Tommy's Express ブログ

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台湾で激しい抗議に遭う中国大陸高官

2014年06月30日 04時14分59秒 | 中華民國 ニュース


「民意は関係発展支持」=台湾初訪問の中国担当閣僚


台湾を訪れていた中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚級)は28日夜、帰国した。新華社電によると、1949年の中台分断後、中国の台湾政策担当閣僚として初めて台湾の地を踏んだ張主任は「一部の異なる声はあったが、(台湾各界の)主流の民意は非常にはっきりしており、両岸(中台)関係の平和発展を支持し、両岸担当責任者の相互訪問を支持・歓迎している」と総括。今後も現在の中台平和発展路線を継続する方針を示した

中華電信4G、7月上旬に台北市全域カバーへ

通信大手の中華電信(Chunghwa Telecom)電信は、第4世代高速通信(4G)サービスが台北市全域で7月上旬にも利用可能となるという見通しを示した。同社は5月に4Gサービスを開始したものの、台北市の中でも大安区、信義区や西門町など商業地域でしか利用できなかった。同じく通信大手の遠伝電信(FAR EASTONE)は、台南、彰化両市での4Gサービスを開始するほか、夏休み開始を受けて各観光地もサービス対象地域としていきたいとしている。

台東線電化で時間短縮・輸送力アップ

交通部台湾鉄路管理局(台鉄)では東部幹線の花蓮-台東間、台東線の全線電化を受け、日本から導入した振り子式特急電車の「プユマ(普悠瑪)号」を同区間に投入、28日より営業運転が開始された。台北-台東間は片道最速3.5時間に短縮され、輸送量もこれまでの18%向上する。

全長168キロの台東線(別名・花東線)は、1910(明治43)年に花蓮-玉里間の軽便鉄道(762ミリ軌道)として運行が開始され、サトウキビ運搬線として活躍。その後1926(大正15)年に花蓮-台東全線が開通し、台東線と命名された。戦後は1982年に1067ミリ軌道に拡張され、北回線、宜蘭線との直通運転が可能となった。

それから30年以上。4年余りかかった電化工事が完了し、今年4月18日にプユマ号が初めて台東駅に到着。列車愛称の由来でもある原住民(先住民)プユマ族の年長者らに出迎えられた。そしてきょうの全線電化記念式とプユマ号の営業運転開始の日を迎えた。

台北-台東を走る特急・自強号は、プユマ号電車が途中玉里駅のみ停止する“直通”(片道3時間30分、1日往復6本で週末増便)、4駅停車の“半直通”(3時間55分、1日6本)、8駅停車(4時間5分、休日に2本)に分けて運行されるほか、気動車やディーゼル機関車牽引の列車(約5時間)が運行される。

これにより台東地方の交通難も改善され、台北までの輸送能力は平日で18%、休日で40%、南回線も20~30%向上するという。

台鉄では今後導入したプユマ号の全列車を順次投入し、7月初めに行われる国家試験や台東バルーンフェスティバルなどに合わせて本数調整を行うとともに、7月16日から新ダイヤでの運転に移行する予定。

「花東線」電化、馬・総統は「花東建設の始まり」

在来線・台湾鉄道で、台湾東部・花蓮駅と南東部・台東駅を結ぶ「花東線」の電化が完了、台東駅では28日、電化された路線の開業式が行われた。馬英九・総統、江宜樺・行政院長、交通部の葉匡時・部長、台東県の黄健庭・県長、花蓮県の傅崐萁・県長らが式典に出席した。

「花東線」の電化には5年を費やした。台風や地震による被害や土地収用などさまざまな困難を克服してようやく営業運転が開始。台北駅から台東駅までの所要時間は最短で3時間半となり、従来より1時間短縮された。台湾鉄道は、カーブを高速で走行できる日本製の振り子式列車、プユマ号を17編成投入する。帰省時に切符の入手が難しかった、台東県民の問題が解消される他、観光客の台東への呼び込みにも大きく寄与すると期待される。

馬・総統は式典で、「台東に来る度に台東の人たちに謝っていたが、もうその必要がなくなるのでうれしい」とユーモアを交えてあいさつ。馬・総統は、「花東線」電化はスタートに過ぎず、今後台湾元1100億元(日本円約3695億円)を花蓮・台東の建設に投じて地元の人たちが他県の人たちと同じように政府のサポートを感じられるようにすると強調した。

台湾・台東のグアバ茶 日本で人気に

台東市の農家・温渓泉さんが生産しているグアバ茶が日本から注目を集めている。グアバはフトモモ科の植物で、果実は食用、葉は飲用に利用されている。

台湾ではグアバの実を食用とするのが一般的だが、温さんのグアバ茶は、つぼみを摘むことで実を結ばせず、普通のお茶と同じように葉だけを収穫して作るのが特徴。

また、温さんが栽培しているグアバは、食用向けのものと比べると葉や実などが小さい台東の原生品種で、特に高い健康効果がある品種。温さんによるとグアバの葉を飲用する利用方法は、中国の薬学書「本草綱目」にも記載されているなど、昔からその効能が知られているという。

温さんらのグアバ茶の生産・販売グループには、すでに10人の農家が参加しており、栽培されている樹は10万本を超えている。ここで生産されたグアバ茶の大部分は日本市場に流通する。

阿里山茶舗 


台湾・故宮が7月より入館料値上げ スマホ利用の“動くチケット”も


国立故宮博物院(台北市)は27日、7月1日から入館料の改定を行うと発表した。また、同日から「AR(拡張現実)」という技術を利用したチケットの販売を開始する。

故宮の発表によると、7月1日より一般券は160台湾元(約540円)から250元(約850円)、優待券は80元(約270円)から150元(約510円)、団体券は100元(約340円)から230元(約780円)へと引き上げられる。10人以上で団体券を購入した場合は、オーディオガイドのレンタル料20元(約70円)が別途必要となる。

入館料の引き上げは2008年以来約6年ぶりのことで、故宮は入館者の倍増、開館時間の延長、維持費の上昇などを理由として挙げている。

また、同日から提供されるAR(拡張現実)の技術を利用したチケットは、「明人画入蹕図」がプリントされた優待券と「北宋定窯 白磁嬰児型枕」がプリントされた一般券の2種類。スマートフォンなどに専用のアプリをダウンロードしてチケットにかざすと、アプリの中で絵や3Dモデルが動く様子が楽しめる。

「台湾の常盤貴子」シア・ルージーがNHK「シリーズ 故宮」に出演、「日本文化大好き」をアピール!

台北・故宮博物院を紹介するNHKのスペシャル番組「シリーズ 故宮」に、モデルで女優のシア・ルージー(夏如芝)が出演した。NOWnewsが伝えた。

今月24日、東京・上野の東京国立博物館で「台北故宮博物院 神品至宝」展が開幕。28日~29日、NHKでは故宮のお宝の謎に迫るスペシャル番組「シリーズ 故宮」を放送。第1回「流転の至宝」に、シア・ルージーがナビゲーター役で出演した。

面差しが似ていることから、「台湾の常盤貴子」とも呼ばれるシア・ルージー。子供の頃から自他ともに認める「哈日族(日本のカルチャー好き)」で、高校時代に学校で日本語を学んだ。今回の出演にあたっては、オーディションの1カ月前から日本語を猛特訓したと語る。ナビゲーション役については、日常会話では使わない難しい言葉が多いため、撮影前の数週間は日本語漬けの日々を送った。今回の大役を引き受けたことで、「故宮博物院への知識を深めることができて、いい経験になった」と話している。

日本でのテレビ出演に、高校時代の同級生からも「誇りに思う」と大きなエールを送られたという



民進党主席:張氏は善意示すも今後の注視必要

中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任が25日より4日間の日程で台湾を初訪問、中国大陸の対台湾政策トップが初めて来台することで注目を集めた。張氏は27日から台湾南部・高雄市を訪れていたが、乗っていた車に中国大陸に反発する人々がペンキをかけるなどの抗議活動を「体験」。このため28日午前に予定された、同市前鎮漁港と、中部・台中市霧峰郷への訪問活動を取り消した。正午には台中市の大雅啓盲学校を訪れると共に、同市の胡志強・市長と対面。午後の彰化県鹿港訪問も取りやめて中国大陸に戻った。

最大野党・民進党の蔡英文・主席は28日、張氏が、中国大陸資本は台湾を乗っ取ろうとしておらず、台湾の人々が自ら選択した社会制度、価値理念を尊重するとしたことなどを挙げて、張氏は善意を示そうとしたと分析した。蔡・主席はしかし、多くの問題について今後の動向を注視していく必要があると警戒を緩めなかった。

また、抗議活動に対して自治体の治安維持体制が厳重すぎたとの指摘に対し、蔡・主席は、治安維持行動は「最小の干渉」の原則に基づき、民主国家が身体の自由と言論の自由を保障することにとどめるべきだと主張した。

一方、張志軍氏と会談した、民進党籍の陳菊・高雄市長は28日、ペンキ事件について、非平和的な方式で異なる意見を示したのであり、台湾が客人をもてなす方法ではないと批判、台湾のさまざまな声と意見はより理性的な態度で表明すべきだと述べた。陳・高雄市長は、平和的な方式で異なる意見を表明することは言論の自由の一部であり、十分守られるべきだとする一方、どの自治体も客人の身体の自由を守る責任があるとの見方を示した。

なお、張氏は28日、台湾初訪問の感想として、両岸関係の平和的な発展は台湾社会に広く認められており、それが両岸の共通認識のみならず、主流の民意であることが最も印象深いことだったと述べた。そして、両岸が肉親の情と知恵を以ってわだかまりを解き、両岸間にまだ存在する問題と違いを段階的に解決し、乗り越えていけるよう希望した。

世界のパスポート自由度ランキング、台湾はアジアで7位 アジアのトップは?

台湾メディア・中時電子報は27日、国際航空運送協会(IATA)のデータに基づくヘンリー・アンド・パートナーズによる「パスポート自由度ランキング」で、台湾が25位にランクインしたと報じた。

ランキング1位のフィンランド、スウェーデン、英国はそれぞれ173か国・地域からノービザあるいは到着ビザの待遇を受けている。これに次ぐのが米国、デンマーク、ドイツ、ルクセンブルクで172か国・地域。

アジアでは日本が170がトップ、シンガポールが167、韓国が166、マレーシアが163、香港が152と続き、台湾は130でアジアの7番目、全体では25位だった。中国本土のパスポートは44か国・地域に留まった。

台湾外交当局によると、馬英九氏が総統に就任した2008年以降、ノービザ対象国拡大が重要政策とされてきた。台湾パスポートの安全性と信用力を高めたことが多くの国から評価され、対象国拡大につながった。

欧米やアジアに比べて、アフリカや中東地域地域ではノービザ化が遅れている。最も少なかったのは、アフガニスタンの28か国・地域だった。

台湾で激しい抗議に遭う中国大陸高官、一部日程中止

中国大陸の対台湾政策を主管する国務院台湾事務弁公室の張志軍主任が27日夜、高雄市内で台湾側・行政院大陸委員会の王郁キ主任委員(いずれも閣僚級)と非公式に会談したが、会談前に抗議の市民が会場の敷地内に突入し、張氏が乗っていたワゴン車や、警備にあたっていた警察官にペンキなどを投げつける騒ぎがあった。これを受けて、大陸委は28日、同市で予定していた漁港視察など一部日程の中止を発表した。(キ=王へんに奇)

警備上の理由から中止となったのは、高雄市・前鎮での漁業者との交流、台中市・霧峰での庭園見学、彰化県・鹿港での宗教行事参加で、胡志強・台中市長との面会などは予定通り行われた。

張氏は今回、25日~28日の日程で台湾を初訪問。滞在中、台北郊外の桃園県で王氏と今年2月(中国大陸・南京)に続く2度目の公式会談を行ったほか、北部・新北市や南部・高雄市にも足を運び、現地自治体の首長、学生、企業関係者らと意見交換した。

なお、27日の非公式会談では、注目されていた馬英九総統と習近平氏による首脳会談については両氏とも話題に取り上げなかった。

金曲奨、台湾語最優秀女性歌手は黄乙玲

台湾のレコード大賞、金曲奨(ゴールデンメロディーアワード)の流行音楽ジャンルの授賞式典が28日、台北アリーナで行われ、台湾最大の方言・台湾語の最優秀女性シンガー賞は、黄乙玲が4度目の受賞を果たした。かつて日本でも、「イーリン」としてレコードデビューの経験がある黄乙玲は今回9度目のノミネート。1999年と2006年には方言部門の最優秀女性シンガー賞を受賞、2009年には台湾語最優秀女性シンガー賞を受賞。今回は5年ぶりの新作、『惦在你身辺』で4度目の「台湾語女王」に。

最優秀アルバムプロデューサー賞は、マレーシア出身の女性シンガー、ペニー・ダイ。客家語の最優秀シンガー賞は曽雅君が受賞。最優秀ユニット賞は、周岳澄と頼彦均による「光引」が受賞した。原住民族語の最優秀シンガー賞はアミ族の男性シンガー、阿努・卡力亭・沙力朋安。最優秀バンド賞は、麋先生Mixerだった。

台湾で今年初のサンマが水揚げ 放射性物質の影響は心配なし

行政院農業委員会漁業署は27日、台湾で今年最初に水揚げされたサンマの放射性物質についての検査を行った結果、規定を満たしており安全だと発表した。

同署によると、台湾の漁船がサンマ漁を行っている海域は北西太平洋の公海で、日本の福島第1原発から720キロ以上の距離があるが、水産物の放射能汚染に対する国民の懸念を払拭するため、東日本大震災が発生した2011年以降、毎年水揚げされたサンマの抜き取り検査を行っている。これまで検査結果は全て規定を満たしているという。

台湾の昨年のサンマ漁獲量は18万トンに上り、初めて日本を抜いている。今年最初の漁獲量は1592トンだった。

台湾で日本を満喫のチャンス、今年も! 「観光・物産博」好評開催中

昨年5月に開催され大好評を得た「日本の観光・物産博」が今年も27日から29日まで台北駅1階のコンコースで行われている。

これは東日本大震災に対する台湾からの支援に感謝するための催しで、日本各地から70余りの団体が出展しており、各地のご当地グルメの試食や記念品の配布、日本舞踊の披露などがあり、来場者は地方の魅力を存分に堪能できる。

主催者側はイベントを通じて双方の観光交流拡大につなげたいとしている。

近年、台湾から日本を訪問する旅行者数が増加を続けており、日本政府観光局の統計によると、今年1~5月だけで、昨年通年の半数を上回る113万6700人に達している。一方、昨年の日本からの訪台者数は前年比0.8%減の142万1550人だった。

馬総統 「大きくて確かな幸せ」 台東線電化・プユマ号営業運転開始で

台湾鉄路・台東線の全線電化を祝う式典が28日に台東駅で行われ、出席した馬英九総統は席上、台湾東部の交通問題が改善の一歩を踏み出したことについて喜びを語った。また、この日初運行となった特急「プユマ号」の運転を台鉄唯一のプユマ族運転士が務めた。

馬総統は鉄道の電化は1970年代の経済“十大建設”の頃から叫ばれていたが、それから40年が経ち、西部幹線は高速鉄道の時代に入っても東部幹線は電化さえ済んでおらず、就任以来、花蓮・台東の市民には申し訳なく何度も頭を下げたと振り返った。

その上で、台東線全線電化についての喜びと意義を、日本の作家・村上春樹氏の造語で台湾の流行語となった「小確幸」をもじって「大確幸」(大きくて確かな幸せ)だと表現。台東-台北間の日帰りが可能な“一日生活圏”を実現するものだとした。その一方、南回公路や蘇花公路の道路拡張工事などやるべき事はまだ多いと述べた。

この日、記念すべきプユマ号の初運転を担当したのは、台鉄で働く3000人の運転士の中で1人しかいない先住民プユマ族、麦明吉さん。1985年に軍を退役後、台鉄に入り、20年以上台湾の各路線で列車の運転をしてきた。

退職を3年後にひかえた麦さんは、台東線の全線電化を目の当たりにするばかりか、自分がそこで電車の初運転を務めることになるとは思わなかったと喜びを語っていた。

国立故宮博物院、7/1より入場料値上げ

国立故宮博物院は7月1日に入場料を調整する。普通券(一般)は現在の台湾元160元から250元(日本円約840円)に。優遇券は80元から150元に引き上げられる。団体券は100元から230元となる。団体券はさらに音声ガイドのレンタル料20元が追加される。

65歳以上の高齢者および心身障害者は無料。また、中華民国の国民は国民身分証を提示することで、150元の優遇券が購入できる。

国立故宮博物院ではまた、「動く入場券」を導入。現在は、優遇券の「明人畫入蹕図巻」と普通券の「北宋定窯白瓷嬰児枕」の二種類で、スマートフォンかタブレット端末のレンズを券の正面に合わせると、「入蹕図」の中の船が波に揺られ、花火が一斉に放たれる場面などが見られるという。


台湾鉄道「南回り線」の電化、年内に着工

在来線・台湾鉄道で、台湾東部・花蓮駅と南東部・台東駅を結ぶ「花東線」の電化が完了、台東駅では28日、電化された路線の開業式典が行われた。交通部の葉匡時・部長は式典に出席し、台東駅から台湾最南端を回って南西部の屏東駅までを結ぶ「南回り線」の電化も年内には正式に着工すると宣言した。「南回り線」が電化されれば、台湾鉄道の主要路線はすべて電車が通ることになる。

「花東線」の電化により、北部・台北駅と台東駅の間は、「直通列車」(途中3駅に停車)で3時間半に短縮された。台東県の黄健庭・県長はこの「直通列車」の増便と、途中で花蓮駅に停まらない直通列車の運行を希望。これに対し、葉・交通部長は、「花東線」はまだ単線区間が残っていることを理由に慎重な見方を示した。葉・交通部長によると、「花東線」が全面的に複線化されないと難しいということで、交通部では「花東線」の全面複線化工事の計画にもすでに着手、花蓮や台東から屏東にかけての輸送能力不足と、切符の入手が難しい問題の徹底的な解決を図るとしている。

日本時代から続く台湾漆工芸の技、あすより特別展開催

嘉義市文化局は28日より「漆芸美学」台湾漆器芸術特別展を開催、100点を超える日本統治時代の貴重な漆器の数々の展示を通して、市民に台湾の漆器芸術の素晴らしさに触れてもらう。

同市文化局の話によると、台湾漆器の歴史は台湾が清の支配を受けていた時代(17~19世紀)までさかのぼる。当時、中国大陸の福建省の泉州やショウ(=さんずいに章)州、広東省から漢人移住者と共に漆器が台湾に入ってきた。さらに1895年台湾が日本統治下に置かれると、ウルシの植樹や漆工人材の養成が始まり、第二次大戦後の台湾漆器の海外輸出の基礎が築き上げられたという。

伝統的な漆器作りでは天然のウルシ液を塗料として採取する。ウルシの樹はインドシナ半島、とりわけベトナム産が多く、しばしば「安南漆樹」などとよばれる。ウルシ液が太陽の光で乾燥してしまうのを防ぐため、通常、夜明けの2時か3時頃より採取が行われる。1本の樹からは乳酸菌飲料の小瓶で年間約2.5本分しか取れず、5年ほどで採取できなくなるため、俗に「緑色の黄金」、「液体の黄金」と呼ばれている。

今回は文化局が嘉義の骨董品収集家・葉茂雄さんに日本統治時代の漆器の提供を依頼して展示が実現した。これまで公開されたことのない逸品ぞろいで、「台湾八景」の一つ、阿里山の景色を描き込んだもの(=写真)など貴重な芸術が鑑賞できる。この他にも黄麗淑、廖勝文、楊キン(=火へんに斤)彪など漆器工芸家各氏による様々なテーマの作品やアイデアグッズが展示される。

「漆芸美学」台湾漆芸特別展は6月28日~9月28日、嘉義市史蹟資料館で行われ、手作り漆塗りキーホルダー教室や漆器文化講座などが同時開催される。

台湾・馬総統、今夜10度目の外遊に出発へ 中米パナマなど訪問


馬英九総統は29日夜、総統就任以来10度目となる外遊に出発する。中米パナマのフアン・バレラ新大統領の就任式典に参加するためで、同国のほか今月1日にサルバドル・サンチェスセレン大統領が就任したエルサルバドルも訪問する予定。馬総統が両国を訪問するのは5年ぶり2度目。

パナマでは現職のマルティネリ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が先月はじめにあり、バレラ氏が勝利した。馬総統は7月1日に行われる新しい大統領と副大統領の就任式典に出席するほか、パナマ運河を視察する予定。エルサルバドルでは現地の女性や子供たちとも交流する。

日程は7日間で、パナマとエルサルバドルを歴訪後は米サンフランシスコで現地華僑のイベントに参加し、ハワイにも往路と復路で1度ずつ給油のために寄港する。馬総統は今年1月の外遊で、西アフリカのサントメ・プリンシペを初訪問しており、台湾と国交を結ぶ22カ国全てに足を運んでいる。

台湾・台中BRT初の試乗会開催 7月末の開業目指す

台中市で建設が進むBRT(バス高速輸送システム)で28日、初めての試乗会が行われ、一般市民など約60人が快適な交通システムを体験した。同市の交通局では早ければ7月末にも開業にこぎつけたい考え。

この日、台中駅前には林良泰・交通局長や台湾鉄路台中駅の葉仁和駅長をはじめ、試乗会に招待された一般市民などが集結。真新しい120人乗りの連接バスが登場すると、多くの人が興奮した様子でカメラを構えた。

林局長は、専用レーンを走行し、ホームドアや中央運行管制センターを擁するなどのBRTの特徴を挙げ、台北や高雄のメトロの概念と同じだと話し、バリアフリー設計にも配慮されていると強調。鉄道ならば3カ月の期間が必要とされる試運転を1カ月で完了させたいと語った。

営業運転開始後は3~6分に1本のバスが運行される予定で、試乗会の参加者からはBRTの導入を歓迎する声が聞かれた。

梅雨明けで台湾は「最高気温期間」に

中央気象局は27日、梅雨の季節は終わったとし、今後、梅雨明けから台風の季節の間、台湾は一年で気温が最も高い「最高気温期間」に入ると説明した。

気象局は、今年の梅雨は例年と大きく異なっていたと指摘。例年ならば主に台湾中南部の山岳部で雨が多いところ、今年は平野部で雨が多かった。5月には豪雨が2回発生(中部と北部各1回)したが、6月に入って降雨量は明らかに減少した。6月に発生した西南の季節風が台湾の南、バシー海峡を通過したことで台湾本島に雨を降らせなかったため。

気象局は、今年の天気は例年と違い、「入梅」と「梅雨明け」がはっきりしない状態だとした上で、梅雨前線は現在主に台湾北部にあるので、気象的には梅雨の季節は終わったことになるとし、これから台湾は一年で最も気温の高い期間に入ると指摘した。しばらくは天気が安定し、日中は日が差して気温が上昇、正午は蒸し暑くなるとともに、午後には雷を伴ったにわか雨が増えるという。

中国大陸高官が離台 専門家「台湾海峡両岸関係の発展に寄与」


台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会の王郁キ主任委員との閣僚級会談などのため、今月25日から台湾を訪問していた中国大陸・国務院台湾事務弁公室の張志軍主任が28日に帰途についた。訪台中は高雄市などで市民からの激しい抗議を受けたため、一部の予定が中止されるなどしたが、今回の訪問は今後の台湾海峡両岸関係の発展に寄与すると見る学者もいる。(キ=王へんに奇)

訪台中、パパイヤ農園の視察や高齢者との交流、学生との座談会に参加するなど、台湾と中国大陸の友好をアピールした張氏。だが、王氏との非公式会談に挑んだ27日夜には、移動用のワゴン車や警備の警察官にペンキや葬儀等で用いられる「冥銭」が投げつけられるなど混乱が見られた。

私立淡江大学国際事務及び戦略研究所(大学院)の王高成教授は、今年3月の“太陽花(ひまわり)学生運動”から間もない時期の訪台で、中国大陸側も抗議は予測していたのではないかと指摘する。その上で、大陸委員会側と常態的な意思疎通のメカニズムを構築するなど一定の成果があったことで、今後の双方の発展に大きく寄与するのではないかと見解を話している。

張氏は離台前、「台湾社会のさまざまな声を尊重する」と市民感情に一定の理解を示している。

【ひまわり学生運動】今年3月、中国大陸との「サービス貿易取り決め」をめぐり、撤回を求める学生グループなどが立法院(国会)議場を占拠したことに端を発した一連の学生運動。

台湾桃園国際空港、“暇つぶし向け空港”トップ10入り

米の旅行情報サイト、「マタドール・ネットワーク」(Matador Network)が今月発表した時間つぶしに最もふさわしい空港の世界トップ10で、台湾桃園国際空港が世界初となる空港電子図書館で高い評価を受け、10位にランク入りした。

同空港にはエコ関連の書籍2000冊余りのほか、中国語や英語の電子書籍、子ども向けのものなど400冊余りが所蔵されている。また、搭乗ゲート近くには電子図書室が設置されており、利用者は飛行機を眺めながら電子雑誌を楽しむことができる。紙媒体の図書館もあり、中国語や英語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語書籍合わせて約1000冊が提供されている。

旅行客に絶えずサプライズをもたらせるよう、まもなく供用される予定の映画をテーマとする待合室を含めて、同空港では今後も引き続き工夫をこらした各種ユニークな空間の創出に取り組んでいきたいとしている。

“暇つぶしにもってこい空港”ランキングの上位3位は順にシンガポール・チャンギ国際空港、韓国・仁川国際空港、香港国際空港で、それぞれの特色としてチューブ型滑り台、医療センター、コックピットシミュレーターなどが挙げられている。

外国人観光客に台湾の美を伝える特別写真展、台北101で開催


海外からの観光客に人気の超高層ビル、「台北101」(台北市信義区)のショッピングモール4階で、7月19日まで「2014台北101国際撮影コンクール受賞作品展」および「台湾島嶼(しょ)漫遊写真展」が開催される。

今回の写真展のうち、「台湾島嶼漫遊展」では、康村財、陳敏明、陳漢元、トウ博仁、蔡文祥、蔡顕国の6人のカメラマンがそれぞれ異なる角度から台湾の様々な風景を切り取り映し出す。(トウ=登におおざと)

152の島からなる台湾はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界の上にあり、プレート同士がぶつかり合って頻繁に地質活動を引き起こし、台湾の複雑で多様な生態と地形が形作られたという。主催者側では写真展を通して、より多くの人々に台湾の変化に富む美しい景色と豊かな文化に触れてほしいと話す。

もう1つは「2014台北101国際撮影コンクール受賞作品展」で、国内外1300点余りの応募作品の中から選ばれた55点の優秀作品が展示される。今回の作品について審査グループは、応募者の撮影機材や色彩へのこだわりが感じられ、陰影の表現や構図の面白さなどレベルが高いとコメントしている。

20歳の男が自宅に放火。母親に歯磨きを急かされて立腹 

自宅の自室に放火した男(20歳)が27日深夜2時頃、逮捕された。男の家族によれば、きっかけは、母親に「早く歯磨きをして寝なさい」と言われたことだったという。

『聯合新聞網』が伝えたところによると、事件が起こったのは、26日夜11時頃。自室にこもり、携帯電話で遊んでいた男は、母親に歯磨きを急かされたことに腹を立て、母親と口論。止めに入った父親にも暴力をふるいケガを負わせた。その後、男は家を飛び出したが、深夜1時頃家に戻ると、自室のドアの前にタンスでバリケードを作り、服や紙くずに火をつけた。幸い、黒い煙に気付いた父親がドアを破って部屋に入り、バケツに水を汲んで消火したということだ。

消火する父親に対し男は「俺のことは放っておいてくれ!」と叫んだという。事件の様子を見ていた男の弟は、兄が両親に対し危害を加えるのではないかと心配し、警察に通報。男は逮捕された。

警察の調べに対し、男は「退役後、親しかった友人が刑務所に入り、恋人にも振られてしまってムシャクシャしていた。牢屋に入りたかった」と話したという。男の父親によれば、男はこれまでにもよく家族と衝突しており、暴力を振るわれたのも今回が初めてではなかったそうだ。







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台湾の高校制服イラスト集 日本語版の発売

2014年06月28日 04時49分31秒 | 中華民國 ニュース


台湾・高雄でイカが大漁 自治体は認定マークで販売を後押し



高雄市政府海洋局は26日、今年のイカの漁獲量は昨年の倍の20万トンに上り、大漁になっていると発表した。また、同局はイカの販売促進の一環で、日本料理店などと提携し、質の高いイカの料理やお土産品などに認証マークを提供している。

関係者によれば、高雄の過去2年のイカの漁獲量は不振で、市場での取引価格は値上がりしていたが、今年は大漁になったため、1キログラムあたり平均約30台湾元(約100円)で取引されているという。

高雄は100隻以上の大型遠洋イカ釣り漁船を有しており、船隊規模は世界第2位の“イカ大国”。

赤ちゃんパンダ 一歳の誕生日前夜にランタンイベント

台北動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「円仔」(ユアンヅァイ)が、7月6日に1歳の誕生日を迎えるのに合わせて、新北市観光旅遊局は同市平渓で誕生日イベントを行う。

イベントは7月5日夜に行われる予定で、ジャイアントパンダを模した高さ約4.6メートルの巨大天灯(小型熱気球)1個、円仔を模した同約1.2メートルの天灯150個が飛ばされ、誕生日を盛り上げる。

同局は天灯を飛ばすイベント参加者の受け付けを25日昼から開始したが、まもなく定員に達した。参加費用は399台湾元(約1300円)で、円仔型天灯1つ、パンダと天灯を再現した“パンダ弁当”2個、新北市のガイドブック1冊が贈られるほか、同地にある新平渓煤鉱博物園区(炭鉱ミュージアムパーク)の入場割引などのサービスも受けられる。

イベントの参加者に贈られる“パンダ弁当”は同博物園区が独自に作ったもので、ご飯でパンダを再現しているほか、平渓の特産品の野菜「エシャロット」や天灯を再現した料理をおかずに使ったお弁当になっている。

台湾原住民族に新たにサアロア族とカナカナブ族を承認

行政院(内閣)は26日、サアロア族(拉阿魯哇族)とカナカナブ族(カ那カ那富族)を台湾原住民(先住民)の15番目と16番目の民族として認定した。(カ=上のしたにト)

高雄市桃源区のサアロア族(ラアロア族)は人口約400人。高雄市那瑪夏(ナマシャ)区(旧三民郷)のカナカナブ族は人口約550人。

この2族はこれまでツォウ族(鄒族)の一部とされていた。しかし、その多数が嘉義県の阿里山地方に住むツォウ族とは言語や社会組織、宗教観や祭礼儀式などに異なるところがあり、2012年に部族団体から行政院原住民族委員会に対し、単一民族認定の申請が提出されていた。

同委員会では政治大学(台北市)に検討を委託、この2族がそれぞれ単一民族と認められる条件を満たしているとして今回の認定に至った。

台湾原住民は人口約54万人(台湾総人口の約2%)でオーストロネシア語族(マレー・ポリネシア語族)に属する諸言語を話す。これまで政府認定を受けていたのは、アミ、タイヤル、パイワン、ブヌン、プユマ、ルカイ、ツォウ、サイシャット、タオ(ヤミ)、サオ、クバラン、タロコ、サキザヤ、セデックの14族。

外国人観光客に台湾の美を伝える特別写真展、台北101で開催


海外からの観光客に人気の超高層ビル、「台北101」(台北市信義区)のショッピングモール4階で、7月19日まで「2014台北101国際撮影コンクール受賞作品展」および「台湾島嶼(しょ)漫遊写真展」が開催される。

今回の写真展のうち、「台湾島嶼漫遊展」では、康村財、陳敏明、陳漢元、トウ博仁、蔡文祥、蔡顕国の6人のカメラマンがそれぞれ異なる角度から台湾の様々な風景を切り取り映し出す。(トウ=登におおざと)

152の島からなる台湾はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界の上にあり、プレート同士がぶつかり合って頻繁に地質活動を引き起こし、台湾の複雑で多様な生態と地形が形作られたという。主催者側では写真展を通して、より多くの人々に台湾の変化に富む美しい景色と豊かな文化に触れてほしいと話す。

もう1つは「2014台北101国際撮影コンクール受賞作品展」で、国内外1300点余りの応募作品の中から選ばれた55点の優秀作品が展示される。今回の作品について審査グループは、応募者の撮影機材や色彩へのこだわりが感じられ、陰影の表現や構図の面白さなどレベルが高いとコメントしている。

台湾長者番付で旺旺グループの蔡衍明氏、3年連続1位に

米誌「フォーブス」が26日発表した2014年の台湾長者番付50人で、旺旺グループ主席の蔡衍明氏が3年連続“台湾ナンバーワンの富豪”となった。蔡氏が手がける事業は食品、飲料のほか金融、メディア、ホテルに及ぶ。資産総額は去年の106億米ドルから今年は96億米ドルに下がったものの、首位の座は守った。

蔡氏に続いたのは康師傅の魏氏兄弟で資産67億ドルから86億ドルに増加、1ランク上昇して2位に。不動産投資では「台北101」の株を所有し、ファーストフードの「ディコス」や無線ブロードバンド通信の「台湾之星」も傘下に収める。

去年2位だった富邦グループ(金融)創業者の蔡万才氏は今年3位に後退。その資産は去年の81億ドルから79億ドルにやや減少している。鴻海(ホンハイ)グループの郭台銘(テリー・ゴウ)氏は資産総額が48億ドルから60.5億ドルに増加し4位となった。また、宏泰グループ(建設)の林イクリン氏は去年の34億ドルから60億ドルに激増し、5位の座を占めた。(イク=土へんに育、リン=王へんに隣のつくり)

6位は正新タイヤの羅結氏で資産は去年と同じく46億ドル。広達(クアンタ)グループ創業者の林百里氏は資産45億ドルで7位。潤泰(ルンテックス)グループ総裁の尹衍リョウ(=木へんに梁)氏は44.8億ドルで8位。聯邦企業グループ創業者の林栄三氏は44億ドルで9位。蔡氏兄弟(蔡万春、蔡万霖、蔡万才、蔡万得各氏ら)は資産40.8億ドルで10位となった。

その他注目されるのは、遠雄建設創業者の趙藤雄氏が資産17億ドルで21位。2011年88億ドルで1位となった宏達国際電子(HTC)の王雪紅氏と夫の陳文キ(=王へんに奇)氏が今年15.5億ドルで23位だった。さらに、大立光電創業者の林耀英氏と陳世卿氏は携帯電話市場の急成長の波に乗り、それぞれ33位と40位に初めてランク入り。統一企業董事の高清愿氏と和泰自動車の黄烈火氏一族も初めてランク入りし、それぞれ49位と50位を占めた。

台湾で話題沸騰の「プリンヌードル」 米メディアも紹介

台湾で若者を中心に、インスタントラーメンの中にプリンを入れて食べるのが密かなブームとなっている。珍妙な組み合わせながら、とんこつラーメンのような味わいになるとされ、米国のメディアにも取り上げられた。

大手日刊紙のロサンゼルス・タイムズは24日、プリンヌードルを台湾の創作料理として紹介。昨年にはラーメンバーガーが全米で大流行を巻き起こしたほか、最近ロサンゼルスでもラーメンピザが人気となったと前置きした上で、「プリンヌードル」の未知なるおいしさに「試してみる価値がある」と伝えている。

プリンヌードルの作り方はシンプルで、インスタントラーメンに熱湯を注ぎ、プリンを投入後、フタをして待つだけ。日本でもインターネット上で「台湾のラーメンが大変なことになっていた」などと驚きの声が上がっている。



台湾のゲーム大手トップ“目標は韓国打倒” 株主総会で語る


台湾のオンラインゲーム会社、伝奇(エックスレジェンド)の張峰旗董事長(会長)は26日に行われた株主総会で、日本、中国大陸、韓国などの海外市場への進出を積極的に行っていくことを明らかにするとともに、「目標は韓国人を打ち負かすことだ」と述べ、海外展開への意気込みを語った。

張董事長は、台湾のゲーム会社が中国大陸市場に焦点を絞っていることは誤りだとした上で、日本と韓国を合わせたゲーム市場の規模は中国大陸の市場と比べて遜色ないと指摘した。

日本市場については、2012年10月の子会社設立以降、同社が提供しているオンラインゲーム「プライドオブソウル」や「幻想神域」が好調で、来年中にはより具体的な成果を出すようになるだろうと述べたほか、韓国では、8月に子会社を設立し、10月にはPC向けのオンラインゲームやスマートフォン向けのゲームの発売を予定している。

また、将来的には日本と韓国で研究開発チームを立ち上げ、現地のニーズに即したゲームを開発する計画だという。

中華電信4G、7月上旬に台北市全域カバーへ

通信大手の中華電信(Chunghwa Telecom)電信は、第4世代高速通信(4G)サービスが台北市全域で7月上旬にも利用可能となるという見通しを示した。同社は5月に4Gサービスを開始したものの、台北市の中でも大安区、信義区や西門町など商業地域でしか利用できなかった。同じく通信大手の遠伝電信(FAR EASTONE)は、台南、彰化両市での4Gサービスを開始するほか、夏休み開始を受けて各観光地もサービス対象地域としていきたいとしている。

話題を呼んだ台湾の高校制服イラスト集 日本語版の発売が決定


台湾のイラストレーターが2年の歳月を費やして作成し、台湾での発売後、日本でも注目を集めていた台湾の高校制服イラスト集、「制服至上」の日本語版の発売が決定した。発売日は7月16日の予定。日本語版には、書き下ろしイラストや著者からのメッセージが特別付録として収録される。

イラスト集を手がけたのはフランス・アングレーム国際漫画祭に参加したことのある蚩尤(しゆう)さんで、台湾北部にある51校の制服を着た女子高生のイラストを、校章や制服の柄、ボタンのデザインなど細部までこだわって描いている。

同イラスト集は台湾で今年1月末の発売から3週間も経たないうちに増刷となるなど、大きな反響を呼び、日本でも大型書店で中国語版が輸入販売されるなど、注目を集めていた。また、現在、作者のホームページで台湾南部の制服の人気投票が行われており、続編作成の準備も進められている。

タッチセンサー、台湾の生産能力16年まで首位[IT]

米調査会社のNPDディスプレイサーチは25日に発表したタッチセンサーの生産量などに関するリポートで、台湾のタッチセンサーの生産能力が2016年まで地域別で首位を維持するとの見通しを示した。一方、現在2位の日本、3位の韓国を小差で追う4位の中国は、中国市場のスマートフォンやタブレット端末の需要増に伴い、16年には生産能力が世界2位の規模に拡大するとみている。

ディスプレイサーチのタッチパネル部門の大井祥子・主筆アナリストによると、台湾のタッチセンサーメーカーは、電気的な変化を検知することでタッチ位置を特定する静電容量方式で強みを持つほか、タッチパネル機能をカラーフィルター基板と偏光板の間に作り込むオンセル方式に力を入れている。13年のタッチセンサーの生産能力(面積ベース)のシェアを地域別にみると、台湾は他国を大きく引き離し、日本と韓国、中国が続いている。

現時点で確定している各社の投資が順調に進めば、タッチセンサー(インセル方式、抵抗膜方式、オンセル方式、静電容量方式)の世界の生産能力は今年に1,800万平方メートル、来年には2,330万平方メートルに拡大する見通しという。

波多野結衣、台湾映画に初出演 いよいよ撮影開始へ

AV女優の波多野結衣、台湾の実力派俳優・李康生(リー・カンシェン)、浩角翔起(ハオジャオシャンチー)の2人、紀培慧(ジー・ペイホェイ)、拓也哥(タクヤさん)らが演じる台湾映画「沙西米」(刺身)(潘志遠監督)のクランクイン記者会見が26日行われた。映画初出演となる波多野の演技とその今後に注目が集まっている。

豪華な顔ぶれのこの映画では、日本から来たAV女優を現実そのままに波多野が演じ、そのマネージャー役にタクヤさんが扮して、主人公らとのストーリーが展開する。また、お笑いコンビの浩角翔起は某日本AV男優似だという浩子(ハオヅ)がアダルトビデオ店の店主を、阿翔(アシャン)が常連客を演じる。

見どころは、これまで蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督と組んできた台湾版アカデミー賞・金馬奨の主演男優賞受賞者、李康生の演技。日本で日本料理の腕を磨き、台湾に戻って店を開くという役どころで、カノジョ役の紀培慧と波多野の2人とはそれぞれラブシーンもあるという。

潘監督は “食色性也”(食欲と性欲は生まれながらの本性)という言葉もあるように、この映画には人間の欲望をテーマとして織り込んでいると語る。紀は27日米公開のSFアクション「トランスフォーマー/ロストエイジ」にもゲスト出演している。

注目されるのはやはり日本人の波多野とタクヤさん。2人とも映画初出演で役をこなすため来台して演技の特訓をしたという。波多野は初めは言葉が通じずとても緊張したが、今は中国語で自己紹介できるようになったと語った。タクヤさんのほうは会見場でも波多野のマネージャーになりきり、記者らの質問に対応、会場の笑いを誘った。

潘監督は、男優らが波多野に初めて会った時にはなぜか顔を赤らめ、子供が何か悪いことをして見つかった時のようだったと明かした。また、波多野が演技に対してとても真面目に取り組んでおり、この映画が彼女自身にとって良い転機となるだろうと語った。

朱・新北市長:両岸は相違点の尊重を

台湾北部・新北市の朱立倫・市長が、台湾海峡両岸関係では異なる点を尊重することが必要との見方を示した。

朱・新北市長は26日、新北市五股労働者活動センターで、25日から台湾を訪れている中共国務院台湾事務弁公室(中国大陸で対台湾政策を担当)の張志軍・主任と会談した。会談は非公開で行われた。

朱・新北市長は会談終了後、会談では張氏に対し、両岸関係の推進においては、「野心」のみならず、「相手の立場に立って考える心」の「二つの心」と、「執行力」に加えて「協調力」の「二つの力」を重視すべきだと訴えたと明らかにした。朱・新北市長はさらに、「過去、両岸関係については合意できる点を追求し、そうでない部分は棚上げすべき(求同存異)と強調してきたが、今後は相手の立場に立って考え、異なる部分を尊重すること(求同尊異)が必要だ。台湾の人たちの考えと決定を尊重すべきだ。それが我々の基本的な態度だ」と説明した。

朱・新北市長はまた、両岸サービス貿易協定にしろ、物品貿易協定にしろ、受益者の立場からのみ考えるのではなく、被害をこうむる人の立場からも向き合うべきで、これらの協定についてはより慎重に検討する必要があると述べた。

総統:両岸関係進展も戦いへの備え怠るな

馬英九・総統が、台湾海峡両岸関係は進展しているが、戦いへの備えを怠ってはならないと強調した。

馬英九・総統は26日、2014年度下半期の、陸・海・空軍将官の昇任通達及び任命式に出席した。馬・総統は挨拶の中で、「今年は黄埔軍官学校創立90週年、つまり国軍の建軍から90年目にあたる。国軍は良き伝統を継承するために努力し、黄埔精神を発揮してほしい」と述べた。また、国軍における女性の割合がますます増え、多くの女性士官及び下士官が、事務のみならず、戦闘部隊においても華々しく活躍していると称えた。

馬・総統は、「過去数年間、国防は武力のみに頼ってはならず戦略が必要だと訴えてきた。国家の安全保障政策である『3つの防衛ライン』にも、両岸関係の制度化が含まれている」と主張、「中国大陸で対台湾政策を担当する中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任が来台し、台湾の対中国大陸政策担当者と互いに双方の役職で呼び合うなど、両岸関係は実質的な進展を見せているが、中共の台湾海峡に対する軍事的配備は変わっていない。国軍は戦いへの備えを怠ってはならない」と強調した。

馬・総統は、志願兵の募集について、「国軍は優秀な人材の加入による戦力向上と、人材の合理的な運用によるコスト削減が求められている」と述べた上で、今年度の志願兵募集が目標の78%に達しており、国軍兵士を目指す青年が増えているとして、志願制の成功に自信を見せた。

対日文化交流、台北文化センターの役割重く

日本との文化交流強化に向け、日本・東京に設けられる台北文化センターの役割が重みを増している。

国立故宮博物院の日本展、「神品至宝」展は24日から日本の東京国立博物館で開催されているが、開催前、正式名称である「国立」の表記漏れを巡って紆余曲折があり、中華民国台湾と日本の文化交流の重要性が改めて際立つ形に。

台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館)の朱文清・顧問は、同代表処に設けられる台北文化センターの主任(責任者)。朱・主任はこのほど、台湾国際放送の運営母体である中央放送局の独占インタビューを受け、文化部が今後、日本向けの文化政策をどのように推し進めていくかについて語った。

朱・主任によると、かつては日本向け文化交流の業務は主に台北駐日経済文化代表処教育部が管轄し、専門人員もいなかったが、2010年の台北文化センター開設とその後の文化部発足で明確な窓口が生まれ、日本の社会が台湾文化をより理解しやすくなった。

朱・主任は、「文化部は文化外交の計画の中で、我々がどのような役割を果たせるか、台湾のどのような団体が日本の社会に進出できるかを考えてきた。日本との関係拡大や枠組みの中で、真の日本向け文化外交を行っている組織だという意識を強く持っている」と話した。

朱・主任はまた、歴史的なかかわりから、日本は台湾の映画、音楽、美術などに比較的詳しいが、パフォーマンス団体やビジュアルアートの分野では努力が必要だと説明、今後は台湾の優れた団体を招き、日本側のパートナーと協力して、台湾の文化的な魅力を日本に紹介していく考えを示した。朱・主任は、こうした深い文化交流があれば政治的なハードルも乗り越えられると期待している。

朱・主任によると、文化部では現在、日本で4つの『文化スポットライト計画』を推進している。それは、東京芸術大学、読売新聞、愛知大学、国立民族学博物館との協力による、文学、漆器、原住民族文化、舞踏などでの交流及びシンポジウム。また文化部が今年、開設した、台湾映画の幅広い名作70作を鑑賞できるウェブサイト、『台湾シネマツールキット』は日本で反応がよく、日本の大学の多くが同サイトを利用して台湾映画を紹介する意向を示しているという。

花東線、28日に電化開業決定

在来線・台湾鉄道の花東線が、予定通り今月28日に電化開業することが決定。台湾の東部・花蓮と南東部・台東とを結ぶ「花東線」電化のための主要工事は既に完成。

交通部鉄道改建工程局はすでに架線工事、運転テスト、並びに列車の安定感テストなどを実施、イギリスの国際的な第三者認証機関、ロイドレジスターインスペクション(Lloyd's Register Inspection Ltd. Taiwan Branch)の台湾支社の検査にも合格した。さらに識者からなる最終検査チームの検査もパスした事から、電化された花東線が28日に開業することが確定した。

同工程局の唐継宏・副局長は、「国際的な第三者機関によって営業運転の基準を満たしていることが確認された。さらに交通部が招いた学者や専門家による最終検査チームが5月中旬に、設備及び各機能が営業運転のためのニーズを満たしていると確認した。このため12日に営業許可を発行、28日の電化開業に同意した」と説明した。

花東線の電化開業により、現在、花蓮まで運行している振り子式列車、新自強号とも呼ばれるプユマ号(普悠瑪号)が台東まで運行区間を延長、台北-台東間は最短で3時間30分に短縮される。

なお、台湾鉄道では台東駅で28日午前、電化開業記念式典を行う他、限定4000セットで記念乗車券を販売する。

この記念乗車券は、特急型車両プユマ号車輌の写真つきの入場券2枚と、硬券タイプの乗車券2枚がセットになっている他、花蓮駅、玉里駅、台東駅のスタンプを押すスペースもある。各セット台湾元150元、1人6セットまで購入が可能だという。

MRTのIC乗車券、「愛」訴える新デザイン

イージーカード(悠遊卡)が、世界各国の言語で、「愛」を意味する言葉が描かれたデザインにリニューアルされた。

台湾北部・台北市及び新北市の市民の通勤通学の足となっているMRT(台北新交通システム)は25日、IC乗車カード、イージーカードのデザインを、長年使用してきた白地に青、緑、だいだい、濃いピンクの四色が描かれたものから、世界各国の様々な言語で「愛」を意味する言葉がハート型に描かれたデザインにリニューアルした事を明らかにした。

デザインがリニューアルされるのは大人用のもので、標準中国語、英語、日本語、フランス語、イタリア語、インドネシア語、ベトナム語、オランダ語など様々な言語で、「愛」を意味する言葉が描かれている。黄色地に青い字で描かれたもの、青地に黄色い字で描かれたものの2種類があり、2種類それぞれ5万枚発行される。新しいデザインのイージーカードは、25日からMRTの各駅で購入できる。1枚台湾元200元。100元がデポジット金で返却の際、払い戻される。

ウインブルドン、ジミー・ワンが初の3回戦へ

台湾の男子プロテニス選手、ジミー・ワン(王宇佐)選手が、テニスの世界四大大会のひとつ、ウインブルドン選手権で、四大大会自己最高の3回戦進出を果たした。

世界ランキング147位のワン選手は、今大会予選から出場、予選3試合を勝ち上がり、本戦男子シングルス1回戦ではコロンビアの選手をストレートで下した。

そして、現地時間25日に行われた2回戦で世界ランキング16位、第17シード、ミハイル・ユージニー選手(ロシア)と対戦、ワン選手は2012年に同大会でベスト8となったユージニー選手相手に、安定したストロークで対抗、また、ブレークポイントを9つしのぐなど粘りのプレーをみせ、セットカウント3-1 (7-6、6-2、6-7、6-3)で勝利し、四大大会自己最高となる3回戦進出を決めた。






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台湾・故宮博物院日本展 「翠玉白菜」鑑賞は170分待ち

2014年06月27日 04時13分06秒 | 中華民國 ニュース

張・国台弁主任訪台でBBCが分析「民進党との関係構築が目的」


張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任が25日に訪台したことを受け、英国のBBCが同氏の訪台意図を巡る分析報道を行った。同報道は、中国は張氏の訪台を通じて、①中国政府が、台湾の一般人民が両岸関係をどう発展させたいと考えているのかを真剣に知ろうとしている、との印象を与えようとしている、②野党・民進党との関係を構築し、2016年の総統選挙時に与野党候補のどちらが勝利しても両岸関係の発展が止まることがないよう下準備を進めようとしている、と分析している。

台湾・故宮博物院日本展 「翠玉白菜」鑑賞は170分待ち


国立故宮博物院(台北市)の所蔵品が24日から東京国立博物館で一般公開された。日本時間25日午前11時前には、入場までの待ち時間が170分にもおよぶ長い行列ができている。

東博で行われている特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」では、国宝級とされる「翠玉白菜」など故宮が誇る美術品186点が展示されている。

開催初日には早朝から大勢の人が博物館前に列を作りはじめ、午後には雷を伴った大雨に見舞われたものの、「翠玉白菜」鑑賞は少なくとも100分待ちの盛況ぶりとなった。

東博ではこの日の観客数を6000人以上と見ており、銭谷真美館長は雨天にしては非常によい数字だと話している。

この展示は東京では9月15日まで行われ、そのうち「翠玉白菜」は7月7日までの限定公開。

安倍首相も注目?故宮の特別展 都内で感謝レセプション


東京国立博物館で24日、特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」の一般参観が始まった。同日夜に台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)と国立故宮博物院(台北市)が開いた感謝レセプションには、安倍晋三首相の弟、岸信夫衆議院議員も参加し、兄もこの特別展をとても見たいと思うと語った。

岸議員は24日夜、兄の安倍首相の参観について、スケジュールが許せば見逃すはずはないだろうと語った。舛添要一東京都知事は、故宮の貴重な所蔵品が東京で展示されたことについて、東京都民を代表して台湾に対する感謝の意を示した。

故宮の馮明珠院長は、メディアが故宮の名称として、ポスターなどに「国立」の文字を使用していなかった問題については、すでに解決したと考えており、中華民国と日本の関係がさらに良くなることを期待していると述べた。

また、挨拶の中で沈斯淳駐日代表(大使に相当)は、日台各界の人々が長年に待ち望んでいた故宮の特別展が東博で開幕を迎えたことに言及し、台日の文化交流にとって、歴史的な意義を持つ日になるだろうと話した。

古屋圭司内閣府特命担当相は、自身が15年を掛けて成立させた海外美術品等公開促進法に触れ、特別展が無事に開催されたことに対する喜びを語った。

レセプションには、日華議員懇談会の平沼赳夫会長をはじめ、同会の藤井孝男幹事長、小池百合子衆議院議員のほか、女優の田中千絵さん、余貴美子さんなど台湾に深いつながりを持つ人々が多数参加した。

ミクシィのスマホゲーム「モンスターライク」、利用者900万人突破


 ミクシィは26日、同社のスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」利用者数が24日付けで900万人を突破したと発表した。5月からは台湾での提供を開始しており、今後は海外での展開を積極化させ、海外ユーザーの取り込みも図る。
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 モンスターストライクは、自分のモンスターを指で引っ張って弾き、敵モンスターに当てて倒していくゲームアプリ。1個あたり100円で販売されている有料アイテム「オーブ」を購入することでゲームを優位に進めていくことができるが、ゲーム内のミッションをクリアするなどで、購入しなくても同アイテムが入手できる仕組み。ユーザーは無課金でも遊び続けることが可能だ。

 2013年10月にiOS版、12月にAndroid版の提供を開始。現在、利用者数が急増しており、今年5月17日に700万人を突破し、6月5日には800万人を突破した。これを受け、今期の業績は、通期で売上高400億円、営業・経常利益ともに100億円となる大幅な増収増益の見通し。

台湾での十大死因、がんが32年連続トップ

台湾・衛生福利部が25日に発表した2013年の国民死亡原因の統計結果によると、十大死因のうち、がんが1位で、これに心臓疾患、脳血管疾患と続くことがわかった。

2013年の死亡者数は15万4000人余りで、10万人につき435人が亡くなっている計算になる。65歳以上の死亡者が全体の7割弱を占め、男性の死亡者数は女性の1.5倍。内政部の推算によると国民の平均寿命は79.9歳で、男性76.7歳、女性83.3歳。

発表によると2013年の十大死亡原因は順に、(1)悪性腫瘍、(2)心臓疾患、(3)脳血管疾患、(4)糖尿病、(5)肺炎、(6)事故による傷害、(7)慢性下気道疾患、(8)高血圧性疾患、(9)慢性肝臓病と肝硬変、(10)腎炎症候群と腎臓病変。糖尿病が前年の5位から4位に上昇、肺炎が4位から5位に後退した。十大死因のうち慢性疾患が約64%を占めている。

また、がんの十大死因は順に、(1)気管・気管支がんと肺がん、(2)肝がん・胆管がん、(3)結腸・直腸・肛門がん、(4)乳がん、(5)口腔がん、(6)前立腺がん、(7)胃がん、(8)すい臓がん、(9)食道がん、(10)子宮頸がん・子宮がん。2013年のがん死亡者は1日あたり123件で、11分44秒ごとに1人ががんで亡くなる計算になるという。

なお、2013年の死因11位だった自殺による死者の数は3565人で、10万人あたり12人。前年より8.4%の減少となった。自殺は2010年以降4年連続で十大死因から外れている。

日本の駐台副代表、台湾の総統夫人に「適切な時期に訪日を」


日本の対台湾窓口機関、交流協会の花木出・台北事務所副代表は25日、周美青総統夫人の日本訪問を希望する考えを示した。周総統夫人は東京国立博物館で開催されている国立故宮博物院(台北市)展の開会式に出席する予定だったが、ポスターやチケットの一部に「国立」の表記がなかった騒動を受け訪日が急遽見送られていた。

東京では問題となったポスターやチケットの交換・回収作業が行われ、東博の銭谷真美館長も23日の開会式で「台湾の皆様に不快な思いをさせた」と謝罪した。花木副代表はメディアからの質問に対し、日台関係に影響はないとの認識を示した上で、「翠玉白菜」観覧までの待ち時間が2時間以上にもおよんだことを取り上げ、日本人の今回の特別展に対する関心の高さを強調した。

周総統夫人の訪日については、日華議員懇談会の平沼赳夫会長が23日に「ぜひお越しいただきたい」と述べたほか、故宮の馮明珠院長も同日、日本側は九州国立博物館(福岡県)での公開時(10月7日~11月30日)の来日を打診する考えのようだと語っている。

また一つ前進した中台接近、中国政府の台湾担当部局トップが史上初の訪台―仏メディア

RFI中国語版サイトによると、中国の台湾担当部局トップが初めて台湾を訪問した。

中国国務院台湾事務弁公室の張志軍(ジャン・ジージュン)主任が25日、台湾を訪問した。中国本土の台湾関連部局トップによる訪問は史上初。馬英九(マー・インジウ)政権誕生以来進む中台接近がまた一つ大きく前進することとなった。

歓迎のメッセージが書かれた横断幕で出迎えた中台統一支持派の市民がいた一方で、立法院占拠を指揮した学生運動のリーダー、台湾独立派の市民など抗議の声も目立った。

張主任の台湾訪問は4日間の日程。新北市市長、高雄市市長、台中市市長など地方首長との会見が一部予定されているほかでは、中小企業訪問、低・中所得者や青少年との交流など政治色の薄いイベントが予定されている。台北は訪問しない予定で、馬総統がどのように応対するのかが注目されている。

台湾、「台北国際食品見本市」でブランド農業PR

「2014年台北国際食品見本市」が25日から28日まで世界貿易センター南港展覧館4階(台北市)で開催され、日本からも78社が参加する。このうち、台湾パビリオンは農産、林産、漁産、畜産、調理食品、ブランド農業の6大エリアに分かれて88社が出展した。

「農産エリア」の出展業者は34社と最多。コメ、茶、農家の酒、新鮮な野菜や果物、その加工品などの展示販売が行われる。「林産エリア」では竹炭や地元産シナモン(土肉桂)などを出展する。

「漁産エリア」では「海宴―水産精品」と題して水産品をアピールし、「畜産エリア」では「楽しい農村」をテーマに19社が参加、畜産品の安全性の高さをうたう。

「調理食品エリア」では冷凍・冷蔵食品・点心などを展示販売。会場には料理教室も設けて美味と気軽さをコンセプトに台湾料理をアピールする。

今年の台湾館は「ブランド農業エリア」を増設したことが最大の特色。業者らはメインステージ横でブランドイメージを打ち出した商品をPRする。

行政院農業委員会では2004年より毎年10社ずつ農産業者にブランドイメージとパッケージ戦略による市場進出を指導・支援しており、その数は現在計105社にのぼる。また、今年は日本の業者を招いて特別講義を催し、ブランドマーケティングのコツを伝授してもらうという。

台湾・中国信託HD、沖縄2銀行と業務提携

台湾の金融大手、中国信託ホールディング(台北市)が25日、日本の琉球銀行、沖縄銀行と業務提携に関する覚書(MOU)を交わしたことを明らかにした。両行は同社が昨年6月以来覚書を交わした日本の金融機関の16行目と17行目となる。

1948年設立の琉球銀行(那覇市)は76拠点・ATM748カ所を有し、現在海外業務の強化に力を入れている。また、1956年設立の沖縄銀行(那覇市)は65拠点を有し、現在25カ国・57金融機関と為替業務代行を行うコルレス契約を結んでいる。

中国信託ホールディングは、金融業の往来が密接な台湾と日本で昨年11月末、「金融監督分野における相互協力の覚書」が調印されて以来、提携関係が一層深まっていると話している。

東アジアの金融サービスネットワークの充実化を目指している同社は、傘下の中国信託商業銀行が今月5日には東京スター銀行の買収を終了させ、外資系銀行が日本の銀行を買収した初の例となった。

台湾房屋が日本進出、東京に店舗開設

 不動産仲介大手の台湾房屋地産集団は日本支社を設立し、24日に東京都内に店舗を開業したと発表した。日本の不動産に対する台湾人の投資意欲の高まりに合わせ、業務を拡大する。同社の海外拠点は、米国、マレーシア、カナダに次いで4カ所目。

 台湾房屋は、東京都港区新橋に1店目を構えた。当面、港区など都心部の物件を中心に扱う方針。同社の澎培業・首席総経理は「日本の不動産のリターンは平均4~5%で台湾に比べ高い。良好な日台関係や観光客増などを考えれば、当社が日本に支社を設立するのは必然的な流れだ」と述べた。初年度の目標は、販売戸数を500戸、販売額を50億台湾元(約170億円)とした。澎首席総経理は、今後1年以内に大阪に2店目を開設する意向も明らかにした。
 台湾の不動産業界で日本に営業拠点を開設するのは、信義房屋仲介に次いで2社目。信義房屋は、昨年の成約額が89億5,000万元に達し事業を拡大している。台湾房屋の日本進出は、台湾人の日本不動産投資が進んでいることの表れともいえる。

台湾・鴻海、東芝などを提訴 液晶関連特許侵害で

電子機器の受託製造で世界最大手の台湾企業・鴻海(ホンハイ)精密工業は25日、液晶ディスプレー関連の複数の特許について侵害があったとして東芝、船井電機、三菱電機などを米デラウェア州連邦地裁に提訴したと発表した。

鴻海は、侵害された特許は同社の世界におけるディスプレーの特許戦略の一部にあたり、テレビ、パネル、ノート型パソコン、タブレット端末、携帯電話などに広く利用されているものだと説明している。

イージーカード、「愛」をテーマにした新デザインが登場


台北メトロ(MRT)やバス、コンビニなどで乗車券や電子マネーとして利用できる「イージーカード」(悠遊カード)に25日、「愛」をテーマにした新デザインが登場した。中国語、日本語、英語、フランス語、イタリア語、インドネシア語、ベトナム語、オランダ語などの「愛」の文字を組み合わせてハートをかたどったもので、2種類各5万枚の限定発行。

新しいデザインのカードは、台北メトロの各駅窓口で提供し、デポジットを含めた価格は200台湾元(約670円)。台北メトロでは先月、走行中の電車内で28人が死傷する通り魔事件が発生したばかりで、カードの発行元は「使う人がたくさんのあたたかな祈りに包まれれば」と話している。

大陸委、初訪台の中国大陸高官に「台湾の将来は台湾の人が決める」

台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会の王郁キ主任委員は25日、中国大陸・国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任との閣僚級会談の席上、「台湾の前途は中華民国憲法の枠組みの下で、台湾の2300万人が共同で決める」と表明した。(キ=王へんに奇)

王氏の発言は、国台弁の范麗青報道官が今月11日、「(台湾の前途を巡る問題など)中国の主権と領土保全に関わるいかなる問題は、台湾同胞を含む全中国の人民が共同で決めなければならない」などと述べたことを受け、改めて台湾社会の共通認識を伝えたもの。中国大陸側に理解を求めた。

また、王氏は2月から双方の主管官庁で構築した意思疎通のメカニズムが順調に運用されているとした上で、それが相互理解の増進や誤解の減少、台湾海峡両岸業務の推進、関係の発展に寄与していると成果を強調した。

女性は胸が邪魔で運動しない傾向―英研究

女性が男性に比べて運動を好まない理由の一つに乳房の存在があることが、英国での研究で明らかになった。英紙インディペンデントの報道を台湾・東森新聞雲が伝えた。

ポーツマス大学の乳房研究チームが行った研究によると、乳房は体力、時間、健康に次いで、女性の運動を妨げる4番目の要因であることがわかった。

調査を受けた239人の女性のうち、17%が乳房の問題でスポーツをしたくないと回答した。理由としては、適当なスポーツブラジャーが見つからないことや、運動時の乳房の揺れが恥ずかしいといった声が挙げられた。

研究員は「女性が運動をしたがらない大きな理由の一つに乳房の問題があることが分かった。インタビューを受けた女性の3分の1が標準運動量に達していない。乳房に対する健康意識を高めることができれば、女性のスポーツ参加を後押しできるかもしれない」と述べ、メーカーはこの点に注目してほしいと述べた。

研究チームの責任者であるジョアンナ・スカー教授は、「適切なスポーツブラジャーを付けなければ、乳房を支えるクーパー靭帯(じんたい)を傷める可能性があり、一度損傷した靭帯は元には戻らない」と指摘した。

台南のマンゴー、海外輸出に注力 販売予想額約51億円

農業委員会の陳保基主任委員は24日、台南市政府と行った記者会見で、今年の台南地区で生産されたマンゴーの輸出額は5000万米ドル(約51億円)を突破する見込みだと明らかにした。

関係者によるとマンゴーが豊作だった昨年は日本や韓国、シンガポール、ブルネイ、中国大陸、香港、マカオなどに輸出され、4332万ドル(約44億円)を売り上げたが、今年はさらにアメリカ、カナダ、ベトナムへも出荷し、販売額の増加が見込めるという。

昨年、輸出用は産地価格で1キログラム当たり100元(約340円)程度の高価格となったマンゴー。台湾国内向けは70~80台湾元(約240~270円)で取り引きされる。

農業委員会では今年はパイナップルが豊作でこちらも輸出の拡大に力を注ぎたい考え。台南では今月28日から7月6日まで第2回台南国際マンゴーフェスティバルが開催される。







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台北・国立故宮博物院展が開幕:台湾

2014年06月26日 04時20分25秒 | 中華民國 ニュース


台北・故宮博物院展が開幕


日本初となる台北・故宮博物院展(産経新聞社、フジテレビジョンなど主催)が24日、東京・上野の東京国立博物館で開幕した。海外初出品の清代玉器「翠玉(すいぎょく)白菜」(7月7日まで展示)をはじめ、中国歴代王朝が伝承した名宝186件が集まるとあって、終日大勢の観客で混雑した。
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 午前6時半から並んだ仙台市の会社員女性(40)は「どうしても白菜を見たくて、会社を休みました。すごくきれいでした」と感激の様子。東京都世田谷区から来た吉川圭子さん(60)も「(翠玉白菜は)思っていたより大きく透明感があって色のバランスも良かった。石自体の美しさと細工に感心しました」と話していた。
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 この日は台湾の台北駐日経済文化代表処の招待で、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の高校生約60人も同展を鑑賞した。9月15日まで。

外交部と駐日代表処が日本での故宮展に関して、日本側に抗議を表明

 中華民国(台湾)の国立故宮博物院「神品至宝」特別展が日本でまもなく開幕することから、東京の主要観光スポットや主要駅に同展の宣伝ポスターを見ることができる。しかし、現地の状況によると、本特別展の一部の主催者が東京国立博物館と協力して製作した日本での宣伝物に、「国立故宮博物院」の正式名称が表記されていないものがあることがわかった。これに対して、わが国は日本側に厳正なる立場を表明すると共に、強い抗議の意を伝えた。

 わが国の故宮文物の海外展示については、その前提として、先方の国家による法的保障がなければならず、尚且つ「国立故宮博物院」の正式名称を用いて展示しなければならない。日本の国会において、2011年3月に本案に関する法案が成立したことにより、わが国の文物の安全が確保されるところとなり、わが国はこれをきわめて評価した。国立故宮博物院と東京国立博物館が調印した契約では、全ての本案の宣伝物については、必ず「国立故宮博物院」の正式名称を使用するとしており、これについてわが国政府の立場は一貫してきわめて揺るぎないものである。日本の一部メディアが発行した宣伝物に「国立」の文字が記されていないことについて、外交部および台北駐日経済文化代表処はすでに日本側に対し厳正に交渉を行うと共に、抗議の意を表明しており、日本側が可及的速やかに前向きな対応をとることを要求している。国立故宮博物院からも双方の契約に基づき、東京国立博物館に対し、すべての宣伝物に「国立故宮博物院」の正式名称を用いることを引き続き要求している。

 この度の「神品至宝」展は、わが国と日本との文化交流にとり、きわめて重要な活動である。この度の展覧会が順調に開催されるよう、わが国側は日本側に対し、日本時間の2014年6月21日夜12時(台湾時間夜11時)までに、必ず全ての宣伝物などに掲載される「国立故宮博物院」の表記を正式名称へと改めるよう厳正に要求した。仮に、前向きな対応がなく、十分な解決がなされない場合、わが国側は故宮が本来日本において予定していた全ての関連行事を取り消すものであり、周美青・総統夫人が日本を訪問し、同展の開幕式に出席することも取りやめる。

 わが国と日本の二国間は、密接かつ友好的関係にある。近年、双方間の交流は活発であり、二国間の関係および国民間の交流が引き続き前に向かって邁進させるために、日本側がわが国側の立場を尊重し、本案を慎重に処理するよう願うものである。

【外交部 2014年6月20日】



日本での故宮博物院展、紆余曲折経て開催 院長が感無量の涙


国立故宮博物院(台北市)の収蔵品が24日から東京国立博物館で公開されている。23日に行われた特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」の開幕式では馮明珠院長が無事に開催できたことについて安堵の気持ちを述べた。

今回の展示を巡っては先週、一部のポスターやチケットなどに「国立」の2文字が冠されていないものが見つかり、故宮側は改善が見られなければ展覧会の実施を中止すると表明。その後東博側の尽力で問題となった広報物が差し替えられ、予定通りの開催にこぎつけた。

東博の銭谷真美館長は挨拶の中で一連の騒動を謝罪。馮院長は「友人関係で大切なのは誠実さとお互いを尊重し合うこと」とした上で「今回のできごとは非常に残念だった」と語りながらも、「東博は最後に誠意を見せてくれた」と日本側の姿勢を評価した。

また、開幕式後に台湾メディアのインタビューに応じた馮院長は「文物の梱包と輸送に大きなプレッシャーを感じた」と開催までの紆余曲折を振り返り、思わず感極まった場面も。一方、今回訪日を見送った周美青総統夫人について、日本側は九州国立博物館(福岡県)での公開時(10月7日~11月30日)の来日を打診する考えのようだと語った。




東北被災地の生徒ら、台湾・故宮の名品「すごかった!」

国立故宮博物院(台北市)の日本特別展が24日、東京国立博物館で開幕し、台湾の国宝を目にした東日本大震災被災地の生徒らは「すごかったです」と興奮を隠せない様子だった。

「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」展は広報物の一部などに「国立」の表記が抜けているのが見つかり、直前になり展示中止の危機に見舞われるなど、一連の紆余曲折を経て日本での初公開にこぎつけた。展示品は東博と九州国立博物館(10月7日~11月30日)合わせて、絵画や玉器、陶器など計231点に上る。

台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の招待を受けて参観に訪れた東北被災地の生徒らは「伝統的な中国と日本の書道の違いを見てみたい」と語ったり、白菜をかたどったヒスイの彫刻「翠玉白菜」に対して、「自然のものとは思えないほど色がきれいで、すごかったです」とあまりの精巧さに驚いたようだ。

東博での展示は9月15日まで。特に注目を集め、「門外不出」と銘打たれている「翠玉白菜」は7月7日までの出展。

台北故宮展のポスター問題、原因はどこにある?

台湾紙・中国時報は東京国立博物館で24日開幕する「故宮展」のポスターなどから正式名称にある「国立」の2文字が削除された問題の原因を分析した。

「故宮展」ポスター問題が起きた原因はどこにあったのか。台湾当局関係者が訪日して会議に参加した時、街角のポスターに「国立」の文字がないことを確認。17日になってやっと故宮の馮明珠(フォン・ミンジュウ)院長が東京国立博物館に強く抗議する事態となった。

原因の一つは故宮自身にある。国宝が日本へ行くのだから、故宮が主体となって再確認すべきだった。また、今回の交渉窓口は東京国立博物館と故宮で、台湾外交部は関与に消極的だった。故宮は東京に代表を置いておらず、駐日代表処の文化チームの3人はいずれも文化部からの派遣だ。問題が発生しても外交部は傍観するだけ。日本側は中台関係にかかわる問題でもあるため、外務省がバックアップした。

故宮は手柄を狙い、外交部は傍観するのみ。本来なら素晴らしい出来事が思わぬ波紋を呼び、双方とも責められる事態となった。

鴻海精密が中国で10万人超採用へ、新型iPhone生産

台湾紙の経済日報は23日、電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海精密工業<2317.TW>が、今秋に発売されるとみられるアップル<AAPL.O>の新型「iPhone(アイフォーン)」の生産に向け、中国本土で10万人超を採用する方針と伝えた。鴻海が中国本土で一度に行う採用としては、最大規模という。

鴻海とともに和碩聯合科技(ペガトロン)<4938.TW>も中国本土の工場の要員を30%増強する予定。経済日報は、新型「iPhone」の70%を鴻海が、残り30%はペガトロンが生産する見通しとしている。 鴻海は報道についてコメントを控えた。ペガトロンのコメントは得られていない。


朱・新北市長が再出馬表明、16年総統選出馬せず

新北市の朱立倫・市長は24日、11月末に実施が予定される同市長選に再出馬する意向を示した。これまで再出馬の意向を明かさず、2016年に行われる総統選に出馬する可能性も指摘されていた。朱氏は「今後4年間も市長の仕事をやり遂げる」と述べた。台北市長選に国民党公認候補として出馬する連勝文氏は「勇気づけられる思いだ」と語った。

台湾・台南でマンゴー祭り 地元ホテルなどが創作グルメを提供


第2回台南国際マンゴーフェスティバルが今月28日から7月9日まで走馬瀬農場(台南市大内区)で開催されるのに合わせ、台南の複数のホテルなどがマンゴーを使った創作グルメを提供する。

台南の山間部では毎年6月末からがマンゴーの収穫シーズン。フェスティバルではマンゴーを使ったデザート作り体験や、マンゴーケーキのデコレーションコンテストなどのイベントが開催される。

マンゴーを使った創作グルメには、マンゴーの手巻き寿司やマンゴーとエビのロール揚げ、マンゴーと鶏肉の炒め物、マンゴーカレーチャーハンなどがあり、一風変わった料理を存分に楽しむことが可能。

同市観光旅遊局は複数の行楽地の入場券がセットになったお得な切符を販売したり、旅行プランを紹介しており、この機会においしいマンゴーを味わってほしいとアピールしている。

航空機に危険物を持ち込もうとした日本人が逆上 女性職員けが


台湾桃園国際空港で20日、手荷物検査を受けた日本人の男が、航空機内に規定を超えた数のライターを持ち込もうとしたことを指摘されて逆上し、女性職員を負傷させる事件があった。

航空警察局によると、男は桃園空港から東京へ向かおうとした日本人乗客。X線検査でこの男の機内持ち込み手荷物にライターが2つ入っているのが見つかり、女性職員が荷物の中を確認しようとしたところ、突然財布を投げつけられ、指にけがをしたという。

男はその後取り調べを受け、傷害と公務執行妨害の容疑ですでに送検されている。

台湾では喫煙用ライターは身につけて携帯・携行する場合に限り、1つの機内持ち込みを認めているが、機内持ち込み手荷物や受託手荷物に入れて運搬することは認められていない。

台鉄・東部幹線でプユマ号28日から運行 乗務員は外国語も必須

台湾鉄路の東部幹線では6月28日、花蓮-台東間の電化区間を日本から新規導入した特急プユマ号が初の営業運転を行い、東部を疾走する。これにともない、台鉄では乗務員を新たに20名募集するが、今回は特に海外からの観光客増加を見込んで日本語や英語などの語学力を要求するという。

台鉄では花蓮から台東までの電化工事を4年間がかりで進め、今年4月中旬より軌道検査や試験走行などを集中的に行った。この結果、先週20日には英国の審査機関により高い安全性であるとの評価を受けた。今週末28日には予定通りプユマ号の電化区間での初の営業運転が行われ、出発式が催される。その後は29日、30日の公益団体の乗車招待イベント、7月1日~15日の先行運転と続く。この台東線の電化とプユマ号の運行開始で、これまでの片道最速4時間半が3時間半に短縮される。

さらに、今後は主力のプユマ号などに乗務する20名が新たに募集される。台鉄では、景勝地の集中する東部には海外からの観光客も多く、英語や日本語の最低限の語学力を求めたいとしており、23日の記者会見では新人乗務員の洪聖恩さんや柯欣さんなどが姿を見せ、その仕事ぶりについて語った。

去年11月に乗務員になったばかりの洪さんは大学の東アジア語学部卒業で、ベトナム語に精通し、英語もTOEICで655点。海外からの旅行者に積極的に商品を紹介して評判だ。また、春節ラッシュに心筋梗塞で倒れたお年寄りのケアをしたり、赤ちゃんのミルクを溶かすお湯がなく困っている男性客のため、車上から連絡して次の停車駅のスタッフにお湯を運んできてもらったことが印象に残っているという。

応用外国語学科卒業の柯さんもその熱心なサービスぶりにはファンが多い。列車を乗り間違えて家族と離れ離れになって困っていたマレーシア人旅行者の手助けをしたが、その後もインターネットで国を越えて個人的に連絡を取り合っているという。柯さんは何よりも乗客の笑顔がやりがいにつながっていると話していた。

タケノコ祭り開催 渓流浄化で自然環境豊かに

台北市南港区の四分渓で4年にわたって行われてきた河川保護の“封渓護魚”政策で水質が向上した結果、周辺地域で品質の良いタケノコが取れるようになり、22日現地でタケノコイベントの「2014南港緑竹筍(緑竹たけのこ)カーニバル」が開催された。

四分渓は台北市で4年前、初めて水質・生物の保護“封渓護魚”が行われた河川。市政府と地元住民の努力でかつての生命力を取り戻し、生態系の豊かな澄みきって清らかな渓流となり、一枝花(タイワンアカハラ)など水質が極めて良好でなければ生息できない魚が姿を見せるようになった。

一方、柔らかくて口当たりが良く、和え物にもよくおかゆにも合うという南港名物、緑竹筍が育っている。

これを受け、台北市政府環境保護局と南港区では22日午前、市内の公園で「2014南港・緑竹筍カーニバル」を開催。会場ではタケノコの掘り方や選び方についての講義や、中華科技大学の学生によるタケノコ料理の実演が行われ、タケノコにカニとチーズを加えて作った創作料理の“白玉筍”などが市民に振る舞われた。

和服姿のおばあちゃんたち、「東京音頭」を披露

嘉義市地元の年長者を対象とするシニア・スクール、「長青学苑」で20日、2013年度の修了式が行われ、日本語教室で勉強している平均70歳の女性たちが着物姿で「東京音頭」を披露した。

終了式の成果発表ではまず、グループ「呷百二(チアッパージー)」が寸劇を通して高齢者の薬の服用についての注意事項を呼びかけたほか、中国民族楽器クラス、歌唱クラス、エアロビクスクラス、社交ダンスクラスなどによる出し物が次々に行われた。

極めつけは日本語教室による「東京音頭」。和服姿で登場したおばあちゃんたちが見せる素敵な踊りに満場の喝采が起こった。

このクラスの級長で77歳の頼蕭如さんは、今回のパフォーマンスは“おばあちゃんたちの初体験”だったといい、衣装も道具も全て自分たちで準備し、踊りの稽古や日本語の勉強のおかげで、皆ずっと元気で若返ったようだと語った。

この日の修了式に出席した来賓の1人、李錫津・嘉義市副市長は、年長者が生涯学習や運動、知的活動などを通じて活力と創造力にあふれ、生き生きと過ごすことで、嘉義市が高齢者に優しい町になればと希望を述べた。

大自然に触れる夏 台湾・桃園県で観光イベント 28日から


桃園県は28日から7月13日までの期間、台湾北部を東西に結ぶ北部横貫公路(北横)の沿道にある、天鵝湖歩道、水シュウ古道、巴陵古道など、新たに再整備された自然歩道で、観光イベントを行う。イベントでは、大道芸人や原住民(先住民)によるパフォーマンスや楽器の演奏などが披露されるほか、フクロウの夜間鑑賞会や各自然歩道を利用したオリエンテーリングも開催される。(シュウ=土へんに川)

今回イベントの舞台として選ばれた3つの自然歩道では、自然や豊かな生態系に触れられる。天鵝湖歩道では昼は白鳥、夜にはフクロウの観賞ができ、水セン古道では同地の水にまつわる歴史やタイヤル族の狩猟の知恵を知ることができるほか、巴陵古道では蝶館を筆頭に、甲虫館、広葉樹林館、地質館などを訪問可能。

呉志揚・桃園県長はイベントの開催に先立ち23日、「夏休みにはぜひ、桃園県北横沿道の景勝地を訪れてほしい」とアピールをおこなった。

シャープ幹部、鴻海出資再協議の「申し出はない」

シャープは25日、大阪市内で開いた定時株主総会で、台湾の電子機器受託製造(EMS)大手、鴻海精密工業<2317.TW>によるシャープ本体への出資の可能性について、現時点で鴻海側から再協議の申し出はないと表明した。

シャープは2012年3月に鴻海と資本業務提携契約を締結。その後、シャープの株価が急落したことや、台湾当局の認可が下りなかったことなどを背景に、協議はいったん打ち切りとなった。

大西副社長は「契約そのものは3年で自動更新」となっているため、「元の契約の(シャープ1株の取得価格)550円ということであれば、もう一度協議ということはあり得る」と、12年当時の条件で鴻海側の申し出があれば協議再開の可能性もあるとの認識を示す一方、「今のところ(鴻海からの)申し出はない」と述べた。

株主総会では冒頭、シャープが今年度、3期連続の無配予想を立てたことについて、高橋興三社長が株主に陳謝したうえで、早期復配を実現するために「再生に向けてまい進する」と述べた。株主からは、無配予想への不満の声が上がったほか、技術流出の対策などについて質問が出た。同社は中国におけるスマートフォン(スマホ)市場の拡大を追い風に、中小型液晶の出荷増を見込み、15年3月期は連結当期純利益が前年比2.5倍の300億円になる見通し。2期連続の最終黒字を目指す。 ただ 同社の2014年3月末の自己資本比率は8.9%。昨年の公募増資で、同比率は13年9月末の6.4%から13年12月末に13.1%と回復したものの、期末の年金積み立て不足の計上により、再び10%を下回っている。

世界最大規模のクルーズ客船会社、台湾・澎湖に埠頭建設へ

世界最大規模のクルーズ客船会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」は16日、「台湾港務公司」と提携意向書を取り交わした。共同投資額は10億台湾元(約34億円)で、澎湖諸島に世界最大の客船が停泊できる埠頭を建設する。

葉匡時交通部長によれば、正式契約は12月に結ばれ、2016年4月に完成を予定しているとのこと。また、ロイヤル・カリビアン社は建設する埠頭を1カ所から2カ所に増やすことも検討中で、将来は投資金額を20~30億元(約68~102億円)に増加する可能性もあると述べた。また、澎湖に大型の客船が停泊するのに合わせて、同地でリゾート開発を行う計画もあるという。

埠頭建設の出資比率は台湾港務公司が49%。ロイヤル・カリビアン社は51%で、同社にとってアジアで初めての投資案件になる。

台湾港務公司は、今回の計画が澎湖に直接、観光収益をもたらすだけでなく、台湾本島各地へ寄港する客船の増加にもつながり、将来は澎湖、台中、高雄、基隆および花蓮を結ぶ航路が人気を呼んで、“東洋のカリブ海”になればと期待を寄せている。

高雄発の交通ICカード発行量増加 日本での提携拡大も視野


高雄メトロ(MRT)の乗車などに使える交通ICカード「iPASS」(一カー通)を発行・運営している「一カー通票証公司」は22日、毎月の新規発行枚数が約10万枚に達していることを明らかにした。(カー=上の下にト)

「iPASS」は本来高雄メトロが発行・運営していた交通ICカードで、2008年3月から利用が開始された。今年初めに経営独立し、その際の総発行枚数は380万枚だったが現在は450万枚と、発行量は順調に増加している。

一部の路線バスや高速バス、台湾鉄路の乗車、フェリーの乗船、提携映画館、駐車料金の支払いなどで利用できるほか、サークルK(OK)や台中以南のファミリーマート(全家)での決済も可能。

台湾だけでなく、日本の決済代行サービスを手がけるアクアソリューションズ(東京都港区)との協力関係を通じて、JR東日本の「スイカ」やJR西日本の「イコカ」との相互利用も検討しているという。

中国の閣僚級高官が台湾を初訪問、25日から
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140625-00000038-biz_reut-nb
中国で対台湾政策を担当する張志軍・国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任は25日から台湾を訪問する。国台弁主任が台湾を訪れるのは初。

台北では、大陸委員会の王主任委員と会談するが、馬英九総統との会談は予定されていない。そのほか、独立派野党の幹部と会う見通し。

張志軍主任は今回、サービス貿易協定の恩恵を受けることの少ない地方都市を中心に訪問、協定への反発緩和に努める。中国と台湾は既に協定に調印したが、台湾では学生らが強硬に反対、批准が遅れている。

鴻海、7月から台湾投資拡大へ

 EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の郭台銘董事長は23日、台湾での投資規模を7月から大幅に拡大すると明らかにした。ただ投資の詳細については明らかにしておらず、きょう25日に開催予定の株主総会での発言に注目が集まりそうだ。
 経済日報などが伝えた。郭董事長は23日、商売の神として知られる関羽の神像を鴻海本社(新北市土城区)に迎え入れる儀式に参加。その際に記者団に対し「株主総会の開催後、相次ぎ投資の規模を拡大する。うち台湾での投資については、早ければ7月にも始動する」などと述べた。
 鴻海は台湾で現在、▽第4世代移動通信システム(4G)サービスの準備▽下半期に開業予定の大型商業施設「台北秋葉原」の建設▽新竹市での有機EL(OLED)パネルや精密医療機材などの研究開発▽ソフトバンク子会社と開発したロボット「ペッパー」の製造▽高雄軟体科技園区(ソフトウエア・サイエンス・パーク)でのクラウド研究開発センターの設立――などを進めている。経済日報によると業界関係者は、鴻海の今年の台湾での投資額が300億台湾元(約1,020億円)以上になると見込んでいる。

台湾・故宮博物院日本展 開場前から参観希望者が長蛇の列


国立故宮博物院(台北市)の収蔵品が日本で初めて展示される特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」が24日午後から一般公開された。時おり雨が降る悪天候の中、会場となった東京国立博物館には開場前から多くの参観希望者が詰め掛け、長蛇の列ができた。

23日には故宮の馮明珠院長や東博の銭谷真美館長などが参加した開会式が実施されたほか、内覧会も行われ、大勢のメディアや招待客が中国美術の粋を集めた故宮の収蔵品に見入った。

東京での展示はきょうから9月15日まで。目玉とされる「翠玉白菜」が7月7日までの期間限定で展示されるなど、貴重な作品186点が公開されている。

なお、東博は特別展のチケットで「国立」の表記がないものについて、入場の際に新しいものと交換した上で使用可能としている。

台湾系LCCのVエア、就航に先駆けオリジナルグッズ発売

トランスアジア(復興)航空傘下の格安航空会社(LCC)として設立され、今年の第4四半期に就航を目指すVエア(威航)が24日、インターネットショッピングサイトでオリジナルグッズの販売を開始した。

Vエアは北東アジアや東南アジア路線の運航を予定しており、今年3月にはタイワンツキノワグマ(台湾黒熊)をモチーフにしたロゴマークが発表されていた。グッズの販売は、会員制交流サイトに寄せられた意見をもとに実現したもの。

ショッピングサイトの「PCホーム」上に開設されたオンラインショップ「Vエア 威熊小舗」ではパスポートケースやバッゲージタグ、マグカップ、Tシャツ、Vエア塗装のエアバスA321の模型など8点を販売している。

また、先着500人の購入者には機内で使用できる100台湾元(約340円)分の割引券が贈られるという。

“舌で味わう故宮”「国宝の宴」がメディアに公開

国立故宮博物院(台北市)内にあるレストラン「故宮晶華」が、東京のザ・キャピトルホテル東急内の中華料理レストラン「星ヶ岡」で提供する特別ディナー「国宝の宴」の記者発表会が24日、行われた。

これは東京国立博物館で同日から開催されている特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」に合わせたコラボレーション企画で、国宝の宴は「翠玉白菜」「肉形石」「弦紋鼎」など、故宮の国宝級所蔵品を料理でそっくりに再現したもの。

発表会には、沈斯淳駐日代表(大使に相当)と故宮の馮明珠院長も出席。馮院長は国宝の宴を紹介し、特別展で翠玉白菜を目で楽しんだ後、舌で味わうこともできると述べた。

また同レストランは、2012年の台北の牛肉麺コンクールで高い評価を獲得したシェフがつくる「グランプリ牛肉麺」もランチとして提供する。国宝の宴の提供期間は24日から28日まで、グランプリ牛肉麺の提供は25日から28日まで。

ニューヨーク・アジア映画祭、台湾からは「KANO」など4作品入選


今月下旬からニューヨークで開催される「ニューヨーク・アジア映画祭」に台湾の人気野球映画「KANO」を含む4作品が公式招待された。

同イベントはアジア作品を上映する北米有数の映画祭で今年13回目。台湾、日本、中国大陸、韓国、オーストラリアなどから60本の作品が集まり、6月27日から7月14日まで開催される。

「KANO」は日本統治時代、台湾の球児が甲子園で準優勝した実話を映画化したもので、今年2月末の公開後、3億台湾元(約10億2000万円)を超える興行収入を記録した馬志翔(ウミン・ボヤ)監督のヒット作。3月には第9回大阪アジアン映画祭でも「観客賞」を受賞している。

「KANO」のほかに、昨年の東京国際映画祭で上映された陳玉勲(チェン・ユーシュン)監督の作品、「総舗師 - メインシェフへの道」なども紹介される。

フェイルンハイのアーロン、藤井リナと新曲MVで共演

アイドルグループ、フェイルンハイ(飛輪海)のアーロン・イェン(炎亜綸)の新曲、「一刀不剪」(ノーカット)のミュージックビデオが公開された。映像は日本で撮影され、モデルの藤井リナと共演を果たしている。

「一刀不剪」は27日にソロ名義でリリースされるミニアルバム「CUT」の収録曲。アーロンはヒップホップ系ファッションに身を包み、初のラップに挑戦。時間を見つけては1人で何度も練習を繰り返したと笑う。日本では言葉の壁を越え、現地のスタッフとあうんの呼吸で撮影が進められた。

また、アーロンと藤井は初対面だったが、どちらも犬を飼っていることがきっかけとなり意気投合。映像の中には池のコイと“共演”するシーンがあるが、実際の撮影ではなかなか思い通りにいかずに悪戦苦闘したという。

アーロンは「僕のことをバラード歌手だと思っている人もいるかもしれないですが」と前置きした上で、新曲を通じて新しいことに挑戦し、みんなに本当の自分を分ってもらいたいとアピールしている。

台湾の不動産仲介大手、東京支店開設

 台湾の不動産仲介大手、台湾房屋は24日、東京支店(東京都港区)を開設したと発表した。2020年の東京五輪開催決定で日本の不動産への台湾からの投資が増えていることから拠点開設を決めた。台湾房屋は台湾で550店舗を展開し、米国やカナダ、マレーシアにも支店がある。都内で会見した台湾房屋の彭培業・首席総経理は「五輪開催もあり、世界各国が日本への投資を積極化させていくだろう」と述べた。

男性の悩み相談電話、利用者増加 年間2万人

衛生福利部心理及び口腔健康局は23日、同部が設置している男性向け悩み相談電話の利用状況を発表した。利用者は年間約2万人、婚姻、感情、法律関係の悩みが寄せられているという。

この電話窓口は2004年に開設され、これまでに16万5000人の悩みを受け付けてきた。当初は年間約1000人だった相談者が最近3年間は約2万人で推移。担当者は近年の社会の変化で、以前は自分のことを語りたがらなかった男性が電話をかけてくるようになったと話す。

家庭内暴力の加害者の約8割が男性だとする統計もあり、婚姻や家庭問題に対して、どう向き合うべきか分からないと話す相談者が多くなっているという。

相談は年中無休で毎日受け付けており、衛生福利部などでは問題が深刻になる前に窓口を利用してほしいと呼びかけている。

高校卒業生が「素晴らしい運転手さんとの出逢い」で県営バスに感謝の手紙

6月の卒業式シーズンが終わったばかりの台湾で、中南部・嘉義商業高校の卒業生から嘉義県公車処(県営バス部門)に対し、高校生活の3年間に出会った素晴らしい運転手さんたちに感謝を表したいとする手紙が寄せられた。

冒頭で「未払いの運賃があってそれをお返ししようという手紙ではありませんが」とユーモラスな断り書きで始まる手紙では、バス運転手の名前を数人挙げ、称賛の言葉が書き綴られている。

その一人は毎朝毎夕、乗客に「おはようございます」「さようなら」と声をかける李和達さん。時には車内で人生について語ることも。李さんからは大きな啓発を受けたと生徒たちには評判の運転手さんだ。

もう一人は王俊雄さん。ある時、マナーの悪い乗客が車内で飲み物をこぼした上に、ふざけながら下車した。これを見た他の乗客たちは、降りるまでは飲み物でベタついた床を我慢して乗っているしかないと覚悟した。その矢先、王さんはバスをいったん止め、床をきちんと掃除した。生徒らは運転手さんの行動に大変感心したという。

公車処では、この手紙からうかがえるように、多くの生徒たちにとって通学で利用するバスが高校3年間で重要な存在となっているとし、将来、またバスに乗った時には自分の青春時代を思い出してほしいとした。

同処では態度の面で不足な点のある運転手も一部おり、改善に努めていくが、大部分の運転手は日々より良いサービスに努めており、市民の支持が得られればと話している。

「不法投棄許しません!」通報者などに最高13万円相当の賞品



行政院環境保護署は20日から10月31日までの期間、インターネット上で不法投棄の通報などを行った一般市民に最高4万台湾元(約13万6000円)分の商品券や賞品が贈られるキャンペーンを実施している。

このキャンペーンは市民ボランティアなどの力を、地域の不法投棄の状況改善に役立ててもらうことを目的としたもの。同署が運営するホームページ「エコライフ」上で、発見した不法投棄の通報や清掃報告などをすると、それに応じてポイントが加算される仕組み。

ポイントが多かった個人と団体に対しては1組に署長賞、7組に達人賞が贈られ、それぞれ4万元(約13万6000円)分、1万元(約3万4000円)分の商品券や商品などを獲得できる。また、期間中に不法投棄の通報や清掃活動を5件報告するごとにタブレット端末などが当たる抽選にも参加できる。

そのほかにも、同署が通報などのために提供している携帯アプリのダウンロードが8000回を超えた場合には、抽選で3組に対して1万元(約3万4000円)の商品券や同額の賞品が贈られるという。

台北の中国人観光客 あまりにうるさくて日本人観光客が激減


「ひまわり学生運動」と称された学生による国会占拠に続き、反原発デモなど社会が騒然としてきた台湾。野党・民進党は新しい党首を選んで、早くも再来年の総統選挙に向け動き始めた。この激動のきっかけは馬英九・政権の親中国政策だった。日米という古くからの盟友と”新しい友人”を天秤にかける馬政権の姿勢は国民の間に大きな路線対立を引き起こした。台湾の現状をジャーナリスト・相馬勝氏が現地からリポートする。

 * * *
「ダン、ダン、ダン!」

 ホールに響き渡る巨大な打撃音に、一瞬、人々の間に緊張が走り、喧噪がウソのように引いて沈黙が場を包む。

 台北市の中心部にある中正紀念堂。巨大な堂内に鎮座する蒋介石総統の座像を守る儀仗兵の1人が、右手に持っていた剣付き銃の銃床を床に叩き付けた。

 紀念堂の儀仗兵は、普段はまるで蝋人形のように微動だにしないことで有名だ。兵士が汗をかけば傍らの衛兵がハンカチで拭い、軍装の乱れを直すなどの世話をする。

 しかし、彼らはただのパフォーマーではない。建国の英雄を守る任務を負うれっきとした兵士だ。大きな衝撃音を立てたのは、不届き者に警告を与えるためである。5月の平日だったこの日、紀念堂は中国大陸からの観光客でごった返し、カメラを手にした一団は、像の前に張られたロープから大きく乗り出して大騒ぎしていた。しかも、「蒋介石は毛沢東主席に負けて台湾に逃げてきたのだ」などと儀仗兵の神経を逆なでする解説をする者もいた。

 台湾人兵士にとって中正紀念堂は神聖な場所だ。陸海空軍から選りすぐられたエリートである儀仗兵にとって、神聖な場所が冒され、蒋介石が侮辱されれば、十分に警告を与える理由になるのである。しばらく見ていると、中国人観光客の不埒な行為は1回で終わらず、わずか30分ほどの間に儀仗兵は5回も銃を床に打ち付けた。

 最近、台北市内の観光名所は例外なく中国人観光客であふれ返っている。市郊外の故宮博物院はルール無用の中国人観光客が大声で闊歩し、「あまりのうるささに日本人観光客が激減した」と地元の日系企業関係者はため息をつく。有名な彫刻「翠玉白菜」の展示室の前には100mを超える行列ができ、中国人以外の観光客は何時間もうんざりしながら並び続けていた。

 市中心部の長春路の一角は市内で観光バスが停車できる貴重な場所だが、中国人観光客がタバコの吸い殻や食べ物、ペットボトルなどを投げ捨て、ところ構わず痰や唾を吐くことから、なんと近隣マンション価格が暴落してしまったというから驚きだ。

台湾・故宮日本展の名称表記問題 東博館長が謝罪

一部メディアが製作したポスターやチケットなどに「国立」の表記がなかったことを巡り、24日からの開催が危ぶまれていた東京国立博物館の特別展「台北国立故宮博物院-神品至宝-」の開幕式が23日、東京で行われ、東博の銭谷真美館長が一連の騒動を謝罪した。

銭谷館長は特別展の広報物の一部で「国立」の二文字が抜けていた問題について台湾の人々に謝罪。故宮の収蔵品が広く日本に紹介できることは本当に喜ばしいことだと強調した。

国立故宮博物院(台北市)の馮明珠院長は挨拶の中で、これで台湾の人々の日本に対する信頼と好感が回復できるのではないかと東博側の対応と銭谷館長の謝罪を受け入れる考えを示した。

また、本来は開幕式への参加が予定されていた周美青総統夫人が訪日を見合わせたことについて、日華議員懇談会の平沼赳夫会長は「ぜひお越しいただきたい」と呼びかけた。

故宮の特別展は東京国立博物館では予定通り6月24日から9月15日まで行われ、そのうち今回の目玉とされている「翠玉白菜」は6月24日から7月7日まで展示される。

台湾男子が切腹!?で命がけの愛の告白・・のつもりが彼女に会えず倒れる


台湾・東森新聞網の報道によると、台北市に住む無職の男性(40)が最近、一方的に好意を寄せる女性に自分の気持ちを受け入れてもらうため、「命がけの愛の告白」をしようと割れた酒の瓶で“切腹”し、意識不明の重体となる騒ぎがあった。中国新聞網が24日伝えた。

報道によれば、男性は23日、女性を無理やりデートに誘い出したがケンカになり、女性は男性を置いて立ち去った。男性はその後、自宅近くで“切腹”し、腹部の傷口を押さえながら女性の家までタクシーで40分もの道のりを移動。その間、運転手は男性が胃腸炎かなにかで苦しんでいるものと勘違いし、「病院に行かなくていいんですか?」などと声をかけていた。

男性はなんとか女性の家にたどり着いたものの、女性はおらず、家族がドアを開けるとソファに倒れ込んだ。男性は救急車で病院に運ばれたが、今も危険な状態だという。

この騒ぎを後で聞いた女性は「ただの友達なのに、なぜそんなことをするのか」と冷静にコメント。一方、男性を乗せたタクシーの運転手は非常に驚いた様子で、「腸など置き忘れていないか?」と、何度も車内を確認していた。

新宿が人気、台湾発「日本投資熱」の実態

 台湾人の日本不動産購入ブームはとどまるところを知らないようだ――。台湾で550店舗を展開する大手不動産会社、台湾房屋が6月24日、日本で初めての拠点となる東京支店を開設。台湾の富裕層などに対し、マンションなど日本の不動産物件の仲介を本格的に始めた。

 同日、都内ホテルで記者会見した彭培業CEOは「台湾人にとって、東京は安全性や利便性の面で非常に魅力的。日本での取扱高は年間50億台湾ドル(約170億円)を予定している」と、日本不動産ブームを背景に意気込みを見せた。

■ 日本ブームの3つの理由

 台湾で日本の不動産購入がブームになっている理由は3つ。アベノミクスによる円安で実質的な購入価格が値下がりしたこと、それに2020年の東京五輪開催が決定したことで賃料や不動産価格の上昇が期待できると考えていることだ。

 さらに、“バブル”と形容されるほど台湾の不動産価格は高騰しており、「台湾の不動産物件の利回りは平均2%程度だが、日本では4%もある」(彭CEO)。日本の不動産は相対的に割安感が強いようだ。

 物件選びでは、東京・新宿周辺の人気が高いという。駅やショッピングセンターが近いなどといった利便性を重視する傾向があり、希望購入価格は4500万円程度が平均的。今後は東京以外の物件に対する需要を取り込むため、年内に大阪支店の開設を検討している。

 すでに日本に進出済みの台湾大手不動産は実績を上げている。5年前に進出した信義房屋の日本法人は、首都圏の高級マンションの仲介を中心に、2013年の成約額が前年の約4倍となる100億台湾ドル(約340億円)に達した。

 また、大手財閥、新光グループ傘下の新光国際開発は、不動産情報サービスのアットホームと提携し、自社のホームページから日本の不動産を検索できるサービスを実施している。このように、台湾の人々にとって、日本の不動産はますます身近な存在になっている。

 台湾房屋が実施した投資家へのアンケートでは、34%が日本に投資したいと考えていたという。世界中に投資をする富裕層にとって、日本の不動産購入はリスク分散の意味もあるが、「台湾人は高齢者を中心に日本には好印象を持っている。文化も似ており、日帰りができるほど距離が近い」(台湾房屋の周鶴鳴総経理)と、特別な思い入れもあるようだ。

■ アベノミクスの援軍か

 この日の記者会見の後、台湾房屋は日本、台湾の国会議員らを招いた「お披露目パーティー」も開催した。自民党の浜田靖一衆院議員は「台湾からの投資は大変歓迎する」とあいさつし、アベノミクス成功に向けた海外マネーの新たな援軍に期待を寄せた。

 日本の不動産に対する“熱視線”は当面、続きそう。国内マンション市場では人件費や用地価格の高騰で新築物件の供給が減少しており、比較的高い利回りが期待できる物件は海外マネーを巻き込む形で、争奪戦が過熱する可能性がありそうだ。






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台湾厳重抗議 故宮日本展一部ポスターの「国立」不使用で

2014年06月25日 13時45分48秒 | 中華民國 ニュース


台湾厳重抗議 故宮日本展一部ポスターの「国立」不使用で



国立故宮博物院(台北市)の日本展に関する一部宣伝ポスターで同院の名称に「国立」の2文字が使用されていないことについて、総統府の馬イ国報道官は20日、馬英九総統はすでに日本側との厳正な交渉を行政院に指示し、前向きな対応が見られない場合は周美青総統夫人の開幕式出席を含むすべての関連行事を中止すると述べた。(イ=王へんに韋)

外交部も「国立故宮博物院」は正式かつ唯一の名称だとして、日本側にこの名称の使用を促すよう台北駐日経済文化代表処(大使館相当)に指示したと明らかにした。

今回の特別展開催は中国大陸による美術品の差し押さえを防ぐ「海外美術品等公開促進法」の制定や、「国立」と明記することが前提条件だったが、主催する東京国立博物館を除くその他の関係者が作成したポスターには「国立」の文言が使われていない。

故宮側はこれを受け、日本時間6月21日夜12時までに「国立故宮博物院」と明記されていないポスターの全面撤去を書面で約束することを日本側に求めた。期限内の撤去が無理な地域については、遅くとも同28日夜12時までの関連作業の終了を要請している。

24日の展示開始に先立って、東博では20日午後2時(日本時間)に「翠玉白菜」の開封式典を予定していたが、中止された。21日深夜までのポスター取り替えの状況次第で式典の開催が検討される。

故宮の国宝はこれまでアメリカ、フランス、ドイツなどで展示されたが、いずれも正式名称が使用されてきた。今回の日本出展はアジアで初めてで、6月24日から9月15日までは東博、10月7日から11月30日までは九州国立博物館でそれぞれ行われる予定。

ゴルフ全米女子OP、キャンディ・クンが暫定6位

女子ゴルフの世界四大大会の一つ、全米女子オープンの第1ラウンドで、台湾のキャンディ・クン(龔怡萍)選手が1ホールを残して、暫定6位タイという好スタート。アメリカのノースカロライナ州、パインハーストで開催されている全米女子オープンは19日に第1ラウンドを行った。

台湾からは5人の選手が出場、そのうち3人がホールアウトし、テレサ・ルー(盧暁晴)選手は5オーバーで59位、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手は7オーバーで102位、徐薇淩・選手は11オーバーで143位と苦戦。一方でクン選手は、17ホールを終えたところで、4バーディー、4ボギーのイーブンパーで、暫定6位タイに。

天候の影響で、19日に第1ラウンドを終えられない選手がいたため、残りのプレイは現地時間の20日午前6時45分から行い、そのまま第2ラウンドに入る。暫定トップは世界ランキング1位、アメリカのステーシー・ルイス選手で3アンダー、2位は1打差でやはりアメリカのミシェル・ウィー選手。

インドネシア人乗っ取りか、台湾漁船連絡途絶える

インドネシア国籍の船員に台湾の漁船が乗っ取られたと見られる事件で、インドネシアの警察当局が待機している。台湾南部・屏東県東港船籍の漁船、国栄333号は7日前にパラオの漁港を出発し、ソロモン諸島付近での操業に向かった。船主の林進西氏が19日午前、陳致文・船長に衛星電話で連絡を取ろうとしたところ、誰も電話に出なかった。付近の船とも連絡を取ったが、陳・船長とは何日も連絡が取れていないとのことだった。インドネシア国籍の船員が乗っ取った可能性がある。

インドネシア国家捜索センターは、国栄333号は西パプアソロン港に向かっており、まもなく港に着くとしており、警察当局と移民局の職員が港で状況を確認するため待機しているという。陳・船長の安否、また、インドネシア国籍の船員がまだ船にいるかどうかなどは不明。

中華民国がインドネシアに設ける駐インドネシア経済貿易代表処(大使館に相当)では20日早朝から緊急会議を開き、対応を検討、インドネシアの関連部署とも連絡を取り合い、最新情報の把握に当たっている。

立法院、考試院の正副院長人事案に同意

立法院が、考試院の新たな院長と副院長の人事案に同意した。考試院は、中華民国で公務員試験など公務員の人事を司る機関で、行政、立法、司法、監察と並ぶ五権分立の一つ。

立法院本会議は20日、馬英九・総統が新たな考試院長に伍錦霖氏、副院長に高永光氏を指名した人事案に関する同意権行使を行い、最大野党・民進党及び台湾団結連盟の立法委員が投票を棄権する中、与党・国民党の立法委員が支持したことで、同人事案は立法院の同意を得たことに。

立法院の王金平・院長は、「伍錦霖氏が全立法委員の過半数、高永光氏も過半数を得たことで、立法院は第12代考試院長、副院長に関する人事案に同意する」と宣言した。中華民国憲法の規定では、考試院長と副院長は、総統の指名を受け、立法院の同意を経てから任命される。

伍錦霖氏は1947年生まれで現在66歳、国立政治大学卒業で公共行政学修士。立法委員を経て、2008年に考試院副院長、院長代理も務めた。2011年3月からは総統府の秘書長を務め、2012年には再び考試院副院長となり、このほど考試院長に指名された。

輸出受注が10ヶ月連続でプラスに

経済部統計処は20日、5月の輸出受注は380億2000万米ドルだったと発表。4月に比べて8億5000万米ドル、2.2%の減少となったものの、前年同月比では16億9000万米ドル多く、4.7%のプラスとなった。4月としては過去最高に。また、旧正月による影響の調整後、10ヶ月連続で前年比プラスとなった。

今年1月から5月までの累計は1816億4000万米ドル。前年同期比で76億1000万米ドル、4.4%のプラスに。1月から5月まででは過去最高となり、第2四半期は第1四半期を上回る好調さが期待できるという。

統計処では、電子製品と機械が前年比で二桁成長しており、特に電子製品が12.6%増えたことが全体のプラスに大きく貢献したと分析した。主には携帯デバイスの需要拡大がシリコンウェハの受託生産、ICチップ、DRAM、半導体のパッケージングとテストなどサプライチェーンにおける受注増加をもたらしているという。

一方、テレビ用平面ディスプレイの需要が思わしくないことに加えて国際的な競争が激化していることで、精密機器が13ヶ月連続でマイナスに。特に中国大陸及び香港からの受注が前年同月比で11.6%、2億3000万米ドル減少した。経済部では、高解像度の4K2Kテレビやパソコンのニーズが徐々に増えることが受注の回復に寄与すると予想している。

納智捷、年内にフィリピンに生産拠点設立へ

裕隆汽車の厳凱泰・董事長は19日、同社子会社・納智捷汽車が販売する自動車「LUXGEN」生産拠点を年内にフィリピンに設置する計画を進めていることを明らかにした。LUXGENの今年の販売台数は昨年の2倍に達する見通しで、フィリピン工場では主に東南アジア向け自動車を生産する。昨年末に発売した「U6」は中国、台湾での今年の販売台数それぞれ4万5000台、1万5000台を目指している。

台湾発の歌劇、「楊貴妃物語」 21日に横浜で上演

台湾発の新作オペラ、「梧桐雨(ごとうう) ~楊貴妃物語~」が21日、横浜みなとみらいホール(横浜市西区)で日本と台湾双方の歌手・俳優などにより上演される。オペラを通して西洋と東洋の見事な融合の魅力が味わえる。

この作品は台北出身の女流作曲家、陳バイキ(メイチー・チェン)さんの代表作で、2002年以来ニューヨークをはじめ台北や北京でも上演されて高い評価を得ている。(バイ=王へんに攵、キ=王へんに其)

ストーリーは、政治の謀略で愛する楊貴妃を失った玄宗皇帝が来世より現れた楊貴妃との再会を果たし、愛に祝福されるというもの。李白の漢詩を基に幻想的に仕上がった作品で、中国語・フランス語・ドイツ語で上演、日本語字幕付き。

出演は楊貴妃役にソプラノの秦貴美子さん、玄宗皇帝役にバリトンの平良交一さん、高力士役に京劇俳優の劉承恩さん、李白役に台湾歌手の唐美雲さん。指揮は樋本英一さんで演奏は管弦楽「梧桐雨室内合奏団」。

オペラは90パーセントが中国語。秦さんは平良さんと共に台湾現地で歌に乗せて中国語を集中トレーニングしたという。

ゴルフ全米女子OP、キャンディ・クンが暫定6位

女子ゴルフの世界四大大会の一つ、全米女子オープンの第1ラウンドで、台湾のキャンディ・クン(龔怡萍)選手が1ホールを残して、暫定6位タイという好スタート。アメリカのノースカロライナ州、パインハーストで開催されている全米女子オープンは19日に第1ラウンドを行った。

台湾からは5人の選手が出場、そのうち3人がホールアウトし、テレサ・ルー(盧暁晴)選手は5オーバーで59位、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手は7オーバーで102位、徐薇淩・選手は11オーバーで143位と苦戦。一方でクン選手は、17ホールを終えたところで、4バーディー、4ボギーのイーブンパーで、暫定6位タイに。

天候の影響で、19日に第1ラウンドを終えられない選手がいたため、残りのプレイは現地時間の20日午前6時45分から行い、そのまま第2ラウンドに入る。暫定トップは世界ランキング1位、アメリカのステーシー・ルイス選手で3アンダー、2位は1打差でやはりアメリカのミシェル・ウィー選手。

台湾「唐奨」受賞のサックス氏 「法治と共存の道を歩んできた南アフリカ」

アパルトヘイト撤廃直後の南アフリカで憲法裁判所の初代首席判事を務め、新憲法の制定や人種差別のない法環境の整備に力を尽くしたとして2014年台湾「唐奨」の法治賞を受賞したアルビー・サックス氏が中央社のインタビューを受け、人権のために闘ってきた日々を振り返った。

サックス氏は南アフリカに住む白人のユダヤ人。若い頃に投獄され拷問を受け、その後24年間海外に逃れた。1988年には亡命先のモザンビークで南ア当局による暗殺未遂に遭い、右腕と片方の目の視力をほとんど失った。1994年の南ア選挙でアフリカ民族会議が政権を獲得した後、当時のマンデラ大統領によって憲法裁判所の首席判事に任命された。

当時、南ア新憲法の起草委員を務めていたサックス氏は、ねばり強い対話と意思疎通と協議の下に誕生した新憲法が、南アフリカの全国民に正義と公平をもたらし、肌の色によって正しいか正しくないか、許されるか許されないかが区別され迫害を受けることは、もはや二度とないと力強く語った。

新生南アフリカとなったある日のこと、サックス氏が片方の目や腕を失ったモザンビークの事件で爆弾を仕掛けた治安警察メンバーの1人、ヘンリという男性が面会に来た。2人は長い時間語り合ったが、サックス氏は彼に「真相委員会に事件の全てを打ち明けなければ、あなたと挨拶の握手はできない」と告げた。その後、随分経って別の場所で2人は再会。真相委員会に一切を話したと伝えにきたヘンリの手を、サックス氏は左手で固く握った。後で人に聞いたところでは、ヘンリはその後2週間泣き続けていたという。サックス氏は「我々が人間本来のあるべき姿に戻り、南アフリカが“互いに共存する”ことを学んだことを象徴する出来事だ」と話す。

サックス氏は2009年に引退したが、現在も米イェール大学法学部などで授業や講演を行い、南アフリカの民主化の成果を人々と分かち合おうと世界各地を飛び回っている。

サックス氏は台湾との関係についても触れ、「台湾の政府はかつてアパルトヘイトを支持していた。当時はこの政策が長く続くと思っていたのだろう。だが、南アフリカでは人権のために血を流し命をなげうって闘い、黒人と白人が仲良く暮らす日々がやがて訪れるのを信じていた人々がいた」と当時を振り返る。

今回、台湾「唐奨」受賞の第一報が入ってきた時、周囲の誰もが耳にしたことのない賞の名に、新手のインターネット詐欺に違いないと一度は確信したと笑うサックス氏。身に余る光栄で、受賞は南アフリカのために力を尽くした一人ひとりのものだと謙遜した。

台湾・故宮が声明を発表 特別展ポスターの「国立」不使用で


東京国立博物館で24日から開催される故宮特別展の一部宣伝ポスターで、博物院の名称に「国立」の2文字が使用されていないことについて、国立故宮博物院(台北市)は20日夜、声明を出した。故宮側はこの中で、東博側が要求を受け入れて書面による承諾を行えば、日本での展示は予定通り行うとした。

声明で故宮側は、日本時間6月21日夜12時までに「国立」の文字が使用されていないポスターの入れ替えをすること、それが難しいものについては、故宮側が受け入れられる程度まで一律で撤去することを要求、検査のための人員を派遣するとした。そして、東博側に対しこの内容について、特別展を共同主催する日本のメディア各社と共に協議し、同意を取り付けた上で、書面で承諾するよう要求した。

また、「翠玉白菜」の開封式典については、東博側が誠意をもって約束を果たし、該当するポスターが期限までに入れ替え及び撤去された後で行うとしている。

おいしい拉拉山の水蜜桃、見分けるコツは皮の“うぶ毛”

桃園県政府広場前で20日、農業特産品販売イベントの開幕式が行われた。関係者は本家本元、桃園県復興郷・拉拉(ララ)山のおいしい水蜜桃(スイミツトウ)を見分ける鍵は、その皮の表面の細かい“うぶ毛”にあるとPRした。

5~7月は水蜜桃の収穫の最盛期。桃園県原住民行政局ではこの水蜜桃をもっと多くの人に味わってもらおうと、農業局などとの共催で20日から22日までの3日間、農産品特別販売イベントを行っている。

会場には水蜜桃や農業特産品の販売エリアのほか、手土産コーナー、桃園名品コーナーが設けられ、普段なかなか拉拉山まで足を伸ばすことのない消費者も本場の水蜜桃が購入できる。

桃園県議員の陳瑛氏(タイヤル族)によると、拉拉山(達観山)の水蜜桃の品種は10数種で皮にかすかなうぶ毛がある。一方、真っ赤な大粒で表面がつるつるしているものは輸入物の可能性が高いという。

山間部開発や土地保全の関係で拉拉山産の水蜜桃の数はもともと限られており、郊外の大渓からタイヤル族の里として知られる復興郷へ向かう沿道で販売される水蜜桃は、その多くが台中・梨山産か新竹産など。本家・拉拉山の水蜜桃を求めるなら、果物農家や桃園県復興郷が催す直売会に足を運ぶのがよいと陳氏はアドバイスしている。

中台統一を語るのは「中国人の99%がトイレでドアを閉めるようになってから」

台湾メディア・今日新聞によると、台湾で11月に行われる台北市長選に立候補を表明している台大病院医師の柯文哲(カー・ウェンジャー)氏はこのほど、中国と台湾の統一問題について、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに初めて対話できる」と述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

柯氏はこの発言についてメディアから質問を受け、「刺激的すぎる話はすべきではない」としつつ、「この発言を聞いて、中国人は不愉快に感じたと思う。しかし、これは適切な意見だ」と述べた。

また、柯氏によると、先ごろ行われた中国の学者との討論の中で、台湾は中国との競争において民主的価値をさらに掘り下げ、生活や文化、思想上のリードを保持しなければならないとし、これこそが中国に対抗するための最も有効なツールだと主張した。

さらに、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに改めて統一の話をしても遅くない」と再び語り、このことは台湾の思想や文化、政治の公明正大さ、人民の誠実さが高いレベルにあることを示すと同時に、台湾の主体性を確保する最も重要な方法であると強調した。









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「台北故宮博物院展」を前に台湾で輸送大作戦

2014年06月20日 04時46分17秒 | 中華民國 ニュース


台北故宮博物院の名品「翠玉白菜」「肉形石」、東京での海外初公開へ“出発”


台北故宮博物院の名品「翠玉白菜」「肉形石」、東京での海外初公開へ“出発”―仏メディア
18日、東京国立博物館で今月24日から開催される台北故宮博物院の特別展に向け、門外不出の名品「翠玉白菜」などが台湾を“出発”する。写真は「翠玉白菜」。
2014年6月17日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、東京国立博物館で今月24日から台北故宮博物院の特別展が行われる。翡翠(ひすい)の色調の違いを生かし、白菜とそれに止まるキリギリス、イナゴを本物そっくりに彫った「翠玉白菜」が18日、1949年に中国本土から台湾に移されて以来初めて台湾を離れる。

特別展「台北國立故宮博物院-神品至宝-」は、6月24日から9月15日まで東京国立博物館、10月7日から11月30日まで九州国立博物館で開催される。九州では、「翠玉白菜」と並ぶ人気の名品で、瑪瑙(めのう)で豚の角煮をかたどった「肉形石」が日本で初めて展示される。

台湾当局は海外展に際し、中国からの美術品差し押さえを禁止する法律制定を相手国に求めている。日本でも2011年に差し押さえを禁じる「海外美術品等公開促進法」が成立したことで、日本展実現の準備が整った。

民進党、無所属の柯氏支援へ=公認候補擁立見送り

台湾の最大野党・民進党は18日、台北市長選(11月29日投開票)で公認候補を立てないことを決めた。無所属の医師、柯文哲氏(54)を支援する。
 与党・国民党は、行政院長(首相)などの要職を歴任した連戦名誉主席の長男、連勝文氏(44)を公認候補として擁立する。同市長選は事実上、柯、連両氏の争いとなる見通しだ。

台湾・鴻海董事長、日本中小企業の中国進出支援に意欲


台湾・鴻海董事長、日本中小企業の中国進出支援に意欲
18日、EMS(電子機器の受託製造サービス)最大手の台湾企業、鴻海精密工業の郭台銘董事長は日本で取材に応じ、日本の中小企業の中国進出を支援する意向を示した。写真は郭氏。
2014年6月18日、台湾・中国時報によると、EMS(電子機器の受託製造サービス)最大手の台湾企業、鴻海精密工業の郭台銘(グオ・タイミン)董事長は日本で取材に応じ、日本の中小企業の中国進出を支援する意向を示した。中国新聞社が伝えた。

郭氏は「日本政府は大企業のビジネスモデルの転換には関心を抱いているが、中小企業までは同時に配慮できないでいる」と指摘。日本の経済産業省が提供した100社の企業名簿から28社を選んだ上で、経営者と面談し、発注やコスト削減協力、出資も含めた具体的な支援を行いたいと述べた。

24日からの「台北故宮博物院展」を前に台湾で輸送大作戦


台湾の至宝、大切な宝を、来週から日本に展示するにあたって、輸送大作戦が始まった。
薄明かりの中、慎重に運び出されているのは、中国歴代王朝の美術品などを収蔵する台北故宮博物院で最も有名な文化財の1つ、「翠玉(すいぎょく)白菜」。
来週から、東京で行われる展示会に向け、出展物を梱包(こんぽう)する様子などが、メディアに公開された。
担当者が立ち会って、状態のチェックが行われたあと、何重にも梱包された。
今回、初めて海外に持ち出される「翠玉白菜」は、スーツケースのような箱で、手荷物として運ばれるという。
台北故宮博物院展は、6月24日から東京国立博物館で行われる。

 (動画)

外交部、日本の善意を歓迎 台湾のTPP参加に初の支持表明で

外交部の高安報道官は18日、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に対する日本の支持表明を歓迎すると述べるとともに、互恵関係の構築を目指したいとの考えを示した。

18日に行われた日本外務省の定例記者会見で台湾のTPP参加に対する日本の態度について中央社の記者から質問を受けた佐藤地・外務報道官は「台湾がTPP参加に関心を寄せているということは良いことである」と答えた。日本政府が台湾のTPP参加支持を表明したのは初めて。

高安報道官はこれに対し、「台湾に対する善意の表れだ」と評価し、経済をはじめ各分野で交流が盛んな台湾と日本が、地域の繁栄に貢献できるよう今後は双方でより一歩進んだ互恵関係の構築やTPP参加などをめぐる貿易面の協力を強化したいとしている。

台湾はかねてからTPPへの参加意欲を表明しており、TPP交渉参加12カ国の国内総生産(GDP)の約8割を日本とアメリカが占めていることから、この2カ国からの支持獲得は台湾にとって重要だとされている。

故宮博物院の「翠玉白菜」、「上限額なし」の保険対象に?

初めて国外(日本)に貸し出される国立故宮博物院の「翠玉白菜」には、どのような保護措置が取られているのだろうか。このほど同院は報道陣に対し、
① 輸送時の内箱・外箱を特注したこと、
②貨物室の温度・湿度の厳格管理、
③「手袋なし」(滑落防止のため)の取り扱いなど、のポイントを説明した。
同院は「日本側との契約がある」として保険金額は明かしていないが、日本側は賠償額無制限の「国家保険」を適用しているもようだ。

第一回唐奨の受賞者はノルウェー元首相

中華民国台湾の実業家が設けた、第一回「唐奨(Tang Prize)」の「永続工程」の分野の受賞者は現在、国際人道グループ、「エルダーズ(The Elders)」の副会長を務める、ノルウェーのグロ・ハーレム・ブルントラント(Gro Harlem Brundtland)元首相。グロ・ハーレム・ブルントラント元首相は、WHO・世界保健機関の事務総長や国連の「環境と開発に関する世界委員会」の委員長などの要職を歴任し、「将来世代のニーズを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たすこと」という持続可能な開発の概念を打ち出している。

台湾の大手企業グループ、潤泰グループの尹衍樑・総裁が「唐奨」を設ける目的は、「唐奨」がアメリカのノーベル賞に匹敵する、世界的な賞になるよう期待するため。潤泰グループは、台湾の最高学術研究機関、中央研究院とタイアップして、中央研究院によって、「永続工程」、「医療バイオテク」、「文学作品以外の漢学」、「法学」の四つの分野における優れた人材を推薦、選出され、その独創的な影響力のある研究を表彰する。

「唐奨」の審査員を務める、中央研究院の翁啓恵・院長、および総召集人を務める、李遠哲・前院長は18日、ブルントラント元首相の受賞を発表した。中央研究院の李遠哲・前院長は、ブルントラント元首相について、「ブルントラント元首相は永続工程の分野で、『ゴッドマザー』と呼ばれている。『ゴッドマザー』とは、人類社会における永続工程の進み方、およびその方向を決める人だ。ブルントラント元首相はこの分野で大きな貢献をした。現在にっても語り継がれているのは、『将来世代のニーズを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たす』という持続可能な開発の概念だ。これは非常に重要な概念だ。なぜなら、現在、地球の負担が多すぎる。先に行くことが困難になるぐらい、人が多すぎる。消耗されているものも多すぎるからだ。」と説明した。

「唐奨」の主催機関は18日からの四日間、毎日各分野の受賞者を公表、受賞者には台湾元4000万元の賞金、および台湾元1000万元の研究助成金、合計台湾元5000万元、日本円およそ1億7500万円が贈られる。受賞者らは9月、授賞式に出席するため、台湾を訪れる。

香川県職員、台湾高速鉄道を視察 「四国新幹線の参考に」

香川県の杉峯正夫・交通政策課副課長ら一行は17日、台湾高速鉄路の嘉義駅や、駅と嘉義市の中心部を結ぶバス高速輸送システム(BRT)を視察し、「(早期整備が期待されている)四国新幹線の参考にしたい」などと述べた。

杉峯さんらはこの日、高鉄・嘉義駅の構内などを見学したほか、BRTのバスで嘉義市東部の市役所まで移動し、地元の都市開発や観光政策を担当する部門の幹部職員らと座談会を開いた。席上、同市BRTの輸送量や経営状況、高速鉄道の駅周辺の再開発などについて活発な意見交換が行われた。

台湾「唐奨」受賞の本庶佑氏 「失敗は時間のむだではない」

東洋のノーベル賞とされる2014年「唐奨」の「バイオ医薬」部門を受賞した京都大学大学院医学研究科の本庶佑教授。免疫抑制分子PD-1の発見から約20年、新たながんの治療法を発表して注目を集める本庶氏が中央社のインタビューに応じた。

医学の道を志したことについて、研究を通じて新しい治療法を見つけ出し、多くの患者を救いたかったからと答える本庶氏。PD-1分子の研究を開始した当初は予想もしていなかった成果が現れ、「夢が実現して嬉しい。非常に満足している」と話す。

一貫して基礎科学研究の分野で活躍するが、米国では学術界と協力した企業が利益の一部を研究機関に還元する仕組みがよくできている一方、日本は理想的な環境に恵まれていないと指摘する。唐奨では受賞者の所属する研究領域への補助金も提供されることから、関係分野のさらなる発展が期待されている。

台湾で科学博士を目指す若者が少なくなっている現状に関しては、10回の実験で1度しか成功しなかったこともあったと振り返り、失敗の中から次の実験につなぐ経験を積み重ねることができるとした上で、ポジティブに継続することが大切だと話す。

本庶氏が30歳から始めたのはゴルフ。ストレスをためないように、1週間に少なくとも1日は仕事の手を休めて没頭する。また、食事も健康に気をつかい、“腹八分目”を心がけているという。台湾には数回訪問したことがあり、食べ物がおいしいと話している。

総統:サントメプリンシペと国交は強固

馬英九・総統が、中華民国台湾とサントメ・プリンシペとの外交関係が強固だとしている。中華民国の友好国、サントメ・プリンシペの大統領はさきごろ、同国への投資誘致のために、中国大陸を訪問したことから、中華民国台湾とサントメ・プリンシペとの国交を懸念する声が上がっている。馬・総統は18日、総統府で国連駐在のサントメ・プリンシペ、セントビンセント・グレナディーン、ドミニカ共和国、およびブルキナファソの代表の表敬訪問を受けた際、中華民国台湾とこの四ヶ国との外交関係が非常に強固で、過去6年来、協力関係も拡大していると述べた。

馬・総統は、「みなさまが代表する国は、中華民国と強固な外交関係にある。過去6年、私はみなさまの国をそれぞれ訪問したことがあり、これまでの協力関係の拡大にもつながった。これも、われわれが推進している『活路外交』における重要な政策の一環だ。」と説明した。

国連について、馬・総統は、「中華民国は国連の大多数の活動に参加することができないが、中華民国は、憲法の条文の明文化によって国連が掲げている多くの目標に対する尊重を示すほか、具体的な行動でこれらの理想の実践に向けて努力している。」と紹介した。

馬・総統はさらに、中華民国台湾が地域経済統合、TPP・環太平洋パートナーシップ協定、およびRECP・東アジア地域包括的経済連携に参加したい意欲も伝えた。

台湾・故宮で人気のお土産 日本の特別展でも販売

東京国立博物館で24日から開催される特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」では、国立故宮博物院(台北市)でお土産として人気の「翠玉白菜」などの関連商品が販売される。

会場では、携帯ストラップ、陶磁器、食器などが販売されるほか、人気となっている康熙帝の直筆の字をアレンジしたマスキングテープも購入できる。また、企業6社が故宮と共同開発した商品も展示される。

故宮の馮明珠院長は、今回東博に運ばれた約1万点以上の商品が完売した場合、売り上げは2800万台湾元(約9500万円)にのぼると見込んでいる。

台湾・故宮の「翠玉白菜」訪日、梱包作業は“素手”で

東京国立博物館で24日から開催される特別展に合わせ、故宮博物院(台北市)は18日、同日に日本へ輸送された美術品の梱包作業などの様子を映した写真を公開、目玉となる「翠玉白菜」を安全のために素手で扱う職員の姿が注目を集めた。

日本では合計231点の故宮収蔵品が展示される。絵画などを扱う職員は手袋にマスクの完全装備で作業を実施。輸送時における万が一の事態に備え、それぞれに厳重な梱包がされたほか、湿気や温度の管理にも細心の注意が払われた。

一方、国宝級ともいわれる「翠玉白菜」は、陳列ケースから職員が素手で取り出した。手袋の着用によって玉器や陶器が滑り落ちるのを防ぐためで、故宮側は「手袋をしないのがプロ」と説明している。

故宮の文物を展示する「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」は東博で6月24日~9月15日、九州国立博物館(福岡県)で10月7日~11月30日に開催される。

故宮:総統夫人は訪日名誉団長に

国立故宮博物院が18日、馬英九・総統の夫人である、周美青・女史が、故宮博物院の日本における特別展に出席する中華民国代表団の名誉団長を務めることに同意したと明らかにした。これは1972年、中華民国と日本との国交断絶以来、両国の最高レベルの交流となる。

周美青・女史の日本訪問について、故宮博物院の馮明珠・院長は、「故宮博物院は総統夫人に招待状を正式に送った。東京国立博物館の銭谷館長も総統夫人に、『神品至宝展』の開幕セレモニーに参加するよう招く招待状を正式に送った。これらの招待状はすでに届いた。数日前、夫人から喜んで参加するとの回答を受けた。夫人は、日本における故宮博物院の特別展に出席する中華民国代表団の名誉団長として、代表団と共に、23日午後1時に行われる、『神品至宝展』の開幕セレモニーに出席する。」と説明した。

馮明珠・院長によると、今回日本で展示される、231点の収蔵品は、18日に日本に向けて出発、すでに東京国立博物館に届いた。代表団一行は22日、日本に到着、23日午後、周美青・夫人と共に、開幕セレモニーに、夜には東京国立博物館主催の晩餐会に出席するという。

24日午前、故宮博物院は、東日本大震災の被災地の先生と学生70人あまりを特別展に招待する。周美青・女史は故宮博物院を紹介する本などを先生と学生に贈る。24日夜、今回の日本における特別展に協力した日本の関係者に謝意を表するため、故宮博物院と外交部との共催で晩餐会が催され、周美青・女史も出席する。代表団一行は25日、帰国する予定。

「神品至宝」は6月24日から9月15日まで東京国立博物館で、10月7日から11月30日までは九州国立博物館で開催されます。国立故宮博物院の収蔵品のアジアでの展示は今回が初めて。故宮博物院は収蔵品を231点出品する。その中には、これまで門外不出の人気展示品、「翠玉白菜」と「肉形石」も含まれる。「翠玉白菜」は6月24日から7月7日まで東京国立博物館で、「肉形石」は10月7日から10月20日まで九州国立博物館で展示される。

24日から期間限定で展示される「翠玉白菜」の記者会見は20日に行われる。それに合わせるため、「翠玉白菜」は18日、日本に向けて出発する。「翠玉白菜」と「肉形石」の二大スターは1949年、国民政府と共に台湾にわたって以来、台湾を離れることはない。「翠玉白菜」は2003年末、台湾南部の高雄市立美術館で三ヶ月展示されたため、一時故宮博物館を離れたことがあるだけだ。

台湾、アジアの大学トップ100に13校ランク入り 日韓より少なく

イギリスの教育専門誌、タイムズ・ハイアー・エデュケーションが18日発表した2014年のアジアの大学トップ100で、台湾からは13校がランクインし、日本(20校)、中国大陸(18校)、韓国(14校)に次ぐ4番目の多さとなった。

この数値は前年と比べて4校減少したが、「他国の進歩が台湾より速かった」ことが原因として挙げられており、台湾の大学の競争力向上のため、政府以外に民間企業からの資金獲得も必要だとされている。

このランキングは教育内容や研究成果、論文の引用回数など13項目に対する評価結果に基づいたもので、台湾からランク入りした13校のうち最も順位が高かったのは台湾大学で前年と同じ14位だった。

34位は交通大学(前年32位)、38位は清華大学(同27位)、44位は成功大学(同47位)、46位は中山大学、52位は台湾科技大学、54位は中央大学となり、台湾の上位7校はいずれも国立大学だった。

日本、台湾のTPP参加を歓迎

日本政府が18日、初めて中華民国台湾による、TPP・環太平洋パートナーシップ協定への参加に対して歓迎を示した。外交部の高安・報道官は、日本側が善意を示すことを歓迎すると共に、双方がさらに一歩進んで、互恵で共に有利な関係を構築し、TPPへの参与などの貿易・経済の議題について協力関係を強化し、共に地域の繁栄促進のために努力するよう期待した。

日本外務省の報道官は18日、定例記者会見で日本政府は、台湾がTPPへの参加に対して関心を示したことはいいことだと認識するとし、台湾のTPP参加に対して歓迎を示したという。

交流協会台北事務所代表が交代か

日本の対台湾窓口機関、公益財団法人交流協会台北事務所代表の人事異動が伝えられている。日本の外交筋によると、前駐ミャンマー特命全権大使の沼田幹男氏は、7月22日に交流協会台北事務所の新任代表に就任する。2012年4月に着任した現在の樽井澄夫代表は、7月14日に離任するという。

沼田幹男氏は、外務省領事局長を経て、駐ミャンマー特命全権大使になり、初のノンキャリア出身の外務省局長、初の拓殖大学出身の中央省庁本省局長として知られている日本の外交官だ。


民進党で「台湾独立綱領」凍結要求が本格化・・・議題提出に必要数を大きく上回る40人署名


 台湾・民主進歩党(民進党)内で、台湾共和国の建設を目指す「台独綱領」を凍結するよう求める動きが本格化した。民進党は7月20日に党の最高意思を決定する党代表大会を行う。同大会における議題提出では通常、20人以上の賛同が必要だが、「台独綱領」凍結を求めるグループはすでに40人の署名を集めた。中国新聞社が報じた。

 「台独綱領」凍結要求の起草者は元立法委員の陳昭南、郭正亮の両氏、政府大陸委員会前副主任の童振源氏、美麗島電子報副会長の呉子嘉氏ら。発起人には党代表の許錦構、易錦隆の両氏がなった。

 民進党代表大会での議題提出には通常、20人の賛同が必要だが、すでに40人の署名を集めた。

 民進党の発足は1986年で、当初はさまざまな綱領中でも「台湾独立」は相当に大きな比重があった。しかし90年代になると環境問題や反原発、人権などを重視するようになった。99年には、「すでに主権国家であるという台湾の現状を変更するには、前住民投票が必要」とする台湾前途決議文を採択し、当初からの主張である「台湾共和国の建設」から、1歩後退することになった。

 「台独綱領」凍結要求の起草者の一人である陳昭南元立法委員は、2000にも同じ提案をしたが、陳水扁主席(総統)の反対で撤回させられたという。

 陳元委員は18日、「台独綱領」はすでに、票集めの道具にしかなっていないとの考えを示した。さらに、実際には2012年の総統選で国民党の馬英九候補(現総統)に敗北したことで分かるように、民主党が再び政権を奪回するための障害になっているとの見方を示した。(編集担当:如月隼人)

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◆解説◆
 民進党の原点は「民主化を求める市民運動」であり、政治思想を「右」か「左」で分類するとすれば「左」に属する人も多い。その点で、日本の民主党に近い性格を持つともいえる。

 また、国民党の独裁への反対勢力が結集してできた政党であるだけに、党内には事実上の派閥が多く存在する。本来は政治理念の違いにもとづく派閥だったが、現在では「ほとんど違いがない。権力争いをしているだけ」との批判もある。

 民進党は、「理念を先行させるあまり、現実離れした政策を掲げる」場合もあるとされる。例として、現行の「中華民国憲法」にについて、「民主的なプロセスを経て成立したものでない」などとして、否定的な立場であることが挙げられる。憲法改正のハードルが極めて高く、国民党との勢力バランスを考えれば、少なくとも現状では不可能だ。

 「憲法問題」については、同党の「重鎮」であり行政院長(首相)の経験もある謝長廷氏も「内容を見れば、人権面についても問題になる部分はない。むしろ、違憲的な動きの多い国民党に現行憲法をしっかり守らせる働きかけをすべきだ」などと述べ、同党は「憲法否定」を改めるべきと主張している。

 民進党はしばしば、国民党を「非民主的」と批判するが、自らが憲法を否定しているため「憲法違反」、「憲法の精神に背いている」といった追及ができないなどで、「政治的突破力」を減じているという状況がある。

 「台独綱領」の凍結についても、現状で機能していない綱領を強調していたのでは不利との考えがある。凍結要求派も、「台湾前途決議文」については言及していないことから、大陸に併呑されることを望んでいないのは明らかだ。

 中国大陸側が民進党との対決姿勢を崩さない最大の理由は「台独綱領」の存在だ。台湾では2016年に総統選が実施される。仮に、「台独綱領」の扱いで現状を維持し、民進党候補が当選した場合、中国大陸側と台湾の間で緊張が一気に高まると考えられる。




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鴻海の郭氏シャープ出資計画に「だまされた」:台湾

2014年06月19日 19時16分01秒 | 中華民國 ニュース


鴻海(HONHAI)の郭氏、シャープ出資計画に「だまされた」


電子機器受託生産大手、鴻海精密(HONHAI)の郭台銘・董事長は、日本の経済誌『週刊東洋経済』のインタビューに対し、シャープへの出資計画について「私はだまされた」と語った。郭氏によると、2012年8月に当時顧問に退いていた町田勝彦・元会長、片山幹雄・会長(当時)と会談したところ「社を代表して時価での9.9%の株式取得に同意する」との発言を取り付けたという。ところが、その後に奥田隆司・社長(当時)が「町田氏は退職して社とは関係ない」として時価取得に反対したという。

「翠玉白菜」など 故宮の国宝級収蔵品が日本へ

24日から東京国立博物館で開催される特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」で展示される「翠玉白菜」等の国宝級収蔵品が18日早朝、国立故宮博物院(台北市)を出発した。故宮職員や警察などによる厳重な警備の下、桃園空港まで運ばれ、無事台湾を離れた。

所蔵品の安全のため、輸送に関する情報は公表されず、日本への輸送を担当するチャイナエアライン(中華航空)とも秘密保持の取り決めがなされた。「翠玉白菜」が故宮を離れる間、6月18日から24日までは同院所蔵の「清珊瑚魁星点斗盆景」が代わりに展示される。

今回の特別展は東博で6月24日から9月15日まで行われるほか、九州国立博物館(福岡県)でも10月7日から11月30日まで開催され、故宮が収蔵する計231点が展示される。

外交部、台澎金馬の領有権を強調

外交部が、台湾、澎湖、金門、馬祖の主権は中華民国に属すると再度強調した。中国大陸のいわゆる「外交部」は、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に、「『981』石油ボーリングプラットフォーム作業、ベトナムの挑発行為と中国大陸の立場」と題した文書を送り、1958年に発表された声明も添付した。

中国大陸側は、潘基文事務総長に対して、この文書を国連の正式なものにし、それをすべての会員国に転送するよう要求した。この声明では、中華人民共和国には、すべての適切な方法をとって、適切な時期に台湾と澎湖を復帰させる権利があることが明記されている。それは中華民国台湾の主権を侵害するとして物議をかもしている。

外交部国際組織司の周台竹・司長は17日、この問題について発言を行い、国連の公式ウエブサイトではこの文書が公表されておらず、国連駐在の各国の機関もまだ関連の消息を受けていないとしながらも、中華民国の立場は非常にはっきりしている。第二次世界大戦後、台湾、澎湖、金門、馬祖は正式に中華民国の支配下に戻り、中華民国はこれらの地区に対して主権を有していることが非常に明確だと強調した。

周台竹・司長は、「中国大陸が出したこの書類は、1958年9月4日、『823砲撃戦』が発生した当時に発表されたものだ。その内容は事実とまったく異なったため、中華民国は当時、直ちにそれに反論した。この声明で書かれた誤った内容を受け入れられない政府の立場は今も変わっていない。われわれは、この書類を受け入れられない中華民国の立場を今後も続けて強調する。」としている。

日本の新しい駐台湾代表に前ミャンマー大使の沼田幹男氏

日本の対台湾窓口機関の交流協会は18日、退任する台北事務所の樽井澄夫代表(大使に相当)の後任に、沼田幹男氏を充てる人事を発表した。

沼田氏は、香港総領事館領事、外務省領事局長、在ミャンマー大使を歴任。国際関係において豊富な経験と高い知見を有しているとされ、7月15日付で代表に就任する。






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五木ひろし、台湾コンサート 中国語で「夜空」を披露

2014年06月18日 08時16分09秒 | 中華民國 ニュース



文化部:故宮日本展は文化交流のカギ


文化部の龍応台・部長が、故宮博物院の収蔵品の日本における特別展は、台日の文化交流を促すカギだとしている。国立故宮博物院の収蔵品の日本における特別展「神品至宝」は、24日から東京国立博物館で開催される。龍応台・部長は17日、2003年、故宮博物院の収蔵品がドイツで展示された際、ドイツ政府はそれを両国の文化交流の一大イベントとして重視していた。しかし、今回の日本における展示は、ドイツでの展示より大きな意義があると指摘、台湾と日本との歴史的な絆、または日本の、中華文化における芸術史への認識など、どの面から見ても、故宮博物院の文物に対する日本の国民の鑑賞と重視の度合いは、ドイツのそれを上回るからだと説明した。

龍・文化部長は、今回の故宮博物院の日本における特別展を通じて、日本の政府と国民に、中華民国台湾は、東日本大震災発生後、各種の支援を自発的に行う同情心があるほか、文化が非常に豊かな社会でもあることを認識させたいとしている。龍・部長はまた、今回の故宮博物院の特別展は、ドアを開けるカギとなり、台湾と日本の文化交流をさらに深めるよう期待した。

龍・文化部長は、「故宮博物院の文物は、日本に、文化を通じれば両国の間には大きな空間があること、そして、両国の間では、さらに広範囲な文化交流を深めることが可能だということを認識させることができるだろうか、政治がドアを閉めるカギにならないように、故宮博物院の文化でドアを開けることを期待している。」と述べた。

龍・文化部長は、中華民国台湾は外交において常に困難な環境におかれていると指摘、故宮博物院が国家のために海外とをつなぐドアを開けるカギになるよう期待すると共に、行政院と総統府に対しても、故宮博物院の海外における特別展を支援すべよう呼びかけている。

外交部、台澎金馬の領有権を強調

外交部が、台湾、澎湖、金門、馬祖の主権は中華民国に属すると再度強調した。中国大陸のいわゆる「外交部」は、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に、「『981』石油ボーリングプラットフォーム作業、ベトナムの挑発行為と中国大陸の立場」と題した文書を送り、1958年に発表された声明も添付した。

中国大陸側は、潘基文事務総長に対して、この文書を国連の正式なものにし、それをすべての会員国に転送するよう要求した。この声明では、中華人民共和国には、すべての適切な方法をとって、適切な時期に台湾と澎湖を復帰させる権利があることが明記されている。それは中華民国台湾の主権を侵害するとして物議をかもしている。

外交部国際組織司の周台竹・司長は17日、この問題について発言を行い、国連の公式ウエブサイトではこの文書が公表されておらず、国連駐在の各国の機関もまだ関連の消息を受けていないとしながらも、中華民国の立場は非常にはっきりしている。第二次世界大戦後、台湾、澎湖、金門、馬祖は正式に中華民国の支配下に戻り、中華民国はこれらの地区に対して主権を有していることが非常に明確だと強調した。

周台竹・司長は、「中国大陸が出したこの書類は、1958年9月4日、『823砲撃戦』が発生した当時に発表されたものだ。その内容は事実とまったく異なったため、中華民国は当時、直ちにそれに反論した。この声明で書かれた誤った内容を受け入れられない政府の立場は今も変わっていない。われわれは、この書類を受け入れられない中華民国の立場を今後も続けて強調する。」としている。

高速道路の非常電話、一部運用休止へ 携帯電話の普及で


交通部高速公路局は16日、今年7月1日から高速道路に設置している非常電話の運用を一部で試験的に休止すると発表した。携帯電話の普及で利用率が低迷しているためで、期間は約1年間。

高速公路局によると、非常電話を試験的に休止するのは台湾の東西を結ぶ国道2号、4号、6号、8号、10号の計5路線。これらの高速道路上には合わせて265カ所に非常電話が設けられているが、昨年実際に使用されたのは1度だけだったという。

休止期間は今年7月1日から来年6月30日まで。トンネル区間は引き続き運用される。また、同局では今回の調整にともない、すでに開設した1968番高速道路無料サービスダイヤルの利用を促したいとしている。

台北株価、6年来の最高を更新

台北株式市場の平均株価が過去6年来の最高を更新した。電子株の好材料が相次ぐ影響を受けて、17日の台北株式市場は、中盤で平均株価指数が9249.87ポイントという過去6年来の最高を記録すると共に、9240.60ポイントで引け、これも過去6年来の最高だった。

法人投資家は、台北株式市場は、短期間、横ばいで引ける可能性が高く、大幅に急落する可能性はあまりないとしている。

五木ひろし、台湾コンサート 中国語で「夜空」を披露

歌手の五木ひろしが14日と15日の2日間、台北国際会議センターで「感謝有[イ尓]」コンサートを開催。芸能生活50年の感謝の気持ちを台湾ファンに歌で届けたいと、持ち歌の「夜空」を中国語で歌うなどして満場の喝采を浴びた。

15日のオープニングでは50年の歌手生活を振り返る映像が流され、五木は昇降機に乗ってステージに颯爽と登場。公演2日目にもかかわらず、「夜空」を皮切りに50曲を歌い切った。

1964年にデビュー、1970年代以降次々とヒットを飛ばし、「NHK紅白歌合戦」に連続・通算43回出場、トリを13回務めた五木は、味わいのある独特な歌声で台湾でも年配者をはじめ多くの根強いファンを持ち、その名曲の数々は多くの台湾語演歌歌手にカバーされてきた。

五木は中国語で「コンサートに来てくださり、とてもうれしいです」と挨拶、「横浜たそがれ」「めぐり逢い」「千曲川」などをメドレーで歌った。「夜明けのブルース」では歌詞の「(ここは)松山」を「台北」と歌い替えたり、台湾の大御所・余天(ユー・ティエン)のカバー曲で知られる「細雪」では和服姿に着替え、琴の伴奏に合わせて日本情緒たっぷりの歌を聞かせたほか、三味線の腕も披露。台湾ファンを楽しませた。

さらに、五木は事前に練習した中国語版の「夜空」や、テレサ・テンなどが歌って有名な「月亮代表我的心」(月はわが心)を披露。亡きテレサの兄、トウ(=登におおざと)長富さんも会場に駆けつけており、観客からは熱い拍手が起こった。アンコールでは「ふるさと」を歌い、ゲスト歌手・エンレイ(媛麗)の通訳を通じて台湾が新しい故郷だからと理由を説明。この2日間台湾で歌えたことがうれしく、また改めて訪問したいと語った。

細川たかし、7月末の台湾コンサートを前に訪台PR

歌手の細川たかしが来月27日に台湾で開催するコンサートのプロモーションのため、16日より3日間の日程で台湾に滞在する。台北市内の松山空港では同日昼、熱心な台湾の中高年女性ファンたちが駆けつけ、到着した細川を温かく出迎えた。

細川の訪台は、日本人歌手による台湾初の演歌コンサートとなった2005年の公演以来、9年ぶり。今回の再訪を控えて細川は、台湾は暖かくて大好きな所だとし、台湾の景色やおいしい物がたくさん楽しめたらと期待を語った。

1975年に「心のこり」でデビュー、1980年代にレコード大賞3冠を果たし、「NHK紅白歌合戦」に連続32年出場してトリも2度務めた細川は、伸びやかな高音と豊かな声量による歌声で台湾でも人気がある。

特に「北酒場」「浪花節だよ人生は」「矢切の渡し」などはよく知られ、台湾の年配者の間ではカラオケの定番となっているほか、様々な歌手が台湾語や中国語でカバーしている。中でも洪栄宏(アン・インホン)の「愛的小路」(北酒場)、蔡小虎(ツア・ショーホー)の「愛人醉落去」(夢追い人)はかつて一世を風靡した。

細川は今回のコンサートを通じて、自分の歌声を届けながら台湾の人々の東日本大震災に対する支援に感謝を示したいと話している。

台湾、人民元建て預金人気失う

台湾における人民元建て預金の前月比増加率がこれまでの最低を記録した。中央銀行が16日に発表したところによると、5月末時点では、台湾における人民元建て預金は、2900億7900万人民元で、4月末に比べて25億4200万人民元増え、前月比0.88%増加したが、この数字は、台湾における人民元建て預金業務が開始されて以来の一ヶ月当たりの増加幅としては最低となる。

中央銀行によると、5月、台湾における人民元建て預金が小幅な成長にとどまった原因は、台湾の人たちが人民元を購入する目的は、為替レートの差を狙うため。人民元の値下がりにより、人民元の人気が落ち、人民元建て預金の増加も緩やかになったという。

東洋版ノーベル賞「唐奨」 受賞者18日から発表

東洋版ノーベル賞として位置づけられる台湾の「唐奨」の記念すべき第1回受賞者が、今月18日から4日間にわたって発表されることが分かった。

台湾の複合企業、ルンテックス・グル-プ(潤泰集団)会長の尹衍リョウ氏が発起人となって2年に1度実施される唐奨。中央研究院(台北市)が選考を行い、18日に「永続的発展」、19日に「バイオ医薬部門」、20日に「漢学部門」、21日に「法治部門」の受賞者が発表される。(リョウ=木へんに梁)

授賞式は9月18日。受賞者には所属する研究領域への経費補助を含めた賞金のほか、日本の深澤直人氏がデザインした214グラムの純金メダルや台湾のデザイナー、黄維瀚氏が手がけた証書も授与される。

台北MRT、車内持込品は長さ165cmが上限

台湾北部の台北市と新北市の市民の通勤、通学の足となる、MRT・台北新交通システム社が17日に発表したところによると、乗客のニーズに合わせるため、17日付で、車内に持ち込むものの長さに対する制限を緩和し、これまでの150センチから165センチにした。この長さを超える場合、事前に関係機関に申請する必要がある。

台湾では5月下旬に、台北のMRT車内での無差別殺人事件が発生、4人が死亡、20数人がけがをした。それ以来、乗客の車内に持ち込むものに注目が集まり、あまり長くなると、直ちに警察やメディアの注目の的となる。

今回の制限緩和について、台北市新交通システム社の広報担当の幹部職員は、小中学校の先生、またはコーチが生徒を連れて器材を持って各種の試合やコンテストに参加する際の便宜を図るため、即日から車内に持ち込めるものの長さに対する制限を緩めたと説明した。長さは165センチになったほか、縦、横、奥行きの合計はこれまでの規定通りに220センチを超えてはいけない。

なお、この165センチは、MRTのドアの高さ186センチ、品物を移動する際、上下10センチの空間が必要だという基準で算出されたもの。

世界のマイナス感情ランキング、台湾は4番目の低さ 日米より高評価

米ギャラップ社が現地時間12日に発表した2013年の「ネガティブな感情体験指数」で、台湾は138カ国・地域中4番目に低く、日本や韓国、中国大陸よりも良い評価になったことがわかった。

この調査は昨年10月、1つの国・地域あたり約1000人の15歳以上の人を対象に電話や対面方式で行われた。肉体的苦痛や悲しみ、怒りなどの5項目について質問し、指数が高いほどネガティブ度が高いことを示す。

これによると、昨年世界全体のネガティブな感情体験指数は平均で27と、2012年の26から上昇し、特に中東や北アフリカ、西アフリカ地域における数値が高かった。

ネガティブ度が最も高かったのはイラクで指数は57。以下イラン(53)、エジプト(50)、ギリシャ(50)、シリア(48)などが続き、台湾は17、中国大陸は20、日本と韓国は21となっている。

日本時代からの鉄道宿舎群 市民団体が地区全体の保存を要望


台湾中部の彰化にある台湾鉄路の宿舎群をめぐり、一部の市民団体が16日、地区全体の保存を彰化県政府に求めた。日本統治時代から残る宿舎群は一部の建物を除き、取り壊しが決まっていた。

台鉄の彰化扇形車庫に隣接するこの宿舎群は当初、都市の再開発によって9棟を残して取り壊される予定だったが、保存を求める市民団体と彰化県政府の協議により、現存する40棟のうち18棟の取り壊しが見送られた。

要望を出した市民団体の関係者は、文化局は宿舎のある地区全体の保存と調査を実施し、扇形車庫を含めて鉄道文化村として整備すべきとの考えを示した。

5月25日には保存活動を進めてきた市民団体によって、取り壊しが決定した22棟の宿舎の“お別れ会”が行われていた。

猫カフェが世界に続々登場、予約殺到の店も

 日本でブームに火が付いた猫カフェが、世界各地に続々と登場している。

ドイツの哲学者アルベルト・シュバイツァーにはこんな名言がある。「人生の惨めさから脱け出す唯一の方法は音楽と猫だ」。確かにそうかもしれない。

猫カフェは20年ほど前に台湾にオープンした「猫花園」を元祖として、日本で人気に火が付いた。日本の店舗数は今や約150店に増え、世界のどこよりも多い。

これに世界も追随しつつある。4月には米ニューヨークに期間限定で同国初の猫カフェが登場し、英ロンドンでは欧州の主要都市に先駆けて「レディ・ダイナのキャット・エンポリアム」が出店した。

オーストラリアでは今年7月、メルボルンに初の猫カフェが上陸予定。「1年半前に日本を訪れ、猫カフェが最高だったので、自分の店を開くことにした」。経営者のアニタ・ローランさんはそう話す。

ロンドンの猫カフェの場合、30席しかない店に1度に2万人が入店を希望する事態になったため、予約システムを導入した。既に10月まで予約が埋まっているという。

猫にストレスを与えないよう、そして客が引っかかれるのを防ぐため、猫は見るだけで抱っこはできない店も多い。

現在猫カフェがあるのはドイツのミュンヘンやベルリン、オーストリア・ウイーン、フランスのパリ、ハンガリー・ブダペスト、スペイン・マドリード、アラブ首長国連邦ドバイ、イタリア・トリノなど。米国では年内にサンフランシスコやオレゴン州に開店する見通しだ。

大陳島撤退作戦から59年 中正紀念堂で回顧展

中華民国軍が1955年2月、米軍の支援の下で中国共産党傘下の武装勢力が侵攻した浙江省大陳列島の島民などを台湾に避難させた「大陳島撤退作戦」から来年で60年。文化部は17日から中正紀念堂(台北市)で当時の写真などを展示する回顧展を開催している。

浙江省台州の沖合いに浮かぶ大陳列島に共産党の兵士らが攻め込んだのは1955年1月18日。列島の北側にある一江山では激しい攻防が繰り広げられたが、中華民国軍は守り抜くことができず、島民の安全が脅かされる状態になった。そこで中華民国政府は米国第7艦隊に協力を要請し、島民や軍関係者を台湾の基隆港に避難させる作戦を展開した。

「大陳防衛」、「大陳撤退」、「大陳義胞」などのテーマに分けられた会場では、中央通訊社の記者が危険が迫る中撮影した写真などを展示。台湾到着後、南部の高雄、屏東、東部の宜蘭、花蓮、台東などに転居し、見知らぬ土地での生活を余儀なくされた島民の姿にもスポットが当てられている。

台湾、中国大陸に反論 「主権は一方的主張で変えられない」

外交部国際組織局の周台竹局長は17日、台湾や離島の澎湖、金門、馬祖などは中華民国固有の領土であり、「いかなる国も一方的な声明でこの事実を変えることはできない」と語った。

中国大陸の王民・国連次席代表は9日、南シナ海の領有権争いに関する自身の立場表明文書を潘基文(パン・ギムン)国連事務総長に提出し、これら声明を国連加盟国に配布することを求めた。

文書には大陸が「適切な時期に適切な方法で台湾や澎湖などを取り戻す権利を有する」といった内容の声明(1958年発表)も添付されていることから、仮に国連で大陸の要求が認められた場合、中華民国の主権に対する影響が懸念されている。

周局長はこれに対し、台湾、澎湖、金門、馬祖が1945年10月25日に中華民国に復帰して以来、これら地域の領有権が中華民国にあることは非常に明確だと強調。大陸の主張は事実に背いたもので、政府は声明が発表された当時に抗議していると述べたほか、誤った立場を受け入れないとする政府の従来の立場に変わりはないとしている。

台湾の割合過去最低に、中国の13年パネル輸入

 経済部統計処が16日に発表した統計で、中国(香港含む)が昨年に輸入した液晶パネル製品のうち、国・地域別で台湾の占める割合が金額ベースで27.4%にとどまり、過去10年で最低となったことが分かった。一方、中国のパネル製品が全体に占める割合は過去最高を更新し、台湾と並ぶ水準に拡大。競争激化や中国メーカーの生産能力増強を背景に、中国で「台湾製パネル」の存在感が薄まっている現状が、あらためて浮き彫りになったといえそうだ。
 
 同処によると、昨年の台湾の液晶パネル輸出額は計158億9,000万米ドル(約1兆6,171億円)で前年比5.2%減少し、3年連続の前年割れとなった。中国の昨年のパネル製品輸入額は計619億3,000万米ドル。国・地域別では韓国からの輸入が全体の30.7%を占め最多で、09年に台湾を抜いて以来5年連続トップを維持した。ただ、割合は3年連続で縮小している。
 このほか中国で保税物流園区や自由貿易港区を通じて輸出後再輸入されたパネル製品は輸入全体の27.4%に達し、初めて台湾と並んだ。京東方科技集団や深セン市華星光電技術などをはじめとした中国のパネルメーカー大手の、相次ぐ生産能力増強などが背景にあるとみられる。
 同処は「モバイル機器の普及でノートPCや液晶テレビ向けパネルの需要が減り、国際競争も激化している。技術では韓国と、価格では中国とそれぞれ争うことになり、パネル産業を取り巻く状況は楽観できない」としている。
 台湾のパネル製品輸出額のおよそ9割は中国向けが占める。16日付自由時報は「仕向け先では韓国が2位だが、輸出全体のわずか2.1%を占めるに過ぎない」として、中国への過度な依存が進んでいると指摘。リスク分散が難しいことも台湾の国際競争力を押し下げると分析している。このほか関係者の間には、最大のライバルである韓国が中国と自由貿易協定(FTA)を締結すれば、韓国メーカーが台湾に先行して優遇関税を享受する可能性が高いとして、韓国にさらに引き離されることを懸念する声も強まっているようだ。

エバー航空の沖縄便が就航 ゆるキャラのマハエちゃんが見送り


桃園空港の第2ターミナルで17日午後、エバー(長栄)航空の新路線、台北(桃園)-沖縄(那覇)線の就航を祝うセレモニーが行われた。歌やダンスのパフォーマンスが披露されたほか、沖縄のご当地キャラクター「マハエちゃん」が見送りに登場し、会場は記念撮影に夢中になる乗客などで大賑わいとなった。

沖縄線は成田、羽田、旭川、札幌、函館、福岡などに続くエバー航空11番目の日本路線で、那覇空港は台湾に最も近い就航地となる。約90分で台湾と日本を結ぶ同路線には184人乗りのエアバスA321-200型機が使用され、毎日運航される。

沖縄観光コンベンションビューロー側の発表によると、昨年台湾から現地を訪れた旅行者数は延べ25万4000人余りで前年より70%増加。より多くの台湾人観光客の需要に応えようと、エバー航空では夏休み前に運航を開始。親子連れなどを取り込みたいとしている。

台湾の周美青総統夫人 故宮展に合わせて訪日へ

周美青総統夫人は24日から東京国立博物館で開催される特別展「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」に合わせて訪日する。

総統夫人の訪日は、1972年の日台断交以来最もハイレベルでの交流となる。周夫人は23日に東博が主催する特別展のオープニング記者会見に出席する予定。

また、20日には「翠玉白菜」に関する式典が開催されるほか、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)は東日本大震災の被災地3県の学生らを同特別展に招待するという。

今回の特別展は東博で6月24日から9月15日まで行われるほか、九州国立博物館(福岡県)でも10月7日から11月30日まで開催され、故宮が収蔵する計231点が展示される。

台湾で「黄埔軍官学校」の90周年式典

 中国の革命家・孫文が1924年に設立した士官学校「黄埔軍官学校」の開校式から90周年となる16日、同校に由来する台湾の「陸軍軍官学校」で記念式典が行われ、馬英九総統は「国軍は死を恐れず国家と民衆を愛する(設立当時の)黄埔精神を発揮することによってこそ平和と安定を築くことができる」と訓示した。黄埔軍官学校は中国広東省広州市郊外に設立され、蒋介石が初代校長、周恩来が校長を補佐する政治部主任に就任。抗日戦争や国共内戦の影響で四川省成都市への移転を経て50年、台湾の高雄市で再建された。

【衝撃】ゴキブリを退治して便器に流す → トイレが爆発

ゴキブリの生命力はハンパない。「やっつけた」と思っても、実は生きていることなんて日常茶飯事。死に際にプリッと卵を発射することもあり、とにかく油断ならない奴だ。戦闘終了後も念のためティッシュに包んでプチュッと圧をかける人も多いのではないだろうか。

そんな風に、念には念を入れたにも関わらず、退治後に大惨事が発生したらしい。ある女性がゴキブリを退治した後に “ゴキブリの死骸” を便器に流したそうだ。すると……なんとトイレが爆発してしまったというのである。

・トイレ掃除中に「G」に遭遇
事件が発生したのは台湾だ。2014年6月15日、謝さんが勤める会社ではこの日、大掃除を行っていた。彼女がトイレを掃除していたところ……アイツが現れた!! コードネーム「G」ことゴキブリである。

・スリッパで応戦
謝さんはすぐさまスリッパで応戦! 見事クリティカルヒットさせ、ゴキブリは息絶えた。だが、打撃だけで安心できないことを我々はよく知っている。彼女も「卵発射」を恐れ、すぐさま死骸をトイレットペーパーに包み、さらに念には念を、火をつけて燃やした。

・ゴキブリを便器に流す → トイレが爆発
だが、これがいけなかった。燃えるゴキブリを便器に流そうとしたところ……なんと便器が大爆発!! もうもうと火と黒煙があがる大惨事になってしまったのだ!

かけつけた消防により火は消し止められたが、現場の写真を見ると便器も大半が砕け散っており、原型をとどめていない。残っている部分も黒コゲで爆発の大きさを物語っている。

・爆発の原因
消防の調べによると、謝さんが掃除中に洗剤の扱いがわからず2種類の洗剤を混ぜてしまったことが原因であるそうだ。日本でも「混ぜるな危険」という表示があるように、酸性とアルカリ性の洗剤を混ぜるとガスが発生する。そこに燃えるゴキブリの火が引火して爆発を引き起こしたとのことである。

二重三重のミスと不幸が引き起こしてしまったと言える今回の事件。炎や激しく飛び散った便器の破片で怪我人が出てもおかしくない状況だったが、負傷者がゼロだったのは不幸中の幸いだったと言える。過去には、日本でも火をつけたゴキブリが逃げ回ったことで火事になってしまったこともあるようだ。火の取り扱いには十分に注意したい。

日本から寄贈のタンチョウヅル 繁殖は来年へ見送り

台北市立動物園は、日本の特別天然記念物のタンチョウ(丹頂鶴)のつがい、オスのビッグ(Big)とメスのキカ(貴華)に交尾の兆しが見られないことから、今年は繁殖を諦めて来年再び試みることにしたと明らかにした。

ビッグとキカは学術交流のため、3年前に北海道の釧路市動物園から無償貸与された。台北市立動物園によると、今年3月の繁殖期にメスのキカがダンスをしたり鳴き声を上げるなど発情期特有の行動を見せていたが、オスのビッグはエサのドジョウを食べるのに夢中で、キカに興味を示さないばかりか、“ペア成立”のため日本から派遣された専門家まで追い払おうとする始末だったという。

動物園側では、阿寒国際ツルセンターの専門家のアドバイスに従って、今まで同じ檻で飼育していた2羽をひとまず元に戻して別々にすることを決定。来年の繁殖に期待をかけたいとしている。

ふなっしーはキティちゃんやポケモンを超える?台湾メディアがブームを紹介

台湾の民視テレビは日本で大ブレークしているゆるキャラのふなっしーを取りあげ、キティちゃんやポケモンに続く世界的キャラクターになる可能性を指摘した。

千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーは話をすることができるゆるキャラ。船橋の名産である梨の妖精として船橋市のPRに努めているが、その人気は全国区だ。ふなっしーの熱狂的ファンには大人も多い。彼らは「一生懸命に船橋をPRしている姿を見ていると、協力してあげたいと思う」と話す。

2013年のCM出演を機にブレークしたふなっしーは、キレのある奇妙な動きとユーモアあふれる会話で数々のテレビ番組に出演。CDデビューも果たしている。関連グッズの売れ行きも好調だ。しかし、ふなっしーは「お金のためではなく、みんなを楽しくさせるためにやっている」と話す。

キティちゃんやゴジラ、ポケモンに続き、ふなっしーが国際舞台で活躍する日は近いかもしれない。

台湾女優からマイク取り上げる、中国人司会者に批判噴出

台湾の女優アン・アンが上海国際映画祭の開幕式で「台湾の話はやめよう」と司会者からマイクを取り上げられる一幕があった。
2014年6月14日、台湾の女優アン・アン(安以軒)が上海国際映画祭の開幕式で「台湾の話はやめよう」と司会者からマイクを取り上げられる一幕があった。東森新聞網が伝えた。

14日、第17回上海国際映画祭のレッドカーペットには、ドラマ「秋のコンチェルト」でも知られる台湾の女優アン・アン、ジャッキー・チェンのカンフー映画などを手がけた香港のン・シーユン(呉思遠)監督がツーショットで登場。男性司会者の劉儀偉(リウ・イーウェイ)はン監督を紹介してコメントを求め、続いてアンに話を振った。この時、女性司会者の張蒙晰(チャン・モンシー)が「台湾の話はやめましょう」と急に横槍を入れ、アンからマイクを取り上げるという一幕があった。

この行動には中国のネットユーザーからも女性司会者を批判する声が相次いでいる。「台湾出身ならコメントしちゃダメなのか?」「わざと『台湾』を強調した」「映画祭はあくまで芸術の祭典だ」などの意見や、「映画祭の主催者は自分なのか?」と司会者への厳しい声も聞かれている。また、この日は司会者がタレントの名前を言い間違えたり、誰なのか認識していなかったりとミスが続いた。このため、「全然プロじゃない」との批判も聞こえている。

レッドカーペットでのアクシデント後、アンの中国版ツイッターには男性タレントとのツーショットや楽しげな自分撮り写真が登場。精神的ショックはそれほど大きくないようでファンを安堵させている。今回の件についてはコメントも発表し、「特に何も思わない。ただ、『台湾出身』と紹介してくれたことは、非常に光栄に思う」としている。

国内線旅客機、滑走路で減速できず停止線越えるトラブル


金門空港(金門県)で16日、台北から到着した遠東航空機が滑走路上で十分な減速ができず、停止線を越えるトラブルがあった。同機には乗客98人、乗員6人が搭乗していたが、けが人はなかった。原因は現在調査中。

トラブルがあったのは台北発・金門行きの遠東航空FE061便。午前8時51分に金門空港に着陸した際、停止線を越えて停止した。この問題で約1時間後の9時40分に運航が再開されるまで、同空港は1時間近く閉鎖された。金門島ではこの日、早朝から雨模様となっていた。

当時の状況について、ある乗客は、機内アナウンスで横風の吹きつけが強く、操作上の問題で滑走路をそれたとの説明があり、乗客らは機内で40分間待たされたとしている。また別の乗客は、当時前方に停止していたもう1機に衝突するのを避けたのではないかと話しているが、空港側では、もう1機は管制下にあり、安全上の問題はなかったとしている。






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西川貴教、10月に台湾で初の単独ライブ開催へ

2014年06月16日 22時10分50秒 | 中華民國 ニュース


サムスン、聯華電子を半導体企業連合に加える意向


韓国サムスン電子は、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対抗するため、同じく大手の聯華電子(UMC)を、米IBMが主導する半導体関連企業連合に引き入れたい考えだ。連合に聯華電子を加えることで、顧客が同社か、同じく連合に属するグローバルファウンドリーズのいずれかに一部ウエハー製造を委託するかを選択できるようにする狙い。

台風7号中国大陸へ 海上警報は解除

中央気象局は15日、軽度(台湾基準)の台風7号が中国大陸広東省汕頭付近に上陸して勢力が衰えたため、台湾海峡側などに発令していた海上台風警報を解除した。

中央気象局では台風7号は今後、熱帯低気圧に変わるだろうと予報しているが、澎湖では大雨、金門でも今夜にかけて断続的に局地的な大雨に見舞われる可能性があるとしている。

台湾本島では15日、台東や花蓮南部、高雄などで雨脚が強まり、台東県緑島ではきょう一日の累積降雨量は120ミリに達したほか、高雄市前鎮区でも103ミリを観測した。

中央気象局は一部地域で引き続き豪雨特報を発令しており、東南部、東部、中部では今後も局地的な強い雨が降る恐れがあるとしているほか、強風にも警戒するよう呼びかけている。

馬・総統、白内障手術を受ける

馬英九・総統が14日夜、国立台湾大学付属病院で右目の白内障手術を受けた。国立台湾大学付属病院の譚慶鼎・スポークスマンは、馬・総統は15日午前、術後の検査を受け、すべては良好だということが確認されたとし、手術が成功したと明らかにした。

馬・総統は、14日午前、健康診断を受けるため、国立台湾大学付属病院に赴いた。眼科の検査報告では、馬・総統の白内障は昨年の状況とあまり変わらないが、白内障の位置は視力に影響を及ぼす恐れがあるとして、馬・総統に対して、白内障手術を受けて眼内レンズを挿入することを提案した。

馬・総統は、白内障手術は一日で終わり、公務に影響しないと判断、14日夜、再び国立台湾大学付属病院に赴いて手術を受けた。

西川貴教、10月に台湾で初の単独ライブ開催へ

歌手の西川貴教は14日、舞浜アンフィシアター(千葉県)で行われたミュージックビデオの祭典「MTV VMAJ 2014」のレッドカーペットで、今年10月に自身初となる台湾単独ライブを行うことを発表した。

今年10月19日に開催されることが決まったのは「T.M.R LIVE REVOLUTION '14 in Taipei」。場所やチケットの詳細は未公表だが、すでに開設されているフェイスブック特別ページ上で発表される予定。

西川は今年1月にも観光で訪台しており、ツイッターに写真を掲載するなどしていた。インターネット上にはライブ開催を歓迎する台湾ファンの喜びの声が続々と書き込まれている。

「浜辺で拾った」 飛行機の乗客手荷物から訓練用手榴弾


馬祖南竿空港(連江県)で15日、台北行きの飛行機の乗客が預けた荷物の中から、手榴弾(=写真)と見られる不審物が発見される騒ぎがあった。その後の調べで火薬が充填されていない訓練用手榴弾であることが判明し事なきを得たが、荷物の持ち主は「石だと思い、浜辺で拾った」と話している。

騒ぎが起きたのは午前10時50分ごろ。手荷物のX線検査を行っていた航空警察局の検査官が受託手荷物として預け入れられたスーツケースの中に手榴弾と見られる不審物を発見。通報で駆けつけた軍関係者による詳しい調査の結果、以前使用されていた訓練用手榴弾で、爆発の危険性はないことが分かった。

乗客はキョ光郷東キョ島の浜辺で石拾いをしていた時に、珍しい形をした石だと思って記念に持ち帰ろうとしたと話しており、警察や軍に迷惑をかけ申し訳ないと謝罪の言葉も述べているという。(キョ=草かんむりに呂)

今回は危険物の機内持ち込みを水際で防ぐことができたが、台湾では先月20日に桃園空港で日本人乗客が預け入れた軽油を検査官が見逃すトラブルがあったばかりだった。

サントメ・プリンシペの文官長が来台

アフリカに位置する友好国、サントメ・プリンシペのマヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領は2011年の大統領就任以来、中華民国台湾を訪問したことが無い中、8日から11日まで中国大陸を「プライベート」に訪問したことで、同国と中華民国との関係が注目されている。

外交部によると、同国大統領府のAmaro Pereira do Couto文官長が15日に台湾にやって来て、17日正午に外交部を訪れる。外交部では林永楽・部長が会見し、ダ・コスタ大統領の中国大陸訪問について報告を求め、状況を把握してから対外的に説明する予定。

ダ・コスタ大統領の中国大陸訪問は、投資誘致などが目的とされているが、馬英九・総統は就任以来、中国大陸と「友好国」の奪い合いをしない、「活路外交」政策を進めており、同政策が影響を受けるかどうかが注目される。

台湾・高雄にレーシングコース誕生へ 鈴鹿サーキットが初の海外輸出

台湾南部最大の都市、高雄市に建設される大型複合アミューズメント施設「大魯閣(タロコ)草衙道」の着工式が15日行われた。鈴鹿サーキット国際レーシングコースをイメージしたサーキット建設も予定されている。

5000人の雇用を創出し、2015年末の営業開始を目指すタロコ草衙道は高雄メトロ(MRT)・レッドラインの草衙駅近くにあり、投資総額は40億台湾元(約136億円)超。敷地面積8万7000ヘクタールのうち、3分の1は鈴鹿サーキットのライセンスを受けた全長600メートルのゴーカートコースが、残りには250~280店のテナントが入居可能な地下1階地上3階のショッピングモールがそれぞれ建てられ、年間来場者約1200万人を見込んでいる。

建設業者の「タロコ開発」が高雄市での観光と小売業の成長を見込み、ショッピングやレジャー、創造力、スポーツなどの要素を結びつけて建設する大型商業施設で、サーキットのほかに子供向けアトラクションなどの施設に注目が集まっており、地域のビジネス活性化にも期待がかかっている。

景美女子高校、アジア綱引き選手権3連覇

台北市立景美女子高級中学(高校)の綱引きチームによる、チャイニーズ・タイペイ女子綱引きチームは12日、モンゴル・ウランバートルでの「2014年アジア綱引き選手権大会」(Asian Indoor and Outdoor Tug of War Championship)に参加するため出発。同チームはインドア女子500キロ級に出場して14日、6戦全勝で優勝した。チャイニーズ・タイペイは2年ごとに開かれるこの大会で、2010年と2012年も優勝しており見事な3連覇。9人の選手はいずれも景美女子高校の1年生と2年生だった。

今大会の女子500キロ級には、チャイニーズ・タイペイの他、韓国、タイ、モンゴル、中国大陸が出場、チャイニーズ・タイペイは、予選4戦全勝の1位で決勝トーナメントに進出、準決勝では韓国、結晶では地元モンゴルと対戦していずれも全勝という完全優勝を果たした。15日には540キロ級にも出場して二冠を目指す。帰国は17日の予定。

王建民が3Aで7勝目、7連続QS

台湾出身の元大リーガーで、現在はシンシナティ・レッズ傘下の3Aのチーム、ルイビル・バッツでプレイしている王建民・投手が14日、アトランタ・ブレーブス傘下のグウネット・ブレーブスとの試合で今季14度目の先発。7回1/3を無失点で、7勝目を挙げた。6回を投げて自責点3点以内に抑え、先発投手としての役割を果たすことを意味する、クオリティ・スタート(QS)は7試合連続に。

王・投手はこの日、被安打9で、7回のうち5回は得点圏に走者を背負うピンチの連続だったが、要所を締めて得点を許さなかった。また、ゴロに打ち取る比率が高く、シンカーで内野ゴロの山を築く得意のスタイルを発揮した。試合はバッツが初回の1点を守りきって1-0で勝利。王・投手は1点差のプレッシャーの中で、奪った三振は二つながら、今季二度目の無四球の安定したピッチングを見せた。王・投手の今季の3Aでの成績は7勝5敗で、引き続き大リーグ昇格へのチャンスを待つことになる。

ヨネックスOPで戴資穎が女子単準優勝

バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンは15日、日本の東京体育館で各種目の決勝戦を行い、女子シングルスでは台湾の戴資穎・選手が中国大陸の李雪芮・選手と対戦、16-21、6-21で完敗、戴・選手は準優勝にとどまった。

世界ランキング7位の戴・選手は2012年にこの大会で優勝。オリンピックや世界選手権に次ぐ最高峰の大会、世界バドミントン連盟(BWF)スーパーシリーズの大会のシングルスで優勝した初めての台湾選手となった。しかし、世界1位の李雪芮・選手には今大会を含めて8戦全敗となり、「天敵」の李・選手打倒が大きな課題となっている。

45以上の新製品が発表されて買い手も増加=台北国際見本市〔BW〕

台湾貿易センターは、6月7日まで5日間開催した台北国際コンピューター見本市が、成功したと発表した。今年は166カ国から3万8662人の買い手企業が集まり、とりわけアラブ首長国連邦(UAE)、フィリピン、中国からの増加が顕著だった。45以上の新製品が発表され、来場者数も推定13万人に達した。来年は6月2~6日開催の予定。

故宮訪日展示 「翠玉白菜」海外初公開の裏に関係者の努力


東京国立博物館で今月24日から、九州国立博物館(福岡県)で今年10月から開催される故宮博物院(台北市)の特別展。門外不出とされていた「翠玉白菜」と「肉形石」などが初めて海外で展示されることに各界からの注目が集まる中、故宮の馮明珠院長が故宮訪日展実現までの紆余曲折を語った。

馮院長は「1961年に故宮が初めて渡米展示をした際、日本での展示もできればと考えていたようだ」と話す。しかし、「国立故宮博物院」の名称使用を条件付けることや、2011年に日本で「海外美術品等公開促進法」が制定されるまで、海外から持ち込まれた美術品の強制執行などを禁止する取り決めがなかったことなどが理由となり、実現が見送られていたという。

その後時代が変化し、東博側から「故宮の文物がなければ、悠久の中華文化を知ることができない」とラブコールがあったことから、故宮展開催に向けて動き出したが、今でも多くの人を引き付け、過去に米、仏、独、豪で行った展示でも公開されることがなかった「翠玉白菜」と「肉形石」は当初、日本へ貸し出される予定ではなかった。

このため2011年ごろから日本の各界の重鎮や日華議員懇談会会員の国会議員などが台湾を訪問した際、故宮が誇る国宝級収蔵品の来日を相次いで要望し、メディアも大きく報道したため、馮院長は「翠玉白菜などのために日本が国を挙げて貸し出しを求めてきた」と思ったと振り返る。日本側から提出された貸し出し希望リストも、故宮側の担当者が舌を巻くほど厳選されたものだったという。

最終的に日本側が2016年に故宮の分館である南院(嘉義県)で開催される「東京・九州国立博物館精品(名品)展」で、平安時代の「孔雀明王像」や江戸時代の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」など68点に上る国宝と重要文化財を出品することになり、故宮側も重要所蔵品の貸し出しを決めた。

今回の日本での展示では、故宮が所蔵する231点が出品される。馮院長はこれを機に中華民国と日本の交流を深め、双方の観光旅行交流をさらに活発にさせられればと期待を寄せている。

台湾反発、大陸側担当官発言「台湾の前途は中国人全体が決める」

 中国政府の台湾窓口部門である国務院台湾事務弁公室の范麗青報道官が11日の記者会見で、「台湾の前途は「台湾同胞を含む中国人民が共同で決める」と発言したことで、台湾で反発の声が高まった。

 11日の記者会見で、新華社の記者が「(民進党所属の)?清徳台南市長が上海市を訪問した際に台湾独立の問題に触れ、「台湾の前途は(台湾人である)2300万人の人民が共同で決める」と発言したことが台湾の世論の関心を集めています。このことについて、どのようにコメントされますか」と質問。

 范報道官は開口一番、「われわれの民進党に対する政策は明確であり、一貫している。われわれの『台湾独立』の分裂の策謀に反対する立場は確固たるもので揺らぐことはない」と主張。続けて、過去の言動にとらわれることはしないと述べ、「今現在、(大陸と台湾の)両岸関係の平和的発展を賛成・支持しさえすれば、大陸に来て交流することを願うならば、成果を上げられるだろう」と説明した。

 さらに「このことは強調しておく」と前置きした上で「大陸と台湾は今のところ統一されていないが、中国の主権と領土の完全性は分裂していない。両岸がひとつの中国に属すると言う事実は変化していない。両岸は国と国の関係ではない。中国の主権と領土の完全性についての問題は必ずや、台湾同胞を含む中国人民が共同で決める」と述べた。

 台湾の総督府の馬〓国報道官は、大陸側の范報道官の発言を受け、「国家の前途と台湾の未来について「馬英九総統の態度は終始一貫している」として、2008年に中華民国憲法学会年会に出席した際にも、2011年にドイツ誌シュピーゲルの取材に応じた際にも「中華民国は主権を持ち独立した国家であり、台湾の前途は台湾の2300万人が、中華民国憲法にもとづいて決めるべきだ」と発言したと紹介した。(〓は王へんに「韋」)

 台湾では、馬英九総統の「大陸寄り路線」に対する批判の声も多い。民進党の主要人物の1人で、陳水扁政権時に台湾における大陸側との窓口機関である行政院大陸委員会の主任委員を務めたこともある呉剣燮氏は、総統府として過去の発言を紹介するだけでなく、馬英九総統が自ら改めて「過去の発言と現在の立場に、どのような違いがあるのか、はっきりと説明すべきだ」と述べた。

 馬英九総統については、強引に進めていた大陸側とのサービス貿易協定の締結に反対する学生らが3月から4月にかけて行政院を占拠した際にも、学生らとの対話をなかなか行わなかったことで、批判が高まった。それ以外にも「肝心な時に、みずからの考えをはっきりと表明しない」と、問題視する声が高い。今回も、考えの表明を「報道官まかせ」にしたことで、改めて批判の声が高まる可能性がある。

 台湾紙・アップルデーリーの民意調査によると、范報道官の発言について、台湾人の54.3%が「恫喝だ」と見なし、中国との統一を望んでいない考えを示した。「台湾の前途は、大陸側と共同で決定すべきだ」と考える人は26.96%だったという。

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◆解説◆
 国務院台湾事務弁公室(国台弁)は、中国中央政府(国務院)における台湾との窓口機関。設立は1988年。事実上は中国共産党中央台湾工作弁公室(中台弁)と同一の組織。中国大陸側と台湾側は、互いに相手側政府を認めていない。ただし、中国共産党は、政党としての国民党や民進党は認め、国民党、民進党も政党としての中国共産党は認めている。そのため、大陸側は国台弁と中台弁の名称を必要に応じて使い分けている。






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今にも折れそうな「女王の頭」、世論調査で6割が補強に賛成:台湾

2014年06月16日 04時19分34秒 | 中華民國 ニュース


HONHAIの郭台銘氏、シャープと中小型パネル提携交渉


電子機器受託生産大手、鴻海精密(HONHAI)の郭台銘・董事長は、海外メディアに対し、日本のシャープとの中小型パネル事業の提携実現に向けて、高橋興三・社長と1時間にわたり会談したことを明らかにした。モバイル端末好調で中小型パネル需要が高まっており、シャープとの提携を拡大したい方針だ。郭氏によると、会談はシャープと郭氏個人が出資する堺ディスプレイプロダクトの株主総会の後に行われた。

世界債権国番付、中華民国台湾が5位

中央銀行の発表によると、2013年末、台湾の対外資産残高は前年比10%増の1兆4,379億ドル、対外負債総額は前年より863億ドル増の5,870億ドル。両者相殺後、国際投資ポジションにおける対外純資産は過去最高の8,509億ドルとなり、5年連続で世界債権国ランキング5位となった。
国際投資ポジションは、中央銀行、銀行、政府、民間が所有する対外金融資産および負債の残高を表す統計表。対外資産残高の増加は、銀行の国外支店の預貯金、保険会社の国外債権投資増加主な理由とされている。一方、対外負債総額の増加は、銀行部門の国外からの資金増加、外資による台湾株式投資、株価上昇などの理由が挙げられている。
2013年度世界債権国ランキングの上位10位は、上位からそれぞれ、日本、中国大陸、ドイツ、スイス、中華民国台湾、サウジアラビア、シンガポール、ノルウェー、オランダ。

今にも折れそうな「女王の頭」、世論調査で6割が補強に賛成

新北市万里区・野柳の奇岩、「女王の頭」のつけ根部分が長年の風化で折れそうになっている。これを受け、その強化工事の可否について行われた世論調査の結果が14日発表され、63%の回答者が薬液の注入などによる補強工事の実施に賛成していることがわかった。

「女王の頭」は数々の奇岩で知られる台湾北東部の観光スポット、野柳地質公園にある蕈状岩(キノコ岩)群の1つ。長年台湾の人々に親しまれ、去年は台湾10大景観のうち1位に輝いた。

ところが、この「女王の頭」は年々風化が進み、その首にあたる部分が折れそうになる危機に直面している。以来、人工的に補強して劣化を食い止めるべきか、それとも自然のままにして放っておくべきかで人々の賛否が分かれていた。

このため、交通部観光局の北海岸及び観音山国家風景区管理処では昨年、世新大学(台北市)に委託、今年1月より台湾全土、新北市万里、野柳地質公園を訪れた観光客、専門家の4つに分けて世論調査を行った。この結果、全国と万里でいずれも住民の63%が強化工事に賛成だったほか、観光客59%、専門家56%も「女王の頭」の補強に賛同している。



北部台湾の水がめ、石門ダムが50歳

台湾北部、桃園県に位置する石門ダムは、台湾北部の主要ダムのひとつで、1964年6月14日に竣工、台湾においては、ダムの代名詞ともいわれる存在。
今年満50週年を迎える石門ダムでは、14日、祝賀記念イベントが行われ、呉敦義・副総統も出席した。
呉敦義・副総統は、石門ダムは国家の重大建設であり、一千名以上の技術士、一万名以上の作業員を育成し、水の供給、洪水対策、発電、観光、感慨、5つの大きな任務を背負ってきたと語るとともに、石門ダムが半世紀にわたって培ってきた基盤と、ダムを経て流れ出る水が利用価値の高い水資源となっていく様子を、「固若磐石,水之龍門(磐石の堅固さを持つ、水の登竜門)」という言葉で表現、ダムの功績を讃えた。
呉敦義・副総統はまた、馬英九・総統の母親も、かつて石門ダムで仕事をしたことがあり、石門ダムに心血を注いでいる全ての職員に敬意を表していると語り、職員の苦労をねぎらった。
50周年を記念して、14日、石門ダムの入場料が一日無料になったこともあり、大勢の人がダムを訪れ、ウォーキングやバザールなどの催しを楽しんだ。



台湾・沖縄、音楽文化交流の「2014島嶼音楽フェスティバル」開幕

台湾東部の花蓮と台東で6月14日から22日にかけて、島々の間での音楽交流をめざした「島嶼(しょ)音楽季」の第1回目が文化部所属の国立台東生活美学館によって開催され、地元や沖縄の音楽グループ3地域6組が参加する。

花蓮から出演するのは、タロコ族出身のミル・ロキン(米麓洛金)。魂を揺さぶるような透き通った歌声で故郷への想いを歌う。アミ族のモイェン(莫言)はその独特の変化に富む歌声で生命の感動と祖先から伝わる言葉を歌い継ぐ。

沖縄のjujumoは沖縄音楽とワールドミュージックを融合させ、大地に脈打つ生活の息吹を歌い上げる。Harukaze東風は日本の東北地方の三味線と沖縄の三線(さんしん)に太鼓という絶妙な楽器の構成による演奏を披露。

台東・大武のパイワン族、ダカノウ&サウニャウは伝統のメロディーに加え、自然との共生を歌い込んだ創作曲で大地への尊重を呼びかける。また、台湾の金馬奨・金音奨・金曲奨の3賞受賞を果たした実力派のスミン(舒米恩)はその歌声を通してアミ族の生活の知恵の現代生活への融合を歌う。

「2014島嶼音楽季」は6月14日~15日は花蓮文化創意産業園区で、6月21日~22日は台東・鉄花村で、それぞれ島嶼音楽会1回とワークショップ2回が開催される。

台湾産リキュールが国際コンペ金賞

台湾産リキュール「ライチ蜂蜜酒」が、酒類の国際的なコンペティション、「ブリュッセル国際ワインコンクール(Concours Mondial de Bruxelles)」の2014年蒸留酒部門(Spirits Selection)で金賞を獲得した。
ブリュッセル国際ワインコンクールは、世界で最も権威があるとされるもので、毎年一回開催される。2013年からは、初めて蒸留酒部門とワインに部門を分けて開催、初回の蒸留酒部門コンペ開催権は、台湾の高雄市が獲得した。2014年度の蒸留酒部門コンペは、ブラジル・サンタカタリーナ州の州都、フロリアノーポリスで、6月6日~8日の日程で開催された。
行政院農業委員会農糧署では、2014年ブリュッセル国際ワインコンクール蒸留酒部門のコンペは、ドイツ、フランス、アメリカなどの四十数カ国から600種類が参加しており、その中から台湾産蒸留酒が選ばれたことは非常に得がたい結果だと喜びの色をあらわにしている。
「ライチ蜂蜜酒」は、2011年、高雄国立餐旅大学が技術開発し、中部の霧峰産ライチと竜眼蜂蜜を原料にして醸造されたリキュール。ライチと蜂蜜の配合比率が難しく、度重なる試験を繰り返してやっと完成させたという。2013年からは、霧峰ワイナリーで量産を開始、台湾農業の競争力を高めるスター商品として注目されている。

2013年の平均初婚年齢、男女とも過去最高に

台湾での初婚年齢の平均が年々上昇し、2013年は男性32歳、女性29.7歳といずれも過去最高となったことが内政部の統計でわかった。

10年前の2003年に比べて、初婚年齢が男性は0.8歳、女性は2.5歳も上がっていることになる。また、女性の第1子出産の平均年齢も右肩上がりで、2012年に30.1歳と初めて30歳台に突入した。

一方、「晩婚を避けたい」との気持ちの現れか、お見合いイベント参加者の若年化が指摘されている。14日付の中国時報によると、お見合い・婚活サイト大手「セン媽媽華人姻縁網」の会員の平均年齢が過去5年の間に3歳も下がっており、女性会員の場合、特に22~24歳の増加が目立っているという。

台湾鉄道採用試験 「安定した職」依然人気

2014年度の台湾鉄路管理局採用試験が14日に行われた。多くの受験者が参加する中、5年前に高待遇の仕事を辞めて台鉄に入局し、車掌として勤務する胡詠芝さんも昇級試験に挑んだ。

胡さんは台鉄でも珍しい女性車掌の一人。2009年の入局以来注目を集め、新制服のお披露目や新商品の発表会などに姿を見せるなど、台鉄の広告塔としても活躍している。だが、以前は半導体関係の企業に勤務し、駐在員として中国大陸の上海に赴任していたこともあったという。

当時の年収は100万台湾元(約340万円)以上。しかし、万が一の際にはいつでも対応しなければならない過酷な労働環境だったことと、台湾に残る家族への思いが募ったため辞職を決意。台鉄職員の月収は3万4000元(約11万6000円)からだったが、安定した職に就こうと採用試験を受験し、見事合格した。

胡さんは毎日多くの人と接する車掌業務が好きだと語る。現在は家族と共に過ごす時間も増えたほか、交通大学(新竹市)の大学院で物流に関する研究も始めた。高待遇の仕事を辞めたことについて後悔はしておらず、「楽しむことが重要」と話している。




エバー航空CM「I SEE YOU」が賞獲得

2014年度優秀渉外広報賞の授与式が13日に行われ、金城武さんが出演したエバー航空のイメージ広告「I SEE YOU」がブランド普及賞を獲得した。エバーグループの聶國維・広報執行長は、エバー航空が今年用意している新しい広告にも期待してほしいと語っており、金城武さんの後に起用されるのが誰なのか、注目が集まっている。
優秀渉外広報賞は、広告業界で二年に一度開催される業界の一大行事。財団法人公共関係基金会が主催している。今年は、合計9項目の賞が設けられ、エバー航空のほかに、台湾IBM、フォードなど、知名度の高い企業が受賞した。
エバー航空は、昨年、スターアライアンスに加盟し、人気スター、金城武さんをイメージ広告に起用、ロケ地になった台湾東部の台東に、多くの観光客が詰め掛ける大成功となった。金城武さんが自転車で颯爽と走った道や、一休みした木陰などは、すでに台東の人気観光地になっている。
「I SEE YOU」の成功で、エバー航空のファンページには1.4万人のファンがアクセス、搭乗率は3%上昇し、営業収入は20億元から30億元まで増加、台湾とエバー航空の両方を巧みに世界の舞台に押し出すことに成功している。
エバー航空は、6月に新型旅客機、ボーイング777-300ERを購入、最新の空中WiFi機能を導入するなど、つぎつぎと話題を提供して注目を集めている。

戦前の「ハヤシ百貨店」特産品販売施設として再生

日本統治時代の1932(昭和7)年に台湾南部・台南市で開業したデパート「ハヤシ百貨店」が復元され、14日に商業施設「林百貨」として再びオープンした。ビルは5階建て(一部6階)で左右対称のアールデコ様式。南部で最初に設置されたエレベーターも復元されるなど「昭和モダン」の趣を随所に感じさせる。

 この日は和服や昔の学生服姿の若者らが店頭前をパレードし、訪台した創業者の子孫らと共に開業を祝った。

 ハヤシ百貨店は山口県出身の実業家、故・林方一氏が創業した。エレベーターを地元の人々は「流れる籠」と呼んで珍しがり、遠方から乗りに来る客が絶えなかったという。一帯は「銀座通り」と呼ばれた。ビル屋上には神社の遺構が残り、戦時中の米軍の空爆による外壁の銃弾跡も戦争を伝える資料として保存されている。

 戦後は製塩会社や警察施設などに使われた。86年以降、放置されていたのを台南市が8000万台湾ドル(約2億7000万円)かけて復元した。新たな店では台湾特産品などが販売されている。

汚職で逮捕の県副知事に愛人3人

 台湾北部の桃園県で5月末、県主導の住宅建設をめぐり、大手ゼネコンから賄賂を受け取ったとして、副県長(副知事に相当)が逮捕された。副県長が中央政界との関係が深かったことや、上司の県長(知事)が与党、中国国民党の名誉主席の長男であることなどから、台湾メディアは連日、醜聞として報道。2016年総統選の前哨戦となる年末の統一地方選に影響を及ぼしかねない情勢となっている。(台北 田中靖人)

■トカゲの尻尾切り

 台北地検特捜部などは5月30日、桃園県での公営住宅建設の入札をめぐり、台湾の大手ゼネコン「永雄集団」から賄賂約1800万台湾元(約6100万円)を受けとったとして同県の葉世文副県長を、贈賄側として永雄集団の会長と仲介役の元大学教授らをそれぞれ拘束した。

 永雄集団は台北市内で数々の高級マンションを建設し、ホテル経営も行う台湾有数のゼネコン。桃園県の公営住宅は、台湾初の地方当局主導の低所得者向け住宅として計画され、永雄集団が4月、13億台湾元で建設事業を落札していた。葉氏は入札審査部門の責任者だった。

 葉氏はもともと、中央で公共事業を担当する内政部(内務省)の営建署(建設計画庁)の署長(長官)で、低所得者向け住宅の事業を主導していたが、昨年6月に署長を退任し、桃園県の副県長に就任していた。地元紙は、呉志揚県長の強い“引き”があったためだとしている。

 葉氏は営建署の署長時代から業者との癒着が指摘されており、その悪評が今年3月に江宜樺行政院長(首相)の耳にまで届いていたと報じられた。中央政界との関係も深く、葉氏の逮捕後、報道で関係を指摘された元閣僚らが、慌てて記者会見を開いて釈明する場面もあった。

 逮捕を受け、呉県長は直ちに葉氏を解任。自身のイメージ悪化の「出血を止める」(地元紙)ため、入札に関与した県の幹部5人の職も解いた。その後の報道は、葉氏に愛人が3人もいたことや、賄賂の受け渡し場所が台北市内の高級日本料理店だったことなど、葉氏の豪遊ぶりを相次いで伝えている。

■父は名誉主席、中央政界に波及

 事件は葉氏の醜聞にとどまらず、中央政界へも波及しつつある。報道の中には、呉県長が国民党の呉伯雄名誉主席の長男であることから、中国で共産党や政府幹部の子弟が特権をほしいままにする「官二代」と同じだ、と批判の矛先を呉氏親子に向けるものも出てきた。

 呉敦義副総統は3日、次期総統選の前哨戦にあたる年末の統一地方選への影響を聞かれ、「必ずある」と強調。呉県長は桃園県から直轄市に昇格する予定の「桃園市」の市長選への出馬が見込まれているが、一部報道では、国民党が敗北を恐れて別の候補者に差し替えるとの観測が流れた。国民党の報道官は直ちに否定したが、情報のリーク元は国民党筋だとして党内の派閥争いを指摘する声もある。

 また、最大野党、民主進歩党系シンクタンクの幹部は、「呉氏の“再選”を許すかどうかで、腐敗に対する台湾人の価値観が問われる」と指摘しており、今後の地方選で、野党が「反腐敗」を旗印に与党を攻撃する格好の材料となる可能性もある。





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楽天市場、日本のスイーツを香港、台湾、シンガポールへ販売

2014年06月15日 08時27分19秒 | 中華民國 ニュース

楽天市場、日本のスイーツを香港、台湾、シンガポールへ販売


 楽天が日本郵便と日本航空が共同開発した海外宛て小口の冷蔵・冷凍配送サービス「クールEMS」を活用して、日本のスイーツを香港、台湾、シンガポールに向けて販売するサービスを17日より、始める。商品の引き受けから配達まで72時間から80時間程度。冷蔵タイプ0~10℃、冷凍タイプ-15℃以下の温度帯での配送が可能だ。

 楽天は、2008年から「楽天市場」の海外販売サービス「Rakuten Global Market」を開始。出店店舗約4万2,000店のうち、約1万店舗が海外向けに商品を販売できる体制を整え、これまでに世界200カ国以上へファッションやアクセサリー、玩具商品などを中心とした販売実績を持つ。

 今年3月27日からは、同Global Marketの日本食品コーナー「美食日本」を常設化。世界各国へ日本食を販売するサービスの提供を始めていた。

HONHAIの郭台銘氏、シャープと中小型パネル提携交渉

電子機器受託生産大手、鴻海精密(HONHAI)の郭台銘・董事長は、海外メディアに対し、日本のシャープとの中小型パネル事業の提携実現に向けて、高橋興三・社長と1時間にわたり会談したことを明らかにした。モバイル端末好調で中小型パネル需要が高まっており、シャープとの提携を拡大したい方針だ。郭氏によると、会談はシャープと郭氏個人が出資する堺ディスプレイプロダクトの株主総会の後に行われた。

高品質の台湾産アップルマンゴー、対日輸出へ 準備着々

屏東県枋山郷で生産される愛文(アップル)マンゴーの日本上陸への準備が着々と整っている模様だ。13日付けの聯合報が伝えた。

関連業者によると、現在マンゴーの蒸熱処理が行われており、工場では日本の検疫官による検疫作業のほか、行政院農業委員会・農糧署も現場で残留農薬や糖度(12度以上)などについて検査を行い、合格率は97%だという。

今年日本に輸出されるマンゴーは8個、9個、10個、12個、14個、16個、18個入りの7種類(いずれも5キロ箱)があり、価格は1キロあたり110~130台湾元(約370~440円)と昨年を上回る。

病虫害や農薬、糖度検査などをクリアした安全で品質の優れた枋山マンゴーに続いて台南産愛文マンゴーの日本向け輸出も6月下旬から始まる予定。

朽ち果てた樹に命吹き込み 木彫りアート展開催

台湾中部・嘉義県の阿里山で国宝クラスや新鋭の木彫り作家、原住民(先住民)ツォウ族の木彫り師などが招かれて「阿里山木彫りアート創作イベント」が開催され、13日に表彰式が行われた。

木彫り師たちは全身全霊をこめて作品づくりに没頭。彫刻の構図を考えて木を裁断・彫刻、飾り彫りや防腐処理で作品を仕上げる。こうして山間部で強風になぎ倒された大木が見事な芸術作品として生まれ変わった。

審査の結果、ツォウ族の勇士を生き生きと表現した黄弘彦さんの作品「勇気」、阿里山の固有種など独特の生態を織り込んだ曽進財さんの「宝島奇山」の2点が最優秀作品に、地元名物の滝の景色を遠近法で表現して高い評価を得た呉瑞城さんの作品「雲潭瀑布」が佳作に選ばれた。

受賞作品は全部で9点。阿里山国家風景区管理処の触口観光センター2階で展示される。

台湾、8月に台風多発傾向 エルニーニョ現象で

中央気象局によると、東太平洋付近の赤道海域で海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」の影響で、今年台風の発生場所は台湾から比較的遠くなるが、その勢力は強く8月に台湾に襲来する可能性が高く注意が必要だ。

また、6~7月に中部と東部で雨が多くなる一方、秋には降水量が少なくなる傾向にあり、南部での干害発生が早まる恐れがあるとして同局では対応を急ぐよう呼びかけている。

13日午前に東沙島付近で発生した熱帯低気圧が台風に変わるかどうかは様子を見る必要があるが、この影響で今後1週間、台湾では大気が不安定となり、雷雨やにわか雨、さらには局地的大雨の可能性も指摘されている。

台北市長選、国民党重鎮の息子VS「政治素人」の構図か

11月29日に投開票される台北市長選挙は、連戦・国民党名誉主席の長男、勝文氏(44)と台湾大学付属病院の外科医、柯文哲氏(54)が対決する構図となりそうだ。

国民党は、今年4月時点ですでに連氏を公認候補に選出。一方の野党勢力は1998年以来4期16年ぶりの“政権奪還”を果たすべく候補の一本化を目指すも、民進党内の調整などに時間がかかり、関連の支持率調査が実施されたのは今月12日と国民党より2カ月も遅れた。

この調査で無所属の柯氏は民進党の姚文智立法委員(国会議員)を破り、同党は来週にも柯氏への支持を表明する可能性が浮上している。

陳水扁前総統の熱狂的支持者としても知られる柯氏。昨年9月に台北市長選への出馬が取り沙汰されて以来、その型破りな発言で物議を醸すこともあるが、「政治素人」ならではの率直さが、主要政党に失望した有権者には魅力的で、優位に立つと見られてきた連氏の有力な対抗馬として注目を集めている。

台湾でもサッカーW杯商戦が熱い! 人気商品に日本代表のユニホーム

FIFA(国際サッカー連盟)ランキングが世界176位と「サッカー不毛の地」のイメージが強い台湾だが、4年に1度の祭典、ワールドカップの開幕が近づくと、この競技への関心が高まり、関連商品の売り上げがグンと上がる。

スポーツ用品大手のアディダスによると、売れ筋商品は、13日開幕のブラジル大会に出場する各国代表チームのユニホームと公式試合球で、台湾のファンに特に人気のユニホームには強豪のアルゼンチンやドイツ、スペインのほか、日本のものも含まれているという。

草間彌生さんの観賞魚アート、農業バイオパークにお目見え

日本の前衛芸術家、草間彌生さんの観賞魚とカボチャをモチーフにしたアート作品が台湾南部の屏東農業生物科技園区(バイオテクノロジー・パーク)に登場。13日に同園区で除幕式が行われ、身近に芸術を楽しむことができることになった。

屏東農業生物科技園区は政府が推進する自由経済モデル区の1つで、世界で唯一農業・水産業に特化したサイエンスパーク。また、敷地内の亜太水族営運中心(オペレーション・センター)はアジア太平洋最大規模の水族研究センターで、これまでに発光魚やホタルエビなどを開発して特許を取得し、大きな付加価値を産み出してきた。

同園区では新しく建設される営運中心のビル落成を記念し、観賞魚をテーマとするパブリックアートの制作を草間さんに依頼。完成したモザイクアートの魚と大きなカボチャは農水産業の研究発展や従来型産業と先端テクノロジーの結びつきによる無限の可能性を意味するという。

台湾の農水産業分野の輸出のうち重要な部分を占める観賞魚の輸出は、検疫など通関手続きが亜太水族営運中心を通して行われており、同園区では将来、関連事業を更に成長させるべく、欧米・中国大陸への市場拡大、魚種の規制緩和、通関手続きのスピード化に取り組みたいとしている。

X JAPANのYOSHIKI、貧血に負けずライブ敢行

X JAPANのリーダー、YOSHIKIにとって初のソロワールドツアーで海外最終地点となる台北でのコンサートが13日夜「南港101」で行われ、観客1500人が集まった。台湾の複数メディアが伝えている。

YOSHIKIはこの日の朝、貧血で倒れ医者と話したが、ツアーは続行するとツイッター上で発言、ファンからは心配の声も。ツアー期間中はバナナで空腹を満たしてきたが、夜の公演に備えてこの日はホテルの部屋でしっかり食事を取ったという。

午後3時過ぎ、YOSHIKIはリハーサルのため会場入り。ライブが始まると過去に行われたコンサートの名場面が放映され、オープニングは7人の外国人女性のチェロ、バイオリン奏者による伴奏で「Forever Love」を熱唱。歌い終わると「お元気ですか。台湾に戻って来られてうれしい。愛してるよ」とファンに中国語で挨拶した。

ライブではクラシック風にアレンジした「Endless Rain」や「Without You」「Tears」など人気曲を歌った。話が他界したX JAPANのメンバー、HIDEのことに及ぶと声をつまらせる一幕も。観客らはYOSHIKIの歌と語り一つひとつに感動していた。

ワールドツアーでは各地で地元の名曲を取り上げるYOSHIKI。今回の公演では台湾語の歌、「雨夜花(ウーヤーホエ)」を披露し、会場から温かい拍手が沸き起こった。

元西武ミンチェ所属のラミゴ、7度目の半期優勝

台湾プロ野球のラミゴが13日、本拠地・桃園球場で行われた試合で中信兄弟を6-1で破り、2012年以来2年ぶりで、前身のラニュー時代(2004~2010年)を含めると7度目の半期優勝を達成した。

ラミゴは2回に2点を先制すると、試合後半も6回に3点、7回に1点を追加しリードを広げた。中信兄弟は7回に1点を返したが反撃もここまで。

2011年、球団結成にともない台湾南部・高雄からの本拠地移転に踏み切ったラミゴ。2012年の台湾一、アジアシリーズ準優勝など球界を代表する強豪であるだけでなく、ファンサービスの充実化や地域密着への取り組みも高く評価されている。

今年は元西武のミンチェ(許銘傑)が入団し、37歳と“高齢”ながら4勝1ホールド(3敗)を記録、チームの前期優勝に貢献した。





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1年の家賃わずか41円:台湾

2014年06月14日 04時35分39秒 | 中華民國 ニュース

HONHAIの郭台銘氏、シャープと中小型パネル提携交渉


電子機器受託生産大手、鴻海精密(HONHAI)の郭台銘・董事長は、海外メディアに対し、日本のシャープとの中小型パネル事業の提携実現に向けて、高橋興三・社長と1時間にわたり会談したことを明らかにした。モバイル端末好調で中小型パネル需要が高まっており、シャープとの提携を拡大したい方針だ。郭氏によると、会談はシャープと郭氏個人が出資する堺ディスプレイプロダクトの株主総会の後に行われた。


世界20大人気博物館、台湾が2館

インドネシアのニュースサイトdetik.comが11日に報じたところによると、アメリカの非営利団体、シームド・エンターテインメント協会(Themed Entertainment Association,TEA)が発表した、2013年の世界人気博物館・美術館トップ20の中で、台北市の国立故宮博物院が13位、台湾中部台中市の国立自然科学博物館が18位にランクされているという。このランキングは、入場者数を基準に作られたもの。

世界の人気博物館・美術館トップ20の1位に輝いたのはフランス・パリのルーブル博物館で、2位はアメリカのワシントンDCにある国立アメリカ歴史博物館、3位は中国大陸・北京のいわゆる中国国家博物館で、トップ20にイギリスとアメリカから6館ずつ入ったという。

シームド・エンターテインメント協会のレポートによると、2013年、国立故宮博物院を訪れた人は前年比1.2%増の、のべ441万2000人で、また国立自然科学博物館を訪れた人は前年比15%増の、のべ339万6000人だった。



馬・総統が中米友好国訪問へ

外交部が、馬英九・総統が29日から中米の友好国訪問に出発すると明らかにした。

外交部の柯森耀・次長が12日に発表したところによると、中米の友好国、パナマのフアン・カルロス・バレラ(Juan Carlos Varela)新任大統領の就任式典が7月1日に行われる。現任のリカルド・マルティネリ(Ricardo Martinelli)大統領から直筆のサイン入りの招待状が届いたほか、フアン・カルロス・バレラ新任大統領は、自ら電話で馬・総統の出席を招請した。そして、エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン(Salvador Sánchez Cerén)新大統領も、現地駐在の中華民国大使館を通じて馬・総統の訪問を招請したという。

国交国との友好関係への重視を示すため、馬・総統は6月29日、代表団を率いて外遊する。柯森耀・次長は、馬・総統の外遊計画について「馬・総統は、友好国二ヶ国の大統領の招きに応じ、友好国への重視を示すために、6月29日から7月5日にかけて、代表団を率いてパナマの新任大統領の就任式典に出席、エルサルバドルも訪問する」と明らかにした。

訪問期間中、馬・総統は就任式典に出席する他国の代表と歓談するほか、パナマ、およびエルサルバドルの政府要人にも会い、双方が共に関心を持つ議題や国際的な議題について意見交換を行う。そして、食事会を催して現地の華僑代表を招待するという。


農委会、橙色の胡蝶蘭開発に成功

行政院農業委員会(略称:農委会)高雄区農業改良場が、オレンジ(橙)色の胡蝶蘭の開発に成功した。これらの新種の胡蝶蘭が相次いで登場する。

台湾南部高雄市にある、行政院農業委員会高雄区農業改良場によると、台湾の胡蝶蘭は輸出における重要な品目で、その輸出額は2012年から1億米ドル(日本円約102億円)を越えている。台湾の胡蝶蘭の品種は世界をリードしているものの、近年、ヨーロッパや中国大陸、東南アジアなどの国、地域との競争が熾烈となっており、特にオランダは最も勢いがあるという。

農業改良場によると、現在、市場にオレンジ色の品種がないことから、遺伝的に遠縁なもの同士の交配である遠縁交配と、受精後の胚を培養する胚培養と呼ばれる技術を利用し、ヒスイランのオレンジ色の遺伝子をコチョウランの新種育成に導入し、オレンジ色の新品種を作り出した。

2012年、農業改良場はイギリス王立園芸協会で、オレンジ色の胡蝶蘭、「オレンジ色の恋人」の登録に成功、最近、「オレンジ色の少女」、「オレンジ色のシンデレラ」、「オレンジ色のビナース」の3品種の登録にも成功した。

農業改良場の蔡奇助・副研究員は、「異なる属の間で行う属間交配の遺伝は非常に複雑であり、オランダの業者が類似品種を開発をする事を心配する必要がない。今後は市場において差別化を図ることで、価格競争という負の循環に巻き込まれないようにする」と目標について語った。蔡・副研究員はまた「今後、オレンジ色の胡蝶蘭の各品種が台湾あるいは世界各地で花を咲かせる事はすでに夢ではなくなった」と述べた。




九州マンドリンクラブ演奏会 日月潭で音楽交流

台湾中部・南投県の景勝地、日月潭の湖畔で12日午後、「九州大学マンドリンクラブ同窓会」による初夏コンサートが催され、現地を訪れた観光客にマンドリン演奏の魅力を伝えるとともに、音楽による日台親善交流が行われた。

コンサートは午後2時から3時まで日月潭向山観光センターで9名のシニアメンバーによる演奏が行われた。台湾民謡の名曲「望春風」「花若離枝」や日本の曲「浜辺の歌」「丘を越えて」などが披露され、市民らはマンドリンの優雅な調べに足を止めて聞き入り、中には曲に合わせて歌う人もいた。

コンサートを企画した日月潭風景区管理処の洪維新さんは、日本の年長者を招いての演奏会などが内外シニア世代の日月潭観光への追い風になればと期待を寄せた。

九州大学マンドリンクラブ同窓会は1920(大正9)年、九大卒業生らにより創立された伝統あるマンドリン演奏団体。毎年、福岡や東京で定例演奏会を行っており、また台湾ではこれまでに東日本大震災への台湾支援感謝コンサートも開催している。

馬・総統、英犯罪者引き渡し判決を評価

馬英九・総統が、飲酒運転で台湾で死亡事故を起こしたイギリスの犯罪者の引き渡しについて、司法協力の先例をつくったと称賛した。

馬・総統は12日、アフリカの友好国、ブルキナファソのイぺネ・ジブリル・バソレ(Djibril Yipènè Bassolé)外務・域内協力大臣が率いる訪問団と会見した。席上、馬・総統は、台湾で飲酒運転で死亡事故を起こし、懲役4年の判決を受けたにもかからわず、友人のパスポートを使って国外逃亡したイギリス人ビジネスマン、ザイン・タージ・ディーン(Zain Taj Dean)被告が、イギリス当局から引き渡される可能性が出てきたことについて、「昨年この事件を知った際、怒りに震えた。政府は決して諦めず、必ず各種のルートを通じてディーン被告を台湾に引き戻し、司法の裁きを受けさせる」と述べた。

イギリスのスコットランドの裁判所は一審で、ディーン被告が台湾に戻り、台湾の刑務所で服役しなければならないという判決を下した。これに対して、馬・総統は、「それはあくまでも一審の判決であり、まだ上訴できるが、少なくともこれまでの努力によって、我々は、国交のない国と、司法の独立、公平な正義を尊重するという前提の下で、これら犯罪者の逃亡を防いだ。これは、司法の協力において非常に重要な先例となった」と喜んだ。

馬・総統はさらに、「この一件は、民主的な政治、司法の独立、社会の繁栄のために努力して国を建設していれば、必ず多くの国家から尊重され、中華民国と諸外国との関係発展にもプラスになることが証明された」と述べた。

一方、今回のイギリスからの犯罪者引渡しは、ディーン被告を除く、イギリスに滞在している指名手配犯にも適用されるかについて、外交部の高安・スポークスマン(報道官)は12日、これらの案件の所轄機関は法務部であり、外交部は全力で協力すると、外交部の立場を説明すると共に、中華民国台湾がイギリスと調印した「ディーン被告引き渡しに関する覚書」は、ディーン被告の案件だけを対象にすると強調した。

高・スポークスマンは、「今、皆さんに説明しているのは、ディーン被告の件だ。中華民国のイギリスにおける大使館に相当する、駐イギリス台北経済文化代表処は、全力でイギリス側と交渉し、イギリス側も我々とこの件について司法共助を行うことに同意した。そして、昨年10月、両国の司法部門は引き渡しに関する覚書に調印した」と説明した。

高・スポークスマンは、「ディーン被告側が今後、最高裁判所まで上訴を行う可能性もある。現時点の判決は我々側に有利であるものの、指名手配犯の引き渡しに関する法律上のプロセスを完成させるにはまだもう少し時間がかかる。そのため、駐イギリス台北経済文化代表処は、スコットランドの検察と密に連絡をとり、必要な協力を惜しまず、一日も早くディーン被告の台湾への引き渡しが実現できるよう希望する」と述べた。

中国大陸の台湾担当閣僚級、月内に初訪台へ

台湾の対中国大陸政策を所管する行政院大陸委員会は12日、大陸の台湾担当閣僚級、張志軍・国務院台湾事務弁公室主任が23日の週に3泊4日の日程で台湾を初めて訪問すると発表した。

張主任は滞在中、王郁キ・大陸委員会主任委員と今年2月に続く2度目の公式会談を行うほか、台湾北部・新北市や中部・台中市、彰化県、南部・高雄市にも足を運び、現地の自治体首長などと交流する予定。(キ=王へんに奇)

また、台湾独立派のイメージが強い民進党の蔡英文主席が、今月初めの党内会合で張氏との会談に意欲を示したと伝えられていたが、大陸委の呉美紅副主任委員は12日、「まだ手配はしていないが、民進党にその意思があれば日程調整などに協力したい」と述べた。

両岸(台湾と中国大陸)間の対話や取り決め交渉は、これまでそれぞれの交流窓口を通じて行われてきたが、今年2月には王・大陸委主任委員が中国大陸を訪問し、双方主管官庁トップによる初の公式会談が実現している。

チェン投手、7回0封で7勝目

アメリカ大リーグ、ボルチモア・オリオールズで活躍する、台湾出身の左腕、チェン・ウェイン投手がアメリカ時間 11日、本拠地・ボルチモアで行われたボストン・レッドソックス戦に先発、7回無失点の好投で、今シーズン 7勝目を挙げた。

今シーズン 13試合目の先発となったチェン投手は、4回までヒット1本のみに抑える素晴らしい立ち上がり。その後、5回から7回までは毎回先頭打者を出したものの、3イニング連続でダブルプレーに切って取り、7回まで無失点に抑えた。

7回終了時点での投球数はわずか87球だったが、7回裏、大雨により試合が中断した為、チェン投手はこの回限りで降板。被安打4、7奪三振、無失点という素晴らしい内容だった。

味方打線は、1回に、主砲デービス選手の2ランホームランなどで3点を挙げ、4回にも1点を加え、チェン投手を援護、試合再開後の8回にもダメ押しの2点を挙げ、6-0でレッドソックスを下した。チェン投手は今シーズン7勝目となり、脇腹の怪我で故障者リストに入った昨シーズンの勝ち星に早くも並んだ。

台湾新北市の婦警、2年で失踪者など163人見つけ出す“捜索の達人”

行方不明者を探し出したりするなど2年間で160人余りの帰宅に協力したとして、新北市のベテラン婦人警官が市から「生涯貢献賞」を授与された。

表彰されたのは同市警察局海山分局に勤続33年の蔡淑女さん。
行方不明者の探し出しや身元不明遺体の解明を手がけてこの2年で、判明した死者数を含めて無事に帰宅できた失踪者が163人に達するという“捜索の達人”。

中央社の取材に対し、「自らの受賞より対象の人物が見つかってご家族と対面できた時の皆の笑顔や涙を見るのがうれしい」と語る蔡さん。表彰式終了後は贈呈された花束を横に置いて、DNA鑑定のため関連資料を抱えて再び出かけて行った。

蔡さんは来年末の定年退職を控えて、一人でも多くの熱心な警察官を育て、温かい一家団らんの物語がこれからも語られるようにしたいとしている。

新北市では警察官定員枠が1万1000人だが、実際は7000人余りしかおらず、任務の過重負担が指摘されている。

農委会、橙色の胡蝶蘭開発に成功

行政院農業委員会(略称:農委会)高雄区農業改良場が、オレンジ(橙)色の胡蝶蘭の開発に成功した。これらの新種の胡蝶蘭が相次いで登場する。

台湾南部高雄市にある、行政院農業委員会高雄区農業改良場によると、台湾の胡蝶蘭は輸出における重要な品目で、その輸出額は2012年から1億米ドル(日本円約102億円)を越えている。台湾の胡蝶蘭の品種は世界をリードしているものの、近年、ヨーロッパや中国大陸、東南アジアなどの国、地域との競争が熾烈となっており、特にオランダは最も勢いがあるという。

農業改良場によると、現在、市場にオレンジ色の品種がないことから、遺伝的に遠縁なもの同士の交配である遠縁交配と、受精後の胚を培養する胚培養と呼ばれる技術を利用し、ヒスイランのオレンジ色の遺伝子をコチョウランの新種育成に導入し、オレンジ色の新品種を作り出した。

2012年、農業改良場はイギリス王立園芸協会で、オレンジ色の胡蝶蘭、「オレンジ色の恋人」の登録に成功、最近、「オレンジ色の少女」、「オレンジ色のシンデレラ」、「オレンジ色のビナース」の3品種の登録にも成功した。

農業改良場の蔡奇助・副研究員は、「異なる属の間で行う属間交配の遺伝は非常に複雑であり、オランダの業者が類似品種を開発をする事を心配する必要がない。今後は市場において差別化を図ることで、価格競争という負の循環に巻き込まれないようにする」と目標について語った。蔡・副研究員はまた「今後、オレンジ色の胡蝶蘭の各品種が台湾あるいは世界各地で花を咲かせる事はすでに夢ではなくなった」と述べた。



馬総統、日本に台湾TPP参加への協力を希望

馬英九総統は13日、台湾は環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への参加を切望しており、将来両者に参加できるよう日本の後押しを希望すると表明した。

馬総統は13日、総統府で日本の対台湾窓口機関、交流協会の大橋光夫会長(左)一行と面会。挨拶の中で、昨年末の大橋会長の来訪後より双方の関係は安定しており、頻繁な往来で更に前進できればと語った。また、アジア太平洋の地域経済統合を有効で行き届いたものとするため、台湾のTPPおよびRCEPへの参加にあたって今後の日本の協力を望むとした。

総統は昨年、台日双方の相互訪問者数が年間376万人と史上最高を記録し、今年は400万人突破が見込まれると述べ、これは3年前に結ばれたオープンスカイがもたらした成果だと強調した。

さらに、今年4月に台日間の漁業取り決めが調印1周年を迎えたことについて触れ、釣魚台(尖閣諸島)海域のトラブルが調印前1年間の17回に比べ、調印後はたった1度で情況は大幅に改善され、台湾と沖縄の漁業関係者が操業ルールを決めることで漁場の共同利用が可能となったと指摘した。

また、日本で今月より開催される国立故宮博物院(台北市)の美術品の貸し出し展示について、台日文化交流の一大盛事であり、特に人気の肉形石、翠玉白菜が日本で展示されることは両国の交流史・故宮の展示史上初のことだとアピール。2017年に東京国立博物館の美術品が嘉義・故宮南院で貸し出し展示されることについても文化交流が一層深まるだろうと述べた。

1年の家賃わずか41円 生活困窮者に大家が格別の計らい


日常生活に介助の必要がある息子を持つ80歳代の男性が体への負担を減らそうと引っ越しを検討していたところ、台北市大同区に家を持つ市民が1カ月1台湾元(約3円)で部屋を貸し出すことを提案し、今月5日に1年間の賃貸契約が結ばれた。台湾の複数メディアが伝えている。

大同区民権里の陳玉女里長(町内会長)によると、この男性は一人で知的障害を持つ50歳代の息子の世話をしていたが、30数年前から住んできた借家は建物の3階で雨漏りがひどく、階段には手すりがなかったことから1階の部屋への転居を検討していたという。

陳里長が会員制交流サイト上で空き家の情報提供を求めたところ、地下鉄の民権西路駅にも近い場所に家を持つ市民が支援を申し出たため、晴れて契約となった。男性らは14日にも新居に引っ越す予定。

男性は政府から1カ月につき1万元(約3万4000円)余りの補助金を受け取っていたが、これまでは毎月の家賃が1万1000元(約3万7400円)と苦しい生活を余儀なくされていたと語り、今回の契約は「本当に嬉しい」と喜んでいる。

漫画「ワンピース」で学ぶ哲学 大学でユニークな講義開講へ

台湾の華梵大学(新北市)文学部哲学学科の冀剣制教授が、来学期から日本の人気漫画「ワンピース」を題材にした授業を行うことが決まり、すでに学生などから大きな注目を集めている。11日付の自由時報が伝えた。

ワンピースのファンだと語る冀さんは、漫画の登場人物の性格や発言などから哲学に通じる様々な人生の道理を掘り起こし、今年5月には著書「ワンピースの哲学課―正義と夢、人生の偉大な航路」を出版した。

冀さんは人生において「夢」や「冒険」、「信念」が大切だと話す。今の若者は夢を持っている人が少なくなっているとした上で、授業では何のために生きているか分からない学生などに、自分の夢について考えてもらうほか、一人旅に出掛けてレポートを書いてもらう予定だという。

ワンピースの登場人物の中では「黒ひげ」がお気に入りだという冀さん。「やめときな、正義だ悪だと口にするのは!!…この世のどこを探しても答えはねェだろ」というセリフを引用しながら、人生でやるべきことは善悪を議論するのではなく、夢を追いかけることだと語っている。

列車内で果物ナイフ洗った女性、通報される 鉄道合同訓練直前

新北市で12日朝、刃物を持った暴漢を想定した特別合同訓練が行われる直前に、台湾鉄路の新竹発・基隆行き1144号区間車(普通列車)で車内に刃物を持った女性がいるとの通報があった。駆けつけた警察がこの女性を取り押さえたところ、使った果物ナイフをトイレで洗っていただけだとわかった。台湾では先月、地下鉄で刃物による殺傷事件が起こったばかり。

この女性は12日午前7時過ぎに台鉄・桃園駅から上りの区間車に乗車。乗車前にプラットホームで果物を切り、使ったナイフを一度袋にしまって列車内のトイレで洗って乾かしていた。これを見た他の乗客が、女性が他の乗客に危害を加えようとしていると思い込み、ただちに警察に通報した。

通報を受けた地元警察は鴬歌駅で車内に乗り込み、女性からナイフを取り上げ、樹林駅派出所まで同行を求めた上で取り調べを行ったが、通報は誤解によるものだったことがわかった。

台湾では先月21日、走行中の地下鉄車内で刃物を持った21歳の男が乗客多数に切りかかり、死者4人、負傷者24人が出る無差別殺傷事件が発生している。この事件を受けて、台鉄、台湾高鉄、台湾メトロの鉄道事業者などは12日午前、刃物を持った犯人が負傷者を出すという想定での特別合同訓練を実施したが、女性が通報されたのは偶然にもこの訓練の直前だった。

列車内での暴力事件に備え3鉄道合同訓練実施

交通部台湾鉄路管理局では12日、鉄道で発生する暴力攻撃事件など突発事態への対応や関係部署の横方向の連携を強化するため、新北市の板橋駅で合同訓練を行った。台湾鉄路、台湾高速鉄路、台北メトロ(MRT)の3鉄道事業者および地方自治体、管轄の警察・消防、鉄路警察局などの計120人が参加した。

訓練では、南部行きの下り列車が台北市の万華駅を出発後、最後尾車両の乗客1名が車内で刃物を振り回して他の乗客らに切りつけ、負傷者数名が出るという状況を想定。現場の職員による緊急通報や対処訓練を行った。

台鉄では合同訓練の3つの柱として、緊急事態発生時の3鉄道間の連携と協力、鉄道警察と管轄警察による容疑者の確保と警備、駅および現地消防・衛生部署による負傷者の手当てや救護・搬送、乗客の安全確保を挙げている。

台湾では先月21日、走行中の地下鉄車内で刃物を持った21歳の男が乗客を切りつけ、死傷者28人が出る無差別殺傷事件が起こっている。

プレミア12、台湾開催決定

野球の国際大会、「プレミア12」が来年11月に、台湾で開催されることが決定した。

IBAF(国際野球連盟)主導、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)主催により来年2015年から4年おきに開催される、野球の国際大会「プレミア12」は、もともと中華民国台湾と日本の共催で始めて行われる予定だった。

しかし、先日、IBAF、WBSCの会長を兼任するリカルド・フラッカリ氏が台湾を訪れた際、フラッカリ氏は「99.9%の可能性ですべての試合が台湾で開催される事となる」と話し、また日本野球機構(NPB)も9日、日本での開催を断念した事を明らかにした。

中華民国野球協会の林宗成・秘書長はこれを受け10日、「100%台湾で開催する。この大会を開催できる自信がある」と述べた。

林・秘書長は、「1999年のAAA世界野球選手権大会を皮切りに、台湾ではこれまで国際大会を10数大会開催してきた。世界の野球界は、台湾の大会運営能力を十分に理解している。我々はIBAFの最良のパートナーだ。初開催となる21歳以下の世界一決定戦、21U野球ワールドカップも、今年11月に台中市で開催される」と述べた。

「プレミア12」はIBAFなどにより、これまで1年余りの期間をかけて準備が行われてきた大会で、世界各国のトップクラスのプロ野球選手の出場を促すため、開催時期は、各国プロ野球リーグ閉幕後の11月と決定している。

なお、試合方法は、12チームが6チームずつ2組に分かれ予選リーグを行い、各組の上位4チーム、計8チームが2次ラウンド進出となり、2次ラウンド以降は決勝まで、一発勝負のトーナメント戦となる。

12の出場国・地域は、2014年12月31日時点のIBAFランキングで決定する。中華民国台湾は現在、アメリカ、日本、キューバに次ぐ4位。なお、2020年に日本の東京で行われるオリンピックで、野球・ソフトボールが競技に復活した場合には、2019年に行われる第二回大会は、東京オリンピックの予選大会となるという。

台湾・馬英九氏は月収157万円、中国国家主席はどのくらい?

中国・九個頭条は12日、「馬英九氏は9万6000元、中国国家主席の収入はいくら?」と題した記事を掲載した。

シンガポール華字紙・聯合早報によると、台湾の馬英九総統の月収は人民元換算で9万6000元(約157万円)になるそうだが、中国の国家主席の月収はいくらになるのだろうか?

経済評論家の葉檀氏はブログで公務員の給与について、「最低ランクと最高ランクの間では12倍ほどの開きがあると中国人事科学院研究院の呉江院長が言っていた。就職したばかりの公務員は年間2万元弱だから、最高ランクの国家主席はその12倍の24万元(約393万円)くらいになる」と指摘している。

一方、南方人材の2009年の報道によれば、胡錦濤・国家主席の時代は、国家主席、副主席、首相の月収は3146元(約5万1600円)だった。中国財政部は当時、公務員の給与を大幅に引き上げる計画を進め、胡主席、温家宝首相ら指導層の月収を従来の3000元から1万元(約16万円)にしようとしているとも報じられた。

中国新聞週刊の推算によると、習近平国家主席の月収は1万元余り。昨年初めの中央政治局常務委員会の発表によると、習主席の資産は不動産3軒、預金が230万元(約3770万円)だった。

行政院:今後一年間で1%節電の目標を確認

 江宜樺・行政院長は6月11日、行政院会(閣議)において経済部能源(エネルギー)局による国民節電行動の強化に関する報告を聴取し、今後一年間で、全国で1%(24.52億キロワット時)の節電を目標とし、政府が先頭に立ち、産業が参加し、国民が自発的に取り組むとする3つの方向性から実現させていくことを確認した。

 江院長は、「行政院は、第4原子力発電所を安全検査の後に封印し、公民(国民)投票で可決後に初めて操業可能となることを決定している。これは台湾の将来の長期的な電力利用に一定の影響があることから、政府は全国エネルギー会議を招集するとともに、国民に省エネと節電の実践強化を要請するものである」と指摘した。

 また、まもなく夏季の電力使用ピーク時が訪れることに備え、節電に対する幅広い民意を取り入れるため、江院長は能源局の「Energy Park節約能源園区」ウェブサイトに国民の節電のアイデアに関連する意見の書き込みを奨励する専用コーナーを設置するよう要請した。

 江院長は能源局に対し、次週の行政院会においてこれらを踏まえた節電計画の提出を指示し、国民が今年の夏から積極的な省エネと節電の行動を開始できるよう期待を示した。

【行政院 2014年6月11日】

台湾の工場責任者は男性が約78%、女性も徐々に増加

 2013年に行った工場の内容確認および運営調査の結果によると、2012年において、稼働している工場の責任者の男女比は、男性が77.9%を占め、女性は22.1%を占めた。稼働中の工場は、金属・機械・電気工業が3万8,965社で最も多く、その責任者が男性である工場は78.3%で、女性の工場責任者は21.7%を占めた。

 企業数で次に多い民生工業(1万7,575社)の男性工場責任者の割合は75.8%で、女性は24.2%だった。化学工業(1万6,191社)の工場責任者の男女比は、男性が76.9%で女性が23.1%だった。情報通信・電子工業(6,708社)の工場責任者の男女比の差は大きく、男性が84.1%で、女性が15.9%だった。この結果から、工場責任者は男性の割合が多数を占め、とりわけ科学技術業においては、これが顕著であり、伝統的な民生工業では、女性の工場責任者の割合が、他の業種よりも高くなっていることが明らかとなった。

 これを、営業収入の規模別で見ると、工場の営業収入が高くなればなるほど、男性の工場責任者の割合もより一層高くなっている。営業収入が100万元(約340万円)未満の工場では、その工場責任者の割合は男性が73.4%で、1億元(約3億4,000万円)以上では、86.3%だった。相対的に、女性の工場責任者の割合は、営業収入の規模が拡大するにつれ、その割合は次第に減少している。

 従業員の規模別で見ると、工場の従業員が多くなればなるほど、男性の工場責任者の割合もより一層高くなる。5人未満の最も小さい規模の工場では、男性の工場責任者の割合は73.4%で、従業員の規模が200人以上の場合には94.0%にまで増加した。相対的には、従業員の規模が大きくなればなるほど、女性の工場責任者の割合は低下する傾向にある。

 2012年に稼働中の工場における女性責任者の割合は22.1%で、2007年の20.5%より1.6ポイントアップし、徐々に増加する傾向にあることが示された。これは、女性の工場についての決定権が徐々に拡大し、男女比の差も徐々に縮小しつつあることが明らかとなった。

【経済部 2014年6月5日】






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夜市にワニ肉の屋台が出現!:台湾

2014年06月13日 05時08分22秒 | 中華民國 ニュース

中台の実務協議が「異例の中断」 立法院占拠で中国がいらだち?



台湾で3月、学生が立法院(国会に相当)を占拠するなどして、中台のサービス貿易協定の批准が遅れている問題で、他の分野でも中台の実務協議が中断していることが分かった。台湾各紙が報じた。批准を促したい中国からの圧力とみられ、中断の影響が広がれば、中国との良好な関係を支持基盤としてきた馬英九政権にとり、さらなる痛手となりそうだ。

 9日付の有力経済紙、経済日報によると、6月に予定していた直行便の増便に関する協議など複数の実務協議が中止された。サービス貿易協定と並行して進めてきた、関税減免に関する「物品貿易協定」の交渉も日程が決まらない状態で、「(馬政権が発足した)2008年に協議が制度化されて以来、異例の中断」という。

 経済部(経産省)の事務次官は9日、台湾メディアに対し、物品貿易協定の交渉中断を認めた上で、年内を目指していた締結は「ほぼ可能性がない」と述べた。

 台湾で対中政策を主管する部局は「(協議は)準備中で中断ではない」と反論する。ただ、台湾政策を主管する中国高官が6月末までに初めて訪台するとみられていたものの、その見通しが立たない状態が続いている。

 台湾では、立法院の臨時会が13日に開会。馬総統は9日、サービス貿易協定の批准に期待を示したが、情勢打開のめどは立っていない。

夜市にワニ肉の屋台が出現!毎晩2匹以上と売れ行き好調

台湾TVBSによると、台湾・雲林県にある斗六夜市に焼いたワニ肉を売る屋台が出現した。中国新聞社が伝えた。

さばいたワニをクーラーボックスに入れ、新鮮さをアピールする屋台の店主。「肉質はプリプリしていて、焼く以外にも三杯(醤油、酒、ごま油の甘辛煮)や塩こしょう味、スープにしても良い」と語る。

見た目には怖いが、それでも多くの客がワニ肉を味わおうとやって来る。ワニ肉は全て人工飼育のため、安心して食べられるという。

店主は「一般的にレストランでのみ提供されるが、夜市でも販売することにした。1人前200~350台湾ドル(約680~1190円)と高額だけど、多くのお客さんが買っていく。毎晩2匹分以上は売れている」と話している。

台湾で爆発的に広がる、自転車シェアリング

 台北の景色が変わった。

 台北といえば、バイクの洪水というイメージが強い。しかし、最近は、その洪水のなかに、オレンジ色と緑色が混じった派手な自転車の姿を見かけるようになった。道路には自転車レーンが新たに整備されており、駅前のスペースには、必ずと言っていいほど、ステーションが設置されている。自転車が戻ってくるのを待って並んでいる人の姿も見かけるし、夜の公園では、ベンチの前に自転車を止めて、恋を語らう若者たちの姿もある。

 台北の公共自転車シェアリング「YouBike」は、導入から2年で、周囲の予想を大きく覆し、大成功をおさめている。自転車一台の一日あたりの利用者数は平均で10人を超え、世界最高レベルに達している。自転車シェアリングの導入が欧米などに比べて遅れていたアジアにおいて、首都レベルの規模ではおそらく最初の成功例だろう。

■ 世界中から視察申し込みが殺到

 借りた自転車をどこでも返せるのが自転車シェアの特徴だ。借りた場所に返さなくてはいけない自転車レンタルと根本的に異なる。自転車シェアは基本的に公共交通機関の一部として使うもので、自転車レンタルは観光などに使われるものだからである。

 自転車シェアはビジネスとして成立することが難しい。なぜなら、まず一定の規模が重要なので、最初に多くのステーションや自転車などかなりの初期投資が必要となる。しかも公共交通であるため利用料金も高くは設定できず、一台あたりの収益が高くはならないのである。

 そのため、自転車シェアの導入に二の足を踏む国や自治体が多く、必要性は認められながら、広がらないというジレンマに陥っていた。ただ、パリやニューヨーク、ロンドンなどで本腰を入れて導入が進んでいるのに対し、アジアでは成功例がほとんどなかった。そのなかで、台北市の「成功」は世界の注目を集めており、世界中から視察の申し込みが殺到しているという。


ルネサス、液晶半導体子会社を米社に売却 年内株式譲渡で485億円

 経営再建中のルネサスエレクトロニクスは11日、液晶用半導体子会社のルネサスエスピードライバ(東京都小平市)を米シナプティクスに売却することで合意したと発表した。売却額は約485億円。シナプティクスはタッチパネル用部品などに強く、エスピードライバを買収することで、開発力や製品ラインアップを強化する狙いがある。ルネサスは自動車や産業機器向けの半導体に集中して収益改善を図る考えで、エスピードライバの売却先を探していた。
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 エスピードライバはスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けの液晶用半導体を得意とする。米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」の部品も手がけ、業績は好調だった。売却先として、アップルも候補に浮上したが、価格面などで折り合わなかったもようだ。
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 エスピードライバの株式はルネサスが55%、シャープが25%、台湾の半導体メーカーが20%保有する。2014年10~12月期にも、シナプティクスへの株式譲渡を完了させる見通しだ。シナプティクスはタッチパネル部品や指紋センサーなどに強みを持つ。エスピードライバの技術を取り込み、タッチパネル向けと液晶向けを一体化した部品などを開発する。
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 シナプティクスのリック・バーグマン社長は会見で「業界リーダーの2社が手を組むことで、成長が加速する」と強調。エスピードライバの工藤郁夫社長も「(シナプティクスは)一番シナジーが生かせる会社であり、技術や市場には大きな可能性がある」と述べた。エスピードライバの約350人の従業員については、人員削減は行わず、雇用を継続する方針だ。

ベトナム最大の製鉄所の建設がストップ、反中デモで中国の作業員戻らず

2014年6月10日、台湾の中央通訊社によると、台湾プラスチックグループ(台塑集団)の王文渊(ワン・ウェンユエン)総裁はグループ企業である台塑石化の株主総会後のインタビューで、中国に帰国した作業員が2カ月間にわたって職場に復帰しなければ、同社が進めているベトナム最大の製鉄所初の溶鉱炉を2015年末までに稼働させる計画に支障が出ることになると語った。11日付で環球時報(電子版)が伝えた。

5月にベトナム起きた反中デモにより、同グループが中国冶金グループから招聘(しょうへい)した中国人作業員4人が死亡、同作業員100人余りが負傷したことで、他の中国人作業員3000人が中国に帰国する事態となった。

王総裁は、今年の景気も楽観できない状況にあるが、同グループの上場4社のうち、台塑石化は業績が好転する見込みだと強調している。

6月上旬の豪雨被害額は2500万台湾元

6月初めの豪雨が台湾の農業に大きな被害をもたらし、損害額が台湾元2500万元に達している。行政院農業委員会が発表したところによると、10日午後4時時点では、農産物、および民間施設の損失額は台湾元2497万元に達した。

台湾各地のうち、台湾中南部の雲林県の被害が最も深刻になっている。以下、台湾中南部の嘉義県の台湾元342万元で、損失全体の14%を占めている。台湾南部の高雄市の232万元で9%、台湾中南部の彰化県の195万元で8%、台湾南部の台南市の179万元、嘉義市の74万元、台中市の14万元という順になっている。

農作物の被害面積は2045ヘクタールで、被害率は10%。これを収穫皆無面積に換算すると、200ヘクタールになるという。

被害を受けた作物のうち、稲の一期作の被害が比較的大きく、損失額は台湾元836万5000元に達している。次はネギ、落花生、まくわうり、とうもろこしという順。なお、養鶏業も被害を受けており、損害額は台湾元27万元だ。

中華電信、サッカーW杯を生中継

中華電信では5月30日から、高速データ通信サービス、4GLTEサービスを開始しており、同サービスの契約者は、アプリケーションをダウンロードすることで、スマートフォンやタブレットを使い、従来よりも高速かつ快適に、ワールドカップ中継を楽しむことができるという。(写真:CNA)

通信大手の中華電信が、様々なプラットフォームで、ワールドカップブラジル大会を生中継する。4年に一度のサッカーのワールドカップが13日、南米のブラジルに開幕する。台湾の通信大手、中華電信は、13日の開幕戦から7月14日の決勝まで全64試合を、同社のデジタルテレビ「MOD」、インターネットTV「hichannel」、スマートフォン、タブレット用アプリケーション「hami」など様々なプラットフォームで、ハイビジョンかつ英語・標準中国語の多言語放送で、生中継することを明らかにした。「MOD」と「hichannel」では、視聴者が好きな時間に観戦を楽しめるビデオ・オン・デマンドのサービスも提供するという。

中華電信では5月30日から、高速データ通信サービス、4GLTEサービスを開始しており、同サービスの契約者は、アプリケーションをダウンロードすることで、スマートフォンやタブレットを使い、従来よりも高速かつ快適に、ワールドカップ中継を楽しむことができるという。

また、中華電信は13日の午後11時30分から、台北市東部の繁華街「香堤大道」で、メキシコ対カメルーンのパブリックビューイングを行う。中華電信では、1000人を越えるファンが徹夜で観戦するのではないかと予想している。

中華電信では、パブリックビューイングのほか、14日から29日までの毎週土曜、日曜に大手スポーツメーカーアディダスとコラボレーションで、ワールドカップにちなんだ各種イベントを行うという。

遠伝電信、国碁電子や台湾大哥大と周波数帯交換交渉へ


通信大手、遠伝電信(FAR EASTONE)の徐旭東・董事長は11日、第4世代(4G)高速通信サービスに関して、鴻海精密(HONHAI)傘下の国碁電子(AMBIT MICROSYSTEMS)と700メガヘルツ周波数帯の交換、帯域幅購入について交渉を進める方針を示した。また、台湾大哥大とは1800メガヘルツ周波数帯で交換を行う計画があることも明らかにした。李彬・総経理は「今年の目標は最も多くの帯域幅を確保することだ。4Gサービスは5年以内に黒字転換したい」と語った。

台湾唯一の史跡指定デパート、「ハヤシ百貨店」 メディアに公開


今月14日のリニューアルオープンに先立ち、台南市の史跡指定を受けているデパート「林百貨」が11日、メディアに公開された。

「林百貨」は日本統治時代の1932年(昭和7)年に南台湾で初の百貨店として開業。当時の台南で最高層となる6階建てだが、最上階の面積が小さいことから5階建てに見える。

日本の敗戦により林百貨は廃業したが、その建物を再利用しようと市では2010年から3年かけて修復にあたり、昨年1月に工事が終了。同年6月末から2カ月にわたって行われた一般開放期間には、約10万人が店内の随所に残る日本時代の面影に思いを馳せた。

頼清徳台南市長はクリエイティブ商品をメーンに取り扱う同百貨店は台湾で初めてで、文化首都としての市の精神を表現していると述べ、文化を重視する同市の姿勢をアピールした。

長い歴史を持つ百貨店としてリニューアルオープンする店内には、ご当地グルメやデザイン、ギフトなどのテーマを持つ18の売り場が設けられ、京都の抹茶専売店も出店する。

馬・総統、自由経済示範区早期可決希望

馬英九・総統が「自由経済モデルエリア」の建設案が臨時国会で承認されるよう期待した。立法院(国会に相当)では13日、臨時会議が開かれる。与党・国民党の党首を兼務する、馬英九・総統は11日午後に行われた、与党の中央常務委員会で臨時国会の召集について特に談話を発表した。

馬・総統は3月、「サービス貿易協定(中国大陸とのサービス分野での制限緩和、および相互投資の開放を目指す)」に反対する学生運動が発生、多くの重要な法案の立法院での審議が滞っていると指摘、「自由経済モデルエリア特別条例」、「台湾海峡両岸の協定監督条例」、「両岸サービス貿易協定」など、各界が高い関心を示している、重要な議案を審議するため、臨時国会が召集されるのだと説明した。

野党が再三「自由経済モデルエリア特別条例」と「両岸協定監督条例」をボイコットしていることについて、馬・総統は、「最大野党、民進党の蔡英文・主席が昨年11月、シンガポールで講演を行った際、『島国である中華民国台湾は、地域、または世界経済の舞台で重要な役割を果たすには、まず、台湾を包容力が高く、高度な自由化を推進する経済体に建設しなければならない』と述べたことを指摘した。

馬・総統は、「蔡英文・主席の講演の内容は、現在政府が推進している『自由経済モデルエリア』の方向と一致しているとし、野党が、国家発展委員会が提出した構想に不適切なところがあると思うならば、ほかのバージョンを出すこともできる。これは非常に大切なことだ。われわれは、平和的な対話、民主のプロセスを経ることを希望している。暴力を使って議事日程を妨害すべきではない。」との見方を示した。

馬・総統は、「自由経済モデルエリア」は、「六つの港、および一つの空港」にかかわっており、その範囲は、中央政府の直轄市5都市を含む、いくつかの県と市をまたがっている。政府はいかにして産業構造を調整し、規制を緩和し、市場を開放するかは、将来、台湾が地域的経済統合に参加できるかどうかにかかわると指摘している。馬・総統は、また、現在、台湾が直面している経済的な逆境は、どの政党が政権与党になっても必ず向き合わなければならない問題だ。台湾は経済の自由化に向けてまい進するしかない。そうしないと、すべての国民がその害を被ることになると警告を発している。

X JAPANのYOSHIKIが台湾訪問 大勢のファンが出迎え

ロックバンドX JAPANのボーカルYOSHIKIが11日、南港101(台北市)で行うコンサートのために訪台し、台湾桃園国際空港には到着を出迎える多くのファンが詰め掛けた。

悲鳴にも似た黄色い歓声に迎えられたYOSHIKIは手を振って挨拶したほか、サインにも気さくに応じたり、花束のプレゼントを受け取るなどしてファンを喜ばせた。

台湾で食べたいグルメについては「ショーロンポー」(小籠包)と答え、独特の臭いで知られる「臭豆腐」はどうかと聞かれると、「オーマイゴッド!」と拒絶反応を見せて、集まったメディアの笑いを誘った。

ソロコンサート「Yoshiki Classical World Tour」の台北公演は13日に開催され、YOSHIKIは14日まで滞在する予定。

台湾のTPP参加、米は日本モデルを提案

中華民国台湾のTPP参加について、アメリカが日本に倣って二国間交渉とTPP交渉を同時に進める、二本立て交渉を提案した。アメリカ通商代表部(USTR)のウェンディ・カトラー(Wendy Cutler)代表補は、現地時間10日、台湾の環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への参加について、双方が共に関心を持つ議題について逐一討論する、いわゆる「日本モデル」を提案した。

これに対して、経済部は11日、そのときになれば、台湾自身の条件を考え、『争うべきものは必ず争う』としながらも、現時点では、牛肉と豚肉を別枠処理する政策が変わっていないと強調した。

アメリカ側は、牛や豚の赤身を増やす化学物質、ラクトパミンを使用する豚肉の輸入制限緩和について再三関心を示したため、台湾がTPPに参加したければ、アメリカと、この問題について話し合わなければならないことになる。この点について、経済部の幹部職員は、中華民国政府の政策に基づいて考えるとし、日本が農業の話し合いで、譲歩できない項目である、「聖域」を設けるのと同じように、中華民国台湾も「争うべき部分を争う」と強調した。

総統府、北京当局に反論 「台湾の前途は台湾の人々が決める」


中国大陸の対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の范麗青報道官が11日午前、「(台湾の前途を巡る問題など)中国の主権と領土保全に関わるいかなる問題は、台湾同胞を含む全中国の人民が共同で決めなければならない」などと述べたのを受け、総統府の馬イ国報道官は同日夜、国家の前途や台湾の未来は「中華民国憲法の枠組みの下で台湾の2300万人が決めるもの」と語り、政府の一貫した立場を改めて示した。(イ=王へんに韋)

馬報道官はその上で、馬英九総統が2008年の就任以来、「中華民国は完全な主権を有する国だ」との主張を重ねて表明してきたことを強調した。

范報道官の発言は、民進党の頼清徳・台南市長が今月6~7日の上海訪問中、「民進党は台湾独立を主張しているが、(台湾の前途についての)台湾市民の決定は尊重する」と話したのを受けたもの。

龍・文化部長、ドイツ外務省を訪問

文化部の龍応台・部長(右)が現地時間10日、ドイツの外務省を表敬訪問し、シュテファン・シュタインライン (Stephan Steinlein) 外務省政務次官が出迎えた。ドイツ外務省の政務次官が外務省で中華民国の閣僚と会見したのは、今回が初めてで非常に意義深い。(写真:CNA)

文化部の龍応台・部長が現地時間10日、ドイツの外務省を表敬訪問し、シュテファン・シュタインライン (Stephan Steinlein) 外務省政務次官が出迎えた。ドイツ外務省の政務次官が外務省で中華民国の閣僚と会見したのは、今回が初めてで、非常に意義深いものだと受け止められている。双方は文化交流、、および人権問題などについて意見交換した。

席上、龍・文化部長は、中華民国台湾は、中国語を使用する中華圏における民主の実験室で、中国大陸にとって実践に向けての重要な指標だ。西側諸国が中国を徹底的に理解しようとするならば、台湾は最も重要なキーだと指摘、台湾を理解するには、まず文化から着手すべきだとの見方を示した。

シュテファン・シュタインライン政務次官は、台湾社会におけるアイデンティティの問題、台湾での群集運動とこのようなアイデンティティの問題との関連性に高い関心を示した。

なお、龍・文化部長はまた、財団法人オペラ・イン・ベルリン(Stiftung Oper in Berlin.)も訪れ、同財団法人管轄下の三つの歌劇場などにおける管理と運営に対する理解を深めた

来年より土日の祝祭日は振り替え休日に

来年より土・日が国定休日と重なった場合、金曜日、または翌月曜日が振り替え休日になる。その影響で年間休日数は115日に増える。働く親にとってこどもと一緒に遊ぶ時間も増える。(写真:CNA)

来年から国定休日が土曜日、または日曜日などと重なった場合、金曜日、または翌月曜日が振り替え休日になる。現在の「記念日、および祝祭日休暇法」によると、来年、土曜日、または日曜日と重なる国定休日は6日間あるため、年間休日数は109日間に減る。国民の間では不満の声が上がっている。

それを受けて、内政部は3月に、会議を開き、記念日と祝祭日の休暇について討論を行い、5月、「記念日、および祝祭日実施法」第五条の一と第六条の修正を決定、修正案を行政院に送った。行政院はそれを承認した。

内政部は11日、「記念日、および祝祭日実施法」修正を正式に発表、来年1月1日から、国定休日が土・日と重なった場合、金曜日、または翌月曜日が振り替え休日になると発表した。この振替休日制度の実施により、来年、三連休は6回あり、こどもの日である、4月4日と墓参の日である、4月5日の清明節の連休はさらに4日間になる。年間休日数も115日に増える。


アンジェリーナ・ジョリーが「アン・リー監督を中国人と言ってよかったかしら台湾人ですよね」

 女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが訪問先の上海で4日、台湾出身のアン・リー(李安)監督を「中国人と言ってよかったかしら。台湾人ですよね」と発言し、中国で「台湾独立派か」などの議論が起こった。

 ジョリーさんは出演した新作「マレフィセント」の宣伝のため、上海を訪問。4日の記者会見で尊敬する中国人監督について聞かれ、台湾出身のアン・リーの名を挙げてから「アン・リー監督が中国人かどうか、どうでしょうね。彼は台湾人ですからね。中国人スタッフと出演者がたくさん参加する中国語作品をたくさん手がけていますけどね」と述べた。

 中国のインターネットに火がついた。「台湾独立派か」などの指摘だ。ジョリーさんについては、夫のブラッド・ピットさんが1997年の米国映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」に出演したことも影響した。

 同映画は中国の兵士がチベット人を虐殺するシーンなどがあり、中国政府が「事実ではない」として猛反発し、自国内での上映を許さなかった。中国では「夫婦でチベット独立支持」などの指摘があり、ジョリーさんの訪中については「来ても、目立とうとしてチベット独立を支持する言動は2度とするなよ」などの書き込みが相次いでいた。

 中国メディアは当初、「台湾人発言」を取り上げたが、その後は上海滞在を楽しむジョリーさんを好意的に紹介するようになった。「問題を大きくしないように」との当局側の意向が反映された可能性がある。

 アン・リー監督は台湾南部の屏東県出身。1954年生まれ。2012年の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』では第85回アカデミー監督賞を受賞した。13年には台湾政府より、一等景星勲章を授与された。ただし現在までに米国国籍を取得したとされる。

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◆解説◆
 台湾では戦後の国民党による独裁支配の時代、「台湾は中国の一部。中華民国政府こそが全中国の正統政府」と強調された。例えば1976年のモントリオール五輪大会に際して、国際オリンピック委員会(IOC)は「中華民国」の呼称を拒否し「台湾」の呼称での出場を提案した。しかし台湾側が「台湾だけの代表団を意味する名称は受け入れられない」として拒否した。現在も台湾が「チャイニーズ・タイペイ」の名称でスポーツの国際大会などに出場しているのは、台湾側(国民党当局)の意向が発端だった。

 しかし1990年代になると、大陸から移ってきた「外省人」の間でも世代交代により「台湾生まれ」が増加したことなどで、台湾人の間で「私は中国人ではない。台湾人」との意識が強まっていった。

 台湾のテレビ局TVBSの世論調査センターが2013年10月に回答者に自分が「台湾人」であるか「中国人」であるかを二者選択で選んでもらったところ「台湾人」と回答した人が78%、「中国人」は13%にしかすぎなかった。

 中国大陸側では「台湾が中国の一部であり、台湾人は中国人であることは、当たり前すぎる事実」と考える人が多い。そして、「台湾と中国が別」との主張には「台湾独立を目指す反中国の策謀」と考える。中国人(大陸人)が自らの台湾に対する見解を「当然のこと」として台湾人に接するため、台湾人が反発する場合もある。

 ただし最近の中国では、「台湾と中国は別だ」と感じている人も増えているとされる。インターネットなどによりさまざまな情報が入るようになり「実体が別であるのは事実」と認識するようになった人が多くなったと考えられる。

「iPhone 6」とされる画像、台湾の歌手がリーク

 台湾で歌手や俳優として活動する林志穎(Jimmy Lin)氏が、「微博」(Weibo)の自身のページを使い、「iPhone 6」だとする2枚の写真を明らかにした。写真からは、その新型スマートフォンが「iPhone 5s」よりも長いことがわかる。1つの写真はこの2台の背面を、もう1枚の写真は正面から見た姿を垣間見せるものだった。

 林氏はiPhone 6の詳細情報とされるものも明かしており、これによると画面は4.7インチで、電源ボタンは右側に移動し、内蔵アンテナのためのコーティングは外面には塗られなくなったという。さらに、このiPhone 6は握りやすいとも述べている。

 林氏の報告の大部分は、Appleの次期フラッグシップスマートフォンの機能に関する、これまでのうわさとも一致している。中でも特筆すべきは画面サイズだ。ほかのスマートフォンの画面がどんどん大型化するなか、Appleは、次期iPhoneの画面を大きくするようにとの圧力にさらされている。特大サイズのスマートフォンを提供しているサムスンなどの「Android」メーカーに市場シェアを奪われつつあるAppleが競争力を維持し、ライバルのスマートフォンに目移りしているかもしれない顧客の支持を得るには、文字通りの意味で「大きく出る」ことが肝心だ。

 林氏は、過去にもApple関係の画像をリークしたことがある。テクノロジサイトPocket-lintの記事によると、同氏は「iPhone 5」と「iPad mini」の画像を発表前にリークしたが、これは正確なものだったという。また、「iPhone 5c」の画像も、早い時期に入手していた。




中国のリムパック初参加、米国は解放軍の手の内を探ろうとしている

中国メディア・環球時報は11日、米国の招待を受けて中国人民解放軍が初めて米軍主催の環太平洋合同演習「リムパック」に参加することについて、台湾メディアが「米国が解放軍の戦力把握を試みている」と報じたことを伝えた。

台湾メディア・聯合報は、演習に初参加する解放軍が防空艦、フリゲート艦、補給艦などからなる艦隊を派遣することを紹介。その目的が「海上作戦の核となる考え方を把握するため」であるとする一方、米軍側もその「腹の内を承知している」とし、中国側がいずれも基本的な演習項目に参加するようになっていると論じた。

また、中国の艦船1隻を招待していた米国が、最終的に4隻の参加に同意したことについて、「戦術的に解放軍の手の内を把握することを試みるものだ」と評した。

中国海軍軍事学術研究所の張軍社氏は、対潜水演習などの従来の作戦項目については韓国、日本、オーストラリア、カナダといった同盟国と実施される見込みで、中国軍の参加は決定していないと指摘。その理由として、米国内に中国海軍の作戦能力を高めるような軍事演習実施の禁止を明文化した「差別的な法令」が存在することを挙げた。

別の台湾メディアNOWnewsは、解放軍による「リムパック」参加は「虎穴に入る」ようなものであり、中国の自信を示すとともに、米中関係が外部の想像よりも悪くないことをアピールする目的があると解説。一方、米AP通信は「中国の参加は良いこと。だた、中国政府が海上危機を利用して自国の利益を得ようとするのであれば、演習に1度参加したぐらいでは近隣国との相互不信を解消することはできない」とするオーストラリアの国際安全保障専門家による意見を紹介した。

野球「プレミア12」、単独開催の台湾が大会成功に自信

来秋に予定されている野球の国際大会、「プレミア12」の台湾開催が確実となったのを受け、中華民国野球協会の林宗成秘書長(事務局長)が10日、大会の成功に自信を示した。

プレミア12は、2011年まで開かれていたワールドカップに代わり、国際野球連盟(IBAF)によって新設された大会で、野球の強豪12カ国・地域が対象。2015年11月開幕の初回大会を巡り、台湾と日本の共催も検討されていたが、権利問題などでまとまらず、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は9日、開催を断念したことを明らかにした。

プレミア12の台湾単独開催について、林秘書長は「1999年の18U世界野球選手権(現・18U野球ワールドカップ)を皮切りに、この15年来10以上の国際大会を行ってきた」とアピールしたうえで、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のようなハイレベルのものにしたい。大会を成功に導く自信がある」と意気込んだ。








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ゴミだった“わら”を再利用 日本輸出で町おこしにも期待:台湾

2014年06月12日 04時48分10秒 | 中華民國 ニュース





中国人富豪「中国と台湾をつなぐ橋」の建設構想に246億円寄付の意向=台湾側「内容知らない」


2014年6月10日、台湾紙・旺報によると、中国の実業家・陳光標(チェン・グアンビャオ)氏は9日、15億元(約246億円)を寄付してアモイと台湾の金門県をつなぐ「金厦和平大橋」を建設すると宣言した。中国新聞網が伝えた。

陳氏は、金門県の李沃士(リー・ウォーシー)県長を受取人とした小切手を振り出したが、李県長は「内容を把握しておらず、陳氏とも面会したことがない」とこれを一蹴した。

李県長は、「県は金門に貢献してくれる方を歓迎しているが、地に足の着いたやり方でなければ受け入れらない」として、県は内容を把握していないが、今後陳氏の意向が明らかになれば適切に対応したいと述べた。

陳光標氏は9日、中国から30人余りを引き連れて金門を訪れ、各地を見学した。陳氏はその前日、アモイで「金厦和平大橋」建設のため、個人名義で台湾の指導者・馬英九、李沃士、和平大橋会社にそれぞれ5億元、計15億元の小切手を寄付すると発表した。

陳光標氏は、1997年に遊覧船で金門とアモイの海域を観光した際に、橋の建設を思いついたと語っている。構想では、橋は上下2層に分かれ、上部は自動車道、下部にリニアモーターカーを通し、ガスパイプ、電線を通すという。


台達電子、日本で太陽光発電所設置へ

電源ユニット大手、台達電子工業(Delta)の海英俊・董事長は10日、日本で太陽光発電所建設用地を購入したことを明らかにした。2015年中に操業を開始する予定。これまで同社は発電所向けに電源ユニットを提供してきたが、これにより発電所運営に参入する。発電所の規模については「過去に建設に協力した淡路島の発電所の出力2メガワットを上回る」と語るにとどめた。

トラブル続出の桃園空港トイレ 10億円かけ順次改修

台湾桃園国際空港の温永松副社長は、近年になり汚水が溢れるなどのトラブルが多発しているトイレについて、すでに3億台湾元(約10億2000万円)の特別予算を編成し、昨年から改修工事を行っていると語った。来年末までに完成させたい考え。

桃園空港によると、第1、第2ターミナルには全部で444カ所のトイレがあるという。最近は特に利用客が増加していることから、サービス向上の一環として改修が決まった。設備の更新だけでなく、空間の拡張も行われている。

また、利用者のトイレ環境に対する満足度を調査する装置を取り付けるほか、万が一の際に係員に通報できるボタンなども設置する。

一方で、利用者の中には便器にマスクや輪ゴム、生理用品などを投棄する人がおり、排水管が詰まる原因になるとして、サービス品質の維持に協力を求めている。

ユニクロ台湾、値上げの有無は7月に公表

カジュアル衣料品店チェーン「ユニクロ」が日本で今夏から発売する秋冬向け新商品の値上げを発表したが、現地法人・台湾優衣庫(ユニクロ台湾)が販売する商品の値上げの有無に関しては7月に公表される見込みとなった。

ユニクロ台湾では商品を中国大陸や東南アジア諸国にある生産拠点からドル建てで輸入しているほか、運送費や関税も各国市場で異なるため、価格を調整するかは7月に公表するとしながらも、品質維持のため、秋・冬物から価格改定を行う可能性があると示唆している。

2010年10月の進出後、多くの台湾の消費者の心を掴んだユニクロ。今月6日に台北市南部に新規開店したばかりの景美瀚星店を含め、現在の店舗数は45に達している。

行政院長:自由経済示範区を後ろ向きに見るな

行政院の江宜樺・院長が、自由経済示範区(モデルエリア)をマイナスの態度で見ないよう呼びかけた。江宜樺・行政院長、国家発展委員会の管中閔・主任委員、経済部の張家祝・部長、財政部の張盛和・部長、金融監督管理委員会の曽銘宗・主任委員、行政院環境保護署の魏国彦・署長らは10日午前、主要経済団体の一つ、中華民国工商協進会が開いた「工商朝食会」に出席、財界のリーダーたち20人あまりと意見を交わし、経済や財政に関する問題を話し合った。

江・行政院長は、輸出受注や景気警告信号、失業率などの改善で、国民は景気の先行きに楽観的になっているとする一方、台湾には地域経済統合への参与の可否や、中国大陸との経済貿易面での正常な関係を維持していくかどうか、さらには将来のエネルギー問題など、コンセンサスが必要な問題が多く存在すると指摘、政府はこのため、経済貿易国是会議と全国エネルギー大会を開催すると説明した。

全国エネルギー大会について江・行政院長は、従来と異なる条件を想定することで未来のエネルギー政策を固めていく考えを示した。江・行政院長は、「これまでは第一原発、第二原発、第三原発が予定通り退役したあと、第四原発が切れ目なくエネルギー供給をつないでいくと想定していたが、第四原発が皆の意見によって稼動できない場合のことも考えなければならない。いかにして別のエネルギーを発展させ、可能な枠組みの中で将来のエネルギー政策を策定していくか。そして、我々の経済と国民の生活が必要とする、安くて安定した電力を供給していくか。これは政府の重要な責任だ」と話した。

また、江・行政院長は13日からの立法院臨時会で、行政院は自由経済モデルエリアに関する法案を優先して推進するとし、野党は後ろ向きな態度でこれを見ず、台湾の未来の発展にかかわる重要な経済政策を冷静に思考するようにと呼びかけた。

震災支援に感謝 日本人が自転車で台湾一周に挑戦

2011年の東日本大震災における台湾からの支援に感謝しようと、日本人大学生らが11日、自転車での台湾一周の旅に出発した。台湾での様子は動画撮影されてインターネット上で公開される予定で、「台湾の良さを日本の皆さんに伝えていければ」と話している。

台湾一周の旅に挑戦しているのは茨城出身の大学生、山口智之さんと東京出身の今井啓輔さん。台湾から寄せられた多額の義援金に対して「ありがとう」のメッセージを届けるため、11日早朝に台北を出発した。21日間かけて左回りで台湾を一周する。

山口さんたちが着用するサイクリングウェアには中国語で「ありがとう!被災者に代わって感謝の気持ちを伝えます」などと書き込まれている。台湾到着後にサドルを日本に忘れてきたことに気づき、急遽現地で調達するハプニングに見舞われたが、予定通り旅を開始した。

1日目は新竹まで走行。台湾を離れる際には、茨城県北茨城市立大津小学校の児童らが書いた「謝謝台湾」の寄せ書きやイラストなどを中華民国紅十字(赤十字)会に届けるという。

倖田來未、8月の台湾ライブで“完全燃焼”めざす

歌手の倖田來未が10日、8月中旬に台湾公演を行うのに先立ち、台北でPRイベントを行った。倖田は“完全燃焼”を誓うなど、精力的にステージをこなすことをアピールした。

倖田はこの日、昨年の台湾ライブでは会場の制限で“不完全燃焼”だったが、今回はパワーを全開すると意気込みを語った。また、機会があれば訪れたい台湾のスポットとして、倖田の母が勧めたという北部の観光地、九フン(=にんべんに分)などを挙げた。

2009年台北で初の単独海外公演を開催して以来、台湾での活躍が目立つようになった倖田。台湾公演は「KODA KUMI LIVE TOUR 2014~Bon Voyage~」のファイナルを飾り、8月16日に台北市内の南港101文創会館で行われる。5月8日にチケットの販売が開始されたがすでに7割が売れたという。

立法院臨時会、両岸服貿協定の審議は困難か

立法院臨時会(臨時国会)では、台湾海峡両岸服貿(服務貿易)協定(サービス貿易協定)は議題にならない模様。立法院臨時会は13日から3週間の日程で開かれる。

与党・国民党の立法院党団(議員団)の計画では、最初の2週間で考試院と監察院の人事同意案を処理し、その後にその他重要法案を話し合う。重要法案として国民党では、「自由経済モデルエリア特別条例」、「台湾海峡両岸協定監督条例」、高齢農家を対象とした補助金に関する条例の改正案、「長期ケアサービス法」と関連の組織法などをあげている。

今年3月に学生らによる反対運動が起きた両岸サービス貿易協定について、国民党では臨時会の議題として計画しているものの、時間に限りあるため審議は難しいとの見方。

国民党中央政策会の林鴻池・執行長は10日、「今回の臨時会は短い。また、サービス貿易協定は、まず両岸協定監督条例の審議をある程度進めないと議題に加えられない。しかし、両岸協定監督条例はまだほとんど進んでいないので、臨時会でのサービス貿易協定審議は大変難しい」と話した。

台湾の親子関係、夏休みなどの長期休暇にギクシャクしやすい?


湾では夏休みや冬休みなど子どもと一緒にいる時間が長くなる休暇時になると、4割超の保護者が怒りっぽくなることが児童保護団体の調査でわかった。

「台湾児童及び家庭扶助基金会」は3月17日から4月11日にかけて、小中学生の保護者を対象に長期休暇中の親子関係に関する実態調査を実施。785人から回答を得た。

これによると、88%の回答者が「冬休みや夏休みになると、より多くの時間をかけて子どもの世話をしなければならなくなる」と答えたという。また「期間中に負担感が大きくなる」と感じている人が80%、「子どもの食事準備や生活、宿題指導などのため、毎日の仕事時間が3時間余り増えた」と回答した人も約7割を占めた。

親子一緒に過ごす時間が長くなることで「怒りっぽくなった」と挙げた回答者は44%。38%は就寝時間やパソコンの使用、テレビの視聴、宿題の進捗状況などをめぐって「子どもとの衝突回数が増加した」と答えた。子どものこれらの行動を変えようと、43%の回答者が「責めたり叩いたりしている」という。

サントメの大統領が北京へも?外交部が警戒

外交部が、サントメ・プリンシペの大統領が中国大陸の北京を訪れることを警戒している。アフリカに位置する友好国、サントメ・プリンシペのマヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領は近日中に、プライベートな身分で中国大陸の上海を訪れるとされているが、政治的によりデリケートな北京まで足を伸ばす可能性が伝えられている。

外交部の高安・スポークスマンは10日、これについて、ダ・コスタ大統領は中国大陸訪問はプライベートなもので公式な活動は無いとしているとの従来の説明を繰り返した上で、外交部は今後の動きを注視していくと強調した。

また、ヨーロッパ唯一の友好国である、バチカン市国が中国大陸と指導者レベルの対話を行うと伝えられていることに対しては、馬英九・総統と呉敦義・副総統が昨年と今年、相次いでバチカン市国を訪れている他、双方の交流は非常に頻繁だと述べて、友好的な関係を改めてアピールした。

4割強の高齢者 健康面などに懸念

台湾の高齢者のうち、6割が「高齢者は体が弱く病気がち」だと認識しており、4割超が「他人の負担になっている」と感じていることが、10日に発表された衛生福利部国民健康署の調査結果でわかった。

同署が2013年に15歳以上の2万4624人を対象に行った高齢者に対する固定概念調査によると、「体が弱く病気がち」だと答えた人は61%に達し、「自分で問題解決する能力がある」は68%、「家族や社会の負担になっている」は44.3%、「労働ができない」は48.3%だったという。

15~29歳の若者は高齢者に対して最も楽観的に考えており、「体が弱く病気がち」と回答した人はわずか22.9%。8割以上が「自分で問題解決する能力がある」と認識していた。

ところが、高齢者は4人に1人が「体が弱く病気がち」だと思っており、健康なお年寄りでも半数近くが健康面で悲観的なイメージを抱いていた。

国民健康署の担当者は成人の9割が持病を抱えているとしながらも、それが虚弱だということではないとして、固定概念にとらわれずに老後を楽しんでほしいと話している。

父親の生まれ故郷を探す日本人 台湾・嘉義市が調査協力


日本統治時代の台湾で生まれたいわゆる「湾生」の父親の出生地を探していた北海道大学教授の馬場さんが、台湾の友人や嘉義市などの協力により、無事に出生地を見つけることができた。

日本に帰る5歳まで嘉義市で生まれ育った父親の思い出話を、幼少期によく聞かされていた馬場さん。出生地について知りたいという思いから、成功大学(台南市)の教授を通じて、嘉義市の土地を管理する地政事務所に調査を依頼した。

地政事務所は馬場さんから提供された日本統治時代の地名を元に調査を進めたが、出生地の割り出しには至らなかったため、同市の戸政事務所(戸籍管理事務所)に協力を要請し、戸籍資料から父親の生まれた場所を見つけ出した。

父親の名前は佐々木嘉郎さん。「嘉」の漢字は当時の地名である「台南州嘉義郡」にちなんで名付けられた。今回の調査で馬場さんの祖父が同地の小学校に勤務していたことも分かった。

馬場さんは嘉義市が90年以上前の資料をたよりに、短期間で父親の出生地を見つけ出してくれたことに驚きを隠せない様子で、協力をしてくれた人々に感謝し、ぜひ台湾を訪問したいと喜びを語った。

人気博物館世界トップ20、台湾からは故宮など2カ所がランクイン


文化や娯楽施設業界の非営利団体「テーマド・エンターテイメント協会」(TEA)が10日発表した人気博物館の世界トップ20で台湾の国立故宮博物院(台北市)と国立自然科学博物館(台中市)がそれぞれ13位と18位にランクインしたことが分かった。

これによると昨年、故宮博物院を訪れた入場者数は前年比1.2%増の延べ441万2000人で、自然科学博物館の年間入館者数は同15%増の339万6000人に達した。特に後者の増加幅は20の博物館のうち4番目に大きいもの。

世界の人気博物館トップ20のうち、イギリスとアメリカがそれぞれ6つを占めた。上位3位は順にルーヴル美術館(フランス・パリ)、国立自然史博物館(アメリカ・ワシントンD.C.)、中国国家博物館(北京)。


野球「プレミア12」、単独開催の台湾が大会成功に自信

来秋に予定されている野球の国際大会、「プレミア12」の台湾開催が確実となったのを受け、中華民国野球協会の林宗成秘書長(事務局長)が10日、大会の成功に自信を示した。

プレミア12は、2011年まで開かれていたワールドカップに代わり、国際野球連盟(IBAF)によって新設された大会で、野球の強豪12カ国・地域が対象。2015年11月開幕の初回大会を巡り、台湾と日本の共催も検討されていたが、権利問題などでまとまらず、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は9日、開催を断念したことを明らかにした。

プレミア12の台湾単独開催について、林秘書長は「1999年の18U世界野球選手権(現・18U野球ワールドカップ)を皮切りに、この15年来10以上の国際大会を行ってきた」とアピールしたうえで、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のようなハイレベルのものにしたい。大会を成功に導く自信がある」と意気込んだ。

ゴミだった“わら”を再利用 日本輸出で町おこしにも期待

台東県に住む若者が、米の収穫後にゴミとして捨てられていたわらを再利用し、地域でデザイン性に富むわら縄を製作したところ好評になっている。今年3月には日本市場への進出も果たした。

子供の頃から田んぼのある環境で育ち、収穫後の稲の香りに深い印象を抱いているという台湾原住民(先住民)、アミ族の蔡智豪さん(28)は、労働部が進める産業開発プロジェクトに参加し、わら縄作りに取り組んでいる。

原住民が多く住む集落では、伝統的な織物や木工産業などが飽和状態に達しており、新たな産業の育成が急務となっている。そこで注目されたのが、柔らかく加工がしやすいわらだった。地域の住民と一緒に、競争力を持つわら縄作りが始められた。

わら縄の用途は広く、農水産品や工業製品、林業などで大量に使用されるほか、ビニール製の従来品よりも地球にやさしい梱包材として注目を浴びた。現在では日本の神社で使われるしめ縄作りにも対応するなど、多様な商品を製作している。

労働部の担当者は、地域の新たな産業として就業機会と生活水準の向上につながればと将来の発展に期待を寄せている。

台湾唯一の史跡指定デパート、「ハヤシ百貨店」 メディアに公開


今月14日のリニューアルオープンに先立ち、台南市の史跡指定を受けているデパート「林百貨」が11日、メディアに公開された。

「林百貨」は日本統治時代の1932年(昭和7)年に南台湾で初の百貨店として開業。当時の台南で最高層となる6階建てだが、最上階の面積が小さいことから5階建てに見える。

日本の敗戦により林百貨は廃業したが、その建物を再利用しようと市では2010年から3年かけて修復にあたり、昨年1月に工事が終了。同年6月末から2カ月にわたって行われた一般開放期間には、約10万人が店内の随所に残る日本時代の面影に思いを馳せた。

頼清徳台南市長はクリエイティブ商品をメーンに取り扱う同百貨店は台湾で初めてで、文化首都としての市の精神を表現していると述べ、文化を重視する同市の姿勢をアピールした。

長い歴史を持つ百貨店としてリニューアルオープンする店内には、ご当地グルメやデザイン、ギフトなどのテーマを持つ18の売り場が設けられ、京都の抹茶専売店も出店する。










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宝くじ売り場設置のために小学校校門移設で賛否:台湾

2014年06月11日 04時10分56秒 | 中華民國 ニュース


台湾鉄道「花東」区間の電化完了、7月1日に営業開始


台湾鉄道「花東」区間の電化完了、7月1日に営業開始
台東県の人たちにとって念願の花蓮-台東間の電化が完成。台湾東部の移動が大幅に便利になる。写真は台東まで乗り入れるプユマ号。(行政院サイトより)
発信日時: 06/10/2014

在来線・台湾鉄道で台湾東部・花蓮と南東部・台東を結ぶ「花東」区間の電化工事が完了、7月1日に電化区間に生まれ変わって営業運転を開始する。7月1日から5日までは試験営業期間として2割引に。

中央通訊社(通信社)の報道によると、交通部(日本の国交省に相当)の葉匡時部長(大臣)は先ごろ、民間全民テレビニュースのインタビューに対し、同電化工事は予定より9ヶ月前倒しで完成、花蓮・台東地域にとって40年来の重要な出来事だと話した。葉交通部長はまた、昨年台湾を訪れた海外の旅行者は延べ802万人だったと指摘、「花東」区間の電化により、今年は延べ900万人以上が見込めるとしている。

葉交通部長はまた、「花東」区間電化によるCO2削減効果は、台北市にある大安森林公園が1年間に吸収する量の28個分に相当し、エネルギーを17%から18%節約できると説明。また、沿線の小さな駅が民宿などの資源を活性化させると共に、各地の特色と地元の著名な芸術家の作品を結びつけることで、地元住民に200億台湾元(約701億2600万日本円)の経済効果を生み出すと期待した。

台湾のライチ蜂蜜酒、国際コンクールで金メダル

台湾中部、台中市の霧峰農協が醸造した「ライチ蜂蜜酒」がこのほど、酒類の品質を競う国際的な競技会「ブリュッセル国際ワインコンクール(Concours Mondial de Bruxelles)」の2014年の蒸留酒部門「Spirits Selection」で、世界40カ国の600種ものさまざまな蒸留酒の中から、金メダルに選ばれた。技術開発を手掛けたのは南部の国立高雄餐旅大学の陳千浩助教で、欧州から導入された菌を使うことで、毎年水分含有量の変化する蜂蜜を使いながらも安定した質に仕上げることができたという。陳助教は、台湾の風土と良質の農産物、整備されたワイナリーに加え、困難を乗り越えるためのたゆまぬ意志が金メダルにつながったと述べた。

乗客救助の台鉄列車長、表彰受ける 日本で目にした乗務員に憧れて

台湾鉄路管理局は9日、台鉄創立127周年のセレモニーを開催し、鉄道職員に対する表彰式が行われた。式では走行中の列車から飛び降りようとした乗客を身を挺して救った列車長(専務車掌)の鄭尭訳さんなどが表彰を受けた。

今年3月20日、キョ(=草かんむりに呂)光号(急行)517列車に乗務していた鄭さんは車内を巡回中、自強号の乗車券を持った乗客が誤って乗車しているのを見つけた。この乗客は車内に空席が多いにもかかわらず床にしゃがんで人形に話しかけていたが、その様子を不審に思い、座席に着かせようと近づいたその瞬間、乗客は扉を開けて外へ飛び降りようとした。

間一髪で乗客をつかんだ鄭さんは必死になってこの乗客を支えた。その間約20秒。大声で他の客にも助けを求め、協力してこの乗客を何とか救い上げた。ひとつ間違えば2人とも車外に投げ出される寸前だった。

鄭さんは事件後1カ月ほどは夜寝つくことができず病院でも診察を受け、しばらくはキョ光号を目にするだけで緊張したというが、今では回復しているという。今回表彰を受けたのはこの勇気ある行動を別の乗客が台鉄に投書していたため。

今年40歳の鄭さんは長年銀行に勤務した後、台北メトロ(MRT)で駅長を担当。2010年に台鉄に入社し基隆で車掌として配属されている。台鉄への転職は安定した仕事が目的ではなく、日本へ旅行した際に鉄道車掌を見かけてすばらしい仕事だと感心したからだと話している。

台湾鉄道、設備刷新計画提唱 開業127周年で

交通部台湾鉄路管理局は9日、台湾鉄道創設127周年の祝賀会を開催した。挨拶に立った葉匡時交通部長はサービスの多様化と鉄道文化資産の保護活用を提唱。また、周永暉・台鉄局長は今後10カ年にわたる鉄道“ルネッサンス計画”を提起した。

周局長は2015年に購入した1期目の車両が全て納入され、2020年には台湾全土の鉄道電化工事が完成、2025年には2期目の車両増補が完了する見込みだと述べ、これからの10年間は鉄道“ルネッサンス”の時代だと強調した。

葉部長は時代の流れに乗って観光商品や文化商品を開発するなど鉄道の文化資産をうまく活用して多くの外国人を呼び寄せ、日本からだけでなく、今後は英国、ドイツ、米国などからも鉄道マニアを引きつけられればと期待を寄せた。

台鉄では127周年を記念して、この日より「ラッキーセブン・トレイントラベル・パスポート」を発売。回数制限なしで平渓、内湾、集集など台鉄7支線の列車に乗車できる。さらに今月末には花東線で電化工事が終了するほか、8月の旅行シーズンには「仲夏宝島号」が花蓮・玉里-台東間を運行する。

遠伝電信、国碁電子との4G提携「積極的に進める」


通信大手、遠伝電信(FAR EASTONE)の李彬・総経理は9日、第4世代(4G)高速通信サービスをめぐる鴻海精密(HONHAI)傘下の国碁電子(AMBIT MICROSYSTEMS)との提携について「今後積極的に進めていきたい」と語った。両社は現時点では提携に関して接触を持っていないという。徐旭東・董事長も「当社が保有する周波数帯は亜太電信と国碁電子の間に挟まれる形となっており、提携できれば双方にとってメリットがある」と強調した。

全仏テニス初優勝の台湾選手、中国大陸移籍説を一蹴


テニスの全仏オープンで8日、台湾の選手としては初めて女子ダブルス優勝を果たした謝淑薇(シェ・シュウェイ)が9日、インターネット上で噂されている中国大陸移籍説を否定した。

謝は自身のフェイスブックで、「所属を変える計画はない。噂を信じちゃいけないよ」とコメントし、中国大陸に移籍する可能性が複数回取り沙汰されてきたことについて「中国大陸はもううんざり。今度はブータンにしたら」とジョークを飛ばした。

謝は今回の全仏オープン制覇で、9日付の世界ランキング(ダブルス)の順位が前回から1つ上げ、同大会でペアを組んだ中国大陸の彭帥(ポン・シュアイ)とトップに並んだ。

イギリスのロンドンで23日に開幕するウィンブルドン選手権では、“相棒”の彭と2連覇に挑む。

謝淑薇組が全仏女複で優勝、四大大会二冠目

台湾の女子プロテニス選手、シエ・スーウェイ(謝淑薇)選手と中国大陸のポン・シュワイ(彭帥)選手のペアが、世界四大大会の一つ、全仏オープン女子ダブルスで優勝、賞金40万ユーロを獲得した。

全仏オープンは8日最終日が行われ、女子ダブルス決勝ではシエ選手とポン選手のペアがイタリアのペアと対戦し、ゲームカウント6-4、6-1で快勝して初優勝した。シエ選手とポン選手のペアは、昨年のウインブルドンに続く、四大大会二つ目の栄冠に。

今年の全仏オープンの賞金総額は約2500万ユーロ、女子ダブルスの優勝賞金は40万ユーロで、昨年から11.11%アップ。シエ選手とポン選手は、女子ダブルスの世界ランキングでも仲良く1位となっている。

エビ類の養殖研究などで貢献 廖一久氏に勲章伝達

日本政府の今年春の叙勲で旭日中綬章を受章した廖一久・台湾海洋大学終身教授(写真=右2)に対する勲記と勲章の伝達式が9日、対台湾窓口機関の交流協会台北事務所で行われた。

廖氏は1936(昭和11)年東京生まれ。1960年に台湾大学動物学部漁業生物学科を卒業後、1962年から東京大学農学部水産学科に留学し、エビ類の養殖技術の研究に従事した。

1968年に台湾へ帰国してからはウシエビ(ブラックタイガー)の完全養殖技術を確立したほか、ボラやサバヒーの養殖にも注力し、日本と台湾間の水産技術分野を通じた学術交流の促進にも大きく寄与した。

交流協会台北事務所の樽井澄夫代表は、廖氏の長年にわたる貢献を称え、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。また、廖氏は日本留学時代の恩師や研究の協力者などに感謝の意を示した。

廖氏の弟は台湾の対日窓口機関、亜東関係協会前会長の廖了以氏。

台湾の今年の春の叙勲では台湾から廖氏など4人が受章している。

馬・総統、臨時国会での具体的成果に期待

馬英九・総統が、立法院臨時会(臨時国会)での具体的成果に期待した。馬英九・総統は9日、アメリカニューヨーク大学法学部アジアアメリカ研究所のジェローム・コーヘン共同主席と会見した。立法院では13日から3週間、臨時会を開くことになっている。馬・総統はこれについて、「台湾海峡両岸協定監督条例や自由経済モデルエリア設置条例、さらには両岸サービス貿易協定だ。これらはみな台湾の未来の経済発展と両岸関係にかかわっており、台湾の人々にとって非常に重要だといえる。今回の臨時会でこれらに関して具体的な進展があるよう期待する」と述べた。両岸協定監督条例は、台湾が中国大陸と結ぶ協定について、交渉段階から監督する仕組みを決めるもの。

馬・総統はまた、コーヘン氏が両岸の人権問題にずっと高い関心を寄せていることに触れ、今年は中国大陸の北京で起きた天安門事件から25年で、自分も中国大陸側が反体制の人々への対応を改善するよう強く求めており、そうした取り組みを通じて両岸の距離を縮めたいと述べた。

好調続く台湾株、日本からの資金流入も一役 6年来の高値更新


張盛和財政部長は10日、最近の台北株式市場の売買高と売買代金のいずれも好調が続いていることについて、日本を中心とする海外からの資金流入が多く、市場の支えになったと述べた。

台北株式市場では10日、欧米株式市場の上昇を好感し株価指数の終値が59.63ポイント(0.65%)高の9222.37となるなど、2008年5月以来の高値を更新した。また、4月の景気概況を示す総合判断ポイントは29ポイントと2011年5月以来最高になった。

張部長は、台湾経済に対する強気の見方が引き続き株式相場の上昇につながるだろうと台湾株の相場見通しを楽観視するとともに、日本を含む海外からの資金流入も継続的に拡大しており、これは台湾の経済情勢の好転を裏付けているとの見方を示した。

民進党の頼・台南市長:両岸は「求同存異」を

先週、中国大陸を訪問した頼清徳・台南市長が、台湾海峡両岸は合意できる点を追求し、そうでない部分は棚上げしていく(求同存異)べきだと述べた。最大野党・民進党籍の頼・台南市長は今月6日に中国大陸の上海を訪問、7日に台湾に戻った。市長の任期中に中国大陸を訪れるのは初めてで注目された。

頼・台南市長は、台湾の画家の上海での展覧会の開幕式に出席した他、上海の復旦大学では中国大陸の学者らと座談会を行い、上海市長とも会談。その際には中国大陸ではタブー視されている「台湾独立」という言葉や、天安門事件、かつての李登輝・総統の「総統」というタイトルを口にした他、中国大陸側に台湾を尊重するよう求めるなど、自分の考えを伝えた。

頼・台南市長は9日午前、台湾に戻ってから初の記者会見を開催。台湾海峡両岸政策について報道陣に問われた頼・市長は、両岸の交流は近年大変頻繁になったように見えるが、台湾社会が両岸の関係を見る際の不安はますます深くなっていると指摘。そしてその原因は、「中国大陸が台湾の一部の声しか聞いていないからだ」と述べ、中国大陸には与党・国民党の声しか届いていないとの見方を示した。

頼・台南市長は、民進党は両岸交流を広げ、台湾の多様な声を伝えていく責任があると強調、そうすることで台湾が感じている不安を和らげ、穏やかな両岸交流の進展に貢献できると主張した。頼・市長はそして、両岸にとって最も重要なのは前向きになり、合意できる点を追求し、そうでない部分は棚上げしていくことだと述べた。

宝くじ売り場設置のために小学校校門移設で賛否

台湾中部の南投県埔里鎮で、宝くじ売り場の設置をめぐり、小学校の校門の移設を求める声があがり、賛否が分かれている。台湾の複数メディアが伝えた。

移設が議論されているのは南光小学校の校門。台湾では学校の校門から100メートル以内で宝くじ売り場を営業してはならないとする規定があるが、販売権を持つ住民が南光小の近くにある自宅での開業を希望したため、地元の県議会議員が保護者などに対して校門移設の是非を問うアンケートを配ったという。

住民は現在、規定の範囲外の場所で家賃1万8000元(約6万1000円)の店舗を借りて売り場を経営。だが、不景気で売り上げが伸びず、家賃代が負担になったことから、学校に近い自宅での営業を求めている。

アンケートを受け取った保護者からは驚きの声が上がったほか、南投県の陳志清代理県長も売り場を設置するために校門の位置を変更するやり方に疑問を呈した。同県の教育処長は、学校と住民で協議しながら、円満な解決を目指したいと話している。

野党党首の国是会議出席説得に行政院長出馬か

江宜樺・行政院長が、経済貿易国是会議への参加を促すため、野党の党首を一人ずつ説得する可能性が伝えられている。今年3月、台湾海峡両岸サービス貿易協定に反対する運動がおきたことから、政府は経済貿易国是会議の開催を決定、今月から地方で各界の意見を吸い上げ、7月26日から28日まで台北で本番の会議が開催される。この会議では政党および民間の幅広い参与が期待されている。

しかし、最大野党の民進党をはじめ、親民党、台湾団結連盟などの野党はいずれも参加を拒否する姿勢。行政院の江宜樺・院長は9日正午、人を介して民進党の蔡英文・主席、ならびに台湾団結連盟の黄昆輝・主席と連絡を取った。しかし、これに対し、民進党の呉燮・秘書長は、民進党中央常務委員会の決定だとして、蔡・主席の不参加を改めて表明した。

行政院の孫立群・スポークスマンは9日午後、行政院は、台湾の未来の経済発展に関心を持つ政党と個人がみな会議に参加するよう強く望んでいるとして、必要ならば江・行政院長がこれら野党の党首を一人ずつ訪ねて説得する用意があると誠意を見せた。

野党党首の国是会議出席説得に行政院長出馬か

最大野党・民進党の呉燮・秘書長は9日、行政院は蔡英文・同党主席が経済貿易国是会議に出席するよう要請しているが、中央常務委員会での決定により、同会議には参加しないと重ねて強調した。
江宜樺・行政院長が、経済貿易国是会議への参加を促すため、野党の党首を一人ずつ説得する可能性が伝えられている。今年3月、台湾海峡両岸サービス貿易協定に反対する運動がおきたことから、政府は経済貿易国是会議の開催を決定、今月から地方で各界の意見を吸い上げ、7月26日から28日まで台北で本番の会議が開催される。この会議では政党および民間の幅広い参与が期待されている。

しかし、最大野党の民進党をはじめ、親民党、台湾団結連盟などの野党はいずれも参加を拒否する姿勢。行政院の江宜樺・院長は9日正午、人を介して民進党の蔡英文・主席、ならびに台湾団結連盟の黄昆輝・主席と連絡を取った。しかし、これに対し、民進党の呉燮・秘書長は、民進党中央常務委員会の決定だとして、蔡・主席の不参加を改めて表明した。

行政院の孫立群・スポークスマンは9日午後、行政院は、台湾の未来の経済発展に関心を持つ政党と個人がみな会議に参加するよう強く望んでいるとして、必要ならば江・行政院長がこれら野党の党首を一人ずつ訪ねて説得する用意があると誠意を見せた。

呉敦義・副総統が「国立故宮博物院南部院区博物館本館上棟式」に出席

 6月5日、呉敦義・副総統は嘉義県を訪れ、「国立故宮博物院南部院区(以下、故宮南院)博物館本館上棟式」に出席し、あいさつの中で、「故宮南院は『国際レベルのアジア芸術・文化の博物館』と位置付けられており、当初は2004年にバランスのとれた地域発展のために、故宮南院を嘉義県に建設することした。建設工事の着工はその後、2010年10月まで延期された。私が行政院長在任中に、第2次修正計画ならびに予算増額を認可し、2013年2月6日に、馬英九総統自らが、同博物館主体工事の起工式を行った」と経緯を述べた。

 さらに、「故宮南院の面積は合計70ヘクタールで、その中の20へ区タールは、内政部営建署に委ね、博物館の建築工事に関する実務を代わりにおこなうもので、この中には、主体建築物一棟、景観橋一座、および周辺の景観工事などが含まれ、主体建築は、大元聯合建築事務所・姚仁喜建築師事務所による設計である。同工事は2015年10月に竣工を予定しており、同年12月末に試験運営を行う。今後は、雲林県・嘉義県・台南市一帯は、重要な文化観光拠点となり、国内外からの旅行客が故宮南院を参観に訪れ、大いに賑わうことになるであろう」と期待の意を表した。

 同式典には、蕭家淇・行政院副秘書長、馮明珠・国立故宮博物院院長、張花冠・嘉義県長(知事)、黄敏恵・嘉義市長、立法委員(国会議員)の陳明文・議員、翁重鈞・議員、呉育仁・議員らも出席した。

【総統府 2014年6月5日】

台湾の工場責任者は男性が約78%、女性も徐々に増加

 2013年に行った工場の内容確認および運営調査の結果によると、2012年において、稼働している工場の責任者の男女比は、男性が77.9%を占め、女性は22.1%を占めた。稼働中の工場は、金属・機械・電気工業が3万8,965社で最も多く、その責任者が男性である工場は78.3%で、女性の工場責任者は21.7%を占めた。

 企業数で次に多い民生工業(1万7,575社)の男性工場責任者の割合は75.8%で、女性は24.2%だった。化学工業(1万6,191社)の工場責任者の男女比は、男性が76.9%で女性が23.1%だった。情報通信・電子工業(6,708社)の工場責任者の男女比の差は大きく、男性が84.1%で、女性が15.9%だった。この結果から、工場責任者は男性の割合が多数を占め、とりわけ科学技術業においては、これが顕著であり、伝統的な民生工業では、女性の工場責任者の割合が、他の業種よりも高くなっていることが明らかとなった。
 これを、営業収入の規模別で見ると、工場の営業収入が高くなればなるほど、男性の工場責任者の割合もより一層高くなっている。営業収入が100万元(約340万円)未満の工場では、その工場責任者の割合は男性が73.4%で、1億元(約3億4,000万円)以上では、86.3%だった。相対的に、女性の工場責任者の割合は、営業収入の規模が拡大するにつれ、その割合は次第に減少している。

 従業員の規模別で見ると、工場の従業員が多くなればなるほど、男性の工場責任者の割合もより一層高くなる。5人未満の最も小さい規模の工場では、男性の工場責任者の割合は73.4%で、従業員の規模が200人以上の場合には94.0%にまで増加した。相対的には、従業員の規模が大きくなればなるほど、女性の工場責任者の割合は低下する傾向にある。

 2012年に稼働中の工場における女性責任者の割合は22.1%で、2007年の20.5%より1.6ポイントアップし、徐々に増加する傾向にあることが示された。これは、女性の工場についての決定権が徐々に拡大し、男女比の差も徐々に縮小しつつあることが明らかとなった。

【経済部 2014年6月5日】

台湾からの東日本大震災支援に感謝する台日交流展「永遠の朋友展」が開催

 「永恒的朋友展(永遠の朋友展)」が5月30日(金)~6月9日(月)の会期で、文化部が所管する「国立中正紀念堂 介石庁、美齢芸廊(ギャラリー)」において開催される。同展は台湾と日本の作品交流という形で、台湾の国民による東日本大震災への支援に感謝するという趣旨で開かれる。

 同展では、水墨画、油絵、彫刻・塑像、工芸品、写真、書などの作品が展示される。主催団体である日本の「永遠の朋友展」実行委員会では、日本と台湾の芸術家による合計200点あまりの作品を通して、双方間でさらに多くの友好関係のつながりができ、台日芸術家の相互交流を通して、両国国民がより一層相互に理解し合うことなどを期待している。

 東日本大震災では、台湾から物資などの支援や精神的な励ましがあったことから、このような台日文化交流を通して、日本からの感謝の気持ちが伝えられると同時に、双方間の友好関係がさらに深まることを同展関係者は願っている。

【文化部 2014年5月29日】

行政院が設立する青年顧問団のメンバーを6月7日より募集


 馬英九総統は、2014年5月20日の就任6周年における基調講演の中で、若者が国是に関心を寄せ、政府による政策決定過程での若者の参加を奨励した。これを実現するため5月30日、行政院の孫立群・報道官は、「今年6月7日~同17日に各界からの推薦または自薦により『青年顧問団』となるメンバーの申し込みを受け付ける。参加の熱意があり、尚且つ公共政策に対し実践の理想を持つ人が、選考審査に申し込んでほしい」と発表した。

 「青年顧問団」は19人~25人で構成され、18歳~35歳の若者をメンバーとする。行政院はこの「青年顧問団」の設立と運用を通して、若者と政府との広範な対話を活発にし、行政院が政策形成する過程において、話し合いと提言の機能を発揮することができるよう希望している。

 孫・報道官は、「台湾の若者の将来の発展については、政府が一貫して関心を寄せている課題である。いつの世代の若者もその特徴と理想があり、社会の多元化された環境は、若者の創造力や潜在能力をより一層強く掻き立てている。新しい世代の若者は勇敢に行動および挑戦すると共に、理想を追求しており、また同時にインターネットなどの新しい媒体にも得意である。若者の公共実務に対する積極的な参加は、台湾がより一層素晴らしくなる契機となるであろう」と期待の意を表した。

 さらに、「『青年顧問団』の設立は、若者が政府の政策決定過程に参加するプラットフォームであり、若者が声を上げ、政策への提言のルートと機会を通して、民主主義の理想を広く審議していくことができる。また同時に、このプラットフォームを通して、政府は国民の意見に幅広く耳を傾け、若者の心の声をより一層理解することができる。若者の提言を取り入れ、世代間を超えた対話と努力により、共に今後の台湾のビジョンを築いていくこともできるのである」と説明した。

【行政院 2014年5月30日】





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