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ストックホルム郊外で暴動、移民が多数の地区

2017年02月24日 05時25分31秒 | 世界のニュース




 






 


ストックホルム(CNN) スウェーデンの警察は23日までに、首都ストックホルム郊外に位置する移民が多数派の地区で暴動が発生、出動の警官隊との衝突や車両への放火などが起きたと発表した。

負傷者の有無は伝えられていないが、車両10台が燃やされ、商店に損傷が出た他、略奪行為も起きた。

地元警察の声明によると、別件事件に伴う容疑者が逮捕される際、群衆が集まり始めたのが衝突のきっかけとなった。周辺地区での犯罪者取り締まりの強化が絡んでいる可能性があるとも推測した。現場は、失業率が高いリンケビー地区となっている。

警官との衝突は20日夜、複数の住民らが警官に投石したことで拡大。事態が悪化すると共に増援された警察は群衆の排除のため警告射撃に踏み切り、暴徒1人に発砲もした。警察の報道担当者はCNN記者に、現場周辺での公共秩序は同日深夜までに回復したと述べた。

スウェーデンをめぐってはトランプ米大統領が今月18日、同国全土での犯罪増加は移民が原因と決めつける発言をし、物議を醸してもいた。米フロリダ州の支持者集会で演説したトランプ氏は「あなた方はスウェーデンで昨夜起きたことを見ている。同国は多数受け入れているが、以前には考えもしなかったような問題を抱えている」と述べていた。ただ、大統領が言及したような事件などは17日には起きていなかった。駐スウェーデン米国大使の経験者はCNNの取材に、テロと移民との間の関連性は乏しいとのデータを引用しながら、スウェーデン内で犯罪発生率は急上昇していないと反論していた。

スウェーデンは難民らに寛容な政策を進め、国民1人当たりの受け入れ人数では近年、他の欧州諸国を上回っていた。ただ、これに伴って国内ではあつれきも生じ、反移民機運も高まっていた。

スウェーデンの警察によると、リンケビー地区での社会不安の爆発は今回が初めてでない。2013年にはストックホルムで大規模暴動が1週間続き、暴徒による学校や警察署への放火も起きていた。昨年1月には亡命センターで働いていた当時22歳の女性が殺害され、政府に移民規制を迫る事件にもなっていた。

同国には15年、亡命を求めるイラク、シリアやアフガニスタン各国の出身者ら16万人以上が到着。2012~15年の間に亡命が認められた難民はスウェーデン総人口の約1%に達する10万1025人に上った。


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