Tommy's Express ブログ

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教え子と70年ぶり再会=日本統治時代の小学校 :台湾

2014年09月30日 04時25分02秒 | 中華民國 ニュース

台湾・馬英九総統「防空識別圏を設ける際には、通告すべきだ」、「中国はしなかった」


台湾の馬英九総統はこのほど、カタールの衛星テレビ、アルジャジーラの取材を受け、「防空識別圏を設定する際には相互に通告しあうべきだ」と述べた。中国が2013年11月に東シナ海での防空識別圏を設定した際には「通告がなかった」と指摘し、通告がない場合には「戦火を招くことになりかねない」と述べた。中国新聞社などが報じた。

 馬総統は、中国が2013年11月23日に東シナ海における防空識別圏の設定を宣言したことについて「事前の通告はななった。台湾を含め多くの国と地域にとって想定外だった。その後、米国、日本、韓国、台湾も措置を取ることになった」と説明。

 防空識別圏の設定については「国際法上の制限はない」とした上で、「私は通告して、皆に知らせるべきだと思う」と述べた。馬総統によると、防空識別圏内では、国防についての何らかの予防性措置を取ることになる。そのため相手側も事前に準備をしておく必要がある。準備をしていない場合、戦火を招くことになりかねない」と述べた。

 馬総統は、「中国大陸はもともと、東シナ海の防空識別圏設定の後、南シナ海にも(防空識別圏を)設定することになっっていたが、とりやめている」と説明。東シナ海における防空識別圏の設定のやり方が、各方面からの極めて強い関心を集めたからとの分析を示し「中国大陸側にとっては、よいことではなかった」、「彼らも、国際社会にはやはり一連のやり方の規範というものがあり、それらをないがしろにはできないと、少しずつ分かってきているのだろう」と述べた。

 台湾(中華民国)は中国が東シナ海の防空識別圏設定を宣言した翌日の2013年11月24日、同宣言が釣魚台(尖閣諸島の台湾側呼称)が中華民国領土である事実に何の変更ももたらさないと主張する声明を発表した。

 同声明では、中国大陸が発表した防空識別圏が台湾側の防空識別圏と重なり合う部分があるとして、「わが国軍は、東シナ海平和イニシアチブを順守し、争いを平和的に解決する。同時に適切な処置により、わが空域の安全を確保する」と主張した。

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◆解説◆
 「東シナ海平和イニシアチブ」は馬総統が2012年8月5日に発表した、尖閣諸島を巡る領有権争いに対する提案。「各国が自制し、対立をエスカレートさせない」、「主権についての争議は棚上げする」、「対話のパイプを放棄しない」、「国際法を巡視し、平和的方法で問題を処理する」などを主張している。

 中国大陸は一時、尖閣諸島の問題がエスカレートしたことで台湾との「共闘」を求める声があったが、馬総統は否定的見解を示し、「中国大陸のように力だけで押していく方法で、問題の解決は得られない」と批判した。

 また、中国の尖閣諸島に対する領有権主張の論法は「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は台湾の一部である。台湾は中国の一部である。ゆえに、釣魚島は中国の一部である」なので、台湾では同問題に対する中国の取り組みは「台湾に自らの主権を及ぼそうとする意図がある」との警戒の声も出た。

台湾は香港情勢を注視、民主化への解決策期待=馬総統


台湾の馬英九総統は、台湾が香港情勢を注視しているとし、香港と中国双方が受け入れられる民主化への解決策を期待すると述べた。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューで、香港の状況は中国に対する世界の見方に影響を及ぼすと指摘。このインタビューは週末に総統府のウェブサイト上に掲載された。

馬総統はまた、中国が香港で高度な自治を認めている一国二制度について、台湾は受け入れないとの考えを改めて表明した。

六角国際、日系ラーメン店を東南アに展開計画[食品]

茶飲料スタンドやカフェなどをチェーン展開する六角国際事業の王耀輝董事長は、25日に開いた創業10周年の式典で、日本のラーメン店と提携して東南アジア市場に進出する考えを明らかにした。提携先ラーメン店の詳細は交渉中との理由で明らかにしていない。25日付蘋果日報が伝えた。

六角国際事業は現在、飲料スタンド「日出茶太(チャタイム)」、甘味処「ZenQ甜品(仙Q)」、カフェ「La Kaffa(六角珈琲)」などの傘下ブランドを、20以上の国・地域の約80都市にチェーン展開している。同社は昨年、外食チェーンのアトム(福岡市)が展開するとんかつ店「和心とんかつあんず」の代理権を取得し、今年1月から台北市や新竹市で「銀座杏子日式猪排」として営業を開始。年末までに7店を開業する予定だ。新たな事業として、日本のラーメン店と提携し、既存のネットワークを利用して東南アジア各国でラーメンチェーンを展開するとしている。

海外事業では下半期に、チャタイムをカナダ、米国、ニュージーランドで出店していく。同社の今年上半期の連結売上高は、前年同期比15.1%増の6億1,400万台湾元(約22億900万円)だった。

ASUSとACER、ウィンドウズ8搭載PC破格で在庫一掃へ

米マイクロソフトは30日に次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ9」を発表する予定だが、パソコン(PC)大手の華碩(ASUS)、宏碁(ACER)の両社は北米年末商戦にウィンドウズ8搭載ノートPCを199米ドルの破格で投入する方針だ。ウィンドウズ9搭載PCは2015年4―6月期中に発売される見通しで、PC各社はそれまでウィンドウズ8搭載PCの在庫を値下げで一掃したい考え。

教え子と70年ぶり再会=日本統治時代の小学校

台北市内に住む元小学校教師の柯雪月さん(89)が日本統治時代の台湾人の教え子たちと約70年ぶりの再会を果たした。80歳近くとなった教え子から「雪子先生、こんにちは」と当時と同じ日本語のあいさつを受けた柯さんは目に涙を浮かべた。
 戦時下の1943年、当時19歳の柯さんは台湾人を対象とした草山国民学校分校(現台北市立平等小学校)に着任。1年生のクラスを受け持った。授業はすべて日本語で行われ、柯さんは日本名の「秋元雪子」から「雪子先生」と慕われていたという。
 柯さんは長い教員生活の中でも、特に草山時代の思い出が深く、今年7月に思い切ってクラスの集合写真を手に平等小学校を訪れ、教え子37人の消息を尋ねた。同校は近所の聞き込みから始め、最終的に13人を探し当て、24日に柯さんと教え子8人による初のクラス会を開催した。
 柯さんは「子どもたちがおじいさん、おばあさんになっていて驚いた。みんなが熱心に『先生、先生』と呼んでくれ、私の教育は間違っていなかったと確信した」と奇跡の再会に感動していた。 

台湾、ゴルフで金2、銅1など好成績

韓国・仁川アジア大会で28日、ゴルフの最終ラウンドが行われ、台湾は男子個人で金メダルと銅メダル、男子団体で金メダルをそれぞれ獲得した。また、アーチェリーの男子リカーブでも台湾が銅メダルに輝いている。

ゴルフ男子個人では潘政ソウがトータル271の通算17アンダーで、男子団体はトータル819の成績で金メダルを獲得。男子個人のユ俊安がトータル276の通算12アンダーで銅メダルに輝いた。(ソウ=王へんに宗、ユ=愈の心をとる)

一方、男子リカーブ個人の3位決定戦では台湾の郭振維が6対2で日本の菊地栄樹を抑えて銅メダル。

これまでに台湾が獲得したメダル数は金7個、銀4個、銅10個。

海外の中国語教師を称える「海外師鐸賞」表彰式開催

中華民国台湾の教師節(教師の日)である28日、台北市内で、第一回「海外師鐸賞」の表彰式が開催された。

この「海外師鐸賞」は、財団法人海華文教基金会が、海外の標準中国語教師を称えることを目的にもうけた賞で、初開催となった今回は、カナダ、アメリカ、南アフリカ、韓国、日本、フィリピン、マレーシアなど世界各地で活躍する15名の教師が受賞した。

表彰式に出席した呉敦義・副総統は挨拶のなかで、「海外師鐸賞」を推し進めることは、海外で中華文化を伝えている教師にとって、大きな励みになると評価した。

呉敦義・副総統はさらに、「海外師鐸賞によって、『尊師重道(師を尊敬し、道徳を重んじる)』という理念を海外に伝えることができる。我々は国内の教師だけを尊重するのではなく、世界で苦労しながら中華文化の伝え手となっている教師たち、校長たち、創設者たちに、このような栄誉を感じてもらうべきだ。」と述べた。

行政院僑務委員会の陳士魁・委員長も、「政府は現在、海外で正体字による標準中国語教育を重点的に推し進めている。文化は民族の魂であり、教師は民族の魂を伝える技術者である」と述べ、全ての教師の奮闘を称えた。

台湾・経済部、日本側と経済貿易関連の協力覚書調印に期待


今月中旬に訪日していた経済部国際貿易局の徐大衛副局長は、将来的に日本との間で経済貿易に関する協力覚書に調印したい考えを明らかにした。日本側も前向きな姿勢を見せており、今後具体的な内容について話し合いたいとしている。

徐副局長は、今回の訪日で台日協力関係の強化のため、日本商工会議所と業務協力に関する協定書を交わしたと成果を強調。また、台日間の協力覚書調印の可能性も話し合われ、実現に向け取り組む考えを示した。

国家発展委員会や国貿局、新北市、桃園県などの代表は今月15日~20日の日程で大阪、京都、東京、神奈川などの自治体を訪問し、4回の企業誘致説明会などを実施。整備が進められている自由経済モデル区への投資や台日産業の協力などを呼びかけた。

経済部の資料によると、日本は台湾第2位、台湾は日本第5位の貿易パートナーで、2013年の貿易総額は624億米ドル(約6兆8200億円)。対日輸出額は192億2000万ドル(約2兆1000万円)で、前年比1.2%増加したという。

盗まれた「クマのぬいぐるみ」 警察が出動し無事“保護”

新北市で24日、インドネシア人女性がコインランドリーで乾燥させていた体長約120センチのクマのぬいぐるみが、何者かに盗まれる事件が発生した。ぬいぐるみは警察らの捜索によりその後無事保護され、容疑者の女は送検された。

警察によると、女性はクマのぬいぐるみをコインランドリーで乾燥機にかけ、一度仕事場に戻った際に、何者かに盗まれたという。

事件の通報を受け、警察は周辺の監視カメラの映像を確認したところ、女がスクーターにぬいぐるみを積んで走り去る様子が写っていたため追跡。犯人を確保し、ぬいぐるみを保護した。

ぬいぐるみは2500台湾元(約9000円)で購入したもの。女性は家族同然に扱い、夜も一緒に寝ていたという。保護の知らせに安堵の笑顔を浮かべた女性は「台湾の警察はすごいね」と話している。

香港大規模デモ 台湾・馬総統「北京当局は市民の声に耳傾けるべき」

馬英九総統は29日、香港の次期行政長官選挙で民主派候補を排除する制度改正案に反対する市民らが大規模な抗議活動を行っていることについて、「中国大陸当局は香港市民の声に耳を傾けるべきだ」と語った。

馬総統は、中華民国政府と台湾の人々は香港の情勢を注視しているとした上で、香港市民の普通選挙を望む声に関して理解と支持を表明。その一方で、経済への影響を考慮し、市民に対して平和的かつ理性的な方法で要求を伝えるべきだと呼びかけた。

さらに、「香港と中国大陸双方の利益につながる」と香港での普通選挙実現に期待を示した。

28日に行われた金融街「セントラル(中環)」周辺の占拠活動では、警官隊が催涙弾などを使って市民の強制排除に乗り出したが、29日早朝も香港島や九竜地区の一部で占拠が続いている。




台湾9番目の国立公園、来月にも正式オープン

「澎湖南方四島国家公園」が、来月18日にも正式にオープンする見通しとなった。台湾で9番目の国立公園で、「東沙環礁国家公園」に続く2番目の「海洋型」になる。

国立公園に指定されるのは、台湾本島の西方約50キロメートルの台湾海峡上にある澎湖諸島の南側に位置する東吉嶼、西吉嶼、東嶼坪嶼、西嶼坪嶼の4島とその周辺海域。総面積は約3万5900ヘクタールで、そのうち陸地面積は370ヘクタール。

公園内には玄武岩質の地質と多様な海洋生物資源、独特な生活文化があり、清の時代から残る伝統的家屋や日本統治時代の洋館などが保存されている。内政部では台湾の海の特色を知ってもらえればと期待を寄せている。







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台湾・李登輝元総統の東京講演会

2014年09月29日 16時58分42秒 | 中華民國 ニュース

李登輝講演を聞いて(1)「伝える者」としての誠意あふれる姿勢に感銘


 
9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統は主に、これからの日本のあるべき姿について考えを語った。思索の過程と、自らの思索を他者に理解してもらおうという誠意ある姿勢に、大いに感銘を受けた。聴衆も李元総統の言葉を、ひとつでも聞きもらすまいと熱心に聴き入った。会場を、さわやかな緊張感が満たした。


 9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統は主に、これからの日本のあるべき姿について考えを語った。結論そのものは、これまで示してきた考えの方向性に沿ったもので、それほど目新しいものではない。しかし、結論に至るまでの思索の過程と、自らの思索を他者に理解してもらおうという誠意ある姿勢に、大いに感銘を受けた。聴衆も李元総統の言葉を、ひとつでも聞きもらすまいと熱心に聴き入った。会場を、さわやかな緊張感が満たした。

 李元総統がまず指摘したのは、米国の力が凋落していることだ。アジアにおいても軍事力を十分に行使できない状況になったとして「今や世界は、指導する国家なき戦国時代に入った」、「これをアメリカの政治学者、イアン・ブレマー氏は『Gゼロの世界』と呼んでいる」と論じ、日本人に対して「混沌とした時代」の中で自国が生き抜いていくために、何が必要か真剣に考える必要があると説いた。

 そして、安倍首相が7月に、集団的自衛権の行使を認める決断をしたことについて、「アメリカは時をおかずして『歓迎する』との声明を発表しました。わたくし李登輝も大歓迎であります」、「決断した安倍総理には心から敬意を表したいと思います」と述べた。

 李元総統は、日本国憲法を「戦勝国アメリカが、日本を2度と、アメリカに歯向かわせないように押しつけたもの」と主張。第9条で軍事力を持つことが禁止されていることを特に問題視し、「軍事力を保持することが、すなわち戦争を引き起こすことを意味するものではありません」と繰り返し主張した。

 さらに「自分の身を自分で守る」ことは国際社会における原則と指摘し、憲法に軍事力の放棄を盛り込んだ日本が、戦後数十年にわたって国家にとって致命的な問題に遭遇せずに済んだのは「アメリカによる支援と幸運あったからにほかなりません」との考えを示した。

 写真はサーチナ編集部が21日の講演会場で撮影。李元総統はときおり「もう91歳です」などと語りながらも、明晰な論理と際立つ情熱で、健在ぶりを示した。

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 李元総統は、日本語で講演を行った。生まれは1923年。周知のように、日本統治下の台湾出身だ。京都帝国大学で学んだ。終戦時、21歳だった。若き頃に磨きをかけた日本語は流暢だ。しかし、今回の講演で驚いたのは、その日本語のレベルではない。聴衆に語りかける情熱だ。生本番の講演ということで、口ごもったりすることは時にある。しかしそれは問題ではない。

 手元の原稿を目を落とすことはあるが、できるかぎり聴衆の目を見つめ、自分の考えを伝えようと、力強く語る。聴衆も李元総統の言葉を、ひとつでも聞きもらすまいと熱心に聴き入る。伝えようとする者、受けとめようとする者が真剣に向かい合った。会場を、さわやかな緊張感が満たした。


李登輝講演を聞いて(2)奥の深い「哲人政治家」の本領と誠実さを披露

 9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統は、自らの結論に至るまでの思索を、かなり詳細に説明した。聴衆に対する誠意を強く感じた。そして、李元総統に続く世代の政治家で、ここまで物事を掘り下げて、思索を重ねている人が、どれだけいるだろうと考え込んでしまった。


 9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統は主に、これからの日本のあるべき姿について考えを語った。李元総統は、自らの結論に至るまでの思索を、かなり詳細に説明した。聴衆に対する「私の語ることを理解していただきたい」、「自分自身でしっかりと考えていただきたい」という伝え手としての誠意を強く感じた。そして、李元総統に続く世代の政治家で、ここまで物事を掘り下げて、思索を重ねている人が、どれだけいるだろうと考え込んでしまった。

 李元総統は、講演の冒頭部分でまず、日本国憲法、とくに軍事力を持つことを禁止する第9条を、「戦勝国アメリカが、日本を2度と、アメリカに歯向かわせないように押しつけたもの」と主張。自らの国を自らで守るという国際社会における原則を放棄した日本が、これまで危機的状況に遭遇することがなかったのは米国の支援と「幸運」があったからと論じた。

 そして、米国が凋落し、指導者たる国家がなくなった現在の国際情勢のもとで、日本は自らが生き残ろうとすれば「真の自立した正常な国家となる」ことが不可欠であり、そのためには憲法修正という問題に、向かい合わねばならないとの考えを示した。さらに軍事力を持つことと戦争をすることは同じではないと、繰り返し主張した。

 結論を論じた次に、李元総統の話はいよいよ、論点の中核となった。人類の平和、アジアの平和を求めるには、まず「人間とはなんぞや、から始めねばなりません」と主張。そして、人とはこの世に生まれてから、からならず「他者との分離」を通じて自我を形成すると指摘した。

 李元総統は旧約聖書の創世記から多く引用した。例えば、天地創造についての記述だ。「神の天地創造は『分離と区分』とにもとづいて混沌に道筋を与えることによって、なしとげられている」と指摘。「神は光と闇を分け、大空のもとに上と下に水を分けて天を作り、最後に乾いたところから水を分けて海と陸を作った」、「それまでおたがい溶けあったものを分かつことによって、初めて時間が成立する」、「光と闇、上と下、男と女、といった分離過程こそは、生まれると同時に飲み込まれる永遠の一体性に終止符を打つものである」などと説明した。

 政治の話の中で、なじみの薄いキリスト教関連の説明が続いたことで、やや戸惑いを感じた聴衆がいたのも事実だ。しかし、李総統の論旨は、その後に続く部分で、極めて明確になっていった。

 まず、人とは、生まれた当初は周囲の世界をすべて「混沌」としたものとしか認識できていないが、やがて「自我」と「他者」を異なったものと認識するようになるという事実だ。さらに言えば、他者を自らとは異なったものと認識することこそが、「自我」の出発点だということだ。

 李元総統は、このような「自我」の確立には勇気が必要とも述べた。さらに「自我」と「他者」の存在をはっきりと認めてこそ、「人間の生は戦いであるのみでなく神から許されたよろこびでもあり、苛酷な労働であるのみでなく、神の贈り物でもある」、「生きることを喜び、ほろびゆく人間ははじめて、自己と異なる他者の存在とも連携・連帯していける」と説明。

 李元総統は聖書の引用に加えて、「人類の古い神話はそのシンボルとして個人の生活史の中で繰り返される生命の原理を示すゆえに、きわめて実際的な意味を持っていることがわかる」と述べた。つまり自らの信仰とは別に、聖書の記述を「人類の古い神話」、「シンボル」と説明することで、議論を「キリスト教(あるいはユダヤ教)信者でなくとも、多くの人が納得できる」ものにするように努めた。李元総統はさりげなくつけ加えただけだが、発言のこういった部分からも、台湾に民主的社会をもたらしたリーダーとしての「深み」を感じた。

 このあたりで、李元総統がなぜ、平和の問題を語るのに聖書の引用を行ったかが、明らかになりはじめた。人は、自我とは異なる他者の存在をしっかりと認めねばならないということだ。国際社会の問題を考える上でも、自国とは立場も利益も主張も発想も異なる他国が厳然と存在していることを認識せねばならない。

 相手が自分と同じように考え行動すると無条件かつ安直に信じることは、むしろ甘えでしかない。そして自己が存在する喜びを知り、同時に他者の存在をしっかりと認識してこそ「自己と異なる他者の存在とも連携・連帯していける」との考え方だ。

 日本などでは、キリスト教的な発想について「人と自然を対立的にとらえている」、「人が自然を支配することが前提」との批判的見方がある。はなはだしい場合には「自然破壊の元凶となる発想」との主張すらある。

 李元総統は、「自己」と「他者」のそれぞれの存在をしっかりと認めることにより、自然との共生にも目を開かざるをえなくなると主張。自然を他者であるとしっかり認識せねば、「自然の生命の無限性に甘える」ことになりかねず、むしろ、「自然もまた同じ神の被造物であり、有限の生命を持つ」と認識することが重要であり、「自然の権利を守るためには、自覚的人間の管理の責任が問われる」と主張した。

 李元総統の自然観は、日本人の伝統的な自然観とは異なる面がある。日本人の多くは「人と自然は一体のもの」と考えてきた。しかし考えてみれば、人類の産業活動がこれほど活発になった現在、「人と自然は一体」と無頓着に“感じて”いるだけでは、人の都合を自然の側に安直に押しつけかねないとも言える。その意味で、李元総統の「自然を他者と考え、自然の側が持っている権利をしっかりと守る」という自然観は傾聴に値する。

 写真はサーチナ編集部が撮影。李元総統は平和と戦争の問題を「人間とは何か」という思索から説き起こし、哲人政治家としての本領を改めて示した。

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 日本人には、周囲との一体感を重視する発想が強いとされる。もちろん、「一体感重視」という日本人の傾向が、よい結果をもたらした事例は枚挙にいとまがない。例えば、東日本大震災発生直後に多く見られた「団結心」だ。自らが何らかの「チーム」に属していると感じた時、日本人は自らを「チーム」と一体と感じ、突出した底力を発揮することが多い。

 しかし、周囲との一体感ばかりを重視したのでは、「甘え」というよくない現象が発生しやすいのも事実だ。李元総統は、「自己」と「他者」の関係で、対決だけが存在すると説いたわけではない。むしろ、他者との連帯・連携・共生を得るに至る心のメカニズムを強調した。

 李元総統の主張をさらに延長すれば、同じチーム内に「異なる自己と自己、つまり自分自身と他者が存在する」と認識していても、それがチームの結束を減じる原因にはならないことになる。チームの結束が崩れるのはむしろ、他のメンバーに甘えあうことで蓄積された矛盾が表面化した場合に起こるが多い。つまり、甘えを先行させるのではなく「同じチーム内であっても、他者には他者としてきちんと向き合わざるをえない」との李元総統の考え方はむしろ、日本人が持つ団結心や他人を思いやる心をより上質なものにしていくための、大きなヒントとなるものだ。

 李元総統の「自己・他者観」、「世界観」は講演の続きの部分の、「母との“別れ”」、さらに「平和と戦争の問題」の部分で、いよいよ明らかになる。


李登輝講演を聞いて(3)平和の問題で「空論」を排除、国を守るリーダーの責任を強調

 9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統はこれからの「他者」という存在に向き合わねばならない国際政治において、自らを守る戦力はそれぞれの国に必要なものとの論説を展開。「日本と台湾は運命共同体」と主張した上で、「日本が真の自立した国家として歩むことを心より期待」すると述べた。


 9月21日の、台湾・李登輝元総統の東京講演会に出かけた。李元総統はこれからの日本のあるべき姿について「人の本質とは何か」という問題から説き起こした。まず、人とは「自己」と「他者」という異なる存在の分離という現実にかならず向き合わねばならないと主張。つぎに「自己」と「他者」の分離が、どのような様相をもたらすかについて説いた。そして、「他者」という存在に向き合わねばならない国際政治において、自らを守る戦力はそれぞれの国に必要なものとの論説を展開。「日本と台湾は運命共同体」と主張した上で、「日本が真の自立した国家として歩むことを心より期待」すると述べた。

 「自己」と「他者」の問題について李元総統は次に「自分史」を披露した。李元総統の母は、李元総統を溺愛していたという。李元総統は母の愛情に感謝しつつも、「このままでは、自分がなくなってしまう」と直感し、「中学校受験のためにはどうしても必要」との理由で家族を説得し、12歳の時に家から離れて淡水の街で生活することにしたという。

 そして、教師や友人の家で「居候」の生活を始めた。実家にいた時には食事になれば何も言わずとも、母が豚肉の一番美味しいところをどっさりと盛ってくれるような生活だったが、家を出てからはまさに「3杯目には、そっと出し」という状況だったという。

 しかし李元総統は、居心地のよい家を出たことは自らの成長過程において必要不可欠であると感じたからこその「人間としての本能的な選択」だったと表現し、人間の生涯の過程では「分離と結合」、「自由と不自由」が繰り返されると説いた。

 李元総統は話を「戦争と平和」の問題に進めた。まず、「戦争はいけない」、「戦争はやむをえない」といった「価値判断ばかりが先走った議論」が多いと批判。そうではなく、現実の世界において「平和がどのように可能となるか」を考えねばならないと主張した。引用したのはトルストイの「戦争と平和」だ。

 「戦争と平和」は、ナポレオンによるロシア侵略の時代を描いた作品だ。李元総統はトルストイの言葉を引き、「数百万もの人間が互いに殺し合う」という事態が、「肉体的にも精神的にも悪だと分かっている」にもかかわらず発生した現実を踏まえ、戦争は人間の本能が必然的に起こすものとのトルストイの考えに対する同感を示した。

 李元総統は一方で、「平和を求めたい、というのは大部分の人間の希求」とも説いた。しかし、争いを始め戦争を起こしてしまうという人間の本質にもとづいて考えれば、「首尾一貫した原理原則の適用は不可能なことと言わざるをえません」、「可能なのは、具体的な状況の中から、平和の条件を探ることにすぎません」と主張した。

 李元総統は、人間というものが戦争を起こすという本能を持っているからには「平和のためにすべての武器を廃絶すべきだと言う考えは、実現不可能なユートピア」、さらに、戦力放棄とは自ら侵略に身をさらす事態を招く「愚かな行為」と批判した上で、「平和についての議論は実は、平和そのものではなく、それと実現する方法をめぐる争いの歴史なのです」と指摘した。

 また、国際社会の主体は国家と説明し、「各国がその存続のために権力を行使するかぎり、国家間の協力関係はごく限られたこの範囲にしか成立できません」、「国と国との関係は、非常にせまい範囲の利益関係のもとにしか結局、共存関係は作られません」との現実を、聴衆に突きつけた。

 さらに、国内政治の場合には政府が「その暴力を背後に法を執行することも可能」だが、国際社会では国連を含め「それぞれの国家に対して強制力を行使することができる法執行の主体は存在しません」と断言した。

 李元総統は続けて「国境を超えた交易や人の行き来がどれほど拡大しようとも、武力にたよらない国防を実現する保証は、決してないのです」、「国際政治の安定を考える上で、各国の間の抑止、威嚇、力の均衡を無視することができないかぎり、政策の手段としての武力の必要性を排除することは考えられません」、「古今東西の別なく、人類の歴史は異なる組織集団の分離・統合の繰り返しです」と主張した。

 李元総統の話は次に、「リーダー論」となった。「組織や共同体の幸・不幸、繁栄・滅亡は指導者によって強く影響される」、「指導者の持つ力と使用できる条件が、組織の盛衰を左右し、興隆と滅亡を決定づける鍵となる」と指摘し、1996年に台湾で歴史上初めて実施した総統の直接選挙の際の状況を例に説明を続けた。

 中国は民主化実現という台湾の動きに猛反発し、選挙期間中にミサイル数発を演習と称して台湾沖に打ちこんだ。李元総統は、中国の台湾に対する「戦争をも辞さないという恐喝」だったと説明。李元総統は中国によるミサイル発射という事態を受け、テレビ演説で「弾頭は空っぽだ。こちらはいくつものシナリオを用意し、いつも応対できる。心配する必要はない」と国民に訴え、選挙を無事に実施することができたと紹介した。

 李元総統は「もし私があの時、中国のミサイルの威嚇におじけづいて、動揺したり戒厳令をしいたりしたら、中国の思う壺だったばかりか、国民からの信任も得られなかったでしょう」と語り、「私が強い信念と手段をもって対抗からこそ民主政権は実現したと、信じています」と述べた。

 李元総統は改めて日本の憲法問題に触れ、「国の根幹をなす、(国のあり方を)規定する憲法で、戦力を保持しないということを規定していることは、自らの生存を放棄している、もしくは他者の手にゆだねていると取られかねません」と、日本の現状は極めて危ういと指摘。「戦力を保持することが、すなわち戦争をするということではありません。この言葉は大切です」と改めて強調した上で、「日本では、国が戦力を持つことは戦争をすることだ、などということを言う人が非常に多い」と批判した。

 そして再び、米国は日本をこれ以上支持する力を失ったと主張。さらに「正直に言えば、日本がアメリカに頼る以上に、アメリカは日本に何か頼み込んでおります。こういうことを感じ取らねばなりません」と、国際情勢の変化に敏感に気づくことの重要性を訴えた上で、「日本人ひとりひとりが志を持って行動することが不可欠なのです」と述べ、誇りと自信こそが日本精神との持論を披露した上で「日本人が持つ日本精神、これに待たなければなりません」と、日本人に対して改めて覚醒を求めた。

 李元総統は日本について、「どこに向っていくか、その規模はどこに置くか(どの程度にするか)、どういうことをやるべきか、そういう状態に置かれております」と主張。単に戦力を持てばよいというわけでなく、方向性や目指すべき規模、すべきことなど、国家としての方針を明確に定める必要があるとの考えを示した。

 李元総統は講演の最後の部分で、日本が正しい道を歩むことが「結果的にアジアの一層の安定と平和につながり、日本と台湾のさらによい関係をもたらすことになるでしょう」と主張。「日本と台湾は運命共同体です。日本がよくなれば台湾もよくなり、その反対もしかりです」との見方を示し、「日本が真の自立した国家として歩むことを心より期待して、私の今日の話を終ります」との言葉で講演内容を締めくくった。

 写真は講演を終えて、主催者側に向い会心の笑みを浮かべる李登輝元総統。左側は夫人の曽文恵さん。今回の来日には、娘さん2人も同行した。一家そろっての来日は初めてと説明する李元総統に、会場の聴衆は惜しみない拍手を送った。

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 平和と心の関係に触れた有名な文言としては、ユネスコ憲章冒頭の「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」がある。李元総統は、人間の本性と国際社会の現実から判断すれば、理念面からの平和を希求するだけではまったく不足であり、日本を含む国家という存在は、実際に戦争を抑止する手段を持たねばならないと主張した。

 また、「国を守る。人民を大切にする」ことは指導者としての責任であり、自らが総統を務めていた時期にも強く意識していたと述べた。

 李登輝元総統の主張については、全面的に賛同する人、部分的にしか賛同できない人、全面的に否定する人など、さまざまだろう。ただ、李元総統は長い人生におけるさまざまな体験や知見により、日本と現実に生きる日本人の長所も短所も熟知している。しかも中国と対峙しながら台湾の指導者として民主化を実現させたという実績がある。それだけに李元総統の発言は極めて重い。仮に反論するにしても、李元総理に匹敵するだけの思索や経験が背景になければ、表面的な反発の言葉を並べることに終始してしまうことになりかねない。

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 中国政府で台湾問題を扱う国務院台湾事務弁公室は、李元総統の日本における発言を取り上げ、「この人物の演技は再び、彼の一貫した本性を暴露することになった」と主張。台湾の一部メディアの言説を取り上げ、「よいことを言っている。日本の右翼勢力は台湾独立の命を救うことはできないということだ。両岸関係を不断に推進してこそ、手をたずさえて中華民族の偉大な復興を実現することができる。それこそが台湾同胞の利益のある場所だ」などと表明した。

 また中国の一部メディアは李元総統の訪日について「(日本における台湾や中国に対する見方を)撹乱(かくらん)することはできないだろう。日本はさして熱意を示していない」などと、李登輝元総統が日本で冷たくあしらわれているように報じた(19日付中国新聞社)。

 一方で、台湾メディアは「講演2カ所。申し込み殺到」(14日付自由新報)、「情熱込めた『万歳』の声で出迎え! 李登輝旋風が東京を吹き荒れた」(21日付三立新聞網)などと、日本に多くの李元総統の熱烈な支持者がいることを伝えた。

 現実に即して考えれてみれば、元首職を退いてから約15年もが経過する外国の政治家の言動に、これだけの注目が集まることは異例だ。9月20日の大阪講演は1600人、東京では600人という定員だったが、申し込みが殺到し定員に達したため、受け付けは打ち切られた。また李元総統の今回の来日は、国際交流団体の日本李登輝友の会の招きだった。外国の元指導者への共感と尊敬を軸に、継続的にこれだけ活発な活動を続ける団体は、他に例を見ない。

 中国大陸当局は、李元総統に徹底的に反発している。しかし、大陸側が今もなお、李元総統に対して批判や非難を続けざるをえないことは逆に、李登輝元総統の存在の大きさを示していると言える。






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中国政府、李登輝元総統の日本訪問時の言論を批判

2014年09月28日 06時30分36秒 | 中華民國 ニュース

中国政府、李登輝元総統の日本訪問時の言論を批判


台湾の李登輝(リー・デンフイ)元総統が最近日本に訪問した時、日本版「台湾関係法」を支持する言論を行った。中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は24日、定例記者会見で次のように答えた。「演出でまた自分の本性を暴露した。台湾メディアの言うとおり、日本の右翼勢力が『台湾独立の命』を助けることができない」

馬報道官は、絶えることなく両地の関係と平和発展を推進し、手を携えて中華民族の偉大なる復興を実現することだけが、台湾にいる同胞たちの利益の所在であり、福祉であると強調した。

また、記者がスコットランドが9月18日に「独立」住民投票をしたことが台湾世論の注目を集めたが、未来では台湾も「統一・独立」の住民投票を行うことができるかと質問した。これに対して、馬報道官は次のように答えた。スコットランド住民投票に対して、中国外交部はすでに我々の立場と態度を表した。さらに強調する必要があるのは、台湾問題とスコットランド問題は性質の違う問題だ。私たちは一つの中国である原則に従い、「台湾独立」という名目の分裂を一貫して反対する立場も揺るがない。

故宮日本展、九博での開催に合わせ首相夫人が訪日へ


国立故宮博物院(台北市)は26日、10月7日から九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催される特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」の開会式に、江宜樺行政院長(首相)夫人の李淑珍氏が名誉団長として出席すると発表した。

消息筋によれば、日本側は当初、馬英九総統夫人の周美青氏の出席を求めていたが、周氏にはすでに別の予定があったため、李氏が訪日することが決まった。

周氏の訪日を巡っては、以前、東京国立博物館で開催された特別展のポスターなどに「国立」の表記がないとして、6月23日の開会式への出席が見送られるという問題も起きている。周氏はその後、8月4日に行われた同展の特別内覧会の際に日本を訪れている。

九博で行われる故宮展では、2週間限定で公開される「肉形石」を含む、計110点の所蔵品が展示される。開催は11月30日まで。

習近平氏の一国二制度提起に反発 江首相「中華民国は独立国」

中国大陸の習近平氏が26日、台湾との統一を念頭に一国二制度を提起したのを受け、江宜樺行政院長(首相)は同日、「中華民国は主権独立国家だ」とした上で、「一国二制度を受け入れることはない」と強調した。

習氏は26日午前、北京で台湾の統一派団体の関係者と会見し、「平和統一、一国二制度は台湾問題を解決するための基本方針だ」、「一国二制度実現の具体的な形は、台湾の現状を十分に考慮してから決める」などと述べた。

これを受け、行政院(内閣)は江院長が同日午後の国会答弁で一国二制度反対の発言をしたほか、夜に出したプレスリリースでは「『統一せず、独立せず、武力行使せず』との現状を維持することこそ、最も台湾の利益に合致したやり方だ」と従来の立場を改めて主張した。

「中台統一へ妥協なし」習近平主席、強硬姿勢へ変化

 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は26日、台湾の統一派訪問団と北京で会見した。「国家統一という重大問題では我々の立場は堅く、一切の妥協や動揺はない」と述べ、中台統一への強い思いを示した。発言全体のトーンはこれまでの台湾関連発言に比べて強硬で、台湾政策が調整された可能性がある。

 中国の新華社通信によると、習氏は、香港やマカオで行われている「一国二制度」による平和的な統一が「中台統一の最も良い方式だ」と言及した。一国二制度での統一は中国の以前からの方針だが、台湾の聯合晩報によると、習氏が提起したのは2012年の共産党総書記就任後初めて。

 同制度は香港行政長官の選出方法をめぐって限界が指摘されており、もともと受け入れを拒んできた台湾の総統府は「全く受け入れられない」と改めて反論。今後、台湾側で反発が広がる可能性がある。

台湾、日本下し決勝へ/アジア大会・野球

韓国・仁川アジア大会第9日の27日、野球の準決勝で台湾が日本を10-4で破り、2002年の釜山大会以来4大会連続の決勝進出を決めた。

台湾は1回に1点を先制されたが、2回には郭厳文(台湾プロ野球・ラミゴ)の3点本塁打などで7点を奪って逆転した。日本は2回に2点、9回に1点を返すも届かなかった。

3回途中から登板した元阪神の鄭凱文(同中信兄弟)は6回3分の2を1失点に抑える好投で今大会初の白星を挙げた。

27日には韓国と中国大陸による準決勝も予定されており、台湾は28日の決勝で2大会ぶりの優勝をかけてその勝者と対戦する。

台湾・馬英九総統、学生に本投げつけられる

馬英九総統が26日、台北市内のホテルで大学生に本を投げつけられるトラブルがあった。

学生は、ホテルを離れようとしていた馬総統に向って、「台湾と中国は別々の国だ」と叫びながら本を投げつけ、その場で直ちに取り押さえられた。

学生が所属している団体によると、彼は両岸(台中)関係に対する馬総統の態度に不満を持っており、抗議のために本を投げたという。

総統府の馬イ国報道官は、市民の理性的な訴えは尊重するが、暴力的なものに関してはどのような形であっても糾弾しなければならないと述べた。(イ=王へんに韋)

また、台湾師範大学政治研究所の曲兆祥教授は、たとえ相手が総統であっても、基本的人権の尊重は必要だと語った。



ジェリー・イェン 日本のファンイベント大成功

人気アイドルグループ「F4」のメンバーで、映画「ルパン三世」(北村龍平監督)にも出演しているジェリー・イェン(言承旭)が24日、日本を訪れ、東京・大阪のイベントに連日登場してファンらを魅了している。台湾の複数のメディアが伝えている。

今回のイベントは、10月下旬に予定されているジェリーの日本ソロデビューシングルのリリースを記念したもので、購入者を対象にした握手会やファンミーティングなどが、25日~28日の日程で東京と大阪で行われている。

ジェリーは26日、日比谷公会堂(東京都千代田区)で行われたファンミーティングで約3000人を前に4曲を披露。この日は子供から70代の女性まで幅広い年齢層のファンが参加しており、日本での人気の高さをうかがわせた。

新曲は日本語曲で、天使と悪魔というジェリーの内面をさらけ出した作品となっている。ニューシングルの予約枚数は、8月末の受付開始から1週間も経たないうちに1万枚を突破したという。

新北市、日本のハイパーレスキュー参考に台湾初の重機隊設置


台湾北部の新北市で26日、東京の消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)を参考にした重機隊の発足式があった。

ミニショベルやフォークリフトを配備した消防の専門部隊の設置は、台湾では初めてのことで、地震や土砂災害への対応能力の強化が期待される。

ニホンウナギ養殖制限、"国際合意”の舞台裏

 丸2年、計7回に及んだ、ウナギをめぐる国際協議がひとまず決着した。

 日本、中国、韓国、台湾は9月17日、ニホンウナギの養殖制限で合意。各国とも今年の11月から1年間、ウナギの稚魚を養殖池に入れる量(池入れ量)を、直近1年の実績から2割削減する。翌年度以降の制限量は、あらためて協議して枠組みを決める方針だ。

 ウナギは完全養殖が難しく、稚魚を捕獲して成魚に育てるしかない。ところが近年、濫獲や生息環境の悪化を背景に、ニホンウナギの稚魚が不漁に陥っている。今年6月には、国際自然保護連合が「絶滅危惧種」に指定したことも、大きな話題になった。

■ 合意の直前まで難航

 水産庁は2年ほど前から、産卵に向かう親ウナギの漁獲規制や、稚魚の漁期短縮を行っている。ただ、ニホンウナギは回遊魚で広範に生息しているため、最大消費国である日本が主導する形で、2012年から中国、台湾と資源管理を目的とした3者協議を開始。後に韓国も加わった。

 今回の協議に参加した水産庁の太田愼吾・漁場資源課長は詳細を語らないが、「4月から6月にかけ、いろいろな意見が出た。それでもやっぱりダメという繰り返しだった」と話す。関係者によれば、日本側は当初、制限の目安として過去3年(10年11月~13年10月)平均を提案。だが、特に不漁だったこの時期を基準にすると制限量が厳しくなるため、他国の同意を得られなかった。そこで譲歩し、比較的豊漁な直近1年(13年11月~14年10月)を含む4年平均を再提案したようだ。

 結局、表に出てきたのは、直近1年の実績から2割減という基準。これに照らした各国の養殖制限量は、日本が当初提案したとされる過去3年平均の実績より多い。業界関係者からは「結局、各国が“笑顔”で終われる合意になった」と皮肉る声も漏れる。

 2割減という割合については「ウナギはマグロと違って(資源量を)評価できる状況にない。その中で自主的な措置として相談し、頑張ってやりましょうとした数字」(太田課長)。ウナギ研究が専門の吉永龍起・北里大学講師は「水産庁として初めて養殖量をコントロールできるようになった。これは評価に値する」と言う。

■ 養殖量の制限方法に課題

 一方、前年実績のみに基づく制限について、「稚魚の漁獲量は毎年、大きく変動するもの。仮に去年より今年の漁獲量が減った場合、採れる稚魚すべてを養殖池に入れられる可能性もある」と指摘する。日本の場合、今年11月から1年間、養殖池に入れられる上限量は21.6トンだが、仮に不漁で10トンしか採れなければ、その上限に達することなく稚魚を養殖に使い尽くす格好になる。

 今回の合意では、各国が民間団体を新設し、業者を管理することも盛り込まれた。日本では内水面漁業振興法に基づき、養殖業者は11月から届け出が必要となる。水産庁は科学的な根拠に基づいた資源管理を行うため、データの収集も進める意向。今回の制限に罰則はないが、法的拘束力のある制度創設に向けた議論も開始する予定だ。

台湾のゆるキャラ“Oh!Bear”、くまモンと夢の共演

交通部観光局のゆるキャラ、台湾[ロ屋]熊(Oh!Bear、オーベア)が24日、東京デビューし、くまモンとともに互いの観光客誘致などに貢献していくことを宣言した。

東京ビッグサイトで25日から「ツーリズムEXPOジャパン2014」は始まっており、これに参加する目的で劉喜臨・観光局副局長は24日、オーベアを含む訪問団一行を率いて日本に出発した。

東京到着後、一行は都内のホテルで台湾観光PRイベントを開き、台湾はグルメや豊かな自然がCNNなど海外の大手メディアに取り上げられるほどの素晴らしさを持っており、これらはいずれも日本人観光客に知ってもらう価値のある台湾の魅力だとアピールした。

また、台湾では来年、国立故宮博物院(台北市)の分館、故宮南院がプレオープンすることや、MRT空港線、台湾高速鉄道の新駅3カ所、高雄ライトレールが開業予定であることなどの最新情報も紹介され、台湾への旅行プランに組んでもらえるようPRを行った。

SMC、16nmプロセス製品15年Q1にも生産開始

半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は25日、16nmプロセス技術を利用し、中国海思半導体向け第4世代高速通信(4G)基地局など用プロセッサーの生産に成功したと発表した。

同社が16nmプロセス製品生産に入るのは2015年4―6月期中と見られていたが、同年1―3月期中にも大量生産を始める見通しだ。TMSCの劉徳音・共同最高経営責任者(CEO)は「生産成功で当社はウエハー受託生産プロセスは今後も長期間にわたり業界をリードする水準を保ち続ける」と語った。

中台の審判が結託・・失格判定覆り不満あらわの韓国報道

仁川アジア大会で22日に行われた女子10メートルエアライフル団体戦で、中国が金メダルを獲得した後に失格と判定されたものの、これが覆り、改めて中国の金が確定したことについて、一部の韓国メディアが不満を示している。「中国と台湾の審判が結託し、判定を覆した」との内容だ。中国・夷情網が23日伝えた。

アジア大会の射撃競技では中国が2個の金メダルを獲得。このうちのひとつが女子10メートルエアライフル団体戦だった。この試合、易思玲、張彬彬、武柳希の3選手から成る中国チームは世界記録を破る1253.8点で優勝したが、張彬彬の銃の重さが規定を上回っていたと指摘され、失格となった。しかしその後、中国の王義夫監督の異議が認められ、改めて中国の金メダルが確定した。

これについて韓国のスポーツ紙「スポーツソウル」は22日、「この問題に韓国の射撃関係者は激怒している。明らかな反則があったにもかかわらず、判定が覆るとは理解できない」と報じた。この試合の審判が中国、台湾、韓国の出身だったため、中国と台湾の審判が結託して韓国の審判を押し込めた、という内容だ。

スポーツソウルは記事で、「スポーツの試合で最も公正であるべき審判が、一線を越える決定をした」と指摘し、不満を示した。

このスポーツソウルの報道が台湾のインターネット・ユーザーたちの間で物議を醸した。ユーザーたちのコメントの一部を拾ってみる。

「ワラタwww」
「韓国人の頭にも“公正”ってあるのか?」

「世界で最もスポーツマンシップのない韓国が、“公正”だと?」
「全員韓国人の審判だったら、他の国は金メダル獲れないな」

「韓国の審判って愛国的だよね。この騒動はなにかの誤解? それともカネを渡さなかったから?」
「韓国人を絶滅させないと“公正”はない」

「台湾の審判がなんで中国を助ける必要があるの? いいこと何もないし」







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日本から帰国の李登輝氏、「多忙で遊ぶ時間なかった」とニコニコ:台湾

2014年09月27日 04時19分56秒 | 中華民國 ニュース




日本から帰国の李登輝氏、「多忙で遊ぶ時間なかった」とニコニコ


日本を5年ぶりに訪問した李登輝元総統は25日夜、台湾に戻った。桃園空港で受けた「旅行は楽しかった?」との記者団の質問に対し、「スケジュールが忙しすぎて遊ぶ時間がなかった」と笑顔で答えた。

李氏は今月19日から7日間の日程で訪日。初日の記者会見で“台日の絆”を強調、翌日大阪で講演し日米関係の強化などを訴えたほか、最新のがん治療に関する会議にも出席して、専門家らの解説に耳を傾けた。

21日の東京講演では自立した国を目指す日本にとっては憲法改正による戦力保持が必要だなどと主張。22日には神奈川県にある太陽光発電所を見学、コストが高くても台湾で関連産業の発展を図る必要性を指摘した。

23日からは北海道を初訪問、牧場を視察し現地の牛乳を味わったが、24日は一部スケジュールを取りやめ休養していた。

日本滞在中、政界要人との接触を控えた李氏だが、札幌市内で同行記者団と懇談した際、再度訪日の可能性を示唆したという。

台湾中銀が政策金利据え置き、安定した成長持続と予想

台湾中央銀行は25日、四半期金融政策会合を開催し、政策金利を1.875%に据え置くことを決定した。据え置きは13会合連続。ロイターのエコノミスト調査でも、15人全員が据え置きを予想していた。

中銀は声明で、経済成長は安定しており、物価の上昇ペースは穏やかと指摘し、その状況が2015年も続くとの見通しを示した。

李登輝氏、訪日終了 政治的行動控える

 台湾の李登輝元総統(91)は25日、北海道の新千歳空港から台北に戻り、7日間の訪日を終えた。李氏は離日を前に札幌市内で同行記者団と懇談し、「台湾と日本の間に外交関係はないが、台湾人はノービザで来られる。年を取っても必要があれば来る」と次回の訪日に意欲を示した。

 李氏は23日に北海道に入り、千歳市内の牧場を視察。24日は体調を崩し半日休養した。

 李氏は19日からの日本滞在中、政権の要人との接触など政治的な行動は控えた。李氏は安倍晋三首相の指導力を高く評価しており、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で中国の習近平国家主席との首脳会談を模索する安倍氏に配慮したとみられる。

 北海道でも、敬愛する新渡戸稲造が卒業した札幌農学校の後身である北海道大学の訪問を希望していたが、同大が難色を示したため見送った。

 19日の記者会見や23日の会合などでは、米国が台湾との事実上の外交関係を維持する根拠としている台湾関係法の日本版の制定に賛意を示したり、「台湾が中国(の一部)であると考えてはならない」と持論を述べたりする場面もあったが、大阪、東京の講演では触れなかった。


「台湾の現実を考慮」=統一後の「1国2制度」で中国主席

新華社電によると、中国の習近平共産党総書記(国家主席)は26日、北京で台湾の野党「新党」の郁慕明主席ら中国との統一を求める団体の代表団と会談した。習氏は「国家統一と中華民族の発展に関わる重大問題では、いかなる妥協も動揺もない」と表明。統一後に適用する「1国2制度」に関しては「十分に台湾の現実を考慮する」との考えを示した。
 習氏は「1国2制度」について「両岸(中台)各界の意見を取り入れ、台湾同胞の利益を十分考慮する」と語った。また、「特殊な歴史的境遇と異なる社会環境から形成された台湾同胞の意識を理解する」とも述べ、台湾側への配慮を見せた。

台湾生まれの日本人「湾生」を題材にした書籍、台湾で相次ぎ出版

日本統治時代(1895~1945年)の台湾で生まれた日本人、いわゆる「湾生」を題材にした書籍が台湾で出版され、注目を集めている。

今月10日、「湾生」の鈴木れいこさんが、台湾での少女時代などを振り返った書籍「台湾 乳なる祖国:娘たちへの贈物」の中国語版「南風如歌」が台湾で出版された。

1935(昭和10)年に台北で生まれ、台湾で12年間過ごした鈴木さんは本の中で、台湾に半生を賭けた父親の思い出や、敗戦による引き揚げの体験、晩年に台湾を再訪した際の想いなどをつづっている。

また、10月1日には12年の歳月をかけて200人以上の「湾生」を訪ねた田中実加さんが、彼らへのインタビューなどを基に書いた「湾生回家」が出版される。来年3月には同名のドキュメンタリー番組も公開される予定。

台湾の立法院長、二審も勝訴 党籍めぐる訴訟

 台湾与党、中国国民党から受けた党籍剥奪処分は不当だとして王金平立法院長(国会議長)が党籍確認を求めた訴訟の控訴審判決で、台湾高等法院(高裁)は26日、王氏の訴えを認めた一審地裁判決を支持、同党の控訴を退けた。

 王氏は今回訴訟の最終決着まで党籍を維持できる仮処分を受けており、党側がさらに上告しても2016年1月までの任期は全うできるとみられている。

 国民党は昨年9月、司法に介入したとして王氏の党籍を剥奪。王氏の立法院の運営手法に、党主席の馬英九総統が不満を抱いていたとされる。


鉄道と都市の歴史を伝えるイベント 27日から開催

台北の鉄道と都市の歴史を広く知ってもらおうと、台北市政府文化局と台湾鉄路管理局は27日から「台北鉄道文化フェスティバル」を台北機廠(台北市信義区)で開催する。

25日の記者会見に出席したカク龍斌台北市長は、貴重な建物や文化の保存、保護に積極的に取り組みたいと語った。今年で2回目となる同イベントでは、鉄道関連施設の公開や歴史的資料などの展示、音楽イベント、講演活動などが10月26日まで行われる。(カク=赤におおざと)

台北機廠は、日本統治時代の1935(昭和10)年に建設された台湾鉄道の元車両基地で、“鉄道の病院”の愛称で親しまれた。作業員用の大浴場やボイラー室、組立工場が台北市の有形文化財に、事務所や客車工場などが歴史的建築物に指定されている。

強敵は仏独の欧州勢 官民一体、海外へ売り込め「日本の高速鉄道」

 8月中旬、マレーシアを訪れた太田昭宏国土交通相は、ワヒド・オマール首相府大臣、サイド・ハミド陸上公共交通委員会議長らとの会談で、日本の新幹線システムの採用を強く訴えた。
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 ターゲットは、クアラルンプール-シンガポール間の約350キロを約1時間半で結ぶ高速鉄道計画だ。2020年ごろの開業予定で、来年にも国際入札が行われる見通し。日本だけでなく、中国や韓国、欧州の企業も関心を示しているという。
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 巨額の受注が見込める高速鉄道計画は、民間企業にも大きな商機をもたらす。太田国交相のトップセールスにはJR東日本や三菱重工業、日立製作所、住友商事の幹部も同行した。
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 「いい案件でぜひやりたいが、マレーシアもしたたかだ。受注を狙う国々を競争させ、有利な条件を引き出そうとしている」
. 同行した企業の幹部はこう感想を述べた。
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 国交省によると、世界では10前後の国で高速鉄道計画が浮上している。新幹線の技術やノウハウは、安倍晋三政権が成長戦略に掲げたインフラ輸出における、「大きな柱になる」(国交省幹部)のは確かだ。
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 1990年代後半以降、ドイツやスペイン、中国で高速鉄道が大勢の死者を出す悲惨な事故を起こした。これに対し新幹線は半世紀、乗客の死者ゼロを守った。高度な安全性は大きな武器だ。
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 しかし、新幹線の輸出は道半ばだ。2007年開業の台湾高速鉄道は、当初優勢だった欧州勢を逆転し、新幹線の海外展開の第1号として注目されたが、車両や電機システムなど一部の供給にとどまっている。
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 強敵はノウハウや実績で勝る仏独を中心とした欧州勢だ。韓国では仏TGVのシステムが採用された。低価格が売りの中国も侮れない競争相手となる。
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 日本勢の課題は何か。三菱総合研究所の平石和昭政策・経済研究センター長は「日本は欧州勢に比べプレーヤーの数が多く、まとまりが弱い」と指摘する。新幹線はJRグループだけでなく、車両や機器、設備などで多くのメーカーや商社が関与する。これに対し、欧州勢は仏アルストムや独シーメンスといった巨大メーカーが中心となって受注に動く。

ベトナム人従業員逮捕=日本向け魚に異物

日本が輸入した冷凍シシャモに殺そ剤や汚物が混入していた問題で、ベトナム警察当局は25日までに、北部タイビン省の台湾系水産会社リッチ・ビューティー・フード社のチャン・スアン・チン容疑者(1979年生まれ)を逮捕した。国営紙ラオドン(電子版)が伝えた。
 冷凍シシャモは山口県長門市の伊村産業が輸入。厚生労働省によると、少なくとも26都府県で販売されたが、健康被害は報告されていない。
 チン容疑者は、勤務時間が1日13~14時間に達し、月に2日も休めないことに腹を立て、会社の信用をなくそうとしたなどと供述しているという。 

馬台湾総統「中台関係、東西ドイツ統一に学べる」=習中国国家主席との会談を希望

25日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統はこのほど、中国と台湾の関係について「東西両ドイツが統合した経験を踏まえ、ドイツの歴史に中台は学ぶことができる」と述べた。

2014年9月25日、環球時報(電子版)によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統はこのほど、中国と台湾の関係について「東西両ドイツが統合した経験を踏まえ、ドイツの歴史に中台は学ぶことができる」と述べた。

馬総統は台湾がかつての「一つのドイツに二つの国家」を採用することは不可能だと説明。中国と台湾は「二つの国家ではなく、一つの国の中にあるものでもない。史上例のない関係だ」と主張した。

馬総統は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳級会合で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談を望んでいると改めて表明。仮に会談が実現しても「中国は国際社会に『一つの中国を放棄したのではないか』と思われることを心配する必要はない。より有利な条件を作り出し、実現にこぎつけたい」と語った。

一方、中国国務院(政府)台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は、中台首脳会談の可能性について「中台の問題であり、国際会議の場を借りる必要はない」と延べ、APECでの実現に否定的な見方を示した。

中国大陸が馬総統を「馬さん」と表現 台湾・外交部「適切」


外交部の高安報道官は25日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への招待状における馬英九総統の呼称について、適切な敬称と肩書で書かれており、「検証に堪えうる」と述べた。

同会合は今年11月に北京で開かれる。関連の招待状は、中国大陸・国務院台湾事務弁公室のキョウ清概副主任が先月末の訪台時、対中国大陸政策担当の行政院大陸委員会の王郁[王奇]主任委員に手渡された。(キョウ=龍の下に共)

だが、この招待状には馬“総統”に代えて「The Honorable Mr.Ma Ying-jeou」(尊敬する馬英九氏)という呼称が使用されていたため、野党の一部立法委員から“史上最も見下された呼び方だ”と批判の声が上がっていた。

高報道官はこれに対し、毎年開催国から招待状を届ける特使が派遣されており、今年も例外ではないと説明。同会合の尊厳、実務的といった原則に触れた上で、台湾を矮小化するいかなる行為も受け入れないと改めて強調した。

外交部の関係者によると、APEC開催国が招待状に使用する呼び方には「Honorable」や「Excellency」(閣下)などがあり、いずれも慣例に沿ったものだという。

TSMC、16nmプロセス製品15年Q1にも生産開始

半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は25日、16nmプロセス技術を利用し、中国海思半導体向け第4世代高速通信(4G)基地局など用プロセッサーの生産に成功したと発表した。

同社が16nmプロセス製品生産に入るのは2015年4―6月期中と見られていたが、同年1―3月期中にも大量生産を始める見通しだ。TMSCの劉徳音・共同最高経営責任者(CEO)は「生産成功で当社はウエハー受託生産プロセスは今後も長期間にわたり業界をリードする水準を保ち続ける」と語った。

富士そばが台湾進出、3年で10店展開目指す[商業]

ダイタンホールディングス(東京都世田谷区)は25日、台北市内にそばチェーン「名代富士そば」の台湾1号店をオープンした。現時点で唯一の海外店舗となる。台湾では今後3年間で百貨店内に10店の開設を目指す。

台湾1号店は、新光三越百貨・台北信義新天地A8館(信義区)の地下2階のフードコート内に出した。メニューは、かけそば(89台湾元=約320円)など各種そばや丼もののほか、セットやトッピング(15元~)もそろえた。店舗は、トリドール(神戸市)が昨年に開いたセルフうどんチェーン「丸亀製麺」の隣に位置。富士そばのかけそばの価格は、丸亀製麺の最も安いメニュー「釜揚げうどん(並)」(69元)を上回る。

ダイタンホールディングスはNNAに対し「昨年に台湾で開かれた日本物産展に出展し、好評を得たことが出店につながった」と台湾進出の理由を説明。「台湾は日本食に対する理解が深く、市場として魅力を感じる」と今後の展開に期待感を示した。商品の価格設定については、そばのめんやつゆ、天ぷら粉など主な食材を日本から輸入しており、輸送コストなどを考慮して決めたとした上で、「今後、店舗数の拡大や現地の原材料を使用することで、原価や値段は改善できる」とコメントした。

富士そばは昨年にインドネシアに出店したが、既に撤退している。今後海外では10月にフィリピンでも店舗をオープンする予定だ。

うつむき族の4割、ネットの世界に逃避=「面倒事から解放される」
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2014年9月22日、第11回「広州・香港・マカオ・台湾・シンガポール」青年指導シンポジウムが20日、広州市で開催された。今回のシンポジウムのテーマは、「インターネット社会のもとでの青少年事業」。

中国青少年研究会の副会長を務める中国青年政治学院の陸士[木貞](ルー・シージェン)教授は、本シンポジウムの基調講演者として、「インターネットを利用した青年の政治参加:社会と青年が共に利益を得る重要な話題」をテーマに講演した。陸教授は、約3000人のネットユーザーを対象にアンケート調査を実施した。この結果によると、「インターネットが自分に及ぼす影響とインターネットに接続する動機に関する調査」において、回答者2940人のうち、「知識を増やしたい」と答えた人が61.4%でトップ、「思考のレベルを高めたい(53.5%)」「肉体的・精神的に楽しむため(47.6%)」「政治的な立場を高めたい(26.8%)」が続いた。「インターネットを通すことで、現実的に関わることでもたらされる面倒事を免れることができる」に、「同意する」または「まあまあ同意する」と答えた人は37.5%に達した。また、「離婚経験がある」青年のうち、「インターネットを利用することで面倒事から解放される」と答えた人の割合は62.3%に上った。

増え続ける「うつむき族」の青年は、インターネットにはまり、SNSで国の大きな出来事を議論する反面、現実的な人との付き合いでは「社交音痴」が多いと嘆く専門家は少なくない。曁南大学ジャーナリズム学部の張晋昇(ジャン・ジンション)副学部長は、指導学生の個別ケースを分析し、「一番肝心なことは、この学生は、現実としっかり向き合わなければならないということだ。当然、そのやり方はさまざまあるだろう。かつて、ある母親が、自分の子供がネットゲームにハマり中毒のような状態に陥った時、彼女自らもネットゲームを習得し、子供を負かすまでになった。子供は、『心から納得して』ネットゲーム依存症から抜け出すことができた」との見方を示した。

台湾交通部長の葉匡時氏、「台湾高速鉄道は事実上、すでに破たんしている」

環球網は24日、「台湾交通部長の葉匡時氏、『台湾高速鉄道は事実上、すでに破たんしている』」と題した記事を掲載した。

シンガポールの聯合早報網は24日、葉匡時・台湾交通部長が24日に立法院で答弁した際、「高速鉄道は厳密に言えばすでに破たんしている」と述べた。台湾の自由時報によると、国民党の林国正・立法委員は「高速鉄道の値上げ後、今年上半期の収益は昨年より16億台湾ドル増えた。年間で32億台湾ドルに上る見通しだが、高速鉄道の総資産は5006億、負債額は4575億、今年の累積赤字は521億台湾ドルに上る。事実上、すでに破たんしている」と指摘した。

葉氏は「政府が強制買収に乗り出せば、特別株主も一般株主も一銭も回収することはできない。特許期間の延長、財務改善、切符代の値下げをセットで実施するべきだ。年末までに立法院の承認を得て、来年には実施し、高速鉄道の経営を持続させたい」と語った。

一方、民進党の李昆沢立法委員によると、台湾の高速鉄道は今年すでに20件の設備異常、12件のポイント故障を起こしており、「それでも特許期間の延長を望むとは。交通部は民衆のことを全く考えていない。延長は全力で阻止する」と述べている。

馬総統に靴を投げつけた男らの無罪確定

2012年の世界人権デーのイベントに出席した馬英九総統に対して靴を投げつけた男らに対する裁判が24日にあり、台湾高等法院(高裁)は「集会デモ法違反などには当たらない」とする1審の判決を支持する無罪判決を言い渡した。

問題となったのは2012年12月10日、景美人権文化園区(台北市)で開催されたイベントに参加した馬総統に対して、独立派団体「908台湾国」の王献極総会長とメンバーの1人が、靴などを投げつけた騒ぎ。馬総統には当たらず、けが人もいなかったが、台北地方法院検察署は、集会をかく乱、妨害したとして、集会デモ法違反と強要の罪で起訴していた。

王氏らは、靴を投げたことについて「言論の自由の範ちゅうを越えておらず暴力行為ではない」と主張。馬総統が選挙時の公約を実現しなかったことから、靴を投げて抗議の声を伝えようとしたなどと説明した。

これに対して台北地方法院(地裁)は今年6月、靴を投げ込まれたことでイベントが中断することはなく、王氏らはその他の妨害活動は行っていなかったと指摘。また、会場では別の団体も抗議活動をしており、違法性は認められないとして無罪を言い渡していた。

検察側はこれに不服として上訴したが、高裁は訴えを退け、無罪が確定した。

激しさ増す中国による台湾へのサイバー攻撃

 中国の台湾へのサイバー攻撃が激化しており、台湾は、それに対し、国家安全保障上の脅威として懸念を強めている、とDiplomat誌のティエッツィ編集委員が、8月15日付同誌ウェブサイトで報告しています。

 すなわち、カナダ、米国に続き、台湾が、中国によるサイバー攻撃を非難している。AFPは、台湾の張善政科技部長(科学技術大臣)が、「中国のサイバー戦部隊が台湾の部隊と、ほぼ毎日交戦しており、数カ月に一度、深刻な攻撃がある」と述べた、と報じている。

 中国からのサイバー攻撃は、中国に対する台湾の政治的および安全保障上のポジションを測るものであり、台湾にとって、特に憂慮すべきことである。張部長は、「攻撃の多くが、台湾との交渉で用いるための情報を窃取することを目的としている」と述べている。

 張部長は、攻撃は、ほぼ毎日行われており、しばしば、両岸交渉における台湾のボトム・ラインについての秘密情報をターゲットとしている、と言っている。張部長は、中国が、台湾を、新しいハッキング技術の実験台に使っている、とも指摘している。攻撃の多くは、比較的シンプルな「フィッシング」(注:悪意のあるソフトウェアをメールで送りつけ詐欺などを行う)であり、何千もの台湾の役人が、月に20~30通のフィッシング・メールを受け取っている。台湾のサイバー防衛の専門家は、攻撃は、中国の標準的な就業時間に行われている、と指摘している。

 集中的なサイバー攻撃は、台湾に、憂慮すべきもう一つの脆弱性をもたらしている。馬英九総統が2008年に就任して以来、両岸関係は緊密になったが、中国は、台湾を統一するのに武力を用いる権利を諦める気配はない。今日、台湾の通常戦力は、ますます中国に劣るようになり、台湾の国防計画当局は、全面侵攻に耐えうる能力を維持するのに、大変苦慮している。

 さらに、中国は、サイバー攻撃を、台湾のインフラを麻痺させることに使うかもしれないという懸念もある。昨年、台湾の国家安全局長は、立法院の委員会で、中国のサイバー攻撃は、情報を盗むだけでなく、次第に、インフラの破壊に焦点を当てつつある可能性がある、と述べた。全面的なサイバー戦争は、両岸のバランス・オブ・パワーにとり、新たな要素である、と論じています。

* * *

 サイバー攻撃を含め、台湾が中国からのスパイ活動の重要な対象地となっていることは、既によく知られています。台湾の科技部は、今年3月に発足した省級の組織であり、科技部長は、閣僚級です。したがって、馬英九政権として、中国の台湾に対するサイバー攻撃に懸念を示していることになります。また、台湾当局だけでなく、台湾にある米国や日本の代表機関も、中国からのスパイ活動(サイバー攻撃を含む)の対象となっていると考えるべきです。

 中国が台湾から窃取しようとする目標物は、本論説の言うように、まずは台湾との交渉で用いるための情報でしょう。さらに、中国が優先的に情報活動の対象としているのは軍事機密でしょう。それは、特に「台湾関係法」に基づき米国から台湾に供与される兵器に関する情報です。

 台湾が米国と協力して、軍事機密の防衛のためにサイバーによる「交戦」を行っていることは、これまで外部ではよく知られていなかった点ですが、科技部長の述べた通りと思います。

 中国にとって「核心的利益」の最右翼である台湾については、あらゆる情報を、サイバー攻撃を含む種々の手段を使って、広範囲にスパイしていると見て間違いありません。

 なお、かねてより、中国による台湾侵攻があるとすれば、それに先立って、大規模なサイバー攻撃を行い、台湾の官民のインフラを破壊し無力化する、というシナリオが有力視されています。論説は、サイバー攻撃の意図として、台湾のインフラ破壊を挙げており、このシナリオを裏付けていると言ってよいのでしょう。

台日ワーキングホリデー・ビザの発給枠を年間5,000人へと拡大


 中華民国(台湾)と日本は、2009年6月に平等・互恵の原則に基づき、ワーキングホリデー制度を実施して以来、大いに人気を博している。同制度は、18歳~30歳の若者が一年間有効のビザを取得でき、日本に滞在しながらアルバイトをして、旅行滞在中の生活費の補てんができるものである。同ビザの申請者数は年々増加しており、年間2,000人の発給枠を大幅に超えていることから、外交部は台日新世代間の交流をより一層深め、日本への旅行を願っている若者の夢をかなえる協力をするために、日本側と話し合い、2014年10月27日より、双方はワーキングホリデー・ビザの発給枠を年間各5,000名へと拡大する協議に合意した。

 日本側のワーキングホリデー・ビザは上半期、下半期にそれぞれ2,500名発給される。日本でのワーキングホリデーを計画している台湾の若者は、日本の駐華機関「公益財団法人交流協会台北事務所」に問い合わせるか、同事務所のウェブサイト(http://www.koryu.or.jp/taipei-tw)を閲覧し、日本のワーキングホリデー・ビザ申請の最新情報を知ることができる。

 日本は、労働者保護の先進国であり、労働法や制度が整っているが、日本へのワーキングホリデー利用者数の増加に伴い、労働災害および労使間のもめごとが完全になくなることは難しい。外交部は日本でのワーキングホリデーを計画している若者に対し、出発前に十分に準備し、仲介業者に仕事を手配してもらう場合には、事前に仕事の内容と報酬を把握しておくべきであり、そうしてこそ不必要なもめごとを少なくできるのであると改めて、呼びかける次第である。日本でのワーキングホリデー期間中には特に自身の安全に注意を払い、困難な状況に遭遇した場合には最寄りの駐日代表処または各弁事処に連絡し、適時協力を得ることができる。

【外交部 2014年9月24日】

長野県が高雄ガス爆発事故への義援金を寄贈

野池明登・長野県観光部長および長野県の関係者一行が9月22日、東京・白金台の台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)を訪問し、今年7月31日深夜に台湾南部の高雄市で発生したガス爆発事故への義援金を寄贈した。

 野池部長は、犠牲者のご冥福と被災地の一日も早い復興を祈念し、駐日代表処の徐瑞湖・副代表に義援金を手渡した。徐・副代表は、長野県内外の人々から寄せられたご厚意に心からの感謝の意を表した。

 高雄市と長野県は2012年11月に「教育および観光交流の覚書」に調印し、教育(修学)旅行を通した青少年の国際交流や観光の相互訪問などの交流を深めていることから、長野県では8月8日~9月5日に、高雄ガス爆発事故への義援金の募金を行った。同義援金は駐日代表処を通じて高雄市に届けられる。









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ビビアン・スー、話題の新作映画で冷淡な弁護士役に初挑戦:台湾

2014年09月26日 05時17分49秒 | 中華民國 ニュース


ビビアン・スー、話題の新作映画で冷淡な弁護士役に初挑戦



台湾映画「寒蝉効応(セックスアピール)」が10月24日から公開される。映画の中で冷淡な弁護士役を演じたビビアン・スー(徐若[王宣])が撮影秘話を明かした。

ワン・ウェイミン(王維明)監督が彼女のために作ったという女性弁護士の役を演じたビビアン。ただ、普段は感性豊かな自分自身にとって、冷たい役を表現することは大きな挑戦だったという。

法廷シーンの撮影初日は、緊張で覚えていたはずのセリフが思い出せず、動悸やめまい、胃痛などに見舞われ、声も震えたと振り返る。それでも、2日目には気持ちを切り替え、プレッシャーを克服し、ほとんどNGを出さずに乗り切った。

ビビアンは弁護士を演じるのは最初で最後としつつも、演技において「一皮剥けた」と語っている。

日本の工業デザイン経験に学べ、高雄でセミナー[経済]


日本の対台湾窓口機関である交流協会の高雄事務所(中村隆幸所長)は24日、高雄市内で、ものづくりにおけるデザインの重要性をテーマにした「日台デザインイノベーションセミナー」を開催し、日台企業関係者や台湾のデザイン、教育関係者らが活発に意見交換した。セミナーでは、「グッドデザイン賞」を主宰する公益財団法人日本デザイン振興会の青木史郎常務理事と、世界的な工業デザイナーの清水久和さんがそれぞれ講演を行った。

青木常務理事は、「グッドデザイン商品選定制度」(Gマーク制度)の約60年の歩みとグッドデザイン賞受賞作品の歴史を振り返りながら、工業デザインが生活にもたらした影響や、発想の原点について豊富なエピソードを交えつつ紹介した。今年のグッドデザイン賞には約3,600作品が応募し、うち台湾からは190点が参加。さらに上位100作品の「グッド・デザイン・ベスト100」に台湾5作品が入賞したことを明かし、台湾の若手デザイナーの台頭とイノベーションの推進力に期待感を示した。

「S&O DESIGN」を主宰する清水さんは、2006年からキヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」シリーズのチーフデザイナーを担当。同シリーズを世界シェア1位に導き、世界的なデザイン賞であるドイツiF賞をたびたび受賞するなど、工業デザイン分野で高い評価を得ている。セミナーでは自身が手掛けた製品を紹介しながら、機能美の追求や、同一製品でも市場によって求められる色彩やデザインの細かな違いなどについて話した。

高雄市内の大学で教鞭をとる周秀蓉さんは、教え子とともにセミナーに参加。台湾では技術開発とデザインの作業プロセスが完全に分離しているため、使用者や社会環境などの視点がデザインに結びついていないと指摘した。また、かつて先進的なデザインで知られたソニー製品について「機能やソフトウエアが複雑になりすぎ、消費者離れを招いた」と分析し、高い技術力を基に、よりシンプルで美しく、誰でも使える製品の復活を望みたいと話した。


台湾、5割強の小中学校教員「楽しさ感じない」

「教師の日」(9月28日)を前に発表された調査で、台湾の小中学校の教員の半数以上が「教員としての楽しさを感じられない」と答えていたことが分かった。

これは子供の教育などに関心を持つ民間団体、金車教育基金会が今年6月から8月にかけて小中学校の教員2000人を対象に実施したもので、1278人から回答を得た。

このうち59.2%が「教師の楽しさに影響を与える」最大の要素として「保護者の協力度が足りないこと」と回答。以下、「児童・生徒から尊重されない」(51.4%)、「教育政策の不確定性」(47.2%)、「運営面の重い負担」(34.3%)と続いた。

「生徒らの思想・行動に影響する要素」についての設問では、友達(85.9%)、保護者(79.6%)、インターネット媒体(63.4%)が上位3位を占め、教師は半分以下の41.8%にとどまった。

基金会側では、インターネットの普及による知識の吸収ルート増加が教師の影響力低下につながったのではないかと分析している。

先住民の住む離島 コンビニ店員に求める条件とは

台東県の離島、蘭嶼で初めてとなるコンビニが今月19日にオープンしてから1週間が経過した。すでに多くの利用客でにぎわう店内では、離島ならではの事情で、レジを担当する店員4人に、島民全員の顔を覚えることが必要とされている。

蘭嶼のセブンイレブンには、おでんやコーヒー、味付け煮卵、フランクフルトなど台湾本島の店舗と変わらない商品が並ぶ。取り扱いが見送られた商品もあるが、新聞など台東から空輸されるものもある。だが、そのために増大したのが輸送コストだ。

そこで導入されたのが、島民以外の利用客から10%の割増料金を徴収するシステム。店員は会計時に利用客の顔を瞬時に見分けなければならない。だが、店員らは「そんなの簡単だよ」と涼しい顔で答える。人口約4000人の蘭嶼では、住民のほとんどが台湾原住民(先住民)のタオ族(ヤミ族)で、「一目で分かる」という。

台風16号が接近した先週は、商品の輸送手段が途絶えた。一時は冷凍食品が品切れになったが、きょうにも補充されるという。

彭総裁:日本製品値下がりすべき

彭淮南・総裁は、日本円が5%値下がりしたら、日本からの輸入品が3%から4%値下がりすべきだと指摘、企業は円安で得た利益を顧客に還元するよう呼びかけている。(写真:CNA)

中央銀行の彭淮南・総裁が、日本企業に対して、日本製品の値下がりを呼びかけた。日本円対米ドルの為替レートは、110円対1米ドルまで、日本円が値下がりする可能性が指摘されている。中央銀行の彭淮南・総裁は24日、立法院財政委員会で、日本円が5%値下がりしたら、日本からの輸入品が3%から4%値下がりすべきだと指摘、企業は円安で得た利益を顧客に還元するよう呼びかけている。

彭淮南・総裁によると、一部の台湾企業の在庫は、日本円が下がる前に仕入れたものだったため、日本円の値下がりをただちに商品に反映することができないかもしれないが、日本円が円安傾向にあるため、日本の商品も値下がりすべきだ。日本の製品が3%から4%値下がりするのが妥当だという。

日本円が過去6年来の最低値に値下がりしているにもかかわらず、台湾の関連業者は、日本商品の値段を調整していない。経済部は昨年2月から5月の間、日本製品の輸入業者、流通業者、専売店の経営者を集め、座談会を3回行い、業者が日本円の値下がりに合わせて、適時に日本製品の販売価格を引き下げるよう促した。これらの業者は、自動車、化粧品、家庭用電気器具、既製服、酒類、カメラなど、広範囲に及んでいる。最近、日本円がふたたび値下がりしているが、台湾における日本製品にはそれが反映されていない。

なお、経済部の杜紫軍・部長は24日、国際貿易局を通じて輸入業者と意思疎通を行い、業者が日本円の値下がりを適度に市場に反映するよう促す方針を示した。

自由経済示範区、33社が入居(8月末)

「自由経済モデルエリア(自由経済示範区)」の第一段階の成果が発表された。国家発展委員会が外国系資本の台湾における投資に関する法規制の緩和と制度の改革を加速させるために推進している、「自由経済モデルエリア」計画は、二段階に分けて進められている。第一段階は、すでに自由化の基礎のある、「自由貿易港エリア」と、台湾南部・屏東県にある、「屏東農業バイオテクノロジーパーク」で2013年8月から実施されている。

国家発展委員会の管中閔・主任委員が24日、立法院で業務報告を行い、「自由貿易モデルエリア」の第一段階の成果を説明した。管・主任委員によると、今年8月末時点では、「自由貿易モデルエリア」への入居を申請し、許可を得た企業は33社ある。そのうち、「農業バイオテクノロジーパーク」は22社、「自由貿易港エリア」は11社で、投資総額は台湾元77億7000万元(日本円約277億円)に達しているという。

管・主任委員は、「自由経済モデルエリア計画」の第一段階の成果を紹介すると共に、第二段階の計画の推進にかかわっている、「自由経済モデルエリア条例」への立法院の支持も呼びかけた。この条例は現在、立法院で審議中。

管・主任委員は、各界の意見を吸い上げるため、国家発展委員会は、公聴会を5回行い、修正動議を15条提出したと説明、立法院に対して今会期にこの条例を可決し、立法化手続きを早期に完了するよう呼びかけた。

陸委会、大陸は馬・総統をThe Honorable Misterと呼ぶ

APEC会議への招待状における馬・総統に対する呼び名に注目が集まっている。APEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議は11月、中国大陸の北京で開催される。中国大陸の国務院台湾事務弁公室の副主任である、龔清概氏は8月、台湾を訪問した際、この会議への招待状を行政院大陸委員会(陸委会)の王郁・主任委員に手渡した。

24日に開かれた、立法院内政委員会で、馬英九・総統と中国大陸の政治指導者、習近平氏が北京のAPEC首脳会議で対面する可能性に再び注目が集まった。一部の与党議員は、今年にそれを実現ほしいとの要望を示したが、それに対して、大陸委員会の王郁・主任委員は、両岸の政治指導者が今年のAPEC会議で対面を実現するのが難しいと指摘、中国大陸側は、国際社会に「二つの中国」という印象を与えたくないからだと説明した。

王・主任委員は、中国大陸からの招待状における馬・総統に対する呼び名について、「それは、APECで使ったことのある、『ザ・オノラブル・ミスター(The Honorable Mister)」だ。』」と明らかにした。なお、馬・総統と習近平氏とのAPECでの対面問題について、中国大陸の国務院台湾事務弁公室の馬暁光・報道官は24日、定例記者会見で、両岸の政治指導者の対面問題について、「それは、両岸自身の問題で、国際会議の場を借りる必要はない」と重ねて強調した。

国家安全局:LINEを使っておらず

国家安全局が、無料の通話・メールアプリ、LINEには安全性のリスクがあり、国家安全局ではそれを使っていないと明らかにした。行政院の江宜樺・院長は23日、立法院での答弁の席上、行政院では最近、LINEの安全性について、個人データといった情報漏洩などの心配があることから、公務員に対してLINEを使わないよう指示したと明らかにした。

台湾の大手日刊紙の報道を総合すると、行政院は最近、経済部、交通部、内政部などの政府機関で、台湾が自力で開発した、通話やメールのアプリケーション、Juiker(中国語名:揪科)を試験的に使用しており、将来的には公務の討論などにも使えるよう、範囲を拡大する方針だという。

一方、国家安全局の李翔宇・局長は24日、立法院での答弁の席上、国家安全局では現在、スマートフォンが使用されておらず、電話で公務を連絡する必要があった場合、ショートメッセージを使っていると説明、ソーシャルネットワークの安全性が確認される前、国家安全局はLINEなど、通話やメールのやり取りなどの無料サービスを提供するアプリケーションを使わないと強調した。

警政署の王卓鈞・署長は、LINEを使っているが、個人のことだけで、公務にはそれを使っていない。警政署では今年の初めから、公務の連絡の際、LINEの使用を禁止していると説明した。なお、法務部の羅瑩雪・部長も、法務部の職員に対して、外国との話し合いや他人が提供した情報、データなどを保護する義務があるとして、LINEの使用を避けるよう指示したと明らかにした。

日本統治時代の教師と教え子、70年ぶりに再会

日本統治時代に現在の平等小学校(台北市)で教師をしていた柯雪月さん(90)が24日、同小学校の尽力により、自身が初めて受け持った元児童らと70年ぶりの再会を果たした。

柯さんは今年7月初旬、日本統治時代に児童らと写した写真を手に平等小学校を訪れ、教え子を探してほしいと依頼。学校職員らは、柯さんとともに学区に住む老人宅を訪ね回ったが当初は収穫がなかった。しかしその2カ月後に、柯さんのことを覚えているという79歳の女性が見つかり、最終的に13人の元児童と連絡が取ることができた。

柯さんは当時、「秋元雪子」と名乗っており、児童からは「雪子先生」の愛称で親しまれていた。彼女は同学校を離れた後も、65歳で退職するまで台南や高雄などで教壇に立ち続けた。

9月28日の「教師の日」を前に行われた同窓会で「雪子先生」は、出席した元児童らと当時の思い出話を嬉しそうに語り、集合写真を写す際には、目に涙をためて再会を喜んだ。

台湾、女子団体で中国大陸破り待望の「金」/アジア大会テニス


韓国・仁川アジア大会で24日、テニスの女子団体決勝が行われ、台湾は中国大陸を下し、待望の金メダルに輝いた。

台湾はシングルスの謝淑薇が惜敗したが、シングルスのセン詠然とダブルスの謝・セン組のいずれもストレート勝ちし、2-1で2006年のカタール・ドーハ大会以来2大会ぶり2回目の優勝を果たした。(セン=擔から手へんをとる)

台湾はこの日、ボウリングの女子シングルスも制し、獲得した金メダル数は4つとなった。

仁川アジア大会、台湾は24日金2獲得

仁川アジア大会に出場している、中華民国台湾の女子テニス代表チームは24日、謝淑薇(中央右)・詠然(中央左)コンビが中国大陸チームを撃破したことから、女子テニスの団体戦で金メダルを獲得した。試合終了後、4人は金メダルを噛んで記念撮影。左は皓晴。右は謹瑋。

韓国の仁川(インチョン)で行われている、第17回アジア競技大会に出場している中華民国台湾の代表チームは24日、各競技種目でそれぞれ好成績を挙げている。ボウリングの女子シングルスで、周佳溱・選手は、台湾のために三つ目の金メダルをもたらしたほか、女子テニスの団体戦(謝淑薇・詠然コンビ)でも金メダルを獲得した。そして、射撃の女子10mエアーピストルと中国武術の散打の女子60キロ級でもそれぞれ銀メダルを獲得した。

24日、台湾の代表チームは、馬場馬術の団体戦や女子重量挙げ69キロ級などでそれぞれ銅メダルを獲得した。24日夜時点では、中華民国台湾の代表チームは金メダル4、銀メダル2、銅メダル6の好成績を挙げている。前回2010年の広州アジア競技大会では、中華民国台湾の代表チームは金メダル13、銀メダル16、銅メダル38獲得した。

有名旅行誌、台湾のナイトマーケットを絶賛

大手旅行雑誌「ロンリープラネット」のドイツ版10月号で、台北市松山区の夜市(ナイトマーケット)饒河街観光夜市が、世界の「意外に知らないお薦めスポット18カ所」の第14位にランクインしたことが分かった。

紙面では「グルメは台湾の最も素晴らしい要素のひとつだが、アジアの中ではあまり知られていない」と解説。台湾に行くなら、日没後に夜市へ繰り出すべきだとして、焼きイカやカキオムレツなどを紹介している。

近年、台湾を注目の海外旅行先として取り上げる外国メディアが増えている。英国の地下鉄構内などで配布されているフリーペーパー「メトロ」は、台湾での自転車旅行に関する特集記事を掲載。米旅行ガイド大手「フォダーズ」も新北市の平渓天灯フェスティバルの魅力を紹介した。

交通部観光局の統計では、今年上半期の訪台旅行者数は昨年同期比26.7%増の482万人。日本からは78万人が来台している。

国民1人当たりの金融純資産 台湾は日本に次ぐアジア2位


保険大手のアリアンツが24日発表した「世界資産報告」で、台湾の国民1人当たりの金融純資産は2013年時点で6万6010ユーロ(約920万円)と世界7位、アジアでは日本に次いで2位だったことが分かった。

50以上の国・地域を対象に行ったこの調査によると、台湾の金融資産は2007年以来、4780億ユーロ(約66兆6700億円)増加している一方、2000年末以降の資産の年平均成長率は、アジアワースト2位の6.6%にとどまるという。

国民1人当たりの金融純資産の上位5カ国は順に、スイス(約2045万円)、米国(約1670万円)、ベルギー(約1100万円)、オランダ(約995万円)、日本(約990万円)。

デング熱感染例、先週511例増

先週、台湾におけるデング熱の感染例が511例増加、そのうち、8例が出血性デング熱だということが分り、両方とも21世紀に入って以来の最悪となった。1例が死亡した。

衛生福利部が発表した統計資料によると、先週新たに増加したデング熱の感染例は511例で、そのうち、台湾南部の高雄市が495例、同じ南部の屏東県が9例、台南市が4例、中部の彰化市、北部の新竹市、台北市がそれぞれ1例だった。感染者数が急増していることが分かった。

これらの数字は2002年、デング熱が台湾で大流行した際の、一週間に新たに増加した感染者数の365人を上回った。疾病管制署の周志浩・副署長は、南部でのデング熱の感染が拡大している主な原因は気候、雨、環境の衛生問題を挙げ、第一線の医師に対して、デング熱の症状のある患者に対して積極的に治療を施し、死亡率を下げるよう注意を促した。

なお、9月22日時点では、海外で感染した感染者を含めて台湾におけるデング熱の感染例は、すでに2589例に上っている。そのうち、2357例が高雄市で通報されたもの。デング熱の感染は10月から11月までの間にピークに達するとのこと。

日本の仏像170体が結集 愛好家らの作品が台北で展示

日本人の愛好家らが制作した仏像彫刻およそ170体が24日から、台北市内にある日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所で展示されている。

展示されている木彫り仏像は、東京や埼玉を中心に活動するNPO法人「仏像彫刻美術院」のメンバーらが、仏師の榎本宣道さんの指導の下、趣味で彫ったもの。ハワイやパリなどに続く4回目の海外展示で、木の温もりが感じられる作品に、多くの来場者が見入っていた。

榎本さんは「楽しむ」ことを第一に、伝統的な形式にとらわれない自由な仏像作りを広めており、メンバーにはキリスト教徒もいるという。会場には仏像の固定概念を覆す独創的な作品も並べられた。

台北芸術大学(台北市)の林承緯副教授は、きらびやかな台湾の仏像と違い、素朴で色を多用しないものが多いと日本の仏像の特徴を指摘する。今回の展示は台湾とは異なる仏の顔の「表情」を間近で楽しめる貴重な機会だと話す。

かねてより台湾に興味があったと語る榎本さん。「海外の人の反応を見てみたい」と多くの人の来場を呼びかけている。展示会は26日まで。

<仁川アジア大会>男子バドミントンは韓国が優勝!「韓国は風操作の天才、特許を取れば!」と台湾人

2014年9月24日、鳳凰網は記事「男子バドミントン中国代表が優勝逃す、韓国は風向調節の特許を取ればいいのにと台湾ネットユーザーは皮肉」を掲載した。

23日、仁川アジア大会の男子バドミントン決勝が行われた。本命・中国を破って優勝したのは開催国の韓国。この勝利に韓国国民は沸き立ったが、日本との一戦で風向操作疑惑が取りざたされたこともあり、「番外作戦」が展開されたのではと疑う人が多い。この問題を取り上げた台湾紙・中国時報の記事には多くの台湾ネットユーザーのコメントが寄せられている。

「特許を取れば良いよ。これほどの技は天才にしか発明できないでしょう。」
「これからはバドミントン会場には両サイドに風速計を設置しないとダメだね。」
「下品すぎる。こんな方法で勝利するなんて……。」
「韓国人はすごすぎる。次は中国本土が復讐しないとね。会場の下に大型電磁石でも設置すれば。」

韓国の「小細工」がひどい! アジア大会の選手・監督から「不満」噴出=台湾メディア

中国メディア・新浪体育は22日、19日に開幕したばかりの韓国・仁川アジア大会で、韓国側による「小細工」に対して他国・地域の選手や監督から不満が噴出しているとする台湾メディア・聯合報の報道を伝えた。

 中国メディア・新浪体育は22日、19日に開幕したばかりのアジア競技大会・仁川で、韓国側による「小細工」に対して他国・地域の選手や監督から不満が噴出しているとする台湾メディア・聯合報の報道を伝えた。

 記事は、「過去の国際大会でも、韓国が登場すればほかの選手やコーチは何かアクシデントが起きると分かっていたが、今年の仁川アジア大会はさらにひどい」とした。そのうえで、各競技における韓国側の「小細工」について紹介した。

 射撃では、仁川出身の選手に金メダルを取らせるために試合日程を有利な朝に調整したとした。また、バドミントンでも韓国選手には専用車を用意されているのをいいことに、シャトルバスの少ない朝の時間帯に試合を設定したと伝えた。20日の馬術では、韓国選手が登場するとメディアやギャラリーが試合会場から締め出されたことも併せて挙げた。

 記事はさらに、韓国国内で注目されているという野球種目では、台湾の「守護神」が「本来試合後に行われる薬物検査が突然試合前に行われ、ブルペン練習も予定より1日遅らされた」と語ったことを紹介。連覇に向けて台湾を「最大の敵」とみていることによる「特別扱い」であるとした。

台湾が中国スマホの小米科技調査、セキュリティー懸念で

台湾総統府は23日、中国の新興スマートフォン(スマホ)メーカー、小米科技(シャオミ)[XTC.UL]をサイバーセキュリティーに問題があるとの疑いで調査していると声明で発表した。

台湾総統府は、3カ月以内に調査結果をまとめる。台湾での小米科技製スマホが販売禁止につながるかどうかは不明。

国家通信放送委員会の幹部、羅金賢氏は24日、小米科技製スマホの一部モデルが中国本土のサーバーに自動的に顧客情報を送っているとの報道を受けて、当局が独自の調査を開始したと明らかにした。

同社は、ここ数カ月に複数のセキュリティーに絡む問題で対応を迫られている。フィンランドのセキュリティー会社は小米が許可なしにユーザーのアドレス帳データを取得している証拠を得たと明らかにしており、これを受けて8月に小米科技は謝罪し、クラウドベースのサービスを変更すると発表した。

羅氏は、調査の結果は近く公表すると述べた。

台湾総統府の声明では、韓国の検索サイト大手ネイバーの日本子会社でスマートフォン向け無料通信アプリ(応用ソフト)のLINEに対し、総督府の業務関連コンピューターでの利用を禁止することも発表された。セキュリティーに対する懸念があるためだという。

小米科技はコメントを控えた。LINEの広報担当者は、この件について調査中だと述べた。








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台湾・李登輝元総統、北海道を初訪問 日本の牛乳味わい「おいしい」

2014年09月25日 05時36分48秒 | 中華民國 ニュース


台湾・李登輝元総統、北海道を初訪問 日本の牛乳味わい「おいしい」


5年ぶりに訪日中の李登輝元総統は23日、北海道を初訪問した。李氏は牧場を視察し、日本の畜産業の現状などについて話を聞いた。

農業経済学者でもある李氏は、40分にわたって牧場関係者と話し込むなど、強い興味を示し、北海道の畜産業について学ぶことで、台湾での牛肉に関する問題解決に役立てたいと語った。

また、同行している関係者によると、李氏は牧場側が用意した搾りたての牛乳を飲み、しきりに日本語で「おいしい」と話して喜ぶ様子を見せていたという。

19日から7日間の日程で訪日している李氏は、これまで最新のがん治療技術に関する会議に出席したほか、太陽光発電施設などを訪問。24日は小樽市を訪れ、25日には台湾への帰途につく。

政府、公務員のLINE業務利用を禁止

江宜樺・行政院長(首相)は23日、立法院(国会)で、公務員に対し、業務に使用するパソコンでの無料メールアプリ「LINE」利用を禁じたことを明らかにした。私用スマートフォンでも可能な限り業務に関する連絡を行わないよう求めた。行政院で情報機器の安全性を担当する張善政氏は「LINEではアカウントの乗っ取りや詐欺が頻繁に発生している」と指摘。中国小米科技のスマートフォンについても3ヶ月以内に利用を禁ずるかどうか判断する方針だ。

外交部:「ウッドボール」をいつか五輪競技に

外交部が、台湾が発明したスポーツ、「ウッドボール」を将来的にオリンピック競技に育てたいとしている。「ウッドボール」は、ゲートボールとゴルフを組み合わせたようなスポーツで、老若男女いずれも楽しめる。外交部では近年、国際ウッドボール総会に協力して普及活動を行っており、外交部カップ大会を開催している他、さまざまな活動を各国で開き、このスポーツをより多くの人に知ってもらおうとしている。

外交部非政府組織国際事務会の牟華瑋・執行長は23日、「国際的なスポーツにできるよう希望している。ウッドボール総会がアメリカで支部を作るのもサポートしており、いつの日か、オリンピック競技にできないかと考えている」と話した。

LCCのタイガーエア台湾、26日に初就航 機内食にはルーロー飯も

チャイナエアライン(中華航空)系の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾(台湾虎航)が今月26日、シンガポール路線に就航する。23日には台湾本島がデザインされた機体のイラストが公開された。

同社はエアバスA320型機を使用。3年以内に12機を導入する計画で、全ての機体に文化伝承と新世代の活力を表した「Taiwan」の文字が書かれる。コーポレートカラーはオレンジ。

チャイナエアライン系のケータリングサービスを活用した有料の機内食ではルーロー(滷肉)飯や排骨(スペアリブ)飯、カボチャビーフンなど台湾を代表するグルメを提供する。サラダやサンドイッチなどの軽食もある。

現在、台湾におけるLCCシェアは7.2%を占めている。同社では来年以降、北東アジアや中国大陸、香港への路線拡大を目指すとしている。



<アジア大会>とことんまでやる!韓国が勝つために“ずるい行為”、台湾メディアなど指摘

台湾メディアは、野球の台北チームの羅嘉仁選手が試合前に抜き打ちのドーピング検査を受け、ウォーミングアップができなかったと報じた。韓国、台北ともに野球の金メダル候補。台北のバトミントン選手も「午前9時からの試合なのに7時に会場入りするように言われ、送迎車が来るのをみなで待っていたら、2時間も待たされた」と訴えた。

馬術では、韓国選手だけが、ボランティアによってメディア取材のガードを受けた。日本メディアも、バトミントン男子の準々決勝で、日本チームが空調による「不可解な風」の影響を受けたと報じた。韓国選手が攻撃するときと、日本選手の攻撃する時で、風向きが変わったとの声が出ている。

日本人が寄贈の楽器、孔子の生誕記念日に音色披露

孔子生誕2564年を迎える9月28日、台北市内の孔子廟で、日本人から寄贈された打楽器「編磬(へんけい)」の音色が初めて披露される。

編磬は大小異なる16枚の石から作られた楽器で、古代中国の儒教音楽で使われる8種類の楽器「八音」(金、石、糸、竹、匏、土、革、木)の1つ。1990年に日本の楽器製作者、前田仁さんがサヌカイト(讃岐岩)で作ったものを孔子廟に寄贈して以来、長年使用されていた。

しかし、年月とともに一部が破損。サヌカイトが台湾で産出されないことから、修復に頭を悩ませていたが、2013年9月に関係者が仁さんの息子、宗一さんと知り合い、12月ごろから編磬の復活に向けた取り組みが行われていた。

孔子廟側は修復を希望していたが、宗一さんは日本で所有していた編磬1台を新たに寄贈することを決めたという。

28日の儀式には宗一さんも出席する。また、27日からは前田親子による編磬の寄贈を紹介する特別展も行われる。

アジア大会、さみしい客席 余るチケットにあきらめ顔

 韓国・仁川で開催中のアジア大会で観客の少なさが目立っている。販売不振が主な原因だが、ネットの売買サイトには余ったチケットがあふれており、公務員に「押し売り」された大量のチケットが利用されていないという疑惑も浮上している。

 22日夜にあったサッカー女子の日本―台湾戦。5万人収容のスタジアムに観客は300人ほどだった。岐阜県から来た石垣泰さん(44)は「想像と違って驚いた。選手のかけ声も聞こえるのでありがたいけど、サッカーファンとしては少しさみしい」と話した。日本の旅行会社からは「チケットは完売した」と言われたが、ユニホーム姿のサポーターは10人ほどだった。会場に来るまで、ユニホーム姿の日本人らしい人は誰も見かけなかった。

 大会組織委員会によると、チケットは21日現在で約82万席、約206億ウォン(約21億円)分が売れ、目標額の6割程度だ。座席数でみると、韓国メディアが報じた目標の330万席の4分の1程度にとどまる。会場規模が大きい陸上やサッカーは全体の数%しか売れていないという。

 チケットは転売禁止のはずだが、韓国の有名選手が出場する水泳の決勝や、野球の韓国戦まで、ネット上に定価以下で出品されている。1枚1万円以上する閉会式のチケットは半額以下で出回る。

 組織委は、19日の開会式のチケット購入者に韓流コンサートの招待券をつけるなどしたが、その後は特に対策はとっていない。組織委の担当者はあきらめ顔だ。「人気種目は売れたし、失敗とは考えていない。売れないものはどうしようもない」

経済部、日本からの輸入品価格を注視 大幅な円安受け


経済部の杜紫軍部長は23日、大幅な円安が進んでいることを受け、日本から輸入された商品の価格に注視していくとともに、為替の変動を販売価格に反映するよう各企業と協議を行うと述べた。複数の台湾メディアが報じている。

ニューヨーク外国為替市場の円相場は19日に、2008年9月以来、6年ぶりに1ドル=109円台の円安ドル高水準となったあと、22日も109円前後で推移しており、円安基調が続いている。

しかし、日本から自動車、化粧品、衣料品などを輸入している企業の多くは、元々米ドルによる計算を行っているため影響は受けない、あるいは昨年すでに価格調整を実施したとして、円安による値下げはしない方針を示している。

香港の授業ボイコットに台湾の大学生らもエール

次期行政長官選挙で民主派候補を排除する制度改革案を採択した北京当局に抗議する香港の学生団体などの授業ボイコットに、台湾の大学生や社会運動団体などがエールを送っている。

この抗議活動は22日から5日間にわたって行われている。初日には大学や専門学校など20数校から約1万3000人(主催者発表)が参加した。

台湾の清華大学、台湾大学、中央大学、中山大学、中正大学5校の学生自治会も22日午後、インターネットを通じて「あなたたちは1人ではない」とシュプレヒコールを上げるなど、声援を送った。今後は民主主義をテーマとする“街頭授業”などを行う予定。

このほか、台湾と中国大陸の「サービス貿易取り決め」に反対した国会占拠運動の学生リーダーらも香港の若者の行動を歓迎する姿勢を見せている。また、野党・民進党も北京側に対し、民主改革を求める香港の人々の期待に応えるよう呼びかけている。

台湾・台北市が「大都市気候リーダーシップ賞」で特別賞を獲得


C40(世界大都市気候先導グループ)と独シーメンス社が主催する2014年の「大都市気候リーダーシップ賞」の授賞式が22日、米ニューヨークで行われた。台北市は大気環境の部門でアジアから唯一選出され、インターネットの投票で決定される“特別賞”に輝いた。

授賞式ではC40のエドゥアルド・パイス議長が、台北市は自転車シェアリング事業の展開など新たな交通手段を提供することで、自家用車などの利用を減らし、交通手段の見直しによる環境改善を実現していると評価。特別賞の受賞は同市の取り組みが世界の人々に認められた証だと語った。

カク龍斌・台北市長は授賞式で、今回の受賞は台北市民の努力の成果であり、これに満足せず更なる高みを目指していくと述べた。(カク=赤におおざと)

この賞は気候変動に関する分野で優れた取り組みを実施している都市を表彰するもの。台北市はロンドン市やメキシコ市などと共に大気環境の部門でノミネートしていた。

行政院長:2ヶ月以内に輸入油検査制度を

行政院の江宜樺・院長が、2ヶ月以内に輸入油を対象とした検査制度を確立するとしている。最大野党・民進党の立法委員は23日、立法院で、貨物番号「15180050」は、香港から輸入された使用済み食用油を再生した油の疑いがあったものの、検査する規定がなく、所轄機関もないと、税関管理の不行き届きを指摘。

江・行政院長はこれに対し、貨物番号「1518」は広義での工業用油の下の小項目で、行政院はこの問題について会議を開いて検討したことがあると説明した。江・行政院長は、関税率が低く、申請、検査の手続きが無いため、海外から油製品を輸入する際の抜け道になると認めた。

江・院長は、「貨物番号『1518』に分類されているもので、今後も輸入する価値のあるものは申請と検査の手続きを義務付ける。輸入の価値が無いものは輸入を禁止する」と述べた。

江・行政院長はまた、将来的には食用油、飼料用の油、或いは工業用の油のすべてを管理対象に収める方針を示すと共に、財政部、経済部、衛生福利部に対し、2ヶ月以内に検査制度を検討し、確立するよう指示したと明らかにした。

江・行政院長はさらに、関連機関に対し、3ヶ月から6ヶ月以内に、生産許可の分類を完了するよう指示したと明らかにした。将来、ひとつの会社が食用油、飼料用の油、工業用の油を生産するならば、それぞれ生産許可の申請が必要になる。

台東県、楽天市場と提携 県産品の対日輸出などに期待

オンラインショッピングサイトなどを運営する台湾楽天市場は23日、台東県政府と協力覚書に調印した。台東県では楽天の持つネットワークや電子商取引のノウハウを活用し、県内で生産される特産品や文化などを世界に向けて広めたい考えだ。

台湾楽天市場の江尻裕一董事長(会長)は、2008年の台湾進出以来、地元産業のデジタル化に取り組んできたとこれまでの実績をアピールするとともに、楽天の持つ電子商取引などのノウハウを、台東の農産品や観光資源、原住民(先住民)商品のPRに生かしたいと意気込んだ。

楽天では現在、台湾で旅行、クレジットカードなどの事業を展開しているほか、台湾産マンゴー、ライチ、カラスミなどの対日輸出も手がけている。黄健庭台東県長は、今回の提携で地元の“良いもの”に新たな価値を見出し、地域産業の利益を増やしたいと期待を示した。

葉・交通部長:高速鉄道は持続可能な経営が目標

台湾高速鉄道の財務改善計画について、葉匡時・交通部長が、持続可能な経営が目標だとしている。台湾高速鉄道は昨年、運賃を約1割引き上げたが、財務は改善されておらず、近日中に新たな財務改善計画を提示することになっている。一部メディアはこれに関連して、年内に運賃引き下げがありうると報じた。

これに対し、交通部の葉匡時・部長は23日、依然として台湾高速鉄道の株主や立法委員らと意思の疎通をしている段階で、結論は出ていないと述べた。そして、台湾高速鉄道が経営破たんした場合、政府が引き継がねばならない他、債務の清算が大きな問題になるとして、持続可能な経営を目標に改善策を検討していると明らかにした。

台湾高速鉄道は、建設資金の借り入れの利息と減価償却費が経営に重くのしかかり、本業での経営が順調でも、財務の改善が進まない状況が続いている。

地下鉄と人間 隣の駅までどちらが速いか 検証動画が人気


地下鉄と人間のどちらが速いかを比較検証するイギリスの動画が一部から注目を集めている。最近になり、これをまねた台湾版の動画がインターネット上に投稿され、さらに大きな話題になっている。台湾の複数メディアが伝えた。

きっかけは、イギリスのある男性がロンドン地下鉄のマンション・ハウス駅で下車後、380メートル先のキャノン・ストリート駅を目指し、自分と電車のどちらが速く到着するか検証した動画が人気を博したことに始まる。

「アホ1号」と「アホ2号」と名乗る台湾の男性2人は今月20日、台北メトロ(MRT)板南線の忠孝復興駅から、約700メートル離れた忠孝敦化駅まで地下鉄に乗車した場合と地下道を走った場合では、どちらが先に到着するかを検証した。

結果はメトロが1分50秒で、人間が2分10秒。ロンドンでは人間が地下鉄より速く到着することができたが、台湾では20秒の差でかなわなかった。

インターネット上では、駅間距離が台北メトロで最短の534メートルしかない淡水線中山―双蓮間で再挑戦を望む声が上がっている。ただ、メトロの運行や安全に支障を及ぼす行為があった場合、「大衆捷運法」違反で最高7500台湾元(約2万7000円)の罰金が科せられる恐れもあるという。








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台湾に村上春樹研究センター=台北郊外の私立大

2014年09月24日 04時18分18秒 | 中華民國 ニュース

8月輸出受注は5.2%増、7カ月連続プラス成長[経済]


経済部統計処が22日に発表した8月の輸出受注額は、前年同月比5.2%増の382億1,000万米ドル(約4兆1,700億円)で、7カ月連続のプラス成長となった。7月に続き、電子製品と機械の受注増が全体の伸びをけん引した。

製品別にみると、受注額が最多だった電子製品は前年同月比12.6%増で、15カ月連続のプラス成長。モバイル端末の新製品発売に伴う需要増で、ファウンドリー(半導体の受託製造)やICチップ設計、DRAMなどの受注が好調だった。受注額第2位の情報通信製品はパソコン(PC)の受注が回復し、5.1%増だった。増加幅が最大だったのは機械の17.4%。世界景気の回復に伴い企業の設備投資意欲が高まったことで、7月に続き米国や中国、香港、欧州、東南アジア諸国連合(ASEAN)など各国・地域からの受注が増えた。

国・地域別では、最大の発注元である中国(香港を含む)が2.9%増だった。ASEAN6カ国の増加率が13.9%と主要地域で最大で、うち電子製品の受注は46.8%増えた。日本は6.9%増で、情報通信製品の受注が17.7%増と好調だった。

経済部統計処は今後について、「中国の国慶節休暇や欧米で年末商戦の開始を控え旺盛な消費が期待できることから、通信大手各社がモバイル端末の新製品を続々に市場投入する見通しだ」と指摘。第4世代移動通信システム(4G)やモノのインターネット(IoT)などの普及で電子製品の受注も増えると予測した。米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型モデルがヒットしていることを受け、増産で受託製造業の受注も上向くとみている。

「Xbox One」台湾でも発売

マイクロソフトは22日、台湾を含めた22の国・地域で家庭用ゲーム機「Xbox One」を発売した。台湾での販売価格は体感コントローラー「Kinect」附属モデルが1万5980元、本体のみモデルが1万2980元。台湾では年内に少なくともゲーム50タイトルを発売する予定だ。マイクロソフト台湾法人の邵光華・総経理は「Xbox Oneを台湾各家庭の『レジャーセンター』としたい」と語った。

円安傾向に免税拡大 台湾の旅行業界、訪日客増加に期待


円安傾向や日本の免税制度の改正などを受けて、台湾の旅行業界が、日本ツアーの販売増加に期待を寄せている。

ニューヨーク外国為替市場の円相場は17日、一時1ドル=108円39銭と約6年ぶりの円安ドル高水準になるなど、円安基調が続いている。また、10月1日から訪日外国人向けの免税商品の対象が食料品や化粧品など消耗品にも拡大される。これを受けて台湾ではお得な日本旅行への注目度が高まっている。

大手旅行会社、雄獅集団の裴信祐総経理(社長)は、円安や免税品目の拡大が訪日旅行者の増加に寄与すると語る。日台間を結ぶ航空路線の座席供給数が十分なことも追い風になるとした上で、10月出発分の売り上げは、前年同期比で2割増になるのではと見込んでいる。

林・外交部長、野党の「外交危機説」に反論

外交部が、野党の指摘する外交関係の危機に反論した。最大野党・民進党の蔡煌瑯・立法委員は22日、立法院外交および国防委員会で、中華民国と正式な国交を結んでいる友好国のうち6ヶ国に、今日にも国交を断たれる可能性があると指摘した。蔡・立法委員が挙げたのは、バチカン市国、パナマ、サントメプリンシペ、ホンジュラス、ニカラグア、エルサルバドルで、蔡・立法委員はバチカン市国がもっとも危ないとしている。

これに対し、外交部の林永楽・部長は、中華民国とこれらの国々との関係は今のところ大変安定しており、強固だと反論。林・外交部長は、「どの6ヶ国だというのか。一つも危ない国はない。我々と友好国の関係は今のところ大変安定している」と述べた。

また、林・外交部長は、中華民国とバチカン市国の関係は特別で、バチカン市国は信仰の自由を重視していると指摘して関係維持に自信を見せた。蔡・立法委員は、バチカン市国は、中国大陸におけるカトリックの司教をバチカンが指名し、中国大陸の同意を得て任命する形を中国大陸との外交関係樹立の条件にしようとしており、ローマ法王も中国大陸との外交関係樹立を外交政策の最優先課題としている他、中国大陸訪問の意欲も見せていると指摘。これに対し、林・外交部長は、司教の指名は関係構築への小さな部分にすぎず、バチカンはこれによって中国大陸との外交関係樹立へと妥協することはないと主張、ポイントは中国大陸が信仰の自由を貫徹できるかどうかであり、それはまだずっと先のことだとの見方を示した。

APEC馬・習会談、陸委会は「断念とは言わず」

11月に中国大陸の北京で開かれるAPECアジア太平洋経済協力首脳会合で、馬英九・総統と中国大陸の指導者、習近平氏の対面(馬・習会談)が実現するかどうかが注目されている。

行政院大陸委員会の王郁・主任委員は22日、立法院内政委員会で複数の立法委員から、馬・総統と習近平氏の対面の可能性に関する質問を受けた。王・主任委員は、双方の立場はすでにはっきりと伝え合っているとした上で、台湾はAPECが対面に適切な場だと考え、中国大陸側は国際会議の場を利用したくないという立場だと説明。王・主任委員はまた、台湾はAPECの場以外での対面構想は無いとしている。しかし、王・主任委員は、「こうした問題は時として指導者たちの考え方の変化で実現することもあるので、現時点で(不可能と)明言することは避けたい」と述べた。

また、昨年10月のインドネシアでのAPEC首脳会合に顧問として参加、大陸委員会の主任委員がAPECに出席する初めてのケースとなった王・主任委員が今年も参加するかどうかについては、昨年のモデルどおりならば参加する可能性があると述べている。

台湾で「マルチ商法」、日本人の男とその妻に懲役10年判決

マルチ商法で詐欺を働いた日本人の男とその妻に対する上告審が22日にあり、最高法院(最高裁判所)は差し戻し審の判決と同じく、それぞれに懲役10年及び5000万台湾元(約1億8000万円)の支払いを命じた。22日付の中国時報が伝えた。

日本人の男らは、2010年ごろから台北市内などで架空のマッサージチェアリース事業への投資を募り、約2年間でおよそ1億台湾元(約3億6000万円)を騙し取っていた。

投資者には会員になれば定期的な収入が得られるとしたほか、新規会員を勧誘すればさらに紹介金などが支払われるなどとうたっていたという。

最高裁では、2人が一部の被害者らと和解した点を考慮しながらも、不法に多額の金を騙し取り、国内金融取り引きと経済秩序を乱した罪は大きいと指摘。銀行法と公平取引法違反の刑が確定した。

株価下落、金管会がボリューム次第でてこ入れへ

台北株式市場では最近株価が下落。平均株価指数は22日も10ポイントあまり下落して9134.65ポイントに。直近高値の9500ポイント前後(引け値ベース、7月)からもみあった後、9月には下落に転じている。

金融監督管理委員会の曽銘宗・主任委員は22日、立法院での答弁で、米国の連邦準備理事会が低金利を当面維持すると宣言し、スコットランドの住民投票も終了、台湾における食品の安全問題も収束しつつあることから、台北株式市場の取引量とレベルは徐々に回復すると予想。9月末になっても月ベースの取引額が台湾元1150億元を下回るようなら、てこ入れに向けて関連の措置を打ち出す考えを明らかにした。

桃園県、自由経済モデル区「桃園空港都市」を日本でPR

桃園県政府は、経済部が9月中旬に日本で行った経済貿易関連の説明会に参加し、日本企業に対して、整備が進められている「自由経済モデル区」の一つ、「桃園空港都市」(桃園航空城)のPRを行った。

この説明会は東京、大阪などで行われ、すでに西武グループ、旭化成、エアー・ウォーターグループ、サンエー電機、日吉など複数の日本企業が同モデル区への投資に興味を示しているという。

同県政府は、近いうちにレジャー宿泊施設開発、環境保護分野での提携や研究センター設立などの投資計画について、台湾でこれらの日本企業と協議を行いたいとしている。

【自由経済モデル区】台湾経済のさらなる自由化、国際化などを目指し、規制緩和やスマート物流の拡充、金融サービス、教育の刷新などを他地域に先駆けて実施するエリア。桃園空港のほか、台北港、台中港、高雄港周辺などで整備が進められている。

中華民国、友好国と「世界は気候変動重視を」

中華民国台湾と友好国3ヶ国が共同で、地球規模の気候変動への重視を呼びかける。国連がアメリカ東部時間の23日に開く気候変動サミットをひかえた21日、中華民国台湾は、キリバス、マーシャル諸島、ツバルの友好国3ヶ国と共に、アメリカ・ニューヨークの台北駐ニューヨーク経済文化弁事処で、「環礁国家の気候変動対応連盟」説明会を開く。

「環礁国家の気候変動対応連盟」は22日に、国連システム学術評議会(ACUNS)と、「ポスト2015年の発展スケジュール、気候変動と島々のパートナーシップ」シンポジウムを共同開催することになっており、21日午後の説明会にはキリバスのアノテ・トン大統領、マーシャル諸島のクリストファー・ロヤック大統領、ツバルの外相らが出席する。中華民国とこれらの国々はこの説明会で、気候変動がもたらす深刻な問題を国際社会が直視し、世界が具体的な行動で、海面の上昇スピードを緩和し、環礁国家の人々および人類の持続可能な発展を確保するよう呼びかける。

中華民国の駐ニューヨーク台北経済文化弁事処の章文樑・処長は、台湾は、太平洋に位置する海抜の低い友好国が気候変動の脅威にさらされていることをわがこととみなし、世界中が協力して気候変動を緩和することの重要性を感じていると強調している。

円安傾向に免税拡大 台湾の旅行業界、訪日客増加に期待

円安傾向や日本の免税制度の改正などを受けて、台湾の旅行業界が、日本ツアーの販売増加に期待を寄せている。

ニューヨーク外国為替市場の円相場は17日、一時1ドル=108円39銭と約6年ぶりの円安ドル高水準になるなど、円安基調が続いている。また、10月1日から訪日外国人向けの免税商品の対象が食料品や化粧品など消耗品にも拡大される。これを受けて台湾ではお得な日本旅行への注目度が高まっている。

大手旅行会社、雄獅集団の裴信祐総経理(社長)は、円安や免税品目の拡大が訪日旅行者の増加に寄与すると語る。日台間を結ぶ航空路線の座席供給数が十分なことも追い風になるとした上で、10月出発分の売り上げは、前年同期比で2割増になるのではと見込んでいる。


台湾に村上春樹研究センター=台北郊外の私立大

台湾・台北市郊外にある私立淡江大学がこのほど、作家、村上春樹さんの研究センターを開設した。22日には専門家らを招いた記念式典が開かれ、村上さん本人からも開設を祝うメッセージが寄せられた。
 村上さんは台湾で最も人気のある日本人作家。1980年代から頼明珠さんらの翻訳作品が数多く出版され、若者を中心に村上ブームを巻き起こした。その後、人気は香港、中国大陸など他の中国語圏に広がっていった。
 センター主任の曽秋桂教授(日本文学)は「村上作品はなぜ世界中で読まれているのか。文学のみならず、文化、社会、経済などあらゆる分野への影響を内外の専門家とともに研究し、『村上春樹学』を確立したい」と抱負を語った。2015年7月には北九州市で国際シンポジウムを開催する予定だ。 

台湾、自転車女子団体追い抜きで日本破り銅

韓国・仁川アジア大会で22日、自転車女子4000メートル団体追い抜きの3位決定戦が行われ、台湾が日本を破って銅メダルを獲得した。

レースには蕭美玉、黄亭茵、曽筱嘉、易芳如の4人が出場し、4分37秒148のタイムを出して台湾記録を更新した。蕭と黄の2人は20日の女子チームスプリントでも日本に勝ち、3位に輝いている。

過去にアジア大会の個人ロードレースで金メダルを手にしたこともある蕭は、競技終了後、今回の団体戦での銅メダルについて、チームが心を一つにして勝ち取ったもので、価値があると語った。

台湾は同日、バドミントン男子団体と武術男子の南拳・南棍でもそれぞれ銅メダルを獲得している。

日本で太陽光発電所見学の李登輝氏、台湾への導入拡大に前向き

訪日中の李登輝元総統は22日、浮島太陽光発電所(神奈川県)を見学し、石油や火力、原子力発電と比べてコストが高いとしながらも、将来に備えて台湾も関連産業の発展を図らなければならないと述べた。

台湾では、福島の原発事故をきっかけに、第4原子力発電所(新北市)の建設に反対する機運が高まっている。これを受け、政府では安全検査後に同原発1号機と2号機の稼働凍結や工事停止の方針を決めている。

台湾が原発に代わる新エネルギーを推進できるよう、今回の訪日で特別に関連施設を訪問し説明を受けた李氏は、導入コストがかさむことで、ソーラー発電事業の民営化は難しいが、政府としてその利用拡大に向けたインフラ整備を進めるべきだと語った。

5年ぶりに訪日した李氏は23日には日本の畜産業を理解する目的で北海道を初訪問したのち、25日に帰国する。

円安傾向に免税拡大 台湾の旅行業界、訪日客増加に期待

円安傾向や日本の免税制度の改正などを受けて、台湾の旅行業界が、日本ツアーの販売増加に期待を寄せている。

ニューヨーク外国為替市場の円相場は17日、一時1ドル=108円39銭と約6年ぶりの円安ドル高水準になるなど、円安基調が続いている。また、10月1日から訪日外国人向けの免税商品の対象が食料品や化粧品など消耗品にも拡大される。これを受けて台湾ではお得な日本旅行への注目度が高まっている。

大手旅行会社、雄獅集団の裴信祐総経理(社長)は、円安や免税品目の拡大が訪日旅行者の増加に寄与すると語る。日台間を結ぶ航空路線の座席供給数が十分なことも追い風になるとした上で、10月出発分の売り上げは、前年同期比で2割増になるのではと見込んでいる。

高学歴のエリートが交際女性刺殺 台湾社会に衝撃

台北市内の路上で22日午前、別れ話のもつれから男(29)が交際相手の女性(22)を刺殺する事件が起きた。名門校の建国高校や台湾大学大学院を卒業し、大手会計事務所に勤務していたエリートのあまりにも残酷な犯行に、台湾社会が衝撃に包まれている。

警察の調べによると、今月中旬に女性から別れ話を切り出されていた男はこの日、女性の自宅前で待ち伏せし、復縁を迫ったが断わられたため、持っていた刃物で、女性の首など40カ所以上を刺して殺害した。男も直後に自分の頭や腹などを切り自殺を試みたものの、命に別状はない。

男と女性は約半年間交際しており、会員制交流サイト上には2人の仲むつまじいツーショット写真などが投稿されている。また、男は犯行前に「ごめん、ありがとう、愛してる」などと女性に宛てたと思われるメッセージを書き残していた。

女性の家族は「犯人が憎い」とコメントを発表。男の家族は現在も公の場に姿を現していない。

8月の失業率4.08%、同月比では14年ぶり最低水準

行政院主計総処が22日に発表した資料で、今年8月の失業率は4.08%になったことが分かった。同月としては2000年の3.16%以来、14年ぶりの最低水準。

8月の失業者数は47万3000人で、7月より約9000人増加した。今年夏に学校を卒業したばかりの求職者が増えたためだが、昨年同月比では2万4000人減少。大卒以上の人の失業率は5.33%で、昨年同月と比べ0.35ポイント減となった。

最近10年間は卒業シーズンの影響で5~8月に求職者が増加し、それに伴い失業者も増える傾向があったが、今年は4月と比較しても0.17ポイント増にとどまった。国勢普査処では、景気回復で求人が増えていることで失業状況が改善したとみている。

台湾の失業率を同処が発表した世界各国・地域の最新資料と比較すると、日本(3.8%)、韓国(3.5%)、香港(3.3%)よりも高く、ドイツ(4.9%)、米国(6.1%)、カナダ(7.0%)、フランス(10.3%)より低かった。

韓国のホテルで大やけどの台湾芸能人、賠償請求裁判で来月判決 「謝罪してほしいだけ」 “自作自演”の批判も

2年前、韓国ソウルのホテルに滞在中に使用したポットの底が抜け、両足に大やけどを負ったとして、台湾の男性タレント、郭子乾さんが韓国で起こした裁判の判決が10月、示されることになった。郭さんはこれまでの裁判で“自作自演”などと批判も受けており、今は「賠償を求める気持ちよりも、ただ誠意をもって謝罪してほしいという気持ちが強い」とコメントしている。台湾メディアの報道として、中国・網易娯楽が22日伝えた。

郭さんはこのやけどによって一時は歩くこともできなくなったとして、ホテルを相手取り損害賠償を求める裁判を起こした。ホテル側は責任はないとして譲らず、郭さんは昨年の裁判で敗訴。今年2月に上訴した。ホテル側は郭さん側が示した証拠写真に不審な点があるとして、郭さんの“自作自演だ”とも批判している。

この裁判の判決が10月に言い渡されることになったが、郭さんはこうした批判によって疲弊し、最近、裁判では敗訴するだろうと漏らした。「賠償を求める気持ちよりも、ただ誠意を持って謝罪してほしいという気持ちが強い」と話し、敗訴して相手側に何の反応もなければ、記者会見を開き、全てを告発すると語った。

仁川ア大会:バド会場、空調オンオフ繰り返して節電

 22日、仁川市内の桂陽体育館にあるミックス・ゾーン(共同取材区域)。仁川アジア大会バドミントン男子団体戦準決勝ダブルスで台湾に2-0で勝った李竜大(イ・ヨンデ、26)=サムスン電機=とユ・ヨンソン(28)=韓国軍体育部隊=が「会場内の空調の風が試合に影響を与えるか」との報道陣の質問に、頭をかきながら答えた。

 李竜大は「両チームとも同じ状況なのに、相手側だけ不利だとか、韓国側だけ有利だとかいうことはあり得ない。しょっちゅう問題になるなら、むしろ(エアコンを)切ってやった方がいいだろう」と言った。

 仁川アジア大会のバドミントン会場で「風」が問題になっている。発端は21日に行われた韓国対日本の男子団体戦準々決勝。韓国が3-2で勝ったが、読売新聞は翌22日、「バドミントン日韓戦で疑惑の向かい風…4強逃す」という見出しの記事で「風操作説」を唱えた。同記事には、組織委員会側が会場内の空調の風の方向を変え、日本人選手が打ったシャトルに向かい風が当たるなど、試合を妨害したと受け取れる主張が書かれている。

 団体戦シングルスの試合で、韓国のソン・ワンホに負けた田児賢一は、同紙とのインタビューで「何を言っても言い訳だが、第2ゲームで風が吹いてきて、その後もあんなに風が変わるのは経験したことがない。でも相手(ソン・ワンホ)は風が変わるのを分かっていたように落ち着いていた」と語った。日本の公共放送局NHKも同日、李竜大に風の問題について質問するなど関心を示した。

 バドミントンの試合が行われている桂陽体育館には、観客席上部の壁に会場に沿って1メートル間隔でエアコンの送風口が設置されている。確認したところ、固定式なので風の方向を変えることができない。バドミントン協会は「体育館の空調の風向きは調節できないため、故意に風の方向を変えたという日本メディアの報道は話にならない」と反論した。

 組織委員会は20日、電力負荷のかかりすぎで20日に発生したバドミントン会場の停電事故後、電気を節約しようと空調の電源を入れたり切ったりしていた。このため、組織委員会は風が急に出た時に日本人選手たちが「風の方向が変わった」と感じたと見ている。21日深夜に電力供給装置を修理したため、22日からはエアコンがついていた。

 「エアコンの風」問題は日本の一部メディアの単なる疑惑提起で終わりそうだが、騒動は続くものと思われる。日本だけでなく、出場選手のほとんどが空調の風に慣れることができず、苦労しているためだ。李竜大は「風の影響でゲームがしづらかった。こんなに風が吹く体育館は世界的にあまりない」とも答えている。









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訪日の李登輝・元総統、「日本は正常な国に」:台湾

2014年09月23日 04時42分00秒 | 中華民國 ニュース

訪日の李登輝・元総統、「日本は正常な国に」


日本李登輝友の会の招きで訪日している李登輝・元総統は20日、大阪で講演。21日夜には東京での講演に臨む。今回の訪日は、91歳の李・元総統にとって5年ぶり。20日、大阪で「これからの世界と日本」というテーマで日本語で講演、1600人が詰め掛けた。

大阪での講演で、李・元総統は、今年7月、日本の安倍首相が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことにアメリカが歓迎の意を表明したが、自分も歓迎だと述べ、このことは、戦後日本のゆがんだ状態を正常に戻し、新しい一歩を踏み出すものだとして安倍首相の決定に敬意を表すと共に、安倍首相の誕生日(22日)を祝った。

李・元総統はまた、「国際秩序は多様化しており、アメリカ主導の『G1』時代は終わり、『G20』は機能せず、『G7』は過去のものとなり、アメリカと中国大陸の『G2』は机上の理論であることから、世界は『G0(ゼロ)』」時代を迎えようとしている」という見解を示した。李・元総統はその上で、日本は西太平洋の主導権争いに直面しており、、中国大陸は軍事拡張と武力誇示で緊張を高めていることから、日米関係がより重要になると指摘、日本とアメリカはより率直に対話できるパートナーシップ関係を構築し、同盟関係を堅固にする必要があると主張した。

李・元総統は、安倍首相は集団的自衛権の行使を容認し、最終的な目標である憲法改正にまい進し、日本を真の独立した正常な国にしようとしているとの見方を示した。

さらに李・元総統は、日本は今後、フィリピン、オーストラリア、インドなどとの軍事関係をさらに強化すべきで、それは台湾にとってもプラスである他、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)や南シナ海における問題で中国大陸をけん制できると説明した。

講演後には、講演会に集まった国会議員や、大阪市議、府議たちが起立して拍手を送る場面も見られた。

李・元総統は、大阪での日程を終えた21日午後、大阪から新幹線で東京に入り、夜には、大手町のサンケイプラザで講演に臨む。李・元総統によれば、東京では、「日本版台湾関係法」について触れるつもりだという。

台湾新幹線の運賃、最大10%の値下げを検討=交通部

交通部の陳建宇政務次長は22日、台湾高速鉄路(新幹線)の運賃について、「必ず値下げする」と語った。具体的な値段や時期に関しては今年11月の立法院(国会)への報告後に明らかにする見込みだが、同部では約7~10%の値下げを検討しているという。

多額の赤字を抱える高鉄の経営をめぐっては、一部メディアが交通部との間で増資や経営権の延長、2016年の株式市場上場計画などを含む話し合いがまとまったと報道していた。

高鉄の広報担当者は、話し合いは現在も継続中だとした上で、具体的なことに関しては10月に開かれる会議で正式決定するとコメント。一方で、交通部の葉匡時部長は今年5月にも財務改善計画の実施後に運賃の値下げを行う考えを示している。

高鉄は2011年、営業収支が開業以来初めて黒字に転じたが、累積赤字は522億台湾元(約1880億円)に上っており、経営状態の改善が急務とされている。昨年10月には2007年の開業以来初となる運賃の値上げを実施した。

殉職の消防士、遺体で発見か

台湾南部の高雄市では7月31日に、32人が死亡、300人あまりが重軽傷を負う大規模な爆発事故が発生した。事件から50日となる20日夜、事故現場付近の地下水路から、殉職した消防士と見られる2遺体が見つかった。

事故当日、現場で勤務に当たっていた高雄市消防局の林基澤・主任秘書と、劉耀文・小隊長の二人は事故で殉職したとされていたものの、遺体は見つかっていなかった。

2遺体が見つかったのは、事故現場付近の凱旋路、二聖路交差点下の地下水路。高雄市水利局の許峻源・科長によると、折から台湾に向かっていた台風16号による水害に備えようと、当該地点にあった堆積物を排除する作業をすすめていたところ、思いがけず遺体を発見することになったという。

21日午前、検察官の立会いのもと、遺族が遺体と対面。遺族は、腕時計などの遺物から二人を確認したが、遺体そのものはすでに外見からの識別が難しい状態であるため、遺体の毛髪を使ったDNA鑑定が行われる。

台風16号は東海岸線に沿って北上、死者1

台風16号は21日午前10時ごろ、台湾最南端のガランビを掠める形で台湾本島の東の海岸線に沿って北上、南部から東部に大量の雨を降らせて夜10時ごろに台湾北東部・宜蘭県の三貂角を掠めて台湾の北の海に抜けた。夜11時の時点で台風16号は基隆の東北東約30キロの海上にあり、時速19キロから25キロで北に進んでいる。

中央気象局では22日午前に陸上台風警報は解除できるとしている。台湾中部の彰化以南及び南東部の台東は暴風域から抜けた。しかし、中部の台中以北、宜蘭、東部の花蓮、中部の南投では引き続き強風と豪雨に警戒が必要。東北部、台湾本島の西部及び東部の山地でも大雨に注意が必要だという。気象局の統計によれば、19日午前0時から21日午後5時までの南部・屏東県西大武山の累積雨量は914ミリ、台東県金峰は671ミリ、花蓮県豊南では390ミリ。

在来線・台湾鉄道、台湾高速鉄道は21日午後から徐々に正常ダイヤを回復。阿里山森林鉄道は21日と22日は運休。航空各社は国内線はすべて欠航したが、国際線はほぼ正常だった。

中央災害対応センターの統計によると、台風16号による死者は台東で1人、負傷者は合計4人。

ビームス台湾2号店、10月に台北・信義で開業[商業]

衣料や雑貨のセレクトショップ大手、ビームス(東京都新宿区)は、10月9日に台湾2号店を台北市信義区にオープンする。ビームスの海外店舗は12店目となる。

台湾2号店は、書店や雑貨などを扱う複合商業施設「誠品(エスリート)」の信義旗艦店の1階に出す。店舗面積は37坪で、メンズの「ビームス」「ビームスプラス」「ビームスT」、レディースの「レイビームス」「ビームスボーイ」、雑貨の「bprビームス」などのレーベルを扱う。

ビームスは昨年6月に台湾1号店を台北市の富錦街でオープン。同社の広報担当者によると、1号店は閑静な住宅街の中にあり、ビームスのコアファンを対象とした個性的な商品ラインアップをそろえたのが特徴。市中心部にあり人通りも多い場所に開く2号店では、より幅広い客層を対象とした品ぞろえにし、1号店と異なる市場を狙うとしている。売上高目標などは公表していないが、同担当者は「1号店は予想を上回る反響があり、ビームスと各オリジナルレーベルの認知度も高まっている」とコメントした。


円安効果、紅葉シーズンの日本行き航空券が爆発的売れ行き


円安に加え、10月1日から実施される外国人旅行客の食品・薬品・化粧品等購入への免税措置拡大により、エバー航空(長栄航空)では10月の日本路線の予約数は昨年同期比で2割以上増加した。チャイナエアライン(中華航空)でも年末の訪日旅客数は10%増を見込んでおり、年末前の予約は既にいっぱいだという。チャイナエアラインでは需要に対応するため大型機への変更も検討中だ。両航空会社の日本行き搭乗率は8割以上を維持している。

法務部、食品犯罪撲滅へ決意示す

台湾では近年、食品の安全を脅かす事件が相次いでいることから、法務部は、行政機関との連携を密にして、悪質業者にしかるべき法の制裁を加えるとしている。
立法院司法および法制委員会は、22日、法務部の羅瑩雪・部長と関連部会を呼び、食品安全関連法令及び懲罰処理システムをいかにして強化するかを報告させる。

法務部による書面の報告によると、法務部は2005年4月に「検察機関が民生犯罪を撲滅するためのプロジェクト実施計画」をまとめ、「人命または身体に危害を与える食品、薬物、および日用品が市場に流れ、民心の恐慌を招く犯罪行為」を重点的に取り締まる犯罪と位置づけた。

報告では、2005年以来、病死した家畜の肉などが市場に流れたり、可塑剤成分が食品に添加されたり、賞味期限が切れた食品が販売されたり、無許可の添加物が用いられたりするなどのケースが相次いでおり、去年には、食用油の成分偽装事件が発生していると指摘。

法務部によれば、2011年に発生した可塑剤事件では、業者が毒性のある可塑剤を食品添加物に混入したことで、責任者は13年の懲役判決を受け、会社は台湾元500万元の罰金を科されている。また、去年10月、大手食用油メーカーが、無許可の添加物を使って成分を偽装した事件では、責任者は刑事法の詐欺罪などが適用され、12年の懲役判決を受け、会社には3800万元の罰金が科されていると説明し、法で不正業者を撲滅する決意を示している。

台湾「金城武の木」 台風接近で悲劇再発? 地元は楽観視

「金城武の木」として親しまれながらも、今年7月に台湾を襲った台風10号の影響で倒れ、その後植え戻された台東県池上郷のアカギの木が、今度は台風16号の脅威にさらされている。強風による再度の倒木の可能性が心配されるが、地元の関係者らは対策は万全だと楽観視している。

池上郷の林文堂郷長は、植え戻す際に樹木医の診察を受け、支柱を設置したほか、根元の空間を広く取るなどしたと、最近の取り組みを強調。根も成長していることから今回の台風16号の影響については「大丈夫でしょう」と豪語する。

池上郷新興村の関係者も7月の被害の後、剪定したことで風の影響を受けにくくなっているとして、「恐れることはない」と話している。

仁川アジア大会 女子重量挙げで台湾選手が世界新で金メダル


仁川アジア大会で21日、女子重量挙げ53キロ級が行われ、台湾の許淑浄が合計233キロを挙げ、世界新記録で金メダルに輝いた。今回のアジア大会で台湾が金メダルを獲得するのは初めて。20日には銀メダル1つと銅メダル2つを勝ち取っており、メダル獲計数は4つになった。

20日に行われた女子10メートルエアピストルの団体戦では呉佳穎、田家榛、杜イ依姿が1141点を獲得。中国大陸の1146点に一歩およばなかったものの、2位でメダル第1号となった。(イ=示へんに韋)

また、馬場馬術団体では張玉潔、郭力瑜、葉繍華が平均67.386%の総合得点率で銅メダル。女子チームスプリントでも蕭美玉、黄亭茵が計45秒389で日本を破り、同じく銅メダルに輝いた。

黄は、思い通りの走りができずに落ち込んだが、銅メダルを獲得できて嬉しいと喜びのコメントを発表している。

民進党のホープ「台南市長」が語る「台湾独立」問題

 台湾では次期総統選の前哨戦と位置づけられる地方統一選挙を11月に控え、目下好調の野党・民進党がどこまで首長のポストや地方議員の議席を増やせるかが注目されている。現職の台南市長で、次期選挙にも再任を狙って出馬する頼清徳氏(54)は民進党の中堅のホープとされ、台湾の首長の中では最も高い施政満足度を誇り、市長の再任はほぼ確実と見られる。

 その存在がさらに脚光を浴びたのが、今年6月の中国訪問だった。市長として訪問した頼氏は、中国・上海で「台湾の未来を台湾の2300万人が決定することは台湾社会のコンセンサス」「台湾独立の主張が台湾社会に存在するから、民進党の党綱領に台湾独立条項がある」などと語った。これまで台湾の政治家の訪中では、対中関係を重視する国民党だけではなく、独立志向を持つ民進党ですら中国の反応を意識し、当たり障りのない発言に抑えることが普通だった。頼氏は未来の総統候補と期待される人材だけに、その発言は中台双方に大きな反響を呼んだ。先週来日した頼氏に「真意」などを尋ねた。

台湾で報道「馬英九総統を警護する憲兵が警察官を殺害?」

 台北市内で14日未明、屋台街で発生した乱闘で警察官1人が死亡した事件について、台湾では「容疑者のうち3人は総統府内の馬英九事務室を警護する憲兵」との報道があった。台湾国防部は20日夜、緊急声明を発表し、3人のうち憲兵は1人で、馬英九事務室の警護は担当していなかったと説明した。中国新聞社などが報じた。

 身柄を拘束された3人は、「たまたま通りかかり、騒ぎを見ていただけ。暴力行為には加わっていない」と主張している。警察側は、その他の証言との整合性を確認するなどで真相を明らかにする考えだ。。

 台湾・国防部によると、警察側からの求めを受け、調査をした。「3人とも憲兵であり202指揮部に所属」との報道があったが、「憲兵は1人。一般的な行政機関の警備を担当しているが、馬英九事務室や官邸の警備は担当していない」と説明した。

 国防部は、警察側の捜査に全面的に協力すると同時に、今後は法律と規律の教育を強化し、軍規に関係する事件の発生を途絶し、台湾軍のイメージを守ると表明した。

台風16号 台湾鉄道、東部幹線などで今夜運休

軽度台風(台湾基準)の台風16号の接近に伴い、台湾鉄路管理局では21日、一部の区間で列車が運休するなどの影響が出ている。

南回線と台東線はきょう終日の運転を見合わせるほか、阿里山森林鉄路は22日までの運休を決定している。宜蘭線、北回線の座席指定列車は、台北駅を午後6時20分出発する宜蘭、花蓮方面の列車と、花蓮駅を午後8時30分に出発する宜蘭、台北方面の列車を最後に、きょうの運転を取り止める。

宜蘭線、北回線、屏東線の区間車については、風雨の状況を見て運行するという。基隆―屏東間の西部幹線は通常通りの運転。

また、通常は全席座席指定となっている特急プユマ(普悠瑪)号の一部の列車では、在来型自強号の乗車券を持つ乗客に空席の利用を認める特例措置を実施した。

ビームス台湾2号店、10月に台北・信義で開業

 衣料や雑貨のセレクトショップ大手、ビームス(東京都新宿区)は、10月9日に台湾2号店を台北市信義区にオープンする。ビームスの海外店舗は12店目となる。
 台湾2号店は、書店や雑貨などを扱う複合商業施設「誠品(エスリート)」の信義旗艦店の1階に出す。店舗面積は37坪で、メンズの「ビームス」「ビームスプラス」「ビームスT」、レディースの「レイビームス」「ビームスボーイ」、雑貨の「bprビームス」などのレーベルを扱う。
 ビームスは昨年6月に台湾1号店を台北市の富錦街でオープン。同社の広報担当者によると、1号店は閑静な住宅街の中にあり、ビームスのコアファンを対象とした個性的な商品ラインアップをそろえたのが特徴。市中心部にあり人通りも多い場所に開く2号店では、より幅広い客層を対象とした品ぞろえにし、1号店と異なる市場を狙うとしている。売上高目標などは公表していないが、同担当者は「1号店は予想を上回る反響があり、ビームスと各オリジナルレーベルの認知度も高まっている」とコメントした。

台湾・李登輝元総統、東アジアの安定や日本の憲法改正呼びかけ

19日から5年ぶりに訪日している李登輝元総統は21日、前日の大阪に続いて東京都内でも講演し、日本が自立した正常な国になるためには、憲法を改正し戦力を保持することが必要などと主張した。

李氏は日本の集団的自衛権の行使容認について、日米関係を安定させるとした上で、日本の不正常な状態を正し、再生していくための第一歩だと再度強調。憲法改正は、戦後の体制から抜け出し、新体制を作る確かな歩みだと語った。

また、日本は十字路に立たされているとし、改革のためには日本人が団結して、自尊心と自信を持たなければならないと訴えた。その上で、日台は運命共同体だと話し、東アジア全体の安定と平和に期待感を示した。





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李登輝氏、大阪で記者会見 “日台の絆”強調

2014年09月21日 05時55分14秒 | 中華民國 ニュース


李登輝氏、大阪で記者会見 “日台の絆”強調


日本を19日から訪問中の李登輝元総統(91)は同日夕、大阪市内のホテルで記者会見し、日台関係や今回の訪日について、日本語のほかに台湾語と中国語も交えながら自身の考えを熱く語った。

李氏は、日本で有志議員が制定を目指している日本版の「台湾関係法」について、法律自体は経済的利益につながらないかもしれないが、最も重要なのは両国国民の「心と心の絆」だとした。また、複数の事例を取り上げて日台関係は「密接で極めて特殊なもの」だと強調した。

一方、注目されている安倍晋三首相との面談の可能性については、「(招請団体の)日本李登輝友の会による手配はない」と否定した。

李氏の訪日は2009年9月以来5年ぶりで、2000年の総統退任後は6回目となる。25日までの滞在中には国際関係をテーマにした講演会(大阪、東京)のほか、初めて訪れる北海道では農場の視察などが予定されている。

台湾之星、本体価格0元で業界最安値

頂新集団の通信子会社、台湾之星移動電信は18日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 6」16GBモデルについて、他社から乗り換える月額1599元プランの契約者を対象として、本体価格を0元で提供すると発表した。本体を無料で提供するプランとしては、同業他社より20~30%安い月額料金だ。新規参入の同社は通信大手3社から契約者数で大きく水を空けられており、低価格攻勢で契約者の取り込みを狙う。

製糖工場の日本式宿舎が解体 史跡保存呼びかけもむなしく


嘉義県・蒜頭にある台湾糖業(台糖)所有の史跡クラスの製糖工場旧宿舎で、日本式の木造建築が同県政府による暫定古跡指定を待たずに取り壊しが強行された。関係者からは戦後間もない頃に建てられた貴重な文化財で非常に残念だとする声が上がっている。

嘉義の歴史は同地に広大な土地を所有する台糖の歩みと密接な関係にある。特に嘉義県・蒜頭では製糖業関連の文化的景観が昔の姿のまま残されており、2007年には同県による調査が行われた。その後、最近になって台糖が日本式建築1棟およびレンガ造りの建築2棟を取り壊す予定だと知り、同県文化観光局ではこの16日、暫定古跡処理チームを召集して現地調査を行った。

ところが17日午後、台糖が日本式建築物を解体しようとしていることがわかり、直ちに制止に向かい、暫定古跡指定を行うので取り壊しを中止するよう求めた。県では18日午前、緊急古跡指定の手続きをすませると文化資産保存法の規定に従って所有者・使用者・管理者にこれを通知。しかし同日午後、台糖が委託した業者による取り壊しが再開されたとの知らせが入り、県政府側で警察権を発動しての阻止に踏み切ったが時すでに遅く、建物は跡形もなくなっていた。

壊された宿舎は味わいのある木造建築で、映画やドラマのロケに使われたほか、一部は改築されて食堂として利用されていたこともあり、地域住民にも親しまれてきたものだっただけに関係者からは建物を惜しむ声が上がっている。

アジア大会、台湾はエアピストルなどで銀1銅2

9日に韓国・インチョンで開幕したアジア大会で中華民国台湾が銀メダルを獲得。20日に行われたエアピストル10メートルの女子個人の予選で、台湾の呉佳穎・選手、田家榛・選手、杜禕依姿・選手が奮闘。いずれも決勝進出は逃したが、三人の合計得点で決まる団体では、見事、中国大陸に次ぐ銀メダルに。中華民国台湾がエアピストルでメダルを獲得するのは、代表チームを組織するようになって40年で初めての快挙に。

また、馬術の馬場馬術団体では、王克文・選手が56.763、張玉潔・選手が67.533、郭力瑜・選手が67.395、葉繍華・選手が67.211の成績を上げた。大会規定により上位3選手の成績から台湾は平均得点率67.386となり、韓国、日本に次いで銅メダルを獲得した。

自転車の女子団体でも台湾は銅メダル。自転車の女子チームスプリントで台湾の蕭美玉・選手と黄亭茵・選手は一周目24秒993、二周目は21秒619の成績で、合計46.612秒で4位となり、3位決定戦に進出。3位決定戦では日本と対戦し、一周目24秒670、二周目20秒719の45秒389で日本を下して銅メダルを獲得した。中華民国台湾の記録も更新。優勝は中国大陸、2位は韓国。

大阪で入隊の李登輝氏「様変わりした街に驚き」

 来日中の台湾の李登輝元総統(91)は20日に大阪市内の大阪国際会議場で行った講演で、戦時中に関西地方にいた思い出を振り返り、「様変わりした街の様子に驚いている」と大阪の印象を語った。

 李氏は1943(昭和18)年、台北高等学校から京都帝国大学農学部農業経済学科に進学。在学中に志願し、大阪に司令部があった旧陸軍第4師団に入隊した。終戦時は陸軍少尉だった。

 李氏はこうした思い出を振り返った上で、「当時の懐かしさのみならず、戦時中の面影とは大きく様変わりした街の様子に大変驚いている」と語った。

 李氏の講演は日本語で行われ、家族連れで来日した理由について「娘たちから『これほど日本と縁の深いオヤジなのに、一緒に日本へ行ったことが一度もない』(といわれた)」と紹介すると、会場は笑いに包まれた。

李登輝氏、大阪で講演「日本は憲法改正して自立を」

 来日中の台湾の李登輝元総統(91)は20日、大阪市内で講演し、アジアの平和と安定のため「日本は憲法を改正して真の自立した国家となるべきだ」と述べた。

 李氏は、米国の国力低下により「中国は米国にアジアを安定させる力の余裕がないことを見抜いている」と警告。日本が安定に貢献すべきだとした上で、「国家の根幹たる憲法を放置していては日本は世界の動きから取り残される」と憲法改正の必要性を訴えた。

 また、日本の集団的自衛権の行使容認について「大歓迎だ」とした上で、「戦後長らく続いた日本の不正常な状態を正し、再生していくための第一歩だ」と評価した。

 李氏は戦中に京都帝国大学に在学中、志願して大阪の旧陸軍第4師団に入隊したという関西との縁についても語った。会場には約1600人の聴衆が訪れた。

 一方、李氏は同日午前、宿泊先のホテルで、中性子を利用するがん治療について専門家から説明を受けた。李氏は「日本独特で設備の費用も安い。世界最高の治療法ではないか」と述べ、台湾からの研修医の派遣と、その後の台湾への機材導入に期待を示した。

空腹?おむつ?赤ちゃんの泣き声、アプリで分析 

 赤ちゃんが泣いているのに、どうして泣いているのか分からない――。そんなパパやママの悩みが解決されるかもしれない。台湾の雲林科技大学が新生児の泣き声データ10万件余りを分析し、泣き方から原因を特定するアプリを開発した。18日に始まった台北国際発明・技術交易展に出展され、年内に発売予定だ。

 開発責任者の張伝育・同大特任教授によると、台湾大学病院小児科の協力で赤ちゃんの泣き声の音声データを収集。赤ちゃんが何を求めていたのかを現場で看護師が記録し、音声データとつきあわせたところ、空腹時は大声で規則的に泣くなどの特徴が分かった。

 チームはこうした特徴をもとに、赤ちゃんの泣き声を「おなかがすいた」「おむつを替えて」「眠い」などの6パターンに分類。アプリで泣き声を録音してサーバーに送ると、瞬時にどのパターンか判断できる仕組みを作った。正解率は92%に達しているという。

台風16号、21日に台湾上陸 各地で豪雨の恐れ

軽度台風(台湾基準)の台風16号が台湾に向かって北上しており、強風域は今夜まもなく台湾の陸地に及んで、あす21日には台湾全土を覆う見込み。中央気象局では今夜からあすにかけて各地で豪雨に警戒するよう呼びかけている。

台風16号は20日午後6時15分(日本時間同7時15分)現在、台湾の最南端から南西180キロの海上まで近づいており、毎時17キロから20キロに速度を上げて北上している。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、瞬間最大風速は33メートル。

この台風はあす21日午前、台湾の南部沿岸に上陸した後、北へ移動すると見られている。台湾には3000メートル級の中央山脈がひかえており、気象局では台風が西寄りと東寄りのどのコースを取るかまだ判断できないとしているものの、あすは台風が台湾全土を覆う見込みで、各地では豪雨に対する備えが必要だとしている。

台湾では現在、すでに台北周辺以外のほぼ全土で陸上台風警報が発令されており、屏東、台東、高雄、台南などを中心に雨の範囲が次第に拡大し、一部地域ではすでに大雨となっている。

台湾・江首相 「独立に関する住民投票は実施しない」


江宜樺行政院長(首相)は19日、中華民国(台湾)は主権を有する独立国家であり、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の一部であるスコットランドとは状況が完全に異なると述べ、政府が独立に関する公民投票(住民投票)を実施することはないと語った。

これは、立法院(国会)で与党・国民党の羅明才立法委員(国会議員)が江氏に対して行った、もし市民が独立の賛否を問う住民投票を求めた場合、政府はどう対応するのか、という質問に答えたもの。

一方、野党・民進党は同日、スコットランドの住民投票を全世界が参考にすべきものだとして高く評価し、台湾の民主主義をより良くしていくための最良の見本であるとのコメントを出している。

19日に行われたスコットランド独立の是非を問う投票では、反対票が55%を超え、英国に留まることが決まっている。

荘佳容が復活、女子テニス複でツアー優勝

台湾の女子プロテニス選手のうち、ダブルスの名手として知られるチュアン・チジャン(荘佳容)選手が復活。中国大陸の広州で行われていた女子テニスの国際大会、広州オープン(賞金総額50万米ドル)のダブルス決勝が20日に行われ、台湾のチュアン選手と中国大陸の選手のペアが、フランスとポーランドの選手のペアと対戦、チュアン選手のペアはゲームカウント、2-6、7-6、10-7(スーパータイブレーク)で勝利した。

チュアン選手はかつて、台湾のチャン・ユンジャン(詠然)選手とのペアで、世界四大大会の全豪オープン、全米オープンで準優勝するなど、ダブルスの世界ランキングで最高5位の実績を持つ。しかし2012年に手首を傷めて休養、昨年秋に復帰、今年7月に中国大陸での南昌オープンで復帰後初勝利を飾り、20日の優勝で、WTAツアーダブルス20勝となった。

「韓国に勝って嬉しい!」アジア大会射撃 台湾が女子団体で銀


19日に開会した韓国・仁川アジア大会で20日、女子10mエアピストルの団体戦が行われ、呉佳穎、田家榛、杜イ依姿が今大会で台湾選手団のメダル第1号となる銀を獲得した。(イ=示へんに韋)

団体戦に臨んだ3人のうち、呉佳穎選手は先週行われた世界選手権(スペイン・グラナダ)の個人戦で銅メダルに輝き、2016年のリオデジャネイロ五輪への出場を決めているほか、田家榛選手は2012年のロンドン五輪に出場した経験を持っている。

台湾は中国大陸に僅差で敗れ、惜しくも金メダルを逃したが、4位に終わった韓国を上回り、射撃代表の張憶寧監督が「韓国に勝てて嬉しい」と興奮を隠せない様子だった。

江・行政院長、全国的な暴力団取締りを宣言

行政院の江宜樺・院長が19日、全国的な暴力団取締りを行うと宣言した。台北市信義区ではこのほど、暴力団関係者と見られる大勢の若者によって一人の警官が殴打され殺害される事件が発生、治安への不安が一気に高まった。

江・行政院長は19日、立法院での質疑応答で、治安は市民の基本的な要求だとして、内政部警政署に対し、全国的な暴力団取り締まり活動を速やかに計画するよう命じたと説明した。実施の時期について、内政部の陳威仁・部長は、すでに各地方の警察局に臨時巡回の強化を命じている他、全面的な取り締まり計画も進めていると述べた。取り締まりの時期については、効果がそがれる可能性があるため、明らかにはしないと説明。

手段を選ばない韓国人―台湾紙

韓国メディアが先ごろ、匿名の情報筋の話として、台湾群創のパネルサイズに関してあることないこと書きたてた。この国は市場で勝つためなら、どんな手も使うようだ。台湾が韓国企業にはめられた例は枚挙にいとまがない。最も有名なのは2006年12月、米司法当局がサムスン電子、LGD、シャープ、NECと台湾のパネル企業4社を価格カルテルの疑いで摘発した事件。サムスンが自らの罪を軽くするために会議の内容を洗いざらい明かしたせいで、台湾の4社に数百億元の罰金が科せられた。

韓国人の辞書には「勝利」はあるが、「道義」はないようだ。一連の事件はわれわれに「韓国人には気を許すな」という教訓を与えてくれた。韓国人にはいつ売られるか分からない。サムスンは当時、米国政府に罰せられる台湾企業を陰に隠れてこっそり笑っていたに違いない。韓国人は自らの脅威になる相手を陥れようとする。今回、台湾のパネルサイズについて何やら言っているということは、台湾のパネルがすでに韓国市場を浸食しているからだ。かえってよいPRになると思って、嘘をつかせておけばよい。

台湾の芸術家 リー・ミンウェイ展、東京・森美術館で開幕

台湾出身の芸術家、リー・ミンウェイ(李明維)さんの過去20年間の代表作を網羅した「リー・ミンウェイとその関係展」が台湾・文化部と森美術館(東京都港区六本木)により、きょう20日から来年1月4日まで同美術館で開催される。19日は展覧会についての説明会と開幕パーティーが催された。

リーさんは1964年台中生まれ。ニューヨークを拠点に活動し、世界各地で個展や国際展を多数開催してきた。見知らぬ他人同士で信頼や自己認識などの意味を探ることを目的とする参加型の展示や、作者と観客が食事や会話などの行為を共にするイベント的な作品で知られている。

森美術館で台湾人アーティストの個展が開かれるのは2003年の開館以来、今回が初めてで、この展覧会では「参加するアート」をコンセプトに多忙な現代社会における人と人との「関係性」や「つながり」を再考する。

リーさんは展示作品は開幕時の完成度は4割だが、100日間余りの期間中、残りの6割が観客によって徐々に作り上げられることで、展示が参加者によって豊かになるとし、「変わり続ける芸術」を通じて自分と観客の双方に変化が生じることを望んでいると語った。

また、沈斯淳・駐日代表は挨拶の中で、台湾の優れた現代芸術家の作品が完全な形で美術館に運び入れられたことは大変意義深く、森美術館と各界の積極的な協力に感謝し、台日文化交流がさらに進むことを期待すると述べた。

台湾と日本の文化交流の新しい形を切り開くこととなったリーさんのアート作品は国際的にも注目を集めており、日本での展示に引き続いてニュージーランドのオークランドでも展覧会が行われることになっている。

韓国・仁川アジア大会、チケットが2割しか売れず 女子サッカーはガラガラ―台湾紙

台湾紙・自由時報は19日、同日に開幕する仁川アジア競技大会のチケットが、開会式、閉会式と各競技のものを含めて、全体の2割しか売れていないと報じた。すでに始まった女子サッカーの試合は、観客席がガラガラだったという。

大会組織委員会の金正民氏によると、サッカーの試合は韓国戦であれば人気があるが、他の国同士の対戦のチケットがほぼ売れていない状況だ。韓国選手の活躍が期待されない陸上競技もなかなか売れず、こうした屋外競技ではチケットが5~6%しか売れていないものもあるという。そのため同委が各方面にアジア大会に興味を持ってもらうよう働きかけている。

また韓国・聯合ニュースの報道によると、同委は慶尚北道に対して大会の宣伝とチケット販売への支援を求め、開会式のチケットだけで約1億ウォン(約1000万円)分をさばくよう要請した。

ジーユーの台湾1号店がオープン ユニクロの好調受け

世界4大ファストファッションブランドの1つ「ユニクロ」を手がけるファーストリテイリングは19日、GU(ジーユー)の台湾1号店をオープンさせた。同社は今年中に計2店舗を出店する予定で、来年も店舗展開を行っていくとしている。

台湾1号店は商業施設「ATT4FUN」(台北市信義区)内にオープンした約400坪の大型店で、10月17日にはデパート「明曜百貨」(同市大安区)に2号店が開店予定。来年出店する具体的な店舗数については未定だという。

ジーユーは昨年9月、中国大陸の上海にユニクロなどとの複合店をオープンさせているが、単独での海外出店は今回が初めてとなる。

台湾での出店スピードが速い理由について、関係者は台湾市場でのユニクロの好調を挙げている。ユニクロは2010年10月に台湾1号店をオープンした後、約4年間で48店舗まで成長、業績も毎年安定した伸びを見せているため、本社がGUブランドの台湾進出を決定したという。

また、ジーユーは初めて台湾の有名イラストレーターやデザイナーとコラボするなど、台湾の消費者獲得に積極的な姿勢を見せている。このコラボ商品は近く日本や上海でも取り扱いを開始する予定。

豊田織、台湾のフォークリフト事業買収

 豊田自動織機 は19日、台湾のフォークリフト・工作機械大手、タイリフト(台中市)のフォークリフト事業を買収すると発表した。まずは、タイリフトが事業分割して設立する新会社の株式55%を、同社の創業者らから約90億円で取得する。豊田織はタイリフトが台湾と中国で持つ生産力と販売網を生かし、新興国を中心に需要が高まっている低価格フォークリフトを拡販していく。 

台湾の豊かさ、世界21位に前進 先進国並み

行政院・主計総処が国民生活の豊かさを表す「人間開発指数(HDI)」を台湾に当てはめて算出し、このほど発表した。これによると、台湾の2013年のHDIは188カ国・地域中21位で、2012年の25位より4位上昇しており、HDI最高位国であるものの、いわゆる“アジア四小竜”(台湾・韓国・香港・シンガポール)の中では最下位だった。

国連開発計画(UNDP)により発表されるHDIは人々の生活の質や発展度合いを示す指標で、その国の平均余命、識字率、就学率、国内総生産などで総合的に評価するもの。先進国、開発途上国、後発開発途上国を分けるための指標としても使用される。国連非加盟のため最新の算出方法に基づき独自に計算したところ、台湾は0.882(値が1に近いほど良い)で21位となった。

HDIの1位はノルウェー(0.944)、2位がオーストラリア(0.933)、3位がスイス(0.917)。東アジアでは、シンガポールが9位、韓国と香港が共に15位、日本は17位、中国大陸は92位で、台湾は“アジア四小竜”中最下位となった。

一方、同じく国連開発計画により発表され、男女格差を表す「ジェンダー不平等指数(GII)」は2013年の1位がスロベニア(0.021)(値が0に近いほど良い)、2位はスイス(0.030)で、シンガポールは16位、韓国18位、日本26位だった。同じ算出基準で台湾のGIIは2013年は0.055となり、2012年の2位から5位に後退した。

仁川アジア大会 選手村に中華オリンピック委員会旗が掲揚


開幕を迎え韓国た・仁川アジア大会の選手村で18日、台湾の代表団らを歓迎するセレモニーが行われ、中華オリンピック委員会旗が掲揚された。

台湾は、中国大陸の圧力によって国際スポーツ大会などに中華台北(チャイニーズタイペイ)の名称で参加しており、旗も国旗の青天白日満地紅旗の代わりに中華オリンピック委員会旗を使用、掲揚時などには国歌ではなく、国旗歌が演奏される。

バドミントン、体操、射撃、ハンドボールなどの選手からなる台湾の代表団は東ティモール、ウズベキスタン、タジキスタン、パレスチナの選手団とともにセレモニーに出席、選手村のイ・エリサ村長らの歓迎を受けた。

中華オリンピック委員会の陳国儀秘書長(事務局長)によると、19日に行われる開会式では、台湾の代表団はタジキスタンに続く37番目に入場する予定で、旗手はバレーボール代表キャプテンの陳建禎氏が務める。

イートイン型店舗のコンビニが好調 地域密着で消費者引きつけ

台湾でイートインスペースが設置されたコンビニが増えている。店内にこうした設備のある新型店舗は業績が好調で、将来的には全店舗を新型に置き換える予定のコンビニチェーンも出てきている。

各社の統計によると、イートイン型店舗の売上高は従来型と比べてファミリマートは15%、セブン-イレブンは10%伸びているという。

コンビニの密度が世界一といわれる台湾では各社が生き残りをかけて様々な戦略を講じてきた。現在、ファミマはコンビニを拠点にした「人と地域を結ぶ」活動を通じて新たなビジネスチャンスを生み出そうと、地域密着型の様々なイベントを行っている。

有名写真家が台北で撮影した作品が同市内の40店舗で展示されているほか、西門町や猫空など各地に用意されたルートを回るスタンプラリーなども行われている。

ファミマは今年末までにイートインスペースが設置された新型店舗の比率を70%まで増やすとしており、来年は15億台湾元(約54億円)を投じて従来型店舗の改装を行い、2016年には全店舗に拡大するとしている。






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台湾ブランド展示イベント、福岡で開催へ

2014年09月20日 04時18分52秒 | 中華民國 ニュース


李登輝氏、5年ぶりの日本訪問に出発 がん治療などに関心


李登輝元総統は19日午前、7日間にわたる日本訪問のため桃園空港を出発した。「今回の訪問を通じて日本でのがん治療やエネルギー対策、牧畜業などの分野に対する理解を深めたい」と出発前、報道陣に述べた。

李氏は台湾では機器や設備の不足などでより多くの人々に高水準のがん治療を提供できていないと語ったほか、日本が震災後、いかにして太陽光発電など代替エネルギーの開発に取り組んでいるかに関心を示した。

また、台湾の膨大な牛肉市場を受け、北海道を初めて訪問し、日本の畜産業を理解したいとした。

李氏は20日には大阪で、21日には東京で講演した後、23~24日に北海道を訪れ、25日に帰途に就くが、未公開スケジュールもあるため、日本の政界要人と接触するのではとの憶測を呼んでいる。

映画「KANO」の監督が求職者にエール

労働部労働力発展署の桃竹苗分署は17日、就業促進活動の一環として求職者200人を招待し、日本統治時代の台湾球児の活躍を描いた映画「KANO」の上映会を行った。同イベントにはマー・ジーシアン(馬志翔)監督らが出席し、参加者たちにエールを送った。

馬監督は、挫折したときには一歩後ろに下がって物事の全体を見てほしいと語った。また、同分署の丁玉珍署長は、KANOの劇中で監督と生徒が心を通わせる姿はチームワークの重要性を訴えているとし、映画を自分の将来を考えるきっかけとしてほしいと述べた。

今年2月に封切られたKANOは興行収入3億2000万台湾元(約11億5000万円)の大ヒットとなった台湾映画。9月25日からアンコール上映が行われるほか、日本では2015年1月24日に公開が予定されている。

軍事演習見物の指名手配犯 日本人だと偽るも御用

台湾東部の花蓮港付近で17日、海上軍事演習に参加した軍艦が入港するのを見ようとした指名手配中の男(42)が、警察官に見つかり、逮捕される騒ぎがあった。

警察によると、パトロール中の警察官が、花蓮港近くに不審者がいるのを見つけ職務質問をしたところ、「自分は日本人だ」などと意味不明な話を繰り返したため、警察用情報端末で照合した結果、指名手配犯だったことが分かったという。

この男は薬物関連の前科が多数あり、花蓮地方法院(裁判所)からの出頭命令に応じなかったことから、指名手配がかけられていた。

台湾人の幸福度、世界55位 日中韓より高く―米調査

米世論調査会社のギャラップが16日発表した「世界幸福度リポート」で、東アジアでは台湾の幸福度が55位で、日本や韓国、中国本土よりも高いことが分かった。シンガポール・聯合早報網が17日伝えた。

台湾・中時電子報の報道によると、リポートは世界135カ国の人々の「生きる目的」「社会での関係」「経済状況」「住む場所」「健康」についての満足度を調べ、指数化したデータを元にしている。

幸福度指数の上位3位はパナマ、コスタリカ、デンマークで、台湾は55位、日本が64位、韓国が75位、中国本土が90位だった。

地域別では中南米と欧州の国で幸福度が高かった。中南米の人は楽天的でよく笑い、生活を楽しもうとすることが理由のひとつとみられる。

アジアでは東南アジアの人々が暮らしに対してポジティブな考えを持っており、幸福度は東アジア諸国よりも高い。マレーシアが36位、フィリピンが40位、タイが44位、ベトナムが54位だった。

これに対して台湾、日本、韓国、中国本土といった東アジアでは生活する上でのストレスが大きいとされる。

台湾の「生きる目的」への満足度は19%、「社会での関係」では25%、「経済状況」では45%、「住む場所」では25%、「健康」では16%で、「健康」を除く満足度がいずれも日本、韓国、中国本土より高かった。

西武HD後藤高志社長、誘客拡大へ 台北、金沢にホテル営業拠点設置

 西武ホールディングス(HD)の後藤高志社長は18日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、台湾からの観光客を中心に訪日外国人客の取り込みを強化する方針を明らかにした。10月1日に傘下のプリンスホテルが台北に営業拠点を開き、誘客拡大を図る。昨年度の同ホテルの外国人宿泊客は国・地域別で台湾が最も多く、今後も伸びが見込めるという。
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 一方、国内では2015年3月の北陸新幹線の延伸開業を見据え、10月8日に金沢市に営業拠点を設ける。
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 20年の東京五輪を控え、都心部のホテルは客室数の不足が懸念される。後藤社長は「客室をしっかり提供する責任がある」として、1964年開業の東京プリンスホテル(東京都港区)の大規模改装などを五輪を視野に今後検討する考えを示した。
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 西武グループが広大な土地と複数の大型ホテルを持つ高輪・品川(東京)の再開発では「羽田空港の機能強化や27年のリニア中央新幹線開業を控え、日本で最も成長力の高いエリア地権者の一人としてスピード感を持って対応する」と語った。
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 一方、西武HD株の35.45%を保有する筆頭株主の米投資会社サーベラスが10月20日以降、主幹事証券の同意なしに保有株の売却が可能になることに関して、後藤社長は「サーベラスの『出口戦略』にコメントする立場にない」と述べるにとどめた。ただ、「個人、法人を問わずに長期安定的な株主を期待したい」と話し、株主還元の充実にも取り組むとした。

日本、中韓台からのウナギの購入を2割減らす―香港メディア


香港メディア・東網は18日、「日本、中韓台からのウナギの購入を2割減らす」と題した記事を掲載した。

日本は17日、中国本土、韓国、台湾と絶滅の危機に瀕したウナギを保護するため、これらの国・地域からのウナギの購入量を11月から2割減らすことで合意した。

日本人はウナギを食べることが大好きで、ウナギは美食とされている。だが、乱獲により今年初めに絶滅危惧種に指定された。4地域はこのほか、ウナギ業界を調整する組織の設立を含む、ウナギを保護するための措置を協議した。

台湾「唐奨」、台北市内で受賞者らを招くレセプション

台北市内の円山大飯店で18日夕、第1回「唐奨」受賞者らを招いてのレセプションが開かれた。

唐奨は、台湾の実業家によって「東洋のノーベル賞」として設立されたもので、記念すべき第1回では日本から京都大学教授の本庶佑氏(72)が「バイオ医学」賞に輝いた。

授賞式の後に行われたレセプションでは、唐奨の4部門をイメージしたアイデア料理が振る舞われたほか、賞の名にちなんで唐詩の朗読や先住民の児童による歌の披露も行われ、人々の舌と耳を楽しませた。

同賞の運営基金会では、15日からの一週間を「唐奨ウイーク」と位置づけ、19日に講演会(台北)、20日と21日には複数の座談会(台北、台中、台南)を予定している。

iPhone 6大人気、中国工場は過去最高の量産体制 それでも需要に追い付かず

米アップルが発売した新型スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は人気が高く需要が旺盛で、生産を請け負う台湾系企業、富士康科技集団(フォックスコン)の中国工場では、1日の生産量が2機種合わせて54万台と、過去最高の量産体制となっている。香港・東網が19日伝えた。

報道によると、フォックスコンはこのところ、1日にiPhone 6を40万台、iPhone 6 Plusを14万台生産しているが、それでも需要を満たすには至らない状況だ。

米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、フォックスコンが河南省鄭州市に持つ最大の組み立て工場では、現在、20万人が新型iPhoneや、重要部品の組み立てを行っている。それでも人員は足りず、さらに募集中だという。同工場には約100本の生産ラインがあり、24時間稼働している。

フォックスコンをめぐっては、中国以外で唯一、iPhoneとタブレット端末の「iPad」を生産しているブラジル工場でストが起きているとの情報もある。従業員3700人が賃上げと福利厚生の改善を求めてストを行っているという。この工場がiPhone 6の生産を行っているかどうかは不明だが、供給に一定の影響が出るとみられる。

台湾、対空挺防御の訓練を実施 中国大陸想定

国防部は18日、中国大陸の侵攻を想定した「漢光30号演習」の一環として、敵の空挺部隊を包囲、殲滅する訓練を台湾南部の屏東県で実施した。

この日の訓練は、敵軍が上空から台湾への侵攻を試みたと想定。敵に扮した陸軍の空挺兵がC-130輸送機上から落下傘で着陸するなど、実戦的な演習が行われた。

高雄・屏東地区の守備隊は、敵の動向を把握した上で、関係各部隊に出撃を命令。AH-1W攻撃ヘリコプターやV-150装甲車などを出動させ、占領された地区の奪還と防衛作戦を展開した。

台湾では16日、台湾南部の高速道路を代替滑走路として使用した軍用機の離着陸訓練が行われ、17日には東部沖などで海上及び海中からの攻撃に対する防御、反撃などを想定した実弾射撃演習が実施された。

台湾映画「山猪温泉」、福岡フィルムアーカイヴに収蔵へ

今年の「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」に出品された台湾映画「山猪(いのしし)温泉」が、福岡市総合図書館内の「フィルムアーカイヴ」に収蔵されることになった。

「山猪温泉」は、クオ・チェンティ(郭珍弟)監督が、2009年のモーラコット台風(台風8号)で土砂災害を受けた温泉旅館を舞台に、そこに生きる人々の姿を描いた作品。映画祭での上映では会場が満席になる盛況となった。

このたび、ストーリーに深い感銘を受けたフィルムアーカイヴの八尋義幸さん(=写真右)が同作品の収蔵を打診したところ、郭監督(左)が快諾した。八尋さんは、「山猪温泉」が伝える温かさと感動は、多くの日本人にも理解してもらえるだろうと話している。

高速配達のuitox、台湾で出品者を誘致[運輸]

潤泰グループが出資し、高速配達を売りにしたショッピングサイトを運営するシンガポールの優達斯国際(uitox)は17日、出品者を誘致するイベントを台湾で初めて開いた。イベントには約700社が参加。同社の黄文貴・台湾区総経理は「来年は1,000社以上の企業が参加するだろう」と今後の展開に自信を示した。18日付経済日報が伝えた。

台湾で展開するショッピングサイト「ASAP閃電購物網」では、注文から商品が届くまでの時間を全域で24時間以内、台北市内では5時間以内を保証するサービスが売り。黄・台湾区総経理は、「商品を専用の倉庫に預けておくだけで、すぐに消費者に届けることができる」と、出品者にアピールしている。出品にかかる費用が他社に比べ安いことも特長という。

uitoxは、台湾のオンラインショッピング大手、網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)でかつて幹部を務めた謝振豊氏がシンガポールで設立した企業。2013年第4四半期にシンガポールで「SOSOON」、中国・上海市で「飛牛網」、台湾でASAP閃電購物網の各ショッピングサイトを開設し、高速配達サービスを手掛けている。今後は日本や東南アジア、米国などにも拠点を設け、世界展開を目指すとしている。

台湾ブランド展示イベント、福岡で開催へ

中華民国対外貿易発展協会が10月17日から19日まで、台湾を代表するブランド製品を結集した展示イベントを日本の福岡市内で開催する。

このイベントは、台湾エクセレンス(TAIWAN EXCELLENCE)と銘打たれている。台湾エクセレンスとは、経済部が優れた台湾の製品を毎年選出して贈っている賞で、1993年から実施されている。台湾エクセレンスに認定された製品の海外での展示会は、世界各国で開かれているが、日本では今回の福岡でのイベントが初。

福岡では、台湾の情報通信機器のほか、自転車などのアウトドア製品、医療機器や工業機械、美術工芸品から楽器にいたるまで、39社、160の製品が展示される予定。

また、開幕セレモニーには、台湾のトップモデルで女優のリン・チーリン(林志玲)さんも出席する。

「台湾エクセレンス、台湾ブランド新発見」イベントは10月17日から19日まで、福岡市の西鉄ソラリアプラザで開催される。

イートイン型店舗のコンビニが好調 地域密着で消費者引きつけ

台湾でイートインスペースが設置されたコンビニが増えている。店内にこうした設備のある新型店舗は業績が好調で、将来的には全店舗を新型に置き換える予定のコンビニチェーンも出てきている。

各社の統計によると、イートイン型店舗の売上高は従来型と比べてファミリマートは15%、セブン-イレブンは10%伸びているという。

コンビニの密度が世界一といわれる台湾では各社が生き残りをかけて様々な戦略を講じてきた。現在、ファミマはコンビニを拠点にした「人と地域を結ぶ」活動を通じて新たなビジネスチャンスを生み出そうと、地域密着型の様々なイベントを行っている。

有名写真家が台北で撮影した作品が同市内の40店舗で展示されているほか、西門町や猫空など各地に用意されたルートを回るスタンプラリーなども行われている。

ファミマは今年末までにイートインスペースが設置された新型店舗の比率を70%まで増やすとしており、来年は15億台湾元(約54億円)を投じて従来型店舗の改装を行い、2016年には全店舗に拡大するとしている。

台湾初の飛行訓練センター、台東に設立

アメリカボーイング社の報告によると、向こう20年、世界でパイロットが足らなくなる人数は40万人以上とされており、そのうちアジアにおけるニーズは最大で全体の4割を占めるとみられている。

そうした中、台湾初の飛行訓練センター「APEX Flight Academy」が17日にオープン、24日から訓練生を募集する。訓練センターと格納施設は、台湾南東部、台東県の豊年空港内におかれ、訓練生は自家用操縦士免許、計器飛行証明免許、事業用操縦士免許を取得できる。

「APEX Flight Academy」の創設者、高健祐・董事長は台湾の人としてはじめて、中国大陸で航空会社を設立した。またこの会社の臧運國・総経理は、かつて台湾の中興航空で副総経理を務め、台湾海峡両岸の航空産業の現況と法規に精通している。

臧・総経理によると、「APEX Flight Academy」は国内外から10人の教官を招聘しており、中でも主任教官のBoris Bratusevac氏は、ルフトハンザドイツ航空の出身で、世界6カ国12種類の操縦士免許をもち、アジアで13年の人材育成経験をもつ、経験豊かな指導者だという。

訓練生は220時間の学科と計器飛行など250時間の訓練を経て、最速で10ヶ月から1年間で免許が取得できる。

移民署「米との協定締結でテロリスト把握」

内政部出入国及び移民署が、アメリカとの協定締結によりテロリストのリストを把握していることを明らかにした。中華民国台湾が2011年8月17日、アメリカと締結した「テロリスト監視情報交換協定」により、双方のテロリストのリストを交換したことで、RQIシステムと呼ばれるアメリカのシステムを利用し、アメリカが把握しているテロリストのデータベースを使って調べることが可能となったという。
内政部出入国及び移民署がアメリカとの協定締結により、テロリストのリストを把握していることを明らかにした。

一部メディアはこのほど、アラブ首長国連邦出身の男が17日、中国大陸の上海から台湾南部、高雄市の高雄小港国際空港に降り立ち、入境しようとしたところ、内政部出入国及び移民署の職員が、この男が国際テロリストのリストに入っていることに気づき、ドバイへ送還したと伝えた。

移民署は18日、この報道について事実と認めた。移民署は、「2011年8月17日、アメリカと『テロリスト監視情報交換協定』を締結し、双方のテロリストのリストを交換したことで、我が国が、RQIシステムと呼ばれるアメリカのシステムを利用し、アメリカが把握しているテロリストのデータベースを使って調べることが可能となった。このデータベースは世界各国の中で最も整ったものだ」と説明した。

移民署はさらに、「国家安全チームでは、毎年、テロリストのリストを集めており、現在その数は6000あまりに達している。協定締結以降、これらのリストはアメリカの対台湾窓口機関、AIT(アメリカ在台湾協会)を通じて、TSC(テロリスト監視センター)へ3回提出した」と説明した。

台湾之星、本体価格0元で業界最安値

頂新集団の通信子会社、台湾之星移動電信は18日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 6」16GBモデルについて、他社から乗り換える月額1599元プランの契約者を対象として、本体価格を0元で提供すると発表した。本体を無料で提供するプランとしては、同業他社より20~30%安い月額料金だ。新規参入の同社は通信大手3社から契約者数で大きく水を空けられており、低価格攻勢で契約者の取り込みを狙う。

台湾の億万長者、16%増の29人でアジア6位 日本は同4位

シンガポールのコンサルタント会社、ウェルスXとスイスの金融大手UBSが17日発表した今年の世界の富豪調査で、10億米ドル(約1087億円)以上の純資産を保有する台湾の億万長者数は29人と世界で20位、アジアでは6位となったことが分かった。

人数としては2013年より16%(4人)増加し、合計した資産総額も14%増の570億米ドル(約6兆2000億円)に上った。ただ、アジアでは中国大陸(190人、4400億米ドル)、インド(100人、1750億米ドル)、香港(82人、3430億米ドル)、日本(33人、920億米ドル)、シンガポール(32人、650億米ドル)を下回っている。

全体でみると、世界の富豪数は7%増の2325人に達し、このうち約34%が世界の20都市に集中。台北は21人の億万長者を抱えて世界18位、アジアでは香港、北京、シンガポール、ムンバイ、東京、深セン、上海に次いで8位だった。(セン=土へんに川)

馬・総統、唐奨の精神を評価

東洋のノーベル賞をめざし台湾の実業家が創設した第一回「唐奨(Tang Prize)」の表彰式が18日、台北市の国父紀念館で行われた。

「唐奨」は、台湾の大手企業グループ、潤泰グループの尹衍樑・総裁が、ノーベル賞に匹敵する世界的な賞をめざして創設した賞で、中華民国台湾の最高学術研究機関、中央研究院に委託し、「永続発展」、「バイオ医薬」、「漢学」、「法治」の四つの分野における優れた人材を、2年に1回選出する。

第一回の受章者は6月に発表されており、「永続発展」賞はノルウェーの元首相、グロ・ハーレム・ブルントラント女史、「バイオ医薬」賞は、日本の京都大学大学院医学研究科の本庶佑教授と、アメリカ、テキサス大学アンダーソンがんセンターのジェームス・アリソン博士、「漢学」賞は中国大陸の歴史学者、余英時氏、そして「法治」賞は、南アフリカ憲法裁判所の元判事、アルビー・サックス氏が受賞した。

馬英九・総統は18日午前、国父紀念館で授賞式を前に、5人の受章者及び尹衍樑・総裁、中央研究院の翁啓恵・院長と会見し、「ノーベル賞の精神を守り、人類のためになるより多くの重要な研究を奨励するのみならず、中華文化を発揚し、台湾のソフトパワー、台湾の価値を国際社会に示している。我々は尹・総裁のこうした行いに敬服する」と述べ、唐奨の精神を高く評価した。

馬・総統はそして、中華文化のナビゲーターである中華民国が世界の最先端の思想と結合することで、台湾特有の中華文化を生み出せるよう期待した。

行政院、食品安全強化措置8項目を提示

江宜樺・行政院長が17日午後、記者会見を開き、食品の安全強化のため措置8項目を提示した。

これらの措置は、刑事罰・罰金の強化、告発への賞金増加、中央政府への告発ホットラインの設置、食用油製品の小分け管理・コントロール、廃油の回収管理、3段階の品質管理、食品トレーサビリティー、食品GMP・適正製造規範の認証マークの改革の8つ。

このうち、刑事罰・罰金の強化は、食品メーカーが、偽ものの混入ならびに虚偽の名義、商標の使用をした場合、これまで「5年以下の懲役」だったものを、「7年以下の懲役」に引き上げるほか、懲役とともに科される罰金は「台湾元800万元」から「8000万元以下」に引き上げる。さらに、問題のある商品により消費者を死亡させた場合、現行(無期懲役あるいは7年以上の懲役及び2000万元以下の罰金)から、「無期懲役あるいは7年以上の懲役及び2億元以下の罰金」とする。また、消費者を重体に至らしめた場合についても、現行(3年以上10年以下の懲役及び1500万元以下の罰金)から、「3年以上10年以下の懲役及び1億5000万元以下の罰金」へ引き上げる。

江・行政院長は、最も重い刑事罰を、死刑としなかった理由について、死刑廃止が世界の流れであることから死刑を適用する犯罪をできる限り増やさない立場を説明、「無期懲役は現在においては適当で、死刑については検討したい」と話した。





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台湾ブランド展示イベント、福岡で開催へ

2014年09月20日 04時18分52秒 | 中華民國 ニュース


李登輝氏、5年ぶりの日本訪問に出発 がん治療などに関心


李登輝元総統は19日午前、7日間にわたる日本訪問のため桃園空港を出発した。「今回の訪問を通じて日本でのがん治療やエネルギー対策、牧畜業などの分野に対する理解を深めたい」と出発前、報道陣に述べた。

李氏は台湾では機器や設備の不足などでより多くの人々に高水準のがん治療を提供できていないと語ったほか、日本が震災後、いかにして太陽光発電など代替エネルギーの開発に取り組んでいるかに関心を示した。

また、台湾の膨大な牛肉市場を受け、北海道を初めて訪問し、日本の畜産業を理解したいとした。

李氏は20日には大阪で、21日には東京で講演した後、23~24日に北海道を訪れ、25日に帰途に就くが、未公開スケジュールもあるため、日本の政界要人と接触するのではとの憶測を呼んでいる。

映画「KANO」の監督が求職者にエール

労働部労働力発展署の桃竹苗分署は17日、就業促進活動の一環として求職者200人を招待し、日本統治時代の台湾球児の活躍を描いた映画「KANO」の上映会を行った。同イベントにはマー・ジーシアン(馬志翔)監督らが出席し、参加者たちにエールを送った。

馬監督は、挫折したときには一歩後ろに下がって物事の全体を見てほしいと語った。また、同分署の丁玉珍署長は、KANOの劇中で監督と生徒が心を通わせる姿はチームワークの重要性を訴えているとし、映画を自分の将来を考えるきっかけとしてほしいと述べた。

今年2月に封切られたKANOは興行収入3億2000万台湾元(約11億5000万円)の大ヒットとなった台湾映画。9月25日からアンコール上映が行われるほか、日本では2015年1月24日に公開が予定されている。

軍事演習見物の指名手配犯 日本人だと偽るも御用

台湾東部の花蓮港付近で17日、海上軍事演習に参加した軍艦が入港するのを見ようとした指名手配中の男(42)が、警察官に見つかり、逮捕される騒ぎがあった。

警察によると、パトロール中の警察官が、花蓮港近くに不審者がいるのを見つけ職務質問をしたところ、「自分は日本人だ」などと意味不明な話を繰り返したため、警察用情報端末で照合した結果、指名手配犯だったことが分かったという。

この男は薬物関連の前科が多数あり、花蓮地方法院(裁判所)からの出頭命令に応じなかったことから、指名手配がかけられていた。

台湾人の幸福度、世界55位 日中韓より高く―米調査

米世論調査会社のギャラップが16日発表した「世界幸福度リポート」で、東アジアでは台湾の幸福度が55位で、日本や韓国、中国本土よりも高いことが分かった。シンガポール・聯合早報網が17日伝えた。

台湾・中時電子報の報道によると、リポートは世界135カ国の人々の「生きる目的」「社会での関係」「経済状況」「住む場所」「健康」についての満足度を調べ、指数化したデータを元にしている。

幸福度指数の上位3位はパナマ、コスタリカ、デンマークで、台湾は55位、日本が64位、韓国が75位、中国本土が90位だった。

地域別では中南米と欧州の国で幸福度が高かった。中南米の人は楽天的でよく笑い、生活を楽しもうとすることが理由のひとつとみられる。

アジアでは東南アジアの人々が暮らしに対してポジティブな考えを持っており、幸福度は東アジア諸国よりも高い。マレーシアが36位、フィリピンが40位、タイが44位、ベトナムが54位だった。

これに対して台湾、日本、韓国、中国本土といった東アジアでは生活する上でのストレスが大きいとされる。

台湾の「生きる目的」への満足度は19%、「社会での関係」では25%、「経済状況」では45%、「住む場所」では25%、「健康」では16%で、「健康」を除く満足度がいずれも日本、韓国、中国本土より高かった。

西武HD後藤高志社長、誘客拡大へ 台北、金沢にホテル営業拠点設置

 西武ホールディングス(HD)の後藤高志社長は18日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、台湾からの観光客を中心に訪日外国人客の取り込みを強化する方針を明らかにした。10月1日に傘下のプリンスホテルが台北に営業拠点を開き、誘客拡大を図る。昨年度の同ホテルの外国人宿泊客は国・地域別で台湾が最も多く、今後も伸びが見込めるという。
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 一方、国内では2015年3月の北陸新幹線の延伸開業を見据え、10月8日に金沢市に営業拠点を設ける。
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 20年の東京五輪を控え、都心部のホテルは客室数の不足が懸念される。後藤社長は「客室をしっかり提供する責任がある」として、1964年開業の東京プリンスホテル(東京都港区)の大規模改装などを五輪を視野に今後検討する考えを示した。
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 西武グループが広大な土地と複数の大型ホテルを持つ高輪・品川(東京)の再開発では「羽田空港の機能強化や27年のリニア中央新幹線開業を控え、日本で最も成長力の高いエリア地権者の一人としてスピード感を持って対応する」と語った。
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 一方、西武HD株の35.45%を保有する筆頭株主の米投資会社サーベラスが10月20日以降、主幹事証券の同意なしに保有株の売却が可能になることに関して、後藤社長は「サーベラスの『出口戦略』にコメントする立場にない」と述べるにとどめた。ただ、「個人、法人を問わずに長期安定的な株主を期待したい」と話し、株主還元の充実にも取り組むとした。

日本、中韓台からのウナギの購入を2割減らす―香港メディア


香港メディア・東網は18日、「日本、中韓台からのウナギの購入を2割減らす」と題した記事を掲載した。

日本は17日、中国本土、韓国、台湾と絶滅の危機に瀕したウナギを保護するため、これらの国・地域からのウナギの購入量を11月から2割減らすことで合意した。

日本人はウナギを食べることが大好きで、ウナギは美食とされている。だが、乱獲により今年初めに絶滅危惧種に指定された。4地域はこのほか、ウナギ業界を調整する組織の設立を含む、ウナギを保護するための措置を協議した。

台湾「唐奨」、台北市内で受賞者らを招くレセプション

台北市内の円山大飯店で18日夕、第1回「唐奨」受賞者らを招いてのレセプションが開かれた。

唐奨は、台湾の実業家によって「東洋のノーベル賞」として設立されたもので、記念すべき第1回では日本から京都大学教授の本庶佑氏(72)が「バイオ医学」賞に輝いた。

授賞式の後に行われたレセプションでは、唐奨の4部門をイメージしたアイデア料理が振る舞われたほか、賞の名にちなんで唐詩の朗読や先住民の児童による歌の披露も行われ、人々の舌と耳を楽しませた。

同賞の運営基金会では、15日からの一週間を「唐奨ウイーク」と位置づけ、19日に講演会(台北)、20日と21日には複数の座談会(台北、台中、台南)を予定している。

iPhone 6大人気、中国工場は過去最高の量産体制 それでも需要に追い付かず

米アップルが発売した新型スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は人気が高く需要が旺盛で、生産を請け負う台湾系企業、富士康科技集団(フォックスコン)の中国工場では、1日の生産量が2機種合わせて54万台と、過去最高の量産体制となっている。香港・東網が19日伝えた。

報道によると、フォックスコンはこのところ、1日にiPhone 6を40万台、iPhone 6 Plusを14万台生産しているが、それでも需要を満たすには至らない状況だ。

米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、フォックスコンが河南省鄭州市に持つ最大の組み立て工場では、現在、20万人が新型iPhoneや、重要部品の組み立てを行っている。それでも人員は足りず、さらに募集中だという。同工場には約100本の生産ラインがあり、24時間稼働している。

フォックスコンをめぐっては、中国以外で唯一、iPhoneとタブレット端末の「iPad」を生産しているブラジル工場でストが起きているとの情報もある。従業員3700人が賃上げと福利厚生の改善を求めてストを行っているという。この工場がiPhone 6の生産を行っているかどうかは不明だが、供給に一定の影響が出るとみられる。

台湾、対空挺防御の訓練を実施 中国大陸想定

国防部は18日、中国大陸の侵攻を想定した「漢光30号演習」の一環として、敵の空挺部隊を包囲、殲滅する訓練を台湾南部の屏東県で実施した。

この日の訓練は、敵軍が上空から台湾への侵攻を試みたと想定。敵に扮した陸軍の空挺兵がC-130輸送機上から落下傘で着陸するなど、実戦的な演習が行われた。

高雄・屏東地区の守備隊は、敵の動向を把握した上で、関係各部隊に出撃を命令。AH-1W攻撃ヘリコプターやV-150装甲車などを出動させ、占領された地区の奪還と防衛作戦を展開した。

台湾では16日、台湾南部の高速道路を代替滑走路として使用した軍用機の離着陸訓練が行われ、17日には東部沖などで海上及び海中からの攻撃に対する防御、反撃などを想定した実弾射撃演習が実施された。

台湾映画「山猪温泉」、福岡フィルムアーカイヴに収蔵へ

今年の「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」に出品された台湾映画「山猪(いのしし)温泉」が、福岡市総合図書館内の「フィルムアーカイヴ」に収蔵されることになった。

「山猪温泉」は、クオ・チェンティ(郭珍弟)監督が、2009年のモーラコット台風(台風8号)で土砂災害を受けた温泉旅館を舞台に、そこに生きる人々の姿を描いた作品。映画祭での上映では会場が満席になる盛況となった。

このたび、ストーリーに深い感銘を受けたフィルムアーカイヴの八尋義幸さん(=写真右)が同作品の収蔵を打診したところ、郭監督(左)が快諾した。八尋さんは、「山猪温泉」が伝える温かさと感動は、多くの日本人にも理解してもらえるだろうと話している。

高速配達のuitox、台湾で出品者を誘致[運輸]

潤泰グループが出資し、高速配達を売りにしたショッピングサイトを運営するシンガポールの優達斯国際(uitox)は17日、出品者を誘致するイベントを台湾で初めて開いた。イベントには約700社が参加。同社の黄文貴・台湾区総経理は「来年は1,000社以上の企業が参加するだろう」と今後の展開に自信を示した。18日付経済日報が伝えた。

台湾で展開するショッピングサイト「ASAP閃電購物網」では、注文から商品が届くまでの時間を全域で24時間以内、台北市内では5時間以内を保証するサービスが売り。黄・台湾区総経理は、「商品を専用の倉庫に預けておくだけで、すぐに消費者に届けることができる」と、出品者にアピールしている。出品にかかる費用が他社に比べ安いことも特長という。

uitoxは、台湾のオンラインショッピング大手、網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)でかつて幹部を務めた謝振豊氏がシンガポールで設立した企業。2013年第4四半期にシンガポールで「SOSOON」、中国・上海市で「飛牛網」、台湾でASAP閃電購物網の各ショッピングサイトを開設し、高速配達サービスを手掛けている。今後は日本や東南アジア、米国などにも拠点を設け、世界展開を目指すとしている。

台湾ブランド展示イベント、福岡で開催へ

中華民国対外貿易発展協会が10月17日から19日まで、台湾を代表するブランド製品を結集した展示イベントを日本の福岡市内で開催する。

このイベントは、台湾エクセレンス(TAIWAN EXCELLENCE)と銘打たれている。台湾エクセレンスとは、経済部が優れた台湾の製品を毎年選出して贈っている賞で、1993年から実施されている。台湾エクセレンスに認定された製品の海外での展示会は、世界各国で開かれているが、日本では今回の福岡でのイベントが初。

福岡では、台湾の情報通信機器のほか、自転車などのアウトドア製品、医療機器や工業機械、美術工芸品から楽器にいたるまで、39社、160の製品が展示される予定。

また、開幕セレモニーには、台湾のトップモデルで女優のリン・チーリン(林志玲)さんも出席する。

「台湾エクセレンス、台湾ブランド新発見」イベントは10月17日から19日まで、福岡市の西鉄ソラリアプラザで開催される。

イートイン型店舗のコンビニが好調 地域密着で消費者引きつけ

台湾でイートインスペースが設置されたコンビニが増えている。店内にこうした設備のある新型店舗は業績が好調で、将来的には全店舗を新型に置き換える予定のコンビニチェーンも出てきている。

各社の統計によると、イートイン型店舗の売上高は従来型と比べてファミリマートは15%、セブン-イレブンは10%伸びているという。

コンビニの密度が世界一といわれる台湾では各社が生き残りをかけて様々な戦略を講じてきた。現在、ファミマはコンビニを拠点にした「人と地域を結ぶ」活動を通じて新たなビジネスチャンスを生み出そうと、地域密着型の様々なイベントを行っている。

有名写真家が台北で撮影した作品が同市内の40店舗で展示されているほか、西門町や猫空など各地に用意されたルートを回るスタンプラリーなども行われている。

ファミマは今年末までにイートインスペースが設置された新型店舗の比率を70%まで増やすとしており、来年は15億台湾元(約54億円)を投じて従来型店舗の改装を行い、2016年には全店舗に拡大するとしている。

台湾初の飛行訓練センター、台東に設立

アメリカボーイング社の報告によると、向こう20年、世界でパイロットが足らなくなる人数は40万人以上とされており、そのうちアジアにおけるニーズは最大で全体の4割を占めるとみられている。

そうした中、台湾初の飛行訓練センター「APEX Flight Academy」が17日にオープン、24日から訓練生を募集する。訓練センターと格納施設は、台湾南東部、台東県の豊年空港内におかれ、訓練生は自家用操縦士免許、計器飛行証明免許、事業用操縦士免許を取得できる。

「APEX Flight Academy」の創設者、高健祐・董事長は台湾の人としてはじめて、中国大陸で航空会社を設立した。またこの会社の臧運國・総経理は、かつて台湾の中興航空で副総経理を務め、台湾海峡両岸の航空産業の現況と法規に精通している。

臧・総経理によると、「APEX Flight Academy」は国内外から10人の教官を招聘しており、中でも主任教官のBoris Bratusevac氏は、ルフトハンザドイツ航空の出身で、世界6カ国12種類の操縦士免許をもち、アジアで13年の人材育成経験をもつ、経験豊かな指導者だという。

訓練生は220時間の学科と計器飛行など250時間の訓練を経て、最速で10ヶ月から1年間で免許が取得できる。

移民署「米との協定締結でテロリスト把握」

内政部出入国及び移民署が、アメリカとの協定締結によりテロリストのリストを把握していることを明らかにした。中華民国台湾が2011年8月17日、アメリカと締結した「テロリスト監視情報交換協定」により、双方のテロリストのリストを交換したことで、RQIシステムと呼ばれるアメリカのシステムを利用し、アメリカが把握しているテロリストのデータベースを使って調べることが可能となったという。
内政部出入国及び移民署がアメリカとの協定締結により、テロリストのリストを把握していることを明らかにした。

一部メディアはこのほど、アラブ首長国連邦出身の男が17日、中国大陸の上海から台湾南部、高雄市の高雄小港国際空港に降り立ち、入境しようとしたところ、内政部出入国及び移民署の職員が、この男が国際テロリストのリストに入っていることに気づき、ドバイへ送還したと伝えた。

移民署は18日、この報道について事実と認めた。移民署は、「2011年8月17日、アメリカと『テロリスト監視情報交換協定』を締結し、双方のテロリストのリストを交換したことで、我が国が、RQIシステムと呼ばれるアメリカのシステムを利用し、アメリカが把握しているテロリストのデータベースを使って調べることが可能となった。このデータベースは世界各国の中で最も整ったものだ」と説明した。

移民署はさらに、「国家安全チームでは、毎年、テロリストのリストを集めており、現在その数は6000あまりに達している。協定締結以降、これらのリストはアメリカの対台湾窓口機関、AIT(アメリカ在台湾協会)を通じて、TSC(テロリスト監視センター)へ3回提出した」と説明した。

台湾之星、本体価格0元で業界最安値

頂新集団の通信子会社、台湾之星移動電信は18日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone 6」16GBモデルについて、他社から乗り換える月額1599元プランの契約者を対象として、本体価格を0元で提供すると発表した。本体を無料で提供するプランとしては、同業他社より20~30%安い月額料金だ。新規参入の同社は通信大手3社から契約者数で大きく水を空けられており、低価格攻勢で契約者の取り込みを狙う。

台湾の億万長者、16%増の29人でアジア6位 日本は同4位

シンガポールのコンサルタント会社、ウェルスXとスイスの金融大手UBSが17日発表した今年の世界の富豪調査で、10億米ドル(約1087億円)以上の純資産を保有する台湾の億万長者数は29人と世界で20位、アジアでは6位となったことが分かった。

人数としては2013年より16%(4人)増加し、合計した資産総額も14%増の570億米ドル(約6兆2000億円)に上った。ただ、アジアでは中国大陸(190人、4400億米ドル)、インド(100人、1750億米ドル)、香港(82人、3430億米ドル)、日本(33人、920億米ドル)、シンガポール(32人、650億米ドル)を下回っている。

全体でみると、世界の富豪数は7%増の2325人に達し、このうち約34%が世界の20都市に集中。台北は21人の億万長者を抱えて世界18位、アジアでは香港、北京、シンガポール、ムンバイ、東京、深セン、上海に次いで8位だった。(セン=土へんに川)

馬・総統、唐奨の精神を評価

東洋のノーベル賞をめざし台湾の実業家が創設した第一回「唐奨(Tang Prize)」の表彰式が18日、台北市の国父紀念館で行われた。

「唐奨」は、台湾の大手企業グループ、潤泰グループの尹衍樑・総裁が、ノーベル賞に匹敵する世界的な賞をめざして創設した賞で、中華民国台湾の最高学術研究機関、中央研究院に委託し、「永続発展」、「バイオ医薬」、「漢学」、「法治」の四つの分野における優れた人材を、2年に1回選出する。

第一回の受章者は6月に発表されており、「永続発展」賞はノルウェーの元首相、グロ・ハーレム・ブルントラント女史、「バイオ医薬」賞は、日本の京都大学大学院医学研究科の本庶佑教授と、アメリカ、テキサス大学アンダーソンがんセンターのジェームス・アリソン博士、「漢学」賞は中国大陸の歴史学者、余英時氏、そして「法治」賞は、南アフリカ憲法裁判所の元判事、アルビー・サックス氏が受賞した。

馬英九・総統は18日午前、国父紀念館で授賞式を前に、5人の受章者及び尹衍樑・総裁、中央研究院の翁啓恵・院長と会見し、「ノーベル賞の精神を守り、人類のためになるより多くの重要な研究を奨励するのみならず、中華文化を発揚し、台湾のソフトパワー、台湾の価値を国際社会に示している。我々は尹・総裁のこうした行いに敬服する」と述べ、唐奨の精神を高く評価した。

馬・総統はそして、中華文化のナビゲーターである中華民国が世界の最先端の思想と結合することで、台湾特有の中華文化を生み出せるよう期待した。

行政院、食品安全強化措置8項目を提示

江宜樺・行政院長が17日午後、記者会見を開き、食品の安全強化のため措置8項目を提示した。

これらの措置は、刑事罰・罰金の強化、告発への賞金増加、中央政府への告発ホットラインの設置、食用油製品の小分け管理・コントロール、廃油の回収管理、3段階の品質管理、食品トレーサビリティー、食品GMP・適正製造規範の認証マークの改革の8つ。

このうち、刑事罰・罰金の強化は、食品メーカーが、偽ものの混入ならびに虚偽の名義、商標の使用をした場合、これまで「5年以下の懲役」だったものを、「7年以下の懲役」に引き上げるほか、懲役とともに科される罰金は「台湾元800万元」から「8000万元以下」に引き上げる。さらに、問題のある商品により消費者を死亡させた場合、現行(無期懲役あるいは7年以上の懲役及び2000万元以下の罰金)から、「無期懲役あるいは7年以上の懲役及び2億元以下の罰金」とする。また、消費者を重体に至らしめた場合についても、現行(3年以上10年以下の懲役及び1500万元以下の罰金)から、「3年以上10年以下の懲役及び1億5000万元以下の罰金」へ引き上げる。

江・行政院長は、最も重い刑事罰を、死刑としなかった理由について、死刑廃止が世界の流れであることから死刑を適用する犯罪をできる限り増やさない立場を説明、「無期懲役は現在においては適当で、死刑については検討したい」と話した。





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故宮日本展、九博で開催: 台湾

2014年09月18日 04時24分39秒 | 中華民國 ニュース


疾管署、デング熱で高雄に専門家諮問チーム


デング熱の流行を受け、衛生福利部疾病管制署(疾管署)が、専門家による諮問チームを設置する。台湾南部ではデング熱が広がっている。疾病管制署の統計によると、先週、南部・高雄市では重度のデング熱である「デング出血熱」の感染者が5人報告され、そのうち2人が死亡した。

デング熱では先週、台湾で感染した人が363人増えた。また、海外で感染して台湾に来た感染者も13人増えた。台湾で感染した人の累計は1918人で、過去11年で最多に。感染者の数は高雄市が最も多く、最南端の屏東県、中部の台中市、彰化市でも感染者が出ている。

「デング出血熱」は症状の進行が早く、また感染が高雄市に集中していることから、疾病管制署では16日、高雄市に専門家による諮問チームを設置して専門的なアドバイスをしてもらい、重症になったり死亡したりするケースの抑制に努めることを決定した。チームは専門家10人からなる。

台湾では2002年に5000人が感染するデング熱の大流行が起きた。今年はデング熱のピークにまだなっていない段階ですでに1918人が感染しており、疾病管制署では、「大流行」の規模に達していると警戒を強めている。

百貨店業の売上高、今年は3千億元突破へ[商業]

経済部統計処は15日に発表した産業経済統計で、百貨店業の今年の売上高が3,000億台湾元(約1兆667元)の大台を超え、過去最高を更新するとの見通しを示した。景気回復に加え、各社が積極的に商品戦略の見直しや有名飲食店の誘致などを進めたことが業績を下支えするとみている。

同処によると1~7月の百貨店業の累計売上高は前年同期比6.0%増の1,600億元で、伸び幅は2013年通年の3.1%、12年の3.6%を大きく上回った。伸び幅は10年に8.3%を記録して以来、オンラインショッピングの普及や海外ファストファッション大手の進出を受けて縮小傾向にあったが、同処は▽店舗形態の見直しや積極的なフロア改装▽取扱商品の見直し▽飲食店大手や有名ブランド、映画館の誘致――などが奏功し、伸び幅は拡大に向かっているとした。

商品別の売上高が全体に占める割合(12年時点)は、衣類・服飾品が44.1%で最多。続いて飲食(16.2%)、個人用品(15.4%)の順となった。ただ百貨店各社が飲食店の誘致に注力していることから、同処は「飲食の割合は今後拡大に向かう」と予測している。

売上高を四半期別に見ると、大型セール「週年慶」やクリスマスセールが行われる第4四半期が全体の30%以上を占めており、過去5年は32.3~33.7%の幅で推移。同処は下半期の売上高が上半期を大きく上回る傾向を加味すると「通年では3,000億元の大台を突破する」とみている。

台湾の「ソルトコーヒー」 豪紙が“変なコーヒー”に認定

豪・ブリスベンの日刊紙「クーリエ・メイル」による世界の不思議なコーヒー7種類を紹介する特集記事で、台湾のベーカリー・コーヒーチェーン「85度C」が販売する塩味の「ソルトコーヒー」が取り上げられたことが分かった。

同紙は、世界にはアメリカンやカプチーノ、ノンカフェインなどのほかに、試す価値のある“変り種コーヒー”も多くあるとした上で、「ソルトコーヒー」は、コーヒーが持つ自然な甘さを引き立てると紹介した。

このほか、米ロサンゼルスのコーヒーショップで販売されているアイスクリーム・コーンをカップ代わりに使用したコーヒーについては、飲み終わった後に“カップ”を食べれば、エコで食器洗いの手間が省けると絶賛。

ベトナム・ハノイで人気だという「エッグコーヒー」は、「繊細な味はコーヒー味のケーキを食べているようだ」と表現している。

世界大学ランキング=台湾最高順位は76位、日本は31位

イギリスの大学評価機関、「クアクアレリ・シモンズ(QS)社」が現地時間16日に発表した2014~2015年の世界大学ランキングで、台湾からは15校がランク入りした。最高順位は台湾大学(台北市)の76位で前年より6ランク上昇し、100位以内にランクインした唯一の学校となった。

同ランキングは、学術面での評価や外国人教員比率、教員1人当たりの論文被引用回数、留学生比率、企業による評価などの項目に対する評価結果をまとめたもの。

台湾の大学は学術面・企業による評価や教員1人当たりの論文被引用数の分野で高く評価されたが、外国人教員と外国人留学生比率では低評価を受けている。

台湾大学のほかに、上位400校とされたのは清華大学(167位、新竹市)、交通大学(202位、新竹市)、成功大学(232位、台南市)、陽明大学(256位、台北市)、台湾科技大学(371位、台北市)、台北医学大学(379位、台北市)の6校で、台北医大を除き、いずれも国立大学。

日本の大学の場合、最高位は31位にランクインした東京大学で、同校を含めて計5校がトップ100入りを果たした。
中国移動董事長、台湾に5G標準共同制定呼び掛け

台湾を訪問している中国通信大手、中国移動通信の奚国華・董事長は16日、台湾の通信業界に対し、第5世代高速通信(5G)で中国と共同で技術標準を制定するよう呼び掛けた。台湾の通信業者で組織する電電公会の郭台強・会長は「中国と5G標準を構築すれば台湾企業の5G技術・標準の早期展開にプラスとなる」と歓迎する意向を示した。中国移動通信は5G推進で中心的な役割を果たしていくと目されている。

故宮日本展、九博で開催へ 台湾グルメフェアなど関連イベントも

国立故宮博物院(台北市)の日本特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」が15日に東京国立博物館での展示を終え、10月7日から九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催される。これに合わせて九博では多くの人々に展示会の魅力を感じてもらおうと、多彩な関連イベントを催す予定だ。

9月14日に開催されたプレイベントでは、特別展の音声ガイドを務める俳優の谷原章介さんが、取材のため故宮を実際に訪れた際の体験を振り返り、玉器「人と熊」について、相撲を取っているようで可愛らしいと語り、ぜひ見てほしいとPRした。

会期中にはシンポジウムや特別講演会、記念イベントなども行われ、古代中国の工芸や絵画、書など数々の名品に対する理解を深めることができる。10月下旬には焼きビーフンやちまき、大根もちなどを満喫できる台湾グルメフェアも開催される。

6月24日から東博で始まったアジア初となる出張展示の来場者数は8月27日の時点で30万人を突破したとされている。最終日には関連グッズを買い求めたり、宣伝物を撮影するなど、展示終了を惜しむ来場者の姿も見られた。九博での開催は11月30日まで。14日間限定で公開される「肉形石」など、計110点が披露される。

李登輝・元総統、訪日では医療などに関心

李登輝・元総統が日本訪問で、医療とエネルギー問題に関心を寄せる。李登輝・元総統は19日から日本を7日間訪問する予定。李・元総統の訪日は2009年以来で、今回は大阪、東京、さらに初めて北海道も訪れる。夫人と二人の娘が同行する。

李登輝・元総統オフィスの王燕軍・主任が16日に明らかにしたところによると、李・元総統は台湾のがん治療のレベルがまだ足らないと考えており、日本のがん治療の現況を理解できるよう希望しているということ。また、北海道では亀田牧場を訪問、日本の牛の飼育について視察する。さらに、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、エネルギー問題に対する関心が高まっていることから、李・元総統は太陽光発電施設も視察する予定。

日本の政治家との対面について、王・主任は、現時点では特に予定は無いとしている。

“東シナ海の平和”訴えた馬総統を米団体が表彰

国際交流団体の「ピープル・トゥ・ピープル インターナショナル」(PTPI、本部:米カンザスシティ)が設立した平和賞「アイゼンハワー・メダリオン」の今年の受賞者に、馬英九総統が選ばれたことが分かった。台湾の人としては2人目、台湾の政治家としては初めての受賞となる。

PTPIの関係者によると、馬総統は、東シナ海周辺地域の平和と安定のために釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の領有権をめぐる争議を棚上げし、資源の共同開発などを訴えた「東シナ海平和イニシアチブ」を2012年8月に提唱したことが高く評価されたという。

1956年、当時のアイゼンハワー米大統領の呼びかけによって設立されたPTPIは、2年に1度の総会を今月17日から21日まで台南市で開催し、世界各国の支部から約250人が訪台する。19日には授賞式が行われ、馬総統も出席する予定。

「アイゼンハワー・メダリオン」は過去にもロナルド・レーガン元米大統領(1986年)、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領(2012年)などのほか、1994年には台湾から慈済基金会創設者の釈証厳氏が受賞している。

台湾料理のディンタイフォン、自社製ラード使用で安全性アピール


ショーロンポー(小籠包)の有名店、ディンタイフォン(鼎泰豊)のオーナー、楊紀華氏は15日、同店で使用されるラードは自社製のもので、違法食用油の製造・流通業者から購入していないと安全性をアピールした。

台北市内の百貨店で行われたイベントに出席した楊氏は、台湾で最近問題となっている廃油を原料とした違法な食用油について、関連の製造・流通業者から購入の打診があったとしながらも、「常温でも固体を維持する」ことを求める自社基準を満たしていなかったため、断わったと明かした。

また、同店で取り扱う食料品に関しては、年間200万台湾元(約710万円)の費用を投じて品質と安全性を確認した上で仕入れ、その後も不定期のサンプル検査と工場視察を実施しているという。

現在、内外合わせて104店舗を経営する同社は、年末までに112店舗展開を目指す予定で、来年にはドバイへの進出も計画されている。

ニホンウナギ保護へ養殖規制 国際会合開幕 生産量制限など議論

 生息数が減少しているニホンウナギの資源保護策を協議する国際会合が16日、東京都内で始まった。17日まで2日間の日程で、天然の稚魚を用いる養殖の生産規制を議論する。合意できれば、ニホンウナギの資源管理に関する初めての国際的な枠組みとなる。
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 会合はニホンウナギなどを養殖する日本と中国、台湾、韓国の4カ国・地域が参加。養殖の生産量制限の具体的な水準や手法のほか、養殖業者などが参加する生産管理組織の設立を話し合う。

 会合は2年前から始まり、今回で7回目。世界最大のニホンウナギ消費国である日本は批判を避けるため、協議を主導してきた。各国はこれまでの会合で、養殖の規制の必要性で一致していた。
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 ニホンウナギは、稚魚であるシラスウナギの乱獲や河川環境の悪化で生息数が減っている。国際自然保護連合(IUCN)に絶滅危惧種として指定されるなど保護が急務だ。
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 会合の冒頭で、農林水産省の宮原正典顧問は「間もなく始まる稚魚の漁の時期までに、規制を始められるようにしたい」と述べ、今回の会議で生産制限での合意を目指す考えを示した。

タイガーエア台湾、26日の開業が確定

台湾初の格安航空会社、タイガーエア台湾の26日の開業が確定した。交通部は15日夕方、タイガーエア台湾が申請していた、「民用航空運輸業」を許可。交通部は16日にも許可証を同社に渡すことにしており、タイガーエア台湾は許可証を受け取れば対外的な航空チケット販売が可能となり、予定通り、26日に一番機が飛ぶことになった。

タイガーエア台湾は、チャイナエアラインとシンガポールのタイガーエアが共同出資した航空会社で、チャイナエアラインの出資比率は90%。台湾の航空会社として初の格安航空会社となり、開業当初は台湾とシンガポールを結ぶ路線を運営する。使用するのはエアバスA320型機で、1日1往復する。26日、27日、28日のフライトはいずれも予約で満席だという。

一方、台湾のトランスアジア航空が設立する格安航空会社、Vair(ブイエア)は現在交通部民用航空局での審査段階にあり、年末の開業を予定している。

チャイナエアライン 台北オークラとのコラボ機内食提供へ

チャイナエアライン(中華航空)は16日、桃園―成田・関西線と台北松山―羽田線の日本に向かう便のビジネスクラスで、10月1日からオークラプレステージ台北(台北大倉久和大飯店)とコラボレーションした機内食を提供すると発表した。

機内では今後1年間にわたり、季節の食材をふんだんに使ったメニューが提供される。秋にはアワビの生姜焼きや牛タンの味噌煮、サケの西京焼きなどを盛り込んだ松花堂弁当が出され、日本へ向かう乗客に本格的な日本料理のおいしさと美しさを楽しんでもらいたいとしている。

チャイナエアラインは現在、桃園―成田線は週21便、桃園―関西線は週24便、台北松山―羽田線は週14便運航している。

台湾で論争のコンビニ店、19日に開店 先住民保留地の離島

 台湾南部の先住民保留地の離島、蘭嶼へのコンビニエンスストア「セブンイレブン」の進出をめぐり論争になっていた問題で、台湾で同店を展開する「統一超商」は16日、産経新聞の取材に対し、蘭嶼店を19日に開店すると明らかにした。

台湾・台北で今年最高タイの37.8度

中央気象局は16日、台北で最高気温37.8度を観測し、7月13日に記録した同地の今年いちばんの暑さと並んだと発表した。

基隆と新北市板橋でも36.8度を観測。基隆では今年9月で最も暑くなったほか、板橋では9月としては観測史上最高を更新した。

このほか、宜蘭、台中、金門、高雄、澎湖でも気温が34度を超え、各地で厳しい暑さとなった。

アジアOEM担当ディレクターを任命=米イゾラ〔GNW〕

高度な多層プリント回路板(PCB)製造のために使用される銅張積層板ラミネートと誘導体プリプレグ材の市場リーダーである米イゾラ・グループは、同社のアジアでのOEMマーケティングのシニアディレクターとしてドミニック・ユー氏が入社したと発表した。同氏は、同社が次世代のデザインのために最適な誘電体材料を選択する際に、中国、台湾、韓国におけるOEMへのサポートを提供する。






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国民党は、台湾の多くの人が統一を願っている・・・事実と異なる!!

2014年09月17日 05時46分54秒 | 中華民國 ニュース

習近平総書記も「国民党は台湾情勢について事実と異なるメッセージ送っていた」と発言=台湾台南・頼清徳市長


台湾・台南市の頼清徳市長が13日、東京都内で講演した。頼市長はまず、台南市の「深くて広範な文化」を紹介。日台関係については「感情面で良好」とした上で、政治や立法、経済などでもっと緊密な関係を築くことが「アジアの平和に役立つ」との考えを示した。台湾でサービス貿易協定の発効を巡り大きな反対運動が発生したことなどについて、中国の習近平主席は「国民党は事実と異なるメッセージを送ってきていた」と述べたという。講演会主催は台湾出身で日本で活動する医療関係者の団体、日本台医人協会。共催は在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、怡友会。

■台湾の多様な声を大陸に伝えて行くことが大切

 頼市長は民進党の所属だ。民進党の方針として「台湾の多様な声を大陸に伝えていくこと」と紹介。民進党の考えや民進党の伝える台湾の声は、大陸側と同じでないかもしれず、大陸側は聞こうとしないかもしれないが、それでも「主張しつづけていくことが大切」との考えを示した。

 大陸との関係では「求同存異」が必要と主張。共通点を求め続ける一方で、現実に存在する主張や方針の違いを巡っていたずらに争うのではなく、「違いは違いとして残しておく」考えだ。

 国民党は、台湾の多くの人が統一を願っていると説明しているが、「事実と異なる」と否定。国民党が虚偽の主張を続けていることが、「(大陸との)両岸関係に悪影響をもたらすことになる」と批判した。

 台湾では、国民党の馬英九総統が進めた大陸側とのサービス貿易協定に反対する学生が、3月18日から4月10日にかけて立法院(国会)を占拠するなどの「ひまわり運動」が発生した。頼主張は国民党の馬英九政権が大陸との関係を急速に進めたことで、「民衆が不信感を持つようになったと」と説明。議会の占拠については「立法院が民意を反映していなかったから」と、制度や議会運営に問題があったとの考え方を示した。

 なお、「ひまわり運動」に参加した学生らからは民進党に対しても批判の声が出る場合もあるが、「それは気にしていない」と述べた。民主制度下では当然起こりうる現象との考えだ。

■習近平総書記「国民党が誤ったメッセージを送って来ていた」

 サービス貿易協定締結に対する台湾側の反発については、共産党側も“想定外”だったという。頼市長によると、台湾の野党・親民党の宋楚瑜主席が5月に北京を訪問して中国共産党の習近平総書記(国家主席)と会談した際、習総書記は「国民党は事実と異なるメッセージを送ってきていた」と述べたという。

 中国大陸側は6月下旬に中国の対台湾窓口機関である国務院台湾事務弁公室(国台弁)のトップ、張志軍主任(閣僚級)を台湾に派遣した。

 張志軍主任は乗っていた車にペンキが浴びせられるなどの抗議を受けたが、頼市長は、張主任の日程について、非国民党系の人との会談や台湾南部への訪問が含まれていたと指摘。大陸側が、国民党とのパイプだけでは、台湾の情勢が正しく伝わってきていないと認識したからこそ、広い範囲の人と意見を交換する機会を設けたと説明した。

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◆解説◆
 頼清徳・台南市長は1959年、現在の新北市万里区に生まれた。台湾大学医学部卒。医師免許取得。米国に留学しハーバード大学公共衛生学部で修士号を取得した。帰国後はしばらく公共衛生分野で活動した。1994年の台湾省長選挙で民進党から立候補した陳定南氏の選挙本部で「全国医師後援会長」を務めたのがきっかけで政界入り。立法委員(国会議員)を経て、2010年11月の台南市長選挙で当選。

 頼市長は、2010年の選挙でも得票率が60.41%に達するなどで、「票の取れる政治家」とみなされている。2012年に雑誌社が実施した台湾全土の市長の支持率調査でも、第1位だった。そのため、いずれは民進党主席(党首)に就任する可能性が極めて高いとの声がある。民進党主席に就任すれば、総統選にも出馬することになる。

トリニティー論壇、17日から台北で開催

国際空港協議会 (Airports Council International, ACI)と、アメリカの主要な格付け会社の一つである、ムーディーズ株式会社(Moody's Corporation)の共催による、「ザ・トリニティー・フォーラム2014(The Trinity Forum 2014)」が台北市で開催される。

17日からの3日間、アメリカ、イギリス、シンガポール、香港、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、インドなどの国・地域から、空港所轄機関の責任者、免税店の業者、有名ブランドの代表者ら270人が出席。出席者は異なる視点から空港における商業の成果と経験について意見交換する他、「高級品の販売推進」に関する複数の講座も開かれる予定。

台湾桃園国際空港公司のスポークスマンを兼務する、温永松・行政副総経理は、この年に一度のフォーラムは、全世界で最も重要かつ最も影響力のある、空港商業フォーラムで、世界的に有名な専門家をスピーカーとして招いていると説明した。

『看見台湾』、日本語ナレーションは西島秀俊さん

台湾のドキュメンタリー映画、『天空からの招待状(看見台湾)』の日本での公開では、俳優の西島秀俊さんが日本語のナレーションを担当する。『天空からの招待状』は、台湾のチー・ボーリン監督が、台湾各地を空から撮影する「空撮」で紹介したドキュメンタリー映画で、美しく壮大な景色とともに公害で汚染された場所や、土石流など自然災害の爪あとが生々しく映し出され、昨年台湾でドキュメンタリー映画として異例のヒットを記録した。

この作品がこのほど、日本の配給会社によって日本で12月に公開されることになり、台湾に関心のある日本の女性をターゲットに設定し、女性に人気の西島さんにナレーションを依頼したという。

同作品はこのほど、日本の福岡で開かれた福岡国際映画祭でも紹介されており、チー監督は14日、日本で報道陣に対し、1週間前に西島さんのナレーションの入った日本版を受け取ったと明らかにした。チー監督は、「日本語はわからないが、西島さんの声の魅力に感動した」と話した。

西島さんは、「美しい音楽に壮大な映像、最後には考えさせられる作品で、地上からは見られない台湾を劇場で感じてほしい」とのコメントを寄せているという。

馬・総統、「国民党は台湾地元の政党」と強調

馬英九・総統が国民党は台湾の地元の政党だと重ねて強調した。与党・国民党は15日午前、中央評議委員会第2回会議を開催。馬・総統は国民党の主席として挨拶し、国民党は台湾の地元の政党であり、台湾を守り、台湾を建設していくと強調した。

馬・総統は、「中国国民党と台湾との間には100年を超える深い関係がある。我々はきちんとした、地元の政党だ。私の結論はやはり、『自分は台湾人であり、中国国民党を支持する』というものだ」と話した。

馬・総統はまた、11月に迫る大規模な統一地方選をきわめて重要な選挙だと指摘、国民党が首長ポストをにぎる各地方では行政面で多くの実績があるとして、中央評議委員会が全力で応援にあたり、党の候補者を当選させるよう呼びかけた。

一方、立法院での議事の進行についても触れられた。馬・総統は、最大野党の民進党は民主制度の精神である多数決を踏みにじっているとし、「民進党こそ、現在の台湾における最大の危機だ」と厳しく非難。また中央評議委員会の一人、黄清男氏は、今年3月に学生たちが立法院の議場を占拠したことについて、国民党籍の王金平・立法院長は執行能力を発揮して、法律に則って対処すべきだったと、今後の毅然とした態度に期待した。

環保署、台湾全域の屋台や飲食店を検査

使用済み食用油などから作った油を使った食品についての検査が各地で行われている。行政院環境保護署は15日から各地のナイトマーケットなどでも徹底的な検査を実施。

行政院環境保護署(環保署)が台湾全域の屋台、飲食店、レストラン業者を対象に大規模な検査を実施。環境保護署によると、台湾では行方がわからなくなる廃油が年間3万トンあまり。今後、各地の環境保護局の清掃部隊や合法的な廃棄物処理業者の二つのルートを通じて廃油の行方を全面的に把握し、それらが食品のサプライチェーンに流入することを防ぐ。環境保護署はまた、台湾全域のナイトマーケットの屋台店自治会に対しても、廃油の行方を把握する方法を探るよう求める予定。

使用済み食用油や皮革製造業の廃油が混入された、いわゆる粗悪な「廃油ラード」事件が広がる中、台湾での使用済み食用油の管理問題に焦点が集まっている。廃油の行方を把握するため、環境保護署は先週、「家庭、または事業体でないところ」から出た使用済み食用油などの廃油を、回収すべき項目に組み込むと決定、地方自治体に対して協力を求める方針を固めた。

環境保護署の幹部職員は15日から実施されている廃油管理策について、「目標はただ一つ。廃棄された食用油を正規のルートに導くことだ。正規のルートとは清掃部隊に渡すことと、合法的な廃棄物処理業者に渡すことだ。廃棄物処理業者は環境保護機関の管轄下にあるので、こうした業者に渡した部分はバイオディーゼル燃料になる。環境汚染の元にならない」と述べた。

7―11、31店で無印良品の商品販売開始[商業]

統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)は15日、総合雑貨店「無印良品」を展開する良品計画の台湾子会社、台湾無印良品との提携を発表した。コンビニエンスストア「セブン―イレブン」店内に無印良品の専門コーナーを設け、商品の販売を同日から開始した。

まずは、台北市や新北市、台中市などのセブン―イレブン31店に無印良品の専用コーナーを設ける。販売スペースなどを考慮して、敷地が比較的広い中型店から選定した。販売される商品はノートなどの文具や美容衛生、下着や靴下、食品類の計140種類。キムチ風味のミニラーメンや6色ボールペン、洗顔クレンジングフォームなど、無印良品の店頭で売れ筋の商品を並べた。

セブン―イレブンはかねて、来店客層の幅を広げるため日用品の強化を検討していた。一方、無印良品は台湾に展開する32店以外にも自社商品の販路拡大を狙っていたことから、今回の提携が実現した。統一超商は、各店での販売状況を見ながら取扱店舗の拡大も視野に入れるとしている。

iPhone 6予約、台湾でも好調

米アップルの次世代スマートフォン「iPhone 6」の予約購入は台湾でも好調だ。最初の予約購入受け付けを開始した通信大手、遠伝電信では4時間で全て予約が埋まり、現在2回目の予約受け付け実施に向けて準備を進めている。これまで発売されたiPhoneシリーズを大きく上回る人気で、携帯電話として台湾で最も販売台数の多い機種になる可能性もあるとの指摘が出ている。

東部の谷間を現役で疾走、台湾唯一「移動郵便局」

台湾東部の花蓮県・玉里では、現在は台湾で唯一となった郵便窓口出張サービスの自動車が今も現役で走っている。山間部の住民には欠かせない存在だが、年々運営コストがかさんでおり、引退の日もそう遠くないと関係者は話す。15日付で自由時報が伝えた。

車両は小型バス程の大きさ。毎朝9時に秀姑巒渓の上流に位置する玉里郵便局を出発し、盆地の西岸を一路北上、瑞穂に到着する。その後は折り返して東岸地域に入り南下。午前中7カ所、午後4カ所に停車して各地で一定時間業務を行い、午後4時半に帰途に就く。走行距離は1日合計70キロメートル以上に及ぶ。

通常の郵便業務はもちろん、貯金の預け入れや引き出しなども可能で、近くに銀行がない各地区の人々は大助かりだと話している。

この「移動郵便局」は玉里局が1988年に開設して以来、26年間運行されているもの。自動車による郵便出張サービスは台湾各地に数カ所開設されていたが、その後相次いで廃止となり、現在残っているのはここだけ。しかも本来独立した出張サービスだったのが経費節減で2006年に玉里局の傘下に入った。

車内にエアコンがなく夏はとても暑いと語るのは、この路線を10年ほど走っている郵便職員のひとり。この職員の話によると、最近は1日10人余りと取り扱い件数がめっきり減っているという。

巨大ウサギのオブジェ、撤去作業中に燃える

桃園県大園郷で14日に閉幕した「ランドアートフェスティバル」(地景芸術節)で展示されていた体長25メートルの巨大ウサギのオブジェが15日、撤去作業中に燃える事故があった。けが人は確認されていない。

会場となった海軍基地では今朝から巨大ウサギの撤去作業が行われていたが、その途中でウサギの体が突然炎に包まれた。すぐに消防隊が駆けつけ火は消し止められたものの、純白の可愛らしいウサギは黒く焼け焦げ、無残な姿となった。

屋外での展示だったため、巨大ウサギには防水防塵対策が施されていた一方で、防火対策は講じられていなかった。警察や消防では詳しい出火原因を調べている。

事故を受け、この巨大ウサギを手がけたオランダの芸術家、フロレンティン・ホフマン氏は桃園県政府文化局を通じて、「皆さんの記憶の中に残り続ければ」とコメントを発表した。

毎年開催されているランドアートフェスティバルでは、昨年11月1日にもホフマン氏の巨大アヒル「ラバーダック」が空気充填中に強風にあおられて破裂する事故が起きており、2年連続で悲劇が起きたことになる。

夏川りみ、台湾コンサートで台湾語曲「雨夜花」を披露

歌手の夏川りみさんが13~14日、台湾で6度目となるコンサートを行い、会場の台北国際会議センターには2日間で約5000人の観客が詰めかけた。

14日の公演で夏川さんは波の音とともに登場し、「海の彼方」など沖縄民謡を熱唱、中国語で「お久しぶりです。皆さんお元気ですか?」と問いかけ、ファンもこれに熱い答えを返した。デビュー15年を迎えた夏川さんは、ファンの応援に感謝し、引き続き努力してさらによい歌を届けたいと述べ、「愛(かな)よ愛よ」を歌う時には自ら沖縄伝統の三線(さんしん)を弾いた。

コンサートの中で夏川さんは「手掌心」、「康定情歌」、「阿里山的姑娘(高山青)」の中国語曲3曲を披露。すっかり夢中になって観たというドラマ「蘭陵王」のエンディング「手掌心」を歌い終わると会場中に拍手が沸き起こった。また、台湾でもカバーされ人気が高い「涙(なだ)そうそう」、「ファムレウタ(子守唄)」など持ち歌のほか、一青窈さんの「ハナミズキ」を歌い、その美しく清らかな歌声に観客らが聞き入っていた。

アンコールでは台湾語歌謡の「雨夜花」と中国語の「月亮代表我的心」を歌って台湾のファンを喜ばせた。また、夫でドラマーの玉木正昭さんは先日屋台で手に入れたという中華民国の国旗Tシャツを着てファンへの感謝を表した。

夏川さんは公演終了後も台湾に2日間滞在し、16日に誕生日を迎える母親を連れて出かけ、プレゼント選びなどショッピングを予定しているという。

台北メトロ・環状線車両デザイン公開

新北市政府交通局は15日、建設中の台北メトロ(MRT)環状線で使用される車両のデザインを公開した。先頭車両の前面は流線型で、白、黒、黄色に塗装された電車の縮小模型もお披露目された。

環状線は先行区間の大坪林―新北産業園区(ともに新北市)間で建設工事が行われている。2016年の完成を目指す。車両はイタリアのメーカー、アンサルドブレーダによって17編成が製作されており、早ければ来年10月にも第1陣が台湾に到着する予定。

朱立倫新北市長は、大きな窓を配置し、便利で快適な車内空間を提供するとアピール。独創的な車体デザインと鮮やかな色彩は、台北メトロに新しいイメージを与えることになるだろうと語った。

環状線は複数の駅で板南線、中和新蘆線、新店線などの既存路線と乗り換えが可能。この日は変形ロボットのトランスフォーマーをイメージしたプロモーション映像なども公開された。

台湾「地溝油」問題 安全性向上に食用油業者の登録など義務化へ

食品会社「強冠」が廃油から作った再生食用油、いわゆる「地溝油」(下水油)とラードを混ぜた商品を製造、流通させていたなどの問題で、衛生福利部は14日、今年10月31日から食用油製造業者及び輸入業者に対して登録と食品の製造過程を調査できる追跡管理システムの導入を義務化させる考えを示した。約600社が対象となる。

同部の食品薬物管理署(食薬署)によると、食用油製造業者以外にも、肉類、乳製品の加工会社や水産品を扱う企業、食品添加物業者などを対象に、来年2月5日から食品の製造過程追跡管理システムの導入を義務付けるという。

食薬署では、登録しなかった業者は営業を認めない方針。また、提出された資料に不正があったり、管理システムを導入しなかった場合には、食品安全衛生管理法違反で3万台湾元(約10万円)以上300万元(約1000万円)以下の罰金に処するとしている。

また、衛生福利部では自主的な食品検査の義務化などを求める3種類の品質管理などを徹底させる構えだ。

一方、強冠は「地溝油」を使用した商品の製造などのほかに、新たに香港から輸入した食用に適さない油を製造・流通させていたことが分かり、13日までに71社133品目の食品に混入していたことが判明している。

テニスの謝淑薇、新パートナーはミルザ

台湾の女子プロテニスプレーヤー、シエ・スーウェイ(謝淑薇)選手が、ダブルスの新パートナーに、インドのサニア・ミルザ選手を迎える。シエ選手は先ごろ、これまで世界四大大会のうちウィンブルドンと全仏オープンで優勝するなど、一緒にすばらしい成績をあげてきた中国大陸のポン・シュワイ(彭帥)選手とのペアを解消。ポン選手は今後シングルスに力を入れていくものと見られている。

今後、シエ選手が誰と組むのかが注目されていたが、シエ選手は14日、自身のフェイスブックで、来年はインドのミルザ選手と組んで戦っていくと明らかにした。シエ選手は、「ミルザ選手はダブルスの名手」とし、二人で写った写真を掲載して2015年のトーナメントに今から期待していると書き込んでいる。

ミルザ選手は27歳、これまでに全豪オープン、全仏オープン、全米オープンの混合ダブルスで優勝したことがあるなど、ダブルスではWTAツアーで20勝している。

事故で打撃の澎湖、観光盛り上げに「消費券」

離島の澎湖県が「旅行消費券」を発行して観光業の回復を図る。澎湖島では今年7月の旅客機墜落事故の影響で、観光業が大きな打撃を受けている。8月に澎湖島を訪れた人は、前年比で延べ4万人近く減少。

観光業の回復に向けて澎湖県政府は、政府、澎湖国家風景区管理処、墜落事故を起こしたトランスアジア航空が各自台湾元250万元を提供し、合計750万元分の澎湖旅行の金券、「旅行消費券」を支給することにした。消費券は額面台湾元100元で、7万5000枚を発行、観光客1人に500元分(日本円約1770円)を支給する。澎湖県政府では、消費券に対応する業者を100ヶ所程度集めた他、関連業者はまた、1泊分の費用で2泊できるサービスやみやげ物のサービスなど特別なプランを用意していると説明。

消費券は澎湖に住む人は対象外。希望する人は身分証明書と澎湖で二泊以上宿泊することを証明するものを提示することで、500元分の消費券を申請できる。使用の有効期間は10月1日から12月10日まで。

同時に、バスでの観光コースを三つ新たにスタートさせ、1日券や3日券を発行。澎湖県では、消費券と関連のプランで、台湾元2億元(日本円7億円あまり)の経済効果を期待している。








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李登輝元総統が近く大阪と東京で講演、空前の人気:台湾

2014年09月16日 04時08分40秒 | 中華民國 ニュース


李登輝元総統が近く大阪と東京で講演、空前の人気


台湾の李登輝・元総統が日本李登輝友の会の招きに応じ、今月19日から25日にかけて日本を訪問する。予定では19日に大阪入りし、20日に大阪府立国際会議場で、21日には東京大手町のサンケイプラザで「これからの世界と日本」をテーマに講演する。友の会によると、講演会は空前の人気で、大阪での講演会には1500人を超える応募があった。また東京会場も600席がすでに満席となった。

台湾映画「天空からの招待状」 12月に日本で公開

台湾で2013年に公開され、興行収入およそ2億台湾元(約7億円)の大ヒットとなったドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)が12月中旬にも日本で公開されることが決まった。日本語版ナレーションは俳優の西島秀俊さんが務める。

この作品は空撮専門のカメラマン、チー・ポーリン(斉柏林)氏が約1億元(約3億5000万円)を費やし3年間かけ完成させた自信作。宝島と呼ばれる台湾の美しい風景だけでなく、乱開発がもたらした負の遺産や自然災害の生々しい爪あとなどが克明に記録されている。

製作総指揮は「悲情城市」の監督として知られるホウ・シャオシェン(侯孝賢)氏、音楽はシンガポールの作曲家リッキー・ホー(何国杰)氏が担当した。

台風15号の影響で台湾北部高温、けさ桃園で38度近くに

フィリピンを通過し、南シナ海を中国大陸・広東方面へと進んでいる中度台風(台湾基準)、台風15号の影響で中部以北の台湾ではきょう暑い一日となる。現地午前10時で新竹ではすでに36.5度を記録。同11時前には桃園・新屋で37.9度、新竹で37.5度となった。

中央気象局によると、台風15号はフィリピン・ルソン島を経て南シナ海に到達。15日午前8時時点で台湾・恒春半島の南南西約500キロの海上を毎時30キロの速度で西北西に進んでいる。フィリピン近海、バシー海峡、南シナ海を航行する船舶は特に警戒が必要で、同局では海南島への旅行を計画している市民も最新情報に気をつけるよう呼びかけている。

この台風は15日午前に台湾から最も近いところを通過しているため、今後も台風外周の雲の影響による台湾東部や南部の恒春半島、屏東地方山間部での大雨が警戒されている。

台湾の中部以北では晴天で暑い一日となり、午後は雷雨が降るが、東寄りの風と気流の影響で西部全域で36度前後の高温に達する可能性があるという。また、台北・新北地方で風が強いほか、台湾各地の沿岸および離島ではうねりと強風に要注意だとしている。

警察官が集団暴行受け死亡 自首した主犯格の男らを逮捕


台北市信義区の繁華街で14日未明、男性警察官が約50人から集団暴行を受け死亡する事件があり、逃走していた主犯格の男とその交際相手の女らが15日になって警察署に出頭した。警察では事件の詳しい経緯を調べている。

事件は13日深夜、大勢の若者がクラブ前に集まっているのを見かけた男性警察官とその同僚が、14日未明になって店内の状況を確認しようとしたところ、若者グループから集団で暴行を受けた。男性警察官は死亡し、同僚の警察官も頭にけがを負った。

調べによると、主犯格の男らは当時、隣の席のグループと口論になるなど騒ぎを起こしたためにクラブ側から退出を求められ、これに立腹した男らが仲間を呼んで報復をしようと店に集まっていたという。

男は警察官を殺すつもりはなかったと供述している。警察では現場から逃走した共犯者らの行方を追っている。



頼清徳台南市長が訪日、東京都知事と面談=交流強化に期待


台南市の頼清徳市長は12日、東京都の舛添要一都知事と面談し、両都市間の交流強化や都市運営の経験共有に期待を示した。

舛添知事は、台湾の人に対して2020年東京オリンピック開催時の来日観戦を呼びかけたほか、日本語に精通する台南の学生らが通訳スタッフとして大会に参加することを提案。頼市長は、学生が成長できるチャンスだとして実現に前向きな姿勢をみせた。

また、東京都との交流は台南に良好な影響を与え、国際化を推進することにつながると話す頼市長に対し舛添知事は、11月29日に台湾で予定されている統一地方選挙実施後に訪台し、台南を訪れたいと語った。

台湾映画「天空からの招待状」 12月に日本で公開

台湾で2013年に公開され、興行収入およそ2億台湾元(約7億円)の大ヒットとなったドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)が12月中旬にも日本で公開されることが決まった。日本語版ナレーションは俳優の西島秀俊さんが務める。

この作品は空撮専門のカメラマン、チー・ポーリン(斉柏林)氏が約1億元(約3億5000万円)を費やし3年間かけ完成させた自信作。宝島と呼ばれる台湾の美しい風景だけでなく、乱開発がもたらした負の遺産や自然災害の生々しい爪あとなどが克明に記録されている。

製作総指揮は「悲情城市」の監督として知られるホウ・シャオシェン(侯孝賢)氏、音楽はシンガポールの作曲家リッキー・ホー(何国杰)氏が担当した。

台風15号の影響で台湾北部高温、けさ桃園で38度近くに

フィリピンを通過し、南シナ海を中国大陸・広東方面へと進んでいる中度台風(台湾基準)、台風15号の影響で中部以北の台湾ではきょう暑い一日となる。現地午前10時で新竹ではすでに36.5度を記録。同11時前には桃園・新屋で37.9度、新竹で37.5度となった。

中央気象局によると、台風15号はフィリピン・ルソン島を経て南シナ海に到達。15日午前8時時点で台湾・恒春半島の南南西約500キロの海上を毎時30キロの速度で西北西に進んでいる。フィリピン近海、バシー海峡、南シナ海を航行する船舶は特に警戒が必要で、同局では海南島への旅行を計画している市民も最新情報に気をつけるよう呼びかけている。

この台風は15日午前に台湾から最も近いところを通過しているため、今後も台風外周の雲の影響による台湾東部や南部の恒春半島、屏東地方山間部での大雨が警戒されている。

台湾の中部以北では晴天で暑い一日となり、午後は雷雨が降るが、東寄りの風と気流の影響で西部全域で36度前後の高温に達する可能性があるという。また、台北・新北地方で風が強いほか、台湾各地の沿岸および離島ではうねりと強風に要注意だとしている。
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警察官が集団暴行受け死亡 自首した主犯格の男らを逮捕

台北市信義区の繁華街で14日未明、男性警察官が約50人から集団暴行を受け死亡する事件があり、逃走していた主犯格の男とその交際相手の女らが15日になって警察署に出頭した。警察では事件の詳しい経緯を調べている。

事件は13日深夜、大勢の若者がクラブ前に集まっているのを見かけた男性警察官とその同僚が、14日未明になって店内の状況を確認しようとしたところ、若者グループから集団で暴行を受けた。男性警察官は死亡し、同僚の警察官も頭にけがを負った。

調べによると、主犯格の男らは当時、隣の席のグループと口論になるなど騒ぎを起こしたためにクラブ側から退出を求められ、これに立腹した男らが仲間を呼んで報復をしようと店に集まっていたという。

男は警察官を殺すつもりはなかったと供述している。警察では現場から逃走した共犯者らの行方を追っている。

「スパイ」騒動が中台に落とす影 首脳会談は棚上げの見通し

 台湾で対中政策を主管する行政院大陸委員会の張顕耀前副主任委員(50)=副大臣級=の「機密漏洩」事件が、中台関係に影を落としている。馬英九総統(64)が政治任用した張氏が中台交渉の舞台から転落したことで「政治対話」への機運は薄れ、実務協議にも停滞感が出ている。台湾での報道に中国当局は不快感を表明。2月以降に浮上した11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での中台首脳会談の可能性は、今や話題に上ることすらまれになっている。

 ■当局の迷走

 張氏の事件は「政治捜査」と指摘されてもやむを得ない展開をたどった。張氏の「家庭の事情による辞任」が発表されたのは8月16日。張氏が「辞任を迫られた」と反論すると、大陸委員会は19日、法務部(法務省に相当)調査局に協力を求め、「安全保障上の機密漏えい」の疑いで捜査が始まった。主要紙が21日、「中国のスパイ」疑惑を報じると、調査局はその日のうちに「外患罪」の適用を、主管する台湾高等法院検察署(高検)と協議。だが、高検に適用できないと拒否され、捜査の指揮は台北地検に移った。

 現在、有力視されているのは、貿易協議の台湾側情報を知人を通じて中国に漏らした疑いだが、地検は28日に張氏から事情聴取しただけで、身柄は拘束していない。機密漏えい事件では、逮捕を経て発表とほぼ同時に起訴するのが常識とされる。このため、張氏の更迭は、直属の上司や馬総統の側近との関係悪化が原因で、「証拠不十分で不起訴になる」との観測も出ている。政権側が張氏に辞職後のポストとして公営企業の会長職を提示していたことも、こうした憶測の根拠になっている。

 ■中国の不快表明で火消し

 台湾での「スパイ疑惑」報道を受け、中国で台湾政策を主管する国務院台湾事務弁公室の報道官は22日、「無責任で根拠のない憶測で両岸(中台)関係に負の影響をもたらさないよう望む」と不快感を表明。中国共産党の機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)も22日付社説で、事件を「馬英九当局の内部統制力の不足」と断じ、台湾内部の政治闘争だとの見方を示した。

 中国側の反応に、台湾側は一転して火消しに転じた。大陸委員会や調査局は直ちに「中国のスパイだと言ったことはない」と報道を否定。対中交渉の窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の林中森理事長(69)は25日、中台関係は「わずかな波乱で影響を受けない」と事件そのものの影響を否定してみせた。馬総統も28日、中台関係を大樹に例えた上で、「木に害虫がいるのを発見したら取り除かなければならない」と捜査に理解を求めた。

 ■「わずかな波乱」か

 だが、張氏の失脚が、「わずかな波乱」に止まるとの見方は少ない。張氏は立法委員(国会議員)出身で、馬総統の政治任用で2012年2月、大陸委員会の副主任委員に就任。今年2月からは、海基会のナンバー2に当たる秘書長も兼任して政治・実務双方の調整役となり、中台事務レベル交渉の台湾側首席代表も務めてきた。

 馬政権は8月末、海基会の女性副秘書長を張氏の後任に昇格させたが、この女性は昨年2月に海基会に入ったばかりで、報道では「新人」扱い。台湾の時事雑誌「壱週刊」は9月4日号で、今後の中台交渉は「一字一句に政治的意味が含まれる」ため、経験不足の人物では「重要な協議は達成できない」とする経験者の見方を紹介している。

 中台間では今年2月に分断後初めての担当閣僚級協議が行われ、11月の北京APECでの中台首脳会談実現の可能性が取り沙汰されてきた。だが、聯合報は9月3日付の解説記事で、事件の影響もあり首脳会談は「破局したに等しい」と断じている。

 中国の張志軍台湾事務弁公室主任(61)は3日、訪問先のワシントンで台湾メディアの取材に対し、APECでの再度の中台担当閣僚級協議は「可能性がある」と述べた。だが、首脳会談は質問にも上らなかったとみられ、関連の報道はなかった。









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a-nation台湾開催、倖田未来さんらが熱唱

2014年09月15日 05時47分29秒 | 中華民國 ニュース



a-nation台湾開催、倖田未来さんらが熱唱


日本の大手レコード会社、エイベックス・グループが開催するライブツアー「a-nation」の初の海外公演となる「a-nation taiwan」が13日、台北市で行われ4000人のファンを集めた。

今年で13年目となる「a-nation」は日本最大級の夏のライブツアー。今年は「日本のエンタテインメントをアジアへ」をテーマに、初の海外公演を決定、その第一弾として13日午後、台北市の南港101文創会館で台湾公演「a-nation taiwan」が行われた。

コンサートには、日本から、倖田未来さん、ダンスグループ「TRF」、男性3人組w-inds.、倖田未来さんの夫で、台湾出身の母をもつKENJI03さんがボーカルを務める「BACK-ON」ら7組のアーティストが出演。台湾からは女性人気歌手のA-Linさんが出演した。

w-inds.のメンバー橘慶太さんは、標準中国語のほか中華民国台湾最大の方言、台湾語も披露し、会場を沸かせた。TRFは、ヒット曲6曲を披露、代表曲「survivaldAnce」では、ファンとの大合唱となった。そして、トリで登場した倖田未来さんはダンス、歌で大いに盛り上げたほか、標準中国語でファンとやりとりをした。アンコールで、幸田さんがTRFと共演し、「キューティーハニー」を熱唱すると、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

「a-nation taiwan」はコンサートのほか、ファッションショーも行われ、藤井リナさんや紗栄子さんら日本の人気女性モデルの7人のほか、台湾からも3人のモデルが参加した。

夏川りみ 台湾コンサート、「高山青」「康定情歌」など中国語曲も

沖縄出身の歌手、夏川りみさんによる6回目の台湾コンサートが13日、14日の2日間、台北市内で行われる。夏川さんは今回の公演で自分の持ち歌以外にも、「手掌心」、「高山青」、「康定情歌」の中国語曲3曲を歌うため準備してきたという。

夏川さんは12日午後、台北市内で会見。中国語で簡単な挨拶をした後、通訳を通して、再び台湾で歌うことができてうれしい、台湾と沖縄はとても似ていて親しみを感じるとし、食べ物も大好きだと語った。また、台湾でも人気の高い「涙そうそう」について夏川さんは、この歌にめぐりあえたのはとても幸運なことで、この曲がなければ台湾の皆さんに自分のことを知ってもらうことはなかっただろうと言い、今後も頑張っていきたいと話した。

また、テレビ時代劇の「蘭陵王」にすっかり夢中になり、携帯ストラップまで「蘭陵王」のマスクのものだと笑って語る夏川さんは、今回の公演で同ドラマのエンディング、「手掌心」を披露する予定。さらに、誰でも口ずさめるよう民謡の「高山青」と「康定情歌」を選んだので、ファンの皆さんにもぜひ一緒に歌ってほしいと述べた。

夏川さんは今回、夫、子供、母親、2人の姉と家族総出での訪台。皆で故宮博物院や台北101ビル、士林夜市などを観光して回るつもりだという。夏川さん自身、屋台街が好きで来台の度に散策しており、最も気に入っているB級グルメは胡椒餅(フージャオビン)だと話していた。

李旻・選手、米女子ゴルフ下部ツアーで優勝

LPGA(全米女子プロゴルフ協会)の下部ツアー「Symetra Tour」のガーデンシティークラシックはアメリカ現地時間13日、米カンザス州のバッファローデューンズゴルフクラブで最終日(3日目)のラウンドが行われ、この日、首位と2打差、4位タイでスタートした台湾出身の李旻・選手は、4バーディー、1ボギーの69でまわり、通算210、6アンダーで、2位に1打差をつけ、見事プロ初優勝を飾った。李・選手は優勝賞金、米ドル1万5000ドル(日本円約161万円)を獲得した。

李・選手はこの優勝により、下部ツアーの年間賞金ランキングで4位に浮上した。下部ツアー「Symetra Tour」の年間賞金ランキングの上位10選手には、来年2015年のLPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアー大会への出場権が与えられる。今シーズン、「Symetra Tour」は18日から行われる最終戦を残すのみとなっており、李・選手は、同じく台湾出身で、同ランキング5位の徐薇淩・選手と共に、来シーズンのLPGAツアー大会出場権を獲得することが確実となった。

現在、LPGAツアーには、メジャー大会5勝を含む、LPGAツアー通算15勝、109週に渡って世界ランキング1位に君臨したヤニ・ツェン選手、そしてLPGAツアー通算4勝のキャンディー・クン選手の2人が参戦している。

工作機械各社、自動車向け中心に受注増続く[製造]

中国と欧米の自動車業界向け需要の高まりを背景に、工作機械各社の受注が好調だ。亜ワイ機電(ワイ=山かんむりに威)や東台精機集団、喬福機械工業(ラウンドトップ)などは、年末まで受注が一杯の状態が続く見通しだ。12日付工商時報が伝えた。

業界関係者は「3C(コンシューマエレクトロニクス、コミュニケーション、コンピューター)業界が薄利の時代に入り、台湾の工作機械各社は近年、自動車・自動二輪車とその関連部品、食品、航空機、医療などの業界向けに注力したことが奏功している」と指摘。工作機械メーカーの中には、現時点で来年第1、2四半期分の受注を開始している企業もある。

亜ワイによると、欧米と中国、台湾で自動車・自動二輪車向けの需要が高まっており、現在の手持ち受注は14億台湾元(約50億円)超。協易機械工業は、近年開拓している中国の自動車業界向けの受注が好調で、来年第1、2四半期まで見通せる状況という。

喬福の幹部は「中国向け金属加工や自動車の板金用装置などの受注残が6億元超ある」と話す。生産スケジュールは来年第1四半期まで調整済みだとしている。

台湾アニメイベント開催で「進撃の巨人」「鬼灯の冷徹」制作者サイン会

日本で1989年に設立された「CGアニメコンテスト」の流れを継ぐアニメ国際交流イベント、「CGアニカップ」が初めて海外に舞台を移し10日、自主制作アニメのコンテストが台北市内で行われた。このあとは12月まで台湾の13大学や芸術カフェなどで関連の巡回上映会が行われる。12日には台中市庁舎で記者向け発表会が開かれ、「進擊の巨人」プロデューサーの中武哲也さん、「鬼灯(ほおずき)の冷徹」監督の鏑木ひろさんによるサイン会が催された。

「CGアニカップ」を創設したドーガ社長、鎌田優さんによると、多くの著名アニメーターが巣立っている同イベントには2012年より台湾からの参加があり、作品はいずれも好評を博してきたという。今回台湾での「CGアニカップ」開催は若手映像作品制作者グループ「未來電影日」などの働きかけで実現したもので、台北ではアニメ制作関係者など200人以上が駆けつけて各国のアニメが披露された。一方、台中を起点とする巡回上映会では台湾・日本の10作品が無料で放映される。

イベントを支援している台中市政府新聞局では、アニメ上映会の実施は「未來電影日」発起人の林イ倫さん、王政陽さんら台湾の若い世代の行動力の賜物であり、7月から開催されてきた台湾ミニシネマの「青春・未來影展」に次ぐものだとして今後の活躍に期待を示した。一方、林さんは台湾は優れた映像作品には事欠かないが、上映の機会が不足しているのが現状だと指摘、同局の理解と支援に感謝を述べた。(イ=王へんに韋)

発表会の後は中武さんと鏑木さんによる講演とサイン会が行われ、2人は「鬼灯の冷徹」に出てくる名画や子ども番組のパロディーなどを例に取り、原作をアニメ化するプロセスを紹介。画像や映像を使って解説しながら制作の面白さや苦労について熱く語り、会場では動画制作を学ぶ学生など若いファンから質問が相次いだ。鏑木さんは今回の滞在中見聞きした様々な事物を今後の作品づくりに生かし、その新作を携えて再び台湾を訪れたいと意気込みを語っていた。

与党が決起集会 地方選控え

11月29日に台湾地方選を控え、与党・国民党は14日、嘉義市で全国代表大会を開いた。地方選は全22市県の首長や議員らを選ぶ大規模選で、2016年次期総統選の前哨戦と位置づけられる。党主席の馬英九総統は「国民党が台湾人の最良の選択だ」と団結を呼びかけた。

 大会では首長公認候補が壇上に勢ぞろいし、必勝を誓った。また、馬総統とのあつれきが指摘される連戦・名誉主席が久々に大会に出席。息子の連勝文氏が党の台北市長候補となったが苦戦が伝えられており、連戦氏は党内融和を強調した。

 最大野党、民進党の勢力が強い南部にあって、嘉義市は国民党が掌握する貴重な地盤。国民党は大会の開催で南部重視の姿勢を示そうとしたとみられる。

日本人乗客が航空機内に危険物所持で送検

航空警察局台北分局は13日、日本人の男が、漁などで使用される「モリ」のようなものを国内線の航空機内に預け入れたとして、危険物に関する条例違反で台北地方法院検察署に送検したと発表した。

台北分局によると、この男は10日、羽田空港発の全日空機で訪台。11日に台北松山空港から台東行きの国内線に搭乗しようとした際、X線検査によって受託手荷物の中に「モリ」と思われる危険物を隠し持っていたことが分かったという。

男は調べに対し、モリの所持が台湾の法令に違反するのは知らなかったと話しているほか、魚とりに使うためだったなどと話しているという。

台北分局では航空機搭乗前には、航空警察局のウェブサイトなどを見たり、航空会社に問い合わせるなど、安全な空の旅に関する情報を確認してほしいと呼びかけている。

台湾・李登輝元総統、19日に訪日へ 東京講演会すでに満席

李登輝元総統が今月19日から25日にかけて日本を訪問する。2009年以来5年ぶりとなる訪日に各界からは多くの注目が集まっており、東京で行われる講演会はすでに満席になっているという。14日付の自由時報が伝えた。

日本李登輝友の会の招きに応じて訪日する李氏は、20日に大阪府立国際会議場で、21日には東京大手町のサンケイプラザでそれぞれ講演を行う。友の会側によれば、大阪での講演には1500人以上の応募が寄せられたという。

講演の内容については、「これからの世界と日本」をテーマに安倍政権に台日漁業取り決めの安定した運用、日本版台湾関係法の制定などを呼びかけるとみられているが、正式な発表はされていない。

李氏に近い関係者によると、今月初旬に健康診断を受け、異常がないことが確認されており、予定通り訪日するという。

204万人超が観賞した巨大ウサギ、14日公開最終日

桃園県大園郷の海軍基地で今月4日から開催されていた「ランドアートフェスティバル」(地景芸術節)が14日、最終日を迎えている。イベントの目玉として会場に展示された体長25メートルの巨大ウサギのオブジェが大勢の人々の関心を集め、朝から多くの家族連れなどでにぎわっている。

オランダの芸術家、フロレンティン・ホフマン氏が手がけたこの巨大ウサギは、昨年台湾で大ブームとなった巨大アヒル「ラバーダック」に続く新作として公開され、9月8日の「中秋節」(中秋の名月)とも重なり話題となっていた。桃園県政府文化局の発表によると、これまでに延べ204万6000人以上の来場者が訪れたという。

最終日は、自転車の会場内への乗り入れも開放されているほか、午後5時からは閉幕セレモニーが行われる。午後6時まで開かれており、主催者側は最後の機会を逃さないようにと来場を呼びかけている。

台湾「地溝油」問題 モスバーガーあすから代金払い戻しへ

食品会社「強冠」が廃油から作った再生食用油、いわゆる「地溝油」(下水油)とラードを混ぜた商品などを製造、流通させていた問題で、モスバーガーを運営する現地法人の「安心食品服務」は13日、違法な油をモスバーガーなど5つの商品に使用していたと発表した。15日から購入代金の払い戻しに応じる。

同社では問題の油を使った商品の販売を9月5日から自主的に中止し、8日から他社の油を使用した上で取り扱いを再開していた。今年3月1日から9月5日まで提供されたものが払い戻し対象となる。期間は今月15日から30日まで。台湾のモスバーガー全店で対応する。

同社は、国と国際法の規定を遵守し、安心で安全な商品を提供したいとコメントを発表している。

台湾・頼清徳台南市長が訪日、東京都知事と面談=交流強化に期待

台南市の頼清徳市長は12日、東京都の舛添要一都知事と面談し、両都市間の交流強化や都市運営の経験共有に期待を示した。

舛添知事は、台湾の人に対して2020年東京オリンピック開催時の来日観戦を呼びかけたほか、日本語に精通する台南の学生らが通訳スタッフとして大会に参加することを提案。頼市長は、学生が成長できるチャンスだとして実現に前向きな姿勢をみせた。

また、東京都との交流は台南に良好な影響を与え、国際化を推進することにつながると話す頼市長に対し舛添知事は、11月29日に台湾で予定されている統一地方選挙実施後に訪台し、台南を訪れたいと語った。

英・旅行誌が「ぜひ一度観光に訪れるべき」 麗しの島・台湾を称賛


このほど発売された英旅行誌「ジャーニーズ」秋季号では、紺碧のグラデーションが映える台湾最大の湖・日月潭の大きな写真を掲載した台湾観光特集が6ページにわたって組まれ、台湾は美しい海、そびえる高山、広がる緑、魅力的な文化と、観光客にとっては訪れるべき魅力が詰まった素晴らしい所だと絶賛している。

同誌は発行部数4万部、読者20万人以上を誇る英大手旅行誌。特集の中で執筆者は、台湾は山や森林、海など大自然に囲まれる一方、にぎやかな大都市が広がっており、英国のウェールズ地方と北アイルランドを合わせた程の面積ながら見事な島だとしている。

記事では台湾の歴史、特に数十年にわたる民主化の歩みについても触れており、変化に富んだ景観、各地の温泉、故宮の美術品、登山やバードウォッチング、古い建築、先住民文化など見どころや楽しみ方が満載だとしている。さらに太魯閣(タロコ)渓谷や烏来(ウーライ)温泉、歴史的にも貴重な至宝の数々を擁する故宮博物院などを取り上げ、日本の京都を連想させる古都・台南には無数の小路があって多くの観光スポットが市の中心部から至近距離にあるとしている。また、共有貸出し自転車の利用がとても便利で、4日以上の滞在を計画してサイクリング観光を試みる価値があると薦めている。

欧州からの訪台旅行者数は今年1月~7月ですでに15万人近くに上って前年同期比で約20%の成長を見せており、このうち観光目的で台湾を訪れている人が約28%増加しているという。

呉・副総統「政府、地方共に責任」(ラード事件)

台湾南部、屏東県の食用油製造メーカーが、非合法な業者から使用済みの食用油や皮革製造業の廃油を購入してラードに混入し、いわゆる「廃油ラード」を生産、販売していた事件に対し、呉敦義・副総統は14日、中央政府、地方自治体共に責任があるとの見方を示した。

呉敦義・副総統は14日、国民党第19回全国代表大会第2回会議に出席した際、メディアの取材に対して、今回の「廃油ラード」事件についての見方を示した。

呉・副総統は、まず中央政府の責任に言及。法規、制度が不十分であったため、経済部による食品の製造適正規範、GMP認証マークを悪質なメーカーに濫用させる結果になったとして、「このメーカーは5年前に1つの製品についてGMPを取得した。そして、この5年間、数十の製品を出したが、全く検査を受けないままGMPを取得している。このことにより大きな誤用、濫用が発生した。良心のないメーカーに対しては重罰を課すべきだ。こうした点は政府の制度上、法規上の修正が必要だ」と述べた。

呉・副総統は、続いて、地方自治体の責任に言及し、「屏東県内の非合法な業者については市民から幾度も告発があり、一見して違法な工場であることがわかったにも関わらず、屏東県政府は処置を怠った。また、食用油製造メーカーの工場は高雄市に工場を設けていた。高雄の市民が誰も、彼らがこうした不正行為を知らなかったとでもいうのか。」と指摘、この事件は、中央政府、地方自治体共に、非常に重い責任があると述べた。

食品トレーサビリティー、食用油で先行実施

近頃、食品の安全問題に高い注目が集まっている。行政院農業委員会では農産品の生産履歴システムを推し進めており、高く評価されているが、現状台湾では農産品以外、ほかの食品では完全な食品トレーサビリティー(追跡可能性)システムは構築されていない。そのため、現状では、仮に生産から加工までの一連の流れの中で何か問題が発生した場合、関連部署がさかのぼって調査することが、非常に困難となっている。

こうした中、衛生福利部食品薬物管理署はさきごろ、来年の2月からまず6種類の食品と原料について、トレーサビリティーシステムを推し進めると発表していたが、衛生福利部の邱文達・部長は14日、記者会見を開き、食用油脂の製造メーカー、およそ100社と、輸入業者500社について、大幅に前倒して10月31日から、このトレーサビリティーシステムに組み込む事を明らかにした。

食品薬物管理署によると、トレーサビリティーシステムの対象となるメーカーは、かならずウエブ上で登録を完成しなければならないほか、10月31日当日から強制的に検査を行わなくてはいけない。また、来年1月1日から、食品油脂製造業は必ず第三者検査機関の認定を受けなければならないほか、経済部による食品の製造適正規範、GMPの調査の対象に優先的に組み込まれる。

食品薬物管理署は、「メーカーが未登録あるいは資料が正しくない場合には台湾元3万元以上、300万元以下の罰金が課せられる。なお、重大な問題を発生させた場合は廃業命令あるいは1年の営業停止処分に課す」と強調した。

hTCに加え、エイスースも好調

IT専門調査機関のIDCが行った、2014年第2四半期(Q2)の、アジア太平洋地域の調査レポートによると、台湾のスマートフォン市場で、台湾のhTC(宏達電)のシェアが1位となった。

IDCの2014年第2四半期(Q2)のアジア太平洋地域の調査レポートによると、hTCは「HTC One(M8)」と「Desire816」の売上が好調で、韓国のサムスンを越え、スマートフォンの市場シェアで1位となった。

また、台湾のエイスース(華碩)は、ZenFoneシリーズの新機種、特に「ZenFone 5」の売上が好調で、この第2四半期、日本のソニー、中国大陸の小米を越え、シェア3位に躍りでた。

スマートフォンの画面サイズについて、台湾市場では大型化の傾向が進んでおり、IDCによると、5インチから5.5インチのものが、今年の上半期の市場の主流となっており、第2四半期、こうしたスマートフォンの比率は、第1四半期に比べ8%増の38%となった。なお、メーカー別のシェアは、hTC、エイスース、ソニーの順。

また、ファブレット(Phablet)と呼ばれる、スマートフォンとタブレット端末の中間の性質を持つ画面サイズが5.5インチ以上のスマートフォンは、数量で全体の26%を占めた。

台湾市場では、画面サイズが5インチを越えるスマートフォンのシェアが64%と過去最高を記録したことがわかった。IDCでは、画面サイズが5インチを越えるスマートフォンの売上は台湾市場では非常に好調で、その人気の高さは世界でもトップクラスとしている。

土下座して謝る台湾人、これって日本文化の影響?

中国メディア・網易は、「台湾人はなぜ土下座するのか?日本文化の影響を色濃く受けているから」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

台湾では個人や団体、企業や軍関係者、政府機関までもが、何らかの過ちを犯した際に土下座して謝罪する。最近になって発覚した「下水油(廃油を原料にした食用油)」問題では、これを販売していた大手メーカー・強冠の会長が記者会見で土下座して謝罪。自身が宣伝する食品に下水油が使用されていたとして、台湾の有名シェフも土下座して謝った。

今年7月に48人の犠牲者を出した復興航空(トランスアジア航空)の社長も遺族の前で土下座。今年5月に台北市内の地下鉄車内で発生した無差別殺人では、現行犯逮捕された容疑者(男)の両親がメディアの前で土下座し号泣した。

「ひざまずく」動作は、古来中国では「相対する者が行い、両者対等の地位」を示すものだった。その後「下の者が上の者に接するときの礼儀作法」に変わり、日本へ伝わってからは深い謝罪の意を示す行為に変化した。台湾人が謝罪の際に土下座するのは、明らかに日本文化の影響だ。

ある街頭調査によると、日本人回答者の3割に土下座経験があったという。仕事上でのミスで取引先などに迷惑をかけた場合や家庭内でのもめごと、上司からの叱責などがその主な理由だ。日本人が最大の謝罪イコール土下座と考えるのは、ルース・ベネディクト氏が著書「菊と刀」で指摘しているように、外部からの批判を意識する「恥の文化」が日本人の意識の根底にあるからだ。形式を重んじる日本人は土下座する。そこに心からの謝罪の気持ちがあるかどうかは別問題だ。

1895年の下関条約により日本の植民地となった台湾には、日本の「恥の文化」が今もなお強く残っているのだ。







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