ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/10/15 「ザ・ウォーク」

2016-10-15 00:00:00 | 日記
「ザ・ウォーク」

フィリップ 大道芸人(ジョゼフ・ゴードン・レヴィット)
ルディ フィリップの師匠(ベン・キングスレー)
アニー フィリップの恋人。歌手
ジャンルイ フィリップの仲間。写真家
ジェフ フィリップの仲間。教師。高所恐怖症

起:大道芸人フィリップは、貿易センタービルを渡ろうと計画。
承:準備する。
転:渡り始める。
結:成功する。

 73年パリ。綱渡り師フィリップはNYで世界貿易センタービルが建設中だと知る。
 8歳でサーカスを見たフィリップは、独学で綱渡りをする様に。
サーカスの綱渡り師ルディに秘訣を教わる。
池の上で披露した綱渡りには失敗するが、ノートルダム寺院で名誉挽回する。
 フィリップは貿易センタービルが出来たと知り、NYへ。
建設現場に潜入し、距離や補強方法を検討。
夏中にやらなければ、開業してしまうのだ。
命綱を拒否するフィリップに、ルディは秘伝の継承者だと形見を譲る。
恋人アニー他のメンバーを集めて準備を進める。
双方のビルで連絡をとれる様に通信機を入手する。
 ついに決行の日。
エレベータが貸し切りとされた為に待たされるが、何とか屋上へ。
警備員が来た為、危険な梁に1時間潜んで作業再開。
弓で飛ばしたワイヤーを張って舞台が完成する。
途中に現れた男が仕掛けを見ながら黙って立ち去り、後に謎の訪問者と呼ばれる。
 フィリップは無事渡り切るが、それでは満足せず、今度は逆に渡り始める。
気付いた警官が集まって騒ぎに。渡り切った所で逮捕される。
フィリップは喝采を受け、世界中のニュースとなる。
罰としてセントラルパークでの綱渡りをする様に命じられ、アニーは仏へ戻った。

 と言う訳で、世界貿易センタービルの間を綱渡りした男の実話。
大道芸人ジョゼフ・ゴードン・レヴィットは、
世界貿易センタービルの間を綱渡りする事を思い付く。
綱渡り師の美学みたいなのを描くのかと思ったら、確かにそれは終盤にあるけど、
時間を割いているのはビルに侵入してこっそりワイヤーを張るシーン。
その様は金庫破りの映画みたいで、ちょっと美学な方に浸れず。
綱渡り自体よりも、ビルの縁に立って(高所恐怖症のジェフも)、
用意する描写がなかなか怖い。ビル風みたいなのはないのかな。
911テロと絡めるかと思ったが、それはなかった。

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