↑は、2006年11月に靖国神社境内にある遊就館1Fロビーで撮ったC56 31。
この日の晩、E・クラプトンの武道館公演を観に行くんだが、予定より早く着いたんで近くの靖国神社を参詣する事に。
で、↑の31号機なんだが、開戦前の1941年に陸軍に徴用され軌間を1mに改造の後、ビルマ・タイへ送られた。
何でも160機いるC56のうち、1-90号機までが徴用され南方送りになったとの事…その中には大井川鉄道の44号機も含まれるんだねえ。
ちなみに、この31号機は「戦場にかける橋」で有名な泰緬鉄道で従事するんだが、泰緬鉄道の開通式に使用されたとの事。
で、↑の31号機だがデフレクターがなく連結器がご覧の様な状態。
ワタクシ、不勉強なんで蒸気機関車の知識は全然無いんだが、カンテラみたいなテールランプや2本のホースが変わったカタチだねえ。
で、コチラは横から見たトコ…テンダの上の柵やキャブ周りも何か違和感。
でも、デフ無しのC56もカッコいいもんだねえ。やっぱり小型機はデフ無しの方が似合う様な気がする。
おまけ
↑は31号機の横にいた零戦52型。
こちらは河口湖自動車博物館にてレストアされたモノ…こちらも非常に綺麗でした、ハイ。
もう飛ぶ事のない戦闘機が夕陽に照らされて佇む姿を見ながら、今の日本が平和である事に、感謝。
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