グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ビットコインは通貨たりうるのか

2016年10月12日 | 日記
仮想通貨の代表格であるビットコインがこのところ存在感を増している。
世界中に取り扱い店舗があることは知っていたがなんと財務省・金融庁が取得時の消費税非課税を考えているとのことだ。
先日もVISAブランドのプリペイドカードにビットコインから入金できるサービスが公表されていた。
これでビットコインの決済手段としての用途が大きく拡大することが見込まれる。
しかし本当にビットコインを通貨として見なしていいのか、ある種の不安を感じざるを得ない。
言うまでもないがビットコインは管理者が不在なのである。
イザという時に誰がどんな責任を負うのか?
数年前のマウントゴックスとかいうビットコイン取引所が経営破綻し多くの預金者が悔し涙とともに騒いだのだが結局何も戻ってこなかった。
今後第2、第3のマウントゴックスが出てこないと誰が保証できるのか。
マウントゴックスのような騒動がさらに巨大化して起きないことを願うのみだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。