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盗難のゴッホ2作品、14年ぶり発見 イタリアのマフィア捜査で

2016年10月01日 09時27分15秒 | 世界のニュース

ゴッホの絵画、「ヌエネンの教会から出る人々」(左)と「スヘフェーニンゲンの海の眺め」(右)の隣に立つゴッホ美術館のアクセル・ルガー館長


オランダの首都アムステルダムで14年前に盗難被害に遭っていたビンセント・ファン・ゴッホの名画2点が、イタリア・ナポリ近郊にある麻薬組織リーダーの自宅から見つかった。イタリア当局とゴッホ美術館が9月30日、発表した。

 ゴッホ美術館の声明によると、見つかったのは「スヘフェーニンゲンの海の眺め」(1882年)と「ヌエネンの教会から出る人々」(1884~85年)。額縁が外されており、一部に損傷がみられるものの、保存状態は概ね良好という。

 2作品は、マフィアの拠点として知られるナポリ近郊カステラマーレ・ディ・スタビアにある麻薬組織リーダー、ラファエル・インペリアーレ容疑者の自宅で行われた家宅捜索の結果、発見された。

 インペリアーレ容疑者は10年前にも同じ住宅で逮捕されていた。イタリア紙ラレプッブリカ(ナポリ版)によると、同容疑者はその後、所有する建設会社があるドバイに渡航したとみられているが、今年になって新たな逮捕状が出されたという。

 ゴッホ美術館によると、2作品はイタリア当局による捜査の証拠品として扱われているため、アムステルダムへの返還のめどは今のところ立っていないという。




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