布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

女優浜美枝、民芸の柳宗悦と浅川兄弟を語る!

2008-12-04 | その他
浜 美枝さんといえば、かってのあの洋画の007シリーズのボンドガールとして有名ですが、その浜美枝さんが我孫子に講演にやってくるという。現在も女優を専業しているかと思ったら、そうではなく、ライフコーディネーターとか農政ジャーナリストという肩書をもっているとのこと。今回は、こちらのほうの肩書の講演だそうです。
しかも、彼女を講師として依頼したのは、私も何回かお邪魔している白樺文学館なのです。そこで、私は、彼女と白樺文学館と、どのような接点があるかちょっと調べてみていました。そしたら、以前、彼女は、『韓国民芸の旅』(2001年草風館発行)という本を共同執筆おり、その中で、「4 韓国の山と民芸に帰依した日本人がいた」という項目を浜美枝が担当していたのです。この本の内容は、朝鮮半島に埋もれていた民藝=陶磁器をはじめ木工品や漆器など、日常に使われていた手仕事に美と用を見出して世を啓蒙した3人の日本人――柳宗悦、浅川伯教・巧兄弟に導かれて、民芸旅行を試みてきた著者たちによる韓国各地にある「民芸の宇宙世界」への水先案内書となっているのです。編者の高崎宗司氏は、津田塾大学教授で、氏の案内で共同執筆たちが韓国を実際に調査して歩いて書きまとめているようです。浜美枝さんが、このような活動をだいぶ前からしているのを知り、びっくりしています。では、早速、この講演会の概要を紹介します。
開館日時    2009年1月24日(土)午後1時30分〜
開館場所    けやきプラザ(JR我孫子駅徒歩1分)
演  題     民芸と私〜柳宗悦と浅川兄弟〜
講  師     浜 美枝 氏(ライフコーディネーター)
対  象     どなたでも
費  用     1,000円(前売り800円)
主  催     白樺文学館
申し込み     白樺文学館にお尋ねください。
          (電話)04−7169−8468
問い合せ     同上
最後に講師のプロフィールと浅川兄弟について、簡単に紹介します。
1943生まれで、東京都出身。現在は箱根に民芸品に囲まれ生活しているらしい。中学卒業後バスガールをしていた所を抜群にスタイルが良かったのでスカウトされ、1960年に16歳の時に映画『若い素肌』で女優デビュー。以来ドラマ・映画に多数出演。中でも1967年の007シリーズ『007は二度死ぬ』では、ボンドガール役を熱演。その他『小川宏ショー』(フジテレビ系列)、『八木治郎ショー・いい朝8時』(毎日放送製作・TBS系列)、NHK『日曜美術館』などのテレビ番組の司会やNHK『脱線問答』にレギュラー出演するなどテレビで活躍。その後、ラジオ番組『浜美枝のいい人みつけた』(ABCラジオ、TBSラジオほか)『浜美枝のあなたに逢いたい』(文化放送)のパーソナリティを務めた。
一方、映像民俗学者の姫田忠義に私淑し、環境・農・食問題について研究するライフコーディネーターとしても活躍。エッセイ集も数十冊出している。2005年現在はラジオ番組『浜美枝のいつかあなたと』(文化放送)のパーソナリティを務めているほか、国土庁・農林水産省食アメニティを考える会会長をはじめ、農政ジャーナリストとして各種委員会のメンバーを務めている。
次に浅川兄弟についてですが、兄弟は、山梨県北巨摩郡甲村(現高根町)五町田が生誕の地です。兄の伯教(明治17年8月4日誕生〜昭和39年1月14日死去)は、81歳まで時代の波をくぐり抜けながら日本と韓国を行き来して、朝鮮古陶磁の研究に生涯を捧げた。弟の巧(明治24年1月15日誕生〜昭和6年4月2日死去は、朝鮮の山野の緑化に尽力するかたわら、「朝鮮の膳」「朝鮮磁名考」の名著を残し、志半ば40歳の若さで韓国の地で亡くなっている。二人はその過程で、柳宗悦らとともに朝鮮民族美術館の建設運動を進め、開館にいたる。特に、朝鮮の古い窯跡を訪ねて陶片を発掘するなどして、ほとんど途絶えていた朝鮮の焼き物の再興のために尽力している。
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