少しだけ昨日の続きをお話します。
エコフィードの取り組みがなかなか前へ進まないという点ですが、食品残渣を排出する食品メーカー(供給側)と、それを使用する飼料メーカーや畜産農家(需要側)のミスマッチがあげられます。
当然の話ですが供給側は食品残渣を生産するために、工場を稼動しているのではありません。
あくまでも市場において商品価値のないものが食品残渣であり、季節やその日の稼動状況によって排出量が変化するのが当たり前です。
ところが、需要側としてはある一定の供給量がないと困ります。
そのときの残渣の量によって家畜頭数を調整するわけにもいきませんから、結果として、エコフィード使用に二の足を踏んでしますわけです。
さてみなさん!ご存知のとおり、日本は食糧自給率がたったの40%にもかかわらず、食品廃棄率が29%にも達するヘンテコな国です。
今まで通りの飼料で育った畜産物と、品質がおちる可能性があっても環境対策、自給率向上に大きく貢献するエコフィードで育った畜産物。
良識ある消費者の皆さんはどちらを選択なさいますか?
エコフィードの取り組みがなかなか前へ進まないという点ですが、食品残渣を排出する食品メーカー(供給側)と、それを使用する飼料メーカーや畜産農家(需要側)のミスマッチがあげられます。
当然の話ですが供給側は食品残渣を生産するために、工場を稼動しているのではありません。
あくまでも市場において商品価値のないものが食品残渣であり、季節やその日の稼動状況によって排出量が変化するのが当たり前です。
ところが、需要側としてはある一定の供給量がないと困ります。
そのときの残渣の量によって家畜頭数を調整するわけにもいきませんから、結果として、エコフィード使用に二の足を踏んでしますわけです。
さてみなさん!ご存知のとおり、日本は食糧自給率がたったの40%にもかかわらず、食品廃棄率が29%にも達するヘンテコな国です。
今まで通りの飼料で育った畜産物と、品質がおちる可能性があっても環境対策、自給率向上に大きく貢献するエコフィードで育った畜産物。
良識ある消費者の皆さんはどちらを選択なさいますか?