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赤を身に受けると本当にモテるのか?

2015-10-07 | カラーコーディネート&カラーセラピー

 

恋の吊り橋理論という心理学があるように、

ドキドキ感を「恋」と感違いすることは、実際大いに起こりうる現象のようです。

 

人は無意識のうちに、さまざまな感覚にかなり影響を受けています。

香り、色彩、重さ、熱さ、甘さなど。

 

普段、自分の行動は自分でコントロールしていると思いがち、

ところが、周りの環境に対する感覚器官が

 

私たちの行動や感情に絶えず影響を及ぼしているという研究が明らかにされつつあり、

その分野は、「身体化された認知」とよばれています。

 

その中で、まずは注目の「赤」

赤ちゃんが一番最初に認知する色ともいわれている、原初的な色ですね。

 

 

 

赤は「誘目色」をいわれ、もっとも目を引く色です。

 

赤の影響力は強いので、使い方には注意が必要。

何気なく使ってしまっている色が、心理面で思わぬ誤解を与えることもあり、

プラス面とマイナス面を知っていることは、思い通りの人生を選ぶ際にも重要です。

 

まあ、たまには「あれ?」なんでこうなっちゃったの~?というハプニングも面白いですが

 

赤を身に着けるとモテる?

 

赤を見ると

反応として、アドレナリンホルモンが放出されます。

 

興奮するホルモンですね。

血が騒ぎ、ドキドキします。

ドキドキすると、先の吊り橋効果と同じような「錯覚」が起こるわけです。

 

赤という色は「セクシャリティー」ともかかわりがあり、

実験によると、

女性は赤を身に着けた男性を「セクシー」とみなし、

男性は赤を身に着けた女性を見ると、

「魅力的でデートに誘いたいと思い、たくさんのお金を使ってもいい」と反応するのだそうです。

 

そういう意味では、

確かに赤は「魅惑的」に見せる色だけれど、

赤は強烈な印象をもたらすだけに、

タイミングというのが最も大事で、

これを間違えると、誤解が誤解を呼ぶし、

対象も選ばないと、災いを呼ぶ可能性も無きにしもあらず。 ストーカー騒ぎやセクハラになる?

 

文献によると、辛辣にもルックスにまで実験は及んでいて、

一概に誰でもってわけではないのは、まあ想像はつきますが。

 

でも効用をうまく使えば、

恋の成就も、自分の好きなタイミングで実現可能です。

「ここぞ!」という時には赤をどうぞ。

 

あるエグゼクティブ・男性向けカラー講座で最後の質問の際に

ある若い男性が

「合コンで、赤い洋服を着た女性はおとしやすいらしいのですが、本当ですか?」

と聞いてきた。

「ここは飲み会ちゃいまっせ」(心の声)・・・すみません、私関西出身です。

 

多分、男性雑誌の特集かなんかに書いてあったんでしょうね~。

 

「すきにしなはれ」(心の声)

「でも、、、、まあ、、、可能性はかなり高い、、、」(心の声)

 

その場では、他の紳士諸君が適当にいろいろ話してましたので、

私は、その場の空気をウフフと楽しんでました。

 

で、真面目な私は赤についての定説を補足しておきました。

 

 

女性諸氏、対象を間違えず、ここぞという時に赤を。

男性諸氏、モテたいときはいつでもどうぞ。 (紳士はタイミングよく)

 

赤は瞬発力がありますが、持続力はないことに注意。

一過性の恋愛には良いですが、結婚には向きません。

チャンスを生かしたい!というときには赤は効きます。

 

ビジネスシーンとなると、赤の効用はまた違ってきます。

これはビジネス講座でよく話します。

 

いずれにしても、使う面積や性格・キャラも大事なので、

これらは講座で詳しく話します。話せば長~いのだ。

 

 

試験を受ける時は、

赤を見たり使うと成績が下がるという実験があるので、注意です。

 

そういえば、先日友人のこの種のお話が面白かったので、後日続きます。

味覚の「甘い」は、実際に態度が甘くなる…という話です。

 

 

参考文献「赤を身に着けるとなぜもてるのか?」文芸春秋

 

 

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