ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/09/16 「アマゾネス」

2017-09-16 00:00:00 | 日記
「アマゾネス」

アンティオペ アマゾン族の女王
オレイセア 女王の座を争った
テセウス ギリシャ軍の代表
フェードラ テセウスの妻(ルチアナ・パルッツィ)

起:アマゾン族は女ばかりの部族で、必要に応じてギリシャ兵士を呼び寄せていた。
承:オレイセアはアンティオペ女王に反発。
転:格闘する内、アンティオペとオレイセアは愛し合うようになる。
結:ギリシャ軍の攻撃で、アマゾン族は全滅する。

 女ばかりの部族アマゾン族は槍投げ競技などを競い、
勝ち抜いたアンティオペが女王となる。
争って敗れたオレイセアは悔しがるが、次の機会は4年後なのだ。
アンティオペが女王となる事に不満の者は他にもいる。
 彼女たちは子種の為に、必要に応じてギリシャ兵士の男たちを呼び寄せていた。
ギリシャ兵はアマゾンの銅が得られると喜ぶが、
その為の売春行為を問題視する者もいる。
アマゾン族は選抜した男たちを相手にするのだ。
アンティオペの相手は、ギリシャ軍代表のテセウス大尉。
やがて彼女は出産するが、男の子だった為に引き離されてしまう。
 アマゾン族はスキュチア人の襲撃を受けて撃退。
オレイセアがスキュチア討伐するが、やりすぎだとアンティオペが批判。
アンティオペへの反発が高まり、議員や軍はオレイセア側につく。
オレイセアはアンティオペの寝込みを襲撃。
待ち構えたアンティオペと格闘になり、戦いの末、憎しみを超えて愛し合うように。
結局、アンティオペの腹心となる。
 ギリシャ軍に滅ぼされるとの噂に、オレイセアは皆殺しにする計画だ。
テセウスは、息子を助けていると言ってアンティオペを連れ去ってしまう。
戦闘ではギリシャ軍が圧勝。オレイセアもやられる。
アンティオペは顧問となり、テセウスの愛人となる事を喜ぶのだった。

 と言う訳で、女ばかりの部族アマゾネスを扱った作品。
監督は007のテレンス・ヤング。
アマゾネスってアマゾン河周辺にいるんかなと思ったら、
アマゾネスにちなんでアマゾン河が名付けられたらしい。順序が逆。
本作のアマゾネスはギリシャ近辺にいる訳。
主人公はアンティオペと言う女王で、ワンダーウーマンの教官と同じ名前。
ギリシャ神話に出てくる名前らしい。
本作の女王は競技で勝った者が選ばれ、任期が来ると交代と言う習わしらしい。
アンティオペはギリシャ軍のテセウスに恋してしまうが、
女王としてそれはあかんと踏みとどまる。
一方、アンティオペの女王に不満を感じるオレイセアらが結託。
オレイセアはアンティオペを襲撃するが、
全裸で格闘する内になぜか変な気持ちになって、愛し合うように。
今までのわだかまりも捨て、腹心のようになる。
だが、テセウスにアンティオペがさらわれ
アマゾネスは攻撃を仕掛けるが惨敗。オレイセアも殺される。
まあ、ここまでもツッコミどころはありながら、ギリギリ許容範囲だったんですが
アンティオペがテセウスの愛人になってハッピーエンドと言うラストには唖然。
中学生くらいの頃に、アマゾネスと言うエロい映画があるらしいと聞いて
モヤモヤと想像したりしたものだが
実際、テレンス・ヤング自身が興味本位な描き方しかできてない印象。
サンダーボール作戦のルチアナ・パルッツィが出てるが、友情出演的で
テセウスの妻と言う役柄で、たぶんラストに出ただけ。
と言うか、女の人だらけで区別がつかなくなるんです。

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