観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ4>
監督:ブレット・ラトナー
製作総指揮:スタン・リー ジョン・パレルモ
脚本:ザック・ペン サイモン・キンバーグ
前作のジーンの最期がショックで。
見終わった瞬間から続編を早く観たくってたまりませんでした。
3年待って、やっと公開。永かった!
早速観に行ってしまいました。
・・・・観終わって思ったこと。
「ああ、これはチャールズ=プロフェッサーXとエリック=マグニートー、二人の物語だったんだな」と再認識。
第一作では敵対、第二作では共通の敵を倒すために共闘し、そしてまた今作では、掲げる理想の違いから闘いあう。
お互い、ミュータントの未来を考えている点は同じなのに、その方法論の違いから対立せざるを得ない、いわば宿命のライバル。
だから、ラストはあれで良いと思うし、二人のミュータントの物語としてはちゃんと完結していると思います(まぁ、ファンとしては続編ありでもウェルカムですが)。
もちろん、新メンバーを加えたミュータント達のバトルも、VFX満載で迫力満天。前2作と比較しても、より大がかりにハッタリも効いてるし、ゾクゾクしながら観入ってしまいました(キティとジャガーノートの、それぞれの能力を活かした追いかけっこのシーンが特にお気に入り)。
3作を通しての「もう一つの縦軸」である、ウルヴァリンとジーンの関係にも決着が。人類最大の驚異と化したジーンと、彼女を止め、救おうとするウルヴァリン。二人の苦悩とバトルは、切なくも激しく燃え上がり、これまた見応え充分。(しかし、二人のエピソードを進める上でサイクロプスが邪魔なのは判るんですが、あの扱いは可哀想すぎるでしょう。頼れるリーダーのハズが、作を重ねる毎に扱いが軽くなって、ついには・・・。)
そして、ミュータントの遺伝子を無効化する新薬「キュア」を巡るそれぞれの葛藤。「自分」を捨てずに生きるか、「普通」の生を望むか。ローグの「選択」も、3作通してその能力の悲しさが描かれてきたからこそ胸に迫ります。
見所盛り沢山で大満足の完結(?)編、ご馳走様でした。
公式サイト
<池袋HUMAXシネマズ4>
監督:ブレット・ラトナー
製作総指揮:スタン・リー ジョン・パレルモ
脚本:ザック・ペン サイモン・キンバーグ
前作のジーンの最期がショックで。
見終わった瞬間から続編を早く観たくってたまりませんでした。
3年待って、やっと公開。永かった!
早速観に行ってしまいました。
・・・・観終わって思ったこと。
「ああ、これはチャールズ=プロフェッサーXとエリック=マグニートー、二人の物語だったんだな」と再認識。
第一作では敵対、第二作では共通の敵を倒すために共闘し、そしてまた今作では、掲げる理想の違いから闘いあう。
お互い、ミュータントの未来を考えている点は同じなのに、その方法論の違いから対立せざるを得ない、いわば宿命のライバル。
だから、ラストはあれで良いと思うし、二人のミュータントの物語としてはちゃんと完結していると思います(まぁ、ファンとしては続編ありでもウェルカムですが)。
もちろん、新メンバーを加えたミュータント達のバトルも、VFX満載で迫力満天。前2作と比較しても、より大がかりにハッタリも効いてるし、ゾクゾクしながら観入ってしまいました(キティとジャガーノートの、それぞれの能力を活かした追いかけっこのシーンが特にお気に入り)。
3作を通しての「もう一つの縦軸」である、ウルヴァリンとジーンの関係にも決着が。人類最大の驚異と化したジーンと、彼女を止め、救おうとするウルヴァリン。二人の苦悩とバトルは、切なくも激しく燃え上がり、これまた見応え充分。(しかし、二人のエピソードを進める上でサイクロプスが邪魔なのは判るんですが、あの扱いは可哀想すぎるでしょう。頼れるリーダーのハズが、作を重ねる毎に扱いが軽くなって、ついには・・・。)
そして、ミュータントの遺伝子を無効化する新薬「キュア」を巡るそれぞれの葛藤。「自分」を捨てずに生きるか、「普通」の生を望むか。ローグの「選択」も、3作通してその能力の悲しさが描かれてきたからこそ胸に迫ります。
見所盛り沢山で大満足の完結(?)編、ご馳走様でした。
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サイクロップスの死はあまりに呆気なかったですが、巨頭二人の物語も終わり、ミュータントとしての悲哀もローグ中心に描かれ、ウルヴァリンとジーンの間柄にも決着が付き・・・と、一応完結いたしましたね~。
これはこれとして、続編やスピンオフもウェルカムです!
「ファイナルデシジョン」という邦題に
こだわる人が多いですが、あくまで邦題ですから。
「キュア」が超能力を永久に失わせるといっても
開発者が勝手に言っているだけで、
永久には効かないのかも知れませんし。
まあ、とりあえずは「ウルヴァリン」(2008予定)ですかね。
女って怖い(笑)。
てなわけで、TBありがとうございました。
やっぱ監督の交代は大きかった・・・。
本当にサイクロップスの消え方には唖然としてしまいました。あれじゃ浮かばれないわ。
この作品、初心者なもので、もうひとつ世界観が掴みきれていませんが、とりあえず3つの物語に決着がついた、ということなのですね。
続編がいくらでも作れそうな雰囲気ですが、確かに
ウエルカムですね(笑)
サイクロプス可哀想でしたね。でも、死体が出てきてないし・・・?
続編があったら期待したいところですね。
>KGRさま
「キュア」が完全じゃなかったのなら、あの人やあの人も復活するかも、ですね。
続編やスピンオフを含め、いろんな可能性を予想するのも楽しいですよね。
>にらさま
なるほど。ジーンって、マジメそうなふりしてもの凄い魔性の女だったんですね。ミスティークも真っ青?(あれ?)
>sakuraiさま
確かに、監督による作風の違いは感じましたが、ストーリーの根っこのトコはギリギリ守られていたので、あまり考えずに愉しんで観ちゃいました。
サイクロップスだけは不憫でしたが・・・。
>たいむさま
そうですね。完結というよりは一区切り、と言った方が正しいかも。
今回見せ場の少なかった人達も、もし続編があったらいっぱい活躍して欲しいですね。
もうちょっとキュアが活躍してくれるとよかったのなぁ…と思いましたが、マグニートーの力技に満足です♪
今作のマグニートーは、正に「力技」で大活躍でしたね。金門橋のシーンでは、「そんなアホな」と思いつつも迫力に見入ってしまいました。
ファイナルって謳ってるのに、ファイナルじゃないらしいですね・・・詐欺にあった気分(^_^;)
映画の内容は、楽しめました~♪
思わせぶりなラストはハリウッド映画の常套手段みたいなものですからね。
私は、もし続編があったら喜んでまた騙され(?)に行っちゃうと思います。