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映画「ピンクパンサー」

2005年11月13日 | 映画
★★★★★五つ星!

昨日試写会で観た映画。
ということは、そう、
あのピーター・セラーズのシリーズではありません。
キャストを一新したニューピンクパンサー。
まあ俺は前のシリーズを見たことないので、よく分かりません。

ミステリーを絡めたコメディ。
つーかコメディ。
パリを舞台に、殺人事件を刑事がおっかける話。
登場人物はフランス人の設定なのに、
なぜか普通に英語で会話してます。

基本的にコメディ映画ってあまり観ないから、
久しぶりに楽しんだ。
とにかく、クルーゾー警部を演じるスティーヴ・マーティン(写真右)が
最高!!
表情とかセリフの言い方とか、
クルーゾー警部のキャラを最大限生かしてる。
めっちゃかわいいんだ。

映画はこれでもかってぐらいコメディ。
ピンクパンサーって、あのアニメのキャラからきてる訳で、
映画もアニメチックにドタバタな笑い。
でもそれだけじゃなく、
ハリウッドがステレオタイプな「フランス人」を、
徹底的にネタにした感じは随所に。

他に、おなじみジャン・レノ、歌手のビヨンセ(写真左)らが出演。

ま、ストーリーとか、犯人は誰だとか、
たいして気にせず楽しみましょう。
たまにはコメディもいいもんです。
このキャストでもぜひシリーズ化してほしいな。

クルーゾー警部、なんと愛すべきキャラだろう。
とにかくあの人ににやられた。
こんなに登場人物が魅力的な映画は久しぶり。

まだ公式HPもない段階なので、日本公開はいつになるやら。
公開されればきっと、前作と比べてどうだって話も盛り上がることでしょう。
写真は映画の会見かなんか(Wireimage.comより)。

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