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乗客残して列車運転士が下車 「超過勤務」理由に スペイン

2016年09月15日 16時32分54秒 | 世界のニュース



スペイン北部で13日、列車の運転士が法律で定められた労働時間の上限に達したことを理由に運行中の列車から降り、乗客100人以上が車内に取り残される出来事があった。当局が14日、明らかにした。

 スペイン国有鉄道レンフェ(Renfe)の声明によると、列車は、サンタンデール発マドリード行きで、出発から2時間後の午後9時15分(日本時間14日午前4時15分)、オソルノ村で停車したまま動かなくなった。運転士は「勤務時間を超えた」ためと説明しているという。

 スペインの法律では、過労による事故を防ぐため、列車の運転士が連続6時間を超えて勤務することを認めていない。

 鉄道運転士の組合「Semaf」の広報担当者は、列車がオソルノの駅で停止した際に代わりの運転士が不在だったことを明らかにしつつ、「運転士は家に帰ろうとしたわけではない」と述べた。

 レンフェは、足止めされた乗客109人を目的地に届けるため、バス2台とタクシー1台を手配して対応したという。

 同社は今回の出来事について調査を開始。乗客に謝罪し、運賃の返金に応じるとしている。



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