平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

悲願なるかサトノダイヤモンド陣営

2017-09-11 02:09:15 | 競馬
重馬場で行われたフォワ賞。サトノダイヤモンドは直線で伸びず4着。ラビットとしてレースを引っ張ったサトノノブレスは最下位。見た目は惨敗ですが、5着で良いと書いた僕には納得のレース。池江調教師とルメール騎手と里見オーナーは、前哨戦を捨てて本番に賭けています (@_@;)

凱旋門賞まで中2週。短期間に2400mを2度走る、このローテーションは非常に厳しいものであり、フォワ賞勝ちから凱旋門賞制覇は数十年前に遡らないと出てこないほど。しかも、ディープインパクト産駒は間隔を空けないとダメで、昨年もフランスのイスパーン賞を圧勝したエイシンヒカリが、中2週でイギリスに渡って惨敗。ディープインパクトの子は、レース間隔と輸送に神経が必要なのです。今回は疲労の残る重馬場も加わり、馬を壊さないのが最重点。

フォワ賞は、サトノノブレスが逃げて、サトノダイヤモンドはインの2番手で淡々と流れました。そして、直線半ばでサトノダイヤモンドがノブレスの外に出し、残り200mのハロン棒を通過した直後に、顔を見合わせた両騎手が鞭を一発入れて追い出し。しかし、七分の仕上がりなので、ベルリン大賞馬のチンギスシークレットほかに抜かれました。

サトノダイヤモンドは残り400まで、ずっと左手前で走っていました。こういう重馬場は苦手なのです。馬場が悪い時は逃げ先行が有利と言われますが、それは重馬場が得意な馬の話で、重が苦手の馬が前に行ったら足が上がります。勝ちタイムが2分35秒の後半。日本のダービーよりも11秒も遅いタイム。200m余計に走ったのと同じです。目一杯走ったらお釣りがなくなるか故障する。

昔の3冠馬シンザンの頃は、秋の初戦は手抜きして負けるのが常識でした。1983年の3冠馬、ミスターシービーも秋初戦の菊花賞トライアルは負けています。同じく3冠馬のナリタブライアンも負けている。前哨戦のトライアルを勝たなくてはならないという意識は、競馬を知らないお子ちゃまレベル。豪州では、強い馬が調教代わりに負けられるレースがあるほど、前哨戦には寛容なのです。ゲームの影響なのか、日本は馬を生き物として見られないキチガイが多すぎる。

サラブレッドは物凄く繊細で、本当は無神経でガサツな競馬村の人間が扱えるものではないのです。ガサツだから馬のSOSに気が付かなくて平気で故障させる。ミズノ製シューズを履かせていなくても (;´Д`)

理想の負け方。今回は理想に近い負け方ですが、それでも中2週でピークに上げられるかは調教師の腕次第。重め残りで走った後の反動が出るか、それとも重めが解消して次にピークが来るか。これも経験値だけでなく、賭けの要素も強いのです。賭けに勝ったら、凱旋門賞は良い走りをすると思います。野ブタに荒らされた穴に足を突っ込まなくてよかった (^_^;)
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加