映画名 GOEMON
監督名 紀里谷和明(CASSHERN:2004
脚本家 紀里谷和明(CASSHERN:2004
出演者 江口洋介(少林少女:2008 アンフェアー:2007) 大沢たかお
ゴリ(歌魂:2008) 広末涼子()
要潤(CASSHERN:2004) 奥田瑛二()
満足度 4.0点
5点=文句なしです 4点=満足しました 3点=微妙です 2点=いまいち 1点=時間の無駄
お薦め度 4.3点
5点=ぜひ見てください 4点=見てください 3点=お勧めします 2点=暇つぶしにどうぞ 1点=やめときます
プロローグ
史実とは少し異なった世界のできごと。
1852年
天下布武を目指し、 天下統一を目前にしていた織田信長が
本能寺で家臣の明智光秀に討たれた。
信長が討たれたことを知った豊臣秀吉はすぐさま光秀を倒し、
信長の後継者として天下統一を図った。
秀吉の居城は多くの花火で照らされ、異様な姿を夜空に浮かび上がっていた。
戦がなくなり生活は安定してきたが民衆の中では格差が広がりつつあった。
秀吉の奉行である石田三成が多くの部下を連れて商家に押しかけ、
光秀が残した品物を差し出すようにせまっていた。
光秀のことは知らないという番頭を切り商家に押し入った一行は
泥棒に荒らされた蔵を見つけた。
蔵の中に『五』と書かれた札が残されていた。
広場には花火を見上げながら歓声を上げる多くの民衆が集まっていた。
そんな時、空からお宝が降ってきた。
天下の大泥棒、石川五右衛門が大きな建物の屋根から
盗んできたばかりの品物をまき始めたのだ。
五右衛門は盗んできた物の中にあった藍色の箱を捨てた。
光秀ゆかりの品物とは五右衛門が捨てた藍色の箱のことであり、
この時が物語の始まりだった。
感想
見る人を意識した作りで、とても楽しめる映画になっています。
高すぎる建物の屋根や無数の人の集まる大きな広場などあり得ないことも、
演出と割り切れればスケールの大きな映画と楽しめることができます。
PVやCMの映像クリエータとして十分な実績を上げてきた紀里谷監督としては思い通りの出来ではないでしょうか。
動の映像だけでなく、静の場面でも観客を楽しませるための工夫が生かされています。
衣装や建物は日本の安土桃山時代のものではありませんが、別世界のできごとと割り切れるぐらい誇張されたものになっています。
五右衛門(江口洋介)と才蔵(大沢たかお)が戦う草むらの映像さえ特殊撮影で合成するほどのこだわりで出来ています。
五右衛門が高く跳びあがるシーンはCASSHERNの作り直しなのかと思うくらい現実味がありませんが、
一貫した映像つくりの姿勢が感じられるため許容することができます。
黒沢明の映画に刺激され『STAR WARS』が出来たように、 ハリウッド映画を目指して妥協しない映画作りができていると思います。
ストーリーもどこか『STAR WARS』のエピソード4にそっくりな感じがします。
未解決のナゾも残っているので、シーズン2があるかもしれません。
日本のアニメクリエータにハリウッド並みのお金と、スタッフが与え思い切り映画を作らせたら、
世界水準の良い映画が出来るのではないでしょうか。
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監督名 紀里谷和明(CASSHERN:2004
脚本家 紀里谷和明(CASSHERN:2004
出演者 江口洋介(少林少女:2008 アンフェアー:2007) 大沢たかお
ゴリ(歌魂:2008) 広末涼子()
要潤(CASSHERN:2004) 奥田瑛二()
満足度 4.0点
5点=文句なしです 4点=満足しました 3点=微妙です 2点=いまいち 1点=時間の無駄
お薦め度 4.3点
5点=ぜひ見てください 4点=見てください 3点=お勧めします 2点=暇つぶしにどうぞ 1点=やめときます
プロローグ
史実とは少し異なった世界のできごと。
1852年
天下布武を目指し、 天下統一を目前にしていた織田信長が
本能寺で家臣の明智光秀に討たれた。
信長が討たれたことを知った豊臣秀吉はすぐさま光秀を倒し、
信長の後継者として天下統一を図った。
秀吉の居城は多くの花火で照らされ、異様な姿を夜空に浮かび上がっていた。
戦がなくなり生活は安定してきたが民衆の中では格差が広がりつつあった。
秀吉の奉行である石田三成が多くの部下を連れて商家に押しかけ、
光秀が残した品物を差し出すようにせまっていた。
光秀のことは知らないという番頭を切り商家に押し入った一行は
泥棒に荒らされた蔵を見つけた。
蔵の中に『五』と書かれた札が残されていた。
広場には花火を見上げながら歓声を上げる多くの民衆が集まっていた。
そんな時、空からお宝が降ってきた。
天下の大泥棒、石川五右衛門が大きな建物の屋根から
盗んできたばかりの品物をまき始めたのだ。
五右衛門は盗んできた物の中にあった藍色の箱を捨てた。
光秀ゆかりの品物とは五右衛門が捨てた藍色の箱のことであり、
この時が物語の始まりだった。
感想
見る人を意識した作りで、とても楽しめる映画になっています。
高すぎる建物の屋根や無数の人の集まる大きな広場などあり得ないことも、
演出と割り切れればスケールの大きな映画と楽しめることができます。
PVやCMの映像クリエータとして十分な実績を上げてきた紀里谷監督としては思い通りの出来ではないでしょうか。
動の映像だけでなく、静の場面でも観客を楽しませるための工夫が生かされています。
衣装や建物は日本の安土桃山時代のものではありませんが、別世界のできごとと割り切れるぐらい誇張されたものになっています。
五右衛門(江口洋介)と才蔵(大沢たかお)が戦う草むらの映像さえ特殊撮影で合成するほどのこだわりで出来ています。
五右衛門が高く跳びあがるシーンはCASSHERNの作り直しなのかと思うくらい現実味がありませんが、
一貫した映像つくりの姿勢が感じられるため許容することができます。
黒沢明の映画に刺激され『STAR WARS』が出来たように、 ハリウッド映画を目指して妥協しない映画作りができていると思います。
ストーリーもどこか『STAR WARS』のエピソード4にそっくりな感じがします。
未解決のナゾも残っているので、シーズン2があるかもしれません。
日本のアニメクリエータにハリウッド並みのお金と、スタッフが与え思い切り映画を作らせたら、
世界水準の良い映画が出来るのではないでしょうか。
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