英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『八重の桜』 第7話 「将軍の首」

2013-02-17 20:36:27 | ドラマ・映画
会津藩士と共に容保京都守護職として都に入る!
京に行くもの、会津に残るもの、それぞれの思い
 “悲劇の貴公子”・神保修理と雪、梶原平馬の妻・二葉、西郷頼母、佐川官兵衛、そして八重、尚之助、権八、佐久たち。
 各シーンが短いが、的確に丁寧に描かれていて、心に残る。

容保、怒る
言路洞開から厳罰にて処断
 「言路洞開」……浪士たちの話をよく聞いたうえで、誠を尽くして説き聞かし融和を図る
 しかし、「尊王攘夷は表看板に過ぎず、真の狙いは討幕」と知り、容保、怒る。
 覚馬の
「誠を尽くして動かぬものはない」
「百の策略より、一の誠が人を動かすことがある」
「条理を尽くして説けば、事態も変わる」
の思いも空しく終わった。

尚之助と覚馬の危惧
「強い力を持つ者は、初めは讃えられ、次に怖れられ、末は憎しみの的となる」

山川大蔵、散る、いや、散ることもできず!
 上洛が決まり、その前に八重への思いを伝えようとした大蔵だが、尚之助の邪魔が入り、無念!

初登場の………
孝明天皇(市川染五郎)……澄んだ目の容保を気に入り、信頼する。天皇も、真っ直ぐな目をしていて、気品があった。少し、芯が強すぎという気も。

三条実美(篠井英介)……尊王攘夷派の公卿。
 腹に一物も二物もありそうな怪しい人物。ピッタリの配役である。

日向ユキ(剛力彩芽)……八重の幼馴染。
 幼馴染なのに、初登場?と思ったが、6つ年下なのでこの時は11歳らしい。事務所の力や剛力さんの演技力をもってしても年齢の壁は厚く、それ以前の出演は無理だったようだ。年齢はともかく、元気でひょうきんもので、古書店店主より違和感はない。


【ストーリー】番組サイトより
 覚馬(西島秀俊)が八重(綾瀬はるか)や尚之助(長谷川博己)たちのもとから離れ、容保(綾野剛)に従って都へと旅立った。
 そのころ都では、攘夷を唱える不逞浪士たちによる天誅(てんちゅう)騒ぎが相次ぎ、不穏な日々が続いていた。安寧を祈る孝明天皇(市川染五郎)は、容保を気に入り、自らの御衣を特別に授ける。

※御衣(おんぞ)…天皇や身分の高い人の着衣を敬っていう言葉…。

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