犬と暮らして、犬からも学ぶ

日々是好日を心がけ、愛犬”心”(保護時、六歳から)と暮らし
七年三か月で虹の橋へ送りました。
悲喜交々の親馬鹿風便り

”心”が残して行った !! 「傑作」

2017年01月10日 | ”心”の部屋

昨年8月30日に愛犬”心”を虹の彼方に見送って以来、

寂しい日々ですが、その中に有ってどれだけ我々を癒し、

慰めになった事か計り知れないのが残された愛犬マックス

です。

一寸気取ったポーズのマックス

此のマックスは10か月齢位の時に遺棄され道路上を彷徨

い、車に轢かれそうになりながら居る所、私も轢きそうに

なり、必死の思いで交わし、助けた犬であります。

完璧に手入れをされた状態だったので、脱走犬だと判断し、

行政庁の届を全て済まし、同時に飼い主探しに奔走しまし

たが飼い主は現れずに3か月の拾得期間(嫌な表現ですが)

待って、放し難い気持ちになって居た、その子を我が家に

迎え入れたものです。

”心”との相性が一番心配されたのですが、出会いから全く

問題な両者大喜びでした。

そこから昨年8月まで4年半に亘り、全て”心”と一緒に寝

て、食べて、遊んで、過ごしました。

何時も仲良く散歩も一緒でした

”心”が遊んでいるコングを強引に盗って逃げ、捕まり、軽くお仕置き

ある時は微睡んでいる所を邪魔して、これも軽くお仕置きされる

私が”心”を迎えた時が6歳でしたが何も躾らしい事は出来な

子でした。

そこで家庭犬としての最低限の事を教えるだけだから、強制

取らずに褒めて教えようと考え実践しました。

”心”もそれに応えて懸命に覚えて呉れました、マックスも

一緒に生活し、それを見て居て自然に覚えて行って呉れま

した。

2頭で遊ぶ時、マックスの度が過ぎると”心”は何時も適度な

活を入れて呉れました。

ある時はマックスが庭サンダルを持ち去り、食いちぎり、空

向かって投げ遊ぶ姿を見て、これは教えなければと思い、

マックスを追うが捕まえきれずにいると、”心”が私と協力し

て挟み撃ちにして押さえつけ、お灸をすえて呉れました。

その日を最後にマックスの悪行が収まりました。

そして食事の時には、食の良いあの”心”が早く食べ終わった

マックスが傍に来て欲しそうな顔をすると自分の餌のボール

の片側を開けて譲るのです。

我が子のように、弟のように思って居たのでしょう。

マックスは親とも兄とも思う”心”の真似をして生活し、時に

軽くお仕置きされ育ってきました。

また、怒られない”心”の真似をして立ち居振る舞いをすれば

自分も怒られない事を学習したのでしょう。

マックスは”心”と同じで快食、快眠、快便、の毎日です。

予防ワクチンと健康診断以外に診察台に上がったことが有り

ません。

”心”に追われ必死に逃れようと逃げ回るマックス

”心”が適当に無罪放免としたのに逃げ切ったとドヤ顔のマックスです

我々は餌を与え、散歩には行ってますが、”心”が親になり、

兄になり、躾けて呉れ、育てて呉れたと云っても過言では

ありません。

賢く、人にも犬にも社交性に富み、甘え上手で可愛い、

ミニチュアダックスの完成です。

この可愛いマックスこそが ”心”が残した「傑作」なのです

何にしても、私の5代目にして最後のシェパとして我が家に

来た時から、最後の別れの時までを見事に生ききって呉れた

”心”に改めて「最後の最後まで見事だったよ、有難う !! 」

正月早々の愛犬”心”&マックスの自慢話、見事な親馬鹿

チャンリンでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夢の中ででも逢いたいよ !! ”心”ちゃん

2017年01月05日 | ”心”の部屋

 

 新年明けましておめでとうございます。

穏やかな天候に恵まれ、静かに過ごしたお正月でした。

先ずは稚ブログを覗いて頂いたのに長い間に亘り放置

して仕舞いお詫び申し上げます。

”心”を昨年8月末に送りましたが、老齢(13歳3か月)

と不治の病(変性性脊髄症)とが重なって居た為、私の

心の準備も整えられたのと最後の別れ方が最高の形だっ

たので悔いなく送る事が出来ましたが、やはり相当の寂

しさに襲われ耐えてきました。

”心”の存在感は大きく、そのポジションは相当なもので

した。

今は向こうで甲状腺機能低下症も癒え、MDも完治して、

犬友さん達の先輩犬と毎日楽しく走り回って居る事と信

じています。

何の病もなく秋の外房州の浜で小雨の中を嬉しくて走る往年の姿

毎日、遺影に語り掛け、「夢の中で逢おうよ!!」

「夢の中で一緒に走って、ボール投げをしようよ!!」

と願うのですが、何故かあの日以来一度も夢の中にも出

て来ないんです。

大好きなボールで無心に遊ぶ在りし日の ”心”

上の2枚の写真は私の大好きな写真の中から選んでみまし

た。

「今、動ける君と逢えるのは夢の中しかないんだから一度

遊びに来いよ!!」 と今朝も語り掛けたところです。

6歳から家の子になり、13歳までの7年間だけでしたが、

子犬の時から居たような存在感のある、賢い、親孝行な、

可愛いシェパでした。

私にとって迎えた時より最後のシェパ、5代目のシェパと

の位置づけも有った為か、本当に濃密な7年間でした。

先住のシェパにも懸命に愛し、尽くしたと考えますが、

何処か送った後に悔いが残りました。

しかし、”心”には悔いが有りません、両者が納得し、思い

残す事無く、最後の時を迎えたかと思います。

本当に親孝行な子に巡り会えたと思い、感謝です。

今も老齢の愛犬を抱え、病を一緒に闘っている方もいます。

心中察して余りあるものが有ります。

最後に愛犬家先輩諸兄のご健勝とご多幸をを祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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友人達から「大往生、あっぱれ、お見事」と云わせしめた”心”との別れ

2016年09月09日 | ”心”の部屋

台風の季節で天候が不順です。

そんな中で”心”は突然思い立ったように8月30日に虹の橋を駆

け足で渡っ行きました。

変性性脊髄症を発症して2年になり後肢の麻痺が進み、立ち上がりや

段差の介助をすれば自立歩行をしていました。

8月27日までは、それなりの元気さで過ごして居たんです。

8月27日の朝の風景です(30日のブログで使用した写真です)

8月27日(土)

朝、何時も通り散歩の真似事で庭から玄関先まで歩き、何時も通りの

朝の食事を普通に食べる、水も何時も通りに飲む、呼吸が少し荒いの

は最近の兆候、日中、何時も通り排尿排便は介助しながら外で済ます

夕食を少し残す、食の良い子なので今まで残した事が無かっただけに

気になった。

8月28日(日)

朝、外に出そうと思ったが介助しても立ち上がらない、食事を半分食

べて残す、水の飲む量は普通、夕食も半分食べただけで残す、呼吸は

相変わらず荒い状況が続く。

8月29日(月)

朝、相変わらず立ち上がらない、朝食一口食べただけでほとんど残す

大好きな牛乳もヨーグルトも受け付けない。

午後になって寂しいのか私を呼ぶような声を出す、珍しい事です。

夕食は全然受け付けない、少しでも食べさせないと思いっシリンジで

ヒルズad缶を緩くして強制注入も試みる、酸素缶も当ててみる。

明日は病院へ行ってみよう。

8月30日(火)

朝一番で病院へ、”心”が家に来た時に重篤なフィラリヤを治療し、

壮絶な闘病をした時以来の掛かりつけ医です。

状況改善が何処まで出来るかの入院をお願いしました。

医師が「”心”ちゃん頑張ってるな~良い子だな~」と体を撫でなが

ら何処まで出来るか、お預かりします。

夕刻の面会時にケージで横たわる”心”を見た時、入院させずに連れ

て帰ろうと一瞬思う、そして院長と面談になり開口一番、「夜病院に

くよりは自宅に居た方が”心”ちゃんは喜んで安心でしょうから連

て帰り、明日の朝また来られるのも一策ですよ」の意見に即答で連

帰りました、19時頃でした。

帰ってから酸素を当て、シリンジで流動食を強制給餌をするも受け

付けない、水も飲みこまない、乾いた口元を濡らしてあげる。

顔を触り、体を撫でて上げる事しか出来ない、”心”と呼ぶ声には

目で反応する。

何時もそうなのだが世話をしている私の顔を、目をずっと見続けてい

のが切なく愛おしい。

私の膝を枕に手の中で苦しむ事もなく、21時12分に大きく深呼吸

るように深く呼吸をし、息を止めた。

私は本能的に心臓マッサージをしたが、ふと我に返り、手を止めた。

”心”が選んだ途を.....”心”が最後の親孝行をしたのに.....

立てずに寝込んだのは僅か3日間だけなんです。

隣に居たママも「”心”ちゃん嘘でしょ!、起きてよ!」等々、

一瞬の混乱です。

”心”13歳3か月7日の犬生を終え、虹の橋に向かいました。

 

夏場の事です、手元に少し置きたい気持ちを振り払い、翌31日に

荼毘に付し、小さな壺に納まってしまいました。

ひっそりと送りたい気持ちで大変お世話になった方のみに連絡を

しました所、友人が口を揃えて云う言葉に「”心”ちゃん

は幸せだった!」「大往生!」「あっぱれ、天晴!」「お見事!」

「最後まで親孝行な子だった!」と云って戴きました。

 

6歳からの保護犬でしたから、以前の事は一切分かりません。

でも不遇な暮らしの上、見捨てられたシェパです。

しかし、縁有って我が家の子になり贅沢に過ごす事は出来なくとも、

7年間懸命に生き、楽しく充実した犬生だったと思います。

そして私に規則正しい生活で健康を呉れました。

”心”を救出してケアーにあたって呉れた人、里親探しに奔走して

呉れた人、その他大勢の方に改めて報告し、感謝の気持ちです。

 

”心”の霊 安らかならん事を祈る日々です、   合掌

 

   PS   ”心”の事、思い出やエピソードを折に触れ

       記して行きたいと思います。

       宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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”心”が急逝致しました

2016年08月31日 | ”心”の部屋

変性性脊髄症を発症以来、約2年病魔と闘って来ましたが、

昨日6時頃”心”の掛かりつけ病院より帰り様子を見ている

うちに私の膝を枕に、手の中で息を引き取りました

”心”の生前に賜りました事、全てに感謝です。

ここに謹んで取りあえずの、ご報告いたします。

 

諸事終わらせ気持ちを落ち着け詳細を報告する所存です。

 

 

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金魚も睡蓮も元気だよ!! ”心”ちゃんも、もう少しだけ頑張ろうよ。

2016年08月30日 | ”心”の部屋

新居に移って半年弱になります。

犬達は新しい環境に直ぐに慣れて呉れて一安心でした。

犬の順応力に改めて感心したものです。

しかし、”心”の変性性脊髄症は間違いなく徐々に徐々に進行

しているのを示して呉れています。

この2か月で朝の散歩の距離が400m、200m、100m、と

半減していき、今は片道25mで50mの距離です。

でも、朝には散歩に行くという様相で行く気充分なんですが

いざリードを着けると2歩か3歩で休憩です、その繰り返し

の上、途中で尻もちをついての休憩も2,3回入ります。

散歩に連れ出すのは止めようかなと何回も考えましたが”心”

が行きたがる以上、例え真似事でも朝の散歩は欠かせません

それに自立歩行は動物にとっては非常に大事な事でしょう。

彼らは自立歩行が出来なくなった時に病を知り、時に老いを

感じ、それを諦めた時から急速に衰えが進むと思って居ます

今朝も空を見ながらの散歩?です。

やっこら、やっこらと帰りつき、後肢が麻痺しているので立ち止まる

と前足を開いてバランスをとっています

ママと出かけるマックスは先に帰って”心”兄貴の帰りを待っ

ています。

マックスは「お兄ちゃん、まだかな~」と部屋に入らずに毎朝

こうして待っています

「遅いね~」「お前が早いんだよ」とでも言っているようです

お互いに水を飲み、暫し外の風に当たり休憩です。

狭い庭に引っ越して来た睡蓮鉢ですが水連も金魚も元気一杯

で泳ぎ、綺麗な花を咲かせ見せて呉れて居ます。

狭い庭でも思い出の一品の鉢なんです

こんな綺麗で可憐な花を何時も通り見せて呉れて居ます

金魚達も朝の餌を求めて集合してきます

”心”ちゃん、君にはこの綺麗さは分からないだろうけど、

こんな小さな命でも懸命に頑張って去年と同じ姿を見せて

呉れてるんだよ。

だから”心”ちゃん、君も衰えの一途を見せずに、もう少し

頑張って、今の君で良いからもう少しだけで良いから頑張

って呉れよ!!

DMを発症して2年弱、年齢も13歳3か月、治療法も無

不治の病です。

旅行に行きたいとか、一緒に歩きたいとか、思うことは有

っても叶わぬ事です。

でも、まだまだ美味しいものは食べられるし、大好きな車

にも、そっと少しだけなら乗れるよ!!

君が躾の教育担当して呉れた、大好きなマックスも何とな

く不安を感じるものが有るらしく態度や動作が違ってきて

いるのが解るかい?

多くは望みません、今の状態で良いから、もう暫く頑張っ

て呉れよ!!

君は毎日、毎日頑張って居るんだと思うが、それでも敢え

て頑張るんだぞ~、と重ねて言いたい。

その事のみを願い、祈る、毎日です。

 

 

 

 

 

 

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