江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

あさまやま

2017-06-28 18:52:48 | 日記
朝熊山と書き、
音として全国にある浅間山と関係があるのかと思ったが、
あさくまが詰まったのだそうだ。

お伊勢参らば朝熊(あさま)をかけよ、
朝熊かけねば片参り

こう伊勢音頭に唄われている朝熊山の金剛證寺に詣でてきた。



伊勢の友人から塔婆の話を聞いて興味を持ったのと
やはり片参りにならないようにとの思いからだった。

奥の院まで足を延ばすと、
そこは塔婆の列、
朽ちて倒れたものもあり、
墓は不要と思っている私たちには、
こういう朽ち方も良いかと思ったが、
実はお墓は別にあって
人が亡くなると、伊勢の人は2,3日のうちに塔婆を立てるのだそうだ。



ところが話題はそこにとどまらず、
この塔婆も”金次第”となっているとのこと。
私は目にしなかったが、
お布施の金額が描かれているとか、
塔婆の商品見本があって金額が書かれていたりして、
生臭いところがあった。



このお寺に上がる階段のそばに小さなお地蔵があって、
その名もそのものずばりで、印象に残った。





それにしても展望台から見えた伊勢湾は、きれいだった。

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