本日は大妻女子大学で行われた渋沢研究会主催のシンポジウム「日米人形交流の再検討ー人形・交換・子ども」に参加してきました。今から90年前にアメリカで排日運動が盛んになり移民問題で日米の関係が悪化したときに渋沢栄一とアメリカのギューリックがお互いの国の人形を交換するという民間外交を行いました。渋沢栄一は実業界をはじめ教育、医療、社会貢献といった幅広い活動を展開して国際文化交流の面でも力を入れて活動していました。今日のシンポジウムでは、今日においても渋沢栄一の精神を引き継ぎアメリカと日本の子供たちどうして文化交流活動をしている実例が紹介されました。長崎とアメリカのロチェスターとの交流で日米の両親から生まれた少年が自ら壇上でお話ししました。いじめも乗り越えて活動を続ける少年に、どんな時代でも困難を乗り越え、人と人とのつながりを大切に活動を続ける人がいることに勇気をもらいました。感謝。
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