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ケンタッキーフライドチキンの秘蔵レシピ、創業者の甥が公表

2017年05月18日 06時14分55秒 | 世界のニュース



「ケンタッキーフライドチキン」のオリジナルチキンの味つけを家庭で再現することは、数多の人が志し、そして挫折してきた。外部の人間には決して辿り着けない門外不出のレシピが、ついに白日の下に……?

創業者カーネル・サンダースことハーランド・デーヴィッド・サンダースの甥が、家族間で共有されてきたスクラップブックの中にあった秘伝のメモを、シカゴ・トリビューン紙の記者の前に何気なく出してしまったことから明らかになった。

今回取材を受けたのは、67歳のジョー・レディントン氏。彼はサンダースの甥で、若い頃はチキンが誕生した聖地とも言えるサンダース・カフェで雑用をしていたこともあったという。サンダースのルーツを辿るという企画で、トリビューン紙の訪問を受けたレディントン氏は、記者を自宅に招き入れ、アルバムや新聞の切り抜きを集めたスクラップブックなどを見せながら様々なエピソードを語った。

94歳で死んだサンダースの妻クローディアの話に差し掛かったとき、記者の目はスクラップブックに挟まれた1枚の手書きメモに釘付けになった。そこには「11のスパイス」とあり、それぞれの分量が記されていた。

記者が「もしかして……それは?」と水を向けると、レディントン氏は「これが秘密にされてきたオリジナルの11のスパイスとハーブですよ」と自信たっぷりに答えた。「大切な要素はホワイトペッパーなんです。私はそれを秘密の成分と呼んでいました。1950年代には、誰もホワイトペッパーが何なのか、どう使えばいいのかわからなかったんです」。記者はこのメモを写真に収めたが、後日、編集者との電話でレディントン氏はこのメモの正確性に自信がないため、掲載しないでほしいと頼んできたという。

元々このスクラップブックを所持していた姉が他界してから、彼はこれをただ保管するだけで中を見たことはなかったため、彼自身もこのメモの存在を初めて知ったそうだ。しかし自信はないと言いながらも、このスパイスの種類や分量はカフェで叔父の手伝いをしたときの記憶と合致するとも話す。トリビューン紙は結局、このメモを掲載した。

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