浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

松本市クラフトフェア

2007-05-29 19:25:29 | 木の話題
長野県の松本市に行ってきました。
ワタシ、旅好きです。
電車の中から景色を眺めているとだんだん緑が増えてきて、田んぼが見えてきます。
東京というコンクリートジャングルで乾ききってしまったワタシの体までみずみずしくなっていくようです。(笑)
旅はいい。

でも今回の目的はクラフトフェアで木工作家さんを発掘することです。
当店の雑貨屋comokuで、現在木工作家さんの作品をどんどん増やしていこうとしています。
せっかくいい作品を作っていても、販売する場がないと作家さんにとってかわいそうだし、いいものはお客さんにも買ってほしいし…、その橋渡しの役割りができればうれしいと思っています。
その為の作品探しの旅を日本全国、いや世界中していけば旅好きのワタシとしてはうれしいことこの上ない!

自薦他薦問いませんので、いい木工作品がありましたら、ワタシにご連絡くださいね。

≪私のお店:木質材料専門店 eco-moku エコモク≫
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みずほ銀行

2007-05-25 18:18:10 | 日常の話
みずほ銀行の本店に行ってきました。
融資のお願いに直談判に行ったのだけど、結局うまくいかずに玉砕…という訳ではございません。

取引している雷門支店が80周年を迎えたので、その記念懇親会が行われたのです。
すんごいビルでしたよ~。
エントランスの天井の高いこと!
会場は最上階の32階、見晴らし最高でした。
場に飲まれるタイプのワタシ、しかも地元浅草ではなくて千代田区内幸町、さらに着慣れないスーツを着ちゃって!
100名くらいいらっしゃいましたが、間違いなくワタシが最年少。
アダルトな紳士が大勢いました。
ヨレヨレのスーツじゃなくて、ピシッとしたオーダーメイドのスーツを買っておくべきだと少し反省。

とは言っても厚顔なワタシ、みずほ銀行の頭取と名刺交換して我が社をアピールして来ましたよ~!

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湿式工法から乾式工法へ

2007-05-21 07:49:09 | 木の話題
当店の母体、佐久間木材での私の目標はこれです。
「木の特性を活かした商品、情報をお届けする。そしてこの乾いた社会を潤いある社会にする。」
なにを大風呂敷広げて…、なんて思われるかもしれませんが、私はそんな気持ちを心の片隅に常に持ちながら仕事をしているつもりです。
 
昔の家は現場の前でセメントの粉をあけて砂利と砂を入れて、バケツで水をやってこねまわしていました。
壁土を練ったり漆喰を塗ったり、水を多量に使って一軒の家が建っていました。
これを湿式工法といいます。
それが戦後、コンクリートは工場で作るようになり、壁土を使わないで合板にビニールの壁紙を貼るとか、アルミサッシやプラスチックを使って、一滴の水も使わずに一軒の家が建つようになりました。
これを乾式工法といいます。
 
これは建築に限ったことではなく、人間関係や世の中全体が湿式から乾式へ、潤いのある柔らかな社会からギスギスしたトゲトゲした社会に変わってきてしまっているのではないでしょうか。
私は木という潤いのある柔らかな材料を世の中にお届けすることによって、それを手にした人々の生活が少しでも角の取れた柔らかなものになってほしい…、そう思っています。

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東京材木商協組60周年

2007-05-16 17:55:16 | 木の話題
当店が加入している東京材木商協同組合の60周年記念パーティーが浅草ビューホテルで行われました。
東京の下町を中心とした材木屋が大勢集まりました。
パーティーに先立って、宇都宮大学農学部の吉澤教授の講演「燃えない木材の開発と住宅設備への活用(燻煙熱処理による壁孔壁破壊木材の開発)」をお聞きしました。
今後の新しい木材の可能性を感じるお話だったので、とても興味深かったです。
いずれ当店エコモクでも商品として皆さんにご紹介できるかもしれません。
お楽しみに!
つづいてパーティー!
美味しそうな料理が並んでいましたが、私はごあいさつ回りでほとんど食べることが出来ませんでした。
残念。
ごあいさつ回りといっても、浅草の芸者さんと楽しいおしゃべりをしていたのが大半でしたが…。
家に帰ってカップラーメンを食べてやっと落ち着きました。
それにしても東京材木商協同組合、これから私たち材木屋に何が出来るか、乞うご期待です。

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取材

2007-05-11 16:26:27 | 木の話題
昨日、ある環境系の月刊誌からの取材を受けました。
サイトを始めるようになって、取材はたまに受けています。
最初の頃は緊張するし、うまく言葉に出来ず、取材は苦痛でした。
でも人に話をしていると、だんだん自分の頭の中が整理されてきて、きちんとお話できるようになってきました。
嫌がって断っていたらダメですね。
今回の取材では下記のようなことを聞かれました。

①エコモク事業を始めて経緯と、これまでの事業実績、苦労話など。
②国産材、間伐材の活用、木材を最大限に利用した製品を扱っていますが、木材業の現状と展望について。
③環境配慮と経営の調和について。

私の話、うまく伝わったかな~?

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間伐体験

2007-05-07 15:16:49 | 木の話題
間伐をしてきました。
東京材木商協同組合の所有林が裏高尾にありまして、当店はその組合に所属している関係上、たまに枝打ちや間伐や下草刈りをしてくるわけです。
私、学生の頃から海よりも山が好きでした。
緑の中にたたずんでいると気持ちがスーっと落ち着いてきます。
この日は天気が良く、穏やかな一日。
杉や桧にギコギコと鋸を入れ、バサバサバサーっと木が倒れていきます。
急斜面で作業するので、腰が痛くなるし、腕が張ってきます。
重労働です。
でもこの経験をすると、「木を安売りするのは罪だ」と誰でも思うのではないでしょうか。
地球の資源、大事に適切に使っていこうと思います。

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社員募集

2007-05-01 09:01:28 | 木の話題
最近、社員募集をしていまして、いろんな人と面接をして感じることがあります。
どうも皆さん、自分の進むべき道を迷いすぎているような気がするのです。
迷うのは当然です。
昔と違って選択肢が多いですから。
でも、ちょこっとかじって「やっぱり私のやりたいことはこれじゃないかも…」といってつぎもちょこっとかじって「違うかも…」といってやめてしまう。
こんなことを続けていたら何も身につかないですよ。
これと決めたらとにかく一生懸命続ける、一生懸命続けたらきっとまた次につながっていくものです。
以前、宮脇昭氏の著書について紹介しましたが、雑草について研究していた宮脇氏も下記のように言っています。
 
とにかく途中で投げ出さず、長く続けることに価値があるように思います。
よくマスコミから「雑草が好きだったのか」と聞かれますが、別に好きでも嫌いでもありませんでした。
ただ、その分野をはじめたからには、そこで自分の発言にキッチリ責任を持てる人間になりたかった。
 
私も木材の道を歩むと決めました。
今、一生懸命続けています。
私は木が好きですが、木材の道を歩むと決めたから好きになったとも言えるかもしれません。
一緒にがんばってくれる人、募集しています。

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