to-boketaG の春夏秋冬

思いつくまま・・の記
土曜日に更新と決めています。
囚われの身  自宅近くの用水脇にて 29.9.12

303-281112山間の小さな町を一日かけて観て回る

2016年11月12日 | もろもろ

 

我が家から車で1時間半走った山間に「万場」という小さな

山村がある。中山道の裏街道の1本だった十石街道に古くか

ら開けた集落。この町を1日かけて丹念に見て回った。神流

町観光協会主催の「万場歴史探訪」の企画に参加したのだ。

 

神流川は利根川の支流の一つで、中流は下久保ダムで堰き止

められるがダムを過ぎて奥に入れば昔ながらの清流が残って

いる。川の最上流は上野村であり、県でも最も奥まった所。

30年ほど前の日航機墜落の現場のある村である。あの悲惨

な事故現場の状況は今でも多くの人の脳裏に記憶されている。

 

旅の楽しみ方を考え直すいい機会になった。今まで私の旅と

いえば大抵は車を駆って欲張って名所旧跡をできるだけたく

さん見て回るのが通例だった。その結果一つ一つの印象が淡

泊になり、旅が終えると疲労が溜りしばらくは調子が出ない

ことが多かった。

高みから俯瞰した万場の町。渓谷が少し開けたところは集

となり人が住み、固有の山村文化が継承された。

古くから存在した集落なのでいろいろな見どころがあり楽し

めた。これから旅は集中して深く接するのが体も楽だし印

も深まると思い知った

町を貫く十石街道。右手の大きな建物は今は車の整備工場に

なっているが、昔は町に二つあった映画館の一つだったそうだ。

 

額には昭和4年と書いてある。

 

旧家の土蔵が大正昭和を思い出させる品々が展示されていた。

 

二眼レフカメラ。上から覗くと被写体がさかさまに写るファイ

ンダーが懐かしい。右がリコー、左がヤシカ。企業としてリコー

は立派に今に生き残っているがヤシカは無くなってしまった。 

昼食は街道沿いの開業300年の言われている今井屋旅館。

建物は明治のもの。註文したソースかつ丼の肉の厚いこと。

3cmほどあった。とても食べきれずタッパーに入れて持

ち帰り、夕飯はまたかつ丼になってしまった。

 

 

大正時代の万場の街並み。

殆どの家の屋根は板葺きで飛ばないように石が載せてある。

日露戦争に勝利して一流国になったが、全国どこでも山村

の風景はこんなものだったようだ。

 

 

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