さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

原発事故考~

2017-06-30 08:43:54 | ダイアリー



今日 東京電力の旧経営陣3名の 業務上過失致死傷容疑の 裁判が始まるという。 3.11による福島第一原発の放射能漏れ事故で亡くなられた方々へ この3名に刑事責任があるかどうかの裁判です。 検察は捜査の結果 3名を有罪にするには証拠は不十分 と起訴を諦めたのを 検察審議会が 起訴しなさいと 裁判を強行するものです。

福島原発事故とは、事故の3年前に 大津波で原発が波を被る恐れがあるとしたレポートを 東電自ら纏めておきながら、対策は取らずに、3.11に遭い 原発地下にある非常用発電機が水をかぶり、動かなくなり、原子炉は過熱し 炉は水素爆発を起こし 放射能が辺り一面に 放出されたものです。 提案されていた対策の一例は 非常用発電機の設置場所を 地下から 近くの小高い丘の上へ移すもので これらが実施されていれば 原発は事故を免れていた可能性は大いにあった といわれるものです。

被告の3名が レポートを知っていたか、レポートの重要度を認識していたか、対策らを知っていたか、対策の必要性をどの程度 理解していたか が争われるでしょう。 被告らは無罪を主張していますので 「俺たちは馬鹿でよく分からなかった」と主張するのでしょう。 

被告らには 本当のことを語ってもらいたいものです。


最近 社外取締役をもっと増やせという要求が 特に 株主から出ています。 社外取締役とは 社外から経営陣に参画する役員ですから 会社の業務にあまり精通していない者たちです。 大丈夫かと 心配する向きはありましょうが、 長年の勤務で昇格した取締役がメインですと、当然皆お互いに顔見知りで、取締役会は仲間内の なあなあ まあまあの会議となりがちで 仲よし経営 最悪の場合は 社会性や良識に欠ける経営となってしまいます。 会社のオーナーたる株主はいたたまれませんよね。

大昔ですが、会議で 「この売り上げ実績はおかしい 担当する役員の指導問題でもある」と発言したら 当役員の友達の 経理と財務担当の両役員が 横から 「おかしいことはない こういうこともあり得るでしょう」 といわれました。 「売り上げ実績が 百万単位で記載されているのはいいが 丸めたものと 注釈するのが普通でしょう。 百万単位そのものが実績と断言するのは いかがなものか」というと 「この会議は経営の立て直しの検討で 話は逸れた」と議長から くぎを刺されました。 監査役は笑っていました。 経営の立て直しには 正確な現状把握が必要なのではと思ったが 蓋をされた 経験があります。 多くの会社も同じことが起きているのでしょう。 経営のかじ取りをする取締役会は 議長と役員の大派閥によっていいように 事前に仲間内の根回しもあるのでしょうね 取り仕切られているのです。 社外取締役を増やさなくてはなりませんね。よほど 議長たる会長や 代表権を持つ社長や副社長クラスが良識の持ち主でない限り・・・

福島第一原発の事故で 被告にあげられているのは社長と副社長二人。 この三名 並びに株主らは 社外取締を役員の過半数にしておけばよかったと 内実 思っているのではないでしょうか?


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