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杉原千畝氏の映画上映=生き残り「良心に従って」-米国務省

2017年04月21日 20時46分35秒 | 世界のニュース



第2次大戦中のリトアニアでユダヤ人に「命のビザ」を発給し、ナチス・ドイツの迫害から救った日本人外交官、杉原千畝氏の半生を描いた映画の上映会が20日、米国務省で初めて催された。このビザのおかげで米国に逃げ延びた米先物取引所大手CMEグループ名誉会長、レオ・メラメド氏(85)も駆けつけ、良心に従って行動することの重要性を訴えた。

 上映会は国務省がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念日に合わせ、日本、リトアニア、イスラエル各国の在米大使館と共催したもので、各国外交官や大学生ら約150人が参加した。

 上映に先立って講演したメラメド氏は「杉原が外務省の訓令に背いて直感に従って対応したことが5000人以上のユダヤ人を死から救った。私もそのうちの一人だ」と説明。「救われた人々の子孫は今や数十万人に上る。世界全体を救ったようなものだ」と勇敢な行動をたたえた。

 会場からは難民受け入れを制限しようとしているトランプ米政権の姿勢に関する質問が飛び、メラメド氏が「私も難民。難民は国の大切な要素だ」と苦言を呈する場面もあった。(c)時事通信社

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