
「七慢八慢言うな!」
先日、ハーモニーホールで「七慢」について

お話をしていたところ、
八代では、

「『七慢八慢言うな!』と言うことがあります」と
教えてもらいました。

自慢ばっかりする人に言うそうです。
仏教では、自惚れ心を「慢」と教えられます。

欲目のことです。
「お宅の子供さんが、万引きしたので、

警察まで来てもらえますか」と
電話がかかってきたら、

「うちの子に限って・・・」とお母さんは、よく言うそうです。
「いつか、うちの子なら、万引きすると思ってました」(笑)と
いう親は、聞いたことがない、と言います。

子供可愛さもあるでしょう。
もっと心の中をみていけば、

近所の人から
「あの家の子供さん、万引きしたそうよ。育て方が、なっていなかったのね」と
言われたくない、という欲目が、どうしても入ってしまうんですね。

ブラジルで、この話をしていたら、
「私なら、『私の育て方が至らなくて、ご迷惑をおかけしました』と
謝ると思います」と言われる婦人がありました。

「凄いことです!そのようにありたいですね。
では、万引きぐらいなら、私の責任です、と認められても、
子供が、殺人をしたなら、私の育て方が・・・、と心から言えるでしょうか?」

「これぐらいまでなら、私の責任です」と言える程度を超えてしまうと、
そこまで、私の子育ては、ひどかった、とは認められないものが出てきますね。
「うちの子を、そそのかした悪友のせいです」とか、言ってしまいたくなります。

そんな悪友に、そそのかされてしまう育て方だったんでしょうけれど、
そこまで、自分を見つめることは、あまりありませんね











