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運転手、検問破り逃走か=22歳男の行方追う-

2017年08月20日 07時33分38秒 | 世界のニュース



スペイン東部カタルーニャ自治州で相次いだ車突入テロで、17日にバルセロナの現場から逃走した運転手の男が事件後に別の車を奪い、検問を破って逃走した疑いが19日、浮上した。地元メディアが伝えた。捜査当局は逃走中とみられるユネス・アブーヤアクーブ容疑者(22)が運転手だった可能性もあるとみて行方を追っている。

 地元紙バンガルディアによると、男は突入に使ったバンを現場に乗り捨てた後、別の車に乗っていた男性(34)をナイフで殺害し、車を奪って西に向かった。途中の検問で警官に止められ、10発の銃弾を受けながらも市外に脱出。車を放置してさらに逃走を続けた。車の中からは男性の遺体が見つかったという。

 当局は、実行グループがモロッコ系を中心とする12人程度の組織で、同州アルカナーの住宅を拠点に爆破テロを画策していたと推測。このうち4人を逮捕し、18日未明にカンブリスの現場で5人を射殺した。警察は当初、この中にバルセロナの運転手が含まれていると示唆したが、後に不確実だと修正した。

 残る3人のうち2人は、16日にアルカナーで起きた爆発事故で死亡した可能性が指摘される。逮捕された4人はモロッコ国籍か、モロッコと地続きのスペイン領メリリャの出身だった。

 過激派組織「イスラム国」(IS)は19日、「カリフ国兵士の襲撃で、十字軍とユダヤ人の120人以上を死亡・負傷させた」とする犯行声明を発表。バルセロナとカンブリスでそれぞれ別のグループが同時に襲撃を実行したと主張した。

 アルカナーの爆発事故は、グループが爆弾の製造に失敗したことが原因とみられ、住宅が全壊、爆弾の材料も失われた。18日に記者会見した地元警察の責任者は、グループは車両と爆弾を組み合わせた「さらに大規模なテロ」を企てていたが、爆発事故を受けて車両だけを使った方法に切り替えた可能性があると説明した。

 一連の事件ではバンや乗用車が使われた。グループは当初、大型トラックの調達を検討していたが、大型車の運転資格を証明することができず、想定よりも小型の車しかレンタルできなかったという情報もある。射殺された5人が車内に残していた武器は商店で買える刃物が中心で、遺体が装着していた「自爆ベルト」は偽物だった。(c)時事通信社

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