英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

福井大雪報道について……なんだかなあ!

2018-02-13 21:20:26 | 気象
 先月の22日(東京・関東地方が大雪になった日です)辺りから、連日雪が降り続いています。
 全国的ニュースとしては、今月6日から国道8号線で最大1500台の立ち往生状態が続いた件で、確かにこの6日を中心に5~7日は激しい雪が降り続き、一気に福井市の積雪が増え、37年ぶりに積雪が140㎝を超えました。
 それでも、8日は晴れ上がり、9日は雨が降り、積雪もかなり減ったので、ほっと一息つきました。でも、11日から再び寒気が南下、「大雪のおそれ」という予報が出されていました。寒気も大規模で強力そうでしたが、まあ、これで最後のようだし、降っても30㎝ぐらいだろうと思っていました。
 ところが、昨日(12日)午前0時頃から激しく降り続け、起きると20㎝の新たな積雪。仕方なく、午前中は雪かき。でも、それをあざ笑うかのように雪が降り続け、雪掻きした以上…“倍返し”の如く降り積もりました。
 その雪は、夜中も降り続け、結局、12日から13日午前中までで積雪は60㎝増えました。

 そんな状況でしたが、NHK昨夜7時の『ニュース7』では、冒頭に報じてくれましたが5分のみの警戒呼びかけでした。まあ、ニュースバリューは低いので仕方がないです。
 しかし、そのあとピョンチャン五輪報道が始まりました。羽生選手の練習風景の映像が3分。番組終了時に再び練習風景を流しました。世間的関心を考えると、≪そりゃそうだろう!≫で、私も異を唱える気はありません。でも、キャスターたちの声の力の入れように差を感じました。

 で、今朝のNHK『おはよう日本』(朝7時~)です。
 メダル3個獲得したので、大盛り上がりです。番組冒頭からメダル決定シーンが流されるなど、延々お祭りムードでした。
 大雪関連ニュースが報じられたのは、7時42分。50分番組ですよ。その大雪情報が5分ほどで、その後3分間は定番の全国の気象情報で番組終了です。キャスターの会話も五輪の話題で締めています。


 時間の長短は仕方がないにしても、公共放送の報道番組なのですから、大雪情報は番組冒頭であるべきです。


 雪国以外の方は、積雪80㎝、1m、130㎝と言っても、≪大変そうだなあ≫と思うくらいでしょう。まあ、私も北海道の寒さや、青森の酸ヶ湯の豪雪は想像するだけです。
 そこで、この冬の大変さを愚痴らせてください。


 この冬、昨年12月中旬に毎日雪が降りましたが、それほど、酷い目には遭いませんでした。ただ、寒かったです。年末も正月もそれほど降らずに、ラッキーだなと。
 1月12日ごろ最強寒波が襲来し、土日もしつこく降りました
 そのあとは、それほど雪は降らず、積雪もほとんど消えました。
 なので、南岸低気圧通過後の寒気襲来の雪も、積雪自体は50㎝ぐらいで推移したので、雪かきの日々は続くものの、生活に支障をきたすほどではありませんでした。

 しかし、国道8号線立ち往生の2月5日からの大雪は、並の大雪ではなかったのです。
 一気に積雪が増え、県内各地で積雪1mを超えました。交通は寸断され、雪掻きに追われるのですが、これまでに雪を積み上げている上に、雪を積まなければなりません。
 22日からほぼ毎日雪かきの日々が続いているので、疲労も蓄積しています。今後の積雪を考えると、少しでも雪を処理しておきたいので、降雪、吹雪の中の雪かきも多いのです。

 で、11日からの大雪。積雪130㎝。
 今朝起きた時、と言うより、昨夜眠る時から、途方に暮れていました。
 今日は5時間の雪かき……くたくたです。

 この記事、愚痴ばかりで、まったく面白くないと思いますが、もし、ここまで読んでくださった奇特なあなた!
 大雪で苦しんでいるだろう友人知人がいましたら、労いの言葉を掛けてあげてください。お願いします。



 
コメント
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