フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

反対しますよ

2005-11-03 23:26:08 | 現状
 もじれの日々 で知ったのですが、内田 樹さんが、フリーターについてものすごい話を書いてはります。
http://www.shiojigyo.com/en/column/0511/main.cfm

 何、コレ?! 職場で、正社員に向かって日常的に「いや、アルバイトなんて給料も保証も乏しくて、失業じゃなくても半失業だし、嫌なもんんですよ〜」なんて語るアルバイトがいるとでも思ってんの? そんなことわたしみたいな抵抗勢力でもーーというか、だからこそ? 言わない。

 何かあればまずアルバイトからクビにされるんだから。アルバイトには、たいていがサーヴィス業ということもあって、明るさが求められる。暗い、ネガティブ、社交性なさそうなどと疑われるような話題を出すわけないじゃないですか。
 そんなことをしたら、村八分かクビか左遷か。生き残るために、言うわけない。職場は、組合の会議とは違うんですよ! なかには監視カメラつきの職場さえある。。。。
  
 第二に、正社員とアルバイトでは待遇に大きく差がある。どうせ分かってもらえるわけないというあきらめ、上に生意気・僭越と見られたくない気持ち、上に気に入られないという計算などがからんで、正社員や会社に対して非難がましいことを言えるわけがない。

 というわけで、このエッセーには反対。反対。ボク、反対、絶対反対、ハンタイ、ハンタイ、ハンターイ!!!(知り合いの日教組教員のマネ(笑))

 よかったら、あなたもどうぞ、ごいっしょに。

 参考までに。後藤和智さんのサイトhttp://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/2005/10/post_2ab0.htmlのコメント欄にてcomaさんが提示された、静岡新聞社のトークバトルをごらんあれ。 http://www3.shizushin.com/talkbattle/keisai/tb040530.html
 
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15 コメント

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Unknown (負け組)
2005-11-05 02:17:23
上の内田氏のフリーター観はもう、なんというかどうしようもないですよね。



差別的な「賤業」観とそれに従事する「賤民」意識が先にあって、彼らをそのカテゴリーに押し込めないと気が済まないタイプの人のようです。その差別性に対する恐ろしいまでの無自覚が、まさに勝ち組思考の究極の形を我々に示しています。体の震えがなかなか止まりませんでしたね、こういう陰惨な文章を読むと。最悪の読後感です。



伝統産業や地方の農業がなぜ疲弊していったのか。なぜ後継者がいなくなってしまったのか。そもそも、なぜ出稼ぎ労働や集団就職があったのか。

そこに需要はあったのでしょうか。

供給は足りなかったのでしょうか。



すべて逆ではなかったのでしょうか。



知っていて嘘をついているんでしょうね、この人の年齢だと。



「正社員」ならなんでもいい?

先物取引やパチンコやリフォーム営業なら、正社員の募集はいくらでもありますよね。

賢い自立心のある人は喜んでなりますか、正社員?

内実を伴わない、形だけの正社員就職は長いスパンでの経済的自立を益々困難にする、アリ地獄だと知っているから敢えて相手にしないのでしょうに。

一方の譬えが外資系やらIT社長やらキャスターやら芸能界というのもスゴイですね。この人、「まともな正社員」が周囲に一人も存在しないのでしょうか。
Unknown (たぶん勝ち組でも負け組でもない)
2005-11-05 12:43:12
内田さんの見解を全面的に支持するわけではありませんが、リンク先の文章から、どうして今回書かれたようなレスポンスが出てくるのか理解できずにいます。と言いますか、端的に議論が噛み合っていないように思えます。



少なくとも、「昇進を断る社員が存在する」「正社員へのオファーを断るアルバイターが存在する」という部分は事実でしょう。過剰な一般化は危険だとしても、Some are...という意味での存在命題としては。



内田さんの言い方はもって回っていてわかりにくいですが、これはこれで一種の、貴業/賎業イデオロギーに対する批判になっていると私は思うのですが。
Unknown (たぶん勝ち組でも負け組でもない)
2005-11-05 13:11:24
無用な誤解を避けるために、予め私自身の見解も補足しておきます。



内田さんの指摘は、

http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20050708

のような論と軌を一にするものでしょう。

「過大な夢」「根拠のない有能感」が人生のクオリティを低下させる要因になる、という指摘を私は支持しますし、この命題が当てはまる側面も存在するのは確かだと思います。



一方で、地味ではあるが社会的に有用で、かつ決して「過大な夢」とは言えない仕事に熱心に取り組みながら、不条理な不安定雇用に甘んじている人たちも大勢いることも承知しています。



労働と所得をめぐる平等/不平等の議論は今日あまりに錯綜しています。その中で、物事の多面性を認めない一面化やレッテル貼りも両サイドから起きています。私が懸念するのは不安定雇用者への擁護論が過剰な一面性に陥ることで(今回の内田さんへのバッシングはその域に足を踏み入れているように見えます)、それが結果的に新自由主義者を利するのではないかと危惧します。
素晴らしい (名前はまだ無い。)
2005-11-06 01:36:02
今晩は♪ 毎度お邪魔します。また長くなってしまいました・・・汗



 負け組さんが、およそ私のいいたいことを代弁してくれています。私には、負け組さんのお話が痛いほどよく分かります。その補足にもなると思うので記載しておきます。



 さすがに、日本の最高学府に入学できるほどの人は見識が違いますね。私にはとても想像のつかない内容です。とにかく感嘆してしまいます。



 私のような、無位、無官、無学のみぎりには、今時のパートを“生業”にしている人間が、気軽に仕事を休んで遊びに行けるなんて知りませんでした。もし、単なる小遣い稼ぎのフリーターを指摘しているのら別ですけどね・・・。



 それと、コンビニでアルバイトをしていると、正社員に登用される機会に恵まれるなんてことも知りませんでした。今のコンビニという業種は、低賃金のパートの人に切り盛りさせて経営するものとばかり考えていましたし、私の知る限りでは、本部から送られてくる正社員を除き、コンビニで正社員らしき人に出くわすことはないし、一応、正社員なのかな? という人は、そこの経営者もしくは近親者ぐらいしか知らないので、大変勉強になりました。



 ガソリンスタンドも、似たような機会に恵まれるんですね。資格を取らせてくれ、その後、社員として雇うガソリンスタンドがあった時代があったことは知っていましたが、今もそういうことがあるとは驚きです。ちなみに、私の近所では、規制緩和のありがたぁ〜い恩恵で、数人の社員とアルバイトで成り立っていたような給油所は消えています。



 数十人もアルバイトを雇っていて、そこから、ごぼう抜きで正社員を登用するなんて、立派ないい会社ですね。喜々として承諾する人もいるのかも知れませんが、一緒に働いていた仲間を裏切るようで躊躇してしまう人も多いでしょう。自分だけ、正社員で働くなんて居心地も悪そうだし、人を踏みにじるような能力のない人には、とてもできる芸当ではなさそうです。お金持ちの家系とおぼしき高名な学者諸君には、とても理解できないでしょうけど。そもそも、コンビニ、ガソリンスタンド、ここでで登用を断った人々が、生業としてそこで働いていたのかどうかも気になります。それと時期もね。



 やりがいを見いだすのなんて簡単です。業種などよりも、その人にとって割に合う仕事が見つかればいいだけです。しかし、現在割に合う仕事があまりにも少なすぎるんです。割に合わなければ、どんな仕事を任されたところで、やりがいなど感じるわけがありません。こんなことをいうと、こういう素晴らしい学者諸君から、「お前は精神構造に問題を抱えている」と叱られるんでしょうね。下手したら、精神病院送りかも知れないですね! ありがたい、低待遇の労働がごろごろしていますから。



 学者諸君にとって、伝統工芸はやりがいのある仕事らしいですが、伝統工芸で満足な飯が喰えるのでしょうか? 割に合うどころか、喰えない職に就くわけがない! ということに気がついていないか、隠蔽しているのかしら? いえいえ、きっと、私などには分からない、ご大層な理屈があるんでしょうね! でも、今時、伝統工芸を生業にするなんて、パートを生業にするより厳しいことが多く、修行したくても、なかなか受け皿もないし、昔と違って、薄給に耐えれば、次第に優遇されていく風土もなくなっています。修業先があったとしても、躊躇するのが普通の感覚と考えてしまう、私の方が間違っているんでしょうね。 



 「余人をもっては替えがたい」仕事て、いったい何なんでしょう? 私の知能レベルでは、そんな仕事は皆無に等しいです。教えてもらいたいけど、「それは自分で見つけるもの」と一喝しておしまいなのでしょうね。これもまた、素晴らしい精神論ですね。





 戯れ言が長くなりましたが、集団就職も復活し始めています。東京に地方の高校生が集団就職に来るようになりました。東京の職安も歓迎しているようですが、東京で生まれ育った人間にとっては、迷惑かも知れません。というか、はっきりいえば迷惑です・・・汗 しかし、これだけ、地方と都市部の格差がついてしまうと、やむを得ないのかも知れません。彼らも、本当は地元での就職を希望している人が多いだろうし。



 世の中の七不思議みたいなもので、景気に左右されず四六時中、正社員を募集している業種がありますよね。法的には問題がないにしても、堅気なら足を踏み入れたくないと考えるであろう業種か、あまりにも酷い待遇のものばかりです。



 まあ、こういう学者諸君を時々散見するのですが、私の感覚では、安定した貧困層を創出したい悪魔の手先としか思えません。詰まるところ、さっさとあきらめて不安定なまま生き続けろという話か、不安定な人間の鬱憤を晴らさせるために、さらに下層のものを叩くものばかりです。金になれば、見境なく何でもするような輩でないと、今の世の中は生きにくいというのが現実ですね。きっと、それが今いわれる能力主義における不可欠な能力なのでしょう。



 まあ、職業学者や職業評論家の理屈というのは、スポンサーとのしがらみもあるし、よく注意しないと! いくら、原発推進の発言をしても構わないが、その人の番組のスポンサーに電力会社がいたりすると、にわかには信じられないです。まあ、こういうのは、分かりやすくていいんですけどね。



 内田氏の文章を支持する方がどれほどいるのかしら? それにしても、すごい能力です。このような現状認識で教授の肩書きを持っているのですから。というわけで、この人のことは、忘れないように、よぉ〜く! 覚えておきましょう!



 負け組さんのお話は、単なる反論です。バッシングというのであれば、内田氏の発言も、フリーターに対する重大かつ過激なバッシングでしょう。バッシングという言葉で反論を封じ込むようなことがあってはならないと考えます。



 最後に! 私の大きな危惧は、未だに中流だと信じ込み、安穏としている方が多いことです。中流を隠れ蓑に、ほくそ笑んでいる人も結構いそうですけどね!
Unknown (小僧)
2005-11-06 01:40:54
> 「過大な夢」「根拠のない有能感」が人生のクオリティを低下させる要因になる

> 貴業/賎業イデオロギーに対する批判

ならば、それを直截的に書けば良いだけなのです。



内田先生の仰る

> 「やりがいのある仕事」というときに、そのほとんどは「需要に比べて供給が圧倒的に過剰な職種」なのである。

なのは、単なる若者の無知かもしれないので、その場合はそれを解消するための手段を提供するのが先でしょう。(そういう意味で職業的意義を踏まえた教育や職人塾は悪くないのではと思っています) 知らないことを嘲る番組が多いですが、知らないことを自力で見付けるのは困難であることを忘れています。



ただし、こちらの内田先生に対する批判は感情的なところが強いので、その点に関しては注意が必要だとは思っています。例えば、「知っていて嘘をついているんでしょうね、この人の年齢だと。」とかではなくて、単にそこまで考えていないだけだと思います。歳を取れば昔の事は忘れるものですよ。



個人的な観察では(特に日本語の)ネットというメディアは誤解を招きやすく、簡単に炎上しやすいので、内田先生には知的な職業に従事するものとして、それをわきまえて書いていただきたいものです
Unknown (無銘)
2005-11-06 12:49:48
数年前の話ですが、正社員の誘いを断ったことがあります。



その時は、正社員になるという「賃金や労働条件という具体的でハードなレベルの問題」よりも、「俺はもうこいつら(正社員)と一緒に仕事したくねぇ〜。勘弁してください」という状態だったので。





内田氏の文章からは、正社員であれば全てよく、仕事の内容や職場の人間関係などはどうでもよい、という風に読めます。 餌をあげてるのにどうして食べないんだろう。不味かったら吐き出せばいいのに、という感覚ですね。



そう言われても、長期現場で正社員に誘われるくらい仕事をしていたら、出される餌の美味い不味いなんてとっくの昔に判断ついてると思うんですよ(苦笑。



それとももしかすると、みんな不味い飯を食ってるんだからお前等社会的弱者は黙って食え。食えないで夢見てる奴は死ね、ということなんでしょうか。それなら有る意味納得はしますが。



ただその場合、不安定な貧困層から安定した貧困層への昇格を目指すより、(博打で)やりがいのある仕事を目指す人のほうが増えるのは当然では?

内田氏の正社員に対する認識と、我々のようなフリーター経験者の正社員に対する認識が問題なんかと思われます。
Unknown (Unknown)
2005-11-06 22:52:50
負け組み さん、名前はまだない さん いらっしゃいませ。たぶん勝ち組みでも負け組でもない さん、、小僧 さん、無銘 さんはじめまして。



まとめレスで失礼します。



負け組みさん、名前はまだないさんとわたしの見解はほぼ同じです。(ただし、名前はまだないさんの書き方の一部に、陰謀論めいたところがあります。そこには同意していません。)



>たぶん負け組みでも勝ち組でもない さん



ご意見いただきありがとう。



>リンク先の文章から、どうして今回書かれたようなレスポンスが出てくるのか理解できずにいます。



リンク先の内田さんの文章をもう一度ごらんください。「フリーターが危ない」ですよ。なぜフリーターをキーワードに使って、社会不安をあおるような文書を公表しているのですか。



>「昇進を断る社員が存在する」「正社員へのオファー>を断るアルバイターが存在する」という部分は事実で

>しょう。過剰な一般化は危険だとしても、Some >are...という意味での存在命題としては。



細部拘泥主義じゃないでしょうか。誰もその部分が「事実でない」とは言及していません。これでは話が成り立ちません。



>内田さんの言い方はもって回っていてわかり>にくいですが、これはこれで一種の、貴業/

>賎業イデオロギーに対する批判になっている>と私は思うのですが。



おっしゃる意味が分かりません。

引用箇所によると、なぜ「フリーダーが危ない」と、「原発が危ない」とか「航空機事故は危ない」とかいったリスク・不安の代表のようにフリーターがとりあげられているかについての説明になっていません。

なお、最後のブロックにおいて、大衆社会批判としてもっとも大衆らしいものとしてフリーターがバッシングされていることをも隠蔽する、内容空疎で、社会的役割においてはアルバイトなど非正規雇用の実態を隠蔽する言説になっています。本田さんは、調査する研究者として、その検閲を打ち破ったのです。それにわたしは賛成し、負け組みさん、

名前はまだないさんも同意しています。

ひょっとしてあなたは、内田さんの背景(学歴・地位など)を過大評価し、こんなに優秀そうな人が人をいじめるようなことを言ったり、不正確で失礼なことを語るはずがないという思い込みにとらわれているのではないですか。あなたのカキコを見て、権威を崇拝する儀礼、支配的な価値に服従する慣習を表現しているのだとわたしは見ていますが、どうでしょうか。



長くなるのでいったん切ります。







管理人のレス2こめ (ワタリ@管理人)
2005-11-06 23:31:24
↑のカキコはワタリ@管理人のものです。



レスのつづき、いきます。



>たぶん勝ち組でも負け組みでもない さん

2つめ



あなたのレスは本当に意味・意図が分からないですね。これから、あまりにも意味不明なことを連続カキコするようなら、そのときには削除するかもしれません。



>内田さんの指摘は、

>http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20050708

>のような論と軌を一にするものでしょう。



関係のないものをムリにくくりつけるのはいかがなものか。。。。



>「過大な夢」「根拠のない有能感」が人生の>クオリティを低下させる要因になる、という>指摘を私は支持しますし



人生の意義なんて、一人一人違うでしょう。そもそも、人生に意味や意義があるかどうかも論争の対象になってきました。

いったい誰が、他人の人生の質についてとやかく言えるでしょう。

それから、これは本田さんの見解とも一致しますが、おおかたのフリーター的な不安定な立場で働く人たちは、自信や有能感よりも、逆の自信喪失や無能感のほうが強いと思いますよ。それで、内田さんのおっしゃることは、一部の恵まれた人たちのことか、恵まれた人が自己中心のバイアスで恵まれない人を自分たちと同じと決めつける誤認ではないかと見ています。本田さんも多分同じ視点で「引っ込んどれ」と書かれたのではないかと推測しています。



>物事の多面性を認めない一面化やレッテル貼>りも両サイドから起きています



この両サイドというのは、何のことですか? 右と左、男と女、それとも?



>私が懸念するのは不安定雇用者への擁護論が>過剰な一面性に陥ることで......)、それが結果的に新自由主義者を利するのではないかと危惧します。



具体的には何のことですか? 新自由主義を利する可能性があるのなら、フリーター擁護はダメだ、どんなフリーター特殊論、フリーターへの価値切り下げの象徴暴力にもガマンして耐えなさいとおっしゃるのですか? たとえ新自由主義を利することになっても、特定の社会的グウr−プへの排除・差別的言説を批判していけないわけはありません。自分はいちフリーターとして、自分たちの権利と名誉のために反論したまでです。また、たとえ正社員であっても、近年のフリーター・バッシングに不当性を感じる人たちのうち、発言できる人たちが、反論し抵抗勢力の役割を果たしているのです。

不正と闘うこと自体がいけないとでもおっしゃるのですか?



>(今回の内田さんへのバッシングはその域に足を踏み入れているように見えます



バッシングですって? これらは正当な異論や批判です。安直に他人にレッテルを貼って、権威を拝む思考停止を演じているのはアナタです。もう、いいかげんにしてください。



>小僧さん



>単なる若者の無知かもしれないので...



本当に若者だけが無知なのでしょうか。若者をフリーターで代表する妥当性は?



>こちらの内田先生に対する批判は感情的なところが強い....



まったく感情を入れないで議論ができるでしょうか。不毛な議論です。



>「知っていて嘘をついているんでしょうね、>この人の年齢だと。」とかではなくて、単に>そこまで考えていないだけだと思います。



後で小僧さんもおっしゃるように、知的な職業につく人が、時系列や因果関係に沿ってものを表現しないようでもいいのでしょうか。人間は暦を作ることのできる唯一の動物です。



>ネットというメディアは誤解を招きやすく、>簡単に炎上しやすいので、内田先生には知的>な職業に従事するものとして、それをわきま>えて書いていただきたいものです



失礼ですね。こちらのブログはただ今炎上しておりません。リンク先の本田さん、後藤さんのブログもです。これは、あなたの事実誤認です。

あのフリーターたたきを当然の前提としたフリーター愚民論とも言うべき言論は、職の不安定化や賃金の低さに苦しむ人々の生きている現実をねじまげ、覆い隠す機能をもっています。それは、批判されてしかるべきなのです。ネットの特質を内田さんがふまえたうえで書くかどうかは、この問題には関係のないノイズにすぎません。



>無銘さん



>内田氏の文章からは、正社員であれば全てよ>く、仕事の内容や職場の人間関係などはどう>でもよい、という風に読めます



それはそうでしょう。後藤さんのサイトに詳しいのですが、この種のバッシングの大半は根拠のない話です。「フリーターは大衆社会の一員らしく愚かで腐っている。だから、フリーターは危ない」というのは、同義反復にすぎません。



>そう言われても、長期現場で正社員に誘われ>るくらい仕事をしていたら、出される餌の美>味い不味いなんてとっくの昔に判断ついてる>と思うんですよ(苦笑。



以前わたしも、あるお店で長期パートに入ってくれと頼まれたのを断ったことがあります。理由は、店長がわたしを見る目がセクハラめいており、そこで長期で働いた場合のセクハラのリスクが高いと予測できたこと、それに、正社員で働きたいのにパートでは意味がないと考えたことの2つです。

そうした具体的な実情を、内田さんやその擁護者らはご存じないのでは?



こういうもの言いに対して、反論・批判の形でフィードバックをきかせていくのは、妥当な世論形成と政策実現にむけて、重要です。

これからも、おかしな話にはどんどんツッコミを入れてゆきましょう。また、当サイトへのツッコミも歓迎です。

ただし、こちらにも反論権はあるし、あまりに意味不明とかふざけただけのカキコには削除もありえます。





















おまけ (ワタリ)
2005-11-09 18:31:43
このエントリーで話題になっている内田さんのエッセーですが、こうすればおかしさと危なさがわかりやすくなるのではないでしょうか。



「フリーターの語を「ユダヤ人」に入れ替えて読んでみたら? そう、まるでナチスの人種差別をあおる宣伝そのものです。

もう一回、「リーター」を「ブルジョワ/資本家」に入れ替えてごらんください。まるでボルシェヴィズムです。あるいは、文化大革命です。



これで、内田樹さんのエッセーが、人種差別やファシズムと同じ論理と感性をもつことが分かります。これは非常に危険な大衆広告です。騙されてはなりません。
Unknown (通りすがり)
2005-11-17 01:16:38
内田樹さんのエッセーもよくわからないが、このエントリとコメントで行われているやりとりもよく分からないですね。議論が噛み合っていないように感じます。



自分の現状を否定されていると感じ、このエントリを書いているのかもしれませんが、難しい言葉でごまかしているだけで前向きな意見がないように見受けられます。

批判するだけで行動しない人の言い分みたいに説得力がなく、心に響いてくるものがありません。



このエントリも元となった内田さんのエッセーも言いたい事はなんとなく分かるので否定はしませんが、もっといい時間の使い方あるんじゃないの?

本当に言いたいことがあるなら街頭演説だってやろうと思えばできるわけだし。

ご意見jをどうも (ワタリ@管理人)
2005-11-17 22:10:55
通りすがりさん、いらっしゃいませ。



>難しい言葉でごまかしているだけで前向きな意見がないように見受けられます。



では具体的には何をごまかしているのでしょうか?



>批判するだけで行動しない人の言い分みたいに説得力>がなく、心に響いてくるものがありません。



このブログを通じて誰かを説得することは想定しておりません。



>もっといい時間の使い方あるんじゃないの?



何がよい時間の使い方かは、個々の事情や価値観にもよりますね。お互いに尊重しあいましょう(^^)。



>本当に言いたいことがあるなら街頭演説だってやろうと思えばできるわけだし。



確かにそういう方法もありますね。で、それがどうしたの? と問うこともできるわけです。



せっかくお越しいただいたのに、満足できる情報提供ができず、残念です。より広い層にとどく記事をめざしたいと考えております。と同時に、あなたはそもそもこのブログにあわないというか、関係ないのではないですか? 具体的に中産階級以下の暮らしを知る人たち、若年労働または失業問題に関心のある人たち、経済と哲学の間の問題に関心のある人たち以外は、こちらのブログ向きではありません。別のブログなり街頭行動なりで、充実した人生を送ることをおすすめします。









応援しますよ! (名前はまだ無い。)
2005-11-19 00:35:26
 今晩は♪

 エントリー消滅してよかったです! わざわざ、ワタリさんが労力を裂くようなものではありません。火の粉はおいらがかぶれば十分なので、私がちょっとだけ!



 気の毒に思うと同時に、



 運命論というよりも賤民思想?をよりどころに、フリーターを叩きながら立身出世伝を曰うのもむべなるかな。



という感じです。



 紆余曲折のあった人生に意義を求める者は多い。ともすると自己肯定のために他人を傷つけることをも厭わない輩まで現れる。生存のために屈辱に耐え、憎悪を糧に生き延びたからであろう。そして、その憎悪を外に向けた瞬間、すべての労苦は水泡の如く消え失せ、自らがその憎悪の中に飲み込まれる。 −− ヴェルーニ・G・トマスン −−





 それにしても、「上を見るな、下を見て暮らせ」的な発想の人が多いですね。一々、反論する気にすらなれないです。言論の自由とはいえ、そのような文章を安易に公開できない雰囲気作りが大切と思います。同和などにも絡みかねない内容です。



 ワタリさんのプログへの反発が増えるということは、ワタリさんがそれだけ活躍している証です。これはいい兆しと思います。でも、諦めたら駄目です! それは敗北を意味するので!



 そそ、松屋に牛丼あったっけ・・・笑
Unknown (been)
2005-11-19 20:19:12
初めまして、初カキコです。



>>DESTROYERさん



こんにちは。とりあえず私の思ったことを書かせて頂きます。



内田さんの議論を要約すると、若者が過剰に「やりがい」を求めるあまり、自分から仕事を遠ざけているということですよね。みなさん、それがフリーターの一側面としては合ってるだろうと仰るわけですが、問題なのは内田氏本人が、その議論を「一側面」として限定的に扱ってないことなんですよ。以下内田氏の文章の引用です。



『最近の統計によれば、フリーターたちの八割近くは「正社員になること」を希望している。彼らは「正社員になりたいのになれない」という他律的状況に置かれているのである。正社員になれないでいるのは、彼らがそう望んでいるからではない。たしかに、アンケート結果はそう告げている。けれども、この調査には一つ条件が抜けているのではないかと思う。彼らは「正社員になってもいいような(やりがいのある)仕事であれば」という条件をつけた上で「正社員になりたい」と言っているのではあるまいか?コンビニやガソリンスタンドやビデオ屋で不正規労働に従事しているフリーター諸君が、そこのオーナーから「正社員にならないか?」と言われて欣喜雀躍する情景を私はうまく想像できない。』



ここで、内田氏が自身のフリーター像を一般化しようと努力していることはお分かりになるでしょうか。彼はまず、アンケートが示すフリーター像に疑問を呈し、そうではなく「彼ら」は仕事を高望みするあまり仕事につけないのではないか、と述べています。要するに一般化された命題に、その一般化は間違っているこの一般化が正しいのだと反論しているわけです(疑問符を使って自分の主張を曖昧にしているあたりを見ると、自分でもその一般化に自信がないみたいですけど。まあにも関わらず、そのすぐ後に力強い議論が続きますがw)。間違ってはいけない点は、彼が「例外」を指摘しているわけではない点です。内田氏がお兄さんの話や自分の身近な体験をもとに、「こういうフリーターだっているよ。」と述べているのであれば、皆さんの言うとおり何の問題もないわけです。いや、いるでしょう(笑)。でも、彼はそれを殆ど何の根拠も無く、「フリーター諸氏」に一般化してしまうわけなんですよ。



管理人さんが怒るのもしょうがないんじゃないかと思いますけどね。こういう議論がフリーターのステレオタイプを作り出し、いわれもないバッシングを作るのですから。そして、その矢面に立っているのは管理人さんのようなフリーターなんですからね。
応援、うれしいです (ワタリ@管理人)
2005-11-19 22:44:40
名前はまだないさん、いらっしゃいませ。beenさん、はじめまして。まとめレスで失礼します。



>名前はまだない さん



実はあの記事、一度は消したんですが、また復活しました。企業のっとりについて調べていて、中間報告がてら書くのに便利だったという事情もあったので。



トマスンの言葉、胸に染み入ります。実は、自分も時々身内に八つ当たりしてしまうことがあるので、気をつけようと。ときどきそうやって乱れてしまうのは、多分意識と無意識の葛藤からかと解釈しています。キリスト教風に言えば、罪からの再生を求めてもがいているとでも言えばいいのか。(この罪は失業したのは自分が悪いというのみならず、問題ある経済システムを構築・運営している人類の罪でもあります。)

もちろん、これは自己省察です。他者に押し売りする意図はありません。フリーターをめぐる問題は、個人の心の問題ではなく、基本的に社会の問題としてとりくむべきです。ただ、名前はまだないさんのような理解者になら、こうしたレスをしても大丈夫でしょう。



>beenさん



いらっしゃいませ。

いい視点だと思います。リンク先の内田さんのエッセーは、説得力の弱い反論だったという理解、同意します。その内田さんの論は、統計を実に荒っぽく読んでいますものね。やはりこれは、反論・批判にさらされなければ、完全な議論にはならなかった。その意味で本田由紀さんが内田さんの議論にあきれてものが言えないといった調子で紹介したのはうなづけるんです。



>管理人さんが怒るのもしょうがないんじゃないかと思います



そうですね。怒りすぎて血圧が上がったり、心臓が悪くなったりしないように気をつけています(苦笑)。











削除の行方 (ワタリ@管理人)
2005-11-19 23:35:10
>みなさん



削除したDESTROYERさんのコメントと、その削除理由は、こちらの削除保存ブログhttp://blog.goo.ne.jp/sakujyo_2005/e/d3ccd2f55a4c83a8c575bba8b6a83bca

に移動させました。



興味のある方はごらんください。



これからしばらくの間実験的に、下品で残酷なAA、失敗した、あるいは明確にいやがらせや勘違いと思われるコメントは、削除したあと削除保存ブログへ貼ることにします。



どのようなカキコがなぜ嫌われ、削除される傾向があるか、参考までにご活用ください。

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