もっといきいきビオトープ 〜しらべて繋げよう僕らの学校ビオトープ〜

コスモ石油エコカード基金 学校の環境教育支援プロジェクト 越谷市立大袋東小学校

桑袋ビオトープ公園へ見学にいきました

2008-03-24 13:55:37 | 活動報告

10月17日

台風で延期していた東京都足立区の「桑袋ビオトープ公園」にようやく行くことができました

ここはおなじみマーシーや吾郎ちゃん、でらぽん、ヤギちゃんが働いている公園

 今回のビオトープ公園見学の目的は、みんなに学校以外のビオトープも体験してもらい、学校のビオトープとの違いを感じてもらうこと。そして学校のビオトープをよりよくするために適切な管理が必要なことに気付いてもらうことです。

 

まずはスライドで公園について知ろう!

今日は雲ひとつない?晴天。まさにビオトープ見学日和!! 

公園に到着すると吾郎ちゃんたちが出迎えてくれました。園内には環境学習施設があって公園の自然を紹介する展示がならんでいます。まずは吾郎ちゃんにスライドで公園や公園の自然、生き物、ビオトープ管理の大切さを紹介してもらいました。

公園は「昔あった足立の自然の姿を取り戻そう!」という目的で3年前に完成して、園内には水辺や野原、林など7つのゾーンに分かれ、それぞれに生き物がたくさん集まってきているとのこと。

 

自然は自然のままでいいの?

ここで吾郎ちゃんからちょっと難しい質問。

「自然は自然のままでいいの?」 自然は何もしないで置いておくと、果たしていろんな生き物が住んでくれるかな?

実は最初の授業でも少し話に出てきたのだけど、みんな覚えているかな。草地や水辺は、そのままにしておくと、いずれ「遷移(せんい)」がすすんでしまって、薄暗い森になってしまうのだったよね。それも自然といえば間違いじゃないけど、ずっと越谷や足立に住んでいた生き物たちにとってはあまり住み心地の良いところではないらしい。昔から人が生活するなかで田んぼや畑を作ったり、薪や木材や落ち葉を利用したりする中で「遷移」がとめられて、明るい林や田んぼや畑が何千年と続いてきていて、そうした自然の姿になじんで暮らしてきた日本の生き物は、薄暗い森ではあまり住み心地がよくないんだね。 

生活の中で自然を利用しなくなった今の越谷や足立では、もともとこの辺りに暮らしていた生き物が住みやすい場所っていうのは、自然を人がしっかりと手入れしてあげないと、を守り続けることができないんだね。だから、ビオトープ公園ではしっかりと手入れをしてこの地域らしい豊かな自然を守っているんだって。

園内を見学してみよう 

吾郎ちゃんから手入れの大切さを聞いたあとで、実際に公園のそれぞれのゾーンを見学しながら管理の仕方や、そこに住む生き物たちの話をききました。

みんな元気に自然発見ビンゴゲーム!

一通り公園を見学し終えた後は、ちょっと気分を変えて自然発見ビンゴというゲームをしました。ただのビンゴではなくて、16マスのビンゴシートに書かれた自然の姿を園内で発見しようというゲーム。しかもシートは「林バージョン」「草地バージョン」「水辺バージョン」の3枚も!!制限時間は30分。みんな、夢中で探しました。さて、どれだけ見つかったかな。

まとめ

楽しい時間はあっという間。みんなどんな自然を発見できたかな。

聞いてみると、カメムシの幼虫の大群やモンキチョウ、ツマグロヒョウモン、シジミチョウ、カマキリの卵、きのこ、魚などなど…じつに色々なものを発見していました。

吾郎ちゃんから「学校のビオトープとどこが違うかな?」と聞かれると「鳥がたくさん」「池が大きい」「林は学校のナラ林より明るい」「公園の木は小さいけどたくさん生えている」「学校は池は黒い」「実生が見つからない」「トンボが多い」「空が広い」「水草が多いい」「林の中に寝ても暖かい」「サンクチュアリがあるから土が軟らかいし、生きものが多いのかも」などなど様々な学校との違いを発見することができました。

どうしてこうゆう仕事についたの?

最後に吾郎ちゃんとデラポンに、どうしてこういうお仕事についたのかたずねてみました。二人ともいろいろな仕事や勉強をする中で、人に自然を守ることの大切さを伝えたくてこの仕事についたことがわかりました。

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ビオトープをみんなに知ってもらう発表の日

2007-11-23 22:32:51 | 活動報告
10月12日

今日は、大袋東小学校にたくさんの
お客さんがいらっしゃっています。
「全国小中学校環境教育研究会 
 第39回全国小中学校環境教育研究大会 埼玉大会」

の会場になっていた学校には、
他の学校からもたくさんの先生方がいらっしゃっていました。
今日は、みんなの桑袋東小なら林ビオトープをたくさんの人たちに
知ってもらう発表の日になっています。
もちろん、先生方だけではなく、お母さんお父さんも見にきてくれました。

デジタルカメラやビデオで撮影されるとちょっと緊張?!
・・するかと思いましたが、みんなはどうってことない様子。
全員が今まで調べたことを楽しく堂々と発表をしていました。

じゃーん!
登場の時に工夫をすると、みんなの興味も一気に増します。
「おっ、このグループ楽しそう!」
こんなふうに思わせることができたら、
聞いているみんなの興味もググッとアップします。

実際に調査して出したデータはもちろん、数字だけでなく、
春や夏に撮った写真、地図、図鑑で調べたことの場合もあります。
今回は調査や図鑑で調べたことを発表するだけではありません
クイズを混ぜたり、観察したり、フィールドを移動しながらの
ガイドウォークを入れて、見ている人たちみんなに楽しんで
このビオトープのことを知ってもらうことも大切にしています

たとえば、野鳥班は参加するみんなに双眼鏡を配り、
調査中にしっかり覚えた双眼鏡の使い方を分かりやすく
全員で体験するスタイルでした。
昆虫班、草花班、樹木班、水辺班
発表する班ごとに特徴ある発表が続きます。

さらに、ここはもっと面白くなるぞ!という場面では、
自然解説のプロ・自然教育研究センターのスタッフや
先生も「これはどうしてこうなっているのかな?」
「もうちょっとこの話を教えて?」と、いろいろな質問をして
発表の内容を深めていきました

ひと班ひと班が終わるごとに、その班が良かった点、
工夫していた点をみんなが手を挙げてコメントしていきます。

だから、
「とっても大きい」や「すごく小さい」という普段使っている
何気ない言葉も、みんなの前で発表するときには一工夫。
どれくらい小さいか、大きいか、どんな色か、どんな葉っぱか?
ちょっとした一言が嬉しい感想に変わります。

何かと比べたり、たとえ話を入れたりして
次に発表する班は伝わりやすい工夫を取り入れます。
「どんぐりより大きい□□□」、「この親指くらいの○○」・・
言い方を変えてみるとみんなの「?(はてな)」も消えていきます。

「あれ」とか「そっちにある」といった言葉も、
用意した棒で指し示したり、手で触りながら話すなど、
それぞれ1回の発表でしたが、ちょっとした工夫が重要だということに
気がついてきました。

これまでに調べたことや分かったことを、
それぞれのグループが発表していく中、参加するみんなも
新しい発見があったようです。
「おんなじ場所にいるのにこんなに見え方が違うんだぁ。」と、
昆虫班の男の子が一言。
そうそう、
調べるということは、新しい見方を知ることにつながっています

これからの調査でもたくさんの自然の見方、環境の見方が分かるといいね。
次の秋の調査も楽しみになりました。
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林間学校で大きな自然をみてみよう

2007-11-22 01:16:01 | 活動報告

8月2日

夏休みがはじまりました。
大袋東小学校のなら林にもたくさんの花が咲き、
いろいろな昆虫や野鳥がやってきています。
なら林のとなりのプールをみると、
たくさんのトンボがやってきて水面近くを飛んでいます

今回、大袋東小学校の子どもたちは林間学校の一環として、
「福島県民の森 フォレストパークあだたら」にやって来ました。
アカエゾゼミが鳴く大きな森へ、大袋小からバスに乗りやってきました。
「フォレストパークあだたら」は、福島県の中心より少し北にある
安達太良山の東斜面、標高600mのところにあります。
ここは、野鳥の森や体験学習の森があり「森林(もり)との共生」を
コンセプトにした施設です。

今回はこの大きな森で、地元のガイドさんといっしょに歩きます。
もちろん、福島の森をただ体験するだけではなく、大袋東小のなら林と
比べながら、いつもとは違う自然を観ることも今回の大切な学習です。
そこで、「なら林」を知っているインタープリターの顔なじみ、
さっちんとしゅうも手伝いにきました



最初は、大きな輪っかになったロープを手に持って、
全員で円をつくりました。大きな円ができたら、まずは、
この森を良く知るガイドさんたちにも入ってもらい、
自己紹介してもらいました。
はじめて会う5人のガイドさんも加わり大きな円ができたら、
森に入る前の五感を使ったゲームのはじまりです。

・目を閉じて、太陽がある方向を指さしてみよう
・目を閉じて、風が吹く方向を指さしてみよう
・目を閉じて、何かいいことがありそうな方向を指さしてみよう

みんな、目を閉じながらも途中からクスクス笑い出し、
目を開けたときには、他の人が指さす方向を確認して
笑いあっていました。
それを見たさっちんが
「みんなの感じ方はそれぞれ違うね。でも、それでOK!
自然の中に入るときには、五感をたーっくさん働かせると出てくる、
みんなの『第6感』も動かすと自然はもっと面白いよ!」と
話してくれました

みんなが作り出した大きな円の間に立ち、
スケッチブックに描いた赤や黄色、水色、黒の円を次々と見せながら、
シゅうはこんなことも言いました。
「感じ方はそれぞれ違っていいよね。少し興味をもつと
 自然の見え方はいつもと変わってくるよ。
 今日は楽しみながら自然を見て、いつもは気がつかなかったものも
 たくさん見つけて教えあおう。」
みんな、自分がなにかを見つけることを想像して笑顔になりました。
もう自分が見つけた面白いものを誰かに伝えたくてしょうがないようです。
(これも、なら林での成果かな?



さあ、これから森の中に出発です。
ガイドさんの周りに集まり、5つのグループに分かれました。
慣れたガイドさんはわざと会津訛りで話し出し、
子どもたちの笑いを誘っています。
植物の話、昆虫の話、鳥の話、そして森の話。
もちろん、夏の暑い日、森の中から湧き出る冷たい水を触りながら、
森の中の水の話もしてくれました。
約1時間半のガイドの時間で、まるで福島県の森のことが
全部わかったみたいです。
・大袋東小のなら林と比べてどっちの方が生き物の種類が多いと思う?
・なら林にいる生きものもここの森にいると思う?

高い木々の幹にいるクワガタを見つけたり、
ひどく苦いセンブリの葉をかじったり、
道をはずれて見つけた赤や黄色のきのこを指さして、
口々にたくさんの違いを教えあいます

ふと足元を見ると、バラバラになった松ぼっくりが落ちていて、
それを拾い上げたガイドのおじさんが言いました。
「これは、どんな動物が食べたものだと思う?」
『ねずみ!』『イヌ!』『ヘビ!』
『そんなわけないじゃん!』
「答えはリス!」とガイドさんが言うと、
女の子たちも驚きながらも嬉しそうです。
そう、この森には、リスだけでなくキツネにタヌキ、
天然記念物のヤマネやカモシカ、大きなツキノワグマだっています。
「大きな哺乳類も棲める森にみんなはいるんだよ。




立体的で広がりのある森がたくさんの生きものを育んでいます。
都市の中でのビオトープは、まとまりのある大きな森にはかないません。
しかし、ビオトープができることは、
生きものが棲む自然のネットワークをつくり、
広がりのある自然をつくることにつながります。
あだたら山の大きな森と大袋東小学校のなら林ビオトープは
どんな違いがあったかな?
いつもとは違う自然を見て、体験することで、
学校のビオトープの中でも
新しい発見がたくさんできるといいね
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野鳥チーム頑張る

2007-05-10 05:55:41 | 野鳥チーム
5月9日
 昨日の調査の後、10日のまとめまでわずかな時間しかないけど、できるだけ鳥を見つけようと、子どもたちは登校するなり、双眼鏡を持ってなら林に集まりました。運動会の練習が忙しい中ですが、ロングの休み時間にも観察しました。
波形に飛ぶ様子から、「ハクセキレイかヒヨドリじゃないか」と。カラスを見ると「ハシブトかなハシボソかな」と。昨日の活動で、だいぶ野鳥の見方が身についたなと、頼もしく思いました。
 ツバメがプールの水面で水を飲んでいた。
 理科室の窓にいたスズメはとなりの木の梢の中に消えていった。
 ハシブトガラスはお辞儀をして頭を上げながらガーガー鳴いていた。
 ヒヨドリが飛んでいた。
 
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はじめての調査

2007-05-09 20:21:24 | 活動報告
平成19年5月2日 3・4時間目

自分達だけの力で調査をして、課題をみつけよう、というめあてで取り組みました。

どのチームも図鑑選びが大変で、図書室や自宅から持ってきたけど、うまく使えなくて困っていました。でも、たくさんの生き物を調べていました。

野鳥チームは、まず双眼鏡の使い方を練習。ピントの合わせ方やのぞき方…練習中に野鳥の声がするとそっちを見たり…えさをまいて鳥を寄せたりしました。

水辺チーム。池は本当に時にとっておいて、プールで生き物調査をしました。ヤンマのヤゴや、マツモムシ、ミズカマキリが短時間で確認できました。

昆虫チームはつかまえた虫の名前がわからず苦労しました。いっしょに入れていた大きなクモが小さいクモを食べてしまって大変でした。
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