イーダイブ☆クルーズ報告 2003年10月~2007年10月

☆ イーダイブがカオラックから発信する タイ・アンダマン海~シミラン&スリン海域クルーズリポートです ☆

ボルテージをあげて出発!

2005-03-26 17:19:38 | Weblog
2005年3月26日-30日クルーズ報告 BY カツ

おはようございます!スタッフ カツです!

今日はちょっと早起きして、クルーズ報告を書いています!ふと、気が付いたらいつの間にか4月になってました!カレンダーを見てちょっとびっくり(笑)!乾季も中盤に差しかかり、暑さは最高潮!シーズンもあと1ヶ月ちょい!スタッフ一同ラストスパートで頑張りま~す!!!

今回はゲスト12名+スタッフ5名!

前回の大物登場の報を受けて、シミランではなくボン島からクルージングをスタート!早いうちに大物に会っといて、最後はシミランで癒されましょうというパターン!前回からの連続乗船でなおかつジン様にも会っているN氏の話を聞いて、皆のボルテージはヒートアップ!よし、初日から飛ばしていくぞ~!!!

初日1本目はボン島でスカテン祭!リッジから北のリーフに流していくと、それこそ視界が遮られるくらいどっちゃり付いてました!そこらじゅうでかくれんぼでもできそうな感じ!たぶんすぐ見つかるけど…(苦笑)!

そして、2本目タチャイ島『ツインピークス』!今回は北の根から潜行!緩やかな流れに乗って南の岩盤に向かって…、いや、向かおうとした瞬間、視界の先に巨大なマンタが登場!まだ各チームバラける前だったので、全員でマンタに向かってアタック!人懐っこいのか、クリーニング途中でまだ痒かったのか…!?お供の巨大スギを5匹も連れて、離れては根に戻り、僕らと戯れるマンタ!大口あけたり、ぼ~っとたたずんだり、急に旋回して突進してきたり…。マンタの話をすると長くなるので、今回はこの辺でおしまいっ!30分近くマンタと遊んだ楽しいダイビングでした~!

2日目はスリン2本・リチェリュー2本!午前中のスリンでは1本目をトゥリンラのリーフでドリフトして、2本目からはリーフに残るほのぼのチームと前回も潜ったスリン諸島新ポイントに向かうおたぱっくチームに分かれてダイビング!新ポイントは水底の砂地がアツい!ぷちフラッシャー畑やヒレナガネジリンボウ団地、珍種のベラなどマクロ好きにはたまらない内容でした!!

そして、午後のリチェリューロック!微笑みの貴公子・ジン様は果たして現れるのか!?潮のあたる南東の離れ根に向かうとギンガメとフュージュラーがごちゃ混ぜになって群れ群れ!隙間にはグルクマの光る顔が散りばめられていて、魚影がラメの入ったカーテンのようになって拡がってました!
ラストは水面近くを悠々と泳いでいたバラクーダと一緒に安全停止!根の近くのマクロも豊富でオオモンイザリ・シーホースのペア・アンダマンウバウオ・マルチーバーパイプフィッシュ・なぜか最近大人気のベンケイハゼなどなど!夜が近づくにつれてもやがかかってくる中層で、皆の眼だけがギラギラと耀いているのが印象的でした!もちろん僕もなんですけどね(笑)

3日目はリチェリューからシミランのまで南下!朝一のリチェリューはすごく透きとおってて気持ちのいいダイビングができました!
タチャイでは恐ろしい数の魚影に遭遇!フュージュラーの大群をを囲いこむロウニン・カスミの大群!中層にはツバメウオがこれまた大群!魚の中を掻き分けて泳ぐといった感じ!本当に数が多くて、軽くビビりました!タイの海の面白さを凝縮したような1本ですね!

そして、ボン島では2mちょいのちびマンタに遭遇!小さな体をめいっぱいに広げてホバリング!それを大きめのツムブリが取り囲んでるから、なかなか全身が見えない(笑)!人間が珍しいのか、くるくる回って本当にかわいかった!個人的にはジン様よりマン様のほうが好きですね!マン様万歳!!!

ラストのシミラン3DIVEは3本ともリーフを選択!夕方と朝一のシミランは表情が違ってて面白い!だんだん薄暗くなって魚達が騒ぎ始める夕方!朝の光を全身に浴びてきらきらしてる魚達を眺める朝一!両方とも癒しムードたっぷり!オーロラ・ヒレネジ・ジョーなどの砂地、フュージュラーやチョウチョウウオとサンゴ礁のコラボ、クダゴンベ・スターリードラゴネット・カメンカクレエビなどのマクロ狙い!各ゲストが、自分好みのダイビングを楽しんでいました!



以上、13ダイブ!今回も楽しく安全にクルーズを終えることができました!今回の記念ダイブは400本の野山さん!2クルーズ合わせての3冠達成!おめでとうございましたっ!ちなみにうちで3冠といったらジン様・マン様・トラフ君です!あしからず(笑)!

「男祭り」とじんべい

2005-03-21 17:21:45 | Weblog
2005年3月21日~25日 クルーズ報告 By:Shoji

 今回のクルーズはゲスト6名、スタッフ3名がすべて男性という、edive初の野郎クルーズでした。船上はまさに【男祭り!】

出港と同時に始まった夜の宴は異様な雰囲気の中、何故か大いに盛り上がり、H隊長のもとに結束を固めた隊員は下船後の戦闘計画を準備し始めました。

翌朝、目が覚めてアッパーデッキに上がると、野太い声で『おはよっす!』『おざいぁす!』
といった、爽やかな雰囲気とはかけ離れた響きと光景が広がっていました。
今日から4日間、はたしてもつのだろうか・・・・・・・

初日はシミラン諸島でチェックダイブをかねてのんびりとリラックスダイビング。
最近シミランでのお気に入りは【フチドリハナダイ】雌が1個体しかいないので、きっと繁殖することなく、そのうちいなくなってしまうんだろうな~
でも、体色の美しさは一見の価値があるので、見たい人はぜひスタッフにリクエストしてくださいね!

今宵も始まった夜の宴では、近くに某ダイビングサービスの新艇が停泊していた。
そう、そのクルーズはサンゴ復旧クルーズということで、うちの東と越智カメラマンも乗船しているはずだ。楽しそうな女性の笑い声が風に乗って聞こえてくるたびに、全隊員の怒りが爆発し、『向こうの女性ゲストを拉致しに行きましょう!』などと、叫ぶ隊員まで出始めた。H隊長の『みんな、耐えるんだ!下船後の大事な戦闘に我々は全てを賭けよう!』その一言に、さらに隊員たちの結束は強固なものとなったのであった。

前日にシミランでマンタが出てたとの情報を得て、2日目はマンタ狙いでシミラン~ボン島~タチャイ島へと北上したが、全てはずしまくり。
野郎ばかりのクルーズにはマンタさえも寄って来ないのか・・・・

3日目はスリン諸島&リチェリューロックを攻めた。
2本目に調査ダイブで新たなポイントに潜ってみた。
津波の影響でサンゴはかなり壊れてるが、砂地には今まで見たことのないおびただしい数の【ヒレナガネジリンボウ】が群れていた。水深も20mと撮影、観察もじっくり行なえる。そして、フラッシャー畑とは呼べないが、20匹前後の【マッコスカーズラス】のコロニーも4~5箇所点在していた。

3日目の4本目、リチェリューロック。。。
男祭りに花が咲いた!
そうです、ついに奴が【ジンベイ】が現れたのです!
残念ながら全員が見ることは出来なかったのですが、H隊長はなんと8000本以上潜っていての初ジンベイ! N隊員も6年ぶりの再会でした。



良かった、本当に良かった。
ジンベイってやっぱいるんだね~ でも、自分も含めてスタッフは誰も見てないんだけど・・・

最終日はタチャイ島、ボン島と潜ったが残念ながらマンタには出会えず。
しかし、全隊員がつらい悲しみや、喜びを分かち合った充実した5日間であった。
さぁ!みんな、いよいよ今宵は戦闘開始だ!

講習&取材クルーズでした *^-^*

2005-03-17 17:26:50 | Weblog
2005年3月17日-21日クルーズ報告 BY EMI

こんにちは。
 今回のクルーズ報告はEMIが担当します。
今回はゲスト13名、スタッフ5名というまたまた大所帯でいってきました。
スリン、シミランクルーズ。内容も濃く、越智カメラマンによる取材をはじめ、OW,AOW講習も組み込まれ、乗ってる方々も日本、バンコクと色々な場所からオレンジブルー号に集結してくださいました。

 私は最近講習が続いていましたが、今回もOW、AOW講習を担当。生徒のえりちゃん、けんちゃんはこのクルーズ前まで、カオラックの津波ボランティアセンターで数日間、学校の机を作ったり、仮設住宅のブロックを積み上げたりしてからの参加でした。

 彼らのような若いパワーがカオラックにそしてカオラックの人々に力をつけていることは間違いないと、最近ボランティアの方々の姿をみて、そう感じます。
たくさんの人の心の支えと自身の前へ進む気持ちが、これからの私たちも含め、忘れてはならない大事なことだと思います。

さて、海のほうですが、ハイシーズン真っ盛りという気候。波もおだやか、お天気は晴天続き。こんな日のクルージングは気持ちがいいです。今回は講習もあり、シミラン方面から攻めました。

ハネムーンベイでの講習のひとときのお話をひとつ。

生徒のえりちゃんは初めてのダイビングで緊張の胸の高まりが「ドックン,ドックン」と聞こえそう。緊張とはうらはらにスキルも順調にクリア。全てのスキルが終了したとき、横で撮影をしていたOカメラマンもカメラを手放して(大げさです(笑))拍手拍手。マスク越しのえりちゃんの顔には安堵の表情と笑顔がみえました。講習をやっていてうれしい瞬間なんですよね。笑顔って(*^_^*)

二日目はシミランから北へ向かってどんどん進んでいきました。彼女のスキルもどんどん上達。そして途中からけんちゃんも加わってアドバンス講習。

タチャイ島ツインピークスでの私のヒット。古代の魚発見?
少し流れはあるものの、ロウニン、ギンガメ、ツムブリがいまにもアタックをかけそうな勢い。そんな中、講習ではアドバンスフォトをやりました。けんちゃん、魚の多さに少しタジタジしていましたが、どんどんカメラを覗きはシャッターを切ってる?ようにも見えます。

無事にダイビングを終えエキジットするやいなや、ダイビングデッキで「えみちゃん!!!!シーラカンスいたよ!!!!!!!!!!」のひとこと。「・・・シーラカンス・・・??」瞬間、私の頭の中には昔、学研の雑誌でみた古代の恐竜の始祖鳥やらなんちゃらかんちゃらっていうやたら長い名前(ピテカントロプスとかティラノザウルスとか…)の生物たちを思い出しました。シーラカンス…。そういえばおった。どっかの深海で生きたまま釣りあげられたとかなんかで見たな…なんて思いつつ、けんちゃんにそのシーラカンスの詳細を聞いてみると、・・・「これですっっ!!これっっ!!」と自分が水中で撮った写真を見せてくれました。

「カスミアジ・・・」でした(*^_^*)なるほど…シーラカンスか。

スリン島
今回も行ってきました。スリン島のモウケン族。最近少しずつ顔を覚えてきた人たちもちらほら。モウケン族が飼っている子ザルとたわむれるシンヤはまるで兄弟に久々に再会したかのごとくじゃれていたそうです。

また今回もヒンペイのポイントへ潜りました。前回のクルーズ報告でカツが「ペー岩」と言っていましたが、実際はヒンは岩。ペイは「負け」。よって「負け岩」ポイント(笑)

どんなポイントかは、実際みに来てくださいね(^O^)/

ここは小物も充実。シマウミスズメはこちらではレアなかわいらしいお魚。尻尾をくいっと曲げて砂地で日向ぼっこをしていました。ジョーフィッシュも人馴れはしていないのでなかなか近づくのが大変ですが、顔は黒、体が鮮やかなブルー、大変美しいジョーです。
おなじくスリン南でのナイトもあり、かわいいコクテンフグ(私大好きなお魚なんです)マブタシマアジや、フュージュラー系の色が夜になると変化したり、またハタンポ系のお魚、珊瑚のポリプ、イカの赤ちゃん(全長5mm)オオアカヒヅメガニ、ソリハシコモン、砂地に隠れるエビ、サンゴガニ、ライトを当てる生物たちが夜も活発に動いていたり、砂地でグースカ爆眠していたり…。スリンのナイト、本当におもしろい。自分で観察する楽しさを覚えたダイブでした。

ナイトライフ
今回のクルーズではなんと何と仮装パーティーもあり、ediveのスタッフはもちろんOカメラマンもカブリモノに興味津々。口では「いやだよ~」なんて言ってたけど楽しそうにかぶってましたよね(笑)また即席でなぜか西遊記仮装もはじまり、孫悟空、三蔵法師、猪八戒、サゴジョウが集結。頭に乗せるティアラをシンヤがおでこにつけ、色とりどりの羽のカチューシャを要ちゃんがつけ、金髪クリクリの耳がついたかぶりものをあっちゃんがつけ、どんちゃんは緑のかぶりものに皿をのっけて西遊記の集結。これには皆で大爆笑(^O^)もってきてくれた、りさちゃん、はるちゃんありがとう。



また、越智さん自らコメントをしながら正月にTBSのBSハイビジョンで放映されたの「スンダランド」の番組DVDをみたりと毎晩を過ごしました。

今回、OW,AOWライセンスをとったえりちゃん、けんちゃん、おめでとう。(*^_^*)

お誕生日だった大場さんおめでとう!!!!!!(^O^)/

フォトコン優勝のあっちゃんおめでとう(^^)☆

天気-晴れ
水温-29℃
流れ-ポイントによって少しあり。サーモンクライン深場少しあり
波-おだやか

営業再開後、サイコウの大入り!

2005-03-12 17:31:23 | Weblog
2005年3月12日-16日クルーズ報告 BY カツ

 今クルーズは営業再開以来、最高の大入り!ゲスト17名+スタッフ5名の22名の大所帯!
いつも来ていただいてるリピーターの方々に今回が初アンダマン海の方々、さらにはAOW講習のバックパッカーの女の子2人に元バンコク旅行代理店勤務の強者も参加!普段の生活では会うこともないようなメンバーが、ダイビングでつながって一つの輪に!これがやっぱりクルーズの醍醐味っすね!しかし、初日からこんなに
飛ばして最終日までもつのか…。皆さん本当にタフですねぇ(笑)!!!

初日は肩慣らし!シミランでのんびりダイビング!アニタズリーフは白い砂地と青いサンゴのコントラストが最高!シャークフィンリーフでは自然か人工建造物か…、古代の大陸ロマンに思いを馳せてみたり!シメはエレファントヘッドロックの大型回遊魚を堪能!

2日目はウォールで竜宮城のようなソフトコーラルの群生を見た後、ボン島でのんびりマンタ待ち!が、現れず…。後半に期待…かな(苦笑)!タチャイ島ではホシカイワリの大群がダイバーを囲んでぐるんぐるん!老成して黒ずんで人相が悪くなってるもんだから、ちょいとばかりビビりました!4本目はスリン諸島でナイトダイビング!
ライトの先にはしっぽ丸めて爆睡するコクテンフグがどっちゃり!すっげー可愛かったなぁ♪

で、今回のハイライト、3日目~!!!この日はとっても盛りだくさん!

1本目のトゥリンラ島!砂地でのんびりハゼウォッチングしてたらちょっぴり遅刻気味のカンムリブダイに遭遇!でもって、リーフ際の国営ハナダイギンポ団地におじゃま!先週お腹がパンパンになってたゴーストパイプフィッシュ♀はいなくなってて、代わりにちょっと寂しげな♂がスカテンの中を漂ってました!

朝ごはんのあとはスリン諸島に上陸!普段はなかなか行けないモーケン族の集落に突入~!!!モーケン族は元々シージプシーでしたが、現在はタイ政府に保護されて海上から陸上に生活の場を移しています!彼らは津波が起きた時、潮が引くのを見た族長の指示で山の上に避難していたため、一人も被害者を出さずにすみました!文明に流されず昔からの生き方を貫く彼らを、海の神が守ってくれたんですね!

子供達とフリスビーやサッカーをしたり、皆で写真を撮ったりして、ゆったりとした時間の中でリフレッシュ!子供たちの笑顔は皆に活力を与えてくれたようです!
ビバ!モーケン!!!

で、2本目はこれまたレアポイント!スリン南島の『Hin Pae』!直訳すると『ペー岩』(笑)!海中に伸びる縦長の岩に沿ってドリフトダイビング!少し沖に出るとフラッシャーがぶんぶんディスプレイしてたり、岩影をのぞくとゴーストパイプがいたりとマクロがかなりアツい!そのくせ、ツバメウオやアカククリが岩の周りに群れて、露出岩の近くにはロウニン・カスミがどっちゃり!やっぱりスリン諸島は懐が深いっ!



3・4本目はリチェリューで魚影まみれ!ツムブリ、ギンガメ、バラクーダの群れにフュージュラーの奥からタイミングを狙う巨大カマスサワラなどなど!コブシメのペアやオオモン&シーホースもいました!フリソデは今回は見つからず!鋭意捜索中ナリ!

最終日は大物狙い!ラストチャンスに皆の目がギラギラ!ちょっと怖いくらい(笑)!
その甲斐あってか、エントリー直後からマンタが遊泳中!流れも強くなかったので、皆でマンタをじっくり観察…したら、なんとびっくり新事実!今回出たマンタは以前調査ダイブ中に遭遇したケムリ(♀)だったのだ~!ちょっとすすけた背中、そして忘れもしない下腹部の7つ星(シミ)!一緒に遊んでくれた前回同様、今回も長時間付き合ってくれました!安全停止中にはぶつかるんじゃないかというくらい近づいて、ゲストも大満足!ケムリ~!また会う日まで~♪

で、最後は夜のお話!初日の心配もなんのその、毎晩船上は大宴会!テーブルを一つに固めて、各グループ入り混じって、“やんや、やんや”な感じ(笑)!中でもバンコク鮫ことちゅうさんはオリジナルカクテルを振舞うわ、突如歌いだすわ、甘い言葉を連発するわの大フィーバー!今回のMVPは貴方にあげちゃいます!ごくろーさまでしたっ!そして、参加ゲストの皆様、今回も楽しいクルーズありがとうございましたっ!!!

ラストはおめでとコーナー!
トゥリンラ島で100本記念を迎えた藤井さん、クルーズ中にOW→AOWまで駆け上った少佐、そして無事AOWダイバーになれた(の!?)オカとチサト!みんな、オメデトウ~!またアンダマン海でお待ちしてま~す!!!

ゲスト7名にスタッフ7名~!

2005-03-05 17:33:42 | Weblog
2005年3月5日-9日クルーズ報告 BY KYO

 今回は出発前から突如、大雨に祟られるハプニング。何やら先が思いやられる天候に、嫌ぁ~な感じがしたのは僕だけではないのでは?これが良い方向に転びますように。
が、初日は相当揺れたので、皆さんグロッキー状態。急遽、朝のブリーフィングを遅らせる展開に。。。。天気は良いのに風が強い状態でした。

 参加メンバー最年少は20歳のあゆみちゃんから最年長の老年バックパッカー文也さん。楽しい人々でした♪しかもなぜかスタッフは7名という話。

 さて、今回のヒットはやっぱりリチェリューか。大物は出なかったんだけど、久々にフリソデを発見!アカヒトデの上にちょこんと2匹、見つかりやすい場所にいるではありませんか。
案の定、次のダイビングでは早くも近くの見にくい穴の奥へと引越し完了してました。長く居て欲しいんだけど、難しいかも。最終日のタチャイでは2週間ぶりにマンタをゲット!
20分ほどゆっくりと旋回を繰り返し、ゲストを喜ばせてくれました。最後にはもう一個体が登場。このダイビングが最終ダイブのリエちゃんもご満悦です。

 他にもラストのボン島は透明度が最高★で30M以上先が見えました。
それにしても少人数のクルーズだったので、皆が一つにまとまった良い雰囲気のした、ほのぼのクルーズでした。特に毎晩(昼間はなぜかおとなしい)金子社長が場を盛り上げてくれ、そこに「一日5万語しゃべらねば死んでしまう男」岡田部長が輪を広げるという展開に。ナカナカ笑えました。



天候 良し
波 やや高し
透明度 トリンラ良し
    シミラン普通
    リチェリュー普通