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エルサルバドル最後の雄のジャガー、骨感染症で手術

2017年03月21日 14時49分27秒 | 世界のニュース

手術を受ける雄のジャガー「グレコ」



中米エルサルバドルの首都サンサルバドルにある国立動物園で20日、獣医師らが骨感染症を患っている18歳のジャガー「グレコ」の手術を行った。グレコは同国で生存が確認されている最後の雄のジャガーとなっている。

 サーカス団が飼育していたグレコは6年前に警察に保護されたが、適切な治療が施されることなく放置されていたため、その時すでに右の前脚にかけて骨が炎症を起こす感染症の骨髄炎にかかっていた。

 手術が行われた国立動物園の園長は、グレコの脚の骨髄を除去する手術を行い、今後は化学療法に移行するが、感染の進行を遅くするためのもので完全に治癒することはできないと説明している。

 化学療法は6週間ごとに行われるが、グレコはサーカスで世話を放棄されていたため腎臓に異常があり、治療には困難が伴う。

 国立動物園の生物学者、ラウル・ミランダ氏は、グレコと雌のパートナーは来園者に人気があったと述べている。

 中南米でジャガーは絶滅危惧種となっており、エルサルバドルでジャガーがいるのはこの動物園だけと考えられている。(c)AFP

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