グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京都知事の緻密な実行力に思う

2017年01月11日 | 日記
東京都知事が主宰する「希望の塾」が6月に予定されている都議選に向けて動き出した。
それにしても立候補者を選定するための大がかりな試験が先般実施されたと聞いた時にはあまりの準備の良さに驚いたものだ。
試験制度を運用するのは問題の作成から試験会場の確保、採点評価体制の構築まで準備することは多いのだが都知事就任後半年足らずで徒手空拳から成し遂げるなど、・・・あらためて氏の緻密な実行力に感嘆するのである。
かって政界には○○チルドレンなど多数の急造議員が誕生し世間の顰蹙を買ったこともあったが今回はペーパーテスト以外に身体検査も手を抜かず、というから用意は周到である。
話は変わるが東京五輪のボート等3競技会場の見直しについてもIOCや競技団体などの顔を立てつつ経費削減を勝ち取った。
当初案への逆戻りについて一部では都知事側の完敗とみなす向きもあったが今ではそんな空気はどこにもない。
三方一両「得」の声すら上がるほど理想的な落とし所を見出した。
今のところ氏のパワフルな行動力がいかんなく発揮されているようである。
さぞかし自民党東京都議団は戦々恐々だろうが今後どう対抗していくのだろうか、・・・残された時間は長いようで短い。


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