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「告発 児童相談所が子供を殺す」 山脇由貴子著 ”児童福祉司は誇りを持って活動されているか?”

2016-11-08 10:00:30 | 本の紹介
なぜ、子どもを救うための児童相談所で子どもを傷つけるようなことが起きるのか。それこそが、虐待死がなくならない原因であり、児童相談所の問題である。
児童相談所は、「0歳から18歳未満の子どもに関する相談は全て受ける」こととなっている。
児童相談所の職員は増えているのに、虐待相談は激増し続けているし、虐待死はなくなっていない。一番の問題は人手不足ではない。児童相談所という職場で、「働きたい」人がいないのだ。
大きすぎる児童福祉司の権限
相談に関するすべての決定は、児童福祉司の判断に委ねられている。相談の電話が入った段階から、「相談を受けるか、受けないか」は児童福祉司個人の判断に任せられる。チーム競技では、電話相談の報告もすることになっているが、
「大した相談ではなかったので、助言して終わりました」
あるいは、
「ちょっと変なお母さんだったので、助言して早々に切り上げました」
と報告すれば済んでしまう。
相談を受け、お母さんやお父さん、子どもに児童相談所に来てもらったとしても、その後のケースの進め方もやはり児童福祉司の裁量にまかされる。児童福祉司が「心理診断は」必要ない」と判断すれば、子どもの心の状態の診断なしで、ケースが終了となる。
相談を一回で終わるのか、また来てもらうか。一時保護が必要か、必要ないか。すべては児童福祉司が判断する。
多くの児童福祉司は会議対策を念頭に、絶対にyるべきこととされている最低限の情報だけを集め、そしてそこから自分の都合の良い方向に、子どもの人生を決定する。そこに、児童相談所の大きな間違いがある。

子どもに、
「好きなご飯は?」
「卵かけごはん!」
「ふりかけ!」
と元気よく答える子がいた。とりあえず、食べてはいる。でも卵かけご飯やふりかけが好き、ということは、子どもにとってそれが「ごちそう」であることを意味している。
「ふりかけ!」と元気よ答えた子は、幼児の女の子であったが、関係機関の必死の情報収集の末、叱られると玄関に数時間立たされている、という虐待も発覚し、保護となった。保護中に食事内容をさらに詳しく聞いてみると、
「毎日、ママがご飯に何をかけてくれるかが楽しみなの!」と答えた。
シングルマザー過程だった。その後、子どもは施設入所となった。

一時保護施設
・自由なおしゃべりさえできない厳しいルール
・満員だから家に帰す

「殺さなければ」保護しない。
風俗・AVしか居場所がない女の子
入所は親との「全面戦争」
 児童福祉司は虐待を受けた子どもであっても施設に入れたがらない。親を説得するのが大変なのである。施設に保護するのに親の許可は不要だが、できれば親の同意を得たい。

児童相談所の不祥事が報道されない理由
・児童相談所の実態が世間に知られていない。
 児童相談所は問題が発生しても「判断に間違いはなかった」「適切に対応した」との決まり文句を言うだけ。
・児童相談所の3階から飛び降りて怪我をした子がいたが、児童相談所は事故をして発表しない。
実態が発表されないから良くならない。児童相談所の実態をよく知ってほしい。
それが児童相談所を良くする方法である。

虐待専門機関の設立を急げ!
虐待には「初動班」「対策・指導班」「家庭復帰班」で当たれ

感想;
著者がいた児童相談所の児童福祉司が問題で、他の児童相談所の児童福祉司は誇りを持って、児童を守っていると思いたい。
しかし、時々報道される児童が虐待されて死亡した記事では、通報があったのに助けられなかった児童相談所がの対応のまずさがあります。
その時の決まり文句「適切に対応した」は、この本を読んでよくわかりました。
亡くなっていて、何が適切に対応したなんだと思っていましたが、自分たちの責任を問われないための言い訳の決まり文句だったのです。

著者も述べていますが、児童相談所内で起きていることをもっと第三者が知ることができるようにすることなのでしょう。
豊洲移転の盛土やなぜ汚染された土地を購入したのかなど、密室で決められたので問題が起きたのだと思います。
富山市の市議のお金の流用もオープンにされないから起きました。
透明化が政治を児童の安全を守る第一歩のように思いました。

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