NHK の大河ドラマ「西郷どん」の評価記事が出ていました。記事を読むと、子役は良かったが、鈴木西郷さんをはじめとする薩摩弁がよく分からない、とのことでした。
去年 おんな城主直虎をみた印象ですが、大河ドラマのシナリオは 史実的なものからホームドラマチックに 軽めに 近年 変わってきているのでは？ また 視聴率の成り行きに合わせて微妙に編集を変えているのでは？ と思ったものでした。
ホームドラマとして 商人・瀬戸方久や浪人・龍雲丸を頻繁に登場させ、コミカル かつ ラブストーリーもあり的なお話仕立てで これあり と思いました。
井伊家の筆頭家臣小野政次が死に 視聴率が落ち、（これではドラマはもたない？と）虎松こと井伊直政を主役に 家康の草履番出世物語に 直虎のドラマを 変えました。 おんな城主が消えて タイトル変えなくていいの？と驚きましたが 映画でいう続編を一編に見て儲けた 感じもしました…
そもそも史実や歴史とは？
歴史書編纂時の編集者や為政者が その時々の思いを接着剤とし 単発的に残る事実をつなぎ合わせて纏めたもの でしょ（？）
大河ドラマも NHK の編集ものとしてみればいいのでは？
西郷どん第一話は 島津斉彬がタイムマシンで江戸から薩摩に 西郷こと小吉の前に 現れるといった SF 調で、これからどこまで SF 調を広げるのかなぁ と期待を持たせるものでした。SF なら薩摩弁が少しおかしくても 分からずとも べっちょないですよね…
SF の西郷ものも いいのでは…
