フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

フリーターは漂流しているから悪いのか?

2006-07-22 23:43:39 | 映画&本
今日は「研究会・職場の人権」というところで、「若者は地域に定着しろ」と「主体性」を問う御仁の発表があった。

あえて参加してクレームつけようかとも思ったが、調子が悪くて行けなかった、いや、行かなかった。

NHKの「フリーター漂流」は、本を読んだだけで、いい番組だったと分かった。フリーターは遊び人、豊かさの象徴というデタラメをくつがえす画期的なドキュメンタリーだった。
だけど、ひとつだけ問題がある。「漂流」というタイトルをつけてしまったこと。
それによって、

フリーター=漂流=悪=かわいそう、しかし若い世代の自業自得

というイメージを形成・流布したこと。

このマイナスも大きかった。

それでは、すべてのフリーターが漂流しているのか? 定着しないで移動することは悪いことなのか? 必要があってそうしていないか? 遠くに働きに行くようでも、歴史的につながりの強い地を選んではいないか? また、遠くで働いてみたいという冒険心が混じっている場合はないのか? 悪いのは搾取か、移動か? 高度成長期以降、みんながいわば「高度成長村」の「常民」になれるのか? (1)会社という田んぼに封建的にとらわれた人々が自由に移動できるようになったプラスとマイナスのどちらが大きいのか? 地域とは何か? 地域に定着すれば問題解決になるのか?

そうした問いはこれから出していかないといけない。

注(1)いい解説が木村正司さんのブログ記事にある。公教育内オルタナティブもいいこと言っている。

中流崩壊という封建制の崩壊(1)http://blog.goo.ne.jp/kmasaji/e/63a23ecb099e3a6eed29f123f8bb9f6f

中流崩壊という封建制の崩壊(2)http://blog.goo.ne.jp/kmasaji/e/0f1908577c8f4ec6ae19e8e6be14c89a

中流崩壊という封建制の崩壊(3)http://blog.goo.ne.jp/kmasaji/e/bf635b8b0efd28683f234541e6c46f7e


(いずれ、もう少しくわしく書く予定です。)

<2006.8.7追記>
姉妹ブログ内関連記事
「孤立型メモ」
http://blog.goo.ne.jp/egrettagarzetta/e/d28b6316b47f0c5b6ca5e3411078a493
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