15 日未明の軽井沢近郊国道 18 号碓氷バイパスでのスキー・バス転落事故には驚いた。 速報では 11 名の心肺停止とあり、後進国ならいざ知らず、日本ではありえない 誤報では と読んだが、びっくり、現在は 14 名の死亡と 27 名の重軽傷となってしまった。
事故の原因は、
・スピードの出し過ぎ?
・スピードの出し過ぎは、運転者の健康上からの理由から?
・慣れない大型車と街灯のない暗い道でスピード感覚が狂ってしまったから?
・ブレークは正常だった? が考えられるが、
遠因としては、
・運転者の健康や技能に無関心だったバス会社のせい?
・高速代をケチって下道を走らせざるを得ない利益の薄いツアー? が考えられるのではないでしょうか。
大昔、数名の顧客を レンタカー小型バスで、夜、アルプスの下あたりを案内したことありました。シフトギア(車)に慣れていなかったこと、街灯がない高速道路で、対向車がまぶしかったこと、ヘッドライトを上げるとピカピカと対向車の注意にあったりしたこと、後続車が後ろにぴったりついたりしたこと 等などで、運転が怖くなったことがありました。恥を忍んで、何とか、三速で、大きなエンジン音をたてて、汗をかきかき、ゆっくり走ったことがありました。
このスキー・バスの運転者は夜道の運転に不向きだったのかも?夜間の運転実績時間数もバス運転者の適格判定につけるべし?運行計画未作成は誘拐罪に相当する?
多くの前途ある若者の事故死とは、やるせない悲しみがわいてくると同時に バス会社への怒りは収まらない…