿です。

妻の実家のおとうさん、生前、<会津磐梯山は、オラの田からみた姿が一番きれいだ!>と話していましたが、妻の実家の棚田から見た会津磐梯山・・・、すそ野が近くの山々に隠されて、富士山のように見えます。

CANTICUM GRADUUM(都もうでの歌)に

Levavi oculos meos in montes unde veniet auxilium meum
auxilium meum a Domino factore caeli et terrae

というのがあります。筆者と妻の<auxilium>(助け)は、<a Domino factore caeli et terrae>・・・。筆者と妻にとって、会津磐梯山も<montes>のひとつ・・・。

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籾摺りをしているときに見える雪化粧の会津磐梯山・・・

2014年11月19日 |  1.会津磐梯山

妻の実家の棚田の農業用ビニールハウスの中で、籾摺り作業をしているとき、時々、ハウスの、開放された窓から、積雪で真っ白になった会津磐梯山の姿が見えます。

会津磐梯山って、不思議な力を持っているようです。妻の実家の田畑の作業で疲れたとき、目に飛び込んでくる四季折々の会津磐梯山、筆者と妻の農作業の疲れを癒してくれます。

今日は、くもったり晴れたりなのですが、吹いている風は北風・・・。もう野分ではなく木枯らし・・・。木枯らしが吹くと、落葉樹の枯葉は、スズメが群れ飛ぶように、田の面に落ちてきます。突風がふくと、ハウスの外に排出しているモミガラが、ハウスの中に逆流して吹き込んできます。

妻の実家のおかあさんや、湖南の農家の方々が言われる、<ここらのもんでねえ>筆者と妻の農作業は、半人前・・・。筆者、半人前・・・、妻も、半人前・・・、2人合わせて1人前の仕事しかできませんが、そんな筆者と妻をあたかく見守ってくれているように見える、会津磐梯山・・・。湖南に雪が降らないように、筆者と妻の陰になってくれているのかもしれません。

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会津磐梯山の、朝の顔と夕の顔・・・

2014年11月17日 |  1.会津磐梯山

今朝、妻に言われて、会津磐梯山を見ると、会津磐梯山、すっかり雪化粧・・・。まもなく、湖南の里にも雪がふることを告げているようでした。筆者、妻に、<湖南にも、雪が積もる日が近いのかなあ・・・?>と語りかけますと、妻は、<まだ、雪はつもりません。今日は閏9月25日ですよ。雪が積もるのはまだまだ先!12月に入ってからです!>と自信たっぷりに話をしますので、筆者、妻のことばを信じることにしました。

まだ、妻の実家の棚田と段々畑が雪にうずもれるには2週間ほど間がある、早く、籾摺りを終えて、冬支度をはじめなければと思いを新たにしました。

今日の農作業を終えて帰るとき、目に入った会津磐梯山・・・、朝は雪化粧していたのに、夕はその雪化粧がかなり落ちていました。妻は、<明日、雨が降るそうですから、多分、あの雪化粧は、雨に溶けて消えてしまいます。会津磐梯山だけに雪が降れば別ですが・・・>と話していました。

雪国・湖南町赤津村育ちの、筆者の妻・・・、やはり、ふるさとは湖南なのだと思わされました。筆者は、雪の積もる、実の母の故郷・徳島県美馬郡半田町坂根の雪景色、岡山県北の蒜山・大山の雪景色、山口県北の高佐村・吉部村の雪景色、長野県西筑摩郡上松町の雪景色などを頭の思い浮かべながら、妻の故郷・湖南の冬のイメージを構成しているのですが、湖南町赤津村のひとびとは、<ここはとても冬が厳しいところ>だと特別視しがちですが、筆者、数ある雪国のひとつに過ぎません。

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棚田の温水田の田面に映る会津磐梯山・・・

2014年08月06日 |  1.会津磐梯山

夕方、妻と一緒に、妻の実家の棚田へ・・・。妻は、農業用ビニールハウスで栽培中のメロンの消毒のため。使用するのは、ニンニクとトウガラシのエキスでつくる自然農薬<元気丸>・・・。散布するのに使用する散布機は、電池駆動の2リットルタンクの散布機・・・。この携帯用散布機、いつも軽トラに<元気丸>と一緒に積んでいますので、必要な時にすぐ散布することができて、手軽で便利です。2リットルで散布できるのは5坪程度・・・。農業用ビニールハウスは3m×12mなので、2リットルタンクに2回充填すればハウスの中の野菜を全部散布できますので便利です。

妻が<元気丸>を散布して、メロンとトマトの葉を剪定している間、筆者は、コシヒカリとはえぬきの田の水の管理・・・。集中豪雨のような雨で、コシヒカリ・はえぬきの田と温水田、既定の水準まで満水になっていました。よって、今日は、温水田の水をコシヒカリの田に落とすことは中止・・・。夜の取水作業もなくなりました。

そのあと、農業用ビニールハウス付近の雑草をとっているとき、温水田の水面に、会津磐梯山が映っているのが目に入りました。妻の実家の棚田の温水田・・・、会津富士と呼ばれる会津磐梯山を<天鏡湖>(猪苗代湖)のように映し出すことができるようです。

温水田の前に立つだけでは見ることができませんが、身を低くすると、温水田の水面に会津富士を眺めることができます。今日、はじめて気がつきました。会津磐梯山、大きな山なのですね。妻の実家の棚田に映った会津磐梯山が大きく見えますので・・・。

  
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ここから見る会津磐梯山が一番美しい・・・

2014年06月21日 |  1.会津磐梯山

会津磐梯山・・・

妻の実家のおとうさん、妻の実家の棚田から見える会津磐梯山が一番きれいに見えるといいます。

筆者も妻も、棚田から見える会津磐梯山だけでなく、今は、もうひとつの会津磐梯山、棚田の田の面に映る稲の苗の中の会津磐梯山が見えます。この会津磐梯山が、筆者と妻に、妻の実家のふるさとを思い出させてくれました。

えいや~、会津磐梯山は宝の山よ
ささにこがねが、ええまた、なりわたる

東山から西への便り
行かじゃなるまい、ええまた、顔見せに

湖南赤津の布引山は
故郷離れて、ええまた、なつかしや

  
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朝、田の面に映る会津富士・・・

2014年06月18日 |  1.会津磐梯山

筆者が稲を栽培している、妻の実家の棚田の田・・・、湖南町赤津村で一番最後に田植えをした田です。

3月21日に温湯消毒・浸種、4月24日に播種、6月3日に田植えをしたのですが、コシヒカリの関連資料によれば、出穂の予定日は、6月3日に田植えをしたコシヒカリの場合、70日後の8月12日・・・。昭和30年代前半以前の稲作技術に関する福島県の資料によりますと、稲作は<稲の出穂期を8月10日前後に合致せしめること>とありました。現在のところ、その<不文律>にそっています。

今朝、田んぼの中に入って田の草取りをしていたとき、田の面に会津富士が映っていました。妻の実家の田んぼの中に立って見える会津磐梯山は<会津富士>の名にふさわしい姿をしています。1坪40株で1~3本の粗植で、湖南町赤津村の他の農家の方々のあきたこまちの田植えから2週間遅れの田植えになりましたが、あきたこまちは、コシヒカリより10日も出穂が早いので早期栽培に限られるそうですが、湖南町赤津村ではあきたこまちの田植えの下限は5月20日・・・。

筆者の、66歳にして生まれてはじめての稲作・・・、ほぼ栽培計画通りです。完全有機栽培・無農薬栽培は、昨年の秋からはじめなければならなかったのですが、棚田の田3枚を専業農家の方から戻してもらったのは今年に入ってから・・・。そのため、今年の有機栽培は不完全有機栽培でしかなく、プール育苗・深水栽培・米糠除草など断念した作業も少なくありません。そういう意味では、今年は、暫定的な有機栽培です。無農薬栽培に変わりはありません。

筆者と妻の、湖南町赤津村でのコメつくり・・・、近くの専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々の田ではなく、遠くにそびえる会津富士を仰ぎながら進めています。

  
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