江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

サンディエゴ 日本庭園

2017-06-14 00:13:38 | 日記
稲盛財団が創ったこの日本庭園は、
谷間をうまく使っていて面白い。
その谷底にある日本建築風に建てられた講堂は、
なかなかいい雰囲気なのだが、
照明も足りなければステージもない。

予定している観客数は150と聞いて、
4フィートの高さの舞台を造って欲しいと頼んだが、
法律上3フィートを超えると、手すりが付くとのこと。
どんな検討があったか分からないが、
結局3フィートの高さの舞台を借りることになり、
残り1フットは、メリー・デッカーさんがたたくことになった。
大道具の腕に覚えのある私が、手伝いを申し出たが、
「私は良い大工なの」

照明機材を借りたが、
どうも私たちで仕込まなくてはならないらしい。
1回目の公演は14時からだが、
仕込みに時間がかかりそうなので、前日にやりたかった。
ところが前夜は遅くまでパーティに使われていてできなかった。

そして当日になって分かったことだが、
集まった方々はほとんどがかなり高齢の女性たち。
舞台のセッティングは会場の若い人も手伝ってくれた。



基本的な照明の仕込みは私が、配線をグレゴさんがやってくれたが
仕込みが終わったところで、開場1時間前。
それからシューティング、明かりを決め、
音響のレベルを決めなければならないが、
頼りになるグレゴさんは、ご自身の楽器のチューニングに入り
後は私一人。
ギルドに入っている日本人女性がいるけれども
語学が堪能ゆえ、いろんなところから呼ばれ走り回っている。
音響のレベルを決めるのは手伝ってもらえたが、
照明は私一人で決めなければならず
開場時間を10分押して、やっと終えることができた。



観客は予定より100人多い250人が入った。
メリーさんが徹夜に近い状態で作り上げた舞台のお陰で
後ろまでよく見えた様子、
なんとカーテンコールでは、全員がスタンディングオベーション。
思ってもいなかったので、私の方が感動してしまった。

2回目は予定していたとおりの人数が入り
スタンディングオベーションは流石になかったが、
皆とても感動したと、それぞれが謝意を表してくれた。

これが最終公演。
忘れ物の内容に梱包して、ほっと一息つこうと外に出たら、
それは素敵な月夜だった。

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