森は海の恋人

コスモ石油エコカード基金学校の環境教育支援プロジェクト
気仙沼市立鹿折中学校

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森は海の恋人 - 『みんなのトンボ池』 第三回

2008-10-21 18:36:58 | 日記
<活動概要>

プロジェクトワイルド「みんなのトンボ池」を実施します。
環境保全と街づくりの関係を学び、生徒の日常の暮らしへとつなげます。

<活動内容>

導入部分では、人間の土地利用と自然環境について話し、成長と限界、自然の自己調節能力のバランスを強調しました。
次に、街づくりデザインについて、グループワークを実施してもらいました。グループワークの活動は、与件シートをもとに、各班で街づくりのデザインを行いました。
生徒は住民グループという視点で、住宅、農場、工場などのデザインをトンボ池の自然環境とのバランスを考慮して考えました。
次に、トンボ池は小さな地球という活動では、一つの班のデザインを借りて、黒板に張り出し、そのトンボ池の下流に他の町や海の絵を書き足し、下流域への影響も紹介し、自分たちのライフスタイルが及ぼす影響を抑えるため、個人的にできることを書き出すことを宿題としました。

<事務局の感想> 

・みんなのトンボ池というプログラムは机上での街づくり計画を通して、自分たちの暮らしが周辺の自然環境や近隣の町へ与える影響に気づくプログラムです。このプログラムを通して、1回目の畠山氏の養殖場と鹿折の町そして上流の町や森との関係を考えることができました。 今回は最後の授業にこのプログラムを行いましが、最初に導入として行い、そのあと実際に自分の町へフィールドワークに出るのも面白いかもしれないと感じました。

・1回目の養殖場からのつながりがあったので、導入がスムーズで参加者にもプログラムの意図がよく伝わったと感じました。

・年間を通して、鹿折中学校の生徒が、地域で取り組まれている先進的な環境活動を知るところから自分の暮らしへ視点を移していくことができたのではないかと思いました。

<参加者の反応>

・中学生はプログラムの理解度が高く、このプログラムが有効だと感じました。

・1回目の養殖場からのつながりがあったので、導入がスムーズで参加者にもプログラムの意図がよく伝わったと思います。

・どの班もよく取り組む姿勢が見られました。

・授業時間が短かったので、もっと時間があるとより深い気づきが得られたと感じました。

・たまたま来ていた中国からの教員の視察団も興味深く見学していました。

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森は海の恋人 -『体験学習法』と『環境問題キーワード』 第二回

2008-09-12 18:22:13 | 日記
<活動概要>

畠山さんの授業後の探究活動を深めるための学びの手法と環境問題に関するキーワードの紹介をしました。


<活動内容>

最初に、下記、自然学校の紹介と、自然学校の取り組みを紹介しました。

・持続可能な暮らしの実践
・ 体験学習法
・ 岩手宮城内陸地震の話

その後、今後の探究活動をするための下記、話題を提供しました。
・ 持続可能な暮らし方
・ エコロジカルフットプリント
・ エコロジカルリュックサック
・ 仮想水 など

授業の前半は、環境教育は体験学習の一部であり、体験するだけでなく、体験をしっかりと振り返り自分の日常生活へと結びつけることが大切だと伝えました。具体的には体験学習法の学習サイクルの図を紹介しました。
また、岩手宮城内陸地震の体験談も紹介しました。
後半は、今後の探究活動を進めるための話題(下記①、②参照)を提供しました。

① 環境教育はつながりを学ぶ学習です。生態系などのつながりもあるけれど、実は人間社会の様々な問題のつながりを知ること、学ぶことが重要です。環境問題はエネルギー問題や自然保護だけでなく、経済や人権問題、女性の自立の問題なども含んでおり、そのような社会のつながりを学ぶことが持続可能な社会を実現するために重要です。
② 環境問題や環境問題に関する言葉の紹介。
「1秒間の世界」という本から、1秒間に伐採される森林面積などを紹介しました。また日本の食糧自給率の話などから、フードマイレージ、エコロジカルフットプリント、エコロジカルリュックサック、仮想水などの言葉を紹介し、日本の暮らしが世界の環境に与えている話などをしました。

<事務局の感想> 

夏休み明け最初の授業であり、10月の文化祭の発表へ向けて、畠山氏の授業や今後の探究活動へ向けての学習方法などの話ができてよかったと思います。
中学生には難しい内容もあったので、今後の探究活動で今回聞いた言葉などが出てきたときに、この授業が参考になればよいと感じました。

<参加者の反応>

・今回の授業で知らなかったことが新しくわかって良かったです。

・2時間の座学の授業だったので、聞いているのが大変そうでした。

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森は海の恋人 - 『牡蠣養殖家 畠山さんの活動から学ぶ』 第一回

2008-06-19 18:00:48 | 日記
<活動概要>

牡蠣養殖家 畠山さんの養殖施設を見学しながら、漁師が森に木を植えることの意義などについて学びました。
申請段階では、養殖場での体験学習に、くりこま高原自然学校スタッフが行く予定でしたが今回は行かずに実施しました。理由は、H20年6月14日に岩手宮城内陸地震で事務局である、くりこま高原自然学校が被災し、6月19日の授業実施までに事務局体制が整わなかったためです。さらに、鹿折中学校および牡蠣養殖場との日程調整などの難しさもあったために、くりこま高原自然学校スタッフが行かないという形でスケジュールを優先させました。事務局としての対応としては電話での打ち合わせを中学校および養殖場と充分行い自然学校スタッフが同行せずとも授業が行えるよう準備をして実施をしました。

<活動内容>

現地にて集合し、挨拶、オリエンテーションを行いました。 男女に分かれて、以下の活動を実施しました。

① 緊急時に役立つロープワークの実技講習
② 磯の生物(ホヤ、ウミウシ等)の観察

2隻の小型船に乗船して、牡蠣の養殖施設に移動しました。
牡蠣やホタテの養殖現場を見学し、説明を聞き、試食しました。
下船後、畠山重篤氏から「環境」に関する講義を受けました。

<事務局の感想> 

今回は岩手宮城内陸地震直後であったため、くりこま高原自然学校からスタッフが行くことができませんでした。
生徒が地元の環境活動家のもとで体験をしながら学べたことに意味があったと感じました。さらに、畠山氏は全国的にも著名な方で活動内容も先駆的であります。 そのような活動がすぐ近くで行われていることは、生徒にとっても誇りとなるのではないだろうかと思いました。

<参加者の反応>

畠山氏の養殖場の見学など、貴重な体験をさせていただいたことによって生徒は環境問題をより身近に感じたものと思いました。今後は、その思いをどのように具体化し、課題として探求し、まとめ、発信できるかが重要となると思います。文化祭において、一人でも多くの方々に環境問題に関心をもってもらえるように発表内容や方法を充実させたいと思いました。

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