政府の「エネルギー・環境会議」が、2030年のエネルギー・環境に関する3つのシナリオを取りまとめました。
3つのシナリオとは、概略以下のとおりです。
1 2030年までのなるべく早期に、原発比率をゼロにする。
2 原発依存度を着実に下げ、2030年に15%程度としつつ、化石燃料依存度の低減、CO2削減の要請を円滑に実現する。
3 緩やかに原発依存度を低減しながら、一定程度維持し2030年の原発比率を20~25%程度とする。
そして、政府はこの3つの選択肢について、国民からの意見を募集しています。募集期間は、7月2日~7月31日までの間です。
「エネルギー・環境に関する選択肢」を読んだうえで、HP入力・FAX・郵送の3つの方法で意見を提出することができます。
下記のホームページアドレスにアクセスしていただくと、詳細がわかります。
インターネット環境をお持ちの方は、一度是非、アクセスしてみられると良いかと思います。
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf