昨日のブログのコメントで「帯を洗ってみよう」と書かれてましたので、私の体験談を紹介します。帯はお太鼓の部分は中央に折り皺がありませんが、半幅帯や、胴に巻く所はくっきりと折り皺がついていて、洗っても取れにくいです。デザインでカバーしています。たとえば、あえて、折ってステッチを掛けたり、切り替えの部分にしたり、底などにもっていったりです。博多帯はワに織られていますが、良く締めた物は、内側にかびが生えて、白い粉が一杯入っている場合がありますので、折り線にそってあらかじめカットして裏の粉をスポンヂで軽く払い落としてました。帯は切ると解けやすいのでロックミシンを掛けてから洗いました。織り地の柄物はうらの糸が絡まりやすいので裏同志を合わせないように畳んで、水に浸けます。私はアクロンで洗ってデオドラント効果のある柔軟剤で仕上げます。柔軟剤は糸の縮みや絡まりを防いでくれますが、物によっては色が変わることもあるので、試して下さい。金糸は水に浸けると、剥がれたり巻いている糸が緩んだり、洗剤で変色したりと少々難しです。刺繍も糸がよれたり本体の生地が縮んだりしそうでしたことがありません。皺が寄らないように広いタライに溶液を作り、そっと浸けて30分程自然に液が染みるまで放っておきます。軽く押し洗いを数回して絞らず水を4~5回替え濯いで仕上げ剤を入れます。押して水を切り、皺を伸ばすようして干します。生乾きのうちに裏から皺を押すように伸ばしアイロンします。表からも当て布をして当てます。帯は湿気やすいので洗って干すとミシンの針通りが良くなります。
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いろいろ勉強になります。
チャレンジする時は、こちらの文面とにらめっこしながらやってみます。