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財務省「適正に処理」=国有地の格安売却―山梨 "責任を取らないお役人”

2018-01-09 15:22:22 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180109X114.html 時事通信社

 山梨県の学校法人「日本航空学園」に国有地が格安で売却された問題で、財務省理財局は9日、取材に対し「ルールに基づいて適正に処理した」との見解を示した。国有地が無断で約50年間使用されていたことについては「容認していない。その都度購入を求めていたが、協議が調わなかった」としている。

 学園によると、取得したのは同県甲斐市内の農道など国有地計約6500平方メートル。パイロット養成用の滑走路などに使われている。

 学園は1950年代後半、滑走路整備のため周辺の農地などを買収した。滑走路などの一部に含まれる国有地を使用する手続きは取らなかった。滑走路内に国有地が存在すると認識していなかったとみられる。

 国は2015年ごろ、学園側に国有地購入を求め、相続税評価額の約7200万円を提示。学園は、所有の意思を持って20年間占有を続ければ所有権を得ると定めた民法の規定などに基づき、無償譲渡を主張。協議の結果、16年に土地代約1000万円と使用料同200万円を支払うことで合意した。

https://www.jaaw-hs.net/schoolnews/20180108136982.html
日本航空学園内国有地について


学園からのお知らせ
梅澤 重雄
平素は、本校の教育活動に深いご理解とご協力を頂きまして、誠にありがとうございます。
平成30年1月8日、毎日新聞紙上で取り上げられました標記の件につき、ご心配をおかけしていることと存じます。
また先程午後4時に山梨キャンパス内J-shipルームにおいて、各報道機関に対し記者会見をさせて頂きました。
学園は今回の件について、法律に基づき手続きを進めたものであり、何ら落ち度はないと考えております。
学園の見解につきましては、別紙の通りでございます。

感想
国は7,200万円を請求したが、20年間国の土地を不法占拠して国から言われなかったので、国は所有権を失ったから、土地代約1,000万円と使用料200万円を支払うことで合意したとのことです。

7,200-(1,000+200)=6,000万円
つまり、国は国民の財産を6,000万円も損をしたことになります。
言い換えると、日本航空学園に83.3%ディスカウントしたことになります。
83%値引きセールスと同じです。
これが「適正に処理」なのでしょうか?
民間ではありえません。

どうしてお役人は自分で責任を取らないのでしょう?
責任を取らせないから、こういうことがなくならないのでしょう。

「カウンセリング入門支援する心と技術」アルフレッド・ベンジャミン著 ”セルフカウンセリングに役立てる”

2018-01-09 09:03:11 | 本の紹介
・内的条件
 ・私自身の提供-援助したいという願い
 ・自分自身を知ること-自分の考えを信用すること
 ・誠実であること-聴くことと吸収すること
 ・危険性を引き受けること
 ・雰囲気(強迫的でない)

・理解するということ
 ・理解の三つの方法
  ・彼について理解するためである
   彼について書かれたものを読み、彼について他の人が語っているのを聞くなど
  ・自分で相手を理解するということである
   知覚装置、思想、感情、知識、技術を自由に駆使する。
  ・もっとも意味の深いものであると同時に、もっとも要求水準が高いものである
   他者とともに理解するということである。相手が何を考え、どう感じているか、その人の周囲の世界をどのように見ているかを理解するように努める。
 ・聴くこと-本質的な手段
  理解しながら聴く

・本質的なこととしての人間性
 カウンセラーは何にもまして、面接においては、出来る限り自分の人間性のすべてを表しながら、一人の人間として行動すべきだということである。あやつり人形や技術者のように振舞ってはならない。仮面や垣根、またクライアントとカウンセラーの間に壁を作ってしまういかなる「専門的な道具」も脇に置いた方がよい。クライアントが容易にカウンセラーのことを理解でき、カウンセラーを通して自分自身に、あるいは他者に近づくことができるように、カウンセラーは自分に関してオープンであるべきである。カウンセラーは自分があらわになることを恐れてはならない。

・直接的質問/間接的質問
 「新しいお仕事はどうですか?」
 「新しい仕事、君にはどうなのかなと思っていました」

・二重質問
 「明日また来ますか、明後日来ますか?」

・どのように質問を使うか

 質問は、その使い方がデリケートで控え目であれば、大変役に立つ道具となるが、しばしばハンマーのように使われることがある。無差別にこれを振り回されると進行が妨げられる。

 H・S・サリバン
 彼は相手を理解しようと努めながら、非常な集中力を傾けて聴こうとする。そして突然、「それはおもしろいことですね」といったコメントをはさむ。
それは「だからどうしたというのですが。そこのところからどう進むかが問題ではないですか?」というような意味あいである。

・価値観と自己防衛
 カウンセラー自身が防衛的な態度を捨てることができれば、それだけ、クライアントの防衛を少なく援助ができる。その結果として、カウンセラー・クライアント間のコミュニケーションはよくなっていく。

・コミュニケーションにとっての障害

 ・話過ぎ、沈黙し過ぎに気をつける
 ・話を切ってしまわないこと
 ・きちんと応答しているか?
 ・方向性と力
クライアントが話題の側面をできるだけ多く見るように力を貸しているか
 ・役に立つコミュニケーション・テスト
  テストに頼り切るのではなく、自分の見解を口にする前に、目の前のクライアントの話したことや考え方をもう一度言うのである。

・クライアントが話したがらない場合
 彼の嫌悪感を理解し、受け容れ、あまり先に進もうとしないようする方が好ましい。もし彼がその気になったり、何か動機づけられれば話し出すだろう。

感想
カウンセリングは自分の心との問いかけに役立つと思います。
セルフカウンセリングで自分の気持ちをどう折り合いをつけていくか。

かつ、人とのコミュニケーションのも役立つものだと思います。
傾聴と共感、これはビジネスでも基本のようです。