「悲」
今年を表す漢字は「絆」になりましたね。

ある講師の人が、街角でテレビ局から
「今年を表す漢字を!」とインタビューを受けた話題から、
自分なら、仏法者として、
テレビを通して少しでも仏縁を結ばれるように
どんな答えをするだろうか、話し合ってみました。

「悲」と答える人があって、「なるほど!」と満場一致でした。
「悲しい」「悲嘆」「悲劇」・・・などを
ほとんどの人は連想する言葉ですね。
たしかに、3.11の大津波による大震災もあり
「悲」の一年とも言えます。

ところが、
仏教では「慈悲」の「悲」は「与楽」の働きと教えられます。
「苦を抜く(抜苦)を慈といい、
楽を与うる(与楽)を悲という」
仏法者として、いつもの年以上に、

楽(幸せ・喜び)を与える「悲」の心で
一層光に向かう年であったという意味です。











