2学期が始まり学年後半の学習が始まりましたね
どの学年も後半の方がスピードが上がりますから前半と同じように対応していると
いつのまにか置いていかれてしまっていた・・という事態も!
気をつけて学習進度を見守って行きたいです
先日の土曜日はプログラミング教室第2回目の体験教室を行いました
短い動画を作った第1回、今回はそれをゲームにしていくという内容でした
本来ゲームを作るとなると、キャラクター設定から背景や障害物など、何をどう動かし
どう反応するようにプログラムするか・・
ゲームオーバーやクリアでの画面を作ったりも必要ですよね
どのタイミングでどんな音楽を使い、何を目的としたものなのかなど
考えなくてはならないことがたくさんあるので、実際体験で作ったものは体験程度でしかないでしょう
“作り込んでいく”には根気と集中力・想像力・思考力が必要となります
学校でプログラミングが必修となった時
集中力のあるなしが他の教科同様成績を左右することになって行きますね
始めはパソコンやiPadを触れるだけで喜んでいる姿もあります
やはり1年生は触れること自体を楽しんでいる姿も見られましたが、学年が上がるにつれ
どんなゲームを作ろうかと真剣に考えている姿がありました
もちろん1年生でも自分の作った作品を早く保護者の方に見てもらいたくて♫というお子さんもいました⭐︎
プログラミングも創造性をもって取り組む分野なので、普段から広い興味や意欲のあるお子さんに向いている
と言えるでしょう
小学生時代、特に低学年の頃に本当に身につけておきたいのは
計算の速さや理解力の速さではなく
素直に受け入れる心や集中力・粘り強さなど、学習の根底を支える力だと思っています
よく、部屋を片付けられない子は問題を解く時ミスが多いと言われます
何の関係もないように見えますが、これは一理あると思っています
おもちゃを出しっぱなしにしていて平気な子は、それを踏んで怪我をすることや壊してしまうことが
想定できているでしょうか?
扉や引き出しを開けてそのままにしてしまう子、いつもトイレや洗面所の電気をつけたまま忘れてしまう子
はたまた物を大切にしないなど、つまり配慮が欠けている状態ですよね
問題を解いている時、計算ミスや問題の読み違えが多いというのは
この配慮が欠けている状態と言えます
さらに集中力も弱いとなると成績を上げていくのは難しいでしょう
アフタータイムを使ってそうした力の育成に取り組んでいるこの教室は
学童という役割を担いながらアフタースクールとして様々な学習を提供しています
上の写真は月曜日に行われている書道の風景です
先生がお手本を書いたり、直しをするのを生徒さんたちは真剣に見つめていますね
この時の真剣な表情は初めからそうだったわけではありません
夏休みにそうした力の育成に特に注目して取り組み過ごして来た成果の一つだと思います
朝読書・漢字学習タイム・そして夕方のスタディータイム
それらを習慣にして過ごしたことで、どのお子さんもステップアップし成長の夏になったと感じています
スタディータイムから学習に来ているお子さんもいますし、書道だけに通われているお子さんもいます
英語クラスは次の日曜日に英語劇の発表です!
小学生はアフタータイムも目的意識を持って楽しく過ごすことが大切だということを
中学生・高校生を見ていて思います
ぜひ集中力の育成を中心にのびのびと過ごす取り組みをご家庭でも考えてみていただければと思います