Tommy's Express ブログ

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日本・春の外国人叙勲に台湾から4人

2014年04月30日 04時22分11秒 | 中華民國 ニュース





海軍が4月初旬に太平島で実戦を想定した大規模演習を実施


国民党の林郁方立法委員(国会議員)は28日、今月10日に海軍陸戦隊(海兵隊に相当)が南沙(スプラトリー)諸島の太平島で大規模演習を行ったことを明らかにした。

今回実施された演習は「衛疆作戦」と呼ばれる離島奪還を想定したもの。成功級フリゲート艦や揚陸艦など6~7隻からなる艦隊に乗り組んだ陸戦隊員が、迫撃砲や対戦車ロケット弾を装備し、20数台の水陸両用車で太平島の海岸に上陸したという。

演習の模様は国防部が現地に招待した外交・国防委員会の立法委員などに公開したほか、無人航空機に搭載したカメラで記録を行ったが、映像の一般公開については検討するとしている。

林委員によると、今回の「衛疆作戦」は2000年1月28日に陸戦隊の防衛任務が海岸巡防署(海上保安庁)に移管されて以降、これだけの規模の艦隊が太平島周辺海域に展開したのは初めてで、野戦部隊が同島に上陸したのも初だという。

日本の平戸市関係者らが鄭成功を祭る祠を訪問

台南市にある延平郡王祠で29日、鄭成功の台湾上陸353周年を記念する式典が行われた。

式典には内政部の陳威仁部長(=写真最前列左)、頼清徳台南市長(最前列右)、李沃土金門県長などをはじめ、鄭成功と縁がある日本の平戸市や中国大陸のアモイ、マレーシアのペナンの関係者なども参加した。

陳部長によると、鄭成功は353年前のきょう、午前6時30分に鹿耳門から上陸し、当時台湾を占領していたオランダ人を追放したという。また、頼市長は鄭成功を通じて各地のつながりがいっそう強まればと期待を寄せた。

平戸市の寺田勝嘉副市長は同市の親善団がすでに24回台湾を訪問しているとした上で、「鄭成功まつり」や昨年7月にオープンした「鄭成功記念館」が多くの台湾からの観光客を引き付けていると関係の深さを強調した。

外交部、靖国参拝の日本の政治家に建設的な行動を呼びかけ


外交部は28日に発表したプレスリリースで、靖国神社を参拝した日本の政治家に対してアジア周辺地域の安定を重視するよう求めた。

今月20日から22日にかけて複数の日本の閣僚や国会議員が靖国神社を参拝したが、これに続く28日、稲田朋美行政改革担当相も参拝を行った。

これを受けて外交部は、日本の政治家が先見の明を持って責任ある態度で建設的な行動を取り、各国との友好関係促進に取り組むよう呼びかけた。

日本・春の外国人叙勲に台湾から4人 “老台北”の蔡焜燦氏ら


日本政府による今年の春の外国人叙勲受章者が29日に発表され、台湾からは米国、ドイツに続き3番目に多い4人が選ばれた。司馬遼太郎の著書「台湾紀行」に登場する“老台北”こと蔡焜燦氏は旭日双光章を受章する。

日本の対台湾窓口機関の交流協会によれば、日本と台湾間の水産技術分野を通じた学術交流の促進に寄与した廖一久氏(77)は、旭日中綬章を受章。1960年に台湾大学動物学部漁業生物学科を卒業後、東京大学農学部水産学科に留学し、エビ類の養殖技術の研究に従事。その後台湾に戻り、ウシエビ(ブラックタイガー)の完全養殖技術を確立したほか、同技術の普及や指導などにも取り組んだ。廖氏の弟は台湾の対日窓口機関、亜東関係協会前会長の廖了以氏。

台湾における剣道の普及などに寄与した呉金璞氏(90)は旭日小綬章に選ばれた。日本統治時代、12歳から剣道を始め、戦後の国際社会人剣道世界大会では第1回から第7回まで台湾代表として連続出場。1967年の第3回大会では個人の部で準優勝を果たしたほか、第5回大会では団体の部で優勝に輝いている。

台湾における短歌を通じた日本文化の紹介に尽力した蔡焜燦氏(87)と日本の肢体不自由児者福祉の向上に寄与した鄭正秀氏(70)は旭日双光章をそれぞれ受章。蔡氏は1967年に設立された短歌の会「台湾歌壇」の第5代代表として活躍。2000年に出版された著書「台湾人と日本精神」でも日台間の相互理解の促進に貢献した。

一方の鄭氏は神戸大学医学部を卒業後、29歳の時に神戸博愛病院の院長に就任。兵庫県肢体不自由児協会の理事と会長を歴任したのち、兵庫県肢体不自由児者協会の理事長として障害者の環境改善や障害者に対する理解の促進に寄与した。また、西日本に在住する華僑の代表として、日台友好のための活動にも積極的に取り組んでいる。

1972年の交流協会設立後、台湾の人に対する叙勲は2005年以降で30人にのぼる。今年春の外国人叙勲では55人が選ばれた。交流協会では日を改めて受章者への勲章伝達式を行うとしている。

台湾北部の横断道路、ファンタスティックなホタル鑑賞スポットへ


台湾の北部を東西に走る自動車道、「北部横貫公路」(桃園-宜蘭)ではこの頃、沿線の各地がホタルの乱舞に出会える幻想的なスポットとなっている。これを受けて、桃園県政府ではこの5月、ホタル鑑賞イベントを開催することになった。

台湾には60種類を上回るホタルが生息しており、毎年4月から6月にかけてが繁殖期。北横公路沿線では黒翅蛍(タイワンボタル)など約17種類が確認されており、4月末にはホタルが飛び交う姿が毎晩のように見られ、特に午後7時~9時はベストな鑑賞時間帯だとされている。

桃園県政府ではホタルの生息環境や自然環境保全の大切さなどに対する人々の理解が深まるよう、5月3日、4日、10日、11日の午後2時半から8時半までホタルの鑑賞会を予定しており、大渓鎮・石門水庫(ダム)環湖路や百吉小学校、百吉林蔭歩道(木陰遊歩道)などが鑑賞スポットとして挙げられている。

江・行政院長:第四原発凍結は最大の譲歩

行政院の江宜樺・院長が、第四原子力発電所の凍結は合法的な枠組み内で最大の譲歩だとしている。江・行政院長は28日午前に記者会見を開き、昨年の与野党協議の結論、24日の国民党議員団の大会、27日の国民党所属の県・市長会議を踏まえて、第四原発の1号機は安全検査後凍結、2号機は工事中断にすると宣言した。また、安全検査とすでに発注した工事以外、政府は今後予算を追加せず、国民投票が結論を出すまで燃料棒も挿入しないとしている。

江・行政院長は、「第四原発の凍結と工事中断は建設の中止ではない。当然、廃棄でもない。社会が第四原発の未来に対してコンセンサスが形成できないうち、あるいは国民投票で最高の民意としての決定が下されるまで、現在の方法を続け、次の世代に選択の余地を残す」と話した。

江・行政院長は、本来安全検査後の国民投票を望んだが、今回の決定により、国民投票の実施時期はさらにめどがたたなくなったとしている。江・行政院長は、「国民投票はさらに遅れるだろう。決定は、燃料棒をすぐに入れるとか、国民投票をただちに行うよう強制するとかという疑念に応じたもので、合法的な枠組み内で最大の譲歩だ」と話した。

また、経済部の張家祝・部長は28日、立法院が開かれない夏を利用して、9月までに全国エネルギー会議を開催する意向を示した。この会議には産官学の代表を招き、台湾の未来の代替エネルギーなどについて話し合うという。

第四原発で道路占拠の民衆を警察が排除

第四原子力発電所の建設中止を求め、台北市内の忠孝西路を占拠していた人たちが、28日早朝に警察によって排除された。これらの人たちは27日午後に、総統府前のケダガラン大通りから、228平和記念公園などを回る街頭デモを行った。デモの主催団体は、忠孝西路の1車線でのデモを申請していたが、人々はこの通りに差し掛かると、道路使用申請をしていた範囲を越えて忠孝西路全体を占拠する形となった。また、使用許可は27日の深夜12時までだったが、それを越えても1000人あまりが路上に寝転がったり座り込んだりして退去しようとしなかった。

このため、警察は28日未明2時40分に排除を開始、1人ずつ引っ張って立たせて退去させる他、高圧放水車なども利用、朝6時40分ごろになってようやく通りからデモの人たちをすべて排除することに成功、忠孝西路の交通が回復された。

4時間にわたる作業で、警察官5人が負傷し、そのうち2人が病院に送られた。デモ側では37人が病院に運ばれ、そのうち病院で様子を見ている5人を除いて帰宅した。

第四原発をめぐっては、最大野党・民進党でかつて主席を務めた林義雄氏が22日から、建設中止を訴えてハンストに入っていたが、7日目となった28日午後、林氏はハンストを行っていた教会を離れて病院で診察を受けた模様。

TSMC、生産能力拡大は「電力供給状況見て決定」

馬英九政権が第4原子力発電所(新北市貢寮区)建設凍結の方針を示したことを受け、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は28日、「生産展開には十分で安定的な電力供給が不可欠だ」とした上で、将来的な生産能力拡大について「電力供給の状況に応じて決定する」とコメントした。原発稼働の是非については姿勢を明らかにしなかった。

TSMC、アップルの「A9」過半受注も[IT]

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、16ナノメートルの「立体構造トランジスタ(FinFET)プラス」と称する製造プロセスでの量産を、来年1月にも開始する見通しだ。同プロセスは、従来計画していた16ナノのFinFETプロセスをさらに発展させたもの。これまで韓国サムスン電子が製造すると伝えられてきた米アップルの新型プロセッサー「A9」(仮称)を、TSMCが過半数受注する可能性があるとの見方も出ている。

28日付工商時報によると、TSMCはこれまで、16ナノのFinFETプロセスによる量産を今年末に開始する計画だったが、より高性能で低消費電力のFinFETプラスプロセスを新たに開発。月内にも、同プロセスを用いた初めての製品がテープアウト(設計の最終段階に入ること)される見込みだ。今年中にテープアウトされるFinFETプラス製品は16製品、来年には45製品に上るという。

蘋果日報が半導体製造装置メーカーの話として伝えたところによると、TSMCとサムスンの2社は、20ナノプロセスで製造する米アップルのプロセッサー「A8」(仮称)を受注。ただ、サムスンが製造歩留まりの課題を解決できないため、実質的にはTSMCが独占で供給している状況という。A8の次の世代となるA9は、これまでサムスンが14ナノプロセスで受注するとみられてきたが、ここに来てTSMCが16ナノのFinFETプラスで過半数を受注する可能性も出てきた。

アジア太平洋全体で「2014年に訪れたい国」「リピートしたい国」1位は日本

旅行情報を提供するオンラインメディア「Travelzoo」を運営するトラベルズー・ジャパン株式会社は、Travelzoo Asia Pacific(Travelzoo Inc. のアジアにおけるライセンシー)が日本、中国本土、香港、台湾、オーストラリアのアジア・パシフィック5か国でTravelzoo登録読者を対象に実施した旅行に関する意識・動向調査の結果から、アジア・パシフィックにおける2014年の旅行者の傾向をまとめた。調査の結果、旅行にかける年間予算が全体的に増加傾向にあり、さらに日本は「訪れたい国」第1位となった。 訪日外国人旅行も、日本人の旅行も、消費の拡大が大いに期待される。

 旅行にかける年間予算は、アジア・パシフィック全体で前年比17%アップした。アジア全体の結果としては、2014年の平均旅行予定回数が4.7回となり、前年(4.5回)と比べると旅行予定回数が1.2回多い結果となった。また2014年の旅行予算はUSD 7,078となり、前年(USD 6,057)と比較して17%アップしている。

■中国本土の年間予定旅行回数6.5回と最多で、アジア・パシフィックの旅行市場をけん引

 各国の調査結果を比較すると、中国本土では、2014年の1人あたりの平均旅行予定回数が6.5回とアジア・パシフィックの中で一番多く、1人あたりの旅行にかける平均年間予算はUSD 8,200だった。旅行予定回数では、続いて日本が5回(平均年間予算USD 4,780)、台湾4.4回(USD 6,170)、香港4.3回(USD 6,900)という結果となった。オーストラリアは、2014年の平均旅行回数が3.5回と一番低いかったものの、平均年間予算はUSD 9,340とアジア・パシフィックでは一番高額となった。
 日本人の調査結果を詳しく見ると、旅行予定回数が昨年の4.7回から今年は5回に増えた。また、旅行にかける平均年間予算も365,280円(2013年)から490,420円(2014年)と125,140円増加、前年比34.3%アップし、2014年は旅行に対する意欲の高まりが期待される。

■2014年に訪れたい国Top5

 日本は、アジア・パシフィック全体で、「2014年に訪れたい国」、「リピートしたい国」で1位だった。特に中華圏(中国本土、香港、台湾)での人気が高かった。「2014年に訪れたい国」および「リピートしたい国」を聞いたところ、日本はアジア・パシフィック全体で共に1位となった。特に「2014年に訪れたい国」では、昨年の3位から大幅にランクアップ。また各国のTop5を見ると、「2014年に訪れたい国」では中国本土、香港、台湾で、「リピートしたい国」では香港および台湾で日本が1位に選ばれており、特に中国からのインバウンド市場の拡大が期待される。

 また、日本・香港・台湾は「観光」の旅、中国本土・オーストラリアは「ビーチ/リゾート」の旅に興味が集中していることがわかった。日本、香港、台湾では「観光」の旅に最も興味が高く、中国本土およびオーストラリアでは「ビーチ/リゾート」への旅と答えた人が最も多い結果となっている。2位以下の旅の種類を見ると、それぞれの国の旅行者が求めるポイントに違いがあることが分かる。

■レジャー旅行をする際の過ごし方は?

 日本人、オーストラリア人は「自分のペースで旅行」、中華圏では「何もせずリラックスをする」人が最も多かった。レジャー旅行の際の過ごし方を聞いたところ、最も多い回答は、日本とオーストラリアでは「自分のペースで観光や街歩きをするのが好き」だった。一方で、中国本土や、香港、台湾の中華圏では、「何もせずリラックスするのが好き」と答えた人が最も多く、レジャー旅行での過ごし方の特徴が明らかになった。

 今回のアンケート調査の結果についてトラベルズー・ジャパンの代表取締役社長 武藤友木子は、以下のように述べている。

「日本人の旅行にかける年間予算が前年比34%と大幅に増加したことは、日本における旅行消費が上向いている証といえます。また、2014年のアジア・パシフィックの旅行にかける平均年間予算が17%アップした上、行きたい国、リピートしたい国で日本が1位に選ばれたことで、インバウンド市場の拡大も期待されます。Travelzooはこのような市場動向結果や、世界25拠点に在籍するお得情報に精通したDeal Expertのリサーチによる最新の市場情報を駆使し、より質・価値の高い商品(Deal)を厳選してお客様に提供することで、旅行およびエンターテインメント市場の活性化にさらに貢献していきたいと考えています」

< 調査概要 >
■調査時期: 2013年12月上旬
■有効回答数: Travelzoo Asia Pacific登録読者: 3,430名
< 内訳: 日本697名、香港 1,199名、中国602名、台湾402名、オーストラリア530名 >
■調査対象: 旅行が好きな日本のTravelzoo登録会員

中国の訪日観光客が伸び続ける理由 衰え知らず

上海の中国人向け月刊誌「行楽」4月号。
日本各地の桜の名所が特集された

 中国からの訪日客数が急増を続けている。査証(ビザ)発給数で中国全体の過半数を占める上海の日本総領事館の集計によると、3月の個人向け観光ビザ発給数は2万32件と初めて2万件を超え、過去最高となった。上海の総領事館は「6~8月にかけて訪日ビザの申請数さらに増えるだろう」と“うれしい悲鳴”を上げている。
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 急増したのは、日本での桜の開花タイミングに合わせた“お花見”特需とみられる。上海では団体観光ビザなども含む全体のビザ発給数は3月に6万7583件だった。3月は北京の日本大使館でもビザ発給総数は約3万5000件となり、中国全体では16万1000件にのぼったという。
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 4月も前半の集計で、上海では全体で3万件以上のビザを発給した。上海でのビザ発給数は6年前から日本の在外公館で最大規模。上海市や周辺の地域には富裕層や中間層が数多い。
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 2012年に尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題をめぐり、中国全土の125都市以上で9月から10月にかけて反日デモが燃えさかり、日本企業の拠点や在留邦人が相次いで中国人の暴徒に襲われた前後から、日本を観光する中国人客も急減。しかし、上海での個人観光ビザ発給数は13年後半から伸び始め、春節(旧正月)連休が長かった今年2月を除くと、昨年12月から過去最高を毎月更新するハイペースだ。
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 昨年12月には安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことに中国政府が激しく反発するなど、日中関係に好転の兆しはほとんどみられない。それでも中国からの訪日客が伸び続ける理由については「中国の一般人は日中関係の問題に既に慣れた」(春秋航空の王正華会長)と、政治問題と切り離して旅行先を選ぶようになったとの指摘もある。
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 航空会社を創業する前に、中国最大級の民間旅行会社を育て上げた王氏。「海外旅行が解禁された中国で、観光に関心の高い層は既に香港やマカオ、東南アジア、台湾も経験し、韓国にも行った。欧米も魅力的だが、数時間で飛べる日本は季節を問わず美しい景色があり、温泉があり、日本料理も伝統文化も一度の旅行では味わいきれないほど各地にある」と話す。

 春秋航空が日中間の国際線を大幅に拡大する経営戦略をとるのも、王氏の旅行会社トップの経験からくる中国人の旅行パターンの変化予測に基づいたものだ。春秋航空は6月に日本の国内線にも参入するが、中国から成田空港や関西空港着で日本に入り、東京や大阪には何度も訪れたリピーターの中国人観光客を日本の地方都市に運ぶ狙いがある。温泉や料理、伝統は地方にこそ魅力がある。
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 中国当局があおる反日感情に一般の中国人はそう簡単には振り回されなくなった、と受け止めることもできる。実際、安倍首相の靖国参拝後も懸念された反日デモは起きず、12年のような訪日観光客数の激減は起きなかった。むしろ訪日数が増え続けているのは、2年前とは正反対の動きが中国の中で起きていると判断してもいいだろう。
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 13年1月に上海で発行が始まった月刊誌「行楽」。20万部の発行部数を誇るカラー刷りの美しい雑誌だが、中国では異例ながらもっぱら「訪日観光」を扱っている。同誌のチーフプロデューサーの袁静さんは「政治問題と民間交流は別次元の話と考える中国人が今後も増えると確信している」と断言する。
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 同誌は上海や北京など都市部に暮らし、比較的収入が高い20代から40代が読者の中心で、袁さんによると、読者の70~80%は訪日観光のリピーター。団体観光では行かない場所や、伝統文化や美しい自然、おいしい料理や和菓子など、中国ではまだ知られていない日本の魅力を伝えている。袁さんも取材など出張を含めて訪日観光のリピーターだが、「何といっても親切で温かい日本人との心のふれあいが日本の魅力だ」と話す。
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 より現実的な要因は「円安元高」と中国国内の消費税率の高さだ。対ドルで円安基調が続く一方、人民元は最高値更新が続き、13年12月に1元=約14.5円だった元の対円レートは14年12月には約17.5円と1年間で約20%も上昇。現在も約16.5円前後の水準を保つ。中国人からみて、日本での買い物は為替のマジックで割安感がある。

 しかも中国では品目によって10~30%の消費税が内税で徴収されるため、日本での買い物は税率で有利な上、免税扱いの買い物も多い。中国の銀行が発行した「銀聯(ぎんれん)カード」で決済が可能な日本の商店やホテルなどが増えた。多額の日本円を持たなくても、中国国内の銀行口座にある人民元で決済が可能だ。
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 小原雅博・上海総領事は「訪日経験のある中国人が増えれば増えるほど日中関係にはプラスになる」とみる。中国では反日教育や日中戦争を取り扱ったテレビドラマの氾濫もあり、日本や日本人を「色眼鏡」を通して見るケースは多い。だが「訪日経験のある中国人で『日本が嫌いになった』と話す人は聞いたことがない」(小原氏)という。笑顔のサービスや一般の日本人の立ち居振る舞いに好印象を抱く人がほとんどだからだ。





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事故を喜ぶ台湾人

2014年04月29日 18時32分05秒 | 中華民國 ニュース




反核座り込み、警察が強制排除に乗り出す


第四原発に反対する人たちが27日から台北駅前の忠孝西路を占拠、28日早朝になっても離れなかった。警察は28日朝2時47分から強制排除に乗り出し、51分に放水車を出動させた。
 「第四原発の建設を直ちに中止、決定権を国民に返す」と題された大規模なデモ行進が27日午後3時20分から台北市総統府前のケダガラン大通りからスタート、一万人余りの人たちは具体的な行動で原子力発電所への反対を示した。

 これらの人たちは午後4時に台北駅前の忠孝西路に到着、そこで「原発事故」の模擬演習を行い、参加者は、政府が原子力発電を廃止する要求を受け入れるまで、忠孝西路に座り込みを続けている。警察は28日朝2時47分から強制排除に乗り出し、51分に放水車を出動させた。3時8分に原発反対デモ隊が警察と衝突した。

江行政院長、台湾第4原発「建設の凍結はプロジェクト中止を意味せず」

馬英九総統が前日、国民党所属の各県・市首長らと台湾電力第4原子力発電所(新北市)について協議し、同原発1号機の稼働の凍結や2号機の工事停止などを表明したことに関して、江宜樺・行政院長(首相)は28日、この方針は昨年の与野党協議の結論に背くものではなく、政府の重大な政策変更にも当たらないとした。

江行政院長は同日午前行われた記者会見で「第4原発の封鎖や工事中止の方針は、原発のプロジェクト中止や廃棄を意味するものではない」と述べ、この措置は社会的な合意の形成や国民投票などを通じて最高民意による決定が行われるまでの間、次の世代に選択の余地を残そうというものだとした。

また、2011年3月に発生した東日本大震災の影響による福島第1原発事故についても言及、3年前に原発の稼働停止を決め、他のエネルギーを考えていた日本も今年4月には原発の再稼働を発表しており、一考に値するとした。

馬総統、「日本の原発再稼働は台湾にとっての重要な参考例」


馬英九総統は28日、福島第1原発事故が発生した日本が原発の再稼働に踏み切った関連政策の方向転換について、台湾にとって大きな参考の価値があると述べた。日本の原子力エネルギー専門家などの表敬訪問を受けた際に述べた。

日本では3年前の福島原発事故を受け、一度はゼロ原発の目標を目指していたが、この4月11日に原発を「重要」と位置づけ、活用が明示された新たなエネルギー政策の指針、「エネルギー基本計画」が発表された。

馬総統はこれに関して、日本政府による原発政策転換の理由やその安全確保の問題、再稼働への国民支持の度合いなどに関心を寄せるとともに、台湾での第4原発の建設可否をめぐって、商業運転の前提条件は安全性の確保だとする政府の立場を強調した。

馬総統は27日に同原発1号機の安全検査終了後も稼働させないことや2号機の工事停止などの考えを表明している。

台湾・経済部、「原発ゼロで電気代は約40%上昇」

経済部(経産省に相当)は27日、原子力発電所に代わってのガス燃料使用で台湾の電気料金は今より約4割上がるとの見通しを示した。

台湾電力などはこの日、日本の原発再稼働をめぐりシンポジウムを開催、経済部の杜紫軍政務次長や有馬朗人元東京大学総長などが出席した。

杜次長は席上、台湾で原発稼働ゼロとなった場合、2016~2018年の間に電力不足の危機が発生するだろうとの予想を述べ、原発に取って代われるのはガス燃料などで、その使用によって各家庭の電気代が4割上昇するとした。

一方、有馬氏は東日本大震災発生による原発停止に伴い、日本での電気料金はここ3年で2割近く値上げされており、これからも上昇する可能性があると指摘した。台湾の世論を二分する第4原発(新北市)については、関連の安全対策が福島の原発事故後、より整っているはずだと語るなど、今後の稼働に信頼を寄せているとした。

台湾では27日、第4原発の建設中止などを求める大規模なデモが台北市内で行われた。馬英九総統はデモ実施中、同原発1号機の安全検査終了後による稼働の凍結や2号機の工事停止などを表明している。

馬総統、「後世へ選択肢残す」台湾第4原発建設の凍結を発表


馬英九総統は27日、建設の続行などが問題となっている台湾電力第4原子力発電所(新北市貢寮区)の今後について「封鎖・保留」の方針を決め、その基本的精神は「選択権」を次の世代に残すことにあるとした。

馬総統は同夜、フェイスブックを通じて次のように述べた。

この30年来、各界では第4原発の存続・廃止をめぐって意見の相違があり、激しく対立してきた。2000年10月、当時の張俊雄・行政院長(首相)が第4原発の建設を114日間止めた結果、株価は28%も下落し社会への衝撃は小さくなかった。のちに司法判断と立法院(国会)の決議を経て建設は続行された。

14年経った今日、多くの民衆が反原発デモを行い、忠孝西路(台北駅前の幹線道路)を占拠し、45万人の足に影響が及んだと報じられている。

この問題をめぐって27日午後、国民党の所属県・市首長を招集して会議を開催、江宜樺・行政院長、経済部や原子力委員会のトップのほか、台北市、新北市、台中市、桃園県、彰化県、苗栗県、基隆市、台東県など15名の市長・県長全員が出席した。会議では和やかな雰囲気の中、第4原発問題について十分な意見交換が行われ、2つの重要な結論が得られた。

第一に、第4原発1号機は施工せず安全検査だけ行い、検査終了後は封鎖・保留。第4原発2号機は建設工事を一切中止する。第二に、行政院はできるだけ速やかな「全国エネルギー会議」の開催を約束し、将来の電力確保を図る。

会議の結論となったいわゆる第4原発の「封鎖と保留」は、その基本的な精神は次の世代に「選択権」を残すことにある。台湾はエネルギーの98%を輸入している島で、電力網を他の国や地域に接続して購入することはできず、いったん電力不足に陥ればなすすべがなくなる。エネルギー多様化の時代では石炭、天然ガス、再生エネルギー、原子力のどの選択肢も放棄すべきではなく、最良の「エネルギーの組み合わせ」(energy mix)を考えるべきである。

馬総統は以上のように述べ、「第4原発の封鎖と保留」は将来必要となった時のための選択肢で「人々が子供たちのために原発反対運動を行うのと同様、次の世代のための方策だ」とし、今後は第4原発の封鎖がもたらす課題に全国民挙げて取り組まなければならないと強調した。

台湾新幹線のスマホ向けアプリ 列車運行情報を提供へ

台湾高速鉄路は、今年の第3四半期を目途に、同社が提供しているスマートフォン向けアプリで、列車の運行情報を通知する新サービスの開始を目指していることがわかった。

高鉄によると、交通部高速鉄道工程局の要請を受け、ダイヤに乱れが発生した際、アプリを通じて乗客に即時に通知するサービスを開始するという。

高鉄は去年、相次ぐトラブルの発生でダイヤが乱れ、多くの利用客に影響が出た。しかし、列車の運行情報は現在でも高鉄のホームページでしか公表されておらず、不便が生じている。

高鉄のスマートフォン向けアプリでは、ダイヤ検索、乗車券の予約購入、チケットレス乗車などのサービスを提供している。

俳優ウーズンと3歳娘のお風呂シーンに批判の声!「いくら子供でも女の子」―台湾メディア

25日、俳優ウーズンが娘と出演中のバラエティー番組で、お風呂シーンの画面についてネット上で批判の声が聞かれている。
2014年4月25日、俳優ウーズン(呉尊)が娘と出演中のバラエティー番組で、お風呂シーンの画面についてネット上で批判の声が聞かれている。聯合報が伝えた。

今月24日にスタートした中国・浙江衛星テレビのバラエティー番組「パパが帰ってきた」では、ウーズンが3歳半になる娘NeiNeiちゃんと一緒に出演。この番組は韓国KBS局の「スーパーマンが帰ってきた」の版権を取得した中国バージョン。ママが不在の自宅で、子供の世話をするパパの奮闘ぶりを追うリアルバラエティーだ。

第1回の放送では、ウーズン親子がお風呂に入るシーンで映像処理に問題があるとして、ネット上で批判の声が挙がった。NeiNeiちゃんの下半身部分は葉っぱの絵に覆い隠されていたが、胸回りはそのまま。さらにお尻も丸見えになっており、ネットユーザーからは「いくら子供でも女の子なのに」「視聴率を稼ぐためなら何でもありか?」「NeiNeiちゃんが大きくなった時、このシーンを見たらどう思うだろう」などの声が聞かれている。

ウーズンのマネジャーによると、もともとお風呂シーンには不賛成だったが、親子のありのままの姿を見せるため、モザイクをかけての放送を認めたという。世間からの批判の声を受けて浙江衛星テレビでは、「再放送で問題シーンを削除する」としている。

中国電子視像協会副会長6月訪台、パネル調達数2700万枚も


台湾の貿易促進業務を担当する対外貿易発展協会の王志剛・董事長は26日、中国電子視像行業協会の白為民・副会長が、昨年比15%増の2700万枚のパネル調達を目的として6月に台湾訪問を予定していることを明らかにした。これまでの台湾訪問と異なり、今年は高精細、大型パネルを中心に45億米ドルを調達するという。2700万枚のうち、いわゆる4K2Kパネルの調達量は約600万枚に達するとみられている。

聯発科の64ビットSoC、9月量産へ[IT]

モバイル端末向けIC設計大手、聯発科技(メディアテック)の謝清江総経理は24日、同社で初めてとなる64ビット対応のシステム・オン・チップ(SoC)の量産時期が9月になるとの見通しを明らかにした。同SoCを搭載したモバイル端末製品は、年末前にも発売される見通しだ。

経済日報などが伝えた。64ビット製品は、ローエンド~ミドルレンジに位置付けるクアッドコア(4コア)「MT6732」とハイエンドのオクタコア(8コア)「MT6752」の2製品で、いずれも第4世代移動通信システム(4G)のLTE(ロング・ターム・エボリューション)規格に対応。業界では、米グーグルが下半期に発表するとみられるモバイル端末「ネクサス」シリーズに聯発科の64ビット製品が採用されるとの観測が出ている。

64ビットのプロセッサーは現在、パソコン(PC)への搭載が主流となっている。モバイル端末向けは、米アップルが昨年発表したスマートフォン「iPhone(アイフォーン)5s」に搭載された同社の「A7」が初。これを皮切りに、米クアルコム、エヌビディアなどの半導体大手も相次ぎモバイル端末向けの64ビット製品を発表している。聯発科は、今年2月にスペインで開催された携帯電話関連の国際展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」でMT6732を発表した。

ガンホーの1~3月期、売上高・営業益とも過去最高 パズドラ快進撃続く

 ゲームソフト会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントが28日発表した平成26年の第1四半期(1~3月期)連結決算は、売上高が前年同期比61・5%増の499億円、営業利益が54・6%増の287億円と、ともに四半期ベースで過去最高だった。スマートフォン(高機能携帯電話)向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の好調が続いている。
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 売上高営業利益率は57・7%で、25年同期(60・2%)より下がったものの、極めて高い水準を維持している。最終利益は38・5%増の170億円だった。
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 スマホ向けの「パズドラ」は国内で2700万ダウンロードを達成。任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けの「パズドラZ」も150万本の出荷が視野に入っている。
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 森下一喜社長は記者会見で「パズドラはまだ下降局面に入っていない」と強調。国内での新規顧客の開拓や既存ユーザーの利用促進に加え、配信を始めた香港・台湾など海外での展開を押し進める考えを示した。
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 3月末時点で400億円以上ある現預金については、森下社長は「海外を含めたM&A(合併・買収)の考えも持っている」と説明。そのうえで、「売上高は中長期的に今の10倍にしたい。日本だけでなく海外にシフトにしていくことが必要だ」と意欲を述べた。

台湾与党、大規模デモ受け原発建設中止を約束

台湾政府は27日、原子力発電所の建設計画撤回を求める市民数万人が台北(Taipei)の主要道路を封鎖した事態を受け、この原発の建設を中止すると発表した。

 台北郊外に計画されている第4原子力発電所の建設中止を要求するデモの参加者らは、警察の警戒線を突破し、交通量の多い8車線の交差点をふさいだ。同日夜、与党・国民党(Kuomintang)は反原発デモの圧力に屈し、第4原発の建設中止を誓約した。

 国民党広報担当の范姜泰基(Fan Chiang Tai-chi)氏は「原子炉1号機の建設はこれ以上進めない。安全検査だけを済ませ、その後(原子炉1号機)は密閉し保管する。原子炉1号機の建設は終了されるだろう。将来的にいかなるこうした(原発の)商業運転も住民投票に付されるだろう」と語った。

 前日から抗議の参加者が夜通し座り込みを行っていた台北の総統府前の広場には27日朝、「第4原発の建設を止めろ」などと抗議スローガンを叫ぶ群衆が結集した。群衆は主要地下鉄駅がある近くの8車線幹線道路、忠孝西路(Chung-shiao West Road)へと行進すると、警察の警戒線を破って道路を占拠し、交通を停止させた。

 現場にいたAFP特派員によると、抗議の参加者よりもはるかに多い機動隊が約30分後に道路中央からあっさり退くと、群衆からは拍手や歓声が湧いた。バスや車両はこの交差点を迂回させられ、交通は途絶えた。警察が発表した抗議の参加者数は2万8500人となっている。

 デモ隊側は、立法院(議会)で原発建設問題が審議される29日まで座り込みを続けると宣言している。

中国人遺族、台湾側から初の補償金―中国紙

28日、中台の司法互助協定に基づき、このほど台湾側から被害者遺族補償金として約386万円が中国在住の遺族2人に支払われた。資料写真。


2014年4月28日、法制日報によると、最高人民法院(最高裁)が「海峡両岸犯罪取締及び司法互助協定」に基づき台湾の法務部と協力し調査を行った事件に関し、このほど台湾側から被害者遺族補償金として約117万台湾ドル(約386万円)が中国在住の遺族2人に支払われた。この協定で台湾在住の被害者の中国籍遺族が補償金を得るのは初めて。

発端となったのは台湾宜蘭県で起こった家庭内暴力事件。2012年7月、台湾の謝賢徳(シエ・シエンダー)さんは妻に離婚を求められたことが原因で妻の首を絞めて殺害。起訴後、この妻の母親と妻と前夫との間の子供(どちらも福建省ビン侯県出身=ビンは門構えに虫)は台湾の「犯罪被害者保護法」の規定に基づき、宜蘭地方法院検察署(地検)に対し被害者の死亡により法定扶養義務が果たせないことや慰謝料などを理由に賠償申請を行った。また、妻の母親はこれ以外にも葬式費用の補償を求めた。

2013年2月、宜蘭地方法院検察署は協定に基づき、台湾法務部から最高人民法院に対し調査と証拠収集への協力を求め、妻の母親と妻と前夫との間の子供の財産や所得を調査するよう要求した。福建省福州市の中級人民法院の協力を経て、この2人は福建省ビン侯県では貧困家庭に該当し、不動産や預金などの財産もまったく持っていなかったことが明らかとなった。同年8月、宜蘭地方法院検察署の被害者補償審議委員会は中国の裁判所の調査により得られた証拠内容から、妻の母親と妻と前夫との間の子供には被害者遺族補償金を獲得する資格があるとして、2人に対し法定の扶養費と慰謝料、葬式費用などの支払いを決定した。

2013年11月、台湾法務部はこの協定に基づき、最高人民法院に対し中国の裁判所が引き続き補償獲得に協力するよう求めており、最高人民法院は特別な事例として協力することを決定していた。

<韓国船沈没>「やっぱり韓国は三流国家だった!」事故を喜ぶ台湾人―中国メディア

25日、中国のネット掲示板・西陸社区に「『韓国は三流国家だ!』沈没事故に台湾人は大興奮」と題した記事が掲載された。悲惨な海難事件となったセウォル号沈没事故。しかし台湾のテレビ局は「それ見たことか」とまるで喜んでいるかのような報道を続けているという。

2014年4月25日、中国のネット掲示板・西陸社区に「『韓国は三流国家だ!』沈没事故に台湾人は大興奮」と題した記事が掲載された。

16日、韓国の客船セウォル号の沈没事故が起きた。修学旅行生325人を含む476人の乗客、乗員のうち、27日時点で188人の死亡が確認された。なお114人が不明。悲劇的な海難事故となったが、台湾のテレビ局は悼むどころか、「韓国は一流国の皮をかぶった三流国。事故はその正体を露呈するものになった」と批判している。

なぜ台湾人はこれほど韓国を嫌うのか。台湾と韓国は「アジアの四小龍」と並び称されていたが、実は台湾人は韓国を見下していた。ところがアジア金融危機後、韓国は急成長。台湾自慢の電子機器分野でもサムスンが世界的なブランドとなり圧倒している。

今回の事故はそうした屈辱を晴らす良い機会になったということだろう。韓国は台湾以上の高成長を続けていたが、それは人命無視の偽りの急成長だった。地道な成長を続けていた台湾こそがすばらしいのだ、というロジックだ。このロジックは中国本土にも向けられる。中国本土の高成長も偽りに過ぎないのだ、と。

結局のところ台湾人にとっては日本だけが「アジア唯一の良い国」なのだ。日本人だけは賢いが、中国本土や韓国はどこかで必ず転ぶだろうとそう考えているのだ。このあきれ果てた主張を続ける台湾のテレビ番組を最後まで見る元気はなかった。テレビのスイッチを切りながら思う。台湾人よ、肥大した自我と自己憐憫の中で沈没し続ければいい、と。

★ 台湾の人がそんな恥知らずな国民だはないと誰でもが知っています。
 ただし、もっと深い理由があるとは知らない人も多いかも知れません。
・・・・・そこで・・・・・


【臺灣が韓国を嫌う理由】 

「ニフティ おまえもか」切り売りされるプロバイダーの“黄昏”

 大手電機メーカー傘下のインターネット接続事業者(プロバイダー)が、業績改善に向けた“切り売り”の対象となっている。NECが3月末にビッグローブを売却した。さらに富士通も子会社のニフティの売却を検討している。かつて家電大手の系列プロバイダーは、親会社が生産するパソコンの普及を後押しする存在だったが、国内メーカーのパソコン事業が低迷し、戦略転換を迫られた。パソコン通信の黎明期(れいめいき)を支えたメーカー系プロバイダーは、黄昏を迎えている。
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 ■親会社の都合
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 「黒字を続けて親会社に貢献してきたのに、あっさり切られるなんて…」
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 ビッグローブのある幹部は憤りを隠さない。NECは安定した収益を得られる法人向けビジネスに事業の軸足を転換した。個人向けサービスが中心のビッグローブとは事業の相乗効果が得にくくなり、日本産業パートナーズ(JIP)への売却を決めた。
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 家電大手が系列プロバイダーを売却するのは、市場環境の変化が大きく影響している。家庭用パソコンの普及期において、パソコン通信やインターネットなどのサービスを提供するプロバイダーは、親会社のパソコン販売に貢献する相乗効果を生んだ。
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 しかしその後、国内メーカーのパソコン事業は中国や台湾勢の台頭で、撤退や縮小を余儀なくされた。現在はタブレット端末の普及でパソコンの出荷台数も減少傾向にある。NTTグループやソフトバンクなど、通信大手の系列プロバイダーがシェアを拡大する中で、メーカー系プロバイダーは親会社の事業との相乗効果が得られなくなっていった。
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 ■「売り時」判断
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 こうした動きはNECだけではない。富士通は、10年以上前から懸案事項だったニフティの売却について、今年初めから本格的な検討を始めた。
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 長年、懸案のまま棚上げされてきたのは、ネット事業に強いこだわりを持ち、社内で絶大な権力を持つ秋草直之相談役が、売却に強く反対したためだとされる。平成21年にはニフティの売却話を進めた野副州(くに)旦(あき)元社長が、突如解任される騒動もあった。

この騒動以後、封印されていた売却話が本格化した背景には、秋草相談役の経営関与が薄れたことに加え、「ビッグローブ売却の影響が大きい」(証券会社関係者)という。
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 JIPへのビッグローブ譲渡により、NECは700億円程度の売却益を得たとされる。一般的にプロバイダーの売却価格は、現在の契約者数に1万円を掛けた額が相場だが、契約者数約300万人のビッグローブは相場の2倍近い破格値がついた。
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 ニフティに買収を提案したのがJIPだけに、富士通側も高値での売却に期待が高まっているという。
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 ■業績悪化で切り売り
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 「次は自分たちが売却されるのではないか」
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 26年3月期決算が2年ぶりの最終赤字転落となるソニー。子会社のソネット社員からは、こんな不安の声が漏れる。
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 ソニーは2月の業績修正とともに、パソコン事業の売却やテレビ事業の分社化など構造改革を発表し、その後も旧本社ビルや保有株式の売却など資産の切り売りを進めた。そのキーマンが、昨年12月にソニー本社に復帰し、今年4月にソニーの最高財務責任者(CFO)に就任したソネット前社長の吉田憲一郎氏だ。
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 吉田氏がソネット社長だった昨年1月に、ソニーはソネットを完全子会社化した。その後、ソニーはソネットが保有していたソーシャルゲーム大手ディー・エヌ・エー(DeNA)や医療情報会社エムスリーの株式を売却。両社の株式売却で、600億円近い売却益を得たとみられる。
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 人気ブランド「バイオ」を擁するソニーのパソコン事業売却も吉田氏が手がけた。売却先はビッグローブと同じJIPだ。それだけに業界内では「次の売り物はソネット」との声が高まっている。
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 ただ、親会社の意向やしがらみに振り回されるよりも、売却先の支援を得て、新規事業や経営再編を進めたほうが企業価値が高まるとの見方もある。JIPに売却されたビッグローブも3~5年後の上場、独立を目指す。同社の古関義幸社長は、こう打ち明けた。







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台湾初のライトレール来年誕生

2014年04月28日 04時38分52秒 | 中華民國 ニュース


台湾の新生児、第1四半期は昨年比1割減


内政部が26日、新生児数に関する最新の統計を発表した。この統計によると、今年の第1四半期に生まれた赤ちゃんは4万8661人で、昨年同期比10.8%減だった。今年の新生児数は19万人と見込まれる。

内政部によると、各県市別の普通出生率は、台湾北部の新竹市の3 ‰(パーミル:人口 1,000 人に対する割合)が最高だった一方、台湾北部の港湾都市、基隆市が1.3 ‰で最低となった。昨年同時期との比較では、各県市ともに減少しており、離島の連江県の0. 5ポイント減が最大、そして南部の嘉義県の0. 4ポイント減がこれに続いた。

内政部は、今年第1四半期に生まれた新生児を100とした場合、実の父親あるいは実の母親が中国大陸(香港、マカオ地区を含む)、あるいは外国籍である新生児は8人だったと発表した。

内政部はまた、新生児の母親が中国大陸(香港、マカオ地区含む)の出身者である比率が、10年前の5.2%から3.9%に、そして新生児の母親が外国籍である比率も8.1%から2.8%へ減少したことを明らかにした。

なお、第1四半期の新生児の男女比は、女性を100とした場合、男性が107.5で、4年連続で男の子が108以下となった。男女比率の不均衡が改善されつつあることが伺える。

日本「M.&KYOKO」、高雄にアジア初出店

2009年に日本経済産業省の「ものづくり日本大賞」を受賞した山形県寒河江市の紡績ニット会社、佐藤繊維のブランド「M.&KYOKO」が、台湾南部、高雄市の大立精品デパートに出店した。

佐藤繊維の紡績糸は極めて高品質である事で知られ、アメリカのオバマ大統領の就任式の際、ミシェル・オバマ・夫人がで着用したイタリアのブランド、ニナリッチのカーディガンにも佐藤繊維の糸が使われていたという。

「M.&KYOKO」は、佐藤繊維の現社長で、テキスタイルデザイナーの佐藤正樹(MASAKI) さんと、夫人でスタイリングデザイナーの佐藤今日子(KYOKO)さんが設立したブランド。「M.&KYOKO」がアジアにテナントを出店するのは今回が初めてとなる。大立デパートでは26日から5月11日までセールを行う。

馬・総統:第四原発国民投票は安全検査完了後

馬英九・総統(右)は25日午前、総統府で最大野党・民進党の蘇貞昌・主席と会談。第四原子力発電所について激しく意見を戦わせたが、議論は平行線だった。

馬英九・総統が、第四原子力発電所に関する国民投票は、安全検査が完了して以降との考えを示した。馬英九・総統は25日、総統府で、最大野党・民進党の蘇貞昌・主席と会談した。

台湾北部・新北市で建設中の第四原発をめぐって政府は昨年から、その建設中止の可否を問う国民投票を実施し、その結果を受け入れる姿勢を示している。馬・総統は会談の席上、第四原発については誰も、そしてどの政党も単独で決められるものではなく、国民全体で決める国民投票を実施することが与野党の共通認識だと述べた。

蘇・民進党主席ができる限り早期の実施を提案したのに対し、馬・総統は、今は適切ではなく、安全検査をすべて終えてから実施すべきだと主張。馬・総統は、「安全検査を終えても、当面運転はしない。燃料棒を挿入するかどうか、国民投票で決めるべきだ。安全検査も終えないならば台湾元3000億元以上費やした施設を無駄にする。これは国家財政を重視する道ではない」と述べた。

馬・総統は、第四原発は完成させ、安全検査も終えてあくまで運転できる状態にした上で、運転するかどうかを国民投票で問うならば、現在の予算内で可能だと説明。そして、第四原発をめぐる論議はすでに30年続いており、子孫のために責任感ある決定をしようと強調した。

蘇貞昌氏は、馬・総統に決断を迫ったが、馬・総統は、自分が決めては独裁と批判されるだろうとし、国民に決定を委ねる考えを示した。

なお、この問題をめぐっては、民進党の元主席、林義雄氏が22日から建設中止の決定を求めて絶食を続けているほか、文化芸術界の人々が林義雄氏を応援するとして、中正記念堂の自由広場で24日午後6時から座り込みに入っている。24日夜には台湾の著名な作家、映画監督、音楽アーティストなどが、1000近い人を前に反核を訴えた。

台経院、今年の成長率予測値を3.23%に上方修正

台湾経済研究院は輸出や消費が回復するとして、今年の経済成長率予測値を3.23%に上方修正した。

台湾経済研究院(台経院)が、台湾の今年の経済成長率予測値を3.23%に上方修正した。台湾のシンクタンク、台湾経済研究院は25日、今年の経済成長率に関する最新予測を発表した。同研究院では、欧米の景気が安定して回復していることで、アジアの景気が相対的に悪い影響が抑えられ、全体的な世界景気は強気に見られているとし、台湾の景気もこれに伴って改善、3月の輸出と輸出受注はいずれも回復の形跡があると説明した。台湾経済研究院ではまた、民間消費も強まっているとして、今年の経済成長率予測値を1月の予測値より006ポイント高い、3.23%と予測した。

台湾経済研究院はしかし、政府の投資が依然として弱い上、昨年第4四半期の企業による投資が明らかに増えたことで、年間としての比較基準が底上げされたとして、今年通年での民間投資の成長率は下方修正。

台湾経済研究院による今年の四半期ごとの経済成長率予測値は、第1四半期が2.78%、第2四半期が2.87%、第3四半期が3.69%、第4四半期が3.54%。消費者物価指数の年間上昇率は1.25%と予測した。

陽明大学、うつ改善食品への有益菌開発に成功

国立陽明大学が経済部と協力して、うつ状態を改善する食品に利用できる腸内有益菌を開発した、向こう1年以内の、「うつ解消食品」の発売が期待されている。

陽明大学腸内有益菌研究センターは経済部との2年間の提携研究を経て、アジアで初となる、精神有益菌PS128の開発に成功した。この有益菌は、マイナスの気持ちの改善やストレス解消など、うつ病の症状改善に有効だということ。

陽明大学有益菌研究センターの蔡英傑・主任は、2000種類の有益菌からPS128を選び出し、うつ状態にしたマウスに2週間与えたところ、明らかに改善されたと話した。蔡・主任は、この発見は有益菌の機能を腸の健康維持から精神面での改善へと拡大すると説明、現在はアメリカでの特許を出願中であることを明らかにした。そして、将来的には薬品での利用へと向かうが、早ければ一年以内に、まずビスケットや飲料などの食品の形にしたいと話した。

台湾初のライトレールは来年誕生

台湾南部・高雄市が建設中の軽量軌道交通(ライトレール)の第一区間がレール敷設の段階に。開業は来年末の予定。

台湾初の軽量軌道交通、いわゆるライトレールが南部・高雄市に誕生する。高雄市によると、高雄市の計画する環状軽量軌道交通の第一区間は24日、レールの敷設段階に入った。高雄市の陳菊・市長は、今年9月にはテストを始め、来年末には開業できるよう期待した。

この軽量軌道交通はレールを地中に埋めこむ形で、完成後路面は緑化され、車両は緑地の上を走っているように見える。また、海外の一般の軽量軌道交通との最大の違いは、車両の上に送電線が張られないこと。さらにノンステップバスのような床の低い車両設計で、ホームは高さ35センチ、車両の床と同じ高さで乗り降りに便利だという。

第一区間には14の駅が設けられ、高雄市の港沿いのアジア新湾エリアを走り、サイクリング道路や遊歩道と結びつく。また、各駅に料金の支払い施設やゲートはなく、ホームと車両に改札機が設けられる。片道切符が買えるほか、高雄市の新交通システムとバスなどで使用される電子マネーでも利用できる。また、ドアは自動的に開かず、ボタンを押して乗り降りする仕組み。

開業後は午前6時から夜11時まで運行、ラッシュアワーには7分半ごとに一本、そうでない時間帯は15分に一本の割合で運行される。

台湾鉄道タロコ号が定期車両検査で、プユマ号が西部幹線を代走


車両検査のために運用を離れる台湾鉄路管理局のTEMU1000型電車、タロコ(太魯閣)号の代わりに、本来は東部幹線用に導入された新型特急TEMU2000型電車のプユマ(普悠瑪)号が西部幹線を代走することがわかった。

台鉄によると、2007年から営業運転を行っているタロコ号は現在、北部と花蓮を結ぶ列車以外に、西部幹線の台北-彰化間でも毎日1往復運行しているという。しかし、今年、運用中の5編成が大規模な車両検査の時期に入ることから、今月29日から約1年間にわたってプユマ号が代走するという。

プユマ号は今年6月末に予定されている東部幹線電化のために導入された日本製の新型車体傾斜式電車。現在は17編成136両全てが台湾に到着しており、昨年の旧正月ごろから営業運転を開始している。

台湾の研究者が日本統治時代の庶民の生活を振り返る新書発表


清華大学(新竹市)大衆史学研究センターの蒋竹山主任が、新書「島嶼の浮世絵:日本統治時代台湾の大衆生活」を発表し、日本統治時代の台湾庶民の暮らしを振り返った。26日付の聯合報が伝えた。

蒋主任によると、台湾で全島中等学校野球大会が初めて開催されたのは1923(大正12)年。だが、全島で野球ブームが巻き起こるのは1931(昭和6)年に嘉義農林学校が甲子園野球大会で準優勝に輝いてからだという。

その年の大阪朝日新聞の台湾版には、嘉農の原住民メンバー、吉川武揚が盗塁しようとしている姿を躍動感溢れるタッチで描いた挿絵が掲載されている。また、台北新公園(現・二二八公園)では嘉農の活躍を伝える映画が上映された。

今年開園100周年を迎えた台北市立動物園の前身である円山動物園も日本統治時代の憩いの場として親しまれた。アジアゾウやシンガポールからやってきたマレートラが人気を集めたほか、夏には夜間営業なども行い、市民が夕涼みなどを楽しんだという。

また当時、台北高等女学校の卒業生に対して行った理想の結婚相手に関する調査では、10歳前後年上の公務員が人気で、学歴にはこだわらないといった興味深い恋愛事情が浮かび上がっている。

同書は現在の台湾語や、日常の生活習慣、建物などに面影を残す日本統治時代の台湾を36のキーワードから回顧し、約100年前の人々の様子を解説している。

考古学の文化交流 博物館で日本の茜染め体験イベント


新北市八里区の十三行博物館で、26日から日本やメキシコなどの伝統文化の紹介と関連の体験イベントが行われている。

日本文化として紹介されているのは茜染め。通常の草木染めが緑や茶色に染められることが多いのに対し、茜染めはアカネの根に含まれるアリザリンの作用で茜色に染め上がることから、一風変わった味わいが楽しめると注目を集めている。

また、メキシコでお祝いの時などにお菓子やおもちゃを入れて高いところに吊るし、“スイカ割り”の要領で楽しむ「ピニャータ」と呼ばれるくす玉作りも行われ、目隠しをした子供たちが懸命にピニャータを叩き割ろうと奮闘した。

十三行博物館ではこのほかにもさまざまな体験イベントを27日まで開催しており、休日を過ごす家族連れでにぎわっている。

日本時代の木造「日南駅」の観光施設、供用開始/台湾・台中


台湾鉄路・西部幹線の海線にある木造駅舎のひとつ、日南駅(台中市大甲区)を中心とする観光施設、「日南駅道」が完成し、26日竣工式が行われた。胡志強台中市長は野党・民進党の議員による経費確保から市政府による計画・実行まで党派を超えた協力のよい例となったとして旧跡活用プロジェクトを評価した。

日南駅は日本統治時代の1922(大正11年)に開業。日本式の建築で台中市の古跡に指定されている。「日南駅道」プロジェクトはこの日南駅を中心に皇室への御用米輸送で栄えた当時の街並みを再現しようと、周辺の旧精米工場、雑貨店などを結びつけ、歴史と文化の観光スポットにしようというもの。

胡市長は挨拶の中で今回のプロジェクトを例に取り、「与野党の協力があってこそ台湾は進歩する」と強調。今年6月末までに大甲から后里までの山・海両路線の環境事前調査を終えることになっており、将来は環状鉄道網の開通で大甲はますます発展するだろうと述べた。また、2期工事を進めて台鉄との協力で貴重な日南駅とその周辺が整備され、さらに多くの観光客が呼び込めればと期待を示した。

民進党の立法委員で日南駅資産活性化委員会の蔡其昌主任委員は、日南地区は台中市の中心部から遠く、各種施設の建設や大型イベント開催、交通整備によって地域の活性化を図る必要があるとし、交通部と市政府ができるだけ早く環状鉄道を建設することで大台中エリアの“一日生活圏”が形成され、周辺地域が取り残されることがないよう希望すると述べた。

この日、「日南駅道」の竣工・供用開始を記念して台湾鉄路管理局が走らせた蒸気機関車CK-124(日本のC12形と同型)が日南駅構内にゆっくりと入って来ると市民らが競い合ってシャッターを切っていた。

台湾の呉副総統、バチカン市国に出発 元法王の列聖式参加で


イタリア・ローマで27日行われるヨハネ23世とヨハネ・パウロ2世の「列聖式」に出席するため、呉敦義副総統は26日午前、訪問団を率いてバチカン市国に向けて出発した。

呉副総統は出発前、空港で今回の訪問を契機にバチカンとの友好関係がさらに強固なものになり、双方の協力関係が深まればと期待を表明した。

同国はヨーロッパで台湾と正式な外交関係を持つ唯一の国で、双方は1942年に国交を樹立している。1998年、台湾の単国璽・高雄司教がヨハネ・パウロ2世によって枢機卿に任命されるなど、半世紀以上にわたり両国間の友好関係が続いてきた。

台湾の副総統としてバチカンを訪れるのは連戦氏(国民党)と呂秀蓮氏(民進党)に次いで呉氏が3人目。一行は30日に帰国の予定。

台湾で相撲の世界選手権大会、競技の人気上昇と底辺拡大に期待

相撲の世界選手権大会が今年8月末、台湾南部の高雄市で開かれることになり、23日、中華民国相撲協会と世界相撲連盟の間で開催契約の調印が行われた。複数の台湾メディアが25日までに伝えた。

世界選手権のほか、アジア選手権など合わせて6大会の同時期開催となり、世界30余りの国・地域から250人近くが出場する予定。

調印式に出席した日本相撲連盟の大野孝弘専務理事は、2009年のワールドゲームズ高雄大会と、台北で2011年に開かれたアジア選手権を通して「日本の国技に対する台湾の人々の関心の高さを肌で感じた」とふり返り、今回の大会も成功裏に終わればと期待を寄せた。

台湾には、いわゆる日本語世代を中心に熱狂的な相撲ファンが多く、2006年に大相撲巡業が初めて台北市で催され話題をさらった。また、昨年5月には日系企業の協力の下、同市の天母野球場の敷地内に台湾初となる常設土俵が完成し、競技人口の拡大に向けて大きな一歩を踏み出した。

日本のアニメ企業が無料でソフト配信、違法配信や海賊版対策に「損して得取れ」

日本のアニメやキャラクター関連企業はソフトを無料配信することで、海外で横行する違法配信や海賊版に対抗する戦略を打ち出した。写真は中国山東省で売られている人気キャラクターを無許可で模した商品。

台湾メディア・聯合網によると、日本のアニメやキャラクター関連企業は海外で横行する違法配信や海賊版に対抗するため、ソフトを無料配信する新戦略を打ち出した。環球時報(電子版)が伝えた。

日本のアニメや漫画、ゲーム、玩具などは海外での人気が非常に高く、違法配信や海賊版が横行している。そこで東映アニメーションは無料でソフトを配信し、サンリオは人気キャラクター・ハローキティなどの版権を低価格で海外に供与することにした。

東映アニメやバンダイナムコホールディングス傘下のアニメ制作会社サンライズが運営する無料サイト・DAISUKI(ダイスキ)は、2013年5月から日本の人気アニメの無料配信をスタート。今年3月末までに10数カ国130万人がユーザー登録している。今後5年間で3000万人にまで増やす計画だ。

DAISUKIは広告収入と関連グッズのネット販売で利益を得る。これにより、海賊版ビジネスに大きな打撃を与えることになる。サンリオも08年にキャラクターのライセンス供与へ経営戦略を転換したことにより、これまでに2500社以上と契約。14年3月期の海外事業の営業利益は209億円で、5年前に比べて130%増となった。







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日本統治時代の建築群「玉山二村」など新たに史跡認定受ける:台湾

2014年04月27日 16時50分23秒 | 中華民國 ニュース

テスコム、台湾で海外発の製品販売


パソコン用キーボードの群光電子(CHICONY)は24日、美容機器、ジュースミキサーなどを販売するテスコム(東京都品川区)の台湾での販売代理権を取得したと発表した。最初の製品として世界初のジュースミキサー「TMV1000」を販売するほか、年内にドライヤーも発売する。テスコムの海外販売は台湾が最初の地域となる。群光電子の韋泉斌・総経理は「可能な限り日本と同じ水準の価格で製品を提供していきたい」と語った。

陽明大学、うつ改善食品への有益菌開発に成功

国立陽明大学が経済部と協力して、うつ状態を改善する食品に利用できる腸内有益菌を開発した、向こう1年以内の、「うつ解消食品」の発売が期待されている。

陽明大学腸内有益菌研究センターは経済部との2年間の提携研究を経て、アジアで初となる、精神有益菌PS128の開発に成功した。この有益菌は、マイナスの気持ちの改善やストレス解消など、うつ病の症状改善に有効だということ。

陽明大学有益菌研究センターの蔡英傑・主任は、2000種類の有益菌からPS128を選び出し、うつ状態にしたマウスに2週間与えたところ、明らかに改善されたと話した。蔡・主任は、この発見は有益菌の機能を腸の健康維持から精神面での改善へと拡大すると説明、現在はアメリカでの特許を出願中であることを明らかにした。そして、将来的には薬品での利用へと向かうが、早ければ一年以内に、まずビスケットや飲料などの食品の形にしたいと話した。

日本統治時代の建築群「玉山二村」など新たに史跡認定受ける/台湾・嘉義

台湾南部の嘉義市で嘉義市立博物館そばの「玉山一村・二村」、「第二司法新村」(旧監獄横の宿舎群)、「聖奥徳天主堂」(同市忠孝路)の3件が歴史建造物に、また、同市芳安里・道爺シュウ(=土へんに川)の「糯米橋」が市定古跡に認定された。今回の史跡認定で嘉義市の古跡は14カ所に、歴史建造物は19カ所となる。台湾の複数メディアが26日までに伝えた。

今回歴史建造物の指定を受けた「玉山一村・二村」約10戸のうち、7戸は「二村」にある。日本統治時代には「藤田村宿舎」と呼ばれ、嘉義市で最も古い林業関係者の寮。日本の台湾総督府が1906(明治39)年に大阪の合名会社・藤田組に委託してここに出張所と宿舎を設立、阿里山経営計画が始まった。

一方、戦後1961年にオランダ人のピエロ(畢耀遠)神父が募金を集めて建てたのが「聖奥徳天主堂」(サントオード・カトリック教会)。教会の中と外の壁面にメキシコ系アメリカ人の芸術家、フランシスコ・ボルボア(鮑博)さんが東洋と西洋の哲学・神学・芸術を融合させ、モザイク、ステンドグラス、アクリル、グラスファイバーなどを駆使して“キリスト磔刑”、“聖人と子供の対話”など宗教的エピソードを表現、嘉義のオランダ人やカトリックの布教についての歴史が刻み込まれている。

「第二司法新村」は国定古跡・旧嘉義監獄の横にある宿舎群で1963年に建てられた刑務所職員寮。レンガ造りの建物は保存状態がよく、木製の扉や窓も元の姿のままで歴史的価値が高いとされる。

台湾、4例目のH7N9輸入症例確認 在中国大陸企業関係者


台湾で25日夜、過去4例目となる鳥インフルエンザ(H7N9型)の輸入感染症例が確認された。

感染したのは39歳の台湾男性。この男性は大陸に進出している企業の関係者で、3月31日から4月19日まで北京と江蘇省昆山を訪れていた。滞在中、生きた家禽などとの接触歴はないが、台湾に戻った19日夜、発熱や黄色い痰が出るなどの症状が現れた。

検査の結果、肺炎にかかっていることが判明、現在は陰圧隔離室で治療中だが、男性の家族や検査にあたった医療従事者など接触者60人余りについては今のところ異常は見られないといい、衛生当局は追跡管理を行い感染源を調査している。

大陸では昨年3月末にH7N9の感染者発生が報告された。生きた家禽の販売市場閉鎖で感染の勢いは収まったが、江蘇省や湖南省などでは現在販売が再開されており、今後も患者が散発的に発生することが予想されている。

国民の健康に大きな影響を与えるおそれがある感染症の一つとして台湾では昨年4月3日からH7N9を5類感染症に指定。それ以降、現在まで通報を受けた581例のうち、4例は輸入感染例で、577例はすべて陰性の反応だった。


台湾「于右任回顧展」が東京で開催 日本書道ファンの注目浴びる


台湾文化部、駐日本代表処、美術新聞社、国立歴史博物館の主催で「逝去50周年記念 于右任回顧展 ~近代書法名家 当代の草聖~」が23日~27日、東京芸術劇場展示ギャラリー(東京池袋)で行われ、日本の多くの書家や書道愛好家の注目を集めている。

于右任(1879-1964)は中華民国建国当時の革命家で監察院院長を長く務めた政治家。書道に造詣が深く、歴代の草書をまとめて「標準草書」を創始し、「当代の草聖」と称えられている。

展覧会では于右任の作品84点が展示され、中には于右任の長男、望徳氏が去年国立歴史博物館(台北市)に寄贈したばかりの作品もあり、初の対外公開が注目されている。

23日の開幕式では沈斯淳・中華民国駐日代表が挨拶の中で、于右任は東京にいたこともあり日本とは特別な縁があるとし、この展覧会を通して台日交流の増進が期待されると述べた。

中華海峡両岸文化資産交流促進会の王水衷名誉理事長は、于右任はすばらしい作品で書道芸術に新しい道を開いたとし、作品のひとつにある「天地の為に心を立つ、生民の為に命を立つ、往聖の為に絶学を継ぐ、万世の為に太平を開く」(心を修め人々を教え導き先哲に学んで平和を実現する)は、まさに彼の生涯を表すものだとした。

中華民国書学会の張炳煌会長は中央社の取材に対し、于右任はこの100年近くの間、台湾・中国大陸双方の書道界で尊敬を受けてきたが、日本ではその作品や人となりに触れる機会がまだ少なく、今回の展示で日本の人々にさらに理解を深めてもらえればと語った。

開幕式には大勢の人々が駆けつけ、日本の対台湾窓口機関・交流協会の小松道彦総務部長、全日本書道連盟の杭迫柏樹常務理事、読売書法会の新井光風常任総務、国書展の津金孝邦会長などがテープカットを行った。

式終了後は、沈駐日代表や台北文化センターの朱文清主任らが国立歴史博物館展覧組の蔡耀慶氏の解説と案内で作品を鑑賞。作品展示以外にも于右任の生涯と書道芸術に関する記念講演が催された。

台湾の即席めんはランキング入りならず=米ブロガーランキング


米国の人気ブロガー、ハンス・リーネッシュさんが決める2014年世界で最もおいしいインスタントラーメンのランキングトップ10(袋めん部門)で、マレーシアの企業が販売する「Mykuali ペナン・ホワイト・カレーヌードル」が1位になった。台湾の即席めん(=写真)はランク入りしなかった。

この調査はインスタントラーメンを愛してやまないリーネッシュさんが、この1年間で1日1袋、355種類を食べて評価したもの。2011年から現在までに、1365種類の即席めんを完食しているという。

ペナンホワイトカレーヌードルは、めんにコシがありちょうど良い太さだとした上で、スープはカレーの味がしっかりしているほか、驚きと深い印象を与えたと評価し、毎日食べたいと絶賛している。

ランキング入りしたのはいずれもアジアの企業の商品。シンガポールと韓国の会社が販売しているラーメンも3種類ずつランクインした。2位と3位はシンガポール企業が販売している「ラクサラーメン」と「カレーラーメン」。日本企業、サンヨー食品の「サッポロ一番オタフクお好みソース味焼きそば」は4位に輝いた。

リーネッシュさんは2013年10月には台湾の即席めんだけを対象にしたランキングを発表したが、全世界を対象にしたランキングで台湾の商品は昨年に続き今年も10位以内に選出されなかった。

世界スマホ販売ランキング、中国ブランド躍進もトップはサムスン


22日、中国工業・情報化部の資料によると、かつて急成長を実現した中国スマホ市場の第1四半期の販売台数は前年同期比9.8%減の8911万台にとどまった。

台湾系市場調査機関のトレンドフォースによると、中国の4G事業展開、新興市場の需要拡大にけん引され、第1四半期のスマホ世界出荷台数は約2億6700万台に達し、流れに逆行し1%の小幅増を実現した。中国スマホ業界の再編により、第1四半期の販売トップ10のスマホブランドのうち中国ブランドが6席を占め、シェアが計25%に達した。第2四半期の世界スマホ出荷台数は2億8400万台に達する見通しだ。新民網が伝えた。

中国工業・情報化部の資料によると、かつて急成長を実現した中国スマホ市場の第1四半期の販売台数は前年同期比9.8%減の8911万台にとどまった。しかしトレンドフォースは、「新興市場と中国市場のけん引により、第1四半期の世界スマホ出荷台数は2億6700万台に迫り、前年第4四半期より1.13%(約300万台)の小幅増を実現し、予想を上回った」と指摘した。

トレンドフォースは、「中国のスマホブランドは4Gスマホの出荷台数の拡大に全力を尽くした。これは第1四半期の世界スマホ出荷台数が予想を上回った重要な原因だ」と分析した。中国工業・情報化部の資料によると、今年第1四半期の中国の4G携帯電話出荷台数は974万台に達した。中国市場で急成長を開始した4Gの需要による貢献は確かに軽視できない。

また第2四半期について、「回復を続ける需要のけん引により、第2四半期のスマホ出荷台数は前四半期比6.7%増の2億8400万台に達するだろう。新型iPhoneの発売前に主要ブランドが旗艦機種を発売するため、ハイエンド製品の出荷台数、平均販売単価に期待でき、各社の利益が増加する」と予想した。

トレンドフォースは「中国の電気通信事業者が4Gの補助金に力を入れており、また5月1日からのメーデー連休に伴う販促が実施されるため、中国の第2四半期のスマホ出荷台数は前四半期比で13.76%と大幅増になり、世界平均を上回ると見られる」と分析した。

そして各ブランドの市場占有率について、「サムスンは低・中価格携帯電話の出荷を拡大し、3割超の占有率で首位を維持した。2位のアップルは新機種発表および販促が下半期に集中するため、第1四半期の出荷台数が大幅に減少した」と発表した。

中国では携帯電話市場の再編、一定規模以下の小規模ブランドの淘汰により、大手携帯ブランドが利益を獲得した。そのうちファーウェイ、レノボ、小米科技の第1四半期の出荷台数は2割以上の増加を記録した。酷派(Coolpad)は中国ブランドのうち最も早くFDD-LTE携帯を発売した企業で、今年の出荷台数は四半期ごとに増加するとみられる。









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紙パンダの大群「屋台の宴会」開催 :台湾

2014年04月26日 04時47分36秒 | 中華民國 ニュース

馬・総統と蘇・民進党主席が原発問題で25日に会談


馬英九・総統が25日、最大野党・民進党の蘇貞昌・主席を招いて第四原子力発電所問題について会談する。

総統府は24日夕方、馬・総統と蘇・民進党主席が25日午前10時に総統府で、第四原発問題について会談すると明らかにした。なお、会談は公開される。

第四原発問題が人々の強い関心を集めている。蘇・民進党主席は21日、馬・総統と対面する意向を示したが、23日になっても自発的に総統府側と連絡をとらなかったため、馬・総統は24日午前、総統府の楊進添・秘書長に、民進党の林錫耀・秘書長に連絡するように指示、正式に蘇・民進党主席を総統府へ招いた。

総統府は、馬・総統は、野党党首と国家の政治について意見交換することを常に歓迎しており、前提と条件を設けずに、率直に意見交換し、共同で解決策を見出せるよう希望していると述べた。

馬・総統は23日、第四原発の建設続行の可否について、「安全性は台湾電力、行政院原子力委員会及び国内外の専門家による検査をクリアしなければならない。政府の政策は、安全を確保した後に国民投票を行い、第四原発の今後について決定するというものだ」と指摘、野党と民間団体が求める国民投票のハードル引き下げについては、低すぎる場合は社会の不安定につながる恐れがあるとして、ケース毎あるいは一時的な妥協で制度を破壊することに反対の立場を示した。

国民投票を定めた中華民国の法律の規定によると、国民投票が成立するには、有権者の2分の1以上が投票し、かつ有効投票数の過半数の同意が必要。

行政院:国民投票結果出るまでは燃料棒挿入せず

一方、蘇・民進党主席は23日、国民党所属の朱立倫・新北市長と会談した。会談後、2人は第四原発の安全面に対する立場、問題解決に関する見方は完全に一致したと強調、公民投票法の速やかな改正によるハードル引き下げを主張し、与野党合意の加速を期待した。第四原発は新北市に建設中。

行政院の江宜樺・院長が24日、第4原子力発電所の問題について、安全検査をクリアしても、国民投票が行われなければ、燃料棒は挿入しない方針を明らかにした。

江・行政院長は24日の閣議で、行政院原子力委員会は今年下半期に第4原発の安全検査に関する報告をまとめ、その後、第4原発の存廃問題を国民投票にゆだねると述べた。江・行政院長はそして、国民投票の結果が出るまで、燃料棒の挿入は絶対に行わないと強調。一部で、6月の燃料棒挿入が伝えられたことに対し、行政院はうわさに過ぎないとしてこれを否定した。

第4原発の建設続行の可否をめぐる問題が最近、再びクローズアップされており、総統府と行政院の上層部は連日この議題について討論している。江・行政院長は24日、行政院は国民投票で第4原発の存廃を決定する意向があること、ならびに、第4原発の安全検査が終わるまでは国民投票を行わないという方針は昨年から示していると改めて述べた。

行政院の孫立群・スポークスマンは、閣議での江・行政院長の談話について、「台湾電力は今年の下半期に安全検査をしてから関連の報告を原子力委員会に送る。しかし、原子力委員会が報告を確認するだけではなく、アメリカの原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission NRC))」の専門家の再度の確認も必要だ。第4原発が安全検査をクリアしてのち、国民投票を行う。国民投票の結果が出るまで、政府が第4原発に燃料棒を挿入することは絶対にない」と伝えた。

外交部:米は釣魚台列島の主権への立場示さず

外交部が、アメリカは釣魚台列島の主権に対する立場を示していないとしている。日本を訪問中のアメリカのオバマ大統領は、日本のメディアのインタビューに対し、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)は日本の管轄下にあるため、日米安保条約の適用対象になるとの発言を行った。

外交部の石定・次長は24日、立法院での答弁でこれに触れ、「アメリカは1971年、釣魚台列島の行政権のみを日本に移管すると明らかに宣言しているので、この行為は釣魚台列島の領有権に対する中華民国の主張に影響せず、アメリカは釣魚台列島の領有権問題に対する立場を示していない」との見方を示した。

石定・次長は24日、釣魚台列島の主権は中華民国台湾にあると重ねて強調、「アメリカは1971年5月26日に我々に回答した際、『アメリカが行政権を日本に移管することは、主権に関する中華民国の主張に影響せず、中華民国の権利もそのため損なわれることはない』と述べている。1971年11月2日、アメリカ上院も、『アメリカがサンフランシスコ条約で取得したのは行政権のみで、主権ではない』と話している。このため行政権の移管は主権の移管ではなく、我々の主張する主権にも影響しない。アメリカ側の態度は、釣魚台列島の主権についていかなる立場も設けない、長年の態度だと思う」と説明した。

与党の立法委員は、中華民国は主権を強調するのみだとし、具体的な行動をとる可能性について質問した。石定・次長はこれについて、「中華民国の取り組みは、馬英九・総統が提唱している『東シナ海イニシアチブ』だ。アメリカの国務省は公の場で、このイニシアチブは、国際法で問題を平和的に解決しようとするアメリカの核心的な価値と同じものだと述べた」と答えた。

台北市長選与党候補の連勝文氏、5月末に訪日

与党・国民党の中央常務委員会は23日、19日に党内予備選挙で勝利した連勝文氏を、台北市長選への公認候補に正式に指名した。連勝文氏は、李登輝・総統の時代に副総統を務めた連戦・国民党名誉主席の長男。

連勝文氏の事務所の秦媛・スポークスマンは24日、詳細は未定としながら、連氏が5月末に日本と韓国を訪問する計画がある事を明らかにした。

秦・スポークスマンによると、日本では東京都議会を見学するなど、東京を中心とした訪問になるという。公認候補となってから初の外遊である事から、メディア及び日本と韓国の自治体行政に詳しい専門家が同行するという。

中国大陸個人旅行者「また来たい」が9割

台湾を訪れた中国大陸の個人旅行者のうち、90%が、また台湾を訪れたいと答えたことが、アメリカの大手リサーチ会社、ACニールセンの調査で分かった。

ACニールセンは、「中国大陸からの個人旅行者の台湾における消費研究」の調査結果を公表した。この調査結果によると、調査を受けた中国大陸の個人旅行者のうち、9割以上の人は「また台湾を訪れたい」とし、そのうちの5割以上の人は、「一年以内に再度台湾に来る」としている。

中華民国政府は2011年6月に中国大陸の個人旅行者の台湾観光を解禁した。内政部出入国及び移民署の統計では、2012年時点での中国大陸からの個人旅行者はのべ19万1148人だったが、2013年にはのべ52万2443人に増え、平均して一日2858人の個人客が台湾を訪れたという。

個人旅行者の消費額を費目別に見ると、買い物代がもっと高く、中国大陸の地方都市からの旅行者の台湾における消費金額は平均一人台湾元3万1732元で、大都市からの旅行者の台湾元2万6073元より21.7%上回っており、中国大陸の地方都市からやってきた個人旅行者は、台湾の消費市場での新たな主力客となっている。

中国大陸からの個人旅行者が最も好む観光スポットの上位三位は、国立故宮博物院、台湾が世界に誇る超高層ビル、台北101、蒋介石・元総統のメモリアルホール、中正紀念堂となった。大都市からの個人旅行者が好む観光スポットの四位は台北の原宿と呼ばれる西門町だったが、地方都市からの個人旅行者が四番目に好むスポットは北投温泉だった。

これら個人旅行者の半分以上は一年以内に再度台湾を訪問すると答え、その原因を、台湾の風土、人情味、文化、豊富な人文の内容、景色、B級グルメなどとしている。再度台湾を訪問する際には、滞在日数も長くなるということで、平均で一週間を超える、7.74日間となっている。

なお、この調査は18歳から59歳までの中国大陸からの個人旅行者を対象に、インターネットで実施された。

「欣葉」台湾料理の日本語レシピ本、中国語版が出版

昨年、日本で出版された台湾料理のレシピ本の中国語翻訳版が、台湾で3月末に発売されたことを記念して、24日、台北市内で出版記念レセプションが行われた。

この本は、日本の出版物専門商社トーハンの台湾法人、東販出版による『美味の伝承 欣葉の台湾料理』で、昨年9月に日本の旭屋出版から出版された『台湾の人気店〈欣葉〉美食の台湾料理』の中国語翻訳版。台湾を始め、日本、中国大陸、シンガポールなどにも展開している台湾料理の名店、「欣葉」が監修した、台湾料理115品のレシピが、写真入りで詳しく紹介されている。

およそ15年前にも、同様の書籍が日本と台湾で出版されており、5年前に旭屋出版から「欣葉」の李秀英・董事長に、第二弾の希望があり、両社の制作チームにより共同製作された。

李・董事長は、「多くの人に台湾料理がどんな料理であるかを知ってもらうための本を出版したいと声を掛けてもらった。この本には、台湾の昔ながらの家庭の味が紹介されている」と紹介、今回、日本と台湾で、レシピ本が出版される事は光栄だと話した。

今回出版されたレシピ本は、「欣葉」の李・董事長が母親から学んだという、後世に伝えたい台湾料理が15品、「欣葉」が開発した「現代風の台湾料理」24品、そして「昔ながらの台湾料理」71品が、三つの章に分かれて紹介されており、「欣葉」では味わえない料理も数多く掲載されているという。

ミスタードーナツ、新型店でめん類を販売[商業]

流通大手の統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)傘下で、ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」を展開する統一多拿滋は、新型店の出店を強化する。新たにめん類を販売し、男性客の来店を促す戦略だ。

統一多拿滋は、台北市中山区にある店舗を改装し23日に新型店としてオープンした。醤油ラーメンを75台湾元(約250円)で、担担麺を115元で提供するほか、3種類のアイスクリームを38元から販売する。またコーヒーを一新し、豆にこだわり入れたて感を訴求する。新型店の狙いについて、統一超商の広報担当者はNNAに対し「ミスタードーナツは、女性客の来店が多いが、日本の店舗と同様にめん類を導入することで男性客の増加を期待している」と語った。また、当面4店舗の改装を決めており、商圏などを考慮した上で既存店も新型店に切り替えていく方針だと述べた。

統一多拿滋は、2004年にミスタードーナツの台湾1号店を台北市内に開業、現在域内で54店を展開している。年内には60店体制とする計画だ。

台湾のお台場を目指せ!三井の林口アウトレットパーク起工式


台湾北部で最大となるアウトレットモール(新北市・林口)の起工式が25日行われた。三井不動産などが建設するもので2015年後半に開業の予定。

起工式に出席した新北市の朱立倫市長は、竣工後の林口アウトレットパークが“台湾のお台場”となり、地域の活性化につながるよう期待を寄せた。

一方、三井不動産は台湾の人々に新しい消費スタイルを提供できるよう、日本での長年の経験などを活かし、台湾での大型商業施設の開発を成功させたいと強調した。

建設予定地は台北の中心部から車で約30分、桃園国際空港からは同20分のロケーションで、アクセスは非常に便利。すでに200社以上が出店の意向を表明しているという。

福山雅治が歌う台湾ドラマ主題歌、きょう初公開

歌手の福山雅治が中国語で歌う台湾ドラマの主題歌、「破暁(ポーシャオ)」が25日、初めて公開されることとなった。複数の台湾メディアが同日付で伝えた。

この曲は、福山の最新アルバム「HUMAN」の中に収録された「暁」の中国語バージョンで、きょう午後8時(日本時間同9時)から民間全民電視(民視、FTV)でドラマ「[イ尓]照亮我星球」の予告編とともに公開される。

「破暁」について「[イ尓]~」の瞿友寧監督は、「言葉の壁に関係なく、初めて聴いた人が感動の涙をこぼしてしまいそうな歌」と絶賛し、作詞を務める潘協慶さんも真剣に仕事をこなした福山の姿勢を高く評価したという。

福山は昨夏以来、台湾での活動が活発で、今年は2月に「台湾観光親善大使」に任命され、「[イ尓]~」にもゲスト出演したほか、6月には台北で初の海外コンサートを開く。

桃園県長、第4原発問題で「エネルギー国是会議」開催を呼びかけ


台湾電力第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設問題をめぐり、呉志揚・桃園県長は24日、与野党は今後、エネルギー問題についての国是会議を開催し、政治的思惑を離れて国のエネルギー政策について理性的に議論すべきだとした。

呉県長は同日、行政院原子能(原子力)委員会核能研究所(桃園県龍潭郷)に赴き、核物質の処理などについて説明を受けた。

呉県長は第4原発の存廃問題と共に、第1原発(新北市石門区)、第2原発(新北市万里区)、第3原発(屏東県恒春鎮)についてや、脱原発後の代替エネルギー、関連する経済政策などの課題について議論を行い、エネルギー政策を定めていくべきだと述べた。

さらに、政治的思惑を離れ党派を超えて「エネルギー国是会議」を開催し、産・官・学および市民団体による理性的な議論によって意見をまとめ、国民に受け入れられる合理的で実行可能なエネルギー政策を探り出すことが問題解決につながるとした。

第4原発の国民投票について呉県長は、皆がまだ全体像を把握していないうちに行うのではなく、互いに胸襟を開いて話し合い、それでも解決しない時にはどのような方法で国民投票を行うか議論すべきだと述べた。

米から購入の台湾ヘリ、民家に墜落 原因究明まで同機種は飛行停止

桃園県龍潭郷の民家に25日午前10時ごろ(台湾時間)、陸軍のヘリコプター、アパッチが墜落した。これを受け、陸軍は同日午後の記者会見で原因解明までの同機種の飛行停止を発表し、事故原因を究明するとの姿勢を見せた。

墜落したのはアメリカから購入したAH-64E攻撃アパッチで、陸軍航空特戦指揮部の所属。訓練任務を終え基地に戻る途中、3階建て民家の最上階に墜落、大破した。爆発・炎上はなく、乗っていた2人は病院に運ばれたが、命に別状はないという。

この事故で民家3棟が激しく損壊、負傷者はいなかったものの、ショックで住民1人が病院に搬送された。現場は近くに市場などが点在する市街地で、交通渋滞となった。

台湾は2008年より米国からアパッチヘリを30機購入しており、昨年末から順次納入されている。

第4原発問題で李登輝氏、「ウラン発電の代わりにトリウム発電」


李登輝元総統は第4原子力発電所の問題について、現行のウラン発電からトリウムによる発電への移行を考えてはどうかとの見方を24日午後、フェイスブック上で披露。また、国民は安全への懸念や生命が脅かされているという不安を抱いており、政府の積極的な取り組みが求められると強調した。

李氏は、“原発のないふるさと”を一貫して主張してきた林義雄・元民進党主席が第4原発建設中止を求めてハンガーストライキを行っている現在、政府は民意に耳を傾け国民に決定を委ねるべきで、もし原発建設中止が決まった場合、政府は代替案に積極的に取り組み、指導者は各界とともに解決策を考える義務があると指摘した。

また、李氏は台湾電力について民営化すべきだと言及したことがあるが、太陽光・風力・水力・地熱など再生エネルギーの割合を高めると同時に節約を呼びかけるべきだとした。原子力発電に関しては、第4原発が高リスク・高汚染のウランに頼ることに反対し、低汚染のトリウムによる発電を考慮するのがよいと述べた。

ハゲの本塁打王、育毛剤CM出演で話題に

台湾プロ野球、統一の張泰山選手(37)が育毛剤の新しいCMに出演し、ちょっとした話題になっている。

先住民・アミ族出身の張はルーキーイヤーの1996年、フサフサとした黒髪が自慢のイケメンだったが、今はツルツルの頭から「電火球」(電球)などと揶揄されることもある。

今回のCMの中で張は、髪の毛を増やそうとしても手遅れである反面教師としてスーツ姿で登場。真剣な表情で「もう時間を無駄にしないで」、「努力はまだ足りない」と力説し、薄毛予備軍の男性に育毛剤の使用を勧める。

このCMが今月中旬にテレビやインターネットで公開されると、「禿げても格好いい」、「ユーモアたっぷりだった」、「すごく面白かった(爆笑)」などのコメントが相次いだ。

本塁打王を3度、打点王を4度獲得した張は、輝かしい実績より人懐っこいキャラクターが人気だ。野球中継の名アナウンサー、徐展元さんには、「このボールは、張泰山の髪の毛のようにもう戻らない」という独特の決めゼリフがあるが、徐さんは相手のプライドを傷つけないよう名前の使用を打診したところ、張は「いいよ。トレードマークだから」とアッサリ同意したという。

エバー航空、台湾-沖縄線開設へ 日本線の需要増見込んで


台湾から日本を訪れる観光客が増え続けるのを受け、エバー航空は24日、台北(桃園)-沖縄(那覇)線のデイリー運航を6月17日から開始すると発表した。

同社では現在、成田、羽田、旭川、札幌、函館、福岡、大阪、小松、岡山、仙台の日本10路線を運航しており、沖縄は11番目の就航地となる。使用機材は184人乗りのエアバスA321-200型機で、台北出発は午前6時45分、沖縄出発は午前10時15分の予定。

同路線にはチャイナエアラインとトランスアジア航空も就航しており、エバー航空の参入で台湾の航空大手3社が揃うことになる。所要時間は約90分と台湾新幹線が台北-高雄間を走る最短時間に相当するため、台湾の人々は“一日生活圏”感覚でより気軽に海外旅行を楽しめるようになる。

昨年の訪日台湾人観光客数は前年比50.8%大幅増の延べ220万人(日本政府観光局推計値)を上回り、過去最高を更新したが、エバー航空では今年はさらに増えるとみている。

「金城武の木」の田園風景、文化景観指定を申請

俳優の金城武が出演する航空会社のCMのシーンで有名になった台東県池上郷・天堂路周辺の農地について、文化景観の指定が申請される。現地は果てしなく広がる田園風景が美しく、去年6月のCM放映開始以来人気のスポットとなっている。

175ヘクタールの農地には浮シュウ(=土へんに川)と呼ばれる100年の歴史を持つ用水路施設が新武呂渓の水を引いて田を灌漑し、良質な「池上米」を育む。同郷役所によると、広大な水田が視界をさえぎる人工物が何ひとつなく広がり、産業・文化・景観の3つの要素を備えているというのが申請の理由。

特に最近は、買い取られた農地に農舎が建てられるなどして本来の景観が壊されるのではといった心配の声も地元で出始めており、池上郷役所では申請を急ぐことになった。

もちろん、文化資産登録が実現しても農家が耕地を売買したり農舎を建設することを制限することはできない。林文堂・池上郷長は文化保存に協力してもらえるよう“心を込めて”説得に当たるほかないと語っている。

への関心を喚起し、子供たちに芸術を通して環境保護・生態保護の重要性を理解してもらうという。

紙パンダの大群、寧夏夜市で「屋台の宴会」開催

台北で行われていた紙のパンダ展イベントの最終地点に市内の人気夜市のひとつ、寧夏夜市(台北市大同区)が選ばれ、23日、紙製パンダが各屋台から選りすぐりの「台湾の味」を“堪能”した。このあとパンダたちは台湾の各地方へと旅を続ける。

寧夏夜市には同日夜、かわいいパンダや台湾黒熊(タイワンツキノワグマ)の紙オブジェが現れ、カク龍斌・台北市長が餞別の意味も兼ねて、名物屋台の料理20品ほどをまとめて宴会コースにした「千歳宴」の席で厚く“もてなし”た。(カク=赤におおざと)

台北市観光伝播局は、紙製パンダ1600匹と紙製台湾黒熊200匹などが3月に台北市内各地で展示されるようになって以来話題を呼び、延べ300万人以上の観光客が訪れ、米タイム誌や英BBCなど国際著名メディアにも取り上げられたとしている。

台北での“最終回”に寧夏夜市が選ばれたことについてカク市長は、台湾庶民の美食と人情を代表する名所だと述べ、老舗が用意した「千歳宴」でパンダやクマたちに屋台グルメをしっかり“堪能”してもらい、台北の温かい人情味を他の地方の人々に届け、引き続き野生動物保護への関心向上という使命を果たしてほしいと語った。

台北イベントの終了を受けて、24日からインターネット上では公益プロジェクトが開始される。ひとつは、環境・生態保護の関連団体への6000台湾元(約2万円)の寄付と引き換えにパンダまたは台湾黒熊のペーパークラフトがプレゼントされるもので、1200匹の数量限定。また、地方・山間部などの小学校巡回紙製パンダ展示プロジェクトでは絶滅の危惧に瀕している動物への関心を喚起し、子供たちに芸術を通して環境保護・生態保護の重要性を理解してもらうという。




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11歳の少年がテコンドーで犯人を撃退:台湾

2014年04月25日 05時06分07秒 | 中華民國 ニュース

HTC、台湾で4G対応スマホ2モデル発表


宏達国際電子(HTC)は23日、台湾でスマートフォン「Disire」シリーズの新モデル「816」「610」を発表した。第4世代移動通信システム(4G)に対応し、本体価格それぞれ9990元、7990元で販売する。同社の董俊良・中国区総裁は「これまで9000~1万1000元とされてきたミドルレンジ機種の価格幅は利用者の仕様への要求の高まりとともに8000~1万4000元へと広がり、携帯電話全体に占める比率も10%程度まで上昇している。当社はこのミドルレンジ市場で40%のシェアを獲得したい」と語った。

馬・総統、第四原発の安全検査と国民投票を約束

馬英九・総統が第4原子力発電所の建設問題について、安全検査をクリアしてから国民投票を行うと約束した。馬・総統は23日午前、第4原発の建設中止を呼びかけて22日から義光教会で絶食に入った、野党・第一党民進党の林義雄・元主席を見舞った。林義雄氏は絶食期間中、メディアのインタビューを受けないなど、外部との連絡をすべて拒否するため、馬・総統は、教会の牧師を通じて林義雄氏に健康に留意するよう促す旨が書かれたカードを渡した。馬・総統はメッセージの中で、政府を代表して、第4原発が安全検査をクリアした後、国民投票を通じてその未来を決めると約束した。

内政部、反原発活動家に自制呼びかけ

現在建設中の第4原発の建設続行に反対するため、22日から絶食に入った野党・民進党の林義雄・元主席に声援するため、「公民投票によって台湾を守ろう」連盟は22日夜、中華民国の国会に当たる、立法院を包囲し、立法院前のバリケードを倒そうと、立法院を守る警察官と対立していた。内政部の陳威仁・部長は23日、国会が順調に機能できるようするため、皆が理性的になってほしいと呼び掛けた。

陳威仁・内政部長は、「民主社会の貴重なところは、皆が法律に則って意見を表明することにある。暴力、または強制的な手段を用いることは民主社会にあるべきやり方ではない。警察側は法律を執行する際、理性的で、厳正な態度で臨むと信じている。そのため、国民も思いやりを持って警察官に合わせるよう希望する。」と述べた。

北宜直線鉄道の路線が決定

台湾北部の台北市と北東部の宜蘭県を直線で結ぶ、「北宜直線鉄道」の路線が22日に正式に決まった。22日に決まったのは、台北市の南港から双渓、宜蘭の大渓を経て、頭城まで行く路線で、全長が53キロメートル。沿線にはトンネルが二ヶ所ある。一つは長さ21.6キロメートル、もう一つは長さ14.2キロメートル、両方とも現在、台北市と宜蘭を結ぶ、長さ12.9キロの「雪山トンネル」より長くなる。総工費は台湾台湾元491億元、(日本円およそ1669万円)。

この路線が開通したら、在来線、台湾鉄道で最もスピードの速い列車、自強号を利用すれば、台北と宜蘭が47分で結ばれることになる。現在より38分節約できる。そして台北から台湾東部の花蓮に行く所要時間も100分間に短縮される。この路線の開通により、宜蘭は台北から通勤できる場所になるほか、台湾東部の花蓮と台東も台湾の一日生活圏に入る。

交通部鉄道改築工事局は22日、会議を開き、「北宜直線鉄道」の路線を討論した結果、台北市民の水がめである翡翠ダムの水源地を経由しない案を採択した。交通部鉄道改築工事局の唐継宏・副局長は、建設案の内容について、「台湾鉄道の南港駅から出発、台湾鉄道の双渓駅を経由して、宜蘭の大渓駅へ、現在の台湾鉄道の路線に沿って頭城にいく。これから細部の調査、測量、計画を行う。その中には環境アセスメントも含まれる。」と述べた。

唐継宏・副局長によると、「北宜直線鉄道」開通後、台北から宜蘭に行くには二つの路線がある。新たな路線のほかに、従来の在来線・台湾鉄道の宜蘭行きの路線も続けて運行するという。



台湾、三人目のH7N9感染者発見

台湾では三人目のH7N9型鳥インフルエンザの感染者が発見された。疾病管制署が22日夜に発表したところによると、この患者は、中国大陸の江蘇省から来た44歳の女性で、入国する前、発症していたが、熱が出ていなかったため、発見されなかった。現在、病状が悪化している。疾病管制署はこの患者と密接に接触した61人の状況の把握を急ぐと共に、WHO・世界保健機関、および中国大陸、香港、マカオの窓口とも密に連絡を取っている。

疾病管制署の荘人祥・署長は、「この患者が台湾に来る前、中国大陸南京の伝統市場で鶏を買ったことがあるため、現地で感染したと判断した。われわれは数分間前に、IHR・国際保健規則の窓口に連絡した。そして、中国大陸、香港、マカオの窓口にも通達した。」と説明した。

荘人祥・署長によると、この患者が台湾に来た後、台湾北部の台北市、新北市、台湾中部の南投県などの景勝地を訪れた。疾病管制署は、この患者と密接に接触した人を61人特定した。この61人、およびこの患者の中国大陸にいる家族はみなH7N9に感染する症状はない。疾病管制署は、この患者と同じツアーで台湾にきた34人、および医療関係者14人に抗ウイルス薬を投与するという。

なお、過去一年、台湾ではH7N9型鳥インフルエンザの感染者が二人発見された。一人目は中国大陸で働く台湾企業関係者で、治療を受けたあと、全快して退院した。二人目は中国大陸の江蘇省から来た86歳の人で、肺炎などの併発症で亡くなった。この三人ともに中国大陸の江蘇省からきたもの。

3月来台海外旅行客、単月の最高を記録

3月、台湾を訪れた海外の旅行者数がこれまでの最高を記録した。交通部観光局の統計によると、3月、台湾を訪れた海外の旅行客はのべ88万1003人に達し、昨年の同じ時期に比べて16%成長、昨年12月に記録されたのべ80万4328人をはるかに上回り、これまでの一ヶ月あたりの訪台旅行客数の最高を記録した。

3月台湾に来た海外の旅行客のうち、韓国、マレーシア、中国大陸の成長幅が最も大きく、韓国は昨年の同じ時期に比べて79.5%、マレーシアは35.9%、中国大陸は34%増えている。なお、今年の1月から3月まで、台湾を訪れた海外の旅行客はのべ230万人を上回っており、観光局が設けた年度目標のべ900万人を突破することが期待できる見込み。

DRAM2社のQ1利益、華亜科は過去最高[IT]

台湾プラスチック(台プラ)グループのDRAMメーカー2社は22日、第1四半期の連結決算を発表した。華亜科技(イノテラ)の純利益は前期比1.8%増の112億4,600万台湾元(約380億円)で、前期に続いて四半期ベースの過去最高を更新。南亜科技(ナンヤ)は、出資している華亜科の利益を計上し、純利益が前期比55%の大幅増となった。

台湾各紙が伝えた。華亜科の第1四半期売上高は、前期比2.2%減の202億2,400万元。チップの平均価格が3%下がったことが響いた。ただ、ビット換算の出荷量が5%増えたため、利益率は上昇した。

南亜科の売上高は1.6%減の116億9,200万元。出荷量は6.4%減ったが、製品の平均単価が2.6%上昇したことや台湾元安が増収につながった。本業のもうけを示す営業利益は39億6,600万元だった。華亜科の持分利益29億5,600万元などを計上し、純利益は61億2,100万元となった。

■設備投資額を上方修正

南亜科と華亜科は同日、今年の設備投資額の見通しをそろって上方修正したと発表した。

南亜科は従来見通しの30億5,000万元から66億9,000万元に引き上げた。同社は「液浸露光装置を増設し、生産のボトルネックを解消するため」と説明した。

華亜科は従来の150億元から200億元に上方修正した。最先端の20ナノメートル製造プロセスでの量産スケジュールを加速する。20ナノ製品は、第2四半期末に試験生産を開始し、年末に量産に入る見通しだ。

11歳の少年がテコンドーで犯人を撃退 

11歳の少年がテコンドーで犯人を撃退 画像はappledaily.com.twのスクリーンショット
今月初め、バイクに乗っていた女性が石で殴られ金のネックレスをひったくられる事件が起きた。しかし、被害者の女性と一緒にいた11歳の息子がテコンドーで犯人を撃退したという。攻撃を受けて倒れた犯人のヘルメットを息子がすばやくもぎ取ったため、防犯カメラが男の顔を捉え逮捕にも大きく貢献した。

事件があったのは、今月6日午後1時半ごろ。被害者の32歳の女性と息子はバイクで昼食を買いに出かけたところ、女性が後ろからきた男に石で殴られ、バイクごとその場に倒れた。犯人は手に持った刃物で女性を脅しながら、もう片方の手で女性が身に着けていた金のネックレス、およそ8000元(約2万7000円)相当をひったくった。

この少年は3年前からテコンドーを習っており、いつか警察官になって悪者を捕まえるという夢があった。自分より頭一つ分大きな男に対して、正面からは向かわず後方に回って攻撃を仕掛けることにしたという。ネックレスを奪おうと前かがみになっていた男の背中を立て続けに十数回殴ると、男は体勢を崩した。次にひざを蹴ったところ、男は声を上げて倒れたそうだ。顔隠しのためのヘルメットを取られると、男は慌てて逃走した。

防犯カメラの映像をもとに、警察は22日、高雄市林園区港埔三路に住む29歳の男を逮捕した。男は薬物を買う金が欲しかったと供述している。警察によれば、男は薬物所持、強盗などの前科があり、今月5日にも別の女性から金のネックレスをひったくろうとして未遂に終わっていたという。

タバコと同じくらい健康に良くない6つの生活習慣

タバコが健康に悪いということは良く知られている。実際、タバコを吸うことは健康に悪影響を与える最大の要因とも言える。しかし、実はタバコを吸わなくても、ある生活習慣は、タバコと同じくらい健康に悪影響を及ぼす場合がある。米国のニュースサイト「RODALE NEWS」に喫煙と同じくらい健康に良くない6つの習慣という最新記事が掲載された。生命時報が伝えた。

1、一日中座り続ける

オフィスや車に長時間座り続けることは、多種多様な健康被害や疾患をもたらす。しかも、たとえ常日頃身体を鍛えていても、長時間座り続けることの弊害は解消できないという。カナダのアルバータ州の医療機関、アルバータ州保健サービス・ガンセンターの新しい研究結果によると、毎年16万件の結腸がん、前列腺がん、肺がんはすべて運動不足が関係しており、喫煙による被害はその中の3分の2程度でしかないのだという。専門家は、仕事中に定期的に身体を動かす習慣を身につけ、家の中でもできるだけ頻繁に身体を動かすべきだと忠告している。

2、ガスを使う際に、換気扇を回さない

米医学学術誌「Environmental Health Perspectives」誌に新しい研究結果が掲載された。それによると、ガスを使用する際に、換気扇を回さないと、部屋に基準を上回る一酸化炭素や二酸化窒素、ホルムアルデヒドが蔓延するという。この3種類の汚染物質はタバコの副流煙にきわめて多く見られるものだ。専門家は、どんな料理方法であれ、ガスを使用する際には、必ず換気扇を回すべきであると忠告する。それによって、汚染物質を60%から90%ほど減少させることができるという。

3、肉を食べ過ぎる

動物性蛋白質はガン細胞の分裂を促すインスリン様成長因子(IGF-1)を促進させる。米医学学術誌「Cell Metabolism」に掲載された南カリフォルニア大学のある研究結果によると、中年時に大量の動物性蛋白質を摂取したグループは後にガンで死亡する比率が同年齢の4倍に達することが明らかになった。それに対し、65歳以上の人にはなんら悪い影響が見られなかった。専門家は、豆類などの植物性蛋白質を、一部の動物性蛋白質の代わりとして摂取すべきと忠告する。中年層は毎日体重に基づいた蛋白質(体重0.9kgに対し0.8g)を補充するべきだという。

4、高温で揚げた食品を食べる

多くの研究によって、食用油は温度が高くなりすぎると、アクロレインや大量の汚染物質・抗アンドロゲンを発生することが明らかになっている。この発ガン性物質はタバコの煙にも含まれており、呼吸気管支炎になりやすくさせる。専門家は、オリーブ油を多めに使用し、料理をする際には、温度を高くしすぎないようにすることを薦めている。

5、室内での日光浴

「米国医学協会雑誌」に掲載された研究内容によると、米国では毎年室内の日焼けによる皮膚がんの発生が42万件にも上がっている。これに対し、喫煙による肺がんは22.6万件に過ぎない。米学術雑誌「Evolution and Human Behaviour(進化と人間行動)」に掲載された研究によると、ニンジンやトマトを食べることで皮膚は自然ときれいになるという。

6、長期的な睡眠不足

長期にわたる睡眠不足は高血圧、心臓病、脳梗塞、肥満およびその他多くの健康被害を起こしやすくする。ある研究によると、毎晩の睡眠が6-7時間に満たない場合、死亡率の増加率は喫煙と同程度になるという。このほか、深い睡眠の欠如や昼夜が逆転するなどの生活の乱れは腫瘍の成長速度を加速させる。毎日、7-8時間の十分な睡眠をとることが健康にとって重要である。





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台湾鉄道 つり銭返却機能付き新型コインロッカーを設置へ

2014年04月24日 05時40分24秒 | 中華民國 ニュース


食品産業協会、オラクルと食品管理情報システム構築


台湾食品産業発展協会は22日、ソフトウエアの米オラクル社と共同で「食品管理情報サービスプラットフォーム」を構築すると発表した。今年第4・四半期(10~12月)に運用を開始する予定。食品原料、加工、販売、食品会社などを結び、食の安全性を向上し、台湾の食品産業の競争力を高めることが狙い。世界の有名食品会社が利用している同社のソフトを用い、食品原材料基準、国際食品法規、食品安全問題事例情報などを共有できるようにする。

台湾電力、大規模な節電キャンペーン実施 夏の電気使用量削減を目指す

台湾電力はアースデーとなった22日、今夏の節電キャンペーンの実施を発表し、昨年を上回る規模とされる内容をアピールした。

同社では夏季(7~8月)の電気使用量削減などのため、2008年7月から一定の節電率を達成した家庭を対象に電気料金の割引を実施してきた。昨年、アースデーに合わせた節電イベントを初めて開催したところ、大きな反響を呼んだことから、今年は参加対象を拡大し、賞金も増額して行われるという。

昨年のイベントでは全台湾1180万世帯を対象に、10%以上の節電を達成した家庭と、誰でも応募可能な賞金つきクイズの正解者の中から抽選で選ばれた家庭と人に総額600万台湾元(約2030万円)相当の賞品、賞金などが贈られ、7万5000世帯と5万人がそれぞれ参加した。

今年はさらに商店など約94万社を対象に加え、賞金・賞品総額を1100万台湾元(約3721万円)に引き上げて開催。台電ではさらに多くの人々に節電に取り組み、イベントに参加してもらいたいと期待を寄せている。

電気料金優遇措置が開始された2008年7月から昨年12月までに、台北市全世帯の年間電気使用量の3.09倍に匹敵する231億キロワット時の節電を達成した。これは1227万トンのCO2排出量削減に相当するという。

台北のYouBike、中国大陸・アモイの自転車シェアリングの手本に


中国大陸・福建省のアモイ(厦門)で、台湾・台北の自転車シェアリング「YouBike」をモデルにしたサービスが始まったことが分かった。21日付の聯合報が伝えた。

自転車シェアリングは、福建省にとって初の導入。現在は海滄湾公園など一部エリアでしか利用できないが、アモイ島への駐輪場新設などサービスの拡大を目指している。また、自転車の鋼材の調達やボランティアの育成には、現地で活動する台湾の企業関係者などが協力したという。

2009年に試験運用を始めた台北の「YouBike」は、今や外国人観光客にも市内の移動手段として親しまれている。昨年、1021万台湾元(約3450万円)の純利益が計上されたほか、台北市に隣接する新北市でもサービスが開始されるなど、利用エリアが広がりつつある。年末までに新北市での営業拠点は現在の10倍にあたる60カ所、自転車台数は8倍にあたる1600台へと増備される予定。

五木ひろしがコンサートプロモーションで台湾訪問

演歌歌手の五木ひろしが22日、デビュー50周年を記念して6月14日と15日に台北国際会議センターで行われるコンサートのプロモーションのために訪台した。22日付けの蘋果日報が伝えている。

今年で66歳の五木は普段から運動と十分な睡眠を心がけているという。ゴルフのほかに夏は水泳、冬はスキー、自宅でも卓球を楽しみ、コンサートツアーに必要な体力を維持しているとし、40歳のころから体形は変わっていないと語った。

記者会見にはタレントのタイ智源や台湾語歌手の王翁立も駆けつけた。母親が演歌を聞くのが好きで、小さいころは演歌が流れる環境で育ったというタイは、昨年のコンサートを見て感動したと五木への思いを爆発させた。(タイ=台におおざと)

また、昨年テレサ・テンの「月は我が心」を中国語で熱唱した五木は、今年も中国語歌曲に挑戦する計画で、リクエストがあれば受け付けるとファンに呼びかけた。

元野党党首、「日の丸原発」反対の断食を開始

野党・民進党の林義雄元主席が22日、台湾電力第4原子力発電所(新北市)の建設中止を求め、断食による抗議を始めた。

今年73歳になる林氏は、1979年の美麗島事件に関与したことで投獄されるなど、台湾の民主化運動の精神的指導者で政界の人格者として知られる。民進党主席在任中の2000年には同党の陳水扁氏が総統に当選し、史上初の政権交代を果たした。

台湾の世論を二分する第4原発(核四)問題をめぐって林氏は、かねてから反対の立場を鮮明にし、1994年に「核四公投促進会」を設立。建設の是非を問う“公民投票”の実施や関連の法整備を求めて各地をめぐる行脚ツアーを展開していた。

建設から10年以上経った今も運転のめどが立っていない第4原発は、原子炉が日本製のため「日の丸原発」とよばれることもある。台湾では、2011年3月の福島第一原発事故発生を機に脱原発・反原発の気運が高まっているのを受け、政権側も慎重な姿勢を取っており、江宜樺・行政院長(首相)は22日の国会答弁で「国民投票は原発の安全を確保してから」との立場を崩していない。

なお、林氏の行動に呼応しようと、民進党の陳欧珀・立法委員(国会議員)はこの日、頭を丸めた上で議場前での無期限の断食抗議を開始した。

高速道路料金所元スタッフが再就職めぐり交通部で座り込み


台湾の高速道路の料金徴収制度が昨年12月30日から全面的に電子徴収へ切り替わったのにともない失業した料金所の元スタッフらが、再就職の状況などに不満だとして22日、交通部で座り込み抗議を行った。

元スタッフらで構成する団体によると、交通部高速公路局と電子料金徴収システムを運営する遠通電収は本来、今年6月末までに希望者に対して行う再就職支援を完了させると約束していたという。

しかし、実際には学歴や職歴、面接の回数などに制限が設けられ、面接時に嫌がらせがあったと訴える人がいたほか、遠通に再就職した人からは差別的な待遇を受けているとの声が上がり、元スタッフの間で労働者の権利が本当に守られているのかなどの不安が広まっている。

これを受けて元スタッフらは22日、交通部は元雇用主として、政府機関としての責任を取るべきだと要求。団体の代表と高公局職員による話し合いが持たれたが、興奮した一部のメンバーが葉匡時交通部長との面会を求めて交通部ロビーになだれ込み、座り込み抗議を行った。

遠通側は、455人の再就職希望者のうち337人の面接が終了し、200人近くが新たな職場で勤務しているとし、他の企業とも協力して引き続き就職を支援したいと話している。

街路樹の花が臭過ぎて 近隣住民が市に抗議/台湾・台中


街路樹として植えられているヤツデアオギリの花が放つ強烈なにおいに耐えられないとして、台中市東興路沿道の住民が市政府に抗議し、別の場所への移植を求めている。

台中市南屯区大興里の住民によると、公益路と三民西路を結ぶ東興路の両脇に植えられているヤツデアオギリは3~4月に開花のシーズンを迎え、その強い独特なにおいが住民の食欲はおろか睡眠に悪影響を及ぼしているという。

李富堂・大興里長は、ヤツデアオギリのにおいは半径1キロメートルの範囲まで漂い、住民の我慢は限界に達しており、伐採ができないのであれば、別の場所に移植してほしいと訴える。

台中市建設局の呉世イ局長は、5月7日に開催される樹木のフォーラムで、移植の原則や方法について自然保護団体や里長、議員などを交えて討論したいとしている。ただ、大規模な移植については難色を示し、においを緩和させるために花を摘み取る作業を行うことで、住民に理解を求めたいと話している。(イ=王へんに韋)

食品の南僑、Q1は42%の増益[食品]

食品大手の南僑集団が発表した第1四半期の連結決算は、純利益が前年同期比41.7%増の2億1,000万台湾元(約7億1,000万円)で、同期での過去最高を更新した。「杜老爺」ブランドで展開するアイスクリーム事業が伸び、中国での油脂や冷凍麺に加え洗剤の販売、飲食店などの事業が好調だった。

22日付工商時報が伝えた。同期の売上高は前年同期比15.8%増の33億6,200万元。第1四半期は例年のアイスの不需要期だが、全家便利商店(台湾ファミリーマート)で販売するソフトクリームのヒットが南僑のアイス事業の業績を押し上げた。

同社はさらなる販売拡大を視野に、桃園県で2億元を投じてアイスの新工場を建設中。6月に稼働する予定だ。

台湾の僧侶がスーパーでビーフジャーキーを盗み食い


17日付の米ニュースサイト「yourjewishnews.com」によると、台湾南投県の60歳の僧侶がスーパーでビーフジャーキーを盗み食いし、不殺生戒を破ったばかりでなく、窃盗の罪で警察に逮捕された。21日付で環球網が伝えた。

スーパーが商品を点検していたところ、1袋60ドルのビーフジャーキーが複数なくなっていることに気付いた。そこで、店員が監視カメラで調べてみると、僧侶が陳列棚の影に隠れてこっそり盗み食いしている姿が確認された。

その後、その僧侶が何食わぬ顔で再び来店、ビーフジャーキー売場へと直行した。店員はすぐに警察に通報、僧侶はビーフジャーキーをこっそりかばんの中に入れようとしていたところで捕まった。

僧侶は窃盗の罪で逮捕、起訴された。不殺生戒を破ったことと盗みを働いたことに対して反省の言葉を述べる一方、動機については「自分でもよく分からないが、最近、無性に肉が食べたくなる」と供述しているという。

中国人客の「けんか」を受け、タイ航空がプラスチック製の食器導入へ

台湾・中広新聞網によると、タイ航空は機内で乗客がもみ合いの際に食器を使用したことを受け、ステンレス製の食器をプラスチック製へ変更することを検討している。

今月16日、タイ航空TG674便の機内で、3人の中国人乗客が口論となり、機内食用のナイフやフォークを手にけんかを始めるという騒ぎがあった。客室乗務員が制止したことで、その場はようやく収まったというが、血を流した人もいたという。

タイ航空の安全部門責任者は、「同社は乗客が機内のステンレス製の用具を用いて誰かを攻撃することは望んでいない。そのため、まずバンコク発ロサンゼルス着便でプラスチック製の用具を試験的に導入し、問題がなければ使用を拡大する」と話している。

日立製作所、中国の超高層ビルに世界最速のエレベーターを導入


台湾紙・自由時報は22日、日立製作所が中国の超高層ビルに世界最速のエレベーターを導入したと報じた。

記事は、日立製作所が21日、中国・広州市に建設中の超高層複合ビル「広州周大福金融センター」に世界最速のエレベーターを取り付けると発表したと伝えた。このエレベーターは分速1200メートルで、1階から95階までわずか43秒で到達する。

台湾の超高層ビル「台北101」が保有する世界最速記録を更新することになる。記事によると、台北101のエレベーターは三菱電機製で分速1010メートル。

日本の国会議員や原子力エネルギー専門家などが25日に台湾訪問へ

外交部は22日、細田博之元内閣官房長官や日本の原子力エネルギーの専門家など18人が今月25日から台湾を訪問すると発表した。

これは対日窓口機関、亜東関係協会の羅坤燦秘書長が定例記者会見で明らかにしたもの。有馬朗人元東大総長や現職国会議員、9人の専門家ら18人で構成される訪問団が原子力エネルギーについて情報交換を行うとしている。

訪問団のメンバーは馬英九総統と面会するほか、国家安全会議の鍾堅諮問委員や行政院原子力委員会の蔡春鴻主任委員などを訪問。台湾電力と原子力エネルギー学会が主催するシンポジウムにも出席するという。

台湾鉄道 つり銭返却機能付き新型コインロッカーを設置へ

台湾鉄路管理局は23日、今年末を目途に新しいコインロッカーを導入する計画であることを明らかにした。

台鉄のロッカーをめぐっては、利用者からおつりが出ない、お金が返却されないなどの不満の声が上がっていた。台鉄によると、台北駅では3年前から専門スタッフを常駐させたほか、両替機や大型の使用説明板などを設置してきたが、サービス向上のため、現在メーカーと協力して「おつり」「返却」「取消」の機能がついた新型コインロッカーを開発中で、今年末にも導入するという。

一方、現行のコインロッカーでも改修が行われる。以前は60秒以内に料金の支払いが完了しなかった場合、自動的に利用が取り消されるばかりか、投入した分のお金が返却されない状況になっていたが、時間を180秒に延長させるシステム変更が行われており、台北駅と台中駅ですでに完了、その他の駅でも順次変更されることになっている。

このほか、5月末までには利用時間の延長についても操作後180秒以内であれば取り消しができるように変更するとしている。

3月の訪台旅行者、単月としては過去最高の88万人を記録

今年3月に台湾を訪問した旅行者の数は88万1003人で、単月としては過去最高を記録したことが交通部観光局の統計でわかった。

これはこれまで過去最高だった昨年12月の80万4328人を大幅に超える数で、昨年同期と比べても16%成長した。特に増えたのは韓国、マレーシア、中国大陸からの観光客で、それぞれ4万3531人(昨年同期比79.5%増)、4万5845人(同35.9%増)、36万1150人(同34%増)だった。

また、1~3月の第1四半期でみると、訪台旅行者数は230万365人で、昨年同期比23.78%増。韓国からの旅行者は15万2199人(同91.42%増)、中国大陸からは93万1069人(36.75%増)、マレーシアからは10万4047人(30.32%増)が台湾を訪れた。

観光局では、2014年の年間訪台旅行者数900万人の目標に近づいたと期待を寄せている。

日本との交雑種トコブシ開発に成功 繁栄の復活に期待

行政院農業委員会・水産試験所は22日、トコブシの品種改良に成功したと発表した。一度は衰退した養殖業に再度の繁栄がもたらされることに期待が高まっている。

台湾では30年余り前から台湾アワビとも呼ばれるトコブシの養殖が盛んで、最盛期には年間生産量約2500トン、産出額20億台湾元(約67億円)にも達していた。しかし、2002年から大量死が相次いで発生、関連業者は大きなダメージを受けた。

水産試験所による長年の調査の結果、大量死の原因は近親交雑にあることが判明。2008年に日本から持ち込まれた野生トコブシを台湾のそれとかけ合わせたところ、問題が改善され、新品種の開発に見事成功した。

高品質で、輸出条件をもクリアする新品種は生存率が高く寒さにも強いため、採取時期が従来の10月までから翌年3月までに延長可能となり、昨年の生産高も2010年の3倍以上となるなど、大幅に増加した。同試験所では過去の繁栄を取り戻すことができるよう、今後も引き続き新品種トコブシの養殖を業者に指導していく方針。

阿里山を訪れた観光客、4月に100万人達成 過去最速

阿里山国家森林遊楽区では今年の入場者数がこの22日で100万人に達した。同遊楽区開設30数年で最も早く100万人を超えたことになる。

林務局嘉義林区管理処によると、これまでで入場者数が最も早く100万人に達したのは2012年5月14日。今年は気候が穏やかで大きな天候不順などもなかったことから桜が美しく咲き誇り、行楽地としての環境整備などの取り組みも奏功したため、さらにずっと早く100万人に達したのではないかとみている。

阿里山国家森林遊楽区では今がちょうどタイリントキソウ(台湾一葉蘭)の見ごろで、阿里山貴賓館や祝山観日歩道で淡い紫色の可憐な花が楽しめる。このほかにも、素朴で清らかなツツジやオレンジ色が鮮やかなアヤメの一種(射干菖蒲)も咲き乱れているという。

S.H.EのSelinaが大やけどから3年半、痛々しい傷跡も堂々と公開


2014年4月22日、人気ユニットS.H.EのSelinaが美容パックのPRイベントに登場。腕に残る痛々しいやけど跡が注目された。東森新聞網が伝えた。

S.H.EのSelinaは2010年10月、上海市のスタジオでドラマ撮影中、火薬の爆発事故に遭遇。体の半分にも及ぶ大やけどを負い、一時は生命の危機も伝えられた。治療とリハビリのため活動休止を続けていたが、2012年後半から少しずつ復帰。現在も治療を続けながらの活動となっている。

22日、台北市で美容パックのPRイベントに登場。腕に残る痛々しい傷跡をここまではっきりとさらけ出したのは、事故から初めてのこととなった。下半身は移植した皮膚を守るためのボディスーツを着用したままだが、最近は自転車に乗ったり、ナイキ社の開発したエクササイズレッスンを受けたりと、体力づくりに励んでいることを語った。また、体の回復状態も非常にいいと話している。

皮膚を移植した部分は敏感肌で、さらに傷跡のレーザー治療も行っているため、ボディケアやスキンケア製品には細心の注意を払っているという。事故から3年半が経過したが、人前で見せない部分でのSelinaの苦労や負担は非常に大きいようだ。










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セブンイレブンで「ビッグサンダー」販売再開へ:台湾

2014年04月22日 05時24分00秒 | 中華民國 ニュース


電子商取引関連求人が数千人に


求人マッチングサイト大手104人力銀行の最新の統計によると、電子商取引関連の求人が数千人に達しているという。これまでは電子商取引専門会社の求人が大多数を占めたが、現在はそれ以外の企業による求人が大きく増えているという。鴻海精密(HONHAI)やその子会社、国碁電子、富智康は今年電子商取引担当社員の採用を開始している。また、コンビニエンスストアの全家便利商店やデパートも電子商取引担当社員確保に力を入れ始めている。

緯創、タッチUI開発の米タクタスと提携[IT]

EMS(電子機器の受託製造サービス)大手の緯創資通(ウィストロン)はこのほど、タッチパネルのユーザーインターフェース(UI)の開発を手掛ける米タクタス・テクノロジーと戦略提携を結んだと明らかにした。タクタスの技術を用いたタッチパネル製品の生産などで協力する。経済日報が伝えた。

タクタスは、タッチパネル上にボタンを浮き上がらせるUIを開発しており、スマートフォンやタブレット端末などのタッチパネル操作の正確性を高める技術として注目が高まっている。

緯創によると、技術開発、製品の製造、資金面の3つの分野で提携するが、投資額については明らかにしていない。経済日報によると、将来は緯創がタクタスに対し1,000万米ドル(約10億2,400万円)以上を投じるとの観測も出ている。緯創はこのほか、タクタスとタッチパネル技術の特許実施権の授与についても契約を交わしたもようだ。

緯創は既に、タクタスの技術を利用した製品の試験生産を進めており、年内にも量産を始める見通しだという。業界関係者の間からは、緯創がモバイル端末向けの新たな「武器」を獲得したことが、受注を押し上げるとの見方も出ている。

外交部は日本の閣僚の靖国参拝に「遺憾」

日本の閣僚が再び靖国神社を参拝。外交部は20日、東シナ海の緊張緩和に寄与しないとして、遺憾の意を表明した。

日本の古屋圭司国家公安委員長兼拉致問題担当相が20日、靖国神社を参拝した。外交部は20日夜にプレスリリースを発表、中華民国政府は、日本政府が近隣諸国の国民感情を損なう行為を控えるよう再三呼びかけているにもかかわらず、またしても日本の閣僚が靖国神社を参拝したことに対し、深い遺憾の意を表すと述べた。

外交部は、東シナ海の情勢が緊張する中、日本の閣僚が同神社を参拝することは対立の緩和に寄与しないと主張、関係各方面は平和的かつ理性的に争いを解決するよう希望した。そして、中華民国政府は、歴史を忘れてはならないとの立場を重ねて示し、日本政府と日本の政治家が史実に向き合い、歴史から教訓を得て地域の平和と安定を増進すると共に、未来志向と誠実な態度で周辺国との友好関係発展に努めるよう求めた。

『テルマエ・ロマエⅡ』で阿部さんと上戸さんが来台へ

台湾でも大ヒットした、『テルマエ・ロマエ』の続編が5月1日に公開される。これに合わせて阿部寛さんと上戸彩さんが1日に来台。映画の宣伝を行う。(写真:傳影提供、CNA)

日本映画『テルマエ・ロマエⅡ』(台湾公開題名:羅馬浴場Ⅱ)は台湾では5月1日に公開。これに合わせて同作品主演の阿部寛さんとヒロイン役の上戸彩さんが5月1日から1泊2日で宣伝のため来台する。1日の夕方には台北市内の劇場でプレミアショーに出席、ファンと触れ合う。

阿部さんは17年前、台湾のテレビドラマにゲスト出演して以来の来台。主演したドラマ、『新参者』も現在、台湾のケーブルテレビチャンネル、GTV(八大戯劇台)で放送中。上戸彩さんは、昨年日本のテレビドラマ『半沢直樹』が台湾で大評判になったこともあり知名度が高い。

前作『テルマエ・ロマエ』は台湾でも好成績で、今回は特別に主役二人が台湾を訪れることになった。

チャン・ハオチンがWTAツアー複で4勝目

女子テニスのマレーシアオープン・ダブルス決勝で20日、台湾のチャン・ハオチン選手と(中央左)とハンガリーの選手のペアが、チャン選手の姉、チャン・ユンジャン選手(中央右)と中国大陸の選手のペアを破って優勝。チャン・ハオチン選手は182センチの長身。

女子テニスのBMWマレーシアンオープン(WTAツアー、賞金総額25万ドル)のダブルス決勝が20日に行われ、台湾のチャン・ハオチン(皓晴)選手とハンガリーのTimea Babos選手のペアが、チャン選手の姉、チャン・ユンジャン(詠然)選手と中国大陸の選手のペアをゲームカウント6-3、6-4で破って優勝。チャン・ハオチン選手のペアは同大会第1シード。チャン選手はWTAツアーでダブルス4勝目。ダブルス世界ランキングは自己最高の26位。

紙製パンダの大群、台湾・北投温泉を“堪能” さらば台北!


紙製のパンダ1600頭が21日、台北市内の北投温泉博物館に突然姿を現し、同じく紙でできた台湾黒熊(タイワンツキノワグマ)などと一緒に日本式の大浴場で“温泉浴”を楽しみ、台北を離れる前に最後の観光PRを行った。

この紙製パンダは野生動物保護への関心向上のため、フランス人芸術家、ポロ・グランジョン氏が手がけたもの。台北市の市民広場と中正紀念堂では2月末から約1カ月間にわたってアジアで初となる世界巡回展「パンダ・オン・ツアー」が開催されていた。

突然現れてはすぐに消えるいわゆる“フラッシュモブ”による公開も市内のあちこちで複数回行われ、人々にサプライズを届けてきたが、21日を最後に紙製パンダは台北を離れ、他の県・市に旅立つ。

パンダのペーパークラフトはこの日、台湾を代表する温泉地にある北投温泉博物館を訪れ、浴衣姿で小さな椅子に座ったり木製の風呂桶にもたれかけたりして世界屈指の名湯を堪能。同じく紙オブジェの台湾水鹿(タイワンジカ)もスペシャルゲストとして加わり、“交流”を楽しんだ。

温泉や地熱、緑の建築物の図書館などで知られる北投は台北の代表的な観光地で、日本人観光客にも人気。同市では今回の紙パンダらによるフラッシュモブで地元の観光振興につなげたい考えだ。

台湾・江首相 「第4原発で一方的な建設中止発表はない」


江宜樺・行政院長は21日、第4原子力発電所の建設中止をめぐる問題についてはこれまで論争があり、他の国の事例を見た上で、また、国民が第4原発の存廃問題に高い関心を寄せていることや立法院でもすでに建設が決議されていることなどから、「行政院が一方的に第4原発建設中止の宣言を行うことはない」と述べた。

民主進歩党の蘇貞昌主席は午後、行政院を訪問し江院長と会談。その後の記者会見で江院長は、蘇主席が行政院を訪れたのは第4原発をめぐる公民投票の問題について話し合うためで、同氏は行政院が行政的手続きによって原発建設中止を発表することを望んでおり、さもなければ、行政院は民進党が提出した第4原発公民投票特別条例を支持するよう要請したと語った。

一方、蘇主席は与党に解決へ向けて努める意志があるなら、民進党も全力で第4原発の問題を収束させる準備があるとし、これを機に多くの論争に決着がつけばと述べた。

ついに大量入荷! セブンイレブンで「ビッグサンダー」販売再開へ


統一セブンイレブンは23日から、供給が追いつかず欠品状態が続いていたチョコレート菓子の「ビッグサンダー」を全台湾4967の店舗で順次再開すると発表した。台湾の複数メディアが伝えている。

セブンイレブンによると今回入荷したビッグサンダーは計130万個。順次各地のセブンイレブンに供給される予定で、2週間にわたって2日に1度、40個が各店に届けられる。また、5月5日以降はメーカーと協力し、安定供給できるよう取り組む考えで、今後は購入の機会が増加しそうだ。

台湾では昨年9月から続いていたブームが今年3月中旬以降落ち着きはじめ、ピークを越えたと指摘する声がある一方、現在でも「ブラックサンダー」が店頭に並べられると瞬く間に完売してしまうと話す人もおり、今後の動向が注目される。

台湾のネット速度、日韓より遅い世界12位 フィリピンは東南アジア最下位

米国のウェブ測定会社、Ooklaの調査で、台湾のインターネットの平均ダウンロード速度は40.1Mbpsと世界第12位となり、4位の韓国(52.9Mbps)と9位の日本(41.1Mbps)よりやや下回っていることがわかった。

Ooklaは世界190カ国・地域を対象にブロードバンドのネット速度を調査。その結果、香港が77Mbpsで世界1位、シンガポールが65Mbpsで第2位だった。中国大陸は19.04Mbpsで45位。

一方、台湾の南の隣国フィリピンでは、英語圏向けBPO産業が盛んでSNS普及率が非常に高いにもかかわらず、インターネットの速度は東南アジアで3.54Mbpsと最下位、世界で158位だった。

フィリピンと同じくASEANのカンボジアとミャンマーでも平均5Mbpsを上回っており、ラオスでも4.33Mbps。また、インターネット・ドメインのICANNが先日発表した別の調査でも、フィリピンのネット・インフラ整備が他の国々に大きく後れを取っていることが示されている。

なお、世界での最下位はアフリカのニジェールで、ダウンロードの平均速度はわずか0.78Mbpsだった。

台湾の保護者に人気の留学先は米国がダントツ 日本は4位

イギリス金融大手のHSBCが行った子供の教育をめぐる調査で、台湾地区における回答者の87%が子供の大学卒業を望んでおり、親が考える理想の留学先の上位3位は順にアメリカ、イギリス、ドイツとなっていることがわかった。日本は4位だった。

同調査はHSBCが昨年末から今年初めてにかけて台湾を含む15市場、4500人余りの保護者を対象に実施したもの。

これによると、台湾では68%の回答者が子どもを海外に留学させたいとの考えを示しており、複数回答可とした理想的な子どもの留学先は、60%の支持を得た「アメリカ」が1位、「イギリス」と「ドイツ」はそれぞれ38%で2位と3位、「日本」は36%で4位だった。

また、47%の回答者が子どもの教育は最高の投資だと考えており、子どもにかかる費用の44%を教育に注ぎたいと答えた。この割合は世界平均の42%を上回っているという。

台湾・交通相が客船検査の増加を指示 韓国の沈没事故受け


交通部の葉匡時部長は21日、立法院(国会)答弁で、韓国の旅客船「セウォル号」が全羅南道の珍島沖で沈没した事故を受け、台湾で運航される同型船などへの抜き打ち検査を増やす考えを示した。

これは民進党の李昆沢立法委員(議員)の指摘に対し葉部長が答えたもの。

李委員は、台湾本島と離島を結ぶカーフェリーの多くはセウォル号と同型の船を使用し、船齢も平均25年が経過しているとした上で、関係機関は船舶法に基づき1年に1度の定期検査や5年に1度の特別検査、不定期の抜き打ち検査を行うべきだが、抜き打ち検査の実施率は年間わずか6%で、安全面に不安があると指摘した。

葉部長は韓国での事故発生を受け、台湾の全ての客船に検査を行うように指示したと説明。また、船舶の安全性は船の新旧で判断するのではなく、安全検査の規定をクリアしているかだとして、今後はカーフェリーを中心に客船の抜き打ち検査回数を増やし、安全の確認に万全を期すと述べた。

一方、航港局の祁文中局長は、抜き打ち検査の実施率を20%に増加させたいと明らかにした。

豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」、台湾・花蓮に初寄港

アジア最大規模のクルーズ客船、「ダイヤモンド・プリンセス」が2500名の日本人観光客を乗せ、21日午前6時過ぎに台湾東部の花蓮港に初入港した。

ダイヤモンド・プリンセスは東京を出発し、沖縄を経て花蓮に寄港。埠頭では先住民アミ族10名による歓迎の歌と踊りが披露され、甲板では踊りに合わせてステップを踏む乗客も。乗客らは下船後、太魯閣(タロコ)渓谷、松園別館、慶修院、港天宮などを訪れ、きょう一日東台湾の美しい景色を堪能した後、夕刻には高雄へ向かって出港する。

花蓮県の観光関係者によると、今年4月から6月にかけてダイヤモンド・プリンセスとサン・プリンセスが地元と日本を往来することで、少なくとも800万台湾元(約2700万円)の観光収益が見込まれるという。また、原住民の歌や踊りを通じて観光客に花蓮の情熱や活力、文化のすばらしさを感じてほしいとしている。

英国船籍のダイヤモンド・プリンセスは排水量11万5875トン、収容人数2670人、長さ290メートル、高さ18階。先月には3000万米ドル(約30億7700万円)かけて、広さ8800平方フィート(約820平方メートル)の中に和風温泉エリア、寿司レストランなどを新たに設けたほか、ショッピングエリアや室内外の各設備を拡張するリニューアル工事が終了したばかり。

旧跡「撫台街洋楼」でありし日の台北映す特別写真展

日本統治時代に建てられた台北市指定の古跡で小型博物館として生まれ変わった「撫臺街洋樓」(別名・大和町洋楼、台北市延平南路)で行われる写真展示会の第一弾として、撮影家・李火増氏の特別写真展が開催されることになった。

1910(明治43)年に建てられた撫台街洋楼は台北城内に唯一残る日本時代の2階建ての戸建て洋館。このエリアにあるほとんどの旧跡が政府機関の建物であるのに対し、民間の店舗として使われていた建築が残っているのは珍しく貴重だ。

今年104年を数える撫台街洋楼は本来の商業施設から第二次世界大戦後は「人民導報」社の所在地となったが、1947年に2・28事件が勃発した際、時局批判が元で警備総部の差し押さえを受け、行政長官公署と国防部軍務局により接収。のちに軍務局の公務員家族用宿舎となり、一時期は漢方の診療所が開業したこともある。

1997年に市の古跡指定を受け、1998年に住んでいた家族らが引き払った後は2002年の火災で1階の石造り部分だけを残して焼失し、古跡の管理者に競売にかけられるという紆余曲折も経た。その後、台北市文化局によって再活用が検討され2009年に修復工事が完了、「台北故事館」責任者の陳国慈氏による管理を経て今年、文化資産の保護や活用に力を入れている台湾歴史資源経理学会に運営が委託されることになった。

今回、撫台街洋楼の1階で行われる「台北城風情特別展」では台湾の撮影家、李火増氏(1912-75)の作品を展示。経済的に比較的恵まれていた李氏は当時、写真機材店のトウ南光氏や張才氏と知り合ったことがきっかけで、カメラを携え台北城内の街並みの記録を始め、ファインダーを通して台北市街の人々や感動的な生活の様を捉え、社会のありのままの姿を映し出すことに長けていたといわれる。文化局によると、李氏に関する記録は少なく、今回展示される台北の古い写真はすべてこの1~2年の間に発見されたものだという。(トウ=登におおざと)

毎日ご近所清掃1時間 日本人男性を県が表彰/台湾・彰化


彰化県政府は20日、街の清掃活動を行うボランティアと、長期間にわたって美化活動などに取り組んできた功労者を表彰した。その中には定年退職後に台湾に移住し、地道に地域の清掃を続けてきた日本人男性の姿もあり、街が美しくなれば心も美しくなると喜びを語った。

この日、老後を妻の故郷である台湾で過ごそうと同県社頭郷に移り住んだ吉田武司さん(72)は「特別貢献奨」を受賞。台湾を第二の故郷だと話す吉田さんは、「家を愛することは地域を愛すること」と語る。妻の蕭瓊瓔さんによると、移住後まもなく地域の清掃ボランティアとして近所を毎日1時間かけて掃除し、悪天候の日も路上にゴミや落ち葉、犬のフンを見つけたらすかさず拾い上げているという。

柯呈枋副県長によると、県内には457の環境保護ボランティア団体と約2万5000人のスタッフがおり、その平均年齢は67歳。地域コミュニティーの美化に貢献する彼らを「環境保護の英雄」と称え、彰化がさらに美しく清潔になるよう今後の活躍に期待を寄せた。









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日本統治時代の台南「ハヤシ百貨店」、6月中旬にオープン

2014年04月21日 05時13分39秒 | 中華民國 ニュース


日本統治時代の台南「ハヤシ百貨店」、6月中旬にオープン


今年3月末に予定されていた台南市の林百貨(旧・ハヤシ百貨店)の開業が内装工事のため遅れているが、このほど6月14日にオープンすることが明らかになった。19日付で台湾の複数メディアが伝えている。

日本統治時代の1932(昭和7)年に建てられ、その姿から“五層楼仔”(5階建て)の愛称で親しまれてきたハヤシ百貨店。当時は台南で最も高い建築で、南台湾で初めてエレベーターを備えたデパートとして活況を呈した。

戦後は1998年に台南市から古跡指定を受けていたが、展示・商業施設として再活用するため8000万台湾元(約2億7000万円)をかけて修復工事が行われた。新しい林百貨の運営は民間に委託され、文化クリエイティブ商品や台湾の名産品の販売が行われるほか、最上階には寿司店、イタリアンレストランが、4階には喫茶店、小型書店、イベント会場が設置される。

林百貨は建物の構造上、収容人数が450~470人に限られるため、玄関に設置した計測器で人数を把握しながら入場を制限する。また、客が店内への入場を待つ間に孔子廟など付近の名所をめぐることができる20~30分のツアーも企画中だという。

国民党の公認候補に連勝文氏/台湾・台北市長選

11月29日に投開票される台北市長選挙の与党・中国国民党公認候補に、連戦名誉主席の長男で同党中央委員の連勝文氏が決まった。

19日の党員選挙で、連氏は4候補で最多の1万647票を獲得し、予備選で最大のライバルとされる丁守中立法委員(国会議員)の4765票を大きく引き離した。

一方、野党・民主進歩党では、呂秀蓮元副総統など複数が出馬を表明しているが、公認候補の選出は6月になるとみられる。

台北市長選挙は同市が直轄市に昇格して以来、計5回実施されたが、民進党が勝利したのは、国民党系2人が立候補した1994年の1回のみ。

美人歌手が始球式 元阪神・林威助指導もあわやワイルドピッチ


女性シンガーソングライターのシンディ・イェン(袁詠琳)(27)が18日、新北市の新荘球場で行われた台湾プロ野球の中信兄弟-統一戦で始球式を務めた。

ミス・コンテストで優勝したこともあるシンディはこの日、白いミニスカートにヘソ出しルックで自慢のスタイルをアピールした。しかし、初めてのマウンドで緊張したせいか、中信兄弟の林威助の直指導にもかかわらず、ボールがホームベースから大きくそれて遠く離れたところに落ちるワンバウンド投球だった。

生まれも育ちもアメリカのシンディは2009年10月、アルバム「袁詠琳 cindy」で歌手デビュー。同年は両岸(台湾と中国大陸)合作ドラマの「熊猫人」(パンダマン)に出演するなど、女優活動も活発に行っている。

台北市立動物園、開園100周年で記念パレード 沿道華やかに


台北市立動物園は19日、開園100周年を祝う記念パレードを開催した。休日を過ごす人でにぎわう台北市内の目抜き通りは華やかなムードに包まれた。

パレードは28年前に同動物園が中山区の円山から文山区の木柵へ移転した際、引越し用のおりに入れられた動物たちがパレードをしたのとほぼ同様のルートで実施。動物の着ぐるみや、バルーンなどを乗せた87台の自動車が中山女子中学のマーチングバンド部の演奏に合わせて台北市内を走り抜け、多くの注目を集めた。

28年前の移転時にはユニークなエピソードがある。当時動物園一の人気者だったアジアゾウの林旺は午前7時から引越し用のおりに入れる作業が行われたが、パートナーの馬蘭と一緒におりに入ったのは、開始から8時間が経過した午後3時。キリンは移動中、頭上の障害物に近づくたびに首にくくった縄とエサで誘導し、頭を下げさせて通過したという。

日本統治時代の1914(大正3)年に開業した同動物園には現在、300種類3500頭の動物が飼育されている。日本統治時代の1925(大正14)年には天王寺動物園(大阪市)から贈呈されたオランウータンの“一郎”が人気となったほか、1999年にオーストラリア・ゴールドコーストからやってきたコアラや2000年に公開されたキングペンギンはブームを巻き起こした。

2008年には中国大陸からパンダのつがい「円円」(ユエンユエン)と「団団」(トゥアントゥアン)が贈られ、翌年の公開時には可愛らしい姿を一目見ようと徹夜組が出るフィーバーになったのは記憶に新しい。2013年に生まれた赤ちゃんパンダの「円仔」(ユエンヅァイ)はインターネットを使った映像中継が行われ、現在でも大勢のファンを“萌え”させている。

サイクリングに最適の登山道 台湾・タロコが豪作家の選ぶベスト6に

これまでに台湾を何度も訪れているオーストラリアの自転車コラムニスト、スティーブ・トーマス氏は、このほど豪公共放送SBSの「サイクリング・セントラル」のウェブサイト上で“世界6大自転車登山道”を発表した。この中には台湾の太魯閣(タロコ)渓谷が含まれている。

トーマス氏は太魯閣について、東台湾の花蓮の街から一路西へと駆け登り、素晴らしい太魯閣の峡谷を抜け南投へ入って海抜3275メートルの武嶺へと続く車道はとても辛く苦しい道のりだが、ようやく征服した山の頂から台湾の大地を見下ろす時の壮大な眺めはまた格別だと語っている。

一方、西台湾の台中から出発し、約8~10度の勾配を前進する場合は路面の状況も交通状態もよく比較的楽に進めるという。さらに、太魯閣では毎年11月に国際ヒルクライムが催され、多くのヨーロッパの有名選手が参加すると紹介した。

トーマス氏が選んだ6つの自転車登山道には台湾・太魯閣のほか、ハワイ・マウイ島のハレアカラ、コロンビアのアルト・デ・レトラス、パキスタンから中国大陸までのクンジュラブ(紅其拉甫)口岸、ペルーのティクリオ峠、チリのアグアネグラ峠がある。










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NHK「ダーウィンが来た!」で台湾のハチクマVSスズメバチ

2014年04月20日 06時21分39秒 | 中華民國 ニュース

NHK「ダーウィンが来た!」で台湾のハチクマVSスズメバチ


 
2014年4月20日(日)夜7時30分から放送予定のNHK総合「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」は、台湾を舞台にした「衝撃!ハチクマ軍団VSスズメバチ軍団」がテーマです。

 番組では、蜂を狩ることで知られる勇猛な「ハチクマ」という鷹の軍団が、スズメバチとの壮絶な死闘を繰り広げる映像を衝撃スクープ。スズメバチの巣に飛び乗ったハチクマは、スズメバチの猛反撃に遭います。息詰まる攻防のさなか、ハチクマはハチを操る“魔法の秘策”を繰り出します。

NHK総合「ダーウィンが来た!」
第360回「衝撃!ハチクマ軍団VSスズメバチ軍団」
放送予定日:2014年4月20日(日曜日)19:30~20:00

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
NHK「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」 (台湾週報より)
http://www.nhk.or.jp/darwin/

馬・総統がスイスIMDの学長と会見

馬英九・総統が、開放の利益がリスクを上回るなら、試みる価値があると延べた。馬・総統は18日、総統府で、スイスのローザンヌに拠点を置くビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)のドミニク・テュルパン(Dominique V. Turpin)学長と会見した。

席上、馬・総統は中華民国台湾の国際競争力に言及、国際経営開発研究所が発表している国際競争力ランキングにおける台湾のランクは2009年の23位から2010年は8位に、2011年には6位に上昇したが、2012年は7位、2013年は11位に後退したと説明、台湾の競争力の低下は経済のエネルギーと企業の効率などが世界的な経済構造の変化に追いついていないからだと指摘、この問題を深く検討する必要性を認めた。

馬・総統は、また、中華民国政府は自由経済モデルエリアの建設計画を進めながら、法律面での規制緩和と市場開放策も推進しているが、そのプロセスの中で、台湾海峡両岸のサービス分野での相互投資の規制緩和を目指す「サービス貿易協定」をめぐる論議などの影響で、国会での承認が遅れていると説明した。そして馬・総統は、「市場開放と法律面での規制緩和にはもちろんリスクがある。しかし、利益がリスクを上回るなら試して見る価値がある。その影響を受ける企業に対しては、政府は4年前から台湾元982億元を拠出し、10年に分けてこれらの企業をサポートすることにしている」と話した。

馬・総統は、現在、国民は中国大陸の関係に不信感を持っており、中国大陸との貿易は台湾にとってメリットがデメリットより大きいことをみなに分からせるため、政府はより多くの説明を行う必要があるとしている。

教育部、学歴認める中国大陸の学校増やす

教育部が18日、学歴を認める中国大陸の高等学校や大学をさらに18校増やした。台湾で学歴が認められる中国大陸の学校は129校に。教育部の黄碧端・次長はその理由について、「教育部が学歴を認める中国大陸の学校は、以前、総合大学が中心だった。そのうち、芸術関係、スポーツ関係、音楽関係の学校は北京体育学院、北京中央音楽学院、北京中央美術学院の3 校のみだったが、他の地区にもレベルの高い学校があり、今年は18校の学歴を承認することにした」と説明した。

黄・次長によると、芸術とスポーツ関係の学科は中国大陸で人気も競争力も高い学科。台湾がこの分野で開放策を実施するなら、レベルの高い中国大陸の学生を集めることができるという。

教育部によると、学歴が新たに認められた中国大陸の学校18校の学生は今年8月に台湾の大学に入学することが可能。今年受け入れる中国大陸の学生の定員枠は、昨年の1732人から1988人に増加し、国立大学も今年から中国大陸の学生を5人受け入れることができる。

新巡視船、高雄艦が進水式

行政院海岸巡防署(海巡署)の新たな巡視船、「高雄艦」が18日、進水式を行った。海岸巡防署は今年1月、3000トン級の巡視船「宜蘭艦」を配備しており、同規模の「高雄艦」もこれに加わったことに。2隻は海岸巡防署にとって現有で最大の巡視船。

「高雄艦」は今年11月に正式に配備され、その後は南の海域及び排他的経済水域で台湾の漁船護衛と救難任務にあたる。この海域は、フィリピンとのいざこざが起きる場所であることから、配備後、「高雄艦」にはこの海域で中華民国の法律を執行していくことが託される。

「高雄艦」は全長119メートル、幅15.2メートル、最速24ノット、1万カイリ航行できる。乗組員は50人、武器は40ミリ砲、20ミリ機関砲、T-75機関銃、高圧の放水設備などが備えられている。

雲林県の媽祖練り歩きに日本からも参加 国際色豊かに

台湾の民間信仰である航海の女神「媽祖」を祭る雲林県の北港朝天宮では18日、山車の練り歩きなど媽祖の生誕(旧暦3月23日)を祝うイベントが盛大に行われた。中には日本からの神輿の参加もあり、会場はさらに賑やかとなった。

北港媽祖による街の練り歩きは国重要無形民俗文化財に指定されており、今年は山車パレードが5日間続くなど、例年より規模が拡大されている。

この日、華麗に飾られた山車は35台が数キロにわたって連なり、乗っている子どもたちがキャンディーやビスケットをばら撒いたり、祭り囃子のグループや外国人見物客なども行列に加わったりするなど、国際色豊かで賑やかなイベントとなった。

廟側ではこの伝統の民俗行事を通じて地元の歴史や文化に対する人々の理解が深まればと期待している。

立法院、議場占拠の学生を告訴しない方針

王金平・立法院長(国会議長)は18日、同院の議場を先月中旬から約3週間占拠していた学生らを告訴しない方針を明らかにした。

また、今回の占拠にともなう立法院の被害額が285万台湾元(約970万円)程度と、一部のメディアが伝えた1億元(約3億4000万円)を大きく下回ることが分かったが、この費用については、全国工業総会の許勝雄理事長が負担するとしていることから、王院長は「学生らへの賠償請求は行わない」と述べた。

“太陽花(ひまわり)学運”の名でも知られた今回の学生運動は今月10日、学生らの議場退去で一応の収束を見せたが、中国大陸と結んでいる「サービス貿易取り決め」の撤回や取り決めを監視する新法の制定を求めた参加者の一部は、公務執行妨害など複数の容疑で告発されていた。

台湾、20年で2000例の膜型人工肺装着完成 成功例3割超


台湾大学医学部付属病院(台大病院)で行われた急性呼吸不全症例に対する体外式膜型人工肺(ECMO: Extracorporeal membrane oxygenation)の治療例がこの20年で2000例に達し、このうち3割以上が救命に成功したことがわかった。

ECMOは心臓は問題ないが、肺の機能不全で自力での呼吸が保てない時に用いられる医療機器。

台湾でのECMO治療は1994年8月に台大病院で行われたのが最初で、今年2月17日に2000例目となる30歳の女性患者が装着手術を受けた。同院が2008年に世界的な医学専門誌、「ランセット」に発表した報告によると当時のECMO治療症例数は台大病院が世界の約半数を占める300余りで世界最多だった。

現在では多くの病院にECMOが普及したこともあって、台大病院での治療件数の割合は3分の1に減少しているものの、救命成功例は欧米諸国を上回るといい、同院のECMO医療チームは今後も内外からの医療従事者を対象に関連技術の応用を指導していく方針。

特急列車「プユマ号」、台東まで初試運転 プユマ族の大歓迎受ける

台東の先住民、プユマ族(卑南族)にちなんで命名された台湾鉄路の特急電車、「プユマ(普悠瑪)号」が東部・花蓮-台東の新しい電化区間で試験運転を行い、きょう初めて台東入りした。人々は部族伝統の衣装を身にまとい、祖先の霊を迎えるかのように盛大に出迎えた。プユマ号は日本から導入された振り子式の新型車両で、今年6月から東部路線の主要部分を全てカバーする。

プユマ号がゆっくりと台東駅にすべり込むと、プラットホームではカラフルな民族衣装に身を包んだプユマ族の年長者や女性の歌と踊りでにぎやかに歓迎。列車が停止するや「ついに来てくれたね」と女性らが駆け寄り、車体をなでたり抱いたり写真を撮ったりの歓迎ぶり。プユマ族の頭目などは親指を突き出し“絶賛”しながら新しい列車の到着を喜んだ。さらに、部族の長老が運転士に花飾りを贈って感謝の意を表した。

部族の祈祷師、林清美さんは激しい競争の中、人口わずか1万人余りのプユマ族にちなんだ台鉄列車の命名が行われてとてもうれしかったと振り返り、自分たちの身内が帰って来た思いでプユマ号を迎えたと語った。また、運転士の張勝琥さんは、きょうの運行は大変順調で台湾東部の渓谷の景色も美しくとても心地よかったと初試運転の感想を述べた。

プユマ号が予定通り6月より営業運転に入れば、東部路線の旅客輸送能力は最大40%向上し、台北-台東間の所要時間は3時間30分に短縮されるという。

“ひまわり学生運動”効果? ヤフー台湾、若者の採用拡大へ


ポータルサイト大手の「Yahoo! 奇摩」が17日、今年度の採用計画を発表した。採用数は、電子商取引やモバイル向けコンテンツの開発、広告、商品企画の人材を中心に、全社員の約1割にあたる100人を超える見込みで、うち半数以上を30歳以下の若年層で占めることになるという。

記者会見に出席したヤフーのアジア・太平洋部門上席副社長、ローズ・ツォウ(鄒開蓮)氏は、今回の採用について「30歳以下の割合は去年の54%を上回るだろう」とする一方、応募者には学歴そのものより思考力や実行力、協調性、コミュニケーション能力などが求められると述べた。

ツォウ氏は、最近の“太陽花(ひまわり)学生運動”についても言及し、「インターネットをうまく活用し、短期間で社会を動かすほどの力を結集させたところを評価したい」とネット世代にエールを送った。

ヤフーのほかに、検索エンジンのグーグルや電子機器の受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業も台湾での大規模採用を予定している。

リチウムイオン、電池生産から撤退 三菱重工

 三菱重工業は18日、リチウムイオン2次電池の生産から撤退すると発表した。当初拡大を見込んでいた電気自動車(EV)市場の停滞などが理由。製造設備など事業資産は、台湾の大手電源装置メーカー、デルタ電子に売却する。譲渡額は非公表。
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 三菱重工は、2010年に長崎造船所内にリチウムイオン電池の工場を約100億円かけ整備したが、受注面で苦戦していた。今後は、量産による低コスト化に実績のあるデルタが製造する電池を使い、電気バスなど蓄電システムを製品化する事業に経営資源をシフトする方針。

台湾で「雷神(サンダー)チョコ」人気過熱で品薄 詐欺団暗躍で被害額100万円も

 中国との貿易協定に反発する学生らの立法院(国会に相当)議場占拠が連日報道の中心だった台湾だが、街では日本製チョコレート菓子「大雷神」(BIGサンダー)「黒雷神」(ブラックサンダー)の人気の過熱ぶりもこれと二分するほどに話題をさらっていた。代理購入をかたったネット詐欺団も暗躍し、南部の高雄市の警察当局が4月14日に検挙したケースでは、被害額は2カ月間で30万台湾元(約100万円)以上にのぼっていたという。(台北 吉村剛史)

 ■台湾全土に被害者

 高雄市警察や地元メディアの報道などによると、4月14日、詐欺の前科のある台中市の男(30)や仲間の女(25)ら計7人が詐欺容疑で逮捕され、その後送検された。

 主犯の男は自身のフェイスブック上で人気デジタルカメラやスマートホンなどとともに、人気過熱のため台湾で入手困難となっている「雷神」チョコの代理購入を請け負っていた。

 調べでは、男は仲間の女ら複数に依頼人を装わせ、フェイスブック上の書き込みで実際に代理購入が行われているように偽装。

 初めての依頼者が少数を注文した際は取引を成立させて信用を得、その後大量の依頼が入った場合に金銭を詐取していた。

 捜査関係者によると「商品を山積した写真などを多用し、また空港内で撮った写真などで日本への出境を装っていた」「金銭も直接会って交番の前で受けとるなど、依頼者に不信感を抱かせないようにしていた」という。

 昨年12月から1月にかけ、北部をはじめ、台中、台南、高雄を含む全土の25人以上から100万台湾元(約340万円)以上の金銭を詐取。このうち約3分の1が「雷神」チョコによる被害だったという。

 調べに対し、男は「詐欺ではなく雷神が入手できなかっただけ」と、金銭詐取の意図を否定しているという。

 ■立法院差し入れに歓声

 日本の有楽製菓製造のブラックサンダー(黒雷神)は、台湾では3年前から統一セブンイレブンが輸入し、系列コンビニエンスストアで販売しているが、ブログで話題となったことや、台湾でも良く知られる安倍晋三首相のお気に入りなどとして注目された。

 昨秋には新たに陳列棚にBIGサンダー(大雷神)が加わったこともあり、爆発的にヒット。入荷のたびに「秒殺」(即完売)が続くようになっていた。

 このため日本旅行で土産として大量購入するケースや、それをネットで転売するケースも続出。値段も次第につり上がり、今年3月に入ってからはネットでの詐欺被害が新聞紙面でも報じられるようになっていた。

 3月18日には中国とのサービス貿易協定に反発する学生らが立法院議場を占拠し、以後学生運動が連日の報道の中心となったが、4月4日には台湾留学経験のある日本人女性がスーツケースに400個以上の「雷神」チョコを詰め込んで立法院議場を訪れ、学生らに差し入れ。地元メディアが学生らの歓声を報じる一コマもあった。

 ■ブームいつまで?

 台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)の外局、食品薬物管理署によると、今年1月から3月までに輸入された「雷神」は約360トンで、過去3年分の6倍以上に急増したという。

 人気に便乗し、南部の高雄では、役所が身分証電子化の手続促進のために市民に配布するケースも。

 また学生らの議場退去の前日の4月9日に開かれた立法院財政委員会での財務当局の答弁では、申告手続を行わずに輸入しようとした7500キログラムの「雷神」が郵便局に保管されていることも明らかにされた。

 税関での没収や保管の報告例はないというが、本来台湾入境の際の食品の免税範囲は6キログラムで、成分などの中国語表示に問題が指摘された場合は高額の罰金が科せられたり、食品検査などが求められるという。

 台湾での人気過熱から製造が追いつかないとして、永楽製菓では一部商品の販売休止も発表したが、こうしたニュースがさらに希少感をあおり、在留邦人の一時帰国でも台湾の友人らから「買ってきてほしい」との依頼が殺到。「現地スタッフの賞与代わりに」との冗談も飛び交っている。

 ただし台湾社会は「熱しやすくさめやすい」とされ、過去にもエッグタルトが一時的に流行したケースもあり、「このブームがいつまで続くか」もまた目下の話題の中心だ。

台湾人の人民元建て預金、解禁後1年で3兆5000億円規模に


 台湾の中央銀行(中華民国中央銀行、本店・台北市)によると、台湾の銀行の人民元建て預金残高の国内勘定分が3月末時点で、2000億元を突破して2118億6400万元(約3兆4850億円)に達した。しかし2013年2月の業務解禁以来、一時は30%台だった前月比伸び率は減速傾向で、3月は10.02%にとどまった。人民元建て預金の多くの部分は、大陸部への投資資金になるとされる。

 中央銀行は2013年2月分から、台湾内の銀行の人民元建て預金残高を、国内勘定の外匯指定銀行(DBU)合計と、オフショア勘定の国際金融業務分行(OBU)合計に分けて発表している。

 2013年2月に解禁されたDBUの人民元建て預金残高は同年3月末時点で185億400万元だったが、1年後の2014年3月末には、2118億6400万元と10倍以上に急成長した。

 人民元を扱える台湾の各銀行は、預金獲得に懸命に取り組んだ。預金のすべてが台湾ドルを人民元に変えたのではなく、米ドルなどその他の外貨建て預金を人民元建てに変更したケースも多いとみられている。人民元建て預金の多くは、大陸部への投資のための資金になるとされる。

 2013年3月末に297億9500万元だったOBUは、14年3月末に565億2800万元になった。14年3月末時点のDBUとOBUの合計は2389億9200万元だった。

 DBUの前月比の伸び率は13年10月に33.53%、同年11月には32.52%と、極めて高い水準だったが、12月には17.85%、14年1月は19.97%、2月は16.13%と減速傾向が顕著になり、3月には10.02%にとどまった。

 人民元建て預金残高の伸びが減少したのは、1-2月に人民元の為替レートが下落し、台湾の預金者にとって為替差損が発生しはじめた影響があるとみられている。

 中国当局と台湾の馬英九政権は経済面の提携を強化してきた。しかし、双方の投資や進出、業務提携を大幅に規制緩和するサービス貿易協定の締結・発効は強い反発を招き、学生らによる立法院(国会)の長期占拠という事態を招いた。今後、台湾から大陸への投資の急速な伸びが危ぶまれる状況になれば、銀行側の人民元建て預金獲得に対する熱意が薄らぐ可能性も否定できない。

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◆解説◆
 中国は2000年まで続いた台湾の李登輝元政権と08年までの陳水扁前政権を「独立志向の政権」とみなし、厳しく対決した。08年就任の馬英九総統に対しては「国民党政権は、大陸側と立場は違うが、ひとつの中国という理念は同じ」として、経済面での提携を急速に強化した。

 中国当局は馬英九政権下の台湾に対してかなりの優遇をした。例えば、台湾産の果物輸入は、中国の最重要国策である農民の保護や農村部経済の立て直し、暮らしの向上と矛盾しかねない優遇だった。台湾で果物生産農家は南部に多く、南部は同時に台湾最大野党の民進党の地盤であることから、台湾南部で国民党支持率を高めるという、馬英九政権への「露骨な援護射撃」だったとの見方がある。

 中国共産党には、1990年代の改革開放の本格化により経済高度成長を実現させたことで、政権基盤を安定させたという経験がある。台湾に対しても同様の発想で、経済的利益を誘導することで、馬英九政権を安泰にし、台湾社会の対中親近度を高めようとの狙いがあったと考えてよい。

 しかし馬英九総統は、さまざまな失策や不手際、「あまりにも非民主的」と非難される言動が続き、支持率が急落。日本では、支持率の低さが問題視された麻生内閣でも政権末期で15%、鳩山内閣は21%、菅内閣は16%であり、馬総統への支持率が2013年秋以来10%以下という状況が続いているのは、民主主義社会では極めて異常だ。改善のきざしは見えず、2014年にも原発建設や大陸とのサービス貿易協定の問題で、国民への約束を反故にしたり、強引に結果を出そうとして、大規模な抗議運動が発生した。

 台湾では2016年の総統選挙で、中国大陸と対決的な「非国民党政権」が誕生する可能性も高まっており、中国側の対台湾政策と双方の経済交流の行方は予断を許さない状態になりつつある。






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日本生まれのウミガメ、台湾の小中学生が放流

2014年04月19日 07時38分27秒 | 中華民國 ニュース


日月光(ASE)、民間団体要求受け各社が環境配慮指示


環境保護団体の地球公民基金会は17日、汚染水排出で高雄K7工場の操業を停止していたIC封止・検査大手の日月光半導体(ASE)について、米アップル、インテルが同団体の要求に応じ、日月光に環境への配慮を徹底するよう求めたことを明らかにした。マキシム・インテグレーテッドも、日月光の汚染水処理が完了し、第三者機関の認証を受けるまで日月光に発注を行わないことに同意したという。

TSMC、半導体産業の成長率予測を引き上げ[IT]

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の劉徳音・総経理兼共同執行長は17日、今年の半導体産業生産額の成長率予測を、今年1月時点の5%から7%に上方修正したと発表した。第2四半期については「例年に比べてICの需要が強い」として楽観的な見方を表明。同社の第2四半期の売上高予測は、証券会社の平均予測を上回った。

中央社などが伝えた。TSMCは同日、今年第1四半期の業績説明会を開催。これまでの説明会で今後の業界見通しなどを語っていた張忠謀董事長は今回は出席せず、昨年11月にそろって総経理兼共同執行長に就いた劉氏と魏哲家氏、何麗梅財務長の3人が会を進行した。

劉執行長は今年の半導体産業について「スマートフォンの需要が着実に伸び、LTE(ロング・ターム・エボリューション)に対応した半導体部品の需要も増える」との見方を表明。半導体産業全体のうち、IC設計の生産額の成長率予測値を従来の8%から9%に、ファウンドリー業は10%から14%にそれぞれ引き上げたと明らかにした。自社の業績については、「ファウンドリー業界全体の平均をさらに数ポイント上回るだろう」と述べた。

同社はまた、自社の第2四半期の売上高は前期比で21.4~23.5%増の1,800億~1,830億台湾元(約6,000億~6,200億円)になるとの見通しを示した。達成すれば、四半期ベースで過去最高だった昨年第3四半期の売上高(1,625億7,700万元)を上回る。鉄道ファンの間で眺めが最も美しいと称えられる台湾鉄路・南回線の多良駅で、今年2月プラットホームの赤い鉄柵が緑色に塗り直されたところ、本来の味わいが失われたと悪評を呼び、台鉄ではこのほど柵を再び赤く塗り直した。

南回線の「風景の最も美しい駅」、ホームの柵がようやく元の色に


台東県・太麻里郷にある多良駅は、ちょうど山と山の間にあり、2つのトンネルに挟まれている。ホームには柵が設けられ、その下には台9線(南回道路)が走り、さらにその先に太平洋が広がる。台湾全土で最も海に近い駅として知られ、ホームから列車・自動車・海が並ぶ写真が撮影できることで有名だ。

1999年10月には多良駅付近のトンネルから出てくる列車の風景が12元切手となったが、当時は多良駅を知る人はまだ少なかった。2006年、利用客の減少とともに同駅は廃止となったが、すぐそばに山と海が迫り、広々とした太平洋が見渡せることで鉄道ファンの間では「景色の最も美しい小さな駅」としてその名が知られ、廃駅後も人気となり、安全面への配慮からホームには柵が設けられた。

今年2月、台鉄では腐食したこの鉄製の柵の補強工事を行ったが、その際、本来赤だった柵を緑色に塗り直した。しかし、新しい柵を目にした人々からは「あまりにも醜い」との声が。これを受けて台鉄ではきのう17日に再度塗り直し、元の赤い柵に戻した。

台鉄台東工務段長の許勝通さんによると、台鉄・郷・県の3者で多良駅の柵の色について話し合った結果、やはり赤がいいという意見が多数を占めたため、元の色に戻すことにしたという。また、程正俊・太麻里郷長は郷役所に観光客からの苦情が相次いだため台鉄に事情を伝えたもので、台鉄の今回の対応に感謝したいとした。

日本のドラマに主題歌初提供、台湾の人気バンド「とても光栄」

国際舞台で活躍する台湾の人気5人組バンド、五月天(メイデイ)が作曲を手がけた「Do You Ever Shine?」が今月15日からスタートしたフジテレビ系ドラマ、「ビター・ブラッド」の主題歌に採用された。日本のテレビドラマに主題歌として楽曲を提供するのはメイデイにとって初めてで、メンバーらは「非常に光栄だ」と述べた。

5人は「Do You Ever Shine?」について曲風・歌詞共にファンに違った感覚を味わってほしいとし、世界中が正義の到来を待っているのと同じで、「ビター・ブラッド」をとても楽しみにしていると刑事物語を描く同ドラマへの期待を示した。

「Do You Ever Shine?」はメイデイのボーカル、阿信(アシン)が作曲したもので、中にはロックやエレクトロなどの要素が取り入れられており、日本の人気プロデューサー、小林武史氏が作詞を担当。「ノアの方舟」などの4曲と共にメイデイのニューシングルとして6月4日、日本でリリースされる。



「日本プロ野球が熱い!」 日ハムの試合に続き巨人戦も中継へ
ケーブルテレビ・緯来電視(ビデオランド)傘下の「緯来体育台」が来週22日にも日本プロ野球、読売ジャイアンツの主催試合の中継を始めることが分かった。複数の台湾メディアが18日までに伝えた。

台湾では地元のヒーロー、陽岱鋼外野手が所属する北海道日本ハムファイターズのホームゲームを、同じくスポーツ専門チャンネルの「FOX SPORTS」が3月28日から生中継している。緯来体育台の巨人戦中継で日本プロ野球への関心が一層高まりそうだ。

台湾にはかなり以前から一定数の日本プロ野球ファンがいるものの、民間全民電視(民視、FTV)で2002年にダイエー(現ソフトバンク)戦のダイジェスト映像が放送されるまで、選手の好プレーをじっくり楽しむには長い間NHKの衛星放送に頼るしかなかった。

台湾・工業技術研究院と三井住友銀行が業務提携

台湾の公的研究開発機関、工業技術研究院(工研院、ITRI)は17日、日本の三井住友銀行とのビジネスマッチングに関する合意書に調印したと発表した。産業提携のプラットフォームを共同構築することで、日台双方の実質的な協力の機会の増加が期待される。

工研院の研究開発の重点はIT関連のほか、再生可能エネルギー、バイオ医療などに広がる。工研院では日本国内に400以上の拠点を擁する日本3大メガバンクのひとつ、三井住友銀行との提携で企業ネットワークと研究開発力が深く結びつき、産業発展の新しいチャンスが生まれ、台日協力の新局面が切り開かれると期待を示している。

台湾・日本の研究者と企業、半導体CMP技術で国際交流

国立台湾科技大学(台北市大安区)で17日、日台の研究開発者や企業関係者が集まり、半導体の製造過程で用いられる化学機械平坦化(CMP)の技術に関するシンポジウムが開催された。

出席したのは同大学特聘教授の陳ショウ彰氏、同大学機械学科教授の木村景一氏、台湾平坦化応用技術協会秘書長の康来成氏、荏原製作所(本社:東京都大田区)などの代表ら。技術・市場・ビジネス提携などの方向性や、既存のリソースを有効活用しての研究などについて議論が行われた。(ショウ=火へんに召)

台湾科技大学の廖慶栄校長は、国際的な産学協同を活発化させるため、昨年、九州工業大学(北九州市)などの協力の下、「ウエハ平坦化イノベーション研究センター」を設立し、日本側の経費提供や人材育成で台湾科技大の学生らの荏原製作所での実習が実現し、産学間のギャップを縮めることが可能となったと成果を強調。台日双方の学術界と産業界の提携により、台湾半導体プロセスの研究開発が一層進むことを期待すると述べた。

陳氏は、「ウエハ平坦化イノベーション研究センター」はアジア・太平洋地域で格別の地位を占めており、新しいCMP技術の重要なテストセンターとなるとし、将来はアジア・太平洋地域化学機械平坦化連盟を結成できればと語った。

台湾、自閉症の発生が増加傾向

国立成功大学、私立長栄大学、嘉義キリスト教病院が3~17歳の障害者登録データを基に共同で行った研究によると、自閉症の患者数は2004年の3995人から2009年には7479人へと増えたという。また、男性患者は女性の5~6倍、都市部では過疎地域の2倍になることも確認された。

研究に参加した成功大学の郭浩然教授は、登録数が増加したことについて、障害者への支援体制が整備されつつあること、自閉症への理解が高まりつつあることなどが原因だと見解を示している。

日本の環境団体、台湾河川の汚染問題に取り組む 琵琶湖の経験生かし

日本の環境保護団体が台湾南部の団体メンバーらと共に河川の汚染問題に取り組んでいる。17日付の聯合報が報じた。

低炭素社会を目指し環境教育や水資源の保護・再利用に取り組む日本の環境保護NPO団体、「カーボンシンク」(滋賀県大津市)では、先月から台南市樹谷園区に人員を派遣し、琵琶湖の整備など日本での経験を披露している。

台湾を訪れたカーボンシンクのメンバーはこの1カ月余り、二仁渓、塩水渓など台南の河川の汚染状況について視察。「琵琶湖も以前は汚れていたが、市民の意識の変化や条例の改正、企業努力などが実って改善した」と日本での経験を振り返り、日常生活の中でも「環境の改善に役立つものを選んで買う必要がある」と訴えた。

台南の市民団体、「塩水渓幸福平台」のメンバーらは今後、CO2削減、エコ消費などを推し進め、政府・学術機関・企業・各NGOと連携して汚染改善技術を導入し、夏休みには「公民会議」を開催し、市民の意見をまとめることにしているという。

台南市では昨年末、滋賀県と経済産業交流覚書に調印している。

台湾・台北市の自転車シェアリング 2013年の営業収入は4億2000万円

台北市交通局は17日、同市内などで展開している自転車シェアリングサービス「YouBike」の2013年の営業収入は1億2393万台湾元(約4億2000万円)で、純利益は1021万元(約3400万円)だったと発表した。

交通局によると、YouBikeの専用駐輪場は今年1月の時点で158カ所に増加。今年1~3月の利用状況を見ると、15分以内の利用は53%、16~30分が26%で、全体の約8割が30分以内の短距離移動に使用しているという。

また、駐輪場が満車で利用時間を延長するケースは、今年1月の週平均110回から4月第1週では39回に低下しており、改善率は65%に達したとしている。

台北市ではYouBikeの営業収入のうち、15%のロイヤリティを徴収しており、自転車メーカーのジャイアント(捷安特)は1859万元(約6300万円)を台北市政府側に支払うことになるという。

格安航空会社大手エアアジア 台湾市場に注目

中長距離路線を運航する格安航空会社(LCC)の「エアアジアX」は、台北(桃園)-マレーシア・クアラルンプール線の搭乗者が2008年に35万人だったのに対して、2013年には83万人に達し、搭乗率は77%に上ったと発表した。

これはアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)が16日、台北で行った記者会見で述べたもの。エアアジアはアジアで最大規模、最多便数を誇るLCCとして2009年から5年連続で英・調査会社スカイトラックから「ワールド・ベストLCC」などに選ばれている。

台湾ではトランスアジア(復興)航空とチャイナエアライン(中華航空)がLCCの「Vエア」(威航)と「タイガーエア・タイワン」(台湾虎航)を設立し、今年中に運航を開始する見通しだが、オスマンラニCEOは、エアアジアの成長やLCCの発展にとってよい刺激になり、これを機に多くの利用者にLCCを試してもらいたいと楽観的な姿勢を見せた。

同社では予約時に10~15米ドルの追加料金を支払うだけで隣り合った2つの座席を確保し、混雑時でなければ広々と利用できるサービスのほか、背もたれが最大173度リクライニング可能な「プレミアム・フラットベッド」や12歳以下は利用できない「クワイエットゾーン」など斬新な機内環境を提供している。

オスマンラニCEOは、今後台湾、日本、韓国などの乗客に、クアラルンプールを経由してオーストラリアに出かけてほしいとアピールした。また、来年にはグループ会社のインドネシア・エアアジアが台北-バリ島路線を就航させる予定だという。

飛び級でメジャーに昇格した台湾左腕、史上最年少で初登板


大リーグ、ブリュワーズの王維中投手が14日(日本時間15日)、地元ミルウォーキーでのカージナルス戦にリリーフでメジャー初登板し、1回無失点と好投した。

憧れの選手が元中日のチェン・ウェイン(陳偉殷、オリオールズ)という王はこの日、4点を追う9回から登板。2死から初安打を許しながらも、すぐ立ち直り最後の打者を左飛に仕留めた。試合はブリュワーズが0-4で完封負けした。

今月25日に22歳の誕生日を迎える王は昨年12月、ルール5(ファイブ)ドラフトを経てパイレーツ傘下のマイナー球団からブリュワーズに移籍。今年はオープン戦で見せた抜群の制球力(14回0四球)が評価され、メジャーで開幕を迎えた。

マイナーリーグでもレベルの最も低い「ルーキー」クラスから「2A」(ダブルエー)など6階級を飛び越してのメジャー昇格は、史上初の快挙という。また、22歳未満でのメジャー登板も台湾出身の投手としては過去最年少だった

衛生福利部:3月から5月にかけ花粉症の患者が急増

3月から5月にかけ、花粉症などアレルギー性結膜炎の患者が増加している事がわかった。

衛生福利部中央健康保険署が16日に明らかにした統計によると、昨年2013年、アレルギー性鼻炎及び花粉症により病院にかかったケースが418万件、またアレルギー性結膜炎が144万件あまりあり、このうち、アレルギー性結膜炎は3月から5月にかけての期間、著しく増加している事がわかった。

衛生福利部中央健康保険署の曾玟富・視察は、「花粉症とアレルギー性鼻炎は10月から12月にかけても患者が増えている。この事からは、植物それぞれの開花期の違いが、原因物質であるアレルゲンの増加をもたらしている、或いは気温の変化など季節により影響により、特定の季節に発生しやすいという状況が生まれている事がわかる」と指摘した。

曾・視察は、「その元となるアレルゲンから離れる事で、アレルギー反応を減らすことができる。植物の開花期の変化に注意し、花粉量が多い時はできるだけ外出せず、窓を締めておく事。そして外から帰ってきたら生理食塩水で、鼻の中や口の中をゆすぐことで、アレルギー反応を減らせる」としている。

日本のFPD展示会に台湾から海外最多の40社出展

日本のフラットパネルディスプレイ(FPD)業界最大の展示会に、中華民国台湾から海外出展国最多となる40社が出展している。

「第24回ファインテックジャパン」が16日、日本・東京の東京ビッグサイトで開幕した。日本のフラットパネルディスプレイ業界、最大級の展示会となるこの展示会は、素材、設備を中心に展示が行われるほか、高機能フィルムや、高機能プラスチック、高機能金属の展示、そして最先端印刷技術などに関する特設展示も行われ、出展メーカー数は1500社を超えている。16日から明日18日まで3日間の期間中には、パネルメーカー、ディスプレイユーザー、研究者などを中心に、のべ6万人が会場を訪れると予想されている。

中華民国対外貿易発展協会は6年連続で、台湾館を出展しており、28のメーカーで結成されたこの台湾館を含め、台湾からは40のメーカーが出展。海外から出展する中で最大規模となっており、そのビジネスチャンスは、4000万米ドル(日本円約40億円)に達するものとみられている。

対外貿易発展協会によると、ハイウイン(上銀科技)やジェイタッチ(介面光電)などのメーカーは、大型のブースで企業イメージをアピール。ジェイタッチが独自に開発した、最新のメタルメッシュ技術を利用した商品は、従来のITO膜よりも大型化に適しているほか、コスト面でも強みをもつため、大きく注目されたという。

行政院:第四原発めぐる国民投票受け入れ姿勢は変わらず

行政院が、第四原発の建設中止の可否を問う国民投票を受け入れる姿勢は、変わっていないと強調した。

最大野党・民進党の蔡英文・前主席は17日、第四原子力発電所の建設中止の可否を問う国民投票は必然的なものだとした上で、現行の国民投票の制度では国民をだますようなものになるとして、「第四原発に関する国民投票ならば、改めて検討する必要がある。党中央が、第四原発用の国民投票特別条例案を提出しようとしていることは正しい」と述べた。

これに対し、行政院の孫立群・スポークスマンは、「17日の閣議でこれは話し合われなかった。特別条例については報道を見ただけで内容はわからずコメントはできない。また行政院は国民投票に対して、しっかり向き合うつもりであり、その姿勢はこれまでと同様、全く変わっていない」と述べた。

江・行政院長:都市更新条例の失効部分は規則修正で対応

江宜樺・行政院長が、都市更新条例でまもなく失効する部分について、施行規則修正で対応する方針を明らかにした。

昨年4月、大法官会議が、現行の都市再開発条例「都市更新条例」の一部の条文を違憲と判断した。このため、立法院内政委員会は2日間に渡って審査を行い、これまで24の修正草案がつくられた。

台北市の張金鶚・副市長は17日の閣議で、失効までの法改正は難しいとして、台北市が進める400件あまりの都市再開発への影響を懸念する立場を示した。

これに対し、行政院の江宜樺・院長は、内政部が速やかな法改正に向けて立法院に協力するよう指示したほか、施行規則の修正で対応する方針を明らかにした。

行政院の孫立群・スポークスマンは、江宜樺・行政院長の話として、「立法院が法改正するスケジュールは把握できないが、内政部に、できるだけ早い改正に向けて立法院の委員と委員会と調整させる。仮に条文の修正が間に合わない場合には、施行規則を調整、変更する。内政部には迅速に関連部署を集めて話し合い、条文の失効以前に施行規則を調整し、切れ目がないよう適切に処してもらいたい」と述べた。

なお、都市再開発条例の違憲条文がまもなく失効するにあたり、内政部営建署はさきごろ、26日までに法改正ができなかった場合、26日以降、新たな申請者が、都市再開発事業概要の批准を申請する際、土地や建物の所有者の同意の比率のハードルを現行の10分の1から10分の5に引き上げ、憲法解釈の精神に適合させるとしている。


日台の絆 日本生まれのウミガメ、台湾の小中学生が放流

台湾北部・桃園の海浜でこのほど、負傷して流れ着いた日本の雌のアオウミガメの治癒に伴う放流式が行われ、参加した近隣の小中学生ら約700人が「がんばって」「元気でね」と旅立ちを見送った。

 体長約1メートル、体重120キロ。1月24日に台湾電力の敷地海浜で職員らが保護した。サメに襲われたような傷があり弱っていたが、基●の海洋大学が手当てに協力した。

 小笠原海洋センターが1994年、同諸島・平島での産卵時に付けたタグから日本生まれと判明。50歳以上とみられ、台湾では保護時の様子から「レディー・ガガ」と呼ばれた。

 タグナンバーを照会した日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)では「通常は本州太平洋側がエサ場なので、ガガはかなりの冒険家」と指摘。台湾電力では「これからも台湾と日本の海を元気に往来してほしい」と語っていた。

台湾立法府占拠の「無印」着た若きカリスマ その素顔

 台湾の国会にあたる立法院を23日間にわたって占拠した異例の学生運動を引っ張った林飛帆氏。そのリーダーシップが脚光を浴び、占拠の日から着続けた「勝負服」の無印良品のジャケットにも人気が集まった。日本の「無印」で買えば6千円ぐらいだが、台湾では日本円で1万円以上する。それが売り切れるほど、25歳の一挙手一投足に熱い視線が注がれた。

 台湾の立法院といえば、激しい与野党対立のなか、立法委員がもみ合ったり、水を掛け合ったりする映像が有名だ。だが今回の主役は10代から20代の若者たち。中国と調印した中台サービス貿易協定の承認審議を強引に進めようとした馬英九政権に対し、立法院に乱入する実力行使に出た。以来、バリケードを築いて「陣地」を守り通した

 王金平・立法院長は学生が要求した中台交渉を監督する条例の制定を認め、制定まで審議を行わないと表明。林氏ら学生は所期の目的を達したとして「撤退」を決め、議場などを掃除したうえで4月10日夜、長い戦いに潔くスッパリと幕を引いた。馬政権が目指した協定の早期承認は難しくなった。

 占拠中の立法院で林氏を取材したジャーナリストの福島香織さんは、その人柄をこう語る。

「演説も巧みだけど、とにかく相手に気配り、配慮ができるクレバーな人。少数派の意見にもしっかり耳を傾け、決断するときは決断する。日本人の学生にこれだけの運動ができるかといえば無理だと思います」

 福島さんが驚いたのが組織運営のノウハウの豊富さだ。

 占拠の場に「ロジ」「医療」「情勢分析」「メディア」「ウェブ発信」「イベント」「秩序維持」「ポスター」など10以上のチームを設けた。各自に目的意識と任務を与え、ばらばらになりやすい若者をまとめあげる。企業や軍隊の組織論にもかなっている。

 ケンカもうまい。台湾の馬政権には、龍応台という台湾一の人気作家が文化部長として入閣している。龍氏が「学生たちの行動力は100点だが、思想が薄弱だ」と批判すると、林氏はすかさず龍氏が90年代に別の学生運動を支持していたことを指摘。「権力に取り込まれた龍氏こそ思想が弱い」と、スパッとやりこめた。

<韓国旅客船沈没>海洋警察に騙された!乗客家族ら激怒、「船に酸素注入はウソだった」―台湾メディア

韓国の旅客船セウォル号の沈没事故をめぐり、「船内に残された人の生存時間を伸ばすため、船内に酸素を注入している」との海洋警察の説明がうそだったなどとして、行方不明となった乗客の家族らが激しい怒りを示している。台湾・更生日報の17日付の報道として、環球網が18日伝えた。

報道によれば海洋警察は船が16日午前に沈没して以降、乗客の家族らに対して「船内に酸素を注入している」と何度も説明していたが、実際には酸素注入の設備が届いたのは17日夕方で、海洋警察の説明はうそだったことになる。このことに家族らは猛烈に抗議し、衝突も起きた。

また韓国・中央日報の報道によると、船には救命ボートがあり、船が沈没するような場合には自動的に救命ボートが出てくるはずだが、実際にはボートの設備が作動した形跡はなく、船員が手動で動かした様子も見られなかったという。

3人に1人が毎月赤字、物価上昇に苦しむ若年労働者

台湾の消費者物価指数が3月、前年同月比1.61%増となり、ここ13カ月で最大の上昇となった。台湾の若いサラリーマンたちはどのような生活を強いられているのだろう。

台湾の行政院主計総処(日本の総務省統計局に相当)の発表によると、同地の消費者物価指数(CPI)が3月、前年同月比1.61%増となり、ここ13カ月で最大の上昇となった。台湾の若いサラリーマンたちはどのような生活を強いられているのだろう。台湾メディアの報道によると、同地の就職サイトが最近実施したオンライン調査の結果、若い労働者の14.5%が、「生活苦」指数について「100ポイント」と回答した。同項目の平均指数は67.3ポイント。人民日報海外版が伝えた。

同調査によると、回答者のうち、20-35歳のサラリーマンや労働者の35.7%が、毎月の経済状況について「赤字」と回答した。しかし、「プラマイゼロ」との回答も35.5%あった。一方、「黒字」との回答は28.8%にとどまった。

マイホームに関する調査によると、「マイホームを持っている」との回答はわずか18.3%だった。一方、購入能力のない残りの81.7%のうち、51.9%が「家族と住んでいる」、29.8%が「借家」と回答した。しかし、借家の1カ月当たりの家賃は8036台湾ドル(約2万6500円)と、大きな負担となっていた。また、マイホームを持っているという回答者の1カ月当たりのローン返済額も平均1万7173台湾ドル(約5万6600円)と、こちらも大きな負担となっていた。このように苦しい生活を余儀なくされている若者たちの経済ストレス指数は、平均65.9ポイントだった。







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ドン・キホーテ、台湾に物流センター建設へ

2014年04月18日 05時49分09秒 | 中華民國 ニュース


中国奇虎360、次はパソコン向け無料ウイルスソフト


中国インターネット企業の奇虎360科技は16日、台湾でパソコン向けウイルス対策ソフト「360安全衛士」を提供すると発表した。1月に提供を始めたスマートフォン向けソフト「360手機衛士」と同じく無料で提供する。「手機衛士」は提供開始後3カ月でダウンロード回数が100万回を超えた。

馬・総統、両岸監督条例分析報告を聴取

馬英九・総統が中国大陸との交流についてなんでも危機意識を持つならば、両岸関係では進展が見られないと指摘した。与党・国民党の中央常務委員会は16日正午、会議を開いた。席上、中華民国政府で対中国大陸政策担当の行政院大陸委員会の呉美紅・副主任委員は、「両岸が協定を締結する際の処理、監督法の重点、および関連法案の分析」と題して報告を行った。

国民党の党主席を兼務する馬英九・総統は、報告を聴取した後、会議に出席した中央常務委員らに、台湾と中国大陸のサービス分野での相互投資の規制緩和を目指す、「両岸サービス貿易協定」をめぐる論議、およびその処理のプロセスを説明すると共に、サービス貿易協定の重要性を重ねて強調した。

馬・総統は、みなが両岸で結ばれる協定の監督メカニズムについてさらに厳しく管理すべき共通認識があれば、この方向に向けて努力すべきだが、重要なのは、合理的で、中華民国憲法にも違反しないことだ。つまり、中華民国台湾と中国大陸はそれぞれ別の国という二国論を基礎にしてはいけず、立法権が行政権を凌駕することも許さず、過去に遡ることもできない。これらの原則に違反すれば、台湾海峡両岸は何の協定も結ぶことができないほか、両岸関係の後退という結果も招くだろうと警告を発している。
外交部:サービス貿易反対運動の影響認める

外交部が、一部のTPP参加国が、台湾における中国大陸とのサービス貿易協定反対運動のために、中華民国台湾との話し合いを棚上げしたと明らかにした。中国大陸とのサービス貿易協定反対運動が台湾によるTPP・環太平洋パートナーシップ協定への参加に影響を与えるかどうかに注目が集まっているが、外交部の石定・政務次長は16日、国会での答弁の席上、この問題への言及を避けており、地域的経済統合への参加の重点は、台湾の決意にあると強調するにとどまった。

石定・政務次長は、「現在、われわれは約束を守ることができない場合、中華民国台湾と自由貿易協定などを締結しようとする国々も、きっと別の考えがあるだろう。」と述べた。

しかし、立法委員が再三質問した結果、石定・政務次長は、すでに影響が出ていると答えたが、国名への言及を避けていた。

AIT:APEC事務担当高官、17日から訪台

アメリカの対台湾窓口機関、AIT・アメリカ在台湾協会が、APEC・アジア太平洋経済協力会議事務担当の幹部職員ロバート・ワン氏が17日から21日にかけて台湾を訪問すると明らかにした。

AITの発表によると、滞在期間中、ロバート・ワン氏は、APEC・アジア太平洋経済協力会議企業諮問委員会に出席、中華民国台湾の政府関係者、および企業のリーダーとAPECが関心を持っている議題について意見交換し、相互の貿易と投資面での協力事項を討論するという。

ロバート・ワン氏は、2006年8月から2009年9月まで、アメリカ在台湾協会の副処長、2011年1月から2013年8月までは、中国大陸北京駐在のアメリカの公使などの要職を歴任、2013年8月にアメリカ国務省のアジア太平洋経済協力会議事務担当の幹部職員になった。

外交部が16日に発表したところによると、ロバート・ワン氏は、馬英九・総統をはじめ、外交部、経済部、国家発展委員会などの機関を表敬訪問する。外交部は、ロバート・ワン氏の訪問は、アメリカが台湾とアジア太平洋経済協力枠組みにおける協力関係を重視していることを示しているとして歓迎を表した。

交通部、桃園航空城をめぐってシンポジウム

江宜樺・行政院長が桃園エアロトロポリス建設用地を視察したあと、関連部署に対して、飛行の安全に影響しない前提のもと、航空路線の高度を適度に調整し、年を追って外部と連絡する道路の建設費用を補助するよう指示した。(写真:CNA)

交通部が16日、「桃園エアロトロポリス核心計画発展策略国際シンポジウム」を行い、フランス、カナダ、日本、ドイツ、香港などから来た工事、運輸、都市計画などの分野での専門家5人を招き、台湾の産官学などの業界のエリートと、いかにして桃園エアロトロポリスをアジアの交通の要衝として建設するかについて意見交換し、経験を分かち合った。

交通部民用航空局の沈啓・局長は開幕式で挨拶し、「桃園エアロトロポリス核心計画」は、馬英九・総統が提出した黄金10年国家ビジョンという建設計画の一環で、台湾の空中輸送と海上輸送の要衝としての地位にかかわる重要な計画でもある。この計画では、エアロトロポリスの面積が4771ヘクタールに達している。そのうち、民間から取得しなければならない土地は3126ヘクタールだ。この数字は過去40数年来、政府が推進している各種の開発計画の総面積7672ヘクタールの40%を占めていると説明した。

沈啓・局長は、この大規模な開発計画のうち、交通部が責任を持って取得する土地は1435ヘクタールだ。そのため、これらの土地に住む人たち、およそ3000世帯が移転しなければならない。取得する土地の規模、および移転する世帯数両方ともこれまでの記録を更新したため、この計画は、台湾の次の世代の経済発展にかかわるキーポイントとなる重要な計画だといえると指摘した。

台湾、宗教の多様性は世界第二位

アメリカの調査機関、ビュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が公表した宗教、および一般の人たちの生活計画に関する報告によると、宗教の多様性指数世界ランキングで、中華民国台湾は二位にランクされているという。

宗教多様性指数は10点が満点となり、調査対象となる、232の国と地域のうち、指数がもっとも高いのはシンガポールで、9点。次は中華民国台湾の8.2点。

統計の結果によると、台湾最大の宗教は民間信仰で、その割合は45%にのぼっている。仏教は20%あまりで、二位。キリスト教はおよそ7%。なお、宗教の多様性指数は、全世界の六大宗教を統計の基準とする。この六大宗教とは、仏教、キリスト教、ヒンズー教、ユダヤ教、イスラム教、民間信仰。この六大宗教にその他の宗教、および独立宗教を加えて八つの団体となる。ビュー・リサーチ・センターは2010年、調査対象となる国におけるこの八つの宗教団体の人数と総人口との割合を調査した。割合が近ければ近いほど、指数が高くなる。

大腸がん、6年連続で台湾がん患者のトップに

衛生福利部(日本の厚労省に近い)国民健康署の邱淑媞・署長(=写真)は15日、最新(2011年)のがん登録報告を発表した。大腸がんは6年間連続で台湾で罹患した人が最も多いがんになっている。乳がんの人数は初めて1万人の大台を突破した。

台湾では5分40秒ごとにがん患者が一人増えることが行政院衛生福利部の発表で分かった。台湾の人口2300万人のうち、平均251人に一人ががんを罹患している。男性のがん発生率は、女性の1.3倍だという。

行政院衛生福利部国民健康署の邱淑媞・署長は15日、2011年の台湾におけるがん登録報告を公表した。それによると、2011年にがんと診断された新規がん患者の人数は9万2682人で、2010年より2033人増加、10万人のうち、399人ががん患者だった。

罹患したがんの人数が最も多い上位10位は、2010年とほぼ同様だ。一位は大腸がん(6年連続で一位)、二位は肝臓がん、三位は肺がん、以下、乳がん、口腔がん、前立腺がん、胃がん、皮膚がん、子宮がん、子宮頸がんと言う順に続いている。そのうち、肺がんと乳がんの増加が最も目立っている。乳がんに罹患した人数は2011年、初めて1万人の大台を突破した。

ドン・キホーテ、台湾に物流センター建設へ[商業]

日用品などの総合ディスカウントストアを運営するドン・キホーテ(東京都目黒区)は、台湾に総合物流センターを建設する計画を明らかにした。中国など各地で生産した商品を台湾に集め、日本の配送拠点に輸送することでコストを削減するのが目的。

ドン・キホーテは、日本で販売する商品の多くを中国や東南アジア各国で生産しており、各生産拠点から埼玉県などにある同社の物流センターに送っている。一方、店舗数の拡大とともに商品の生産量が増えており、アジア全域からの商品を1カ所で集約して日本に効率よく送るための新たな物流センターが必要となっていた。ドンキホーテホールディングスの広報担当者は、NNAに対し「アジアでの地理とコストの両面を考慮し、台湾に物流センターを設置する計画を進めている。具体的な場所や建設開始の時期は、現在交渉中だ」と語った。

ドン・キホーテは、物流拠点の設置で台湾に初進出となる。ただ、広報担当者によると、現時点で台湾への出店は計画していないという。

台湾・金門コーリャン酒のドキュメンタリー、米国映画祭で金賞獲得


中国大陸・福建省の厦門(アモイ)に近い台湾の離島、金門島で地元名産のコーリャン(高粱)酒と最前線基地の任務を描いた「戰酒」(Battle Spirit、唐振瑜監督)が今月、第47回ヒューストン映画祭のドキュメンタリー部門で金賞を受賞した。

唐監督の作品が同映画祭で賞を獲得したのは第42回の「台灣産業聚落風雲」と第45回の「落番」に次いで3度目。台湾の有名映画監督、アン・リー(李安)氏も入賞経験があるヒューストン国際映画祭は、サンフランシスコ映画祭、ニューヨーク映画祭と並ぶアメリカの代表的な国際映画祭で、毎年30カ国以上から4000本を超える作品が出品される。

「戰酒」は昨年カンヌ映画祭で発表されて以来、韓国プサン(釜山)映画祭や第9回大阪アジアン映画祭でも上映されたほか、中国大陸・厦門で行われた第6回両岸文博会でプロモーションが行われた。

唐監督は李県長の支持と金門酒廠実業公司の協賛、金門酒廠胡レン文化芸術基金会と県政府文化局の助成により撮影が無事終了し、国際舞台に立って世界へ向けて金門をアピールすることができるとして感謝の意を表した。さらに金門は台湾で最も幸福な所だとした上で、その金門の運命を変えたひと甕(かめ)のコーリャン酒には金門住民の誇りが詰まっていると挨拶した。(レン=王へんに連)

「戰酒」は金門が最前線基地だった時期の人々の生活とコーリャン酒の醸造を背景とする物語。金門防衛指揮部司令官・胡レン将軍の金門島での活躍や、敵の砲撃を避け防空壕での避難生活を共にする当時の軍と住民の交流が描かれている。

今年の“初マグロ”決まる 300キログラム超の“大物”

台湾有数のマグロ漁港、屏東県の東港で15日、マグロの水揚げが行われ、今月19日の競りで売りに出される“初マグロ”に認定された。

東港船籍のマグロ漁船「嘉進春10号」の魚倉から良好な肉質の証とされる赤と黄色が交じった尾びれを持つ大きなマグロが水揚げされると、集まった大勢の人たちから歓声が上がった。初マグロに認定されるためには捕獲地点、重量、捕獲時の状態などの条件に合致する必要があるが、この日水揚げされたオス1匹とメス1匹はどちらもそれの基準をクリアしていた。

オスは約300キログラム、メスは約280キログラムあると見られ、このうちオスが“初マグロ”に認定された。“大物”を釣り上げた「嘉進春10号」の王丁春船長は「神様のおかげだ」と嬉しさを隠せない様子。東港区漁会(漁協)の林漢丑総幹事は、100万台湾元(約340万円)以上で競り落とされるだろうと見込んでいる。

初マグロの捕獲は漁師にとっての憧れだが、12年間にわたって同じく屏東県の小琉球船籍の船が初マグロをしとめていたため、東港漁港にとっては長年の悲願だった。また、1隻でほぼ同時に2匹のマグロが釣れたのも今回が初めてで、30年の漁師人生で初めてこの栄誉を手にした王船長は苦労のかいがあったと喜びを語った。

新社会人の給与、13年間で1割減も物価は1割増

台湾の22~26歳の大学新卒者の平均給与は約3万台湾元(10万円)で、13年前に比べて9割に減った一方、同じ期間の物価指数は逆に10%上昇していたことがわかった。

「104資訊科技集団」(104情報テクノロジーグループ)が600万人の求職者のうち、2000年から2013年までの22~26歳の大学新卒者の給与について調べたところ、2013年の平均給与は3万元前後と、2000年当時(3万3000元)の9割程度となっていたことがわかった。

2000年から2013年の間には世界金融危機が発生しており、大卒者の給与が3万元を切る時期もあった。その後、半導体・ソフトウェア関連の技術者の給与が持ち直した以外は、いずれもリーマンショック以前の水準には戻っていない。その一方、主計総処により発表された消費者物価指数(CPI)は同じ期間中に10%上昇しているという。

しかしながら、「104資訊科技集団」の担当者は、自分の考えを論理的に説明する力や行動力を持ち、最新技術を使いこなせるなどの条件が備わっていれば、新社会人にも依然低給与状態を脱する希望はあると話している。

日本の「基本チェックリスト」活用 高齢者介護の品質向上めざし


宜蘭県政府は15日、地元の高齢者のケア問題を改善しようと、日本で実施されている生活機能判定調査票、「基本チェックリスト」の導入を発表した。日本側の許可を受けてのチェックリストの活用は地方自治体の中で同県が初めて。

台湾では高齢者介護の際、主に「生活機能評価」の質問票などを使用し、お年寄りの生活能力を判断してきたが、さらにきめ細やかな管理ができるよう、認知症予防・支援や栄養改善、口腔機能の向上、うつ予防・支援などの概念が取り入れられた厚生労働省作成の「基本チェックリスト」を中国語に翻訳して採用することになった。

同県は人口の約14%に相当する6万人余りが65歳以上で、県ではこの調査票を通してお年寄りの健康状況を把握し、年末をめどに1割の高齢者の調査を行いたい考えだ。

日本式建築物を文学作品の発信拠点に 7月オープン目指す


文化部は15日、台北市内の斉東街に残る日本家屋を修復し、詩歌などの文学の拠点として今年7月に一般開放することを明らかにした。

「斉東詩舎」と呼ばれるこの建物は、日本統治時代に官僚の宿舎として建てられ、戦後は王叔銘空軍総司令の自宅として使用された。このたび中部の企業家が5000万台湾元(約1億7000万円)を寄付したことがきっかけとなり、今後3年間にわたって詩に関する創作や交流などの取り組みが行われる。

文化部の龍応台部長は、詩の創作力や影響力、将来性を高めるために、「詩のルネサンス」と題した3カ年計画で育成、深化、内外への普及を図りたいと目標を掲げた。また、昨年秋から実施している一般市民のオーラル・ヒストリー(口述歴史)の収集・公開データベース「国民記憶庫:台湾故事島」の関連設備も置かれるという。

「斉東詩舎」は今年7月にオープンする予定。開館を記念して詩にまつわる特別展示を実施する計画で、文化部ではこの機会にさらに詩に親しんでもらえればとアピールしている。

台湾証取が上海証取との連携強化へ、重複上場の承認など


台湾証券取引所は、上海証券取引所との連携強化に関する覚書(MOU)に署名する見通しだ。17日の台湾紙「経済日報」が報じた。

報道によると、台湾証取の会長は最近、上海証取との重複上場承認や指数算出データの相互取得など連携を強める可能性を示唆した。同証取のマイケル・リン社長は、中国当局は現在覚書の最終版を審査しているが、いつ完了するかは不明だと述べたという。

台湾のネット書店「博客来」、香港進出

 台湾のインターネット書店大手「博客来」が香港に進出した。コンビニエンスストアのセブン-イレブンと提携し、インターネットで予約すれば、翌日には最寄のセブン-イレブンで受け取れるサービスを始めた。家賃の高騰に苦しむ書店にとって、インターネット書店の登場は大きな打撃になるとみられている。16日付香港経済日報が伝えた。
 「博客来」のサイトで月曜~金曜日の昼12時までに、予約とクレジットカードでの支払い手続きを済ませば、翌日午後6時以降に最寄のセブン-イレブンで本を受け取ることが可能という。ただ、送料は54~144HKドル(約712~1,897円)かかる。また、2冊購入で17%割引、4冊購入で23%割引のセールを行い、ユーザーの囲い込みに力を入れる。「博客来」は約25万種類、150万冊の書籍を扱っている。
 三聯書店マーケティングコミュニケーション部の梁麗嫻・副経理は「博客来の進出は市民にとっては新鮮。ただ、香港人は立ち読みが好き。以前にも台湾のインターネット書店が進出したが、三聯の台湾での書籍販売量の増減に大きな変動は見られなかった。それよりも、賃料の値上げに苦しんでる実店舗にとって、ネットショッピングの存在は脅威に感じる」との見解を示した。
 また、ある出版業界関係者は「ネットショッピングが業界の潮流ではあるが、中古書籍や絶版書、小型出版社の書籍などで実店舗の生き残る余地はある」と語った。

未婚のアラフォー美女タレント、卵子を凍結保存?

今年で40歳になる台湾の人気美女タレント、林志玲(リン・チーリン)について、台湾メディアはこのほど、「母親を安心させるため、密かに台湾大学の付属病院を訪れ、卵子9個を凍結保存した」と報じた。周辺の人物からの情報としている。香港・大公網が16日伝えた。

林志玲は10年も前から現地の大手便器メーカーの御曹司、邱士楷さんと交際中と伝えられているが、結婚する気配はまだない。結婚については母親の方が焦っており、そんな母親を安心させるため、林志玲は台湾大学病院の「卵子凍結の名医」とされる呉明義医師の元を訪ね、今年初め、卵子を凍結保存したという。

報道は「林志玲は正体がばれないよう、マスクに帽子の“完全武装”で病院を訪れ、実際、誰にもばれなかった」と指摘。記者が呉医師を覆面取材しようとしたが、話の内容からパパラッチだと疑われ、「患者のプライバシーについては明かせない」とコメントを拒否されたと伝えた。

報道について林志玲のマネジャーは、「卵子の凍結保存をしたとは聞いていない。仕事で海外にいることが多いので、そうした時間はないのでは」と話した。

華人への差別語使用、台湾の人気アーティストに集中砲火=「侮辱するな」「米国へ帰れ」

15日、新浪娯楽によると、台湾の人気アーティストのワン・リーホンが、華人差別の言葉を使ったことで、ネットで集中砲火にさらされている。写真はワン・リーホン。

新浪娯楽によると、台湾の人気アーティストのワン・リーホン(王力宏)が、華人差別の言葉を使ったことで、ネットで集中砲火にさらされている。

ワン・リーホンは13日、中国版ツイッターでピースサインの写真と一緒に、「“chinked-out”を世界へ、明日はニューヨークライブ」とコメントした。

“chink”は中国人を表す英語の侮蔑語であることから、ネット上では「アメリカ生まれの彼はその意味を知りながら、自分の音楽ジャンルにあえてこの“chinked-out”を使った。理解できない」「アメリカへ帰れ」など怒りのコメントが殺到。

中国のマイクロブログ・微博(ウェイボー)で、オンライン翻訳サービス・百度翻訳の公式アカウントが「“ed”がつく過去形で、しかも“out”が続いている。華人を差別する時代は終わったという意味だ」とリーホンをフォローすると、「でたらめな解釈をするな」と、こちらにも批判の声が殺到し、物議をかもしている。

インテル、低価格チップで「激安中華タブレット」とタッグ戦略 中国市場で優位狙う

台湾メディア・電子時報は15日、米インテルが中国の「激安中華タブレット」の力を借りて、タブレット端末用チップ市場における中国国内他社との競争で優位に立つ戦略に出ようとしていると報じた。中国メディア・環球科技が16日伝えた。

インテルは主力製品であるクアッドコアのチップ価格を、中国国内のメーカーと同等かそれ以下の5米ドル(約500円)に引き下げた。

同社は先日、広東省深セン市にイノベーションセンターを設置するとともに、1億ドル(約100億円)のファンドを立ち上げた。「中華タブレット」メーカーによる同社製チップセットの使用を促すため、デザインや技術、マーケティングにかんする協力も行うという。

今年同社はエントリーモデルである「BayTrail」ファミリーや「SoFIA」3G版を含む4000万台のタブレット端末用チップの販売を計画しており、低価格戦略によって中国国内のケル販売数が増加するのは明らかだ。

「中華タブレット」メーカーにとっても、低価格なインテル製チップは魅力的。競争力の高いエントリーモデルタブレット端末が続々リリースされることになるだろう。







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許せない行為…宇治茶、台湾で無断商標登録申請

2014年04月17日 05時31分23秒 | 中華民國 ニュース


上司との飲み会は“仕事の一部”、日本・新社会人の6割が認識


台湾・中広新聞網は15日、「東京のある会社が新社会人を対象に行った調査で、約6割の人が仕事の後の上司や先輩との飲み会について、『仕事の一部だ』と考えているとの結果が出た」と報じた。中国新聞網が同日伝えた。

調査を通じて、上司や先輩では「若手社員たちは酒を飲むのが好きだから誘いに応じている」と考えている人が多いことも判明。上司と部下との意識の違いが鮮明だった。

調査を行った会社は、「新入社員は上司との飲みを一種の義務ととらえる傾向が強く、相互の理解促進のためという意識は低い」と指摘した。

台北「路上観察」で展覧会 日本の建築家、台湾の都市の魅力を探求

台北市立美術館では5月から「未明の雲 一城七街」展が開催される。これに先立って今月、ワークショップ「台北路上探偵団」が催され、台北の生活環境について考察が行われた。このワークショップでは日本から招かれた著名な建築史研究家・建築家の藤森照信氏が普段とは異なる角度から見る都市の風景の捉え方についてレクチャーした。

これまでにも建築プロジェクトや、建物・看板・張り紙などを観察・鑑賞する「路上観察」で何度も台湾に足を運んでいる藤森氏は、特に都市の現代と伝統が融合する中で生まれる面白みに関心を持っているという。また、台湾の亜熱帯植物がまるで活気あふれる台湾の人々のようだとその強い生命力を絶賛。特に何者にも束縛を受けず壁面を自由に伝い、水道管に絡まる力強さをカメラに収めるのが好きだと語る。

初となった台北でのワークショップは若い参加者が多かったが、これは台北で若い世代の居住者と都市との関係に実質的な変化が起きていることを物語るもので、かつての東京の状況と似通っているという。一方で、街行く人々の服装や街の中の看板広告の大胆ともいえる色づかいに注目。台北の明るく多彩な都市風景と冷暗色が目立つ東京との対比を興味深いとしている。

5月10日~8月17日に台北市立美術館(台北市中山区)で行われる展覧会、「未明的雲朶:一城七街」では今回のワークショップで参加者らが撮影した写真の中から藤森氏によって選りすぐられた作品が展示される。

台湾の大手銀行、日本で初の子会社設立へ 東京スター銀買収認可で

金融監督管理委員会は15日、台湾の大手銀行、中国信託商業銀行(中信銀)による東京スター銀行の買収案を認可したと発表した。日本では現在、同行を含め台湾の5銀行が設けた6支店が営業しているが、現地での子会社設立申請は今回が初めて。

東京スター銀の全株式を約530億円で取得する中信銀のこの買収案は昨年10月末に発表された。同社では今年3月末までの認可を目指していたが、大陸での業務違反で金管会から投資案件審査の一時停止処分を受けたため、認可が遅れていた。

日本やアメリカなど海外の11カ国・地域に68拠点を持つ中信銀。今回の買収が実現し東京スターの31店舗を傘下に収めた場合、台湾の銀行の中で店舗数世界最多となる可能性がある。

日本に支店を持つ台湾の銀行は中信銀のほかに、台湾銀行、第一商業銀行、彰化商業銀行、兆豊国際商業銀行がある。

グーグル台湾、企業向けクラウドサービス開始

グーグル台湾法人は15日、企業を対象としたクラウドサービス「Google Cloud Platform」を開始すると発表した。中国語ページを設け、利用企業には領収書を発行し、サポート担当者も配置した。アジアでは台湾が最初のサービス展開先となる。当面はキャンペーンとして割引価格で提供し、これまでの中華電信の独占状態に風穴を開けたい考えだ。グーグルが同日開いた説明会には100社近くが参加し、注目度の高さを示した。

中華経済研究院、今年のGDP成長率を上方修正

景気が好転、中華経済研究院が今年の経済成長率予測値を3.05%に上方修正した。これは行政院主計総処が2月に発表した予測値2.82%より高くなっている。

景気が好転、台湾のシンクタンク、中華経済研究院が今年の経済成長率予測値を3.05%に上方修正した。中華経済研究院は15日、2014年の台湾経済成長率の予測値を3.05%と発表した。これは行政院主計総処が発表した予測値2.82%より高くなっている。

中華経済研究院の呉中書・院長は、経済成長率の予測値を上方修正した原因について、「現在、世界経済は、われわれの予測より、さらに穏やかに回復していることから、台湾の輸出がよくなると見込まれている。そのため、今年の経済成長率を0.02ポイント上方修正し、3.05%にした。」と説明。

中華経済研究院経済展望センターの劉孟俊・主任は、今年世界経済が緩やかに回復しているが、来年台湾と全世界の経済が好転すると予測されている。経済がこのまま回復に向かえば、2015年、中華民国台湾の経済成長率は3.16%に達する見込みだ。」と予測した。

林中森・董事長、今年初の中国大陸訪問に出発

台湾の対中国大陸窓口機関、海峡交流基金会の林中森・董事長が15日、代表団を率いて中国大陸訪問に出発した。滞在期間中、林・董事長一行は、中国大陸の雲南と山東を訪問、現地の台湾企業関係者と座談会を行う。

台湾の対中国大陸窓口機関、海峡交流基金会(略称:海基会)の林中森・董事長が15日、代表団を率いて中国大陸訪問に出発した。これは、林中森・董事長の今年に入っての初めての中国大陸訪問。林中森・董事長は、台湾海峡両岸の交流は、経済協定、「両岸サービス貿易協定」に反対するための学生運動の影響で止まることはないと強調した。

林中森・董事長率いる文化参観訪問団は、中国大陸の雲南大学国家文化産業研究センター、雲南博物館、および山東省を訪問、中国大陸の西南地方、西北地方にいる台湾企業関係者と座談会を行い、山東省の孔子廟を参観する。

経済部:「服貿」について各界と意思疎通を強化

経済部が中国大陸との経済協定、「サービス貿易協定(台湾では「服貿」と略称)」について各界との意思疎通に積極的に取り組む決意を示した。経済部工業局の呂正華・副局長は、「困難があってもやる」と意気込みを。(写真:CNA)

経済部が中国大陸との経済協定、「サービス貿易協定」について各界との意思疎通に積極的に取り組む決意を示した。台湾と中国大陸のサービス貿易分野での相互投資の規制緩和を目指す、「両岸サービス貿易協定」に反対する声が高まっている中、経済部は15日、新北市産業パークのインフォーメーションセンターで、両岸物品貿易協定、およびサービス貿易協定説明会と座談会を行った。

経済部は今年2月25日から3月31日まで、産業界の関係者を中心に、両岸物品貿易協定産業座談会を14回行った。将来、座談会の対象を一般大衆、または学生へと範囲を拡大するかどうかについて、経済部工業局の呂正華・副局長は現在検討中としている。

呂正華・副局長は、一般大衆はサービス貿易協定、また物品貿易協定を支持していないのではなく、その発効までのプロセスが気になっただけ、そのプロセスの完備を希望する声が高まっていることから、さらに意思疎通を行う必要があるとの見方を示した。

物品貿易協定は産業界にかかわっており、一般大衆、または学生と意思疎通を行う際、やや困難のではないかというメディアの質問に対して、呂正華・副局長は、「困難があってもやらなければいけない」と述べ、「一般大衆と意思疎通を行わないなら、政府は産業の面倒を見るだけだと、誤解を招くからだ。」と説明した。

世界最大手のIT企業、Googleが15日、台湾でアジアで初めてのクラウドコンピューティングプラットフォームを開設した。Google台湾事務所は15日、記者会見を開き、台湾を皮切りに、アジアでクラウドコンピューティングのプラットフォームを開設していくと宣言した。台湾の企業ユーザー、およびハードウエアとソフトウエアの開発人員は、過去15年間、Googleが力を入れて構築したプラットフォームを利用することが可能になっている。

Google台湾の簡立峰・取締役社長は、全世界のユーザーは、クラウドにあるサーバーに保存されるデータを利用することができ、開発の効率を大いに高めることもできると紹介した。簡立峰・社長は、「アジアのクラウドコンピューティングのプラットフォームは、台湾とシンガポールの資料センターを含むアジアの資料センターを生かしたものだ。そのうち、きょうご紹介する、クラウド・コンピューティング・エンジンも含まれている。これは台湾におけるGoogleの投資にとって非常に重要な歴史的な一時で、重要な一里塚でもある。」と述べた。

スロバキアは台湾のワーキングホリデー先に

外交部が15日、中華民国台湾がスロバキア共和国と若者のワーキングホリデー制度の実施に関する覚書に調印し、今年6月にも正式に実施すると発表した。スロバキア共和国は、ドイツ、イギリス、アイルランド、ベルギー、ハンガリーに次いで、中華民国台湾とワーキングホリデー制度に関する協定を結んだ六つ目のヨーロッパの国になる。スロバキアは、中華民国台湾とワーキングホリデー協定を結んだ11ヶ国目になる。

外交部によると、この計画が実施に移されたのち、双方は毎年、相手国に100人の枠を提供し、申請資格に符合する、18歳から35歳までの若者に対して一年間有効のワーキングホリデービザを発給する。若者たちは、観光、アルバイト、自費遊学などの形で、相手国に行って言葉を勉強し、現地の風土、文化、社会の脈動を体験し、互いの理解と親交を深めることができる。スロバキアは、東ヨーロッパの中央に位置し、人口がおよそ550万人で、公用語はスロバキア語。

陳偉殷・投手、今季二勝目

タンパベイ・レイズ戦に出る前、練習に励む陳偉殷・投手

ボルチモア・オリオールズで活躍する、台湾出身、チェン・ウェイン(陳偉殷)投手がアメリカ時間14日、タンパベイ・レイズ戦に先発、7回途中まで1失点の好投で、今シーズン2勝目を挙げた。

アメリカ大リーグ、ボルチモア・オリオールズで活躍する、台湾出身の左腕、チェン・ウェイン(陳偉殷)投手がアメリカ時間14日、本拠地・ボルチモアで行われた、タンパベイ・レイズ戦に先発、7回途中まで1失点の好投で、今シーズン2勝目を挙げた。

今シーズン3試合目の先発となったチェン投手は、素晴らしい立ち上がりをみせ、4回まで許したランナーはフォアボールのランナー1人のみ。5回、6回はいずれも得点圏にランナーを進められるが、2度のピンチをタイムリーヒット1本による1失点に抑える。結局、チェン投手は7回ワンアウトを取ったところで降板。6回以上を投げ、自責点3点以下という、大リーグにおける先発投手の基準、「クオリティ・スタート」をクリアする好投を見せたため、地元のファンは大きな拍手を送った。なお、味方打線は3回までに6得点を挙げるなど、チェン投手を大量援護、7対1でレイズを下し、チェン投手は2勝目を挙げた。

中国パネル生産量、15年に台湾超え=友達トップ[IT]


液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪総経理はこのほど、中国の液晶パネルの生産能力が2015年にも台湾を超え、韓国に次ぐ世界第2の規模になるとの見方を示した。ただ彭総経理は「技術の向上と価値の創造で対抗する」と述べ、自社の付加価値の高さと技術力の優位性も強調した。15日付経済日報などが伝えた。

中国・広東省深セン市で開かれた電子製品の展示会で、中国メディアに対し明らかにした。中国の第8.5世代生産ラインは15年に計8~9本に増えて台湾を上回る見通し。彭総経理は台湾のパネルメーカーが過去3年にわたり、需要の減少や財務上の問題から生産能力を増強しなかったと指摘した。一方で「友達は高画質の4K(約4,000×約2,000ピクセル)規格対応や曲面加工、枠部分を小型化したスリムベゼルなど技術の応用に力を入れ、価値の創造に努めた。生産能力の増強だけではできないことだ」と述べ、技術面では変わらず優位に立っているとした。

このほか彭総経理は、中国が液晶パネルの輸入関税を現状の5%から今後は10%に引き上げる方針と伝えられたことについて「中国パネルメーカーの生産能力の増強とともに、台湾の関連メーカーには脅威となる」と指摘。ただ中国で製造できる製品には限界があり、中国テレビ大手は今後も液晶パネルの大半を輸入に頼る必要があるとして「中国の液晶パネルメーカーを保護する一方で、テレビ大手の負担を増やし競争力を押し下げる、もろ刃の剣でもある」と述べた。

彭総経理はその上で「中国で毎年生産されるテレビ1億3,000万台のうち9,000万台は海外向けだ。中国から輸出されるテレビは液晶パネルの輸入関税が還付されるため、中国テレビ大手と協力して輸出向けに力を入れ、ダメージを抑えたい」などと話した。

■群創との合併は動きなし

このほか彭総経理は、同業大手の群創光電(イノラックス)との合併を求める声が一部で高まっていることに対し「相互補完関係を構築するのは難しい」と述べ、現時点で合併に向けた動きはないことを明らかにした。

彭総経理が群創との合併に言及するのは初めて。2社をめぐっては経済部のほかEMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の郭台銘董事長、EMS大手の仁宝電脳工業(コンパル)を傘下に持つ金仁宝グループの許勝雄董事長らが「経営資源の統合と台湾パネル業界の競争力引き上げのため合併すべき」と主張。友達と群創はこれまで「反対はしない」などと合併に前向きなコメントを出していた。

許せない行為…宇治茶、台湾で無断商標登録申請

 宇治茶から作った抹茶スイーツで人気の「茶寮さりょう都路里つじり」(京都市東山区)や老舗問屋など3社の社名とロゴマークが、台湾で商標登録申請されていることがわかった。

 3社は登録しないよう求める上申書を先月、台湾の知的財産局に提出している。

 茶寮都路里と、1854年創業の「中村藤吉本店」(京都府宇治市)、元禄年間(1688~1704年)創業の「丸久小山園まるきゅうこやまえん」(同)。

 3社によると、台湾の個人が昨年7月、商標の効力の範囲を「飲食店」として申請。丸久小山園の関係者が今年2月、台湾の顧客から知らされ、発覚した。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、台湾では商標の申請から登録まで約8か月かかる。3社は3月に上申書を提出したほか、今後、商標の効力範囲を「茶葉の販売」として申請するなど対抗策を取る方針。

 「中村藤吉本店」の中村藤吉社長(62)は「店はガイドブックなどでも紹介され、台湾の観光客も多い。登録されれば誤解を生みかねず、許せない行為だ」と話す。

日本旅行の観光バス不足でコスト増 夏休みツアー料金値上げも


台湾から日本を訪れたツアー客用の観光バスが不足している問題で、旅行業者らは宿泊施設や交通運賃の値上がりによる負担の増加を、7~8月出発のツアー料金に反映させる可能性を示唆した。

円安と東南アジア旅行市場の低迷から台湾の観光客の人気旅行先になっている日本。移民署の統計によると、今年1~2月に日本へ出国した人は昨年同期比39.87%増の41万2046人に達し、3月以降も増加傾向が続いているという。

だが、3月中旬以降、東京、大阪、名古屋、立山・黒部などで観光バスが不足状態になっている。日本のバスは営業エリアを越えた運行ができないため、局地的に増大した需要に対応できていないためだ。

旅行会社などの組合は、15日も新たに約10ツアーでバスがチャーターできなかったとの情報があったと発表。組合の許高慶秘書長は、台日双方の窓口機関を通じてバスの営業エリア解禁を求めたが、正式な回答はまだ得られていないと語る。

また、ツアーのコスト増大は避けられない見込みで、今のところ値上げ分は旅行会社が負担しているが、損失の補填のため7~8月に出発するツアーの代金の引き上げを検討している会社もあり、日本旅行の価格面での優位性がなくなったと吐露する業者も出てきている。

台湾、日本の釣魚台パンフレット作成に厳正に抗議

外交部は15日、日本が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)を固有の領土として扱ったパンフレットを作成したことについて厳重に抗議し、日本側に中華民国の主権を侵害する言動をしないよう求めるプレスリリースを発表した。

プレスリリースでは、同列島は中華民国固有の領土で台湾に付属していることは歴史、地理、国際法のいずれから見ても明らかであり、日本政府の否定と歪曲は許されないとし、中華民国の主権を損なういかなる行動も無効だと改めて強調している。

日本政府は釣魚台について、1895年の編入後、一貫して日本領土として扱われてきたなどとする主張をまとめたパンフレットを作成、外務省のホームページで公開を始めた。

外交部では今月4日にも日本の小学校で来年度から使用される教科書に釣魚台に関する同様の記述が盛り込まれたことについて日本側に抗議をしている。

アジア最大の豪華客船、高雄に初入港 ビジネス効果2億円超


アジア最大の豪華客船、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が15日午前、3200人余りの乗客を乗せて高雄港に初入港した。台湾の国民的キャラクターで道教の少年神を模した「電音三太子」(=写真)が独特な踊りで一行を歓迎し、観光客の注目を集めた。

総トン数14万トンに達する同客船は近年高雄に寄港したクルーズ船としては最大を誇る。この日、欧米人や香港、マカオ、中国大陸からの乗客らを乗せて香港から高雄に到着した。

港湾都市としての高雄の魅力を堪能できるよう、高雄市政府では、地元の観光案内パンフレットを配布。乗客は観光バスやタクシーを利用して半日間の高雄旅行を楽しんだのち、同日夜には北上し基隆港に向かったが、地元には7000万台湾元(約2億3600万円)を超える経済効果がもたらされたと見られている。

高雄に寄港する海外の豪華客船は増える一方で、今年は49隻が来港予定。このうちダイヤモンド・プリンセスやボイジャー・オブ・ザ・シーズを含む4隻は初めて高雄に入港するという。

日本旅行の観光バス不足でコスト増 夏休みツアー料金値上げも


台湾から日本を訪れたツアー客用の観光バスが不足している問題で、旅行業者らは宿泊施設や交通運賃の値上がりによる負担の増加を、7~8月出発のツアー料金に反映させる可能性を示唆した。

円安と東南アジア旅行市場の低迷から台湾の観光客の人気旅行先になっている日本。移民署の統計によると、今年1~2月に日本へ出国した人は昨年同期比39.87%増の41万2046人に達し、3月以降も増加傾向が続いているという。

だが、3月中旬以降、東京、大阪、名古屋、立山・黒部などで観光バスが不足状態になっている。日本のバスは営業エリアを越えた運行ができないため、局地的に増大した需要に対応できていないためだ。

旅行会社などの組合は、15日も新たに約10ツアーでバスがチャーターできなかったとの情報があったと発表。組合の許高慶秘書長は、台日双方の窓口機関を通じてバスの営業エリア解禁を求めたが、正式な回答はまだ得られていないと語る。

また、ツアーのコスト増大は避けられない見込みで、今のところ値上げ分は旅行会社が負担しているが、損失の補填のため7~8月に出発するツアーの代金の引き上げを検討している会社もあり、日本旅行の価格面での優位性がなくなったと吐露する業者も出てきている。

<ドイツ>中国人夫妻スパイ、「保護費」受給で返還命令

台湾の情報機関から長年、工作資金として多額の送金を受けながら、居住先のドイツで福祉補助金を受給していた中国人夫妻のスパイに対し、ドイツ北部リューネブルクの裁判所が今月、補助金4万ユーロ(約560万円)の返還を命じ、話題になっている。独メディアはスパイ映画の主人公に例え「007が生活保護費を受給」などと伝えている。

 判決文などによると、被告の中国人夫妻は共に60代で、1990年にドイツに亡命。難民認定を受けた後、家賃や光熱費など低所得者向けの福祉補助金を受給し続けてきた。だがドイツ捜査当局の調べで、夫妻は97~2004年の間、中国の反政府活動家を支援する台湾の情報機関から、旧通貨マルク時代も含め、計約10万ユーロ(約1400万円)相当の資金を受け取っていた事実が発覚。夫妻は「あくまで反中国政府活動の資金として使った」と主張したが、裁判所は今月10日、「所得に当たる」と判断し、これまで支払った福祉補助金の一部の返還を命じた。
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農業輸出1兆円へ官民攻勢 丸紅など シンガポールに流通センター

 官民連携で農産物をアジアや中東に輸出しようと、丸紅などが「ジャパン・メイド・プロダクト輸出振興協議会」を立ち上げたことが15日分かった。シンガポールに流通加工センターを作り、農産物の付加価値を高めてアジアで販売する。月内をめどに全日本空輸とみずほ銀行も理事に名を連ね、計5社が中核となり運営する。
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 政府は成長戦略で2020年に農水産物・食品輸出を倍増の1兆円に拡大する方針。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉による農業自由化で農産物の輸入が大幅に増えることが想定される中、農産物の加工分野育成や輸出を強化し、攻めの農業の態勢作りを急ぐ。
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 丸紅は先月末、青果物卸のベジテック(東京都)、万果(大阪市)と同協議会を設立した。農林水産省から補助金を得て運営する。丸紅は、輸出拡大には国内農業の付加価値化が欠かせないと判断。国内の農産物のブランド作りを進める流通機能会社の立ち上げも検討し、国内の競争力強化と海外戦略を両輪で進める。
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 全日空は那覇空港を中継拠点(ハブ)とする物流ネットワークを構築中で、このルートを活用する。
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 今後、日本通運などの物流会社や、自治体の輸出協議会、広告代理店、リンゴ農家など70~80社・団体(賛助会員を含む)が参加し、100社に拡大する見通し。ジャパン・ブランド作りは博報堂が協力する。参加企業間でそれぞれ企業連合を作り、具体的な事業や投資につなげる。
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 同協議会は、シンガポールに日本流の冷凍・冷蔵の貯蔵庫やカットフルーツなど鮮度を保てる個別包装ができる流通センターを設立する計画だ。シンガポール企業と提携し、同国内の小売りや周辺国へ展開する。インターネット販売も視野に入れている。シンガポールやフィリピン、香港、台湾などの市場調査を踏まえて価格や販売戦略を練る。果物のほか、将来はコメの輸出も検討している。
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 また、マレーシアでは、イスラム教徒が食べられると認定する「ハラール認証」の取得機関とも提携。30年に世界人口の約25%の22億人に成長するイスラム市場開拓も進める。
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 ただ農産物輸出では、各国ごとの検疫基準や輸入禁止品目が課題となる。同協議会は日本政府に対し、規制緩和や個別品目の輸入解禁に関する二国間交渉を求めていく考えだ。

日本の大企業、中国人留学生の雇用に積極的

日本のあるリクルートサービス会社がこのほど実施した調査によると、日本の大企業のうち約7割が外国人を雇用しており、1社当たり2.76人の外国人従業員を抱えている。写真は東京。

2014年4月15日、日本のあるリクルートサービス会社がこのほど実施した調査によると、日本の大企業のうち約7割が外国人を雇用しており、1社当たり2.76人の外国人従業員を抱えている。最も欲しがる外国人留学生はアジア出身者で、とりわけ中国人留学生が40.1%と多数を占めており、ベトナム、タイ、インドネシア、台湾、韓国などからの留学生が続いた。新快網が伝えた。

広州の留学斡旋会社によると、中国人留学生を欲しがるアジア企業は年々増加している。特に日本、韓国、シンガポールなどで学んだ学生は母国と留学先の国の文化を理解することができるという理由から企業に好まれている。中国人留学生の多くは勤務態度もまじめで従順、協調性にも優れているため、企業の人事部や経営者から目をかけられ出世も早い。

中国とのビジネスプロジェクトが多い日本企業は渉外業務をこなせる社員を求めており、中国語がいかにうまくても中国文化を理解していない日本人より、中国人留学生を積極雇用する傾向にある。留学斡旋会社は日本留学希望者に対し、建築設計、観光マネージメント、マーケティング、メディアなど、今後日本での需要増加が見込まれており、卒業後の2020年東京オリンピックですぐに仕事を得られるような分野を勧めている。

大学教授のパロディー出題・・・「馬鹿」と言う姓名の島国Aの総統が軽率にも協定締結

 台湾で、台湾大学法律学院(法学部)教授が学生に課した試験問題が評判になった。「ある島国A」を舞台として、「馬鹿という名の総統が、軽率にもB国との協定を結ぼうとする」、「学識豊かで自由主義研究者である行政院長(首相)が学生の鎮圧を命令」などといった物語を示し、さまざまな登場人物の法的責任を問うた。

 出題者は李茂生教授。刑法関連の試験として出題した。馬英九総統が大陸と締結しようとしたサービス貿易協定締結の問題のパロディーだ。

 「ある島国A」の“馬鹿”総統は、経済の疲弊に苦しんで、病気になった。あるとき、特効薬の「福冒」を服用したところ、元気百倍。B地と「福冒協定」を結んだ。協定を結べばA国は特効薬「福冒」を大量に購入することになる。

 「サービス貿易協定」の中国語は「服務貿易協議」で、「服貿(フーマオ)」と略称することが多い。「福冒」の発音も「フーマオ」。「福」の字義は日本語と同じで、「冒」は「気にもしない」、「偽ってかたる」などの意味がある。

 馬総統の傲慢で軽率な姿勢に反発した大学生が行政院(内閣府)に突入。学識豊かで自由主義研究者である行政院長は学生の鎮圧を命令。警察官は夫婦喧嘩をしたばかりでむしゃくしゃしていたので、学生を殴るなどで八つ当たり。馬総統は最後に、学生をすべて逮捕して、「福冒協定」を成立させる。

 登場人物名はそれぞれ、実在の人物の名のパロディー。かなりの人数で事実関係も錯綜している。李教授は各登場人物の法的責任を記述するよう求めた。かなり高度な設問という。

 同「問題」は台湾のインターネットでたちどころに話題になった。「笑い死にする」、「チョー難しすぎ。だから李教授は公務員試験の出題者になれないのか」、「書いていることはわかるけど、答案はかけないXD」といったコメントが寄せられた。「XD」は日本の「(笑)」、「w」などに相当するネット用語だ。

 李茂生教授の所属する台湾大学は、台湾のトップクラスのエリート大学。李教授は1954年生まれで、日本の一橋大学で法学博士号を取得している。指導に当たってしばしば、「皮肉と笑い」にあふれる文章を用いることで知られる。

 大陸でも同話題が紹介されたが、台湾における読者の反応として「この試験問題は、人の判断能力を失わせる」などと、否定的に読めるコメントを少しだけ紹介した。記事の主要部分では台湾における報道と同様に、時事問題のパロディとして「おもしろおかしく」伝えているので、最後に「台湾で馬英九批判が盛り上がっていると主張する文章ではない」と、当局を意識しての「言い訳」を付け加えた可能性がある。

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◆解説◆

 台湾では日本による統治の伝統があり、その後も日本との往来が多かった関係で、日本語の影響を受けた言語表現も多い。例えば、運転手が「運将(ウンヂアン)」と呼ばれることがある。日本語の「運ちゃん」に由来する言葉だ。

 「弁当」は「便当」だ。「弁」は中国語読みは「ベン」とかなり音が離れてしまうので、「便当」とかいて「ビェンダン」と呼ぶ(台湾では「弁」や「当」には旧字体を用いる。

 李教授が使ったA国の総統名である「馬鹿」も、たいていの台湾人が理解できる日本語由来のことばと言ってよい。

 中国大陸部で知られる代表的な日本語としては「バカヤロ」と「ミシミシ」がある。いずれも、映画やテレビの「愛国作品」を通じて耳から入った言葉で、「バカヤロ」については「この言葉を言うと、日本人は必ず人を殴る。だから罵り言葉だ」といった理解だ。

 「ミシミシ」の由来は「飯(めし)」。多少母音が変化し、「ミシ」ではなく反復する「ミシミシ」が本来の形と理解されている。日本人も実際には「飯、飯」と繰り返すことが多いことが原因と考えられる。漢字表記は知らない人が多い。







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“外食族”の年間総消費額1兆7000億円:台湾

2014年04月16日 05時04分17秒 | 中華民國 ニュース



馬英九・総統、米環境保護局長官の表敬訪問受ける


馬英九・総統が、アメリカの環境保護局長官の来台は、相互信頼関係の証だと述べた。アメリカ環境保護局のジーナ・マッカーシー長官が中華民国を訪問しており、馬英九・総統は14日、マッカーシー長官の表敬訪問を受けるとともに、非公開で会談を行った。

馬・総統は、マッカーシー長官を大いに歓迎、「マッカーシー長官の来訪は我々にとって大きな意義がある。2000年のクリントン政権以来、14年ぶりにアメリカの閣僚が中華民国にやってきた。6年前に自分が総統に就任した際、最も重要な仕事は、両国政府の相互信頼関係を回復することだった。マッカーシー長官の来訪は、この6年間の努力が実ったことの証だ」と述べた。

馬・総統は、両国は環境保護分野以外にも、軍事と安全保障、経済などの面でも緊密な関係が保たれているとし、アメリカが台湾のWHO世界保健機関の総会やICAO国際民間航空機関への参加を支持してくれたことは、台湾関係法制定35周年となった今、両国の関係が日増しに強化されていることを示すと強調した。

馬・総統はさらに、「未来を展望すると、両国は環境保護、再生エネルギー、気候変動への対応など多くの面で協力可能だ。マッカーシー長官の今回の来訪が両国の環境保護分野での協力を新たな段階に進めてくれるほか、両国の全面的な協力関係への固い基礎となるよう願う」と話した。

民進党主席選、蘇・主席と謝長廷氏が出馬断念

最大野党・民進党の次期党首選で、現職の蘇貞昌・主席と謝長廷・元行政院長が出馬を断念した。民進党は来月、党主席選挙を行う予定で、14日に立候補の受付が始まった。しかし、かつて党主席を務め、出馬の意向を示していた謝長廷・元行政院長と、再選を狙うと見られていた現職の蘇貞昌・主席が14日、相次いで出馬を断念すると明らかにした。

蘇貞昌・主席は自身のフェイスブックで、学生運動がまだ収束していないこと、第四原子力発電所の建設阻止、11月の統一地方選まで数ヶ月しかないことなど、課題が山積する今、党内の力を分散させてはならないとして出馬断念を表明。

謝長廷氏も声明を出し、民進党が支持者の信頼を取り戻すのに最も重要なのは派閥やわだかまりから抜け出すことだとし、より多くの対話と協議をし、政治を市民に返そうと訴えた。

一方、出馬を宣言している蔡英文・前主席も声明を発表、蘇・主席と謝氏が党、そして台湾の民主のためにこれまで果たした努力を評価した。蔡・前主席は、過去6年来社会には怒りが鬱積しており、社会運動の高まりに対して民進党には深い反省、ならびに政党の役割と機能に対する見直しが必要だと指摘。蔡氏はそして、台湾は深刻な試練に直面しており、団結と協力は党員すべての責任だとして、強い責任感で党内の世代の継承と改革を進める決意を示した。

陸委会:商品貿易協定は関税率でさらに交渉

行政院大陸委員会(陸委会)が、中国大陸との物品貿易協定は関税率でまだ交渉が必要であることを明らかにした。大陸委員会の王郁・主任委員は14日、立法院内政委員会で、「台湾海峡両岸による協定締結の処理および監督法制化」公聴会に出席した。

王・主任委員は報道陣に対し、政府は立法院における両岸協定監督条例の審査手続きを尊重するが、与野党と社会は一日も早い審議を求めているだろうと述べた。また、両岸サービス貿易協定が、馬英九・総統と中国大陸の指導者、習近平氏の対面と関係しているとの言い方に対し、まったく関連性はないと否定。

一部学者が、先に商品貿易協定を結び、それからサービス貿易協定を発効させるよう提案していることについて、王・主任委員は、協議は平行して行ってきたが、商品貿易協定は数多くの品目の関税率にかかわるので、交渉が長引いていると明らかにした。

王・主任委員は、「商品貿易協定がかかわる品目は1万件近くだ。それぞれの品目の関税率できびしい交渉をしている。このため相対的に時間がかかる」とし、政府は先に締結したものから立法院の審議に送る考えだと述べた。

台湾がライバル視する韓国は5月に中国大陸と自由貿易協定に向けての第5次交渉を行い、年末の調印を見込んでいる。台湾と中国大陸との商品貿易協定は本来6月の調印を目指していたが遅れることは必至。経済部は、台湾と韓国の輸出製品は7割近くが重複しており、韓国が先に自由貿易協定を結んだ場合、台湾の企業は苦しい立場に追い込まれると警戒している。

台湾鉄道花東線、14日に初の日中試験走行

台湾鉄道で、台湾東部・花蓮と南東部・台東とを結ぶ花東区間の電化路線への移行にともなう日中の試験走行が14日、初めて行われた。4年あまり費やした、この区間の電化工事が完了、5月中旬に検査を受け、6月末には開通が予定されている。従来ディーゼル機関車が走行していたこの区間が電化されることで、台北から台東まで5時間かかっていたものが、最短で3時間半に短縮される。

交通部鉄道改造工事局によると、システムの整合、各区間への送電などの試験はすでに終わり、14日午前に初めて、花蓮駅から8両編成の電車が台東駅に向かった。長さ166キロのこの区間で、電力と信号システム、変電所などを試験する。

台湾鉄道によると、これまでは列車の運行への影響を避けるため、夜間に試験を行っており、14日は初めて日中の試験となる。14日と15日は通勤列車に使われているEMU400型列車、その後はプッシュアンドプル方式の自強号、最も早い振り子式列車のプユマ号の順で試験走行を行う。

沿線には2万5000ボルトの高圧電流が流れており、台湾鉄道では沿線の住民が線路に近付かないよう、また、踏切を渡る際には、送電線に触れる危険性があるので長さ1.5メートル以上のものを持たないよう呼びかけている。

台湾初のLCC、タイガーエア台湾が10月にも開業

チャイナエアラインとシンガポールのタイガーエアウェイズが立ち上げる格安航空会社、タイガーエア台湾が今年10月にも運航を始める模様。タイガーエア台湾は14日、シンガポール籍の関栩氏が初代執行長に就任すると発表した。関栩氏は61歳、2003年にシンガポール空軍から退役、その後はジェットスターアジア航空、ビバマカオ航空、ベトナムのジェットスターパシフィック航空など、アジアの格安航空会社で勤務した豊かな経験を持つ。

関栩氏は記者会見で、タイガーエア台湾は、シンガポールのタイガーエアウェイズの知名度がアドバンテージだとし、安定成長に導きたいと抱負を述べた。そして航空路線についてはまだ準備中だとしながらも、最も早ければ10月にも開業する考えを示した。乗り入れ先は、東南アジア、日本、韓国が選択肢。旅客機の数などについては、需要と経済規模に応じて計画するとのことで、2017年の12機を目指すとしている。

関栩氏は、台湾の人口は2300万人で需要は十分とし、シンガポールのタイガーエアウェイズが創業以来10年ながら、当初の2、3年は赤字だったことをあげ、台湾ではよりよい業績をあげると自信を見せた。

TSMC、アップル「A8」を2Q分独占受注か[IT]

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、米アップルの次世代プロセッサー「A8」(仮称)の製造受託を今四半期と第3四半期の2四半期分を独占で受注するとの観測が出ている。14日付工商時報がサプライヤー関係者の話として伝えた。

A8は、アップルが第3四半期末に発表予定の、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」の次世代モデルに搭載されるとみられている。TSMCは3月以降、南部科学工業園区(南科)の12インチウエハー対応工場「Fab14」や新竹科学工業園区(竹科)の12インチ工場「Fab12」で順次、最先端の20ナノメートル製造プロセスでA8の量産を開始。今月からはウエハー投入量を大幅に引き上げるという。

これまでアップルのプロセッサーの製造を受託してきた韓国サムスン電子は、20ナノプロセスによる製造の歩留りや生産能力の低さが改善されておらず、現在のところA8の受注獲得には至っていない状況という。

日本・香港・中国大陸、4~5月の連休で台湾を訪れる観光客増加へ

いよいよ4月も後半を迎えるが、台湾ではこれから5月にかけて観光シーズンを迎える。日本人観光客には定番の屋台グルメ、どこか懐かしい雰囲気の九フン(=にんべんに分)などが根強い人気だが、日本だけでなく中国大陸、マレーシア、シンガポール、香港からの観光客にとっても台湾は注目の観光スポットだ。13日付の中国時報が伝えた。

4月後半、観光客が倍増すると見込まれているのが香港。18日から22日にかけては香港ではイースター(復活祭)の連休にあたることから、この時期には多くの香港人観光客が台湾を訪れる。今年4月は例年の2倍の訪台客が数えられると予測されており、これからしばらく景勝地や街のあちこちで広東語を耳にすることになりそうだ。

次に4月末から5月初めが日本。今年のGWは4月26日~5月6日と11日間。日本の旅行業者が先月発表した動向調査によると、日本人の行きたい海外トップは台湾で、これにハワイ、シンガポール、ベトナムが続くという。

日本人にとっての台湾は、人が優しく安全で、物価も安く交通も便利と好印象づくめで、特にシルバー世代や夫婦連れに人気だ。加えて、近年は2011年3月の東日本大震災の際に惜しみない支援をしてくれたとして台湾に感謝の念を抱く日本人が多く、お礼に一度訪れてみたいとの心理も働いているという。

中国大陸からは5月1日の労働節(メーデー)の長い連休を利用しての台湾観光ツアーや個人旅行者が大挙して押し寄せると見られている。これにともない、内政部移民署では16日から大陸住民の台湾での個人旅行の上限をこれまでの3000人から4000人に引き上げるという。大陸からの観光客は日月潭や阿里山、故宮博物院など人気スポットの重要な“お客様”となっている。

“ひまわり学生運動”の激務乗り越え結婚の警察官が新妻に感謝

中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生らによる“太陽花(ひまわり)学生運動”で警備の支援任務に当たっていた新竹県政府警察局の警察官が13日、晴れて結婚式を挙げ、激務を支え続けてくれた新妻に感謝の意を伝えた。

竹東分局に勤務する郭景堂さんは、学生運動の発生以降、警備支援のため長期間にわたってプライベートを犠牲にしながら任務に当たった。心身ともに疲弊する激務だったが、合間を縫っては妻とのコミュニケーションを図り、結婚式の準備を進めてきた。

結婚式は簡素に取り行われ、新婚旅行も延期となったが、郭さんを責めなかった新妻は式の中で、今後も全力で郭さんをサポートし、治安を守る職責を果たしてほしいと語ると、参加者から大きな拍手がわき起こった。

司会を務めた竹東分局の黄志祥局長は式場で郭さんのハネムーン休暇の申請を承諾し、2人の末長い幸せを祝福した。

台湾の“外食族”の年間総消費額1兆7000億円 101ビル10棟分


外食業者の予測によると、台湾で自炊せず食堂やカフェ、コンビニなどで食事を済ませる“外食族”が今年1年間で支払う金額は5020億台湾元(約1兆7000億円)に上ることがわかった。これは単純計算で台北のランドマーク、「101ビル」が10棟建設できる金額。台湾の複数メディアが伝えている。

経済部が発表した昨年の年間外食消費金額は4366億元(約1兆4692億円)だったが、外食業者が発表した今年の数値はそれをさらに15%上回ると予測した。業界関係者は、疲れがちな台湾のビジネスマンは食事を外食や冷凍食品などで済ませる傾向があり、味さえよければ景気の影響はあまり受けないだろうだと台湾の人々の根強い外食志向を指摘している。

ただ、台湾に住む4割以上の人が毎週11食以上外食しているとするインターネットでの調査結果がある一方、物価の値上がりにともない“外食族”のうち3割が食費の高騰を“悩みの種”だとしており、9割以上の人がお昼ご飯の予算は150元(500円)以下と答えている。

中華航空系LCC 早ければ10月にも就航

中華航空系の格安航空会社(LCC)のタイガーエア・タイワン(台湾虎航)は14日、早ければ今年10月にも初便を就航させたい考えを示した。

タイガーエア・タイワンのクヮン・ユー(関栩)最高経営責任者(CEO)は、タイガーエアの高い知名度を武器に安定した経営に取り組む考えで、東南アジアや日本、韓国を視野に路線展開したいと語った。

また、同社の参入により台湾の航空市場を広げ、さらなる可能性を切り開きたいとし、今まで行くことができなかった場所にも利用客を案内したいと意気込んだ。就航後は機体を毎年1~2機ずつ増備し、2017年までに12機体制での運航を目指す。

クヮンCEOは61歳。2003年にシンガポール空軍を退役後、ジェットスター・アジア航空、ビバ・マカオ、ジェットスター・パシフィック航空などの経営に携わり、LCC業界で豊富な経験を擁している。

子供の養育費 台湾の会社員は8年間飲まず食わずの覚悟が必要?

台湾の会社員の多くが、子供の養育費には437万台湾元(約1473万円)が必要と考えており、台湾の平均給与額で計算すると、8年間飲まず食わずでやっと貯蓄できる金額であることが「1111人力銀行」の調べでわかった。

調査は今年3月17日~4月1日、会社員1168人を対象に質問した。1111人力銀行の担当者は、賃金の値上げ額が物価上昇に追いついていないばかりか、低給与の環境から、少ない金額では子供によい生活をさせてあげられないのではと不安感を抱く会社員が多いと分析している。

行政院主計総処が2013年に発表した台湾の平均給与額は4万5965元(約15万4900円)。先述の担当者は給与額が子供を育てるかどうかを決める最初の判断基準になっていると指摘している。

台湾で5分40秒に1人が新規がん患者に 最多は大腸がん

台湾では2011年に平均5分40秒に1人の新規がん患者が発生し、国民の251人に1人ががんを患っていたことが衛生福利部国民健康署の調べでわかった。

調べでは2011年の新規がん患者は9万2682人で、2010年より2033人増加し、平均5分40秒の発症時間は前年よりも8秒早くなったほか、平均発症年齢は62歳、男性の発症率は女性よりも1.3倍高いことが明らかになった。

がん患者の中で最も多かったのは大腸がん患者だった。2位以下は肝臓がん、肺がん、乳がん、口腔がんと続く。大腸がんは6年連続で1位を占め、2011年は1万4087人の新規患者が発生した。また、乳がん患者は1万56人となり、初めて1万人を越えた。

国民健康署の邱淑テイ署長は、初期の大腸がんは自覚症状がなく、排便習慣の変化や血便の症状が出て病院に駆け込んだ際にはすでに中期に達しているケースもあるとし、がん検診を受け、早期発見・早期治療ができれば生存率は高まると注意を促している。(テイ=女へんに是)








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周富徳さん死去、台湾・香港で報道「日本で奮闘する華人の代表」

2014年04月15日 05時24分03秒 | 中華民國 ニュース


労働部、賃上げ・週休2日で企業のポイントアップ


労働部は、公共事業参画への評価指標に「賃上げ」、「週休2日」、「ワークライフバランスへの取り組み」などの項目を追加した。昨年設定した指標に「社会企業指標」の項目を追加し、評価指標における同項目の比重も上がり、従来の5点から10点となった。組合との団体交渉契約締結、定期的な労使会議設定、優良企業認定経験などの項目が盛り込まれている。政府による企業の賃上げや労働環境改善の促進に役立てたい意向だ。

中国人スパイが生活保護を搾取、裁判所が補助金返還の判決―ドイツ

2014年4月12日、環球時報は記事「ドイツ亡命の中国人夫婦が福祉補助金搾取、裁判で費用返還と送還の判決」を掲載した。

ドイツ誌デア・シュピーゲルによると、リューネブルク市の裁判所は10日、中国人夫婦に福祉補助金4万ユーロ(約564万円)の返還を命じる判決を言い渡した。被告の夫婦は1990年にドイツに亡命。長年にわたり各種の福祉、補助金を得てきた。

しかしドイツ警察は1997年から2004年にかけ、計10万ユーロ(約1410万円)超もの振り込みがあったことを発見した。振り込み元は台湾情報機関だったという。夫婦側は「中国反政府活動家の招待費、生活費」として全額使用したと主張しているが、認められなかった。

ドイツのメディアは「海外の“007”がドイツの社会福祉を享受することは許されない」と評している。なお今回の裁判は長期にわたるものできわめて慎重に進められた。夫婦の名前もアルファベットの頭文字でしか報じられていない。問題の夫婦は2011年9月に中国に送還された。

周富徳さん死去、台湾・香港で報道「日本で奮闘する華人の代表」


 台湾や香港のメディアは13日から14日にかけ、中華料理の調理人で、「料理の鉄人」などテレビ番組でも親しまれた周富徳(しゅう・とみとく)さんが死去したと報じた。周さんは8日、誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため死去した。71歳だった。周さんの死は日本で13日になって報じられ、それを追う形で台湾や香港のメディアが報じた。「日本で奮闘する華人の代表」などと紹介した。

 台湾のアップル・デイリーは13日付で、「『料理の鉄人』など日本のバラエティ番組で大いに評判を得た在日中華系調理人の周富徳さんが8日、日本・横浜の病院で肺炎のために死去。享年71歳」、「本籍は広東で、横浜で生まれ育った」、「同地中華街で調理師をしていた父親の衣鉢を継ぎ、中華料理の調理人になった」などと紹介。

 出演した番組については、フジテレビの『料理の鉄人』で「日本を鳴り響かせた」、「洗練された調理技術と独特の語り口で、大いに人気が出た」などと紹介した。

 香港・文匯報は14日付の記事で、料理番組で有名になったこと以外に「父母の代に日本に渡った。父も名調理師だった」、「子どものころから、中華料理づくりを自分で学んだ」、「18歳から中華料理店で修業」、「新橋の中華飯店、京王プラザホテルの『南園』などで働いた」、「1993年には自立して東京の青山に『広東菜富徳』をオープン」、「最も多いときには4つの店を持っていた」など、両親に連れられて日本に渡った周さんが、中華料理の道で成功したことを強調し「日本で奮闘する華人の代表と言ってよい」と評した。

民進党・蘇貞昌氏と謝長廷氏、次期主席選挙への不出馬を表明


野党・民進党の蘇貞昌主席は14日、会員制交流サイト上で5月25日に予定されている同党の次期主席選挙に出馬しない考えを表明した。また、謝長廷元主席(左)も立候補しない方針を明らかにした。

民進党の主席選挙の出馬受け付けが14日から始まった。大方の予想では、現職の蘇貞昌主席、蔡英文前主席、謝長廷元主席の三つ巴の戦いになると見られていたが、きょうになって蘇、謝両氏が立候補しないことがわかった。

蘇主席は「台湾と国民、党のため、2014年11月の統一地方選挙に勝利し、民進党政権奪還のための基礎を作らなければならない」としながらも、多くの人が期待しているのは台湾の価値と人々の権利を守り、私心なく団結した民進党だが、今の我々はいまだそれらの要求に達していないとの認識を述べた。

また、今は学生運動が大きな広がりを見せ、第4原発の建設問題を決着させなければならない大切な時期であり、年末に予定されている統一地方選挙での勝利に向けて、党内部の分裂や、足並みの乱れは許されないとして、前主席や元主席が立候補の意向を示していることを理由に、今回の主席選挙には立候補しないと書き込んだ。

その後、謝氏も交流サイトを更新し、立候補をしないことを表明。“太陽花(ひまわり)学生運動”で学生らがさらなる民主化の“種火”を我々に渡してくれているとし、我々の政党がもし国民の声に耳を傾けず、改革に真摯に取り組まなければ、彼らに申し訳が立たないと語った。

一方の蔡氏は、民進党は深く反省し、政党としての役割について改めて考え直さなければならないと党体制の改善の必要性を強調。台湾が大きな試練を迎えている時に、団結・協力することが民進党員の共通の責任だとして、主席選挙への決心を改めて表明し、世代交代した民進党や市民とともに努力しながら国を徹底的に変えていきたいとアピールした。

台湾・高雄の仏光山、日本に法水寺建立で起工式

台湾南部の仏教の聖地として知られる仏光山寺(高雄市大樹区)が群馬県渋川市伊香保町に法水寺を建立することになり、13日、欧州・アジア各国から1000名を超える信者が集まって起工式が盛大に行われた。

儀式は心保和尚と法師らにより進められ、台湾側からは沈斯淳駐日代表(大使に相当)夫妻、卓伯源・彰化県長、群馬県議員、仏光山の関係者などが参加した。仏光山の創立者、星雲大師(86)は挨拶の中で仏法を万物を育む水の流れにたとえ、「台湾の仏光山によって仏光が世を遍く照らすように、日本の法水寺によって“法水”が注ぎ続けるであろう」と述べた。

同寺の建設費として10億円を寄付すると明かしている大師は「仏光法水」「善縁好運」などと筆書きしたものを信者に渡したが、中には500万円や1000万円の寄付を申し出る信者もおり、大師はさらに100枚書いて法水寺建立の資金に当てたいとした。

仏光山中華総会秘書長の覚培法師は、この日の起工式に台湾、中国大陸の上海、北京、蘇州、モンゴルなどのほか、欧州はベルギー、チェコスロバキア、フランス、スイスなどから参加者があったとし、将来毎年各地から法水寺への団体参拝があればと述べた。

法水寺の住職、満潤法師によると同寺は2002年に土地を購入、整地を経て許可を取得後、今年着工して2018年に竣工する予定。ただし、星雲大師の希望もあって工期がさらに短縮されるかもしれないと語った。総工費は約50億円と見込まれている。

馬英九総統のフェイスブックに、初めて1分間の動画

「政策がわかる60秒:台日漁業協定締結1周年」というタイトルで、若者を対象にしたもの。https://www.youtube.com/watch?v=r0Dnxlgjxps

動画は、馬英九・総統が12日、台湾北東部・宜蘭県の南方澳を訪れて漁業者と座談会を行ったタイミングに合わせてつくられた。データだけでは若年層に政策をアピールしにくいことを考慮、さらに、ポイントを絞り込むことで、時事問題の影響で焦点がずれるのを防ぐ効果も狙っている。

4月11日、中華民国台湾と日本が漁業協定を結んで1周年を迎えている。動画は、チャートや図、数字で、協議締結前と後の台湾漁民の作業面積、クロマグロ捕獲量を表し、「主権においては譲歩せず、漁業権では大きな進歩を遂げた」ことを説明している。

幕僚は、1分間の動画は利用者にも負担がかからず、わかりやすく伝えやすいので、スマートフォンを通じて短期間にプロモーションをすることが可能。利用者が、台日漁業協定を締結したあと、クロマグロの捕獲量が増えた、ということを理解してくれれば目的達成だとしている。

台湾の医療外交、友好国が評価

医療外交を推進するため、外交部と彰化クリスチャンホスピタル(彰化基督教醫院)が協力して、中華民国の友好国であるセントルシアとセントビンセント・グレナディーンに医療ボランティアを派遣して診療活動を行う。

外交部によると、彰化クリスチャンホスピタルは全部で5回ボランティアを派遣、そのうち3回はセントルシア、2回はセントビンセント・グレナディーンが予定されている。先発隊は26日にセントルシアに向かう予定。

外交部ラテンアメリカ司の謝妙宏・副司長によると、過去4、5年来、当病院は100名あまりのボランティアを派遣、現地の病院で医療人員の訓練を行ったり、医療活動をしており、その数はすでに15回にわたっている。彼らの医療サービスは、高い成果を得ているばかりでなく、友好国政府と人民から非常に感謝され、支持されているという。
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米閣僚レベル高官、14年ぶりに訪台

中華民国台湾におけるアメリカの大使館に相当するAIT(アメリカ在台湾協会)は、アメリカ環境保護庁長官ジーナ・マッカーシー(Gina McCarthy)氏が、13日から15日の日程で台湾を訪問することを明らかにした。マッカーシー氏は、台湾滞在中、馬英九・総統や政府官僚らと会見するほか、国立台湾大学で講演を行う予定。

AITでは、このたびのマッカーシー氏の訪問を、アメリカと台湾の20年来に渡る環境方面における協力を強調するものと位置づけている。一方、中華民国外交部の林永楽・部長は、両国の協力関係の実務的発展だと説明している。

林永楽・部長は、マッカーシー氏の訪台は、主に環境保護方面での協力が目的で、科学技術、技術発展に貢献するものだと語り、氏の訪台を歓迎している。

マッカーシー氏は、オバマ大統領政権のもと、はじめて中華民国台湾を訪問する長官クラスの政府高官となる。同クラスの政府高官が前回訪台したのは、2000年、当時の運輸長官、ロドニー・スレイター(Rodney Slater)氏が、台北で開催された中美工商会連合会議に出席したとき。このときから数えると、実に14年ぶり。

学生運動があっても大陸客消費が増加(第1四半期)

3月、台湾では、中国大陸との間に結ばれたサービス貿易協定に反対する学生たちが立法院を占拠する、いわゆる「ひまわり運動」という学生運動が発生、両岸関係が敏感になったと思われていたが、中国大陸からの観光客の消費力は衰えを見せていないようだ。

統計によると、第一四半期、中国大陸の金融機関の連合組織、中国銀聨発行のカード、ユニオンペイ(China UnionPay)利用額及び現金引き出し額がふたたび新記録を更新、合計で台湾元385億元に達した。去年同期の247億元と比べると、56%の成長。日刊紙大手、聯合報が13日に報じた。

聯合報では、主な原因は、中国大陸からの観光客の大幅増加にあり、台湾の学生運動が今後の消費力にどう影響するかはまだわからないと指摘している。

銀行業界は、人数と消費力が維持できるという前提の下、今年、台湾におけるユニオンペイの消費額は、少なく見積もっても1500億元を突破、去年一年間の1300億元を上回ると見ている。

中国銀聨カードセンターの統計によると、今年第一四半期の台湾におけるカード消費額は198億元、去年同期の138億元よりも43%の成長。また、2月のカード消費額は80億元、一月あたりの額としては、歴年最高。

財金資訊股份有限公司(財金公司)の統計でも、今年第一四半期、台湾でユニオンペイを使って引き出された現金は187億元、去年同期の107億元より71%成長しているという

旧暦三月は媽祖の月、台北は媽祖花火大会

四方を海に囲まれた台湾では、海の安全をつかさどる神様、媽祖信仰がさかん。毎年旧暦3月の媽祖さまの誕生日を祝うため、台湾各地で盛大な巡礼活動が行われている。台北市内湖の媽祖廟・聖母廟でも、12日、「媽祖花火大会(媽祖藝文煙火季)」が行われた。

郝龍斌・台北市長は儀式に参加して、参拝するとともに、花火大会の音頭をとった。郝・台北市長は、媽祖様は非常に重要な信仰の対象であり、人々の支えになっている、と前置きした上で、最近、反サービス貿易協定を唱える学生デモが起こって台湾社会が揺らいでいるが、媽祖様の慈悲深い精神を借りて中華民国台湾の平和を守り、人々の心を鎮め、国家を前進させて行きたいとコメントしている。

上場自動車5社のQ1、裕隆は23%増収[車両]

上場自動車5社の第1四半期の連結売上高が出そろった。最も好調だったのは裕隆汽車で、前年同期比23.0%の増収だった。

経済日報によると、裕隆汽車は自社ブランド「LUXGEN」の好調な販売が続いた。また、グループの裕隆日産汽車(日産自動車系)が3月に発表したコンパクトカー「リヴィナ」の新モデルも受注が相次ぎ、裕隆汽車の売り上げに貢献した。

最大手の和泰汽車(トヨタ自動車系)の第1四半期売上高は前期比1.4%の減少となった。1~2月に、セダン「カローラ・アルティス」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」の供給が予約に追いつかなかったことが売り上げに響いた。ただ、3月にはアルティスの供給が順調に進んだことから、売上高は前月比28.0%、前年同月比で18.3%それぞれ増加した。4月は小型セダン「ヴィオス」の新モデルを発売することもあり、売上高はさらに伸びる可能性があるとみられている。

台湾最長、雪山トンネル建設作業関係者らが“同窓会”

台湾最長の道路トンネルとして知られる雪山トンネル(新北市坪林区-宜蘭県頭城鎮、全長12.9キロメートル)の建設作業に携わった関係者らが13日、宜蘭緑色博覧会(グリーンエキスポ)で“同窓会”を開催し、思い出話に花を咲かせた。

雪山トンネルは起工から13年の歳月を費やし2006年6月16日に開通。グリーンエキスポの会場には、掘削で使用されたTBMと呼ばれるローラーカッターが展示され、難工事の歴史を今に伝えている。同窓会には元作業員ら100人近くが参加したほか、当時の行政院長、游錫コン氏も会場に駆けつけた。(コン=方方の下に土)

楊大緯さんとト沛ショウさんは雪山トンネルでの仕事がきっかけに、4年間の交際を実らせて結婚したカップルで、この日は息子を連れて参加。トさんは自動車でトンネルを通るたびに、「パパとママがお仕事していた場所なんだよ」と語りかけるという。

黄政慧さんは長期間にわたってトンネル内での仕事を続けたために、休暇時に外へ出るとまぶしくて目を開けられなかったと当時の苦労を振り返るが、今では達成感に変わったと語る。

游元行政院長は、不可能な工事を可能にしたのは命を賭けてトンネル建設に携わった作業員全員の努力の結果で、この無名の英雄たちに感謝しなければならないと労をねぎらった。

宜蘭県の林聡賢県長は、将来的にTBM記念公園を建設し、当時の資料等を展示して偉大な工事の歴史を後生に残したいと話している。

日本の中華料理人が台湾で腕前を披露 香港のシェフと競演


中華料理のシェフ脇屋友詞さん(=写真右)が11日、台北市内のシャーウッドホテル(西華飯店)で開催されている料理イベントの記者会見に出席し、香港のシェフとの創作料理を発表した。

同ホテルのレストランで行われている「日中シェフサミット」のために訪台した脇屋さんと香港の高鋼輝さん(左)は、今月11~14日まで計10品の創作料理を特別に提供している。記者会見で脇屋さんは毛ガニのカニみそや徳島産のユズ、フランスのフォアグラ、2年の歳月をかけて独自開発した特製豆腐などを使った斬新なメニューを披露した。

高さんはハタの一種であるオオアオノメアラ(星斑魚)を使った煮しめやヨーロッパなどで使用される高級食材のマンガリッツァ豚を使用した広東料理などを紹介し、訪れた人の目と舌を楽しませた。

日本製の蒸気機関車“貴婦人”の修復が完了 6月にお披露目


“貴婦人”の愛称で知られた日本製の蒸気機関車CT270(日本名:C57)型1両の修復が12日に完了し、6月に開催される鉄道フェスティバルで公開されることがわかった。

CT270(C57)型は当時の川崎車両で201両が製造され、1943年には14両が日本統治時代の台湾に導入され西部幹線で活躍した。機関車単体での設計最高速度は時速100キロで、その当時の台湾で運用されていた従来型の時速85キロを大幅に上回る健脚だった。

蒸気機関車としては台湾鉄路で最後まで使用された形式だったが、1979年に西部幹線が電化されたことで第一線から引退し、1984年には登録を抹消されて廃車となった。現在は4両が基隆、彰化などに静態保存されている。

台鉄によると、このたび台北機廠の洪進興主任のチームが専門家などと協力して修復作業を実施、約35年ぶりに走行できる状態に復元された。6月9日に一般に公開される予定で、往年の優雅な姿を再現するという。

日台韓共同で台湾南部の病院に巡回診療車を寄贈

台湾・日本・韓国のロータリークラブが11日、台湾南部の過疎地で使用するための巡回診療車を屏東基督教病院に合同で寄贈した。

診療車は国際ロータリー第3510地区(高雄・屏東・台東)・第2790地区(千葉)のそれぞれのガバナー事務所、日本の茂原ロータリークラブ、韓国の光州中央ロータリークラブ、台湾の屏東東ロータリークラブが合同で寄贈したもの。寄付金額は総計5万2000米ドル(約528万円)で、診療車の内部には救急カート、血圧計、血糖値測定器、ノートパソコンなどが準備されており、今後は山間部や過疎地など台湾の無医地帯の人々の医療に役立てられる。

寄贈式は11日午後に病院の問診ビルで行われ、茂原ロータリークラブの代表らは東日本大震災への台湾の支援や巨額の義援金に対して、あらためて感謝の意を示した。

屏東基督教病院の過疎地診療サービスには原住民(先住民)健保総合医療サービス、健康増進、入院患者の見守り、長期ケア、リハビリ、原住民特別問診などが含まれる。医師の往診は年に500回以上、巡回診療は2112回にのぼる。

同病院では現在ある巡回診療車のうち3台が走行距離30万kmを超え、もう1台も28万km近くで、車を頻繁に使用することから寄付による新車両への交換を希望していたという。








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