狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

ヨンマルとウミネコ

2017年07月23日 20時47分50秒 | 国鉄・JR 東北

鉄道写真に自然界の動物を絡ませるほど手強いものはない。
要は偶然の産物に期待するしかないわけで・・・。

撮れないかと期待はしてみたものの、その偶然は突然やってくるのである。



後で分かったのだが、ちょうど列車脇の草叢に隠れているあたりの海にウミネコのお狩場があるようで、
二日間通ったうちどちらの日も鳥山を見かけた。
ちょっと遠いけど二日目の朝の収穫。



そのあとこちらで、望遠で遠ざかる列車を追っていたら、
やはりいきなりフレームイン。

やっぱり手強い相手である。

2017年6月 上)陸中八木~宿戸、下)有家~陸中中野

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日の出とともに花開く

2017年07月22日 10時10分18秒 | 国鉄・JR 関東

梅雨明け直後の週末の今日、早朝練習に出た。
3084レから8179レまで、滞在時間にして約2時間半。
そのメインは蓮田の蓮花。
今年は花付きが悪いという情報を得ていたが、どうも蓮池の管理の問題のようで単純に言えば栄養不足状態。



黎明の薄暗い中で蓮の蕾を狙う。
単玉で露出を稼いだ分妖艶な雰囲気。



そして朝焼け色に蓮池が染まり、いよいよ日の出。
この30~40分の間で徐々に満開へ達する。



3056レ通過の頃には花数は少ないものの、見事に咲き揃った。
蓮の開花の厳かな時間、一瞬夏の暑さを忘れるひととき。

2017年盛夏 ハスヒガにて

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IGR 貨物銀座を支える三セク

2017年07月21日 19時08分50秒 | 私鉄・地方交通 北海道/東北

新幹線並走区間という名の下に三セク化された東北本線の一部、IGRいわて銀河鉄道。
しかし、少子化の現代においてJR東日本の旅客通過列車のの通行料、
そして北海道を中心とした貨物の大動脈としての施設使用料で大きく賄っていることは言うまでもないこと。

国鉄時代から連綿と続く資産を受け継ぎながらも、利用者に対するサービス向上の一環で駅施設はリニューアルしつつある。



岩手川口駅も駅本屋を改装工事中だった。



夏とはいえ重たい雲に薄暗さが残る中、上り一番電車がやってくる。
構内は、国鉄時代の面影を残すというよりは、寧ろユーザーたる日本貨物鉄道の
長大編成を抑止退避させる有効長確保のため広々としているわけだ。



そして、朝夕の駅の日常だが電車時間のちょっと前に自動車によって送られてきた学生たちが
到着の2両編成電車に乗り込む。
かつて、6、7両の客車を連ねていた東北本線の朝晩の各駅停車の風情は微塵も残っていない。

2017年6月 IGRいわて銀河鉄道 岩手川口駅

 

 

 

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梅雨明け!

2017年07月20日 06時00分17秒 | 徒然鉄ネタ



いよいよ夏本番。

楽しく、趣味で盛夏を乗り切りましょう!

日頃、全く新幹線を撮らない電関人ですが・・・。

2007年4月 博総にて(許可を得て撮影)

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三鉄曇り空のち雲丹弁当

2017年07月19日 18時43分00秒 | 私鉄・地方交通 北海道/東北

最終日の午前中、やりたいことが目白押しで10時台の八戸線を宿戸付近で撮影後移動。
先ず目指したのは三鉄久慈駅。ここで平日のこの朝大人気の雲丹弁当を仕入れる。
首尾よく弁当購入後久慈からさらに南を目指し、地酒の造り酒屋「福来」さんへ。
福来の話はすでにアップ済みなので、福来さんにお暇を述べてさらに南下。



目指すは「あまちゃん」でロケが行われた最寄り駅となった堀内駅。
駅を絡めるか、漁港の風景を絡めるかいろいろ悩んだ挙句、ここをチョイス。
白井海岸寄りの一つ先の入り江を前景に三鉄を待った。
ビー玉色の海は流石に透明度が高い。
さらに反対からくる列車を今度は野田玉川寄りにて。



まだまだ重たい雲が張り詰めていたので、少しアクセントをつけるべく漁港に下る途中、
線路とレベルになるあたりで咲いていたアジサイをモチーフに。
これでほぼ午前中を終了したので、「さて雲丹弁を食らうべかと?」ふと北側の空を見ると
なんだか良さげに青空と日差しが見え、
それではと、車を走らせて八戸線随一の海岸まで一走り。



ようやく今回の遠征で最高の食事にありついたのだった。
いよいよ八戸線は晴れ間に突入・・・!?

2017年6月 三陸鉄道北リアス線 白井海岸~堀内~野田玉川

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夕餉の語らい

2017年07月17日 09時49分16秒 | 徒然鉄ネタ

つい先日走った長野向けの臨時カシオペア。
24系時代に成就させられなかった食堂車の流しを試みた習作。



梅雨時期には珍しく、うっすら茜空に染まる頃。
すでにダイニングカーでは夕餉の只中。
フルコースに舌鼓を打ち、美酒を傾けながら翌朝に見えるであろうニッポンの屋根たる峰々に思いを馳せ
楽しい語らいの時間が流れているところだろう。

2017年7月 武蔵野線内 9011レ

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蒸機の残り香を追って 香春駅

2017年07月16日 09時22分17秒 | 徒然鉄ネタ

岩手遠征シリーズを中断して今日はこれを。
ブログを通じてのお知り合いであるこあらまさまの九州筑豊取材にインスパイアされて、
70年終盤の香春駅を纏めてみる。



小倉鉄道の終着駅として1915年に開業。
大正の薫り漂うモダンな駅舎は、石炭や銅鉱石、石灰で財を成した私鉄の駅らしい。
余談だが、一筆書き旅行中の吾身であったが駅長氏が添田線列車をじっとホームで待つのを見かねて
ラッチ外へ出させてくれたのだった。



削り取られて年々姿を変えていく、街の象徴「香春岳」見下ろすロケーションで、
本屋の後ろには、香春岳の石灰を原料とした4本のお化け煙突(見る角度で一本になる)の麻生セメントのプラントまで専用線が繋がる。



番人の罐は蒸機からディーゼルに代われども、
黒いダイヤが、白いダイヤ(?)へと変遷し筑豊の産業ポテンシャルも維持されていた。



小倉鉄道は、官営鉄道へそして日田彦山線として南に延伸していく。
上り側隣駅採銅所方面を望む。
幾重にも側線を備えた筑豊地区の典型的な広い構内を擁する駅スタイルで、
CTC化以前の腕木信号機が並ぶ光景は蒸機時代そのもの。



駅本屋事務室のすぐ外に設けられた通票仮置
場。
全盛当時は、駅事務室に取り込む暇がないほど列車密度が高かったと駅長氏に聴く。
大きく日が西に傾く頃、ようやく添田線の列車出札時刻を迎える。



当時の筑豊では、キハ23系と共に新車扱いだったキハ20450に揺られ
日本ワースト赤字線の旅で、香春駅を後にする。

1977年某月

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夏を待つ

2017年07月15日 09時27分30秒 | 国鉄・JR 東北

八戸線2日目の朝も重たい雲が海の上を支配する。


夏が到来して、

抜けるようなブルースカイに白い雲、

そしてコバルトブルーの海と白い砂になれば

この踏切を渡って大勢の海水浴客で賑わうはずだ。



もうそこまで来ている夏が、

待ち遠しい。

八戸線 大浜通踏切

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イーハトーブのけむり 終 急勾配を下って・・・

2017年07月13日 20時56分50秒 | 国鉄・JR 東北

アップの時系列は前後するが、詰め込んだ旅程の中往路のみのC58の最後は此処と。
釜石線中最大の難所である仙人峠。
往路は手前の上有住から陸中大橋までで約150m下る。
オメガの隘路を下りこんで来たC58が陸中大橋駅に入線。



ホームでお出迎えのおチファンはしっかりとその雄姿を脳裏に刻み込んだであろうか。



下り坂で乱れた呼吸を整えるかのように静々と到着するが、
点灯のダブルシールドBが勇ましい!



暫し停車で休息。
乗客もホームに出て写真を撮るなどする間、
掛りが足回りをチェックし終わると、すぐに発車時刻となる。
かつて隆盛を誇った鉄の産地に別れを告げ、
一歩一歩行き足を助士が確認しながら速度を上げていく。
山を下れば終着も近い。

2017年6月 陸中大橋駅にて

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初夏 八戸線 やませ

2017年07月11日 19時12分58秒 | 国鉄・JR 東北

早朝は奥中山の手前でカシオペアを撮り、続いて峠のサミット付近で貨物列車を撮ったのち高速で移動。
道中、良い天気だったが八戸の港に近づいた瞬間それが現れる。
夏の風物詩のやませによって発生した海霧の白い塊が海の上にドカッと胡坐をかいているのだ。
とはいうものの、淡々と予定通りの行動を熟す。



北東の風に乗って断続的に海霧の塊というか低層雲が押し寄せる中、
ホワイトスクリーンに辛うじて姿を出す灯台とキハ。
これはこれで幻想的。



二列車ほど撮ったのちに、さらに八戸線の深部へ。
明日の天気がどう転ぶか分からない中、とりあえずポイントを順次回っていく。
結局この日は夕方まで完全に海霧が晴れることはなく、



下りのうみねこは白いヴェールの向こうから現れる。
初夏の八戸線は手荒い歓迎ぶりだった。

2017年6月

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