阿川佐和子さん「サワコの朝 かしまし娘 庄司照枝さん」 ”お元気なのが嬉しい”

おしゃべりは仕事の時だけ。
1曲目は世界的なギタリスト　E/クラプトンの大ファン
「ティアーズ・イン・ヘブン」
休みを取ってE/クラプトンのライブを聞きに行った。

かしまし娘結成60周年。
姉歌江88歳、照枝84歳、妹花江81歳。

両親は旅芸人の元締め。両親は舞台に出なかった。
（三人、生まれた場所が違う）
わずか３歳で初舞台。竿の先に月を付けたのを持った。
７歳の時とアドリブで言った
歌江姉ちゃんは家出した。家が嫌になった。芸者をした。なので三味線が弾けた。
花江ちゃんと２人でやっていたときは受けなかった。
松竹の社長から、姉がいるんだから、帰って来てもらったらと言われた。
おまえらうるさいから、かしましいので、かしまし娘にしたらと名前が付いた。
姉は三味線、妹二人はギターにした。

懐かしい。普段は仲良しだった。よくケンカした。舞台の前後で。喧嘩すると殴り合いになる。外に出てけんかしたら、夢路いとしと喜味こいしの兄弟の弟のこいしさんが仲裁に入ってくれた。こいしさんによく可愛がってくれた。

ご不浄に言って、トイレで練習。セリフを覚えるのはトイレが一番だった。
三姉妹漫才は難しい。舞台は台本を読めばよい。
かしまし娘は解散したのではなく、ばらばらに出るようになった。
だんだん、出演が短くなって、15分やっていたのが、短くなって3分になった。三人でもうテレビは辞めようと。
松竹新喜劇に6年やっていた。藤山完備先生はすごい人だった。
台詞を全員のものを覚えている。先生からは教えて貰わなかったが必至で覚えた。
覚えていないと出番を減らされたので皆が必至だった。
今も元気前回の三姉妹。ステークをは好き。ステーキのCMに出た。

晩御飯は午後の3時。　午後3時半のお風呂。5分で出る。ちっちゃい時、お風呂は最後で足下しかなく。今はたっぷりお湯。その後テレビを見る。水谷豊さんの「相棒」好き。

これから「陸王」で頑張りましょう。寺尾聡さんが大好き。
２曲目は寺尾聡さんの「ルビーの指輪」。癖ある人が好き。
もっと早く聞いたら、私（サワコ）が二人の時間を作ったのに。
寺尾さんを見ているだけでよい。嬉しい。
今度現場で二人をくっつけちゃう。恥ずかしい。行くときは私から行く。
撮影終わってから「さあー飲むぞ」ホテルに電話してウィスキー３杯、ダブルで取っておいてと電話していた。そしたらフロントで「預かっておきます」と。
それではごきげんよう（二人で）

感想；
兵庫県で大学の25歳まで大阪にいたので、テレビでかしまし娘をよく見ていました。
お元気な姿を見ているだけで、嬉しくなりました。

最初は二人だったのは知りませんでした。
漫才のネタを作るのにこんなに苦労されていたことも初めて知りました。
とても楽しく、面白かったので、自然にでているのかと思っていました。
人を楽しませるには、やはりかなりの努力が必要なんですね。